はてなキーワード: 偏向報道とは
先日ホッテントリにあがってた韓国の偏向報道はこんなにやべーんですよ(超訳)って言ってる韓国ウォッチャー増田を見て、じゃあ俺が韓国人に生まれていたら、俺は馬鹿だから、みんなが、国が報道がネットの意見が周囲の大人が同年代の友人が、何かにつけて日本が悪いって口を揃えて言ってればそういった思想になってもおかしくないし、それを疑問に思うこともそうそうないだろうなと思った。だからそんな立場にいる韓国人がどうだこうだとかそういう話がしたいんじゃなくて。
もし仮に、というか勿論ずっと昔からある程度以上はそういう部分は存在しているけど、日本も韓国と同じように間違った思想を報道だの国から直でだの何らかの手段を使って押し付けてきたらいったいどうすりゃいいんだ?人間が報道する以上なんらかの思想が混じるのでフラットな情報だけを得ることは不可能と割り切るしかないのか?
一応今のところの自分のスタンスとしては六信四疑ぐらいの塩梅で報道をみているつもりだけど、あくまでつもりだから気を抜いてしまうこともあるし、そもそもそんなん疲れるわ。かといってじゃあ何もかも無視して楽になってしまうかって言うとそれは違うなと感じる。
当たり前の話だけど、情報の取捨選択ってめちゃくちゃ難しいよな。けどやっていかなきゃいけねーよな。どうすりゃええの。見聞ってやつをめちゃくちゃ深めなきゃいけないんですかね。教えて仙人。
まだ大丈夫って言葉を時々聞くけど「まだ」ってことはいつか大丈夫じゃなくなることが皆無意識にわかってんじゃねーのかって不安になるよ。ここは蛇足か。
吉本興業に所属する芸人の闇営業問題が本来の問題の発端で、被害者がいらっしゃるのにテレビは吉本興業の立て直しに終始している。
事の発端となった芸人と反社に属していた方の繋がりはどうだったのか、取り上げたのはスッキリのみ。
会見で亮さんが言っていた「在京5社、在阪5社が株主だから大丈夫」という言葉の本当の意味がテレビを通してわかる。
明らかに印象操作、情報操作しようとしているので、怖いし気持ち悪い。
TwitterやYahooのコメントでテレビの偏向報道に意見を残している方たちもいるけど、
書き込むだけでストレス発散することよりも、もっと具体的に動ける手段があるんじゃないかな。
私たちがテレビ局を動かせるのは、偏向報道と感じる報道をしたテレビ番組に協賛している、番組のスポンサーに直接問いかけることだよ。
そう、番組が始まる時とか、CMで流れてくる商品を売っている企業だよ。
どの企業も問い合わせ窓口がメールや電話番号、あるいは会社のTwitterアカウントがあるはずなのだから、聞いてみるといいんじゃないかな。
「コンプライアンス的に問題がある点を取り上げない報道番組に、なぜ協賛しているのか?」と。
そんな視聴者からの疑問が大量に集まれば、スポンサーにも今のままでいいのか、テレビ局に声をかけて、変えてくれるキッカケになるんじゃないかな。
日本に住んでいて日本のコンテンツしか見ていない人は勘違いしているけど、日本のメディアはめちゃくちゃ偏向報道してるし日本のインターネットには真実なんてありはしない。
熱湯浴の語る言葉に真実はないし、大手メディアにも真実はないってことまでは分かっているけど、そこから2回ぐらいスクロールしたら流石に真実が出てくると思い込んでいる。
そこはまだまだSEOがバリバリに効いてる嘘っぱちの世界で、裏の裏の裏なら流石に本当だと思いこんでしまう弱い人間、情弱よりちょっとマシな弱情弱を食い物にしようと有象無象が口を開いて待ち受けている。
普通の海外メディア(≒日本に輸入されやすい外人がやたら日本好きであるかのように加工されたメディア)をグーグル翻訳使いながらでいいから読めば分かるけど、日本という国が情報戦において自滅してばかりいることは既に世界中に知れ渡っている。
自国民を騙すことを繰り返すのは近所の川に麻薬を垂れ流すような行為であることは、歴史を紐解けば誰にでも分かるのにこの国は頑なにそれをやめようとはしない。
