はてなキーワード: エアロバイクとは
エアロバイクは本当つまんないよな。あれ何でなんだろ。
雨の日でもできるし、アニメ見ながらでも、本読みながらでも不可能ではない!っていい方法だと思ったのに。
物事は重い腰上げて始めるまでが勝負で、始めてしまえばやる気スイッチが刺激され行為に没頭できるのだみたいな話も見たことがあるが
エアロバイクに限っては、こぎ始めた後すぐ途中でやめたくてやめたくてたまらなくなり、やめる誘惑と戦い続けて結局負ける。
大して苦痛には感じないのに何故なのか?と考えても「つまらないから」という結論しか思い付かない。
それとも、他に理由があるのだろうか。
2013年7月 そもそも健康には自信があった。56歳。高血圧と高脂血症で治療中であったが、それほどほったらかしていたわけではない。
まずまず真面目に治療は受けていた。ジムに週二回通って筋トレ(ウエイト重め)とエアロバイク600kcal/100分をやっていた。
また、ソシャゲにはまっており、一日3時間くらいはやっていた。仕事は自営業。基本は座位。一日実働6時間。通勤時間は5分。通勤手段は車。
酒は毎日。焼酎やウイスキーをロックで飲むのが好みだった。たばこはやらない。やったこともない。家族は、父親心筋梗塞87歳発症。
ある日、嫁と市民プールで遊んでいた。ふと真面目に平泳ぎ(唯一人並みに泳げる種目)をしてみたところ、右足に激しい痛みを感じた。
歩くのもやっとという程度。次の日には腫れ上がって赤くなっていた。左足の倍くらいかな。肉ばなれだと思って湿布をはっていた。
この時はこれが大騒動の始まりとはとうてい信じられなかった。
親戚の整形外科に電話で相談してみても、まあ肉離れで全治2か月と言われたので、我慢することにした。
肉離れは二か月たったが、まったく良くならない。埒が明かないので、そろそろとジム通いを再開した。
11月の19日には通常どおりジムワークをやってみた。実はこのころ、体を動かすと動悸が打つようになっていたのだが、息切れまではしなかった。
通常どおり、エアロバイクを100分やってみたが、脈拍は特に変わりなかった。異変は21日朝にやってきた。
朝、顔を洗っていた瞬間、意識不明になったのだ。
気が付いたら、嫁が救急隊に電話をかけていた。やっとの思いでそれを断った。
一週間くらい我慢して仕事をしていたが、体を動かしたときの息切れがおさまらない。とうとうあきらめてこの日、病院に行った。
CTを取ってもらったところ、肺梗塞と、右足の深部静脈血栓症で、いつここからまた血栓が飛ぶかどうかわからないので、入院が必要だとのこと。
即日入院となった。治療は、ヘパリン持続点滴。酸素吸入。5日間入院して、仕事の関係で退院にしてもらった。
退院後、二週間で血栓はやや小さくなっており、CTでは肺梗塞も小さくなっていた。
12月の受診では、下肢の血流はだいぶ改善しており、三カ月分の薬をもらって帰ってきた。
反省。お前ら次のことに気をつけろ。
1)重めの筋トレ良くない。ウエイトは軽めで、その分カールを深くするほうが良い。
2)週二回、多めに有酸素運動をしたからと言って、運動不足ではない、ということにはならない。
3)酒は良くない。特にロックは悪い。酒は身体を脱水にする。水分取るべき。
4)とにかくじっとしているのは悪い。こまめに足を動かすべき。
5)病院で聞いた話。20代でもゲーム狂いが肺梗塞になるらしい。若いからと言って安全ではない。
ま、無事で長生きしてくれ。
1 オナ速の登場
先日電車でJKが「○○ちゃんはオナ中でオナクラに入ってた」なんて宣ってたが、これは断じてオナニー中毒の少女がオナクラで働いてたという意味ではなく同じ中学で同じクラスという意味だ。
しかしながら、タイトルにある「オナ速」のオナは今度こそオナニーのことであるから自慰マニア各位は安心するように。ただし、それはオナニー速報のことではなくオナニー速射でもなくて、残念オナニー速読でした。
勘違いされがちだが速読は特殊能力でもなんでもなく誰でも速く読めばそれで速読なのだ。速読の習慣の多寡によってスピードに著しい差があるため、まるで速読自体が超人技であるかのように思われているが何ともあほくさい話である。つまり、頭の硬い大人たちが速読という誰でも訓練なしにその場でできる素朴な行為を勝手に特別なものと考えて挙げ句の果てには不可能と決め付けて凝り固まっているだけの話なのだ。そしてそうした洗脳された可哀想な人を思い込みから救うための治療法をわざわざいかめしく速読法と呼称しているだけのことだ。
だからオナニー速読ではそういうくだらない風潮に小石を投げてもっと単純に楽しめよと訴えかける。つまり、オナ速は世にはびこる速読法の類いのものではなく、あえて言うなら読書の楽しみ方である。
まず声をゴリラにして叫びたいのは、このご時世読書の楽しみ方が画一化され過ぎているということだ。スローリーディングが近年もてはやされているが、それも読書の楽しみ方の一端にすぎない。スローリーディングの最も不自由な点はスローへの不必要なまでの拘りである。速さも遅さも両方大切なのに。
自由や個性という言葉を強調する人間に限って、単に不自由で没個性な自分のやり方を正当化したいだけで、自由や個性とは程遠いシロモノであるのはよくあることだが、だからと言って自由や個性を叫ぶのを止めてしまうと人間社会の硬直化に対する抑止力が女性の「硬いのはチンポだけにしてよね」という台詞しかなくなってしまうというジレンマがある。
こと読書に関しても、自由という名の不自由の押し付けであることを恐れずに私は言いたい。今こそ全人類が読書解放運動を起こすべきであると。読書にまつわる先入観を捨てて、読書を再定義&新発見していかねばならない。読書ってまだまだこんなもんじゃないぜってところを見せてやらないといけないぞっと。誰に見せるのかは知らないけど。
よく言われることだが、文字情報というのはそれ自体は画像よりも遙かに情報量が少ない。しかし、文字の意味するものを想像し推し量ることで初めて豊かな情報を含んだ感覚が読み手の前に現れる。換言すれば、想像力と推理力いかんで全くもって読書体験が違ってくるということだ。
