はてなキーワード: 新幹線とは
宇津野宮から帰京すると餃子を食べたか、どこがうまかったかを聞かれる。餃子は好きではないから食べていない、東京か横浜ならあんな田舎よりはるかにうまい餃子があるはずだと答える。
詳細を言えばかつて宇津野宮にはすばらしい餃子屋があった。香蘭という。いまある香蘭は屋号を継いだ2代目で本物の香蘭は2008年3月31日に閉店した。わたしにとって宇津野宮餃子とはその、今はない香蘭の餃子だった。用があろうとなかろうととにかくこの町を通るときはかならず寄った。教授や同僚にも自信をもって勧めた。教授は香蘭の餃子を食べるためだけに幾度も東京と宇津野宮を往復した。小さな子どもまで連れて新幹線で往復した。営業最終日にはちいさな古美術店に集合し、長い時間行列にならび手に入れた12人前くらいの焼き餃子とビールで仲間内で香蘭餃子食事会をした。
それからしばらくすると私は餃子を食べなくなった。香蘭のあとに通える餃子屋は宇津野宮にはなかった。自分でつくることもあったが香蘭におよぶはずもない。香蘭の御隠居とはよく話す機会があったが2代目の香蘭が営業しているので材料や味付けを聞くことはしなかった。それから何年も経った。今では手作りの餃子もやめてしまった。自分は餃子が好きなわけではなく香蘭の餃子が好きだったことに気づいたからだ。そしてその香蘭はもうない。宇津野宮の住民は相当数が昔の香蘭を憶えている。その話になると懐かしい目をする。
友だちが交通事故で死んでしまってから20年近くになるが、その間ご両親とも連絡を取っていない。
子に先立たれた人たちにどういう言葉をかけていいか分からなかった、というのはたぶん逃げで、わたし自身がしんどすぎたからだ。
ずっと申し訳なく心残りに思っていたからいつかは行かないといけない。これ以上先延ばしするより今行こう。
もしかして、と思って手紙を出してみたが返事はなく、かといって返送もされなかったので実家には届いたのかもしれない。
とにかく新幹線を使っても3時間ほどかかる友だちの故郷に、墓の場所もわからないまま行く。
友だちが育った町をただ歩いてみることしかできないかもしれない。
実は心当たりゼロではないので墓が見つかるかもしれないし、もしかすると実家にはご両親か(であれば相当な高齢のはずだ)、あるいは友だちのきょうだいか親戚が住んでいて顔をあわせるかもしれない。
Appleの発表を見ていた。導入すべき機種はMacBook Pro14inchと判断した。M3でいいかM3proがいいか、RAMが8でいいのか16が望ましいのかGRAPHISOFTとAutodeskのアナウンスを待つ。11月中旬に導入したい。Thunderboltディスプレイはつながるのだろうか。場合によってはディスプレイも新規で導入する必要がある。
餃子祭りから逃げるためつくばに帰る同僚にカツカレーのうまい店はないか尋ねた。そんなものここで探すなよと笑いながら同僚は車に乗り込んだ。発車間際に助手席の窓が開いた。カツカレーではないがミニボルツ、タージマハルあたりはどうかなと言い残し同僚は研究所へ向かった。mapsによるとミニボルツは歩いていける。タージマハルは駅の向こうだ。最近話題のLRTで行けるかもしれない。古い知り合いからひさしぶりの電話があった。仕事の話をひとしきり話したあと新幹線のチケットを予約した。餃子祭りに巻き込まれるつもりはない。
おはようございます。解説いたします。ソープだったりデリだったり風俗の話ね。
プロのお姉さんでも「身バレが嫌、リアル知り合いとうっかり遭遇したくない、だから地元で働きたくない」という人は何気にけっこう多い。
そうなると、隣県くらいだとまだ危ないので隣の隣の県か別地方で勤務することになる。
当然に超遠距離通勤するか泊りがけで勤務するかということになる。
俺の知っている範囲では、地元の雄琴で働きたくないからつって毎回滋賀から名古屋までマイカー通勤していたFカップ嬢がいたなあ。風俗引退した時には愚息も泪を零しました。
