はてなキーワード: 大三元とは
多彩かつ高度な画風パロに加えて良質な演出・ストーリーパロから一部で人気の麻雀漫画「3年B組一八先生」ですが、11月3日あたりから講談社作品のパロ回が公開停止になったようです。憶えてる範囲でメモ。
一八先生とゲストキャラと生徒二人が中学で賭け麻雀打って、有名マンガ家ぽい画風の一八先生がインパッチ(親ハネ18000点)を和がって終わるのが基本展開。
画風パロが始まった衝撃回、またインパッツァン(18300点、親ハネの一本場)も初登場。
初期のためインパッチを和了っても一八先生は普通の絵柄。つまりオリキャラの画風パロ絵はまだ登場しない。
賭け麻雀で生徒から金を巻き上げる一八先生を懲らしめに来た同僚のGTO(グレートツモスジ鬼月)とのサシウマ対決。
鬼ヅキ+全ツッパでオーラス断トツトップの鬼月が一八(親)の先制リーチに「切りたい牌も切れないこんな世の中じゃポイズン」してインパッチ放銃して終わり。
忘れた
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金八先生らしくクラスでソーラン節をやる回だったような気がする。
レギュラーキャラの中学三年生加藤くんがゴルゴ、丑島、一八と高レートで打って死ぬ。
(追記)
消されてなかった。まだ読める。
公開停止はこっちだった。
鉄雄がドラッグに手を染めて強い雀力を手にする話。3話のマスターもハードラックとダンスっちまう。打牌が童夢風にめり込む。
一八先生が「さんをつけなさいよ!」インパッツァンを和了って終わり。
オカルト麻雀に転向した闇ギャンブラー戸副露と対決。一八はボコられるが脇の加藤くんから
インパッチを和了ったらなんと裏ドラ4枚乗って三倍満。加藤をトバしてラッキーな逆転勝利。
基本的に一八は自分の浮きしか考えていないから、教え子からも和了る。
ジャンプ漫画だけど途中に木多康昭風の一八先生が「ボクはトビましぇん!」するので、これが原因で公開停止と思われ。
いかにもクッキングパパっぽい生徒と一八の麻雀に通りすがりの怒羅岩さんがアドバイス。クズ配牌をチートイツドラ待ち聴牌に仕上げるもリーチしたらインパッチ放銃、ドラは一八が暗刻にしているという鬼畜ぶり。
忘れた。
(追記)
一八先生、振田降部先生(だったか?)、室塚先生(ムスカ)、あと誰かで職員室で麻雀打つ話。
室塚先生の印象が強い。好形から2000点和了って「打牌はきわめて順調ですよ」
振田先生は国士無双聴牌から一八先生の口車に乗せられてオリ打ちした。
ガッツ風一八のドラゴン殺しのインパッチが炸裂するも水野は最終結果で浮きの二着なので、いい話。
梶和了さんが屍(ガン牌の隠語)を仕込み、更にそれをネタバラシすることで一八の動揺を誘い手牌を読む。
雀荘発芝でアメリカ帰りの個人主義なメンバーが代走で大三元の包しちゃってウシジマくんに詰められる話。
嵐の夜に麻雀を打つとオーラスの魔術師が現れ、オーラストップはラスに転落する...
「この何切るは絶対に解いてみせる!純全帯(ジュンチャン)の名にかけて!!」
近麻一の手牌読みが冴え渡るが「そんな難しいこと考えていなかった」一八先生のエル・カンターレ・インパッチに放銃して終了。
忘れた。
忘れた。
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レス見てぐぐって思い出した。
自摸東風流 摸自九自摸と対決、劣勢の一八の先制リーチに逆に追い詰められた九自摸が四門を発動。
「なんだ!九自摸が四人に!?」のスキに一八の背後から手配を盗み見て一八の高め待ち牌を暗槓する。
逆転手を潰された一八は例によって脇からコインパチ(1800)を和がって浮いたところで、九自摸が謎のこだわりから敗北宣言して終了。
(追記)
闘牌については上は間違い、下のブコメが正しいと思う。ちなみに一八が待ち変えで捨てた一索で九自摸がロンできなかったのは同巡フリテンと九自摸は一八からしかロンしないこだわりで一応説明できるって論客が2chにいた。
Arturo_Ui 『修羅の門』回は、一八の待ち牌(嵌張の二索)を九自摸が暗槓、そこから二五索の両面に待ち変えしてコインパチ、なのでは? 一八が処理したはずの一索が九自摸の当たり牌(対々三暗刻)なのは、恐らく作者のミス。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4676907062030075042/comment/Arturo_Ui
普通にいい話だった。
以降は読んだこと無い。
皆が期待していたリトルα9であったはずの6600は、α9なんぞ何処吹く風のなんとも期待外れが漂うスペックとなりました。
センサーも6400と同じ、ジョイコンもフロントダイアルもなく、バッテリーと手ぶれ補正が付いただけの落ちついた進化でした。
バッテリーが強化されたことにより、より長時間の撮影が可能になったのは喜ぶべきところですが、一方でAPS-C最上位であるのにも関わらず記録媒体がシングルスロットだったりするのは、どうもチグハグな気がします。6000シリーズの良いところは軽さにあると思うので、100gも重量が増したことも頂けません。この値段と重量なら、α7IIIの方がいいかなとも。
一方、先日の発表で真に評価されるべきは、廉価な6100でしょう。これはすげえのが出ました。APC-S機器において、SONYに対し総合的に勝てるメーカーは、あと5年は出てこないだろうなと思わされました。
最初に結論を書くと、「安価なのに最高の機能を積んでいる。それに軽い。写真を始めたいのなら、6100買え」ということです。
6100はエントリー機のはずなのです。しかし、初めてスペック表を見たとき、思わず「あれ・・・、6400のシートを間違ってコピペしちゃったのかな」と呟いちゃいました。
シャッタースピードやISOの上限・下限値にも不足はありません。良い絵を撮ることに妥協のない、なんともてんこもりスペックです。
特徴と言えば、6400からの機能の削減が殆どないのも特徴です。
アンチダストやビデオ向けプロファイルがないこと、そして一番差別化されているのが画質の落ちたビューファインダーですが、それ以外のスペックは同じです。
というのがないという、Sonyらしくない大盤振る舞いです。どうしちゃったの?
