はてなキーワード: ネットとは
2017年1月放送開始のけものフレンズに登場したアライさんというキャラクターが、
発達障害や知的障害や精神障害など様々な障害を抱えた弱者の自分語り用のアバターとして用いられるブームがあった。
アライさんをそのように使うことで救われる人と、その使い方(権利侵害である)に対して反発する人との間で軋轢が発生した。
今の「アライさん」は「鬱病まめっち」であるらしい。たまごっちのキャラクター「まめっち」に公式の鬱病の設定などは無いが、
鬱病だという設定を付加したまめっちの暗い絵や漫画を描いて自分語りをする、というのが流行しつつある。
そしてアライさんのときと同じように、鬱病化したまめっち創作への反発も起きている。キャラクターの改変乗っ取りであるというものだ。
キャラクターを改変して公式に怒られたケースとして、「しゃぶまるこ」の作者がちびまる子ちゃんの権利元から警告を受けてツイート削除した件は記憶に新しいだろう。
(ちなみにしゃぶまるこ作者は謝罪・削除後、ちいかわのハチワレがシャブをやる漫画を描いており、とにかくオリジナルキャラクターでやる気はなく、
既存のキャラクターの知名度やデザインに乗っかってシャブ漫画を描くのだ!という強い意志を感じる)
発達障害者や鬱病、シャブ、に続いて恋愛解釈についての例を挙げると、
日本では「バカカプ」と呼ばれ、英語圏では「Proship」という言葉で罵倒されている、原作のキャラクター設定や関係設定を無視した恋愛二次創作群がある。
「主人公総受け溺愛」や「憎悪・嫌悪反応の中に性欲を見出す」といった、性的ファンタジーにおける関係性の「好みの型」というのがかなり強力な人々がいる。
そういう人々が本編を一度も読まずにR-18二次創作を元にR-18三次創作を書いたりしている。
(本当に信じられないことだが、彼女たちにとって作品の入り口とは本編ではなくpixivのR-18ランキングであるらしい)
「型」にハマったカップリングがpixivランキングで上位を取ると、それを読んだ原作未読の女性がR-18三次創作を作り始めるので、増殖のスパイラルに入って一気に「覇権カプ」というやつになる。
しかし「神」と呼ばれている二次創作者による創作をネットで無料で見るだけで、原作は未読の無銭勢がそこそこのボリュームになっている界隈では、
オメガバース、その他なんとかバース系、なんとかパロを繰り返していくうちに、キャラクターも関係も原作と乖離した、もう原型がなんだったか分からないものだらけになっていく。
そして原作だけ読んでいる人からすると完全に意味不明な「考察」なんかをそのキャラクターについて訳知り顔でツイートするようになるのだ。そうした界隈が「バカカプ」と呼ばれている。
チリ暴動のイメージキャラクターとして鬼滅の伊之助が無断で政治利用されまくった件もあった。
アメリカ人男性が描いたカエルのペペというキャラクターがインセルの目にとまり、白人至上主義者のインセルが銃乱射事件を起こすこととカエルのペペが紐づけられ、作者の制御不能になってしまうというものもあった。
この手のキャラクターの解釈を奪い取るという問題はどうしたら良いのだろう。
バカカプ腐女子は狭い界隈なので原作を乗っ取ってしまうことは起こりえないが、カエルのペペなどはインセルが完全に乗っ取ってしまい、イメージを元通りにすることができず、作者が「ペペが死んだ漫画」を描く事態に繋がった。
ペペの帰結に似た日本の事例は「チー牛」辺りだろうか。元々は自画像として描かれた絵が、無断転載者に就労移行支援のイメージを勝手につけられ、ネットミーム化して完全に乗っ取られてしまった。
程度の差こそあれこうしたキャラクターの利用、かなり意見が割れている領域であると思う。
作ったキャラクターが乗っ取られる側からしたらたまったものではないが、キャラクターを乗っ取ってコミュニケーションを取ることに依存している弱者にとっては絶対にキャラクターを手放したくないし抵抗するだろう。
最近(と言うほどでもないが)、MBTIもどきが過剰に流行りすぎている。
私はそのMBTIもどきがMBTIとして広まったことや偏見まみれのコンテンツと化したことなどに文句を言いたいところだが、
そんな性格診断のせいでアイデンティティに異常をきたしたことについて書いていきたい。
ということで、MBTIの関連でエニアグラムという性格診断を知った。
私はもともと4w5というタイプだったはずだが、面白半分でタイプチェンジということをしようとしていた。
自分のタイプが本当に4w5であるという確証はなかったので、面白半分といってもタイプ判定をモティベーションとしていた。