したがって、みんな「読書」「読書」と共通する言葉で呼び習わしているけれども、その中身は「あなたとわたしでまるで違ってた」ということが当然あるわけである。
だから、異次元な読書に遭遇してもそれもまた1つの読書法であると寛容の心で迎えることにしよう。受容すること、それがあなたの読書を豊かなものにする。
ところで、何故オナ速という名前にオナニーが含まれるのかというと、読書にはオナニー的な側面が色濃いからだ。ここでのオナニーとは単なる自己満足の同義語ではなくて、胸を高鳴らせながら「オカズ」と呼ばれる情報を探して、良いオカズを見つけたら食い入るように「味わい」、「集めた」オカズからより興奮度の高い「妄想」を作りあげる、という一連の特徴を有する行為のことだ。
うーむ、改めて考えると読書ほどオナニーに酷似した行為はない。そう思わないだろうか?よく考えてみてほしい。
ここで、読書のような高尚で知的な行為がオナニーのような低俗で馬鹿な行為のわけがないと思う諸君は、エロ漫画やエロ小説から類推してもよい。具体的には、エロ動画→エロ漫画→エロ小説→小説→高尚な専門書というオカズの状態遷移図をイメージして欲しい。
そして実際にエロ動画を楽しむ時のような気持ちと心構えを保持したまま矢印にしたがってオカズを推移させてみるとよい。そうすれば、高尚な専門書もその本質においてはエロ動画となんら変わる所がないのが認められるであろう。ただし、チンコは出さずに楽しむこと。
なるほど読書は確かに限りなくオナニーに近いことが分かったけれども、賢明な諸君は既にお気づきだろうが、それでもただ一点、陰茎の有無という点が異なる。もうお分かりだろう、オナニーには陰茎があるのに読書には陰茎がない。
そしてこの一点のために、読書とオナニーの間には深い深い断絶が生じているのだ。読書という本来楽しい行為が文字通り去勢されて、無味乾燥なものに堕してしまっている。
若者の活字離れが叫ばれて久しいが、実は近年ではケータイ小説やラノベの隆盛によって活字と接する機会がむしろ増えているのだという。
それを知り、今こそ読書を復権する一世一代の大チャンスであると考えた私は、まず読書と自慰の間の橋渡しに取りかかった。そろそろいい加減に読書と自慰の両者は和解しても良かったのだ。誰もやらなかったから私がやった、それだけのこと。
3 これがオナ速だ
以上を踏まえ、オナニーとしての読書を前面に出した速読がオナ速である。
繰り返すが、これは速読法ではなく読書の楽しみ方である。速読法というもの自体が実にナンセンスなことは既に述べた。よって、従来の速読法を去勢されたものとして否定的に見る。全否定まではしないけど。
ではオナ速の方法を紹介しよう。オナ速に入門したはいいが何から始めて良いか分からないという新入生は必見である。ただし、技法論に終始して楽しみが失われては本末転倒だから、最低限の技法の紹介にとどめる。
それではまず、君はエロ漫画を速読する習慣を身に付けねばならない。オナ速は楽しさをモットーとするが、開放的な享楽の裏には必ず厳しい統制があるものだ。エロ漫画片手に厳しく行こう。
先ほどの状態遷移図を今一度見てもらおうか。エロ動画→エロ漫画→エロ小説→小説→高尚な専門書。
これを見ても分かるようにオカズカーストの最上位に位置するのはエロ動画である。最もオカズとしてのパワーが強い。
次がエロ漫画、その次がエロ小説と続く。困った時はまず身近な相談役のエロ小説先輩に聞く。それでも解決しない時はエロ漫画先生に、それでもまだ解決しない時はスクールカーストの最上位のエロ動画校長を用いれば良いのだ。
しかし君たちはまだ駆け出しのヒヨっ子なので、最初からエロ漫画先生の力を積極的に借りたほうがいいだろう。エロ小説先輩は気が優しいけどちと力不足だ。
さてエロ漫画の読み方だが、分かっているとは思うがチンコは出さない。そしてこれが重要なのだが心のチンコをしごく。
「ネットペニス」という言葉をご存知だろうか?かいつまむと、どれほど処女力の高い女性であっても2chの男どもの手にかかれば毎日妄想内で犯されまくりで、実質ネットごしに処女喪失したのと一緒じゃね?という話である。
この話で重要なのはネット上でも処女喪失が成立することではない。そんなことはどうだっていいことだ。
本当に大切なのは、バーチャル世界でもペニスが存在することの発見、そしてそこから論理的に導かれる、ペニスがあるならオナニーだって出来るじゃないか!という気づきである。
まだピンと来ない人もいるだろうから具体的に言おう。これをエロ漫画に置き換えると、物理的にはチンコを出さないけれども、精神的にはチンコを出してオナニーすればいいと。そういうことなのだ。
そもそもオナニーに物理的チンコは不要である。第一に物理的チンコは性感帯の一部に過ぎないし、第二にその性感というのも単なる快楽物質の分泌に過ぎない。言うなれば、チンコは快楽スイッチの1つに過ぎない。
その快楽スイッチが身体に存在するのは甚だ不便だと思ったことはないだろうか?心にスイッチを備え付けたい。思春期にそう強く切望していたのは私だけでは無いだろう。
それは可能である。可能なのだがそれに納得して貰うために少し説明しなければならない。
まず基本事実として、人間は適切なオカズさえあれば深いエクスタシーに達することができる。言い換えれば、物理チンコなどなくても純粋に精神的な手段で快楽が得られる。これをエナジーオーガズムと呼ぶ。
次に、オカズを物理的に調達しなくとも純粋に心の中で妄想するだけで、オカズとしての働きを十二分に果たすことができる。これは妄想を習慣としない人には信じがたいだろうが事実である。
以上何でもない2つの事実を確認したが、この2つからとんでもないことが分かる。純粋に精神的なスイッチを作ることが可能なのである。これを精神的チンコと定義する。
そして他でもないこの精神的チンコをしごくことこそがオナ速の極意なのである。なんだってー!? 要するに、心の中に精神的チンコと呼ばれる快楽スイッチを作り、それをこすりながら読書する。これがオナ速の全貌である。