ビューファインダーのフィーリングさえ我慢できるのであれば、10万円以下のAPC-Sカメラではマストバイです。次点も6400ですが。
ただし、他社と比べαシリーズの操作性は比較的劣ります。ごちゃごちゃしているメニューが特徴です。一方でカスタマイズ性は随一なので、馴染むまでには時間がかかりますが、馴染んだらかなり速く操作できます。
最近はストリートスナップと子供の撮影がほとんどの私としては、D750と24-70 F2.8と50の単焦点があれば十分なのですが、それにしてもEマウントのエコシステムは大変魅力的です。
日本各地を飛び回っていたあの頃と違い、肩凝りの取れない体にFマウントの大三元は見るだけでも溜息が出ます・・。(キャメラマンとして失格です;;)
これはもう、たまげました。軽くて安い! これを買わないやつはいないんじゃないかと。思わず、プレステにFFが出ると聞かされたときのことを思い出しましたよ。これ以上さらにマウントが成熟するのと。
Gマスターシリーズも良い絵が撮れる一方で、廉価なレンズもこれまた悪くない。シグマのArtシリーズも、パンフレットを見るだけでこれまた涎が出る。
APC-S向けは弱いと言われているE-mountですが、セットレンズのパンケーキもお出かけレンズにぴったりじゃないですか。シャープネスと補正効かせりゃ、キレの悪さなんて分かりゃしません。50-200も軽くて使い勝手がいい。
それにシグマの16mm、30mm、56mmF1.4ですよ。まあ、これが本当に素晴しい。軽くてキレがバツグンに良い。さらに安い。左から 4万・3万・4万円です。価格破壊もいいとこだ。
フルサイズ・APC-S含め、かなり成熟が進んでいるのがE-mountだと思います。
6100のキットレンズにシグマの30mm付けて、ストラップとか防湿ケースなどを買っても、恐らく13万ちょいでしょう。ボディだけ買って30mmF1.4単焦点だけのスタイルなら、込み込みで10万切るかもしれません。もちろん、キットレンズでも十分遊べます。Adobeフォトプランを月1000円で契約すれば、毎晩夜更かしは確実です。値上げしたらハンガーストライキするからなAdobe。
飛び道具にMFの中国・韓国レンズを付けても楽しめます。ボディキャップ代わりに写ルンですレンズのやつを買っていいかもしれません。オールドレンズの写真もインスタ受けが良いですよ。
あれもこれも、SonyがE-mountの仕様を公開しているからに尽きると思います。オープンソースコミュニティのような強さを感じます。
Zの50mm F1.8の絵には感動しましたが、もっとマウントを生かしたレンズが出てきて欲しいですね。このマウントでシグマも使いたいですし、タムロンの安くて軽いズームレンズも使ってみたいんですよね。なんともまあ盛り上がりに欠けるZを見ると、Nikonのクローズドな選択は心配になります。
ようやくこの前、85を出せたんですよ。遅すぎやしませんかね。D6出したら本気になるのかもしれませんが。ノクトどうしたノクト。
α6000系は他社のミラーレスと比べて、数年は先を行っているシステムです。
6100の値段は報道の通りかと思いますが、6400のようなキャンペーンや値下げを敢行するお店がある場合、とんでもない価格で買えるかもしれません。あれだけ売れた6400の立場させ怪しいものがあります。
EOSのMマウントの新作も出ましたが、マウントの将来性からオススメは難しいです。DIGIC8センサーの絵はSony 6000系よりいいのかもしれませんが、まあ積極的には薦め辛い製品です。近い未来に、Nikon1と同じ将来を辿るような気がします。
スマホのレンズも進化してます。しかし、一眼やミラーレスでファインダーを覗きながら、シャッタスピードやF値などを体感で覚えながら、キレとボケを楽しみながら良い写真を撮る、まだまだスマホでは出せない絵があり、それに面白い体験があります。
6100は値段に本当に感動しました。こんだけ機能が良くて、なかなかのセンサーを積んでます。本当はNikonを応援したい私ですが、カメラ市場の没落の最中、安価で良い製品をコンスタントに生み出すSonyには脱帽です。
なるほど、匿名で書けばいいのか!
