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はてなキーワード: 黄金色とは

2021-04-12

金運UPの前日〜当日の間にうんこを食べる夢を見た。

コンビニに入ってズボンを着替えたくなって商品棚に隠れて着替えようとしたところ、店員が居ることに気づきトイレ場所を聞きトイレ店員さんと一緒に向かう。

すると便器か洗面器等、立ったまま手が届く位置食品が出てくるチューブを使って描かれた茶褐色の「うんこ」という文字歯ブラシを使って一緒に掃除することになる。

その「うんこ」の文字が媚びれついていてなかなか取れない。歯ブラシにつけた液体とうんこが混じり手に液体がかかる。汚いなと思った。

その後、知らぬ間に私はうんこを食べていた。


うんこを食べた感想チョコエッグチョコレートのような食べ物が歯に付着する柔らかい食感とピーナッツバターのような粘り気が強い食感の両方を感じながらうんこを食べていた。口に運ぶ前はうんこが見えた。うんこは臭くなく味はなかった。匂いや味がなく食感だけ起きた後も記憶が残っている。


起床後、うんこ食ったなー気持ち悪かったなーと思うのと同時に綺麗さっぱり清々しい気持ちがいいという感覚がある・・。


うんこを食べる夢 で検索し金運UPの夢だと知る。


朝見メール

こんにちは楽天銀行です。

本日4月12日(月)は、金運UPの吉日とされる寅の日です。

黄金色の寅は金運の象徴とされており、寅の日は金運を上昇させる日といわれているそうですよ♪(※楽天銀行調べ)


追記夢占いは本当に当たるのか検証する。


とりあえず

今日抽選ロト6 1枚(200円)を買った。-> ハズレ

・それと5月抽選宝くじ1枚を予約購入した。

これで何か当たればすごい。

2021-03-22

カイロ団長

あるとき、三十疋ぴきのあまがえるが、一緒いっしょに面白おもしろ仕事をやって居おりました。

 これは主に虫仲間からたのまれて、紫蘇しその実やけしの実をひろって来て花ばたけをこしらえたり、かたちのいい石や苔こけを集めて来て立派なお庭をつくったりする職業しょうばいでした。

 こんなようにして出来たきれいなお庭を、私どもはたびたび、あちこちで見ます。それは畑の豆まめの木の下や、林の楢ならの木の根もとや、又また雨垂あまだれの石のかげなどに、それはそれは上手に可愛かあいらしくつくってあるのです。

 さて三十疋は、毎日大へん面白くやっていました。朝は、黄金色きんいろのお日さまの光が、とうもろこし影法師かげぼうしを二千六百寸も遠くへ投げ出すころからさっぱりした空気すぱすぱ吸って働き出し、夕方は、お日さまの光が木や草の緑を飴色あめいろにうきうきさせるまで歌ったり笑ったり叫さけんだりして仕事しました。殊ことにあらしの次の日などは、あっちからもこっちからもどうか早く来てお庭をかくしてしまった板を起して下さいとか、うちのすぎごけの木が倒たおれましたから大いそぎで五六人来てみて下さいとか、それはそれはいそがしいのでした。いそがしければいそがしいほど、みんなは自分たちが立派な人になったような気がして、もう大よろこびでした。さあ、それ、しっかりひっぱれ、いいか、よいとこしょ、おい、ブチュコ、縄なわがたるむよ、いいとも、そらひっぱれ、おい、おい、ビキコ、そこをはなせ、縄を結んで呉くれ、よういやさ、そらもう一いき、よおいやしゃ、なんてまあこんな工合ぐあいです。

 ところがある日三十疋のあまがえるが、蟻ありの公園地をすっかり仕上げて、みんなよろこんで一まず本部へ引きあげる途中とちゅうで、一本の桃ももの木の下を通りますと、そこへ新らしい店が一軒けん出ていました。そして看板がかかって、

「舶来はくらいウェスキイ 一杯ぱい、二厘りん半。」と書いてありました。

 あまがえるは珍めずらしいものですから、ぞろぞろ店の中へはいって行きました。すると店にはうすぐろいとのさまがえるが、のっそりとすわって退くつそうにひとりでべろべろ舌を出して遊んでいましたが、みんなの来たのを見て途方もないいい声で云いいました。

「へい、いらっしゃい。みなさん。一寸ちょっとおやすみなさい。」

「なんですか。舶来のウェクーというものがあるそうですね。どんなもんですか。ためしに一杯呑のませて下さいませんか。」

「へい、舶来のウェスキイですか。一杯二厘半ですよ。ようござんすか。」

「ええ、よござんす。」

 とのさまがえるは粟あわつぶをくり抜ぬいたコップにその強いお酒を汲くんで出しました。

「ウーイ。これはどうもひどいもんだ。腹がやけるようだ。ウーイ。おい、みんな、これはきたいなもんだよ。咽喉のどへはいると急に熱くなるんだ。ああ、いい気分だ。もう一杯下さいませんか。」

はいはいこちらが一ぺんすんでからさしあげます。」

「こっちへも早く下さい。」

はいはい。お声の順にさしあげます。さあ、これはあなた。」

「いやありがとう、ウーイ。ウフッ、ウウ、どうもうまいもんだ。」

「こっちへも早く下さい。」

はい、これはあなたです。」

「ウウイ。」

おいもう一杯お呉れ。」

「こっちへ早くよ。」

「もう一杯早く。」

「へい、へい。どうぞお急せきにならないで下さい。折角せっかく、はかったのがこぼれますから。へいと、これはあなた。」

「いや、ありがとう、ウーイ、ケホン、ケホン、ウーイうまいね。どうも。」

 さてこんな工合で、あまがえるはお代りお代りで、沢山たくさんお酒を呑みましたが、呑めば呑むほどもっと呑みたくなります

 もっとも、とのさまがえるのウィスキーは、石油缶かんに一ぱいありましたから、粟つぶをくりぬいたコップで一万べんはかっても、一分もへりはしませんでした。

おいもう一杯おくれ。」

「も一杯お呉れったらよう。早くよう。」

「さあ、早くお呉れよう。」

「へいへい。あなたさまはもう三百二杯目でございますがよろしゅうございますか。」

「いいよう。お呉れったらお呉れよう。」

「へいへい。よければさし上げます。さあ、」

「ウーイ、うまい。」

「おい、早くこっちへもお呉れ。」

 そのうちにあまがえるは、だんだん酔よいがまわって来て、あっちでもこっちでも、キーキーイといびきかいて寝ねてしまいました。

 とのさまがえるはそこでにやりと笑って、いそいですっかり店をしめて、お酒石油缶にはきちんと蓋ふたをしてしまいました。それから戸棚とだなからくさりかたびらを出して、頭からから足のさきまでちゃんと着込きこんでしまいました。