動物園のチンパンジーが隣の檻のオラウータンを笑うような姿として、アジアの外からは見られている。
そのことに気づいていない姿こそがまさに滑稽なんだとさ。
元農水事務次官の熊沢英昭さんが40代の長男の熊沢英一郎さんを刺殺したというショッキングな事件があった
熊沢英一郎はただの被害者ではなく「家庭内暴力をしていて家にひきこもり、オンラインゲームばかりやっている無職のおじさん」という役満レベルの人物でオタクからも叩かれている
オタク叩き、ゲーム叩きをしたいならこれほど都合が良い事件はないしオタクからすれば「またゲームが悪者にされる!」と構えてただろう
フジテレビでゲームの事ばかりツイートしている熊沢英一郎のTwitterを紹介していたが、ゲームのツイートは一切スルーで彼の人物像が分かるツイートのみを抽出していた
オタクが思うマスコミ像なら「ゲームが原因で家族関係が悪化した!」「ゲームが原因で引きこもりに!」と報道されるはずだがそうはなっていない
印象操作で報道するのは容易い事なんだから「たまたましなかっただけ」なんて事はないだろう
「ゲームがーマスゴミがー!」と毎回過剰反応するオタクはこの矛盾を説明して欲しい
それだけでなく先日も新宿で彼氏を滅多刺しにした犯人の友人が「コスプレイヤーでアニメ好き」と証言しただけでオタクが騒ぎ出した
友人はアニメ好きという事実を喋っただけだしそこからアニメ叩きへと広がったわけではない
これが「パーティー好き」「カメラ好き」でもなんら違和感はないしそれでカメラ好きが騒ぎ出すなんてことはないだろう
過去に虐げられてきた事実があるとはいえ、最近のオタクは明らかに被害者意識が高く被害妄想を爆発させておりうんざりしている
偏向報道や印象操作は全くないとは言わないが「アニメ・ゲーム」という単語が出ただけでこれだけ反応するのは異常だ
こういうことを書くと自分がマスコミの味方をしているようで反吐が出るし、こんな長々と書いたところでオタク達が考えを改めることなんてないだろうと思うが・・・
2019年3月に公立福生病院における透析中止により、透析患者さんが亡くなった問題が、毎日新聞を発端として報道され、社会的に大きな問題になりました。
でも、これは「事件」ではありません。日常的にどこでも起こりうる事態で、おおげさにゴシップを躍らせたにすぎません。
報道によると、患者さん本人の「透析を中止したい」と言う意思表示があったものの、呼吸困難などが出始めてから「こんなに苦しいなら、透析をまたやろうかな」と
言う発言が見られたと言うことです。
しかし、患者さんの状態が悪く、長期留置型カテーテルしか方法がないことを話されると、それは拒み、今現在の苦しみ、辛さを取り除いて欲しいと言う選択肢を
とったと言うことでした。これはつまり、透析はしたくないけれど、今現在の呼吸苦、尿毒症状の不快感をなんとかして欲しいと言う意味に当たります。
つまり”尊厳死を意味するもの”として解釈してよいと判断できます。
長期留置型カテーテル(画像参照)=これは流石に私も拒みます。
生きた心地がしませんし、日常生活もかなり制限されますものね…。
何より怖いです…。
〜もし、皆さんが、同じ立場であれば、どうしますか?よ〜く考えてみてください。
今回の件では、旦那さん同伴の元に同意書にサインしたのであるから、病院側の落ち度はなかったことになります。
また、病院側はそれ以前に、生体腎移植も提案されており、患者さん本人も希望されていたとのことですが、こうした一連の経緯さえ報じていません。
毎日新聞をはじめとする又聞きで追随した新聞社、各種メディアも、 しっかりとした裏付けも取らず、いかに断片的な報道しかしていなかったと言うことなります。
私自身も腎不全患者として直接、お話をじっくりお聞きしておりますが、新聞社の偏向報道にはあきれ返りました。
病院側はしっかりと手順を踏んで、よくよく説明したうえで、同意書にサインしたにも関わらず、一部を切り取ったような記事により、社会的に批判され、悪者扱いになってしまっていると言う内容に、個人的に違和感を抱きました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t332/201904/560717.html