ちなみに超遠距離通勤は出稼ぎとはあんま言われず、泊りがけ(例.住んでるのとは別地方に新幹線移動→月の内2週間くらい休み入れつつ連続勤務→帰宅、といった感じのパターン)で勤務の場合がそう呼ばれる。
店でそういう嬢の宿泊用マンションを賃借していたりするので、そこだったら安く泊まれるが、潤沢に部屋数があるわけではないため埋まっていたら普通に自腹でホテル宿泊。
このパターンの嬢はリアル知り合いにバレるのは嫌というのが微妙に背徳感をそそられるため個人的に熱い存在。
なおこういう出稼ぎ嬢はコロナ禍で壊滅的被害を受けた(別県移動がダメってされてたからね)が復活した。
狭義というか、単に「出稼ぎ嬢」と呼ぶ場合は基本的にこれ。一番多いパターン。
新人期間は嬢にとってボーナスタイム(新人期間だと客目線では通常2000円程度の値引きとなるため、ちょっとでも安く済ませたいので新人にしか入らない男や、いつもの嬢と違う嬢がいいなあという男が新人を指名する)であり、通常よりも稼げるため、要するにホストの掛金的な意味でヤバい嬢が「〇月〇日までに×××万円必要なので出稼ぎ先探してます」とか今日もXで呟いている。
当然に、普段の店でちゃんと稼げている嬢であれば移動の手間なんかかける必要が無い(≒普段の店で出勤増やせばいい)ため、出稼ぎするのは普段の店でそこまで人気というわけではない嬢である。
あと風俗でのプレイって真面目にやる前提においてはけっこうな肉体労働であるため、たくさん客を取っている・取らざるを得ない嬢は基本的に疲れているし1日に何回も身体洗ったりする関係で肌のコンディションも悪いしと、そういう意味でもキツイ。
余談だが、開店時間~閉店時間までずっと出勤している嬢は「オーラス嬢」と呼ばれる(風俗において嬢の出勤時間は嬢によって異なる。店の開いてる時間の内の何時から何時まで、というのを基本的に嬢自身が決める。嬢によるが短くて3時間、長くて8時間~10時間くらい。店舗型風俗の営業時間は概ね9時or10時~24時なのでオーラスだと14時間勤務)。
普段限られた時間しか出勤してない嬢がいきなりオーラス出勤してたりすると、「ああ、掛金が大変なんやなあ」という感じである。
毎回オーラス出勤してる嬢はいくらなんでもホスト的な意味でもうちょっと節制していただきたい。
ちなみによくわかってない素人パパ活女が「出稼ぎって稼げるんですか?」とか言ってたりもするが、その程度の知識なら普通に地元店舗に在籍する方が良い。
具体的には
のどちらかしかない。万が一遭遇したら泣くしかないが経験積めばだいたいシティヘブン見るだけで判別可能になるよ。
世の中には本当に掛金的な意味でヤバく、店舗型風俗にオーラス出勤(10時~24時勤務)→デリヘルに出勤(24時~10時勤務)という24時間出勤をしている嬢がいる。
待機室で寝ていたりするため同僚嬢からの評判が基本的に悪い。また当然に疲弊しているので接客も基本的に悪い。また店舗も基本的には掛け持ち在籍を禁止しているのでバレてクビになったりする。
プロのお姉さんにおかれましては、このパターンで働かざるを得ないまで金銭的な意味で追い込まれる前にマジでホストは控えめにしていただきたい。
性別変更時の生殖不能手術要件が違憲ということでが世間を賑わしている。私個人としては、戸籍上の記載変更に侵襲性の高い手術を必須とするのは個人の人権を侵していると思うからこの判断には賛成である。反対派は、男性器をぶら下げた人間が女性用トイレに入ってきていいのか!などと言っているが、これはトイレなどを性別で分けるという発想自体がおかしい。つまり何が言いたいかというとトイレは性別ではなく機能で分けるべき、ということである。