ネット診断の結果は4、5、7、8、9の数値が高く特に7と9が強かったので、7w8と9w8の2つのにタイプチェンジすることにした。
結果的には7w8として過ごすほうが楽だったのだが、正直に言うと無理やり7w8に変わったのではないかという自覚がある。
4w5から7w8に変わる過程は多少大変だったが、7w8になってからは楽で楽でしかたがない。もはや7w8が最適解ともいえる。
そのようにいえる理由としては私の悲観的な側面に対処するために楽観的な7w8が合っているからだ。
わざわざ"自認"しているわけではないが、私にはペシミストといえるような悲観的な側面がある。
そして自分自身のペシミスティックなところを"許容"している。
本来の自分というか、そんな悲観的な自分を自分として認めたくないがために、楽観的な7w8という人格で"洗脳"している。
決して7w8を演じているのではない。いままで悲観的に過ごしてきた人生の指針というか信念というか、
それらをすべてペシミストの自分として貶めることで平生を保っているにすぎない。
この辺りは駅前でバスが多いわりに道が狭く、車道を走るには危ないので、やむなく歩道を通行せざるを得ない。
安全のためと、駅も近く後は信号もなく時間的余裕はあるからと、ほとんどペダルを漕がず、歩きより少し早い程度の徐行で、歩道の車道寄りを時折左足で地面を蹴って進んでいた。
通勤だろうか、通行人らがほぼ横一列に広がって向こう側から歩いてくる。
避けようにも隙間が無さすぎる。困った。
まあ、歩道だし、こちらの肩身が狭いのは致し方ない、止まってやりすごそう。
そう思って止まった矢先、なんとすれ違いざまに肩をぶつけて舌打ちしてくるではないか。
だからと言って何かするわけではない。
大方、歩道は歩行者優先だ、自転車が相手なら自分の進路を1ミリも譲る必要はないとでも考えているのだろうが、円滑な交通と公共という考えはないのだろう。
優先権を自分勝手に振りかざすのではなく、譲り合いをした方がお互いに気分がいいだろう。
周りの状況を見れば、横に広がって通行人がおり、自転車が避けるスペースがないのだから、隣の人の後ろに入るなどして隙間を空けてかわせば足り、わざわざ肩をぶつけに行く必要はないわけで。
どうもこの件に限らず、ネット炎上だとかの折に触れて「何か自分に正義があると思えば相手へ制裁して良い、それは正義の鉄槌なのだ」という歪んだ正義感の持ち主がしばしばいらっしゃるように思う。
自分の正義に反するものをすべて敵とみなして排除する、そのような力の行使のぶつかり合いの不毛さをいい年した大人が学んでいないのか。
自分と日常的に会う相手ではないからどうでも良いと思って、身勝手な言動をするのか。
自転車は車道の通行義務がありますが[道交法17①]、通行可の標識ある場合や[道交法63の四一]、車道又は交通の状況により安全上やむを得ない場合は[道交法63の四三]、歩道を通行できます。
歩道を通行する場合は、徐行し、歩行者妨害になる時は一時停止する義務があります[道交法63の四②]。
まず、当該歩道は自転車通行可の標識があるので通行できることは当然として[道交法63の四一]、標識を認識していなかったとしても車道の交通状況を見れば歩道通行もやむを得ないと理解できるはずです[道交法63の四三]。
ピンクでついJR東の阿佐ヶ谷姉妹の駅構内ポスターを思い出しちまった
ネットに出てないバージョンも何枚かあるが、女性軽視を感じるね
宇崎ちゃんの巨乳もお笑いも、テレビぐらいレベル低いイロモノでしかないのでね
制作はおおかた旧満州国通信社の黴チンコだと思うが、旅順派のおじいちゃんたちが、女クラスタを下げたくて仕方がないんだろうなって
セーフティネットが必要なのは有職者の妻(夫)だけじゃないです。本当にそれで暮らせなくなるのであれば生活保護でも受けたらええ。これに文句を言っている大半の世帯は生活保護を受けるレベルではないと考えています。
乱暴な論だな
セーフティネットが生活保護しかない状態なら少子化はどんどん進むだろう、と思う
共働きが出来る「勝ち組」と専業主婦の「負け組」の格差が広がる一方の現状はまずい
余程恵まれた環境で生きてる人でない限り、今は「勝ち組」でも子供がいたらきっかけ次第で「負け組」に落ちる可能性は十分高いのに
そうなったら生活保護しかない状態じゃ子供なんかリスク高すぎて産めないと考える人が増えるのは当たり前
増田だって今は「勝ち組」を気取ってるけど、今後も子の病気やらトラブルやらがあればあっという間に「負け組」に落ちるよ?