透析患者サイドから見ると、これはちゃんと患者さんの意思を尊重し、苦しみから解放して本人の意思としての「緩和ケア」を受け入れた病院側の大英断と私は思います。
一部の無知な人たちが、この記事をいまだに「事件」として取り上げ、誹謗中傷している記事も見受けられます。透析の「と」の字も知らない一般人でしょうね。
また、維持透析専門のクリニックでインタビューをしていたニュースもありました。
こうした都心のクリニックに通院される方々は大抵、労働者層世代が多いです。
透析における恐ろしい合併症等がまだ出ていない透析導入して数年程度の方々でしょうね。
透析導入から数年は、威勢のいい声を張り上げることは可能ですが、10年、15年、20年と時を重ねるにつれ、様々な合併症が出てくると、、、、、
多分、何も言えなくなるでしょう。
中には、透析のおかげで健康になったとか、食事管理ができるようになったとか、都合のいいことばかり書いている患者のブログは読むに値しませんのでご注意を。
免許返納に「老人イジメじゃないの?」 武田邦彦氏が発言、ネットには異論続出
https://www.j-cast.com/2019/04/23356057.html?p=all
https://kumanichi.com/column/syasetsu/984238/
関連:老人運転は危険か 高齢者ドライバーの事故激増のウソを暴く
https://ironna.jp/article/5002
恐らくこれが最低ライン。
でもその場合はタクシー会社はたまったもんじゃないだろうけどね。
ある意味では行政との大口契約になるから助かる所も出るかも知れんが。
それでも農家とかやっていたり、田舎暮らしだったりする場合には返納しない人も多いだろうと考える。
そもそも農家でなくとも高齢者でも働いている人も多いんだしねえ、今は。
この問題も年金を減らしたせいとかその手の問題も絡んでくるわけだしね。
それに今現在、返納のメリットなんざ余りにもケチくさくしたおかげで、ほぼないし、そんな事しているから、普通の人間はまず返納するわけがないよ。
幾ら年寄りでもね。
それは当たり前。
結局の所、やたら最近ニュースで高齢者の事故や不幸な事例をあげて、煽っているのは警察や政府、行政がその辺に金をかけたくないからだと思うよ。
警察かマスメディアどっちが主にキャンペーンを貼っているのかは知らんけどな。
いつもやってる事だ。
それに交通に関してだけでも不幸な事故をマスメディアに取り上げさせまくって、世間の感情論とやらを煽って、規制を強行する手法を行ったりしたのは、飲酒運転や危険運転の時などでもみられたことだしな。
しかし不幸な事故が起こるのは悲しい事だけどもそれを警察やマスメディアは悪用し、規制等に利用するのが一番卑怯だと思う。
こういう連中こそ人の不幸を喜ぶ連中であり、悪用している連中だと思うんだけどね。
こいつらやたらモラルとか言うけどもこの点に関してはモラルとかこいつらマスメディアにそんな言葉自体存在していないとしか思えない位の酷さだしな。
後、免許返納が進んだ場合、国内の自動車の売り上げにも悪影響が出るんだけどね。
それこそ彼らの馬鹿にする団塊の世代は彼らの作るテレビ番組の傾向を見ていてもその母体数が多い事が良く判るしね。
余りやらかせばそれこそそっち方面からも逆に文句言われる気がするんだけどねえ。
それと自動車乗る人が減れば当然需要も減るわけだし、取り締まりとかの人員についても削減されるわけだし、需要が減ると言う事はそれこそ自動車学校や免許証交付等の小銭稼ぎも減り、結果交通課の影響力も減少となるのも目に見えているんだけどね。
さっきも言った通りで。
多分声高にこれ進めていようとしている人間はその事に気づいてなさそうだ。
しかしマスメディアはその高齢者、俗に言われる団塊の世代とやらに喧嘩を売って大丈夫なんかね?