少し前に"東海道新幹線は男性専用・男女兼用・誰でもトイレ3室で女性専用がない!女性専用を作るべき!という主張への諸々の反応"(https://togetter.com/li/2181429)というまとめがあった。これはとある女性が、新幹線は女子専用がないから今の兼用トイレは女性専用にすべき、と主張したところから始まる。確かに数だけ見れば男性優遇に見えるのでその女性の意見もわからなくはない。しかしながら男性諸君ならわかると思うが、この意見は決して採用してはならない。男性専用トイレは立ち小便専用なので、男女兼用トイレを女性専用にすると男性は大便ができなくなり、月曜朝の新大阪ではウンコを漏らす出張サラリーマンが続出することになる。件の女性は男性用トイレを詳しく見たことが無いのでそう思ったのだろう。このような誤解は性別ベースの「男性用トイレ」ではなく機能ベースの「立ち小便用トイレ」としておけば生まれなかったはずだ。
新幹線以外の一般のトイレにしても、性別でわける問題は大きいのではないだろうか。自認では女性なのに女性用トイレから締め出されるから、個人の尊厳が損なわれる。故に機能ベースで合理的な要件で分ければよい。
男性にはペニスがあり手早く立ち小便できるので、男性用便器を設ければ回転効率を上げて混雑を防ぐことができる。これが男性用トイレを設ける理由である。従って、これは機能ベースで「立ち小便兼用トイレ」と呼ぶ方が正しいだろう。また、なぜ女性用トイレがあるかというと、トイレのような無防備空間にペニスを持った人間が侵入すると、性犯罪が起こりやすくなるので、ペニスを持たない人間を保護するためだろう。つまりペニスという危険物の持ち込み禁止区域である。海外の映画などではVIPルームに入る前に銃を預けさせられるシーンなどを見たこともあるだろう。そういう発想である。昔の時代劇ではまさに「ここから先はお腰の物をお預かりします」などというシーンもある。同じ腰のものではあっても、残念ながらペニスは取り外せないので、別室とするのが合理的となる。つまりトイレや浴場は「立ち小便兼用トイレ」と「ペニス(orペニスバンド等)持ち込み禁止トイレ」の2通りにすれば良い。
22歳離れた高校生の弟がいる。
日本人顔で身長172cmの俺に対して弟はハーフで既に身長190近く。どう見ても兄弟には見えないが同じ腹から生まれたので兄弟なのだろう。
母は俺が幼少期に離婚し、以来俺は祖父と祖母と母と暮らしており母は広告会社に勤務していた。弟の父親は海外旅行で訪れたドイツで知り合い、帰国まで数日間一緒にいただけの関係なようだ。結局未婚のまま出産した。
今、この弟で問題を抱えている。
俺の妻は現在実家に帰っており、第三子を故郷の病院で出産した。すぐに仕事を切り上げて妻の実家に帰ろうとしたのだが「体調が優れていない。来てもすぐには会えない」と言われ、土日になってから帰ってくるように言われた。すぐに向かおうとしても「来てもまだ会えない!ちょっと待って!」と義父から強く言われ、そんなに深刻なのかと余計に心配になった。
しかし、先ほど義理の妹から連絡を受けて聞いたのだが、実は妻の体調に問題はなく母子共に問題ないらしい。
ならばなぜ義父や義母はあんなことを言ったのか聞いたところ「お姉ちゃん(妻)が産んだ子供の父親が〇〇(俺の弟)かもしれない」と言われた。
運転の楽しさだのそんなのはどーでも良くて、自家用車の最大のメリットは「移動できる簡易拠点」であることなんだよな。
パッと思いつくだけでも、
みたいな利点がある(俺がぜんぶ活用してるかは別として)。
東京(や類する大都会)でも金持ちならタクシーやハイヤー使うかもしれないけど、専用車じゃなきゃ荷物は置いておけないだろうから片手落ち感はある。
それに自家用車持ってる層でも東京の渋滞や信号の多さはいかんともし難いだろ。郊外に出かけるならいいかもしれんが、デイリーユースでちょっと買い物行くのにダラダラ待つのはしんどそうだ。
先日家族で泊まりがけで横浜のアンパンマンミュージアムに行ったんだが、男の子の例に漏れず長男が電車や新幹線が好きで、公共交通機関のアクセス良いと思って新幹線と電車で行ってみたら地獄だった。荷物はクソ重いし子供は疲れてグズグズだし駅の中めちゃくちゃ歩くし……。次に行くときは絶対に車で行こうと思ったね。