その可能性はほぼありえないなんてもんではなく、十分警戒するに値する程度には高いよ?共働きで世帯収入一千万程度の収入しかないのに大丈夫なの?
なぜか自分が「負け組」に落ちる事はないと信じ切ってる想像力がない増田みたいな人ならともかく、
その辺まで頭が回る人はくだらない「ワーママVS専業主婦」とか言い出さない
増田もいい年こいてるんだからもうちょっと視野と交友関係を広げた方がいい
私が2馬力世帯なのは生活の為なのでどう考えても自分が勝っているなどとは思っていないです。(勝ち負けの議論に意味がないことはわかった上で)
こういう事言っちゃう時点で「ネットしか友達いないのか」ってなるんだよなあ
いい年こいて世間知らずすぎる
ガチで友達いなくて、同僚もいないか突っ込んだ話が出来る間柄でもなくて、
ネットだけ見て専業主婦=夫が高収入のセレブ、とか思ってんだろうなあ
普通に生きてりゃ知り合いの一人や二人くらい「金もないし働きたいのに働けない専業主婦」がいると思うんだけど、全くいないんだろうか?
生まれた時から金持ち上流階級世界の中で生きてるのでそんな知り合い一人もおりまへん、なんて環境で生きてる人にも思えないんだけど
ネットだけ見て特定の属性の人への偏見と憎しみを一人で募らせて、現実離れした極端な事を本気で考えて他人にアピールしちゃうのは
また暇アノン負けたんか
男性はニュースサイト「エコーニュース」を運営する江藤貴紀氏で、X上では「音無ほむら(@echonewsjp)」のアカウントで発信を行っている。
ご挨拶
メインスタッフ
1980年生まれ 東京都在住。好きなものはお酒(でも禁酒中)と古めの映画と旅行。それほど好きじゃないのは、そつの無いエリートと体罰教師。熊本県立済々黌高校中退、大検合格、東京大学法学部および東大法科大学院卒業。
日本はこれまで長らく、情報発信力の弱さが指摘されてきました。この原因としては明治維新以来の西洋型ロールモデルを模倣する枠組みが背景にあると言われることが多くありました。
しかし現在ではそれに留まらず、海外からの情報収集能力の低下も著しいものがあります。新聞・テレビをはじめとするメジャーメディアの取り上げるニュースはその多くにおいて、他国と比べて、ポイントがずれています。その内容は(それ自体をカルチュラル・スタディーズの対象としたり、いわゆる「ビッグデータ」の元としてみるならともかく)刹那的なノイズでうまっています。
そしてユーモアのなさにおいては嘆く余地もないほど嘆かわしいのが現状です。(記事は無論のこと、新聞に掲載の、いしいひさいち氏以外の4コマ漫画で面白いものがあるでしょうか?)これはかつて、偉大な福澤翁らを擁していた国とは思えない状況です。
しかし、嘆いているばかりでは現代社会において生きている世代としての義務を果たせていないと私は考えました。
そこで①古典のごとく100年後にも読み返す価値のある記事を精選して、②海外情報を積極的に収集し③ゆくゆくは海外に積極的な情報発信を行い④福澤諭吉の文章ぐらいの遊びを持ったメディアを作り挙げることをいま、目指しています。
さむい・・・
https://seijiyama.jp/area/card/14040/a8fs6g/M?S=qenel9qelin
氏名 江藤 貴紀
得票数 1030
年齢 34
新旧 新
私は政治の透明性を高めることに関心があり、そのために大学は東京大学の法学部と法科大学院へ進学、情報公開法をとくに熱心に学んでいました。
そして、その知識を活かして生かしてジャーナリストとして調査報道を行ってきました。
そして、今度は政治の場で実践したいと思い、議会へ出馬することになりました。
一期目に、日本全国で(国の法律よりさらに)進んだ情報公開制度を文京区に作り、政治の透明性を高めるとともに、そのデータを元に行政運営の効率化を図ることの出来る議論の「仕組み作り」が目標です。
主な政策
身近な問題としてのゴミ回収日の増加です。高齢化社会に伴い、「おしめ」などの介護ゴミが増えています。また子育て世代 でも、子供の紙おむつがどうしても出ますが、集合ゴミ置き場のない物件に暮らす人は燃えるゴミの日まで匂うゴミを自宅で保管することになります。
無論ゴミを減らすエコ の努力は必要ですが、健康で文化的な生活のためには、なるべく速やかにゴミを処理できる仕組みが必要です。
おそらく、文京区単体ではなく他の行政機関や業者などとの調整が必要な問題と思います。ですが、調整も政治家の仕事の本分であり、まさに達成が必要な課題と考えています。