 それからテーブル椅子いすをもって来て、きちんとすわり込みました。あまがえるはみんな、キーキーイといびきかいています。とのさまがえるはそこで小さなしかけを一つ持って来て、自分椅子の向う側に置きました。

 それからから鉄の棒をおろして来て椅子へどっかり座すわって一ばんはじのあまがえる緑色のあたまをこつんとたたきました。

「おい。起きな。勘定かんじょうを払はらうんだよ。さあ。」

キーイ、キーイ、クヮア、あ、痛い、誰たれだい。ひとの頭を撲なぐるやつは。」

勘定を払いな。」

「あっ、そうそう。勘定はいくらになっていますか。」

「お前のは三百四十二杯で、八十五銭五厘だ。どうだ。払えるか。」

 あまがえるは財布さいふを出して見ましたが、三銭二厘しかありません。

「何だい。おまえは三銭二厘しかないのか。呆あきれたやつだ。さあどうするんだ。警察へ届けるよ。」

「許して下さい。許して下さい。」

「いいや、いかん。さあ払え。」

「ないんですよ。許して下さい。そのかわりあなたのけらいになりますから。」

「そうか。よかろう。それじゃお前はおれのけらいだぞ。」

「へい。仕方ありません。」

「よし、この中にはいれ。」

 とのさまがえるは次の室へやの戸を開いてその閉口したあまがえるを押おし込んで、戸をぴたんとしめました。そしてにやりと笑って、又どっしり椅子へ座りました。それから例の鉄の棒を持ち直して、二番目のあま蛙がえるの緑青ろくしょういろの頭をこつんとたたいて云いました。

「おいおい。起きるんだよ。勘定勘定だ。」

キーイ、キーイ、クワァ、ううい。もう一杯お呉れ。」

「何をねぼけてんだよ。起きるんだよ。目をさますんだよ。勘定だよ。」

「ううい、あああっ。ううい。何だい。なぜひとの頭をたたくんだい。」

「いつまでねぼけてんだよ。勘定を払え。勘定を。」

「あっ、そうそう。そうでしたね。いくらになりますか。」

「お前のは六百杯で、一円五十銭だよ。どうだい、それ位あるかい。」

 あまがえるはすきとおる位青くなって、財布をひっくりかえして見ましたが、たった一銭二厘しかありませんでした。

「ある位みんな出しまからどうかこれだけに負けて下さい。」

「うん、一円二十銭もあるかい。おや、これはたった一銭二厘じゃないかあんまり人をばかにするんじゃないぞ。勘定の百分の一に負けろとはよくも云えたもんだ。外国のことばで云えば、一パーセントに負けて呉れと云うんだろう。人を馬鹿にするなよ。さあ払え。早く払え。」

だって無いんだもの。」

「なきゃおれのけらいになれ。」

「仕方ない。そいじゃそうして下さい。」

「さあ、こっちへ来い。」とのさまがえるはあまがえるを又次の室へやに追い込みました。それから又どっかりと椅子へかけようとしましたが何か考えついたらしく、いきなりキーキーいびきかいているあまがえるの方へ進んで行って、かたっぱしからみんなの財布を引っぱり出して中を改めました。どの財布もみんな三銭より下でした。ただ一つ、いかにも大きくふくれたのがありましたが、開いて見ると、お金が一つぶも入っていないで、椿つばきの葉が小さく折って入れてあるだけでした。とのさまがえるは、よろこんで、にこにこにこにこ笑って、棒を取り直し、片っぱしかあまがえる緑色の頭をポンポンポンポンたたきつけました。さあ、大へん、みんな、

「あ痛っ、あ痛っ。誰だい。」なんて云いながら目をさまして、しばらくきょろきょろきょろきょろしていましたが、いよいよそれが酒屋のおやじのとのさまがえるの仕業しわざだとわかると、もうみな一ぺんに、

「何だい。おやじ。よくもひとをなぐったな。」と云いながら、四方八方から、飛びかかりましたが、何分とのさまがえるは三十がえる力りきあるのですし、くさりかたびらは着ていますし、それにあまがえるはみんな舶来ウェスキーでひょろひょろしてますから、片っぱしかストンストンと投げつけられました。おしまいにはとのさまがえるは、十一疋のあまがえるを、もじゃもじゃ堅かためて、ぺちゃんと投げつけました。あまがえるはすっかり恐おそれ入って、ふるえて、すきとおる位青くなって、その辺に平伏へいふくいたしました。そこでとのさまがえるがおごそかに云いいました。

「お前たちはわしの酒を呑のんだ。どの勘定も八十銭より下のはない。ところがお前らは五銭より多く持っているやつは一人もない。どうじゃ。誰かあるか。無かろう。うん。」

 あまがえるは一同ふうふうと息をついて顔を見合せるばかりです。とのさまがえるは得意になって又はじめました。

「どうじゃ。無かろう。あるか。無かろう。そこでお前たちの仲間は、前に二人お金を払うかわりに、おれのけらいになるという約束くそくをしたがお前たちはどうじゃ。」この時です、みなさんもご存じの通り向うの室の中の二疋ひきが戸のすきまから目だけ出してキーと低く鳴いたのは。

 みんなは顔を見合せました。

「どうも仕方ない。そうしようか。」

「そうお願いしよう。」

「どうかそうお願いいたします。」

 どうです。あまがえるなんというものは人のいいものですからすぐとのさまがえるのけらいになりました。そこでとのさまがえるは、うしろの戸をあけて、前の二人を引っぱり出しました。そして一同へおごそかに云いました。

「いいか。この団体カイロ団ということにしよう。わしはカイロ団長じゃ。あしたからはみんな、おれの命令にしたがうんだぞ。いいか。」

「仕方ありません。」とみんなは答えました。すると、とのさまがえるは立ちあがって、家をぐるっと一まわしましました。すると酒屋はたちまちカイロ団長の本宅にかわりました。つまり前には四角だったのが今度は六角形の家になったのですな。

 さて、その日は暮くれて、次の日になりました。お日さまの黄金色きんいろの光は、うしろの桃の木の影法師かげぼうしを三千寸も遠くまで投げ出し、空はまっ青にひかりましたが、誰もカイロ団に仕事を頼たのみに来ませんでした。そこでとのさまがえるはみんなを集めて云いました。