https://anond.hatelabo.jp/20190409214847
この筆者の気持ちになってフォローアップを書いてみた。対象はあくまでも「はじめての人向け」に「一眼カメラの選び方」を書く。なのでコンデジがいいとか、スマホがいいとか、そういうのは書かない。
ミラーレスと一眼レフの違いはガラケーとスマホの違いみたいなもので、どちらも良さはあるけれど、ミラーレスの方が一眼レフより使いやすさで上回っている。
はじめての人向けに説明するのが難しいんだけど、近年の技術革新により一眼レフに必須だったミラーをカメラの構造から取り外すことが出来るようになって、そのおかげで小さく軽くなり、また設計の幅が広がって良い性能のレンズを作れるようになった。
さらに、常に画像処理エンジンにレンズを通った光の画像を送り続けることが出来るようになったので、撮影にソフトウェアのサポートを最大限活用出来るようになり、撮影が楽になっている。
一方で電池の消耗が激しい、ファインダーの表示に0.00x秒とかのラグがある、実際の光を確認出来ない、とかあるけど、そのデメリットは「はじめての人」にはほとんど関係ないほど小さくなった。なので、今新しく買うならミラーレス一択というのは完全に同意。
時代遅れと言えども、例えばフィルムカメラならではの写真もあるし、一眼レフだって一眼レフならではの写真もあるから、馬鹿にしたものではない。ただ、時代遅れであるのは事実。
フルサイズをいきなり買うのは個人的にはお勧めしないけれど、筆者の気持ちになると、どうせいずれハマるなら最初から最高の環境に突っ込むのも有りかもしれない。50万円〜100万円くらいの投資は覚悟したほうがいい。
フルサイズミラーレスだと、ソニー、キヤノン、ニコン、パナソニックなどが作っているけれど、まあソニー以外は「はじめての人は」現状まったく買う価値がない。ソニー以外のメーカー(マウント)は、ミラーレス専用のレンズが少なすぎる。カメラの性能もそんなに優れていない。ソニー以外が周回遅れというのは、正しい。
ただ、将来はわからない。それぞれのメーカー(マウント)に特色があるので、5年後にはソニー以外のマウントが受け入れられて主流になっている可能性はある。
一方で、カメラで重要なのはソフトウェアに移りつつある。ソニーは5年以上前からフルサイズミラーレスに投資をしており、そこで蓄積された知的財産は相当なものだろう。ソニーはデジカメの経験もある。なので、正直キヤノンとニコンがソニーを上回るカメラを作れる未来は予想出来ない…というより、差が開いていくだけではないだろうか。パナソニックは可能性ありそう。
というわけでフルサイズ買うなら、ここから5年くらいはソニー一択でいいのではないかな。
中途半端というのはそのとおりで、フルサイズより軽いし小さいし安いけど、それならマイクロフォーサーズでよくね?とは思う。
ソニーのAPS-Cはフルサイズとマウントが同じといいつつ、APS-C専用のレンズはフルサイズで性能を発揮できなくて、将来ソニーのフルサイズのカメラを買った時に重荷になる可能性もあり、かつソニーのレンズは安くないので、やっぱりそれならマイクロフォーサーズがいいのでは…と思う。
ただソニーはソフトウェアの性能がダントツで優れているので、瞳AF、特にペットの写真を撮りたいと思うのであればα6400は現時点でとても良い選択になる。カメラは被写体を何にするか、どんな環境で撮るかで選択肢が変わるので、こういうのはやはり詳しい人に聞きたい所。
さて、Fuji。Fujiも長い時間ミラーレスに投資している。玄人好みというのは、「フィルム画質再現モード」でフィルムカメラに詳しい人にはたまらん、という所だと思うけれど、むしろ撮って出しの品質と使いやすさで言えば「はじめての人」に向いている。
しかし、上記の通りで、やっぱりもっと軽くて小さくて安いマイクロフォーサーズでいいんじゃないかな、と思う。また、Fujiのレンズ(Xマウント)はサードパーティ製が出にくい(つい先日、シグマの社長が情報公開しないからFujiのレンズ作るの嫌だと名指しでディスってた)ので、レンズのラインナップが微妙で高い。ついこの間まで広角大三元なかったし、それも実売20万円超えてフルサイズ並。なので「はじめての人」にお勧めしたくない。
but [Fujifilm doesn't] really disclose the protocol between the lens and camera, so we need to do the reverse engineering by ourselves.
It's a really time-consuming process so we need to prioritize support for Sony E mount, our L-mount system, existing DSLR mounts and Micro Four Thirds.