今回やっている事はそれこそ当時やらかしたオタクは犯罪者予備軍です的なアレと大差ないと思うんだけどねえ。
これマスメディアが高齢者は犯罪者予備軍ですと言っているのとほぼ変わらないからな。
でもマスメディアは年寄りはボケているし、奴等高齢者はテレビ世代だからテレビお得意の情報操作でこれに関しても何とかなるとか考えてそう。
これでマスコミの連中が、痛いしっぺ返し食らったら面白いのにな。
本当、マスメディアを監視する機関は必要だよなあと最近特に思う。
ただそのマスメディアと政府や官庁がスクラム組んで、偏向報道をしまくっている時点で、それも意味はなさそうだけども(苦笑)
そいえば前に見る気もなかった池田信夫のblogがたまたま検索にかかった時に
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52003557.html
>総務省がオークションをつぶしたのは、現在の命令と統制による電波の配分を守るためだ。
>電波を「配給」する裁量権を政府がもっていれば、テレビ局(とその系列の新聞社)は呼びつけなくてもいうことを聞く。
>無線局免許を止める権限は今も総務省がもっているので、オークションとは無関係だ。
とかほざいてドヤ顔している記事を見たのをふと思い出したけど、少なくともこの点は普通に電波オークションの話をする人だったら知っていて当然の事だよなあと思っていたりした。
「個人情報保護法改正」で「忘れられる権利」は確立するのか フォーサイト-新潮社ニュースマガジン
https://www.jiji.com/jc/v4?id=foresight_00258_201904090004
普通に考えれば、こんなもん絶対マスメディアや政治官僚共が不祥事隠しする為に使用したいと言う思惑があるからとしか思わないんですけどね。
当時から女性の権利やらを盾にして、この話を見かけたときから、正直「ん?」ってなった。
EUに限らずだけど、欧州は本当綺麗ごとをおほざきになって、インターネットを規制しようと少し前から躍起になっているのよ。
しかし女性の権利や児童の権利等の弱者の権利を振りかざせば、何をしても良いと言う最近の風潮は本当に良くないと思う。
どうみても特定の団体や宗教、政治団体が自身の思惑の為に弱者の権利を悪用しているのも多いからな。
これに関してもそれを利用したネット潰しの一環だしな。
弱者の権利を悪用して、思惑や規制の為だけに利用し、それこそこんな事していれば、その弱者の権利すら後々、逆に衰退させかねないのにな。
この手の弱者の権利を主張されれば、確かに世間の人間は反論しにくいけども、これで余りにも横暴が酷すぎると後々の反動が恐ろしい事になると思う。
でも本当ここ最近インターネット潰しにどの国も躍起なのはそれこそスマートフォンが普及して、情報を入手しやすくなったのもあるのだろうなと思う。
それと最近建前でも民主主義を名乗る国ほど、この手のネット規制の状況が酷いのは本気で笑えない所だろう。
彼らにとっては本当に都合の悪い世の中なんだろうね。
しかし昨今マスコミの記者は余りにも偏向的な記事が多いから、こいつらこそ免許制にした方が良いんじゃないか?と思う今日この頃。
今までも確かにマスゴミと呼ばれる程度には酷かったけど、ここ最近は特に悪化している。
本当、一般人から偏向報道を行った記者の記事を機関に指摘し、一定数たまったら、その記者が呼び出し食らう程度の事は必要じゃないかな?とこれに限らず最近のニュースを見ていて思うわ。
偏向報道、印象操作、時には捏造だらけの日本のテレビではパリ市民が転倒した自動車を悪魔のような顔で何回も蹴りまくったり、暴徒が自動車を意図的に爆発炎上させているような光景が詳しく流れるようなことはないでしょう。
言論の自由を盾に、実質的に罰則がほとんど無いに等しいので日本のマスゴミは真実を国民に伝えようとしない。
なので私たちは積極的にネットを活用して国内外の情報を能動的に収集する必要がある。特に、統計は大事です。
そういう意味においても、テレビなんて捨ててネット一本のほうがよっぽど効率的に"正しく詳しい情報"を収集できる時代になったのは確かですね。
日本のマスコミがフランスやイタリアのこういった暴力的なシーンをあまり報道しないのは、パリのこんな様子をテレビで何回も流されたら、フランスブランドという"虚像"で商売している人らが困るというのもありますが。
フランスは日本の原発事故後に下品な皮肉記事を讃えたり守ったりするような国なのですから、日本だってフランスに遠慮することなんてないのにね。
フランスのメディアはイスラム教を痛烈に皮肉るが、ユダヤ教やキリスト教には大甘という"自称""言論の自由"を掲げながら実際はフランス人の根底にある差別意識が表に出ているだけというのが滑稽です。
ただ、今回、フランスが推進している燃料税増税、ガソリン税増税は日本も見習うべきであるとも感じます。