「さっぱり誰も仕事を頼みに来んな。どうもこう仕事がなくちゃ、お前たちを養っておいても仕方ない。俺おれもとうとう飛んだことになったよ。それにつけても仕事のない時に、いそがしい時の仕度したくをして置くことが、最必要だ。つまりその仕事材料を、こんな時に集めて置かないといかんな。ついてはまず第一が木だがな。今日はみんな出て行って立派な木を十本だけ、十本じゃすくない、ええと、百本、百本でもすくないな、千本だけ集めて来い。もし千本まらなかったらすぐ警察へ訴うったえるぞ。貴様らはみんな死刑しけいになるぞ。その太い首をスポンと切られるぞ。首が太いからスポンとはいかない、シュッポォンと切られるぞ。」

 あまがえるどもは緑色の手足をぶるぶるぶるっとけいれんさせました。そしてこそこそこそこそ、逃にげるようにおもてに出てひとりが三十三本三分三厘強ずつという見当で、一生けん命いい木をさがしましたが、大体もう前々からさがす位さがしてしまっていたのですからいくらそこらをみんながひょいひょいかけまわっても、夕方までにたった九本しか見つかりませんでした。さあ、あまがえるはみんな泣き顔になって、うろうろうろうろやりましたがますますどうもいけません。そこへ丁度一ぴきの蟻ありが通りかかりました。そしてみんなが飴色あめいろの夕日にまっ青にすきとおって泣いているのを見て驚おどろいてたずねました。

あまがえるさん。昨日はどうもありがとう。一体どうしたのですか。」

今日は木を千本、とのさまがえるに持っていかないといけないのです。まだ九本しか見つかりません。」

 蟻はこれを聞いて「ケッケッケッケ」と大笑いに笑いはじめました。それからしました。

千本持って来いというのなら、千本持って行ったらいいじゃありませんか。そら、そこにあるそのけむりのようなかびの木などは、一つかみ五百本にもなるじゃありませんか。」

 なるほどとみんなはよろこんでそのけむりのようなかびの木を一人が三十三本三分三厘ずつ取って、蟻にお礼を云って、カイロ団長のところへ帰って来ました。すると団長は大機嫌だいきげんです。

「ふんふん。よし、よし。さあ、みんな舶来はくらいウィスキーを一杯いっぱいずつ飲んでやすむんだよ。」

 そこでみんなは粟あわつぶのコップで舶来ウィスキーを一杯ずつ呑んで、くらくら、キーキーイと、ねむってしまいました。

 次の朝またお日さまがおのぼりになりますと、とのさまがえるは云いました。

「おい、みんな。集れ。今日もどこから仕事をたのみに来ない。いいか今日はな、あちこち花畑へ出て行って花の種をひろって来るんだ。一人が百つぶずつ、いや百つぶではすくない。千つぶずつ、いや、千つぶもこんな日の長い時にあんまり少い。万粒つぶずつがいいかな。万粒ずつひろって来い。いいか、もし、来なかったらすぐお前らを巡査じゅんさに渡わたすぞ。巡査は首をシュッポンと切るぞ。」

 あまがえるどもはみんな、お日さまにまっさおにすきとおりながら、花畑の方へ参りました。ところが丁度幸さいわいに花のたねは雨のようにこぼれていましたし蜂はちもぶんぶん鳴いていましたのであまがえるはみんなしゃがんで一生けん命ひろいました。ひろいながらこんなことを云っていました。

「おい、ビチュコ。一万つぶひろえそうかい。」

「いそがないとだめそうだよ、まだ三百つぶにしかならないんだもの。」

「さっき団長が百粒ってはじめに云ったねい。百つぶならよかったねい。」

「うん。その次に千つぶって云ったねい。千つぶでもよかったねい。」

「ほんとうにねい。おいら、お酒をなぜあんにのんだろうなあ。」

「おいらもそいつを考えているんだよ。どうも一ぱい目と二杯目、二杯目と三杯目、みんな順ぐりに糸か何かついていたよ。三百五十杯つながって居たとおいら今考えてるんだ。」

「全くだよ。おっと、急がないと大へんだ。」

「そうそう。」

 さて、みんなはひろってひろってひろって、夕方までにやっと一万つぶずつあつめて、カイロ団長のところへ帰って来ました。

 するととのさまがえるのカイロ団長はよろこんで、

「うん。よし。さあ、みんな舶来ウェスキーを一杯ずつのんで寝ねるんだよ。」と云いました。

 あまがえるもも大よろこびでみんな粟あわのこっぷで舶来ウィスキイを一杯ずつ呑んで、キーキーイと寝てしまいました。

 次の朝あまがえるどもは眼めをさまして見ますと、もう一ぴきのとのさまがえるが来ていて、団長とこんなはなしをしていました。

「とにかく大いに盛さかんにやらないといかんね。そうでないと笑いものになってしまうだけだ。」

「全くだよ。どうだろう、一人前九十円ずつということにしたら。」

「うん。それ位ならまあよかろうかな。」

「よかろうよ。おや、みんな起きたね、今日は何の仕事をさせようかな。どうも毎日仕事がなくて困るんだよ。」

「うん。それは大いに同情するね。」

今日は石を運ばせてやろうか。おい。みんな今日は石を一人で九十匁もんめずつ運んで来い。いや、九十匁じゃあまりいかな。」

「うん。九百貫という方が口調がいいね。」

「そうだ、そうだ。どれだけいいか知れないね。おい、みんな。今日は石を一人につき九百貫ずつ運んで来い。もし来なかったら早速警察貴様らを引き渡すぞ。ここには裁判の方のお方もお出いでになるのだ。首をシュッポオンと切ってしまう位、実にわけないはなしだ。」

 あまがえるはみなすきとおってまっ青になってしまいました。それはその筈はずです。一人九百貫の石なんて、人間でさえ出来るもんじゃありません。ところがあまがえるの目方が何匁あるかと云ったら、たかが八匁か九匁でしょう。それが一日に一人で九百貫の石を運ぶなどはもうみんな考えただけでめまいを起してクゥウ、クゥウと鳴ってばたりばたり倒たおれてしまたことは全く無理もありません。

 とのさまがえるは早速例の鉄の棒を持ち出してあまがえるの頭をコツンコツンと叩たたいてまわりました。あまがえるはまわりが青くくるくるするように思いながら仕事に出て行きました。お日さまさえ、ずうっと遠くの天の隅すみのあたりで、三角になってくるりくるりうごいているように見えたのです。

 みんなは石のある所に来ました。そしててんでに百匁ばかりの石につなをつけて、エンヤラヤア、ホイ、エンヤラヤアホイ。とひっぱりはじめました。みんなあんまり一生けん命だったので、汗あせがからだ中チクチクチクチク出て、からだはまるでへたへた風のようになり、世界ほとんどまっくらに見えました。とにかくそれでも三十疋が首尾よくめいめいの石をカイロ団長の家まで運んだときはもうおひるになっていました。それにみんなはつかれてふらふらして、目をあいていることも立っていることもできませんでした。あーあ、ところが、これから晩までにもう八百九十九貫九百匁運ばないと首をシュッポオンと切られるのです。