「はじめての人」には最良だと思う。
三脚は、出来ればいいやつを買って欲しい、と思うけど、「はじめての人」が何万円も三脚にかけるのは流石にムリがあるので、やっぱ最初は数千円のを買うのでいいんじゃないかな。
そして夜景なり星景なりを長時間露光で撮ってみて欲しい。スマホでは(ほぼ)不可能だった撮影が出来るので。
はじめての人に先に言っておくと、三脚も沼です。5000円の三脚なんて安い、ってみんな本気で思ってます。
中古でカメラもしくはレンズを買うのは、「はじめての人」にはお勧めしない。中古品の良し悪しを見抜けないし、何か不具合があった時に、それがカメラ自体の欠陥なのか、個体の不良なのか、そもそも不具合なのかどうかすら判断出来ないだろうし。
まわりに詳しい人がいて、その人から中古のカメラとレンズを借りることが出来るなら、それはベストに近い。一眼レフだとしても全然オッケー。
一眼レフが時代遅れというのに噛み付く人が多かったけど、時代遅れなのは間違いないと思う。ただ一眼レフの長い歴史の中で素晴らしいレンズが複数あって、そのレンズでしか撮れない写真も山のようにある。マウントアダプターがあるとはいえ、一眼レフのシェアが5%を切るようになるのは相当に先の話だと思う。
一方で、いずれミラーレスのレンズが多数出揃うと、そこではきっと設計上一眼レフでは不可能だった素晴らしいレンズも登場し、ミラーレスでしか撮れない写真もきっと出てくるようになるだろうな、と思う。
二番煎じでごめんなさい。
もし良かったら、お好きな映画を教えてください。
そう! シンゴジラです。
ですが、最近の若い子にはゴジラといってもなんのことかわからない人も多いそうです。
なので、シンゴジラを理解するためにも、庵野秀明から十人挟んで宮崎駿をパーティーに呼ぼうと思います。
庵野秀明はドラゴンクエストのミュージカルでりゅうおうを演じていたので、堀井さんとは友達。
ドラゴンクエストを作った仲間なので、当然二人は仲良し。
中村光一は「チュン」ソフトの社長であるため、大三元を構成する役牌とは深い関係がある。
「特急券だー」
凸レーションの双葉杏なんてよくわからないが、間違いなく白石稔さんは知っているに決まっている。
角川春樹さんはコカインを密輸した際に拘留されその際に知り合ったものと思われる。
REX!
貞本義行は長年角川の雑誌で連載していたので、きっと仲がいいに違いない。
ナディアと未来少年コナンはなんか雰囲気が似てるのでリスペクトしている。
以上!
ちょっと待って!
終了ー。
小島アジコ? 誰それ? ラーメン大好き小泉さんと関係ある?
オタリーマンなどの絵日記サイト生まれの漫画家は入れても入れなくても結構です。
以下、例です、綾波レイです。
(本当に例を書くと長くなるので以下略)
私は何故XboxOneを買ったのか?
WiiUでマインクラフトが遊べる、というニュースは、我らがはてなでも話題になっています。
ゲームハード戦争の本場2chのゲハ板でも無数のスレッドが立っており、
SCEの数少ないキッズ層向けのソフトが、任天堂ハードからリリースされるということで盛り上がっています。
さて、私はというと、日本では数少ないXboxOneユーザーにして、現行据え置き機(WiiU、PS4、XboxOne)はXboxOneしか持っていない徹底ぶりです。
はっきり言って、今世代に関しては、
「海外ではマルチなのに日本では出ない」
「インディーズは翻訳されない」
「それどころかファーストの看板タイトルの一つギアーズのリメイクが日本では出ない」
とまあ、来日一年目にしてもうPS4やWiiUよりも、サードのソフトが充実することはまずありえないと諦めています。
とは言っても、クァンタムブレイク、リコア、スケイルバウンド、レアの海賊ゲー、HaloWars2などなどのファーストタイトルが無事ローカライズさえしてくれれば、
高い金だしてDayOneを買って後悔は無いです。
そう、私は「マイクロソフトのファーストタイトル」が遊びたいから、XboxOneを買ったのです。
では、何故「マイクロソフトのファーストタイトル」が遊びたいのか。
どこかの掲示板で見たのですが