「地方の足が~」と反論する人がいますが、地方の交通の歴史を直視すれば、マイカー依存こそがバスや鉄道などの公共交通を殺した事実がそこにはあり、自動車への課税強化でマイカー離れを薦めれば自然とバスや鉄道の利用が増えて増便で便利になり、高齢者がクルマなしでも暮らせる地域づくりの実現可能性が高まるのですからね。
歩行者は年間1300人程度交通事故で死んでるが約1200人が自動車からの加害で、約90人が原付やオートバイからの加害で死んでて、自転車との衝突での死亡は餅などの誤飲による死者数よりはるかに少ない。これは政府統計をみればすぐにわかることだけどね。
ちなみに自動車運転手及び同乗者の年間死者数は1200人以上で、自転車と自動車の保有台数はほぼ同数なのに関わらず自動車運転手及び同乗者のほうが約3倍も多く死亡しているのが交通の現実。警察庁の統計は見てみるとマスゴミがいかに偏向報道しているかよくわかるので見てみるとよい。
健康豆知識だが、英国グラスゴー大学の大規模医学調査によるとあらゆる移動手段のなかで自転車をよく利用している人ほど健康寿命も実際の寿命も長い事実が明らかになっている。自動車依存者は早死にで、歩行者はそれよりも良いが、自転車はもっともアクティブな移動手段なのでもっとも健康増進効果が高いため。
更に「事故率 保有台数」で検索してみればわかるが、自転車の事故率は自動車よりもはるかに低く、自動車ドライバーは年間約200万件もスピード違反で摘発されており、一時停止無視違反は100万件以上。自動車ドライバーは9割以上が信号のない横断歩道における歩行者自転車優先の法律を犯し続けており、自動車のモラルは先進諸国中でも最悪レベルなのが日本。
ニュースで被害者の声や識者の声が報道されていたが、識者の声としてジャーナリストの江川紹子氏、弁護士の滝本太郎氏のコメントが複数のメディアで取り上げられていた。
これまでもオウム事件に関して識者の意見が載るときには、江川氏、滝本氏のコメントが多く掲載されてきた。
私自身、この二人にメディアがコメントを求めること、そして彼らが普通にコメントを出していることについて、違和感を持っていた。
偏向報道を回避するために、どのような記事や番組にしろ、コメントを出すのは、一般的に直接の利害関係がない、その事案についての専門家であるという前提がある。
しかしながら、江川氏はオウムのホスゲン事件の被害者であり、滝本氏はオウムのVX事件の被害者である。
江川氏は、オウム真理教に子どもが出家した親に坂本堤弁護士を紹介しており、滝本弁護士は坂本弁護士からオウム被害者の会の仕事を誘われ、断っていたという過去がある。
つまり、彼らは被害者であり、他の被害者の坂本弁護士とも深い関係にあった。
この事実を考慮すると、江川氏と滝本氏はともに、本来利害関係のない「第三者」としてコメントするのはおかしな話である。
コメントするなら専門家としてではなく、「被害者」としてでなければおかしい。
にもかかわらず、あたかも「自分は第三者ですよ」というような顔をして、自分の被害感情を混ぜながら、コメントを述べている。
中立的な第三者としてコメントを求められた場合、自分は被害者の立場にあるから公平な目で見られないという理由で、コメントなどは辞退するのが、本来のプロの取るべき姿勢ではないか?
メディアもメディアで、なぜ彼らのコメントを、あたかも「中立的な第三者の意見」であるかのように扱うのかが分からない。
この偏向は、オウム事件ゆえの特例として認められているのだろうか?
もし、オウムとは関係がない一般事件であれば、被害者である専門家にコメントを求めることなど、メディアも常態化しないだろう。
無名の被害者の声は載せないのに、彼らのコメントを頻繁に載せるのは、他の被害者の軽視と言われても仕方ないのではないか?
(だからこそ、村上春樹氏は「アンダーグラウンド」 https://www.amazon.co.jp/dp/4062085755/ で、一般のオウム事件被害者の声を取り上げたのではないか?)
また、江川氏と滝本氏は、麻原裁判が行われていたときは麻原を死刑にしろ、判決確定後は執行をしろという意見を表明している。
その上で、江川氏は麻原の四女の後見人になったり、滝本氏も事実上の後見人となったりしている。
確かに四女は、「父親の死刑を執行をするように」と述べているが、家族の心情はそう単純なものではないはずだ。
四女のために保護者・後見人となるのであれば、四女の成長のために客観的な立場で接するべきだったのである。
しかし、江川氏、滝本氏ともに、四女を支援しながら、麻原の死刑や執行について賛成の意見を表明している。
このスタンスだと、四女を支援したのは、四女のことを考えてのことではなく、自分たちの活動に四女を利用しようとしたからだ、と言われても止むを得ないのではないか?
江川氏が後見人になった後、四女は教祖として振る舞おうとしたということだが、これも江川氏の言動が影響している可能性も否定できないし、滝本氏のところに行っている四女に幻覚、幻聴があるというのも、滝本氏の言動が影響している可能性も否定できない。