はてなキーワード: 兆候とは
'Seriously doubt' imminent invasion of Taiwan by China -Pentagon chief
So we’ve seen increased activity in – aerial activity in the straits. We’ve seen increased surface vessel activity around Taiwan.
And again, we believe that they endeavor to establish a new normal, but whether or not that means that an invasion is imminent, I seriously doubt that.
So we will continue to watch and we will continue to work with our allies and partners to do everything that we can to ensure that we promote peace and stability in the strait and in the region overall.
(台湾)海峡で航空活動の増加が見られます。台湾周辺でも水上艦の活動増加が見られます。
ただ、それが侵攻が差し迫っていることを意味するかどうかについてかなり疑問視しています。
- 全文:Secretary Antony J. Blinken, Secretary of Defense Lloyd J. Austin III, Japanese Foreign Minister Hayashi Yoshimasa, And Japanese Defense Minister Hamada Yasukazu At a Joint Press Availability
https://www.state.gov/secretary-antony-j-blinken-secretary-of-defense-lloyd-j-austin-iii-japanese-foreign-minister-hayashi-yoshimasa-and-japanese-defense-minister-hamada-yasukazu-at-a-joint-press-availability/
なんか若干腹が痛いが便意がするってほどでもなく、しかしそういう兆候を無視するから自分は便秘をしがちなのだろうなと思い、トイレに行ったら、結構腹が痛くなり、あまり踏ん張らないでもウンコがコロコロ出たが、出始めるとなかなか止まらず、やっと全部出きったので、尻をトイペで拭いてから振り返って便器の中を覗いたら、ピンポン玉程度の大きさのウンコばかりこんもりと山になっており、自分の前世はウミガメ疑惑がむくむくと沸き上がってきた。
それはそれとして、便器が詰まる事なく全部流れて良かったと思う。
ボウマン理事は、インフレの伸びが鈍化し始めた兆候はあるものの「なお高すぎる」とし、インフレ率を目標の2%に低下させるために「FRBにはまだ多くの仕事が残されている」と述べた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げを続ける見通しとする一方、今後の引き締めペースは経済状況によって左右されるとも述べた。
さらに「フェデラルファンド(FF)金利は十分に制限的な水準に達した後、物価安定の回復に向け、しばらくその水準にとどまる必要がある」とし、それは持続的に堅調な労働市場を支える基盤構築の一助になるという認識を示した。
FRBの一連の行動にもかかわらず、引き続き低水準にとどまっている失業率については「深刻な景気後退を招かずインフレを低下させることに成功できるという明るい兆候」と指摘。同時に「金融引き締めによる労働市場への影響はこれまでおおむね限定的だったが、景気を減速させることに伴い、雇用創出も減速する可能性が高い」とした。
FRBが利上げを停止するほどインフレが鈍化した判断するには、「インフレがピークに達したという有力な兆候と、インフレが低下傾向にあることを示すより一貫した指標を確認したい」と述べた。
また、気候変動に対するFRBの役割については「安全で健全かつ安定した金融システムを促進するというFRB責務に限定されたもの」という考えを示した。