4 オナ速の実践
とは言っても、精神的チンコをしごく感覚はなかなかつかみづらい。そこでまず感覚のつかみやすいエロ漫画から始めるのである。
その際にページを「読めないギリギリの速さ」でめくってほしい。読めるギリギリじゃなく読めないギリギリ。限りなくセーフに近いアウトで頼む。読めてしまったら従来の読書法に先祖返りする危険性が高いからである。
ギリギリ読めない速さでめくりながら読もうと努力するのだ。読めてきたらまたスピードアップして「読めないギリギリの速さ」にする。この繰り返しで少しずつ速くしていくこと。
勘違いする人が続出しそうなので言っておくと、これは一見すると速読習得法のようだが全く違う。速さは従来の読書を回避するためのものに過ぎない。実際のところ、速さが欲しいなら「読めないギリギリの速さ」にせずに最初からビュンビュン飛ばせばいいのである。それをしないのは速さ自体はどうでもいいからだ。
さて、読めないギリギリの速さで読もうと努力すると言ったが、その努力のしかたも大切である。絶対にやってはいけないのは、立ち止まること(停止)と目など身体を緊張させること(緊張)、である。
停止と緊張を避けるには、ページをめくる速さを一定にするとよい。淡々と流すようにリズミカルにページをめくる。理想はエアロバイクを漕ぎながらのタブレットによるオナ速である。これなら絶対に停止と緊張が起きない。
さてページをめくるリズミカルな動作は何かに似ている。そう、シコシコに似ている。あとは言わなくても分かるな?そう、めくる動作に合わせて精神的チンコをしごくのである。
合わせると言ってもタイミングが重要だ。ページをめくった次の瞬間、ちょうど紙面を視認した瞬間が黄金のタイミングだ。このタイミングでスイッチオン。ここから少しでもズレるとガクンと成功率が落ちるので注意しよう。タイミングをつかむには身体でリズムをとりながらやるのが良いだろう。コツをつかむのに1ヶ月は最低かかると思う。
成功すれば一瞬視界が明るく光って快感が生まれるからすぐそれと分かるはずだ。安定して成功するようになったら、今度は吹き出しのセリフも正確に読み取ろう。
それも出来るようになったらエロ小説に取りかかり、それも出来たらやっと高尚な専門書に進むことができる。長い道のりだが決して無駄ではない。全てはエロ漫画のように生き生きと読書をするためだ。
エロ小説や高尚な専門書の読み方もエロ漫画と基本的に同じだけど、しごくタイミングには少し注意が必要である。文章だけの本の場合、おすすめのタイミングは数行をまとめて目に入れてその次の瞬間である。一行ずつしごくやり方も試行錯誤したがどうもうまくいかない。数行ごとが良いと思う。
数行ずつのまとめ読みをマスターしたら5行、1/2ページ、1ページと増やすことになるが、無理に急ぐことはない。無理をしてオナニー性が薄れたと感じたら数行ずつのまとめ読みにただちに戻るべきだ。
ともかく、以上の方法を実践すれば新鮮な読書体験が得られるであろう。その感覚、喩えるならエロ漫画のような読書。何がエロ漫画だと思うかもしれないが、とにかくエロ漫画なのである。
5 将来の展望
これまでオナ速という一見不思議で実は本質を突いた読書法を紹介してきたわけだが、ここで衝撃の発表がある。それは、私たち人類は知らず知らずのうちにオナ速をしているのだ。なんだってー!?
例えば、美味しそうなシュークリームを見た時にパッケージをどんな気持ちで読むか考えてもみてくれ。思いっ切り精神的チンコをしごいてないだろうか?それは否定しようがないれっきとした事実だ。
気になる異性からのメール、面白そうなゲームの特設サイト、すごく注目してる新製品の情報、それらをどんな態度で読んでいるか?それはもう目を血走らせて食い入るように見ているのではないか?
そのような読書態度はエロ動画に対する態度と全く同じであることに気付いてほしい。みんなしごいて見てるだろう。
そのようなありのままの人間理解に基づいて情報社会というものを捉え直さないとダメ。これまでの無味乾燥な情報科学では限界があることは明白であり、古めかしい情報観は終焉を迎えようとしている。もう夢見る少女じゃいられない段階に来てるんだよ。
オナ速というのはそのほんの始まりに過ぎず、決してゴールではない。
誰か助けてくれ。
僕は今の会社に入って3年ぐらい頑張ったのだが、つい数ヶ月前に大きな構造改革的なものがあり、それ以降色々あった結果、体がおかしくなってしまった。
精神的に鬱々とした感じというわけでは無いのだが、会社に行くたびに腹痛とともに大いなる便意が働くようになってしまった。
それもバリエーション多彩だ。軟便になったと思ったら急に便秘気味になったり、その逆もある。
また、腹部にガスをため、「ウンコ出ちゃうよ!やばいよ!」と僕を焦らせた挙げ句、「残念、ただのオナラでした-!!」というフェイント(以後、フェイントウンコ)まで見せ始めた。技のデパートだ。
最初こそ肛門科的な病院に行って、薬貰って飲んで快調にはなったものの、だんだんと薬が効かなくなってきた。
薬はだんだんと強くなっていったが、それでもウンコとオナラは便意を伝え続けた。
最終的には会社にいる時間の半分を、トイレの個室の中で過ごすこととなる。そして上司に呼ばれた。
「精神的に追い詰められているのだろう。1ヶ月ぐらい休んだ方がいいのではないか?」
つまるところ、「会社に対する不満を大便が代弁しているのではないか?」と疑っているようであった。
便秘気味で確かに色々とつまってはいるが、と嫌々ながらも上司随伴で精神科に行くことになった。
医者からの通告。1ヶ月休め。「はい、分かりました。」と僕は仕方無く頷いた。9月の真ん中頃の話だ。
最初の一週間ほどは「会社に行きたい……!具体的に言うと会社の机の上、めちゃくちゃ汚いからせめて片付けてから休みたい……!」というワーカーホリックさを見せた僕であったが、なんか怒られそうな感じなので行かないことにした。
その代わり、心を休まなければならないのだろうと考え、己の本能に従い野生のオタクと化した。