 カイロ団長は丁度この時うちの中でいびきかいて寝て居おりましたがやっと目をさまして、ゆっくりと外へ出て見ました。あまがえるどもは、はこんで来た石にこしかけてため息をついたり、土の上に大の字になって寝たりしています。その影法師は青く日がすきとおって地面に美しく落ちていました。団長は怒おこって急いで鉄の棒を取りに家の中にはいますと、その間に、目をさましていたあまがえるは、寝ていたものゆり起して、団長が又出て来たときは、もうみんなちゃんと立っていました。カイロ団長が申しました。

「何だ。のろまども。今までかかってたったこれだけしか運ばないのか。何という貴様らは意気地いくじなしだ。おれなどは石の九百貫やそこら、三十分で運んで見せるぞ。」

「とても私らにはできません。私らはもう死にそうなんです。」

「えい、意気地なしめ。早く運べ。晩までに出来なかったら、みんな警察へやってしまうぞ。警察ではシュッポンと首を切るぞ。ばかめ。」

 あまがえるはみんなやけ糞くそになって叫さけびました。

「どうか早く警察へやって下さい。シュッポン、シュッポンと聞いていると何だか面白おもしろいような気がします。」

 カイロ団長は怒って叫びしました。

「えい、馬鹿者め意気地なしめ。

 えい、ガーアアアアアアアアア。」カイロ団長何だか変な顔をして口をパタンと閉じました。ところが「ガーアアアアアアア」と云う音はまだつづいています。それは全くカイロ団長の咽喉のどから出たのではありませんでした。かの青空高くひびきわたるかたつむりメガホーンの声でした。王さまの新らしい命令のさきぶれでした。

「そら、あたらしいご命令だ。」と、あまがえるもとのさまがえるも、急いでしゃんと立ちました。かたつむりの吹くメガホーンの声はいともほがらかにひびきわたりました。

「王さまの新らしいご命令。王さまの新らしいご命令。一個条。ひとに物を云いつける方法。ひとに物を云いつける方法第一、ひとにものを云いつけるときはそのいいつけられるものの目方で自分からだの目方を割って答を見つける。第二、云いつける仕事にその答をかける。第三、その仕事を一ぺん自分で二日間やって見る。以上。その通りやらないものは鳥の国へ引き渡す。」

 さああまがえるどもはよろこんだのなんのって、チェッコという算術うまいかえるなどは、もうすぐ暗算をはじめました。云いつけられるわれわれの目方は拾じゅう匁、云いつける団長のめがたは百匁、百匁割る十匁、答十。仕事は九百貫目、九百貫目掛ける十、答九千貫目。

「九千貫だよ。おい。みんな。」

団長さん。さあこれから晩までに四千五百貫目、石をひっぱって下さい。」

「さあ王様命令です。引っぱって下さい。」

 今度は、とのさまがえるは、だんだん色がさめて、飴色あめいろにすきとおって、そしてブルブルふるえて参りました。

 あまがえるはみんなでとのさまがえるを囲んで、石のある処ところへ連れて行きました。そして一貫目ばかりある石へ、綱つなを結びつけて

「さあ、これを晩までに四千五百運べばいいのです。」と云いながらカイロ団長肩に綱のさきを引っかけてやりました。団長もやっと覚悟かくごがきまったと見えて、持っていた鉄の棒を投げすてて、眼をちゃんときめて、石を運んで行く方角を見定めましたがまだどうも本当に引っぱる気にはなりませんでした。そこであまがえるは声をそろえてはやしてやりました。

「ヨウイト、ヨウイト、ヨウイト、ヨウイトショ。」

 カイロ団長は、はやしにつりこまれて、五へんばかり足をテクテクふんばってつなを引っ張りましたが、石はびくとも動きません。

 とのさまがえるはチクチク汗を流して、口をあらんかぎりあけて、フウフウといきをしました。全くあたりがみんなくらくらして、茶色に見えてしまったのです。

「ヨウイト、ヨウイト、ヨウイト、ヨウイトショ。」

 とのさまがえるは又四へんばかり足をふんばりましたが、おしまいの時は足がキクッと鳴ってくにゃりと曲ってしまいました。あまがえるは思わずどっと笑い出しました。がどう云うわけかそれから急にしいんとなってしまいました。それはそれはしいんとしてしまいました。みなさん、この時のさびしいことと云ったら私はとても口で云えません。みなさんはおわかりですか。ドッと一緒いっしょに人をあざけり笑ってそれからにわかにしいんとなった時のこのさびしいことです。

 ところが丁度その時、又もや青ぞら高く、かたつむりメガホーンの声がひびきわたりました。

王様の新らしいご命令王様の新らしいご命令。すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かあいそうなものである。けっして憎にくんではならん。以上。」それから声が又向うの方へ行って「王様の新らしいご命令。」とひびきわたって居ります

 そこであまがえるは、みんな走り寄って、とのさまがえるに水をやったり、曲った足をなおしてやったり、とんとんせなかをたたいたりいたしました。

 とのさまがえるはホロホロ悔悟かいごのなみだをこぼして、

「ああ、みなさん、私がわるかったのです。私はもうあなた方の団長でもなんでもありません。私はやっぱりただの蛙かえるです。あしたから仕立屋をやります。」

 あまがえるは、みんなよろこんで、手をパチパチたたきました。

 次の日からあまがえるはもとのように愉快ゆかいにやりはじめました。

 みなさん。あまあがりや、風の次の日、そうでなくてもお天気のいい日に、畑の中や花壇かだんのかげでこんなようなさらさらさらさら云う声を聞きませんか。

「おい。ベッコ。そこん処とこをも少しよくならして呉くれ。いいともさ。おいおい。ここへ植えるの

2020-12-16

猫には有毒な百合

 長文でお気持ち表明するなら増田が最適だと増田マスターに教えられたので増田に来ました。ただの学の浅いオタク文句しかありませんから、きっと読んで面白い物ではないでしょう。

 土曜に虹ヶ咲の11話があったじゃないですか。私はあれで1晩狂って朝まで壁打ちを続けて、日曜の晩の裏世界ピクニックニコ生冒頭4分をきっかけにして朝まで壁打ちを続けて、月曜日は体力が切れててぐっすり暖かくして眠って、火曜に至ったんですよ。

 そんなわけで、虹ヶ咲11話絡みのひっでぇツイートきっかけでどうも百合好きが荒れているらしい、という事を察知したのは台風が去った後、と言った方がきっと性格なのだと思うのです。もっとも、その“百合好き”も簡易的にではあります観測したところ、一部の界隈という表現が適切な規模感の様に思いますが。