パウエルFRB議長も10日、FRBには金融機関が気候変動から直面するリスクを「適切に管理する」ことを確実にするという「限られた」監督権限があるとしつつも、「われわれは気候変動に関する政策担当者ではなく、そうなるつもりもない」と言明した。
ウィリアムズ総裁はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、より広範な経済と「労働市場で需要が供給を上回っているという明確な兆候がある」と指摘。インフレ率は来年に3-3.5%に減速するとの予想を示した上で、2%にどうやって持っていくかが「真の問題」だと述べた。
「必要なことをやるしかない」と同総裁は言明。政策金利は必要ならば、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーが最新の経済予測で示した水準より高くなる可能性もあると語った。
FOMC参加者の予測中央値では、政策金利は2023年末に5.1%、24年に4.1%に低下との見通しが示され、いずれも9月時点の予測から引き上げられた。
FRBの最新ドット・プロット、23年末のFF金利は5.1%-チャート
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-16/RMZLEXT1UM0X01
パウエル議長は45分間に及んだ会見で、物価上昇圧力緩和の兆候や、失業率悪化とリセッション(景気後退)入りを巡る懸念が高まる状況の中で米金融当局がインフレ抑制の闘いで手を緩めるのではないかとの見方を一掃することに努めた。
議長は「まだやるべきことが幾分残っている」とした上で、「任務を完了するまで現在の軌道を維持する」と話した。金融当局は0.5ポイント利上げを決めるとともに、最新の四半期経済予測で来年の追加利上げ見通しを示した。
米金融当局が物価抑制に引き続き強い態度で臨むメッセージを発したと受け止められ、債券相場はいったん下落した。その後、景気悪化を受けて当局が来年には姿勢を転換し、最終的には利下げに踏み切るのではないかとの市場の観測を背景に、相場は上昇に転じた。
スティーフル・ニコラウスのチーフエコノミスト、リンジー・ピエグザ氏は「従来予想よりも高い水準に金利を引き上げてそこに維持するというタカ派姿勢を金融当局が強めているのを市場は信じていない」と指摘。「インフレは当局の予想よりもはるかに望ましい道筋にあると市場が考えているのは明らかだ」と語った。
パウエル議長は金融当局としてインフレ率を2%の目標に押し下げる決意を確認するとともに、投資家がどのように考えるとしても、「インフレ率が持続的な形で鈍化していると確信する」まで利下げを検討することはないとし、「それにはしばらくかかる」と明言した。
議長はインフレ率がピークに達した可能性を示す最近の兆候を歓迎しつつも、「極度にタイト」と表現した労働市場や、賃金上昇が企業の労働コストとインフレを押し上げる圧力につながる点に焦点を定めた。「全く痛みを伴わずに物価安定を取り戻す方法があればよいが、それはない」とも述べた。
リチャード・バーンスタイン・アドバイザーズの債券ディレクター、マイケル・コントプロス氏は14日の議長会見と市場の動きに関し、「市場は自分たちが聞きたいことだけをえり好みしている」と分析。「議長発言は基本的に『一般に予想されているよりも高い水準に金利を引き上げ、そこに長く据え置く。それを知ってリスクを買いたいというのなら、自己責任だ』という趣旨だ」と解説した。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのシニアグローバル市場ストラテジスト、サミーア・サマナ氏も、リスク資産の上昇が続けば金融当局は予想よりも高く利上げしてそこに維持することを余儀なくされる可能性があると話す。実際、パウエル議長自身も当局のピーク金利予想がさらに高くならないと確信を持って言うことはできないと警告した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-15/RMWOYDDWLU6B01
NPOの会計は専門外なので恐縮ですが、ご教示お願いいたします。
「会計上、期末や四半期に原価や費用を見積額で計上する処理なんて中小限らずGAAP適用の大企業でも日常的に行われてるが、これを重大な不正の兆候のように持ち出す時点でド素人なんだろうなという感想にしかならない…」
会計で見積り計上することは確かにありますが、さすがに「日常的」にはないかと存じます。
よほど特殊な業界ならありえるのかもしれませんが、領収書が出るような普通の物品購入で見積り計上はないです。
あと、GAAP適用の大企業とはどのような企業のことでしょうか?