どこかの店に行くたびに2・3千円は飛んでいくぐらいに物欲が開花した。
個人的に休職前も心は元気はつらつのつもりであったが、実際にはそうではなかったらしく、休んでいる間に心の方は無駄にポジティブになった。
休職はじまり1日・2日もすればウンコ・オナラともどもなりを潜め、「休んでいる間に体を鍛え、また1日の間に何らかの作業をこなすという感覚は保っていなければならないだろう」という考えを元に、一日1時間のエアロバイクと1日1回何らかの楽しげな文章を書くことを始めた。
そうしているうちに1ヶ月が過ぎた。
今週の火曜から復職ということで、先週病院に行き診断書を貰った。
僕はこれまで送ってきた生活を話し、上司は休職中の職場がどのような状況かを話し、そして今後について話し合った。
「当面は体調の様子を見て、1日起きに出勤するか毎日出勤するか決めよう。ただし最初の内はリハビリ出勤として午前のみ出勤だ。そして徐々に増やしていこう。」
ご飯を二人で食べながら、そういう話でまとめたのであった。
そして火曜日がやってきた。
前日から異様に喉が乾くようになった僕は、間違いなく緊張していた。
それもそうだ。1ヶ月ずっと会社を休んでいたのだから、仕事の引き継ぎはしたとは言え、色々な人に申し訳なさも感じる。
それに、ここでつまずくと社会復帰は無理なのでは無いか、とまで考えていた。
そして肝心の火曜。まず職場のボスに呼び出され軽く話(お礼やらお詫びやら)をし、そして上司と対面しこれからどのような感じで復帰していくかを改めて話しあった。
想像以上に詰めまくりなスケジュールを提示されたが、こちらとしては社会復帰がしたくて仕方が無いので望むところだった。
いくら野生のオタクとなったとしてもその物欲には限りがあるのだ。家での生活などもう飽き飽きしていた。
さて仕事を始めよう。先輩の仕事を引き継ぎするため様々なことを教えて貰っている間に奴らはやってきた。
そう、ウンコとオナラだ。
何とか頑張り、就業中の1回、帰り際タイムカードを押した後の1回、の合計2回だけでなんとかすんだ。
「きっと色々緊張をしていたから便意が出ただけで、次の日出勤したら大丈夫だと思いますよ」
なんて言いながら、僕は初日を乗り越えた。
問題は2日目であった。
まず起床してから会社を出る1時間の間に5回トイレに行った。最初の1回を除いてはフェイントウンコであった。
こいつはまずいかもしれない。眠れる獅子ならぬ、眠れるウンコとオナラを起こしてしまった感がある。起きるのは毎日1回でいてほしかった。
不安は的中した。出勤して30分後ぐらいにフェイントウンコが発動した。
オナラは立ち上がりこそ弱いものの、一度フェイントウンコが発動させるともう止まらない。結局、就業中3回、帰り際1回の合計4回トイレに行かざるを得なくなった。
僕は己のウンコとオナラに負けたのだ。
しかし、「この敗北の原因を探れば勝てる戦いだ」と僕は思った。非常に前向きに「明日休みます」と上司に伝えた。戦術的撤退である。
休んでいる間に症状が出れば、今日のウンコとオナラに関しては精神科よりは肛門科的なところが管轄だと思われる。
そこ辺りの問題を切り分けをしてみたい、と僕は上司に切り出し了承された。
そして3日目は休みになった。
「午前中は俺の時間だ」と言うかの如く、ウンコ&オナラタッグのフェイントウンコラッシュが続いたが、それもやがて午後になるにつれ収まっていった。
微妙だ。切り分けし辛い。
一応症状は出たので肛門科的な病院に行くべきであるとは思われるが、症状が午後におさまってしまったため、「ウンコとオナラは僕が会社に出社していると勘違いして暴れ回ったのではないか」と言われても否定できないのだ。
僕がウンコとオナラに何をしたというのだ。そんな嫌がらせを受ける筋合いがどこにある。僕は悲嘆に暮れた。
そして4日目である。
上司に朝一番から呼び出された。「もう1ヶ月休んだ方がいいのではないか。」と言われた。
僕の体調はウンコとオナラがラッシュを仕掛けてくる様子も見せず、非常に快調だった。
相変わらず喉は異様に乾くが、ウンコとオナラと比べれば問題は微々たるものだ。
「あと一週程度、様子を見ることは出来ないだろうか」と提案しようともしたが、「これは業務命令。」と言われてしまい何も言えなくなった。
細かく話を聞いていくと、僕がトイレに行くたびに上司が職場のボスから圧力をかけられていることがうかがわれた。
「僕がトイレに行くと上司が叱られる」という「風が吹けば桶屋が儲かる」レベルの自体が発生してしまった
仕事がしたい。闘志は間違いなくある。だが、ウンコとオナラが「NO!」と言う。お前ら脳じゃないだろう。NOだなんて言われる筋合いは無いよ。
誰か助けてくれ。
僕がウンコとオナラに何をしたと言うんだ。
敵に回すような行為なんてしていないのに、何故彼らは僕をここまで絶望の淵にまで追い込むのだ。
誰か教えてくれ。ウンコとオナラとどうすれば仲の良い関係を築いているのかを。
ウンコを司る神様を祭っている神社があったら教えてほしいぐらいだ。賽銭箱に全財産つっこんでやる。
僕の社会人生活は、ウンコとオナラによって破綻をむかえつつある。
これからどうなっていくかは、まさに神のみぞ知る、と言ったところだ。
ホッテントリに入っていたランニングのすすめを見たら書きたくなったので書きます。
http://anond.hatelabo.jp/20130406172049
標準体重以下、あるいは運動好きな人には分からない世界があります。
さあ走ろうう!あれ?苦しい、身体が重い、歩きたい、脚が痛い……
でも楽しくなってくるらしいし、とりあえず続けよう、我慢しよう。
しかし苦しい、苦しい、景色や音楽どろこではない……ただ苦しい。
それでも我慢して走ってるうちに、膝や脚が痛くなったり、呼吸の苦しさの思い出だけが残る。
毎日のランニングを開始するにあたり、得意な人では2くらいのところ、30くらいの気力が必要になってくる。
そうこうしてランニングやりたくない……続けられない……という初心者ランナーを、私を含めて多く見てきました。
