2024-09-23

弱者男性だけどネットに居場所がない

現実世界孤立してるのは今に始まったことじゃないけど、最近インターネットの中ですら孤独を感じる気がする。

日中ジェンダー論で殴り合ってて俺みたいなのはから挑戦することすら許されてない婚活話題が多いはてな最近見てて辛くなる。

かといってインスタみたいなSNS強者幸せ自慢とかノロケ半分の育児のお悩み相談だらけで耐えられない。

ネット世界で感じる居場所のなさ、ぼんやりとした不満や疎外感を常に抱えながら、どこに行っても自分の話したいことを語れない。

結局、自分が何を語りたいのかすら分からず、ただその場の会話にケチをつけたり、居づらさを表明するだけだった。

なぜ僕はこんな風になってしまったのだろうか。

思い返せば、人生は失敗の連続だった。

仕事をクビになったのが最初の転機だった。

都会で夢を追いかけていたが、上司との折り合いが悪く、結果としてクビになった。

周りから見れば、ただの怠け者のように見えたのかもしれない。

けれど、あの時は本当に頑張っていたつもりだった。

けれど、結局は無能扱いされ、何も成し遂げられないまま夢は潰えた。

失業してから実家に戻るしかなかった。

両親に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、彼らはそんな僕を暖かく迎えてくれた。

しかし、そんな日々も長くは続かなかった。

実家に戻って半年後、突然両親が交通事故で亡くなったという連絡を受けた。

まるで心にぽっかりと穴が開いたようだった。

支えてくれる人はもう誰もいない。

家族も、仕事も、夢もすべて失った。

その後、唯一の友達だった高校時代親友自殺した。

彼もまた、何もかもに絶望していたらしい。

彼とは最後に話をした時、「もう俺たちには未来なんてないよな」と冗談混じりに語り合っていたが、それが最後の言葉になるとは思わなかった。

彼の死をきっかけに、僕の中で何かが壊れた。

ネットは僕にとって最後の逃げ場だった。

しかし、そこでも僕は居場所を見つけられなかった。

ぼんやりとした不満をどの掲示板でも表明していた。

「語りたいことがあるのに語れない」と感じ、他人が楽しんでいる場所に口を挟む。

だけど、いざ「じゃあ自分の話をしてみろ」と言われると、何も出てこない。

それに気づいた時、ただ虚しさだけが残った。

たぶん僕は、もう何も語るものを持っていないんだろう。

趣味もないし、意見もまとまっていない。

知的能力や発達に問題があるのかもしれない。

社会が悪い、他人が悪いと感じていたけれど、本当の問題自分の内側にあった。

自分では分かっていなかったけど、どこかで限界が来ていて、それを自覚できていなかったんだ。

終わり

場所がないのは、社会が冷たいからではなく、自分自身が何かを語る力を持っていないから。

気づけば、どこにいても孤独だった。

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