私の知識では、GAAP=Generally Accepted Accounting Principlesは、「一般に公正妥当と認められる企業会計の基準」というもので、
「すべての会社が当然に適用する当たり前の会計ルール」のことです。
大会社だろうが中小企業だろうが個人の会計だろうが、どこでもGAAPに基づいて会計処理がされるという認識です。
国によって微妙に違うため、日本の基準はJ-GAAP、アメリカの基準はUS GAAPと、呼び分けるときぐらいかと存じます。
「私の会社はGAAP適用の大企業です」と言ったら、普通の会計人は「?」ってなるのではないでしょうか。
え、そりゃそうですよね。って。全世界のありとあらゆる企業会計がGAAP適用ですし。
GAAPが出てくるのは、大学とかの会計学の座学ぐらいという認識でおります。
そのため、大学とかで中途半端に聞きかじった知識からお話になったのかなと、憶測をしてしまいましたが、
相手を「ド素人」と罵られているところを見れば、相当な自信のある専門家なのだと存じます。
「泣いたら私が悪者じゃない!!」「泣かれたら困る」
自分も毒親育ちなんで分かるんだけど、元増田は奥さんに感化されないように、あと子供に奥さんが同じようなこと言ってないか気を付けてあげて欲しい。
文章読んでると奥さんのせいで元増田がおかしくなってそうなんだよな(元増田は否定するだろうけどモラハラ毒家庭被害者みたいな兆候がある)
毒家庭育ちが毒親みたいになるのはあるあるなので、本当に気を付けて。増田は自分と子供を大切にしてくれ。
既にほかの人から「奥さんがおかしい」って指摘も入ってるけど、もし可能であればリアルで誰かに話して
「奥さんがおかしい」ってジャッジを肉声と映像で自分の脳内に入れた方がいい。精神攻撃受けたときの防御壁になるから。
何でもいいから奥さん以外の話のわかる人とつながってくれ。浮気じゃなくて命綱だから。モラハラと毒被害者で一番危険なのは閉鎖環境と孤立な。
あと、自己肯定感はすぐ自己評価や自己効力感と混同されるけど「自分凄い」「〇ができる」「栄誉を受けている」って自認のことではない。
巷に流布する「自己肯定感の低い人にありがちなこと」はでたらめだから真に受けないで欲しい。
自己肯定感って言葉が出てくるまで考えもしなかった人、性犯罪被害者とか血統主義とかのやむを得ん理由以外の自由意思で子供作ってる人は
インフレ沈静化の兆候を受けて、投資家は約8カ月ぶりの急ピッチで株式に回帰した。だが、企業利益へのリスクと米連邦準備制度の断固たるタカ派姿勢によって、相場の反発は失速するだろうとバンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは警告した。
BofAがEPFRグローバルのデータを引用したリポートによれば、16日までの週には世界の株式ファンドに229億ドル(約3兆2000億円)が流入した。10日発表の10月の米インフレ率が予想を下回ったことで、米連邦準備制度が利上げペース減速を示唆する可能性があるとの見方が浮上した。
しかし当局者らは利上げ継続の方針を示し、相場は上昇の勢いを失った。マイケル・ハートネット氏らストラテジストは米金融当局の政策転換を来年6月か7月と見込み、それ以前の政策緩和を期待するのは「大きな誤り」だろうと論じた。
連邦準備制度のより早い姿勢転換がないとすれば、「弱気相場の中の反発の大半は既に終わった」と17日のリポートで指摘した。
BofAのストラテジストは、「皮肉なことに」インフレが後退しても企業利益への圧力は続くとの見通しを示し、2023年前半は債券を保有することを勧めた。株式は年後半に魅力を増すとみている。
BofAによれば、16日までの週に世界の債券ファンドには42億ドルが流入。マネー・マーケット・ファンド(MMF)は37億ドルの流出だった。欧州株ファンドからは40週連続の流出で、過去最長の流出だという。
出来たら良いねって話してた矢先で嬉しさよりもびっくりが勝ったのが本音だけどついに親になるのか…っていう不安もあった。
産婦人科に行ったら妊娠はしてるけどまだ小さいから3週間後にと言われとりあえず妊娠してる確認だけ取れた。
10月7日〜だんだん出血が止まらなくなり流石にマズいのではと思って10月19日に診察。
成長してるし流産の兆候も無いからと言われてまた3週間後の診察に。