ランニングは、運動の苦手な人には負荷が大きすぎるということをまずは意識しましょう。
まず標準体重以上なら、食事と負荷の小さめな他の運動で体重を減らそう。
(水中)ウォーキングや軽い水泳、エアロバイクなど「これなら続けられる」もので着実にダイエットする。
あとは体重に関係なく、軽い筋トレで代謝をあげて、走りやすい身体を作ってこう。
男女とも自分の体重分の負荷のトレーニングで十分だと思います。
私は脚や体幹のトレをすると、身体が軽くなり、身体の重さや走る苦しさがかなり軽減されました。
この身体作り、元の身体とトレーニング量によりますが、数週間から数ヶ月にも及ぶかもしれません。
ですが、ランニングが苦手に思うほど身体がなまっているなら確実に身体が変わっていくのがわかるので、嬉しいし続けられると思います。
ランニングが平気な人でも、身体が硬いせいで正しいフォームがとれず、結果脚や腰を痛める人が後をたちません。
まったくストレッチ経験のない人が全身を十分にストレッチすると、最初の最初は3時間くらいかかってしまいます。
最初はストレッチだけでもいいし、ストレッチを軽めにして体重減重視でもいいです。
私はストレッチ+筋トレでO脚なども治って身長も少し伸びたりでいいことづくめでした。ぜひやりましょうストレッチ。
フルマラソンを完走できるスタミナがあっても、フォームが悪いと怪我をしやすいし、余分にスタミナを消費するのでやはり苦しいです。
詳細なフォームの取り方は詳しいサイトが沢山あるので、適宜ぐぐってわかりやすい所を見つけてください。
イラストと文章のサイトよりは、youtubeのランニング動画が具体的でわかりやすかったです。
走って苦しい状態がずっと続くと、どれだけ美しい景色と音楽があっても、ランニングを習慣化することはできないです。
苦しさを感じたら絶対に我慢しない!何かが噛み合っていない証拠です。
フォームはあっているか、体重は、筋力は、ペースは早すぎないか?など確認して、その都度修正していきましょう。
途中で歩いてもゆっくりでもいいのです。きもちのよい状態をキープしましょう。
最初は歩きながらかもしれませんが、ランニングのできる身体と正しいフォームがあれば、誰でもちょっとした市民ランナーくらいにはなれます。
焦らず、着実に身体を作っていきましょう。
とりあえず、運動初心者がランニングを続けられるようになるためには、このくらいすれば多分続けられると思います。
身長:185cm
体重:110kg
いきなりデブ過ぎ。
いい加減にすべき。
煙草:吸う
運動:していない
かなり終わってると言う危機感を持った方がいいと思う。
このままなら30になる頃には深刻な健康問題がポロポロと表面化する。
食事
・朝は菓子パン。いっその事食べない。どうせ9時起床だし。
何故菓子パンなのか。
脂肪たっぷりのクリームや揚げ物が挟まっていたりするのでカロリーも別に低くなかったりする。
2個も食ったら朝飯としては重いカロリーになる。
かといって断食はもっての他だし、よほどの事情がないならもっと早起きすべき。
何故松屋や吉野家がダメで、定食や弁当はアリなのかがわからない。
ほか弁やコンビニ弁当には1000カロリーを優に越えるものも多い。
一方、吉野家で1000カロリー採るには最大サイズの盛りしかない。
こんな食生活が増田にとっては「改善プラン」であるらしいことがヤバすぎる。
栄養バランスの偏りを自覚してるならもっとマシなおかずを食うべきだし
これは正しい。当たり前。
「改善プラン」に出てくる食事が軒並み栄養価低い糖分と脂肪分ばかり多い食材なので
その知識レベルのままではどれだけ努力してるつもりになっても効果が出ない。
・健保指定のジムが近場にあるので利用。1回利用600円ほど。
そんなあいまいな計画では絶対やらなくなる。
カーディオをどれぐらいやるべきかとか考えてるだろうか。
筋肉を発達させるにはどれぐらいのトレーニングをすべきか知っているのか。
増田レベルのクソデブはウォーキングでも膝や腰や足首を痛める。
100kg超級デブがやるべきはプールでビート板かジムのエアロバイク。
水泳が達者で泳ぎ続けられるなら水泳はいいが、休みまくるならバイクがいい。
マシンジムは我流でやらずジムの係員かジムの客の上級者らしい体つきの人に聞く。
そういう場当たりではなくて
一生の生活習慣を改めるつもりにならないと何も変わらない。
短期間息を止めるような減量をしても必ずすぐにリバウンドする。
そして増田のスペックや生活は「健康診断までに少し落としたい」なんて悠長なレベルではない。
そのままやっていけば三十路に入ったぐらいからガタガタと体中が崩壊する。
とりあえずペットボトル症候群の匂いもするので糖尿の気がないか調べるべき。
やたら喉が渇いてジュースを飲みっぱなしだったりしないだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20110306231354
答えてみるぜ。ついでに他の道具についても書いておくぜ。
俺が使っているのはコンビウエルネス社(コナミスポーツの子会社)のエアロバイクaiだ。
これ店によっては15万などと値付けがされているようだが、買うところを間違えなければ10万ぐらいだ。(Amazonでも送料無料で買える)ポイントは
と言うところだ。説明すると
このポイントは最低限重視した方がよいと言うポイントであり、この点を満たしている物というのは安価なものではほとんど無く、家庭用では俺が調べた範囲ではコンビウエルネス社のエアロバイクaiしかなかったのでエアロバイクaiを使っている。他に良いものがあればそれでもいい。
また選ぶ課程でアルインコのエアロバイクを買い、買って1週間でペダルの部分がいかれてこすれるような音がするようになり、スムーズに回らなくなった事を書いておく。それは当然といえば当然で、耐荷重100キロの奴を130キロが乗れば壊れる。決してメーカが悪い訳ではなく、選び方を間違えるとこうなるという話だ。