「SCEは任天堂と違ってゲームを開発しているわけではない、スーパーが野菜を生産しているわけではないように、SCEはゲームの流通をやっているだけだ、だからSCEのファンというのはゲーム生産者のファンではなく、ゲーム流通者のファンなのだ」
という意見をゲハ界隈ではたまに見かけます。(いやいやノーティはSCEの子会社だから、実質SCEはゲーム作ってるよ、という反論はさておき)
この意見に納得するかしないかはともかくとして、
パブリッシャーが好きなのか、デベロッパーが好きなのか、という点で考えると、
私はパブリッシャーとしてのマイクロソフトが好きです。(魔牙霊やファントムダストが嫌いだと言っているわけではないですよ)
はっきり言ってこれを疑問に思う人は多いでしょう。
「ワンピースが好きなのと集英社が好きなのは関係ないだろ」とか
「SMAPが好きなのとジャニーズが好きなのは関係ないだろ」とか、
いろいろ反論の例が浮かびますね。
「お前がXboxでしか遊べないHaloやGearsのファンだとしても、それはバンジーやエピックのファンであって、マイクロソフトのファンじゃないんじゃねーの?」
という反論を思いつかれると思います。
そこまでは理解できても、
金出したり、販売したりしてるだけの、SCEやマイクロソフトや任天堂まで好きになる理屈は理解できない。
何故パブリッシャーを好きになったのか。
その答えは、
「このゲームだれが作ったの問題」の中にあります。
例えば、小説。
これは分かりやすいですよね、
結果として現れる文章を書いたのは、作者一人のはずです。(合作とかもありますけどね)
ですから、「白痴が好き」だから「坂口安吾が好き」というのは、矢印でつなげてもよい気がします。
私が好きな「白痴」の構成要素は、すべて「坂口安吾」から生まれているからです。
例えば、漫画。
ここからもう微妙になってきますよね。
背景はアシスタントさんが書いていたり、顔以外はアシスタントさんが書いていたり、
クレジットされてはいるものの全く情報が出てこない原作者さんがいたり。
漫画というものを作っているのは、クレジットされている漫画家一人だけで完結していないのです。
キャタピラーが作画交代したり、
クレジットされている漫画家さん以外の人物によって、漫画の評価が変わってきます。
なら、「喧嘩商売が好き」だから「木田康昭が好き」は必ずしも矢印で繋がらないことが分かると思います。
何故なら、喧嘩商売の構成要素の中で、私が好きな要素は、村上店長が作った部分かも知れないからです。
さて、ようやく話を戻して、ゲームの話です。
私は子供の頃はドラゴンクエストが好きでした。
では、ドラゴンクエストの構成要素の中で、私はどこが好きだったのか。
「ストーリーのほりいゆうじ」
「キャラデザのとりやまあきら」
「音楽のすぎやまこうち」
答えは彼ら三人ではありません。
子供ながらに「パブリッシャーのエニックス」という答えにたどり着いたわけでもありません。
私はそのストーリーやキャラデザや音楽をゲームというパッケージにまとめた
「チュンソフト」が好きでした。
そう、好きだったんです。
昔は、デベロッパーが。
子供ながらにスタッフロールを見て、チュンソフトについて知った後、
私がドラゴンクエスト5の次に買い求めたのは、
かまいたちの夜でした。
そしてダイダイダイダイ大好きなゲームになりました。
では、かまいたちの夜の構成要素の中で、私はどこが好きだったのか。
「サウンドノベルという発想自体の生みの親、麻野一哉」
「音楽の中嶋康二郎」
「それを上に立って指揮していた中村光一」
「そういうのをすべて含めた上でのチュンソフトという会社」
麻野一哉が好きなら、退社後も追いかけて湯けむりシリーズだろうが銃声とダイヤモンドだろうが何でも買えば良い。
中嶋康二郎が好きなら、忌火起草で監督としての手腕に期待すればいい。
中村光一が好きなら、船に乗っている彼を眺めていれば良い。
チュンソフトが好きなら、
そう、チュンソフトが好きなら、私は今どうすればいいんでしょうか?
分けも分からずファミ通のニューリリースを鵜呑みにしてコナンのゲームを買えばいいんですか?
フリーゲームを題材にブラッシュアップしたゲームを買えばいいんですか?
ホームタウンストーリーを買えばいいんですか?
ニコニコのプレミア会員になってニコニコ動画を見ればいいんですか?
いやいや、違うでしょ?