11月12日の診察で心拍の確認ができるかと思いきや子の形は確認できたけど心拍が無い。
流石に実感なさすぎて泣けなかった。
夫にも心拍が確認できなかった事は伝えたけど私以上に実感が無さそうだった。
もう一度念の為に11月15日にエコー確認したけどやはり心拍は確認できなくてこの時点で稽留流産確定。
私は結局一度も子の心臓の音を聞く事もなく9週弱で妊婦が終わってしまった。
そこからは稽留流産手術の手続きへ。淡々としててこれが1番辛かったかな。
血液検査と心電図測ってくれた看護師さんがとても優しくて。ありきたりだし皆んなに言ってるのかもしれないけど、また会いに来てくれるから今はいっぱい泣いても良いんだよ。って言葉で涙が止まらなかった。
11月18日に流産手術のため病院へ。エコーで成長がない事を確認。これが子を見た最後だったな。
手術着に着替えて点滴刺されてある程度したら手術台へ。
優しく声かけてくれた看護師さんと再会したのも束の間全身麻酔で寝て起きたら手術終わってて気づいたらベッドの上だった。
これで私のたった48日間の妊娠は終わった。
こんなあっけなく終わる事もあるんだなと。誰にも言うこともなく相談する事もなく。
両親に話したら喜んでくれるかなとか、友達に報告できたらなとかうっすら夢見てたけど本当に妊娠して子どもが産まれる事は奇跡なんだなって身をもって実感した。
術後はびっくりするほど普通。私の頑丈さを子にも分けてあげたかったな。
今はネットの広告記事がマタニティ関連なのがなかなかダメージ受けるけど拒否反応とかではなく。
また会える準備期間なんだと前向きに捉えて元気に過ごします。
インドのニューデリーを訪問中のイエレン長官は「コアインフレは想定されていたよりずっと低かった。一方で、住居費は高い数字が続いているのも事実だ」と記者団に述べた
イエレン長官は数週間前から、インフレが減速し始める兆候について発言してきたが、11日には住居費など一部の項目が大幅な価格上昇をあおり続けるだろうと強調した。住居費は総合CPIの約3分の1を占め、来年に入っても長く物価上昇に寄与するとみられる。
「住居費は帰属家賃と家賃の両方において、今後も勢いを維持し、何カ月もの間、インフレに上方向の圧力を加えるだろう」とイエレン長官は述べた。
10月に前年同月比7.7%となったCPIの上昇率は、6月に9.1%でピークに達した後、4カ月連続で減速したが、依然として極めて高い水準にある。食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は6.3%となり、9月の6.6%を下回ったが、持続的な低下傾向を示すには至っていない。
投資家はこれが、インフレが制御されつつあることを意味すると、何としても信じたがっている。いくつかの注意事項はある。物価は依然として異常なペースで上昇しており、家計はインフレ率の低下が、物価水準の安定につながらないことに気づくだろう。このディスインフレの大半は、モノの価格を通じてもたらされている。10月のモノの価格は9月から0.4%低下した。とりわけ、家電などの耐久財の価格が下がった。これは住宅市場が冷え込んだ結果であり、FRBが実現したいと述べている類いの需要抑制だ。
対照的に、サービス価格は前月比で0.5%、食品は0.6%、エネルギーは1.8%上昇した。インフレは経済全体に幅広く存在し続けているため、抑えるのが困難な状況だ。
需要を抑える形でのFRB単独のインフレとの戦いに依存した結果の一つとして、家計には生活水準を上げる方法がほとんど残らないという事態が生じている。インフレ調整後の1週間当たりの所得は10月に減少し、前年同月比3.7%減となった。
このペースでは、たとえインフレが低下していったとしても、今回のインフレ高進局面で失った購買力を家計部門が取り戻すには長い時間がかかるとみられる。議会とバイデン政権は、新たな供給拡大と実質賃金の上昇を加速させる生産的な投資促進策によって、家計に寄与することができるかもしれない。しかし、ジョー・バイデン大統領は9日、「トリクルダウン(富裕層や大企業が豊かになると最終的には下位にも富が行き渡るとする)」政策を依然として非難していた。バイデン政権の経済政策の下では、実質賃金は下がるのみとなっている。