東京の親は車持ってない人が多いと思うんだが皮肉じゃなくガチですげーと思う。ちょっとスーパーに買い物行くにも車が無いと思うとベリーハードだろ。よくこなせるよほんとに。
車は維持費がかかるって言うけど、そんなのピンキリだからな。そりゃハイオクでリッター5、6kmしか走らないようなデカい車は相応に維持費はかかるが、軽やコンパクトカーはたいしたことないよ。地方じゃろくに仕送りもらってない大学生だってフリーターだって車持ってるんだから。
駐車場借りたって新幹線の停まる駅近くで5000円/月とかだ。コインパーキングも12時間500円とか。なんなら駐車場1台無料の賃貸もたくさんある。購入費用だって中古のコンパクトカーを4、50万で買えば10年乗れる。
地方だと職場と自宅がどっちも在来線の駅徒歩1分のところに住んでる人だって車で通勤するんだ。その方が圧倒的に楽だからな。冗長化っていうか、最悪電車も使えるってだけだな。車検で代車も無いってときとかね。だから基本的に地方の電車って学生とジジババしか乗ってない。
「車社会」ってワードにどうもネガティブな印象を持たれてる気がするが、当人たちは望んで乗ってるっていうか、一度地方でこの便利さを味わったらもう手放せないよ。だから80のジジイが免許にしがみつくんだろうがな……。はやく自動運転が一般化してくれればいいんだけどな。
友人が結婚を機に会社を辞めて遠距離(新幹線使用で2時間程)旦那の勤務地の近くに引っ越すらしい。俗に言う寿退社だ。
私も友人も理系で大学院を修了してからは業種は違うものの研究の仕事をしている。お互い職歴は5年目。
元々「結婚したら仕事辞めるけど面接で言ったら落とされるから言わない」と言っていた友人ではあったが、本当に辞めるとは思わなかった。
今、新人の教育担当を任されている身としては、時間も手間も金もかけて、やっと5年目の働き盛りの社員が抜けることは会社にとってきついだろうなとまず思ってしまった。
今は面接で結婚や子供の予定を聞くことはタブーだとは知っているが、会社がたくさん投資して、働き盛りでやめる社員は会社としては採用したくないだろうし、でも面談で嘘付かれたら分からないし、そうなるとリスク管理で女性の採用を妨げることに繋がりかねないなと思った。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2245145
https://note.com/masu868/n/nee9ac0a564b6
コロナ前に地元に来てた歌謡曲コンサート(注1)がやったやつを知っていれば、下には下があると思って納得してくれるのではないかと思い筆を執った。
三行でまとめると
場所は、文化会館。ワイの地元。東京から観光バスで2時間ぐらいのところ。日帰りできる絶妙な場所。周りは葡萄とか産地で、そのシーズンになるとかなり観光バスがくるけど、それ以外にあんまり観光資源の乏しいところ。
特産品として、大物国会議員を出荷しており、彼が金を引っ張ってきて、身分不相応な凄まじく広大な駐車場がある1300人クラスの文化会館が建設された。(注2)
コンサートはここで開かれる。
出演者を示すであろうポスターには、昔懐かしい昭和歌謡を彩った大物の名前がずらーっと並んでいて、映画のブロッコリーポスター ( こんなの → https://girlschannel.net/topics/3487192/ )みたいな感じでわさーっと実って豪華絢爛な感じ。
一番中心に据えられている大物歌手らは、現在も若い歌手と一緒に音楽活動をやるなど、本当に真の意味で本物の歌手である。こんな豪華メンバーのコンサートが地元で見れるなんて!すばらしい、と思うだろう。こんなにたくさんの人が出演するなんて、見なきゃ!って。
ところが、ポスターにはこう書いてある。
公演によって出演者は異なります
若手歌手なども出演します。おたのしみに!