このほかにゴム製の防振マットは買ったりしているが、それらは住宅事情に合わせて購入すると良いと思う。
最後に、何故俺がウォーカーやマルチトレーナーの類いでは無く、エアロバイクを選んだについて書いておく。何故かと言えば、足腰への負担をさけたかったからだ。
ウォーカーなどだといくらクッションをひいても体重が足にかかってくるので過体重の奴は膝や腰に強い負担がかかる。一方エアロバイクなどの自転車運動では、サドルに体重を預けることができるのでかなり足腰への負荷は軽い。(ただゼロにはならない。ほぼゼロというと水中運動)また帰宅がよる遅くになることが多いのと、好きなことをしながら運動ができる事なども重視して今はエアロバイクをメインにしてやってる。ここら辺は何度も言うようだが自分の希望や住宅事情などを加味し、それぞれがあったものをやるのが一番だと思う。ただその場合でも「保証体重」「連続動作時間」「脈拍計測機能」の三つは要チェックだ。
このほかに道具について俺が使っている物を書いておく。
これらは別に自分でグラフを書いて記録していく気があるならこういう記録機能がついたもので無くても良いと思う。俺はそれはとてもできそうに無いし、データは継続して取得してこそ意義があると言う面もあって自動記録を選んだ。
は確実にチェックしておいた方が良い。安価な体重計だと基準100キロで110キロぐらいまでしか計れなかったり、100キロまでは100グラム単位だが、100キロ以上は200グラム単位などとなっていて毎日計測する上ではあまり役に立たないものもある。
また血圧計も、
ちなみに何故血圧計も買ったかというと、100キロ超のデブがやせていく課程では、血圧が簡単に計測でき体の状態が良くなっていくことを実感しやすい指標であるためだ。
体が大きい場合、体中に血液を送らなければならないため一部の例外を除いて心臓は高い圧力で値を送る。そのため血圧は高くなる。これは肥満が原因のものであればやせることで直る。そのためやせていく課程で血圧も落ちていき、体重と同じく知っておくとぐんぐん数字が改善していくので励みにしやすい。
このほかに何かあればわかる範囲で答えるぜ。
元増田ではないし100kgオーバーではないけどデブがつらくてエアロバイクやっている。
TVやDVDが見られる環境やiPodなどmp3プレーヤーがあると頑張れる。
もし身長が175cm以上あるなら欧米のものを買っても大丈夫。
(むしろ高身長向けにできている)
そうでなかったらamazonでも取り扱われている二万円台のアルインコでいいと思う。
(ちなみにフィットネスクラブにある様な高価なものはやはり座面がしっかりしているのか、尻が痛くならない)
そういう意味ではタイトルは釣りですよ。すいませんねどうも。でも130キロあった俺が、3ヶ月で100キロを切ったのでそれを記念して手法を増田に書いてみるぜ。いつもやってるブログじゃ私生活(笑)の事は書いてないのでね。すごく久しぶりに増田を利用するぜ。昔の空気しかしらんからズレているかもわからん。でもまぁ検索でもされて誰かの役に立てばいいと思って書いておくぜ。
道半ばだがね。
その手法とはすごく簡単だ。
この三つだ。
中途半端な動機付けではとてもじゃないが100キロ超まで太らせた奴に決心させることは相当難しい。人によっては恋の力とかそういう途方も無いものをどこからともなく使うリア充もいるらしいがそんなもんがそこらに転がっていれば誰も苦労はしちゃいない。
だから誰にでもできる動機付けをやろう。それは医者に行くことだ。
スポーツマンとかをのぞけば、標準的なアジア系日本人なら、100キロも体重があったらまず確実に病気になってる。
だから医者に行け。できたら肥満症系の専門医がいい。一番なのは糖尿病系の開業医・専門医がいい。
糖尿病なんて関係ないって?そう思うなら以下に思い当たることがないか考えてみることをすすめる。
これな、ほかからみるとのんきな元気な奴に見えるんだが、これに複数思い当たる節があったらこれは糖尿病の可能性があるぜ。
一つずつ説明するとだな…。
そうして病院に行くと「糖尿病ですね」あるいは「肥満症ですね」もしくはその予備軍ですねと言われる事となるだろう。すると近頃は肥満症・糖尿病の治療は非常に体系的になっていて、きちんとダイエットの方法などをアドバイスしてくれる。
またさんざん脅してくれるので、相当でもない限りきっちり動機付けは出来るだろう。
実はこれだけでほとんどダイエットなど成功する。ただ俺がやった方法を後に書いておこう。
まずはこれだ。これに尽きる。食わないというのは量を食わないのではなくカロリーの高いものを食わない。
食って痩せる?そんなことはできっこない。そんなモノはほとんど幻想と言ってもいい。
適正体重内の奴がより理想に近づくために、2キロ減量とかそういうのだったらいいかもわからんが、130のデブが30キロ急いで落とさなければならんとか言うのは無理だ。まず食うな。
これは手で計算しろと言っているわけではない。が、自分に逃げ場ないくらい精密に行うべきだ。そういう点で、ソフトウエアと、キッチンスケールを利用する。
カロリーを記録するという触れ込みのサイトは幾つかある。またソフトウエアでも数千円からプロが使う並に充実したソフトウエアが購入できる。そう言うのを探してもらえばいい。
俺はマッシュルームソフトウエアというところのカロリー計算ソフトを使用している。これはプロの栄養士も使っている比較的高度なものだが簡単な操作で計算ができるようになっていて便利である。クラウドというかASP型の無料サービスもある(ただこちらは時間がかかりすぎる印象があって毎日ぱぱっと行うにはローカルのアプリのほうが良いと判断している)
昔だったら大変だったんだろうが、今は優秀なサービスが多いのでわりと簡単にできる。
具体的な食べ物については、こうして記録していくと自然に自分のライフスタイルの中でカロリーが低く好きなものが出てくる。また自然に嗅覚も付いてくるので、それほど心配する必要ないと思う。