 件のツイート主について調べるとプリキュアの界隈で暴れてきた所謂前科持ち”の様なお方だそう。関連動画もないのにニコ百記述が充実してるのはたいてい地雷原ですし、プリキュアというのも守備範囲外の私がとやかくいう言う権利はありませんが、ともかくそういう人物配慮に欠けたツイート百合好きの一部界隈の怒りを買った、といった構図の様です。

 元の投稿は既に削除されているようですが、削除前のツイートをみた私の所感を申し上げますと、コンテンツに対する向き合い方が私とは致命的に合わない人物であるようには見えました。ニジガク11話未見の方の為に具体的な描写の内容はここでは差し控えますが、要約すると「受け入れがたい描写とある女性の『友情の暴発が原因一過性の物』だとの証言安心して受け入れられるようになった」といった内容になるものと思います

 「受け入れがたい物を受け入れる為に他人感覚に縋る」というのは少なくとも私の感覚とは合いません。受け入れられない物は受け入れられない物として拒絶するべきです。拒絶もまた1つの作品に対する向き合い方ですし、もし受け手にとって受け入れがたい描写がなされたのなら、拒絶するのが最も真摯な向き合い方であるように思うのです。批判をするのなら受け入れがたい物がなぜそぐわないか、を説明するべきであるように思いますが、拒絶する権利は誰にだってあるはずです。無理な物は無理。それも1つの正解です。もっとも、「無理な物を視界から排除しようとしないのであれば」という但し書きは必要な様に思いますが。

 あるいは、どうしても受け入れるなければならないにしても、「他人がそう言ったからそうなんだろう」というのもいまいち好きではありません。他人感想などという物は理解ガイドラインにはなり得ても、最終的に理解するのは受け取り手自身、というのが健全な姿なのではないでしょうか。「あの人が駄作と言うから駄作なのだ」や「皆駄作と言っているからアレも駄作だ」というような事を私の好きな作品は長い間言われてきたものですから、なおさらそう思うのです。

 件の人物への恨み節なら荒れているニコ百掲示板にでも書き込めばいい事です。わざわざ増田なんかに投稿するのは私が拒絶し、否定したいのが件の人物だけではないからです。

 私が無理な物は無理と言ってしまって良いと考えている事は先ほど書いた通りです。元のツイート主はアニメを見ていただけで、わざわざ受け入れがたい物の中に踏み込んできて無理と暴れまわったわけではありません。“同性愛的な物を見るのは無理”という彼の素朴な感想否定されるべきではないと私は考えます排斥運動でも始めたのなら話は変わりますが、荒れたのでツイ消しして逃亡を図る彼にそれだけの事をする度胸があるようにも思えません。

 私は荒れていた界隈についても拒絶したいのです。学が浅く、海よりも深い思慮の上で掲げられたこの世で最も尊重されるべき黄金色に輝く理想推し測ることすらできない私には、荒れていた界隈の言う事が同性愛的な物を「受け入れがたい物」と表現する人物の言う事と何ら変わらないように見えたのです。友情愛情の間に線を引き、それを超えたか超えてないか一喜一憂する事と、異性愛同性愛との間に線を引き、超えた超えないで一喜一憂する事、私にはどちらも同じくらい愚かな行いな様に見えたのです。そして、物語への感想と実際の出来事への感情をあまりにも簡単接続し、発言者否定して見せる様は、私には絶対に私にとって好ましくない人々と重なっても見えるのです。

 結局のところ、この長々と続いた文章は、私にとって彼ら全てが受け入れがたい存在であった、以上の内容を持ちえません。あるいは、わざわざ受け入れがたい存在の方に観測気球まで上げてやはり受け入れがたい物であった、と結論づける私は彼ら以上に私にとって受け入れがたい存在であるかもしれません。ただ、恨みを吐いて無理な物を拒絶してみせなければ、クリスマス健全な気分で迎える事が出来ない。だから、こうやって長々と拒絶するほか無かったのです。

2020-11-11

ブリ大根増田感動す饂飩か出す魔人こいだリブ回文

おはようございます

お腹空いた~って言ってピザ1枚頼んどいてピザたくさん食べれな~いって言う女の子かわいくない?

私は1周食べれちゃうけどね!

薄いやつなら!

ピッツァの話しを聞くと

パスタアラビアータはじゃぶじゃぶ食べるのが美味しいわよね。

たまにはさバルクリスピーピッツァでもルービーと一緒に食べたいんだけど、

なにせさ、

今このコロナ禍の中の頃、

飲食店が閉まるの早すぎる問題あるじゃない。

20時とかで閉まっちゃうとかあり得ないし、

これだと平日は無理休日ピッツァ攻め込むしかないわね!って意気込みはあるんだけど、

毎週予定があってなかなかそうもピッツァを平らにするわけには行かないのよって

そうは問屋が卸さないのよって言い方みたいな感じで言うけどね。

でさ、

私ってだいたい街の定食屋さんとか中華屋さんとか行っても

いつも同じ物頼むでお馴染みじゃない。

挙げ句の果てには店員さんに注文を発しなくても注文出来ちゃう常連ずらっていっちゃー聞こえは良くないけど、

だけどね、

今日はふと日替わり定食を頼んでみることにしたの。

今日ラッキーアイテムは鰤だったから!

それに、

お魚食べたかったなーって思ってた矢先、

今日は、な!なんと!

で、でたー!

ブリ大根定食ランチタイムご飯大盛り無料

でもでもよ、

定食の日替わりなんて、

所詮日替わりレヴェルじゃない。

思ってる日替わり像のハードルを越えることはない永遠の日替わりの宿命でもある問題なんだけど、

から価格並みかそれ以下の日替わり定食だとばかり思ってたの。

早速秒で提供された日替わりのブリ大根

よく良い色に煮汁が染み込んだ厚みのあるセクシーブリ

大根黄金色に面取りされて丁寧に煮含められたこれまたセクシー大根

今お魚とか普通に切り身を買っても高いじゃない

それが贅の沢にも2切れ入ってるの!

大根も2切れ!

ご飯が進みまくりまくりすてぃーよ。

このことをいち早く増田に書こうとして、

急いで街定食屋さんから戻ってきて電子端末の前に今座って書き込んでいるんだけど、

あとから思い出は反芻しても、

あのブリ大根今日の夢に出てきそうなほど美味しくて、

わずシェフを呼んでくれ!って言っちゃって、

このブリ大根

ブリ大根この調査以降超最高なんですけど!!!って

ビックリマークを3つ付けても足りないぐらいのそれで、

思っていた日替わり定食像を軽々と越えてたのよ!