区立図書館におけるフリーWI-FIの 整備です。ネットの情報と文献で得られる情報は、両方を結びつけることで相互補完的に機能すると考えています。
ところが現在、図書館のWI-FI利用には 一部の携帯企業との契約が必要で、登録手続も面倒です。
これをメトロや羽田空港など位シンプルにすれば利用もしやすくなります。そして社会人が仕事で利用するにも学生が勉強をするにも、効率的な環境を行政が整備することが出来ます。
なお、近隣諸国、たとえば韓国のソウル市では昨年に出張した際に市内のほぼどこでもiptimeというフリーWI-FIが通じたので、図書館単体で整備するのは決して難しいことではないはずです。
財源も、セキュリティ対策の問題はありますが基本的に回線を引いてWI-FIを飛ばせば良いので、賄う費用は十分に捻出できるはずです。
https://web.archive.org/web/20150320211549/http://etotakanori.com/
元ハメに彼撮りをネットに晒された😭
一日中ジェンダー論で殴り合ってて俺みたいなのは端から挑戦することすら許されてない婚活の話題が多いはてなは最近見てて辛くなる。
かといってインスタみたいなSNSは強者の幸せ自慢とかノロケ半分の育児のお悩み相談だらけで耐えられない。
ネットの世界で感じる居場所のなさ、ぼんやりとした不満や疎外感を常に抱えながら、どこに行っても自分の話したいことを語れない。
結局、自分が何を語りたいのかすら分からず、ただその場の会話にケチをつけたり、居づらさを表明するだけだった。
都会で夢を追いかけていたが、上司との折り合いが悪く、結果としてクビになった。
周りから見れば、ただの怠け者のように見えたのかもしれない。
けれど、あの時は本当に頑張っていたつもりだった。
けれど、結局は無能扱いされ、何も成し遂げられないまま夢は潰えた。
両親に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、彼らはそんな僕を暖かく迎えてくれた。
しかし、そんな日々も長くは続かなかった。
実家に戻って半年後、突然両親が交通事故で亡くなったという連絡を受けた。
まるで心にぽっかりと穴が開いたようだった。
支えてくれる人はもう誰もいない。
彼もまた、何もかもに絶望していたらしい。
彼とは最後に話をした時、「もう俺たちには未来なんてないよな」と冗談混じりに語り合っていたが、それが最後の言葉になるとは思わなかった。
彼の死をきっかけに、僕の中で何かが壊れた。
「語りたいことがあるのに語れない」と感じ、他人が楽しんでいる場所に口を挟む。
だけど、いざ「じゃあ自分の話をしてみろ」と言われると、何も出てこない。
それに気づいた時、ただ虚しさだけが残った。
社会が悪い、他人が悪いと感じていたけれど、本当の問題は自分の内側にあった。
自分では分かっていなかったけど、どこかで限界が来ていて、それを自覚できていなかったんだ。
居場所がないのは、社会が冷たいからではなく、自分自身が何かを語る力を持っていないから。
気づけば、どこにいても孤独だった。
中高生のころ逆張ってファッションに無頓着でいた反動なのか、今すごく服に惹かれている。……特に、若年層ターゲットのジャンルに。
サブカル系。かわいい。地雷系もいいし、水色界隈とかも好き。サブカルジャージが特に好き。シルエットの大きいものを着て四角くなった胴体からスッと足が伸びてゴツいスニーカーに繋がるのが本当に可愛い。Y2K。かわいいし、子供の頃を思い出す。ちょっと令和な感じに味付けされた感じがまたかわいくて、懐かしいだけじゃない良さがある。フレンチガーリーも好き。これは若年層に限らないかもしれないが、ロリィタも大好きだ。
でも、私は着るべきではない。
自分はいいやと思ってるうちに、気づいたらアラサーになってしまった。「アラサー 服装」で検索すると、自分の琴線にはかすりもしない服ばかりが出てくる。
きれいめと評される、私はもう弁えてますからとでも言いたげでシンプル・コンパクトな服装。そこにリボンやフリルはなく、あっても申し訳程度だ。色合いもくすんだものばかりで、そういう路線が好きな人には悪いが私にはつまらない。十分の一もときめかない。しかし世間的には、そういう形になることを期待される世代だ。そういう世代になってしまった。
それでも好きに年齢は関係ない、好きに着たらいい。そうだね。そうかもしれない。
でも、あなたはくしゃくしゃの頭にノーメイクでボロボロの肌の女にも同じことが言えるか?