むしろこうでないと、なにか特定の食材に頼ったダイエットをすると必ず無理が出る。いかに習慣化するかというところがキーポイントだからだ。
次がこれだ。よくダイエットというと食事だけで減らそうという奴が出てくるが、原則的にそれは成功しないと思ったほうがいい。(逆に運動だけでももうまくいかない。だから食うな、動けということになる)
よくカロリー計算をすると多少運動をしても全然痩せないのだから運動などしても無駄だという意見があるが、実際のところこれは半分事実で、半分間違っている。たしかにカロリー計算すると純粋にその運動だけで消費されるカロリーはずいぶん少ない。だからそれ自体では大して効果がないというのは事実である。だが半分事実としたのは、実際に運動した効果はその運動による消費以外にも及ぶからだ。人間は少し動くとそれだけで体が活性化される。これは運動の前後でカロリーを消費しやすくなるという効果と、運動することで身体能力が向上して動けるようになってくると言うことである。ここまで計算に入れればかなり違う。
同じく、以前NHKの番組で「『筋肉増で基礎代謝を増やし、それによって減量する』というのは、実際には筋肉増による基礎代謝がふえる量は微々たるものでそれは嘘である」と紹介されたが、これは事実だが誤解されやすい。ここで言われている基礎代謝は学術用語で厳密な意味での基礎代謝だ。一方ダイエットというか肥満症の治療に詳しい理学療法士が言うのは「運動によって基礎代謝が増える」ではなく「運動によって生活代謝が向上する」あるいは「同じ運動でも消費カロリーが増える」ということを指している。ここを取り違えて運動の効果を軽視してはいけない。
この運動も、これもいかに習慣化するかということがポイントだ。だが状況によって手法はいくつかあるしそれが誰にでも当てはまるのはおそらくない。歩くのが好きな奴、自転車が好きな奴、そもそも外に出たくない奴などなど。
だからこれは全く参考にならん人もいるかもしらんし、参考にしてくれる奴もいるかもわからんが俺の手法を書いておく。
以下の道具を用意した。
今の時代に幸いにしてといったらいいか、仕事はあるのはよいのだが帰宅が11時などが連夜続くこともあり、運動を続けるのはなかなか大変である。そこで組み合わせたのが趣味といっしょにするということだ。
まずさすがに無駄にしたらヤバい金額の運動器具を買う。これはまず第一に動機付けをするということと、きちんとした機械を使うことで故障することなどへのリスクを回避する効果を狙う。
安くても意思があれば大丈夫と言われるかもしれないが、このとき重要なのは、100キロ超の体重にも対応する運動器具など実際には殆ど無く、市販で売っている安価なものを100キロ超の人間が使うといとも簡単に壊れるという点だ。これは単純な話で、力というのは質量×加速度だ。掛け算で効く。そのため同じ運動速度でも体重が大きい奴が使うと運動器具にかかる力が非常に高くなるということだ。おそらく動くだろうという程度で安物を買うとあっという間に壊れる。ここにケチってはいけない。ヘタをすると適正体重の人でもちょっと運動をして筋力が付いてくると壊してしまうようなやわなものも出回っている。
次にパソコンと大型ディスプレイ、マウスとキーボード、そしてネットレンタルDVDの契約だが、これはつまり、趣味である。俺は典型的な消費型オタクである。アニメ、シミュレーション系を中心としたゲーム、漫画、小説を愛する。(これで130キロ超、今でも100キロ、さらに顔面が先天的に不自由だし、服のセンスもないし最近声優にも詳しくなってきたし、きっちり世間一般キモオタの要件を満たしているがまぁそれはそうだとしか言いようがない)
そしてこれらを運動する器具の周りに配置して、ネットレンタルしたアニメを見ながら、シムシティをやりながら、エロゲをやりながら運動するのである。するとかなり時間が早く過ぎる。これにより毎日30分、1時間などあっという間…というのは言いすぎかもわからんが、ずいぶん楽にできるのは確かだ。
運動するぞといって意識してやるのはたしかに重要だし集中するのもいいだろうが、毎日続けることが重要である。だから集中するのではなく、”ながら”で毎日やる楽しいことと一緒にやるのである。
以上のような方法で3ヶ月で30キロ落とし、130キロあった体重が今日100キロを切った。
こうやってかくと怪しげな健康食品や壷系石系の怪しげな広告文句に見えるが、事実だ。
とりあえず30キロ痩せるということは、30キロ分の荷物をおろして歩くようになったのに等しい。一日中歩きまわっても足が痛くならなくなったし、どこにでも行けるようになった。
背が伸びたのも事実だ。正確には伸びたというわけではなく、今まで過大な体重を支えていた背骨や関節の軟骨が伸び、1センチぐらい測定値が伸びた。
また、どうも今まで腹に重たいおもりを積んでいたので自然と前かがみに、姿勢が悪くなっていたのが矯正できるようになった。今まで姿勢をよくしようとしても前についた肉を持ち上げるだけの背筋が必要になるため、かなり困難なことだった。さらに前に向かって体重をかければ、肉がつっかえるようになってそこで体重を支えられてしまうので楽にしようとすると姿勢がどんどん悪くなっていた。これがなくなって姿勢を良くすることが苦ではなくなった。
すると自然と背が高く見えるようになったらしい。これも含めて同僚には「こんなに背が高かったでしたっけ」と言われたりもした。
仕事ができるようになったのも事実だ。今まで夕方になると低血糖になって明らかに生産性が落ちていた。これもなくなった。というか全般に体調がえらくよくなった。
その関連か、血色がよくなった、というか、肌がツヤツヤになった。正確にはふできものができなくなったと言えるし、抜け毛も明らかに減った。