アレフガルドの地を冒険する楽しみを
船で世界を旅する楽しみを
パーティーを組んで戦う楽しみを
仲間のAIに翻弄される楽しみを
父親との冒険を、
謎の洋館で起こる恐怖体験を
犯人を当てるために四六時中頭を使っていたあの時間を
そしてそれがゲームだったことが判明したあの一瞬を
それさえ含めて香山さんが亡くなった嫁のために奮闘する姿を
キャラクタ選択画面の曲がボーカル入りでOneAndOnlyとして流れたあの瞬間を
夢と現実の境目がわからなくなるあの恐怖を
世界はそれでも変わりはしないことを知りつつも立ち向かう主人公たちを
魔女審問編まで諦めずに購入したことが報われたあの瞬間を
はじめて潜った不思議のダンジョンを
無限分裂に気づいたあの瞬間を
村から抜け出しタイトルを見たあの瞬間を
大三元がそろったあの瞬間を
NPCと協力して潜る楽しみを教えてくれたことを
死ね、月よに大爆笑したあのときを
新種武器のすれ違いに成功したときを
DSを逆さに持ち替えたあの瞬間を
最後の最後のキャンペーンでようやく正解して公式サイトに名前が乗ったときを
もう終わってしまった人生でもやれることをやろうとするぞんびたちの生き様を
老人の正体に気づき、プレイヤーである自分がしたことの重大さに気づいたときを
パートナーとの別れを
けっせん! ディアルガを聞いて震えたことを
仲間をタワーとして連結することによる深みを
僕が楽しんでいたゲーム。
それら全部を教えてくれたチュンソフトが大好きなんです。
でも、もうチュンソフトはいません。
今あるのはスパイク・チュンソフトです。
サウンドノベルも、不思議のダンジョンもリリースされていません。
え? 超ダン? 閉店ガラガラ。
ゲームは個人制作ではありません。
現におヒゲの坂口がいなくても、香川の天才プログラマーがいなくても、
FFもドラクエも存続しています。
エピックがPS4とPCにMOBAゲーだしてもGearsです。
岩田社長がいなくなってもニンテンドーダイレクトは行われるし、NXは発売されます。(きっとね)
麻野一哉はチュンソフトを退社してから、巡り巡ってドラクエモンスターパレードに関わってるし、
山名学はチュンソフトを退社してから、ハートビートを起こして、ジニアスソノリティを起こしてます、ポケとれ順調みたいですね。
イシイジロウはモンスターストライク3DSでゲームに戻ってきます。
打越鋼太郎はパンティラインのゲーム版と極限脱出シリーズの第三弾をリリース予定です。
どうしても別れなきゃいけない人がいます。
前に向かうために別れを選ぶ人もいます。
見送る人もいます。
別れはよくあることで、私たちは慣れていかないといけないんです。
でも、正直、もう辛いんです。
もうゲーム業界の開発会社の細々とした動きやら、ゲーム開発者がやれどこに移籍しただのって情報を追いかけるやらは、
ただただいつかくる辛い別れを連想するだけじゃないですか。
チュンソフトが消えて、
逆転裁判はタクシューの手元から離れていって、
ブーストオンが最後の仕事のフェイズDの全巻購入特典をようやく配布して、
シュタゲが脱箱して、
旧KIDのメンバーは元気だけど、肝心のinfintyシリーズはアレ以来なんかもう駄目になって、(いやロケットとヒカリは名曲だと思うよ)
元気が元気になって携帯アプリゲーに埋もれている作品群をiOS移植しないかなーとか、
だからもうSDRプロジェクトのことは忘れようとか、
なんかもういいや、って思うようになりました。
やれ制作者がどうのやれデベロッパーがどうのっていう、そういう次元の話に疲れたんです。
ただただ、何も考えずにゲームがしたいだけなんです。
もうなんか、出されたものを黙って食べたいんです。
外食でメニューを選ぶのさえ嫌なんです。
何も考えずに母親が作ってくれるご飯が食べたいんです。
しかもお金が無いから全機種揃えるのもたるいんです。
ならファーストのファンになるしかないじゃない!
となると、三択ですよね。
任天堂はDSiウェアを3DSに移行するときにセーブデータを消すという暴挙に出たから無い。コロパタの星が消えてて気づいた。(注意書きを読まない僕が悪い)
SCEはPSN流出事件のお詫びにもらったPSプラスの自動更新切り忘れてムキーってなったから無い。(注意書きを読まない僕が悪い)
マイクロソフトは旧箱のセーブデータを360に移す手段が無いくせに互換とか言い張ったのがムカついたから無い。
あれ、全部無いじゃん!
むむむむ、よし作品だ、作品で決めよう、マリオかネイサンかマスターチーフかでしょ。
マリオは本流はギャラクシー2までしてるな、特にサンシャインが好きで、ってあっ思い出した青コイン全部集めないとEDの一枚絵が見れないとかいう超高難易度にイライラした上に、入手した青コインの詳細がわからない糞仕様にイライラしたなあ、よし無い。
アンチャは3までやったけど、特に印象に残ってないなあ、あっなんか麻薬みたいなの吸って敵が化け物に見えるところは楽しかったかな、うーん印象が薄すぎる、無い。
ヘイローは1と4やったけど飛び飛びだからストーリーがわからなかったんだよなあ、2も3も中古で1000円以下で買えるしプレイしてみるかー。
「女の子に約束しちゃだめ、出来ない約束はね」
「知ってるだろう? 俺は約束したら」
「たやすいことではない」(エンディングの方ね)
「リーチは俺の故郷なんだ、恩返しをしなきゃな」
よし、Haloだな。(四つの台詞だけですべてを説明した気になってみる)
いやまあ結局のところ、マリオやアンチャよりもHaloが好きだからっていう当たり前の結論になったなあ。
id:Re-KAm 割りと長かった
ごめんなさい、これでもだいぶ削ったんですが。
id:sima_pan やりたいゲームがあったらそのゲーム機を買う。それだけだ。
そうですね、ただその「やりたいゲーム」を探すことに疲れてしまった、という文章です。
自分の好きなゲームが一本見つかった、その開発者たちを追いかける、そんな文脈の文化に疲れてしまいました。
もうなんか何も考えずに毎月配信されるゲームをプレイしたいんです。
id:potatostudio もういい…! 休め…!