世代に限らず、身だしなみに気を使うひと達はちゃんと日頃からセルフケアをしている。愛する服に相応しいものであろうとしている。輝く自分でいることを諦めない。
私にはそんなことできない。なんとか生きていようとするだけで疲れて、これ以上日々のタスクを増やすなんて考えられない。それでも就活中は多少気を遣おうと寝癖も直してナチュラルなメイクを勉強したりしていたが、どうすれば人間らしい見た目になれるかあれこれ悩むほど疲弊してちっとも楽しくなかった。あれを出かける度にやるなんて耐えられない。
結局のところ、無頓着でいるのは楽なのだ。やはり身なりを整えてる人の多いところにいたりすると肩身の狭さは感じずにいられないのだが、それでもとりあえず梳かしてまとめただけの頭・保湿も追いついてないすっぴん・適当な服の三種の神器が揃うことで、自動で「そういう人」のラベル付けが人々の脳内で行われる。
これが服だけ整っているとそうはいかない。しばしば起こるノーメイクアクシーズ貶しがその例で、ガチャガチャした人体に整った服を纏っている人間は身の程知らずと罵られるかもっと素敵になれるという名目で己にかけるコストを増やそうと提案されるかだ。
結局うつくしい服というのは、それでも自分は着たいと主張できる強くたくましい心の持ち主と自分を労ることを怠らずにいられる豊かな心の持ち主だけに許されている。自分のような半端者は一生無地で白黒のTシャツとパンツに身を押しこめて生きるのだ。
だからこの話はおしまい。この気持ちは一生外に出すことも無く、いつかトップページから流れて埋もれるこの文章とともに、ネットの海に閉じ込めておこう。
最後に、これが今踏み出すことを戸惑っている人達への呪いになっていたら本当に申し訳ない。私以外はみんな美しい。どうかあなたたちはこんな風にならず、どんなあなたでも存在を許して生きていて欲しい。
書いてすぐ付いた反応にちょっと返して、そのまま放置している間になんだかすごく見られていたようで驚いた。
優しい意見も厳しい意見も色々ある。ありがとうございます。時間はかかると思うけど、ゆっくり目を通していきたい。流石に返信までは量が多すぎて出来ないと思うけど……
それからシンプルな服装が好きな人、本当にすみません。ああいうのが本当に好きで着ている人がいるのもわかっているし、結局のところ自分がそういう嫌な気持ちを抱いているのって「そのようになれという圧力」であって着ている人たちにはなんの罪もないのだが、やっぱり書き方に変な悪意があったと思う。こちらの推敲不足です。
万一知り合いにバレたら嫌なので自分の容姿にはあんまり言及してなかったけど、正直顔にもコンプレックスはある。詳しく書くと本当にバレそうなくらい、色々。少なくとも二重ではない。それに男みたいな骨格してるのも嫌だし、こうして書き出すとそもそもけっこう自分自身のことが好きじゃないっぽい。
小学校の頃くらいまで遡るとけっこう自分の服も好きな物好きなように着ていたな。紫が好きなので上下とも紫にしちゃって笑われたりしてた。
多分中学生くらいから地味なの着るようになったと思うんだけど、その辺ってみんなが他人から見た自分について意識しだしてた記憶がある。ダイエットとか、体毛とか、こういうの似合う似合わない、うちの制服がダサい……その流れで増田ちゃんは○○だよねって勝手に物差しを向けられるのも今思うとすごく嫌だった。こんなに前から自分って他人の目を感じてたんだ。今から見ると中学生なんて何着ててもかわいいのにね。
まあ変な話は置いておいて、拙い文章に目を通してくれた人も最初だけ読んだ人もありがとうございました。これが何かあなたの足しになったなら幸いです。不快にさせてしまっていたらごめんなさい。美味しいものでも食べて、こんな増田のことは忘れて過ごして