その結果、FRBが単独でインフレに対抗しなければならなくなった。住宅関連支出をはじめとする緩やかなディスインフレは、今年の金融引き締めがある程度の効果をもたらしている可能性を示す兆候だ。しかし、ジェローム・パウエルFRB議長が掲げる2%のインフレ目標からは依然としてかけ離れている。パウエル氏は、FRBが利上げペースを緩める可能性はあるものの、インフレを封じ込める決意を維持するとの姿勢を示唆した。市場はその決意が揺らぐことを期待しているかもしれないが、パウエル氏にその期待に応えるだけの余裕はない。
祖父が数ヶ月前に亡くなった。
第6波真っ最中で、葬式もなくただ焼いただけなので葬儀には行っていない。
昭和のクソ親父を煮詰めたような、どうしようもないじーさんだった。
苦労人ではあった。祖母方の曽祖父の家業を継ぐために婿養子に入った五男坊。でも継ぐ前に家業が潰れてしまい、駐車場の警備員から身を起こして子供三人育てるための金を稼ぎ、最後には先生と呼ばれる職に就いていた。
定年まで飛行機の距離に単身赴任していて、その頃はまあ多少ウザいけど長期休みに会うくらいなら我慢できるレベルだった。
先生と呼ばれていた頃の名刺をいつまでも持っていて、私を含む孫に会うと、毎回必ず「何かあったらこれを見せろ、"○○先生の孫ならなんとかします"って言われるから」と言って名刺を渡してくる。祖母と話したくて電話をすると、必ず祖父が最初に出て開口一番しばらく電話をしなかったことの嫌味を言われる。「なんだ○○は。最近電話もしてこなくて何やってるんだ」毎回毎回毎回最初にこれを言われる。マッチがつけられないとか鉛筆をナイフで削れないとか、老人ができることができないとここぞとばかりに「なんだこんなこともできないのか。お前は馬鹿だなあ」と馬鹿にしてくる。アラフォーの今ならはいはいで済ませられるけど、高校生の自分には我慢ならなかった。
それでも祖母が好きだったから、電話はしたし祖母の家にも盆と正月には行ってた。それが大学生になったら、祖父は体を触ってくるようになった。最初はたまたまかと思ったが、運転中に助手席に座って太ももを触ってきたので意図的だと言うのがわかった。そのときは咄嗟に大声を出して振り払い怒鳴りつけた。普段は上から目線で嫌味ばかり言ってる癖に、こっちがガチギレするとビビって何も言わなくなる小心者だった。私より若かった従姉妹は、会うたびにデブだ痩せろと言われて泣いていたらしいことも同時期に知った。社会人になって祖母にPHSをプレゼントして、祖母の家には行かなくなった。
祖父は歳をとるにつれて本当に傍若無人になっていったらしい。祖母が足を悪くして、出かけるには祖父に車で送ってもらうしかなくなってしまったのだが、祖母が友人と会いに行くといっても連れて行かなかった。友人が祖母の家に遊びに行くと、怒鳴りつけて家にあげなかった。祖母の妹や自分の娘ですら、気に入らないことがあると怒鳴りつけて追い出していたらしい。認知症の兆候だったんだろうね。極め付けは、祖母が料理できなくなったので祖父がスーパーに弁当など買いに行くわけだけど、スーパーに入ると店員を呼びつけて、欲しいものをメモした紙を投げつけて「そこに書いてあるやつを持ってこい」とかやっていると。祖母の家のすぐ近くに祖父の妹が住んでいて、そのスーパーに行ったときにそんな話をされて針の筵だったそうだ。
そんな祖父が亡くなった。
客観的にみると、祖父は祖父なりに大変だったのだと思う。ああいう性格だから地元に友人は一人もおらず、定年後は家でテレビを見ているだけだった(だから電話にも毎回必ず祖父が出た)。でも何十年も、回数は少ないとはいえ話すだけで必ず嫌な思いをさせられる祖父を可哀想だとは思えない。かといって亡くなって嬉しいわけでもない。正直なところ、大学生の頃に亡くなっていたら大喜びしていたと思う。我ながら残酷だし勝手だけど、とにかく早く死んで祖母を解放して欲しかった。
嬉しいという感情はないけど、安堵の思いでいっぱいだ。もう祖父はいない。祖母も家にはいないしもう何もわからなくなっているから電話することはないんだけど、あの耳に残っている声、「なんだ○○は。最近電話もしてこなくて何やってるんだ」という言葉はもう二度と聞かなくて済む。そして書いていて気づいたけど、親戚がわざわざ私に祖父のあれこれを聞かせてくることがなくなるということに、多分一番ほっとしてる。自分のこういうクズさは祖父から受け継いだのかもしれない。