なのに不思議な話で、ゲーム自体を辞めたいとは思わないんですよね。
ゲーム好きです。
id:north_god そのハートでしか遊べないゲームを遊ぶには例えその一本の為でもハードごと買うしかないし、当たりハードかハズレかで神経すり減らしているくらいなら全部買え、と思ってます
じゃあANOS2のエックスロッパー版が遊びたいから、エックスロッパー買うか。
とはならんでしょ?(いや、なる人もそりゃいるんだけどさ、低評価なんちゃらファミリーの人たちとか普通にかいそうだし)
現実問題、お金は有限な以上、自分の持ってるハードに自分の欲しいゲームがリリースされるか否かは重要なポイントだと思います。
ただ、それをふまえたうえで、僕はその考えが面倒くさいから、ファーストの信者になって、無批判的にファーストタイトルだけを遊びたい、と言っているわけです。
id:death6coin 増田語ります
語りました。
id:sds-page あの頃のチュンソフトはもうないんだな・・・と思って悲しくなった
そう、もうないんです。
ただ、そのあの頃っていつですか? ドアドアのころ? ポートピアの移植やってたころ? ドラクエのころ? ハートビートと分裂したころ? サウンドノベル作ってたころ? 麻野が退社したころ? イシイジロウが入社してから? 退社してから? ドワンゴに吸収されてから?
はっきり言いましょう、チュンソフトの中身なんていうのは、中村光一が香川から上京して、チーム体制で仕事を始めたその瞬間からもう無いんですよ。
チュンソフトなんてのはただの飾り、看板にすぎず、中村光一以外の人間の手が一ミリでも加わった時点で、もうそこに意味なんてなかったんです。
社名が変わったのはわかりやすいキッカケにしかすぎません、中村光一がパソコンを購入してから、ドアドアをエニックスに提出するまで、そんな短い期間しか本質的なチュンソフトは存在しなかったんです。
id:sukekyo PS4もWiiUも欲しいけどそれと同じでXboxONEもいつか。理由は2つ。Eliteの最高といわれるコントローラがさわりたい。現在も360のゴールド会員のからみでGWGで毎月増え続けているタダゲーがもったいないから(10本以上ある)。
OneのGWGは未ローカライズが多いので微妙かもしれませんね。(僕がローカライズをやたらと気にするタイプなのでこう指摘していますが、id:sukekyoさんが気にしないタイプならすいません)
id:cyberglass チュンソフトは「弟切草」からプレイしてる。Civilizationで廃人になるしかないのでは。
いや、なんでこの本文読んでシヴィなんすか、AoEでしょ、マイクロソフトだし、ソシャゲ版出たばっかりだし。
id:dobonkai 腕のある蕎麦職人が作ったおいしい蕎麦よりも軒先に下がってる暖簾に価値を見出してるって話?
鋭いですね、そういう話です。
ただもう少し補足するなら、
セントラルキッチン化が進んだ外食産業においては、調理人という立場の人間は味の評価を左右しない、みたいな話です。
なので本文に沿った形で言い換えるなら
腕のあるバイトがチンしたミラノ風ドリアよりも軒先に下がってるサイゼリアの看板に価値を見出してるって話です。
id:logic Xbox One買ってるような人なら何も考えず発売日に全部買えば楽なのでは…。チュン好きは周り見るとシレンやダンガンロンパ買ってる。
いや別にチュンソフトが嫌いになったわけじゃないですよ、なんだかんだで超ダンも買ってますし。
あとシレンは5のVita版かな? チュンソフト時代は細かいリメイクも含めて全部買ってましたが(月影村のパッケージ違いとかも集めてた)、
スパチュン時代になってからは移植やリメイク系は正直もう追うのがしんどいです、特に5は効率的なこと考えると新種武器の厳選が面倒であんまり二回目やる気が起きないですし。
ただスパイク側のIPは愛せないの? というのはなかなか問題が根深いですね。
正直、ダンロンは合併前からプレイしてて、合併後の絶望少女もやってるので、そりゃまあ嫌いじゃないんですが、でもそれをチュンソフトのIPとはやっぱり思えないし、
スパチュンとして愛せないのか? スパイクだって生きてるんだよ!
というツッコミに対しては「俺のポケットには大きすぎらぁ」ってことです。」
(あと現実問題、スパイク側のIPは洋ゲーローカライズのこともありかなり多いので買い支えるのも結構しんどいんですよ、全機種揃えないといけないし)
夏休みの旅行の為にとか、運動会に備えてとか、レイヤーを取る為とか。
また、「これからカメラを趣味にしたい」という方もいると思う。
そんな方には、「初めてなら中級機を買え!」と言いたい。
初めて買うにあたって、当然どんなカメラがいいのかリサーチするだろう。しかし、情報が増えれば増えるほど、どのカメラがいいのか分からんくなることもあるとおもう。CanonとNikon、どっちがいいの?αミラーレスはどうなの?やっぱ安いやつより高いやつのほうがいい?etc...
