2014-01-29

深部静脈血栓症から肺梗塞になって入院したよ。

2013年7月 そもそも健康には自信があった。56歳。高血圧高脂血症治療中であったが、それほどほったらかしていたわけではない。

まずまず真面目に治療は受けていた。ジムに週二回通って筋トレウエイト重め)とエアロバイク600kcal/100分をやっていた。

また、ソシャゲにはまっており、一日3時間くらいはやっていた。仕事自営業。基本は座位。一日実働6時間通勤時間は5分。通勤手段は車。

酒は毎日焼酎ウイスキーロックで飲むのが好みだった。たばこはやらない。やったこともない。家族は、父親心筋梗塞87歳発症。

両親高血圧高脂血症持ち、どちらも脳梗塞あり。

ある日、嫁と市民プールで遊んでいた。ふと真面目に平泳ぎ(唯一人並みに泳げる種目)をしてみたところ、右足に激しい痛みを感じた。

歩くのもやっとという程度。次の日には腫れ上がって赤くなっていた。左足の倍くらいかな。肉ばなれだと思って湿布をはっていた。

この時はこれが大騒動の始まりとはとうてい信じられなかった。

親戚の整形外科電話相談してみても、まあ肉離れで全治2か月と言われたので、我慢することにした。

肉離れは二か月たったが、まったく良くならない。埒が明かないので、そろそろとジム通いを再開した。

11月の19日には通常どおりジムワークをやってみた。実はこのころ、体を動かすと動悸が打つようになっていたのだが、息切れまではしなかった。

通常どおり、エアロバイクを100分やってみたが、脈拍は特に変わりなかった。異変は21日朝にやってきた。

朝、顔を洗っていた瞬間、意識不明になったのだ。

気が付いたら、嫁が救急隊に電話をかけていた。やっとの思いでそれを断った。

一週間くらい我慢して仕事をしていたが、体を動かしたとき息切れがおさまらない。とうとうあきらめてこの日、病院に行った。

CTを取ってもらったところ、肺梗塞と、右足の深部静脈血栓症で、いつここからまた血栓が飛ぶかどうかわからないので、入院必要だとのこと。

即日入院となった。治療は、ヘパリン持続点滴。酸素吸入。5日間入院して、仕事関係退院にしてもらった。

退院後、二週間で血栓はやや小さくなっており、CTでは肺梗塞も小さくなっていた。

12月受診では、下肢の血流はだいぶ改善しており、三カ月分の薬をもらって帰ってきた。

反省。お前ら次のことに気をつけろ。

1)重めの筋トレ良くない。ウエイトは軽めで、その分カールを深くするほうが良い。

2)週二回、多めに有酸素運動をしたからと言って、運動不足ではない、ということにはならない。

3)酒は良くない。特にロックは悪い。酒は身体を脱水にする。水分取るべき。

4)とにかくじっとしているのは悪い。こまめに足を動かすべき。

5)病院で聞いた話。20代でもゲーム狂いが肺梗塞になるらしい。若いからと言って安全ではない。

ま、無事で長生きしてくれ。

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