ん?怪しいと思うだろうが、その感覚は全く正しい。
なんと最大一日3回公演。午前の部(10時~)、午後の部(14時~)、夜の部(18時~)である。それをなんと3週間にわたって、休日を中心にたぶん10日ぐらいやってた。この時点でなんだこれってなると思うだろうが、その感覚は全く正しい
一番安い席はなんと3000円から。当時としても安い。次が5000円、S席は8000円。ホールは10年もたってない現代の設計なので、少々安普請ではあるが、席によって見えにくい場所などはない。なので3000円でも良いと思ってワイは3000円を買った。
この判断は正しかった。実際にはガラガラで、3000円でも10列目ぐらいで見れたので。また、後で調べたら、観光バスの人たちは、追加で8000円出すとS席で見られると言う仕組みだったらしい。普通8000円の席はいくらガラガラでも前に詰めたりしないと思うんだけど、思いっきり詰めてたと思われる。
騙されなくて良かったと一安心。
当然、こんなキャパシティを地元民だけで埋まることはない。じゃあどうするかというと、観光会社と提携していて、首都圏や近隣県からのバスツアーをに組み込んでツアーにしているのだ。普段はガラガラの駐車場に、ずらーっとバスが並ぶのである。ちょっと、というかかなりびっくりする光景だった。
ただ、たぶんそれでも一杯になんてなってないと思う。ムダに広すぎる。 二階席はいつも閉鎖状態だったんじゃないかなあ。分からんけど。
一応地元民と思われる人もそれなりには、いた。
自分が入った時は、平日の夜公演で恐らく最も客が少なかったとき。なので一番安いチケット買ったのに、前から10列目ぐらいで見られた。
まず、最初になんだかよく分からない歌手が出てきて歌う。後で調べたら大昔に一曲だけプチヒットを出した歌手らしいが全然知らん。歌は聴いたことがあるかな?ないかな?と言う感じ。
いきなり出てきて歌って、何事かと思っていると、司会者が出てくる。漫才師が着るようなキンキラキンのスーツの上下にカラーアフロヘアという出で立ち(注3)。
そして歌手のことを国民的超大物歌手であるがごとく扱い、褒めまくる。降られた歌手の方も俺は凄いんだぜ的な感じで応答して、なんか凄い人の話をきけちゃった感を演出する。
そして次に現れるのが、なんだかよく分からない若手(注4)の歌手たち。3組ぐらいだったような。歌うのは自分の歌ではなく、懐かしのヒット曲。
ごく一部に自分のオリジナル曲を歌うのがいたけど、まぁ分からないよね。別日では、地元の県出身の歌手が応援に駆けつけました、みたいなこともあったらしいはらしい。
気の利いた歌手は、絶妙に地元ネタを入れるんだけど、その努力は認める。だってその努力もしない歌手が多いもんね。機械的に歌って。はは。
最終的に、某女性のド演歌を歌う歌手が出てくる。おお!本物や!と思うけど、ポスターの真ん中にいるメイン歌手ではない。
ブロッコリーで言う所の右側面後ろぐらいのポジ(注5)。
そして、おもむろに美空ひばりのヒット曲愛燦燦。
いや名曲だけどさ、自分の曲じゃないか無い!と突っ込みたいところだが、流石に迫力。
お金がない花火大会で、最初は小玉ばかりだったけど、最後に大玉ができて「これだよこれ」って思う感じの。そんな感動はちょっとある。
そして次に自身最大のヒット曲をガチで歌って、MC。うーんやっぱり人気のプロはちがうねえ。と思ったらこれで終わった。えっ。
そして最後にアンコールがある。と言うか帰り始めているのを司会者が拍手を煽ってアンコールさせる。
出演者が総出で出てきて、ここで北島三郎の祭を歌って、終わり。この時、何故か司会者も歌っていた。(それが結構上手いんだよなこれが)
合計2時間ぐらいだった。
世の中色々な商売がある。基本的に人気商売というのは、丁寧に対応して、ファンになってもらって、リピーターを集める、はずなんだけど、
これとは真っ向から対立すする焼き畑みたいな商売である。どうせ一回だからとチケット売り出して終わらせると言う様な。
地元でもプチ観光公害みたいなんがおきていて評判が悪く問題化。貸出料金も全館貸し切りで一日つかって正規料金10万円みたいなそもそもが激安設定なのだが、これを更に値切られており、稼働してない間も機材置きっぱなしだったがその間の金はとってないとか、後で揉めた模様。