女性には関係ないことに思うし、少々お下品な話であるが、最後にチンコが長くなったことも書いておこう。これは正確には長くなったと言うよりやせたことでチンコ周辺の肉が落ち、露出するチンコの長さが増えたことにより相対的に長くなったように見えるのである。同時に根元がやせた分皮が引っ張られることで若干顔を出すようになった。日本人の大半は仮性包茎である統計もあり特に気にしてもおらず、誰かに見せて使う予定も今のところ残念ながら惑星間に浮かぶ微細な塵一つほどもないのであんまり関係がないのだが、小便をするときに楽になった。同じく、下を向くと自分のチンコが見えるようになったことも書いておこう。実利はあまりないが、男性諸君は分かってくれることと思う。これは地味に自分がやせたのだという実感を感じさせてくれることだった。
ただ体調としてはいいことばかりではない。人間は一ヶ月に落とす体重は、最大で1%以内にするべきなのだそうだ。そうでないと体のバランスがおかしくなる。またリバウンドの危険性が大きくなる。
今回は一ヶ月に1割近く体重を落としている。そのため、体重が減ったことで腰痛が出たり(腰の体内圧力が落ちることで起きるのだそうだ。そのため今はコルセットを付けている)、肉のエプロンというか、余った皮が体の前に垂れ下がってきたり、うまく体のバランスが取れないと感じることもあるが、それはいずれなれると思う。
ちなみにこんなことを書いているが、俺の理想体重は70キロである。まだ30キロもある。まだまだ道半ば…より手前だ。運動は体重が減ると自然に負荷が減ってしまう。だからこれからはさらに困難になるだろう。
ただ自分の言うダイエットは、本来理想体重前後にある人が外観的な理想を求めて行うものと異なりかなり痩せやすいと言っていい。その点でそういった苦労しているというイメージのあるダイエットよりかなり簡単だ。
また、それらよりはかなり切実なものだ。
ぜひ100キロ超の諸君、ぜひダイエットをして軽くなろうではないか。俺も頑張るので。
使ってる道具について質問いただいたんで、そのあたりのエントリーも書いてみたぜ
http://anond.hatelabo.jp/20110307112404
他にも何かあれば分かる範囲で答えるぜ
そうか。
俺は横浜市民だからわからんが、都民なら皇居周辺を走ればいいんでは? あそこ排気ガス多そうだけど。
トレーナーに指導してもらうつもりならジムもいいけど、俺の周囲では続かずに会費だけ払っている人も多い。
重要なのは、どのようなメニュー内容にするかよりも、いかに続けるかということだ。
増田が自分の状況をよく考えて、無理なく続けられる方法を探すしかない。
エアロバイクで飽きないなら、それでいいと思うよ。
エアロバイクは意外と安いんだよ。1万円程度で買える。高いやつは高いけどね。
というのも住んでるのが23区の住宅街で近くに公園も無いもんで、走るにしてもコースが難しいんだよね。
駅の近くで人がゴチャゴチャしてるところをハァハァ言いながら走るわけにもいかないし…。
エアロバイクは、持ってないしやったことないからわからない。おまえ、金持ちだな。
肥満に対する効果の違いはわからないが、ジョギングは脳にいいと聞いたことがある。
ワーキングメモリーが鍛えられるんだって。
彼女を引っ張り出すしかないか…。
続けやすさって意味ではエアロバイクとかを買うというのもアリかなと思うんだけど、どうだろう。
やっぱり実際に外に出るのよりは効果薄いのかな。
ダイエットに必要なのは運動であり、それも、有酸素運動といわれる呼吸量が大きい状態を長時間続けるのが、効果的である。
この状態を維持するのに、歩きやジョギングを使うと、振動により、足首や膝や股関節に衝撃が加わり、問題が発生する。
水泳だと、ゆっくりと長時間泳ぎ続ける事が必要になるが、プールを個人所有していないと、難しいであろう。公営プールやホテルのプールでは、そのような運動は難しいし、スイミングクラブやスポーツクラブに加入して行うには、入会金や月会費がかかる上に、近所付き合いならぬクラブ付き合いが発生する。本気で運動するつもりの人ほど、やりづらい環境が形成されていたりするのであった。
その点、自転車は、振動が発生しないから関節への負担が低いし、余計なコストもかからない。川沿いのサイクリングロード等を、一定の速度で延々と走り続けるという運動は、個人の行為である上に、簡単に出来るのである。
ダイエットに効果のある自転車の乗り方には、サドルとハンドルの高さを正しく調整しなければならない。サドルは素足でかかとをペダルに乗せて、ひざが伸びきるくらいと言われているし、ハンドルの高さはどのくらいのスピードで走るのかによって最適な高さが変わってくる。これらの調整が不適切だと、心肺に適切な負荷を与え続ける為に長時間走り続けるような乗り方をすると、不必要な疲労が発生してしまうのであった。
自転車は、どんな自転車であっても、実は構わない。重要なのは、体と目標スピードにあわせた調整である。ダイエット目的のサイクリングは、一定の心肺負荷を長時間維持する事が目的だから、変速機なんぞ必要ないし、走行ルートも、遠回りになっても良いから平地を選んで走る事になる。問題は、安全上の配慮から、昼間しか運動できないという点であろう。
夜間でも、外に出ずに運動できるようにする道具としてエアロバイクが販売されているが、サドルやハンドルの高さ設定が不十分であるものや、小型化の為にペダルのストロークが短くて、力が入らないという設計上の問題がある製品もあるし、負荷の発生が摩擦による場合が多く、消耗し易い為に、高価な製品を買うよりは、そこそこの製品をこまめに買い換えるようにしなければならない。それくらいならば、3本ローラー台を購入した方が良いのだが、ローラー台はうるさいのが問題なのであった。また、運動状態を長時間維持するという目的から、単調すぎて耐えられなくなるという問題がある。タイマー録画したアニメやドラマ、DVDを見ながらやるようになると、どっちつかずになる。運動を終えたあとの風呂とビールを楽しみにやるというのは、ダイエットしているのか、ビール腹を育成しているのかわからなくなるという重大な欠点があるのであった。
http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html [2009.10.3]