しかも、

日替わり定食からコスパも最高で

こ、これで680円とか、

まるで家賃の味がしない

結構原材料費度外視してない?って言うぐらい

家賃の味もしなかったし、

ああこれぞ街定食屋さんの醍醐味わ!って

日替わり定食探検家の私にとって今日冒険ランチ完璧すぎて、

感動の涙すら流したくなるぐらい。

しっかりお店の人にブリ大根美味しかったわ!って

ソーシャルディスタンスを保ちつつ私の胸に秘めたそのブリ大根の思いの丈を伝えたところよ。

これで今日の私の街定食屋さん日替わり定食探検家としての

1ページを締めくくることにするわ。

あなたにも心のブリ大根定食があるはずよ。

なくてもあるはずよ!

うふふ。


今日朝ご飯

この日替わり定食みたいに

たまにはサンドイッチの目が覚めるような日替わりにも出会ってみたいけど、

今日今日とてハムタマサンド

こないだテレビで見た北海道24時間やってるサンドイッチ屋さん行ってみたいなー。

って思ったわ。

デトックスウォーター

早生のコタツみかん小さいやつたくさんもらったので、

ミカンウォーラー容赦なくしました。

こうでもしないと

段ボールミカン食べきれないわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-10-27

朽ちていく 6

私は、波で揺れる船上から降りて、ようやく土の固さの安堵を足で踏み締めた。真っ暗で、静かで、潮の匂いがした。

私は長い旅のあとで疲れていた。

私の長い旅の終わりに、まだ夜も明けきらぬ早朝、フェリーは港に到着したのだった。

船内のアナウンスが到着を告げると、船酔いの辛さなのか、寝不足の辛さなのかわからない私の身体に、革だけがやたら重く収納性の悪い古い鞄をひっさげた。重い鉄の甲板の上を歩き、フェリーに積まれた私の車へと向かった。何台もの車を、てきぱきと誘導する船の乗組員に案内されながら、私も車に乗りこんだ。自分の番になると、ゆっくりハンドルを切って、フェリーから地上へと繋がるスロープを、もったりとしたスピードで降りていった。

そうして、波に揺られ続け、狂った蝸牛を閉じ込める気分で、私は地上の健やかさを味わっていたのだった。しかし私は数分真っ暗な海を眺めやるやいなや、車の鍵をポケットから取り出して車へ戻った。

身体は長い旅の気怠さの中に居たはずだったのに、目だけはすっかり醒めていた。身体の疲れとは反対に、キーを思い切り回してエンジンをかけた。

真っ暗な道路に、街頭の明かりだけが、街をつくっていた。

何台ものトラックが、太い道路を走っていく。追い越し車線で走るか、このまま走行車線で走るか迷う。迷いながらも時々、追い越し車線でぐんとスピードを出してみる。けれども、すぐに後ろに馬力のありそうな車が見えて、また走行車線に戻る。これを繰り返していった。

つの間にか街の暗さは、遠くから気配する陽の光によって、黒から青へと移り変わっていた。

変わったと気がつくと、その青が空色へ、空色から黄金色へ、朝の明るさへ変わっていくのは一瞬だった。

2020-09-13

統失のワイが部屋で喋ってる独り言

土曜日学校終わって、家に帰ってご飯食べて、自転車に乗って塚本君ちまで行く。青い空が高く風が涼しくて、田んぼ黄金色稲穂が垂れて揺れているから、文化祭の打ち合わせの用事


農耕具の横に自転車を止めて中庭に入って行くと、ガラスの引戸を開けた居間ファミコンをやっている塚本君が、ワイを見て片手を上げた。ワイはそのまま庭から居間の縁に半身で座って、テレビ画面を覗いた。ドラクエ4だった。


「いま新しい大陸に来たところ」。眺めてる。「スライムがさ、8匹くらい出てきて、合体したりするん」。ジャンプに出てた。そんな話をしていると、エンカウントして4匹の「メタルスライムがあらわれた」。「たたかう」と「メタルスライムはなかまをよんだ!」。「「おおっ」」。「メタルスライムは合体して キングメタルスライムになった!」


画面にはメタル色の巨大なスライムが居た。言わずもがな、二人の気持ちは「これを倒したら」「10くらいレベルが上がるん」。「どうぐ」を確認してせいすいかどくばり持ってないかコマンドは手動でこうげき選んで、塚本君が「よしっ」と意を決した後ボタンを押すと、


ピッ。ざざざッ「キングメタルスライムはにげだした」「「ああ〜っ!」」


「私、男の人にこんなに見せるの、初めて。女の子にも見せないし、自分で見るのも、なんか怖い」「僕も、勃起してるのを他の人に見られてるの、恥ずかしい、です。オナニーするときは一人でだし、銭湯では小さいし。。見て興奮してるのがバレバレなのが恥ずかしい」「。。ずっと興奮してるんですか?」「はい」。キスをしようと顔を近づけると、彼女も同じように自然に動いて、唇を合わせた。指先で彼女股間に触れるとぬるんと滑った。「濡れてる」とそのまま声に出すと、彼女は恥ずかしく俯いて、「増田さんもですよね!」と言う勢いで、ワイのちんこを握った。「温かくて、硬い」。

2020-07-22

anond:20200722150911

ブスなどのためにそんなに心を砕かれるなんて、貴方様はなんと心のやさしいお方なのでしょうか。貴方様の心はその美しいお顔立ちと同様に、黄金色に照り輝いていらっしゃるのですね。

大変ありがたく思うと同時に、改めて存在しているだけで他所様に余計な心労を与えるブスがいかに罪深い存在であることかを深く心に刻みました。

2020-07-16

かい

うそう、その調子ですよ、日本の皆さん。

皆さんが旅行に行けば行くほど、私の懐に黄金色が転がり込んで来るんですからね(ニチャア

2020-04-23

anond:20200422181958

女性金髪欲しさにドラゴン誘拐する話があるってフレイザーかいう怪しいおっさんが書いてたはず

髪の毛は腐らないから魔力とか神聖性を帯びた部位だと思われてて、黄金色に輝く髪の毛を巣穴に敷き詰めてるんだってドラゴンさんは

2020-01-12

anond:20200112192620

カレーパンが食べたい

今、僕はカレーパンが食べたい、ほかほかの揚げたてのカレーパンが食べたい。

生のパン種を、あの黄金色の揚げ油に、表面のパン粉がビチャビチャにならないていどに、ただしカリッとしっかり揚げて、かぶりつきたい。

そして食後には口直しに、ヨーグルト氷水にとかしていただきたい。←ラッシー

僕のこだわりでJAPANカレーパンは、甘口でいただきたいのだ。

ここは、あえて邪道とおもえるような、甘口で(ただし肉は多い目で)いただきたい。

JAPANカレーパンは、そのままほおばりたい。旨さが口の中であばれだすからだ。

カレーパンをあげる音が聴きたい。「ジュクジュクジュク」。なんとおなかをすかせてくる音なのだろうか。

今、通勤電車内で日記かいているが、そんなことほっといて、レールをとびこえ、にげだし、パン屋に かけこみたい。

そしてたらふくと、カレーパンがたべたい。口の中が油っぽくなったら、1回ラッシーで口をリフレッシュさせたら。

また、カレーパンをたべだしたい。むがむちゅうにカレーパンがたべたい。

カレーパンはすごい食べ物だ。こんなにも人のあたまの中をカレーパン一色にさせる魅力があるのだから

そして最後に、今、これだけは言いたいことは、カレーパンがたべたい!!