おそらく、似たような奴が二度とここに来ることはないだろうが、似たような地方の箱物文化施設はいくらでもある。場所を変えて似たような商売やってるんじゃねーかな。コロナ禍でも生き残ってと思うよこう言う連中。生命力強そうだし。
ワイは3000円しか払ってないから勉強になったでいいけど、これでS席とか、首都圏から1万とか2万とか払ってきてたら頭にくるんじゃないかなあ。ああでも、他に観光地を回ったりするならこれでも良いのかも。
とにかく、世の中には下にはしたがあると言う事を知ってもらって、山崎まさよし氏のことは許して挙げてほしいという、そんな次第である。
注1:こう言われると絶対「夢グループ?」って言う人がいるので言っておくと、夢グループではないです。夢グループはたぶん通販の収益でコンサートやって歌手とその弟子らを養ってなるんだと思うよ。だって夢グループって母体となる通販会社が別にあるんだし。
注2:建設された場所は、優良な農地だった。担い手不足でもう無理だから工業団地にするんだーと言って指定地にしたものの、全く工場誘致が進まないと言う、日本中で大量にあるであろう工業団地予定地。埋まらない状況で、ここにいろんな補助金を活用してブチ建てたもんだから、土地を持ってた人はしっかりと金が出て、家の建て替えラッシュとかがあったらしい。文化会館はそんな経緯で建てられたので、交通の便が良いはずもなく。最寄りの駅から車で20分ぐらい、新幹線で来ると新幹線駅から在来乗り換えして40分ぐらいかかる場所で、どうしてこうなった感すごい。ただ、どこから騙して連れてきたかは知らないが、現在はまともな専門知識を持つ運営責任者(有期雇用の非正規職員)がいるので結構頑張っている。ただ、ホールの使用よりも、だだっ広い駐車場の方が利用価値高いみたいでそっちの方が活用されてるとか、微妙な感じ。 ネーミングライツは売ろうとして売れなかった。
注3:当然かつらで、ありがとうございました!みたく勢いよく頭を下げると、ぽろっと採れてステージを滑っていき、仲から真ん中だけ髪の毛が無い、いわゆる波平スタイルの頭が現れるという仕様。これを慌ててとりにいって笑いを誘う。前の歌手が微妙に固くて会場の雰囲気がかまってくるとこれを披露して会場を暖めるという。
注4:若手、と言っても年齢行ってると思う。アラフォーぐらいは普通にいたかと。
注5:日曜日の昼公演とかに行った人もポスターのメイン歌手は出てこなかったそうなんだが、本当に出演してんのかなあアレ。でもこういう商売なら連続何日も見る奴なんていないから、それでもいいんだろうな。よく考えられてる。
実際にはクルマを持っていてもタクシーを使えても渋滞などで遅れる可能性を考えると鉄道を使わざるを得ないケースは結構ある。この点に関してはクルマを持っていても持っていなくても同じ。
もちろん、そうやって混雑した電車や地下鉄で疲れて目的地に到着するリスクをできるだけ回避するためには、鉄道を使うに当たってはできるだけ指定席の車両を使うという手が有効であり、例えば、東横線沿線から品川・東京駅方面に出るには敢えて新横浜経由で新幹線を使うとか、新宿・池袋方面に出るには武蔵小杉からJR湘南新宿ラインのグリーン席を使うとか、金を使えばそういう選択肢を取ることができる。新幹線通勤もしかり。しかしこれらの手段は自家用車の保有とは関係が無い。
最近のインバウンドと物価高か、高速バスにお子様が乗るようになり、ゲストハウスの予約が全く取れなくなった
高速バスは安いけど移動きついからお子様が来なくて快適だったし、ゲストハウスは飛び入りでも大抵どこか空いてて助かったけど、もうそういう旅行無理なんだろうな
まだ高速バスは夜行ならお子様来ないと思うけど、夜行バスはもう値上がりしまくっててこれなら少し高くても新幹線の方が体に優しいわねってこと結構ある
悲しい
バスを待っているとまったくちがうところに行列ができていた。そこが乗車口らしかった。そんな指示はどこにもなかったがとにかく行列の最後尾に並び直した。人数は多く座席に座れるか微妙なところだった。しばらくするとバスが来たので乗り込んだ。右側最前列、運転席の後ろに座ることができた。右前輪の上にあるため2段ほどステップを踏んだ上の座席で見晴らしはよかった。バスが出発する直前に駆け込んできた客が私のそばに立った。新幹線で隣の席だった子だ。奇遇なのか意図があるのかまったくわからなかった。なぜ私なんかのすぐそばに立つのかもわからなかった。さすがに乗り合いバスの中で意匠設計はできないので本を読みはじめた。彼女は途中の停留所で降りていった。