というより、長い事情報を蓄積していけば、スペックや価格の相場が分かってくる。その結果、結局中級機が一番、性能・価格のバランスが取れ、コスパが良いというのが突き詰められる。
「大は小を兼ねる」とも言う。中級機になれば幾つも展開されているエントリー機の性能は網羅されている。いわゆるおまかせオート機能は付いているし、更に早く動くもの(シャッタースピードの関係)、夜景(対ノイズ性能)など、エントリー機よりずっと優れている。最初から色々撮れるカメラの方が良いに決まっている。
一眼ならやはり70D、D7100などになるだろう。70Dは発売後、多少時間が経っているので価格が小慣れてきた。D7200はいけない。D7100と性能は大差ないのに、発売間もないので高い。
ミラーレス機だとα6000が一番良い。ほかはOM-D E-M5(Ⅱじゃない方)だろうか。
あと買うなら絶対ダブルレンズキットが良い。後から望遠レンズ追加するより間違いなく安い。
レンズ2本あるだけで撮れる写真や表現の幅が大分違う。とにかくいろいろ撮れるという事。
よく初心者は中古に手を出すな、と言われているが、そんな事はないと思う。安いし。やろうものなら4万から揃えられる。ただし注意点(シャッターカウントやらゴミやらバッテリーやら)が多いので、強くプッシュはしない。
先ほどの中級機レベルなら50D、D90、D7000が評判が良い。
もし性能至上主義なら、中古でいきなりフルサイズ、という選択肢もアリ。
特にNikon D700は安い。性能も高い。ただしスペック同格の5DⅡは価格差が2倍以上ある場合もあるので、よほどCanonがいいという方以外にはオススメしない。
というかNikonは中古フルサイズすごい多い。ハイスペックD800も割安。
レンズは2万〜から手に入るものが多い。なんなら小三元、大三元という高級レンズなら、現行の世代より旧世代のものだと大分安く買える。
そんなこんなでここまで。自分にとってベストなカメラを選んで、旅行、街角、風景、子供、夜景、聖地巡礼に、レイヤーやらフィギュアやら、とにかく沢山いい写真撮っちゃって下さい。
ついでに買うときの情報も。最安で買いたい場合、やはりというか価格コムってことになる。ただしメーカー保証が効くかは怪しい。
家電量販店ではポイントの還元率がめっちゃ高いかわりに割高であることが多い。また税抜き価格表記が多いため、レジで「はぁ⁉︎」にならぬよう注意。実際大分値段変わる。
某カメラ屋では頻繁に値段が変更され、古めの物だと底値に近いこともある。しかも土日ちょい安くなる。またぶっ壊れたカメラの引き取りで割引もある。あとここだけの話、割と値引き交渉には寛大。店にもよるけど。
はじめに断っておくが、完全オカルト理論だぜ。デジタル派は黙ってな。
麻雀で勝つために一番大切なこと。一般的に言われているのは「流れ」だ。
しかしだ。流れによる浮き沈みは重要だが、最重要ではないと俺は考えている。
「ツモ力」の源泉はなんなのか。俺もよく分からないが、おそらく人は「ツモ力」を持って生まれ、それは大なり小なり人それぞれだが、麻雀を打ち続けることで少しずつ磨かれていくんだろうと思う。
麻雀を打ち続けることで実力も向上していくはずだが、技術的な力の上昇と「ツモ力」の上昇を、おそらく多くの人は区別できていないのではないかと思う。
10年以上昔のことだが、俺はとんでもない奴と麻雀を打ったことがある。驚くべきことに、そいつは一半荘の間に四暗刻を3回あがった。
俺がそいつと打った晩は、一晩で20半荘をこなした。一晩というのは、だいたい12時間だ。
その時の面子は確かに打つのは速いほうだったが、それでも途中で休憩を挟みながら一晩で20半荘は異常だ。それはほとんどの半荘が南四まで辿り着かずトビ終了したからだ。
その晩、そいつは数え切れないほど役満を上がった。一番強烈だった半荘はさっき書いたとおりだが、役満が一度出れば誰かが飛ぶ事が多い。
たまたまトビが出ず半荘が続いたってだけで、おそらく南四まで打ち切ることができれば、そいつは5,6回役満を上がることもあるだろう。
国士と四暗刻を見た回数は覚えていない。それ以外に天和を2回、門前の緑一色を1回見た。不思議と大三元は見なかった。それどころか、鳴いた役満はひとつも見なかった。
もちろん、そんな奴でも「流れ」に左右されることもある。二連続親ッパネに振り込んで飛んだ半荘もあれば、南四まで進んで焼き鳥だった半荘もあった。
それでも、そいつはその晩ぶっちぎりでトップだった。他の三人は仲良く圧倒的なマイナスだ。
その晩、そいつから「ツモ力」の話を聞いた。その時のそいつの言葉を今でも強烈に覚えている。
時は流れ、俺は今でも麻雀をやっているが、そいつのその言葉を受けて俺は毎日国士と四暗刻を上がる練習をしている。