パンティが食べたい

今、僕はパンティが食べたい、ほかほかの脱ぎたてのパンティが食べたい。

そのパンティを、あの黄金色出汁に、ステッチがビチャビチャにならないていどにあさく、くぐらせて、かぶりつきたい。

そして出汁にはアクセントに、もみじおろしをとかしていただきたい。

僕のこだわりでJCパンティは、塩でいただきたいのだ。

ここは、あえて邪道とおもえるような、カレー塩でいただきたい。


JKパンティは、そのままほおばりたい。甘さが口の中であばれだすからだ。

パンティをあげる音が聴きたい。「ジュクジュクジュク」。なんとおなかをすかせてくる音なのだろうか。


今、はてな日記かいているが、そんなことほっといて、ネットの海をとびこえ、にげだし、女子更衣室に かけこみたい。

そしてたらふくと、パンティがたべたい。口の中が油っぽくなったら、1回緑茶で口をリフレッシュさせたら。

また、パンティをたべだしたい。むがむちゅうにパンティがたべたい。


パンティはすごい食べ物だ。こんなにも人のあたまの中をパンティ一色にさせる魅力があるのだから

そして最後に、今、これだけは言いたいことは、パンティがたべたい!!

2019-10-31

anond:20191031112338

そんで黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢の気分で、「そうしたらあの気詰まり増田も木っ端微塵だろう」とひとりごちるんだな?

2019-07-25

夏とうんこ

さっきダイソーで買い物してたら、急におなかが痛くなってきたので記念に投稿する。

断っておくが漏らしてはいない。

ただ、極限までうんこ我慢すると、口から吐息漏れることが分かった。

どうも夏になるとおなかを壊しやすくなる。

水分の過剰摂取や空きっ腹にアイスを食べることが主な原因だと思う。

少年時代を思い返すと、初めて野糞を試みたのも夏だった。

なぜだか急におなかが痛くなり、ド田舎なので近くにコンビニはおろか民家もなかった。

多少のためらいはあったが、近くの空き地で用を足すという選択は極めて合理的に思えた。

知ってますか?

外でアレをひり出すと、色が違って見えるんだ。

日光に照らされたブツは、控えめな黄金色の輝きを放つ。

「いつも見てるウンコと違う!」

子どもながら少し感動した記憶がある。

嘘だと思うだろ?

そんな君もこの夏にレッツトライ

ようこそ。こちらの世界へ。

はいっても、近年は気軽に野糞チャレンジできる環境自体が減少しつつある。

あと、海の中でウンコするの止めような!

ルールを守って楽しくプレイ

2018-11-08

私達子供がいないか

住宅街の中で毎週末農家の人が野菜石焼き芋を売っている。

いろんな品種焼き芋があり、一本百円なのだがおまけを山ほどつけてくれるので五百円も出したらスーパーの袋にずっしり入る量の芋を売ってくれる。

どの芋もとても美味しく、特に安納芋など芋百%のねっちりホクホク甘い黄金色クリームやわーとうっとりする旨さだ。

そのへんの大地主のめちゃくちゃ金持ちが、ほぼ趣味農家をやって週末は石焼き芋を売っているとか、息子夫婦が近所に家を買ってもらって住んでいるが、仕事をやめてしま寄生状態のくせに農家や芋屋が恥ずかしいからやめろと言ってるとか、近所の人からうっすら事情は聞いていた。

今日公園子供おやつにしようと思うんですーいつも美味しいお芋ありがとうございます。」と私が言うと

「いえいえ私達子供がいないか世間様にできるのってこれくらいだし」と返されて、居るよねと一瞬固まってしまった。

ご近所住まいの友だち経由情報から間違ってないと思うんだけど、何があったんだろう。

2018-06-09

愛国心て結局なんなの

愛国的な歌詞がいいとか悪いとかいうけどさ

そもそもその愛国心ってもんがぜんぜんよくわからん

みんなわかるの?

いや、そりゃさ、素朴な地元愛や愛着みたいなもんは自分にもあるよ。

たとえば生まれた県や地域から、有名な人が出たらなんか嬉しいし

逆にバカにされてたら悔しい。

同じように日本人がすごい賞とりました世界的な発見しましたっていわれたら

へーすごいな、よかったじゃんてなるし

他の関係ない国の人が受賞しても同じ感覚にはならない。


でも日の丸がどうとか日出ずる国がどうとか天皇万歳とか君が代がどうとかになると

もうぜんぜんわからん

なんでそんな抽象的なとこに行くの?

あんたのその素朴な愛着日本という国が平和だったからだ」というならそれはわかるけど

それは自分でも政治に興味をもって、愛する風景を守ろうという気持ちにはなっても

国歌サイコー日の丸大好きなんて気持ちにはならんのだよね、正直。

からゆずの言ってることも前々前世の人の言ってることもよくわからない。

旗ぺら一枚に愛を集約してもらうと助かる人がいて

そう仕向けられてるだけなんじゃないの?

個人的に、生まれたところへの愛で思い出すのは

通ってた小学校に、いちめん田んぼけがみえる窓があって

その窓から見た、収穫時期に窓枠いっぱいの黄金色の稲が風に揺れてる風景だし

今すんでる箇所に愛を感じた瞬間でいうなら、

商店街のばあちゃんがやってる酒屋さんが、

子連れクーラーボックスいっぱいに飲み物を詰めてあげてて

子どもがとても楽しそうにこれからどこにいくのか何をするのかばちゃんに話してたとき風景だ。

そういうものを愛している、というなら、それはわかる。

2018-05-24

anond:20180524114335

全然関係ないけど。おばあさんに家に置いてあった黄金色の透明な四角の飴と、丸い色とりどりのメタリックしたパッケージはいってチャックがついてるやつ、おいしかったなぁ…。

2017-12-19

ラーメンの具が怖い

スープと麺があれば十分。

インスタントラーメン具なしって最高だよな。あの背徳感。明らかに体に悪い。

それなのにもやしとかきゃべつとか肉とか卵とかメンマとか、ほんとみっともない。

ラーメンは単色が理想で至高なんだよ。完全なる黄金色

具はノイズ。俺にはラーメン悲鳴が聞こえる。

2017-10-27

牛かつがあまり美味しくなかった

ミディアムレア和牛黄金色の衣!!

先日ついに生まれて初めて牛かつ(3000円)を食べた!!

が、期待した程の美味さではなかった。

なんか生ぬるいし、わさび醤油もあまり合わない。

結論!次回の奮発デーはステーキします!!

2016-01-13

Leaving the City / 街を離れて

関連:「 Sapokanikan /サポカニカン(タバコ畑)」

干し草と清潔な牛小屋

それと庭の壁を覆うツタ

それと「売却済」の札

それと古いコートと悪い風邪

私はあなたを信じている

あなたは私を信じていますか?

あなたは何をしたい?

一緒に街を出ようか?

黒い歩道を歩き

黄金色麦畑を抜けて

その畑が耕されるあいだに

私たちに許されしことのほうへ

ろくに働かない手が馬勒をひく

そしてあなたキャンターからトロット

ゆっくりと停止するために

もつあいきれなくて、私たちは早馬に揺られて不能になる

強く打てば打つほど、深く深く窪んでいく

私たち名前を捜し、名声を求める

私達の心に、嵌めこまれた窓ガラス

すべてを支配しようとする

から色を落として、お金を吸い上げて

私達の財布から*1

あなた長生きすればするほど、家賃も高く高くなっていく

ほの暗い空のもと

赤い納屋のそば

白い雲のし

すべては私たちに許されしもの

ああ、光が見える

大鎌が振るわれ、

魂を刈り取るだろう*2

終末まで残りを指折り数えて

今年の十二月

天啓がここにいた彼女のことを告げた*3

陽が短くなってきていた

彼女が地に降りてきていたのなら

私は私の地を抱擁しただろうに

彼らが告げたのは

過ぎゆく時の変化

それに春には牧場に茂る草*4

それに眠れない夜明

すべては私の冬の窓に積もる

そして私は裂かれた光を見たせいで

もつけなくなった

逃走する彼女割れ目*5は空へと離陸する

溢れ続ける陽光、輝いて漏れだす光*6

夜を漂白して迎える払暁

私たちの奮闘ののち、陽が高く昇り

魂を刈り取る

終わるべき命と知るならば

それが私の望むすべて

私の痩せこけた魂がひきずられていく

私たちに許されしことのもとへ

私たちに許されしことのもとへ


---

*1.Bleach a collar, leech a dollar/From our cents: 「襟を漂白する(Bleach a collar)」とは、ブルーワーカーからホワイトカラーへ職替えするという意味

*2.死神イメージ

*3.ここでいう「彼女」はおそらく前出の死神を指す。一般に死神代名詞として「彼女」は用いないが、その昔ペストだけは例外的に「彼女」と呼ばれたという。

*4.weeping grass オセアニア東南アジア原産

*5. fissure 明らかに女性器を指している

*6. unstaunched daylight, brightly bleeding 陽の光を出血と重ねあわせている

2015-09-19

あああはたらきたくねえ

小麦粉を日にさらしといたら砂金になんねえかな

小麦畑は黄金色なんだから

2014-05-21

ビールサンアイシテル

当年とって三十と一歳、立派に中年に向けて歩を進めている私がこよなく愛するものビールである。いや、ビールで無くても良い。発泡酒でも新ジャンルでも、第二第三第四…第nといくつ増えようとも構わない。麦をベースにしたしゅわしゅわした飲み物さえ手元にあれば、毎日は素晴らしいものになる。お財布への攻撃力を勘案すればnは大きい方が良いとさえ言えるが、ただし「味が好みである」という前提条件を満たしておらねばならない。

そんな我が家スタメンは「麦とホップ」(以下、麦ップ)であるが、最近は懐のさみしいビール好きに向けた戦略か、やれ季節限定だ、やれ自社栽培ホップだと、各社様々なビール飲料を出しており、スーパー店頭よりどりみどりのぴっちぴちである。そんな限定っ子と目が合ってしまうと、こうしちゃおれん、これは飲まないかん、と頭が渦巻いて、気がつくと籠に6缶パックを入れていて、気がつくと帰宅していて、ちょっとしたおつまみなどいそいそと用意している次第である。そして家人と350mLを分け合い、この子は苦いばかりでいまいちである、この子はなかなか見所がある、等と評価を下し、気に入った子は継続して我が家に招く。しか限定商品の悲しさで、やがて彼らは店頭から儚く消えていく。そうなると麦ップにふたたび腰を据え、次なる限定っ子の登場を待つのである

そんな生活に珍客がやってきた。家人から、私宛ての荷物が届いたのである。ずっしりと重たい段ボールの中には恭しい化粧箱。開くと、果たしてビールが入っているーぴっかぴかの、モノホンビールであるしか店頭では見た事の無いような、ネットショップ限定数量限定地域限定限定尽くしのラインナップ。家人に喜びの抱擁をお見舞いした事は言を待たない。しかもこれが数回あり、かくして我が家冷蔵庫では麦ップを押しのけて、豪華絢爛だがいささかクドい面子の御ビール様方が鎮座ましましている。

味はどの御方も流石、どれもこれも個性的文句なしに美味しい。しかし、生来貧乏性が災いして手を付ける事を躊躇ってしまい、なかなか減らない。ネットショッピング大好き人、兼レアモノ大好き人な家人は、ビール類をこよなく愛する私を想って「なんか超すごいスペシャルにゴキゲンなやつ」を探し出して贈ってくれた訳だが、いざ飲まんと心に決めた週末ぐらいにしか開栓できない。平日寝る前にチョト一本だとか、日曜の昼下がりにデーゲームを見ながらだとか、そんな身の入らぬ飲み方では礼を失していよう。そして私は、そんな風な飲み方をしたくなる事がしょっちゅうあるのである適材適所、ハレとケを使い分けようとすると麦ップばかりが消費される訳で、黄金色の空き缶で一杯になった資源ごみの袋や、冷蔵庫で泰然と出番を待つ御ビール様方を見る度に、家人に対して後ろめたい心持ちになる。貧乏性ですまん、麦ップに逃げてすまん。御ビール様方にも、週末はちゃんと貴方に合う肴を用意するから、今しばらくお待ちを、と語りかけるのであった。

鬱陶しい文章をここまで我慢して読んでくださったはてなー諸賢にはもうお分かりだと思うが、これはつまりのろけである。オットサン、アイシテル。あと、最近出たサッポロホワイトベルグがなかなか美味だったので、是非お試しください(ステマ)。

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