はてなキーワード: 都市伝説とは
借りれる or 借りれない の2択なら、あんま心配しなくていい
ぶっちゃけ空き家率が今後も下がる見込みは無いので現時点でも老人には貸さないは都市伝説な上に
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00029.html
ただ貸しはするもののINがなければ当然貯金はどんどん減っていく訳で・・・
手先が器用な人は戸建買って、プロ並みにDIYとか出来るようになると生活防衛になりそうだが
たぶんそんな人はなかなかいないし、年取ってからの作業はしんどいので住宅修繕費は重たい
じゃあ賃貸でと言ってもINがなきゃ借りれる家のグレードはどんどん落ちていくわけで
廃墟といえば、日本的には(アトラクションとしての)ディズニーランドのホーンテッドマンションとか旭川とかにある大正時代に炭鉱で栄えた街の成れの果てといった廃墟施設なんかを思い起こすと思う。
漫画とかメディアミックスされたものだとそこに人に危害を加えるお化けがいるらしいんだけど
一度も遭った事ないんだよね。
霊感がある人にしか見えないとか言うんだけどじゃあ霊感が見えない人にはゴーストタウンって場所はゴーストタウンとは言わないよね。
現実的に見れば暴走族とか反社会的勢力の隠れ蓑として廃墟が再利用されてるという話はよく聞くんだけど
例えば検索してはいけない場所で暗がりの長いトンネルには人を死に誘う幽霊がいるぞとか噂や都市伝説で話題になるけど
ついでに言えばそこでよく亡くなる人っていうのはそういう連中に捕まってリンチされたりレイプされたり強盗目的で殺害されたりといった事に尾ひれがついて
ゴーストタウンだって多分国や自治体がしっかり管理してたらゴーストタウンって絶対言わないと思う
でも世界遺産登録に則って反社を追い出したり環境整備をした結果、ゴーストタウンでなく見れる廃墟施設になったんじゃないかな
きっとゴーストタウンっていう建物や廃墟っていうのは誰にも管理されてない放棄地なんだけどそこに悪い人たちが入り浸ってしまって文字通り常人が入れる場所でなくなった
すなわちゴーストタウンだ!という事かもしれないよね。
テレ東のキラー番組の一つだけど、久々に録画してたやつ見たらだいぶヤバかった
ワクチンでマイクロチップを挿入して5Gでコントロール、とか言い出しても全然不思議じゃ無い感じ
(というか過去に言ってた?)
まぁ昔から同じノリではあったんだけど、見てる側が
「ええー!なるほどー!(そんな訳あるかアホか)」
っていうテンションで見れてたのに今はマジで見てる人が一定数いると思うとかなりヤバい
「政府は隠してるけど実はこうなんだよね」
みたいなノリでクソみたいな話を垂れ流してる
例えば
「AIによる戦争が始まっていて人間はそれを止めることが出来なくなってる」
とか言い出してて、こいつはAIを何だと思ってるんだ?っていう感じだし
「ツァーリボンバをロシアは隠し持ってて死の手でそれが使用される」
とかアホみたいなこと言ってる
そろそろマジメにクレームしないと真に受ける奴が凄い増えると思う
[B! 任天堂] 任天堂がラブホテルを経営していたのは本当か? ~拡散されつづける都市伝説~
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/famicoms.net/blog-entry-3954.html
要旨としては「ラブホテルを経営していたとする根拠が見当たらない」というファクトチェックなのだが
kantanta422 その都市伝説聞いたことない。でも法人に清廉潔白を求めるのは間違ってると思うし、別にいいのでは?(興味ない
Snail 別に社長がラブホテルを経営しようがホテルを利用して浮気してようが、企業として任天堂の評価は何も変わらないも思うんだけど、なんでそんなに都市伝説にしたがってんのか疑問だ。疑るならシェフ氏に聞けばいい。
こういう知性の欠片もない連中がはてブの “格” を下げてるんだよな
子宮突かれるのなんてよっぽどコンディション良くないと痛いだけで、そんな単純なもんじゃない。女がイクのってむっちゃ難しいんだよ。
世間で言われるような男の何百倍もの快感を知ってる女は一握りだと思う。「中イキ」が、一種の自己実現みたいに捉えられてるぐらいなんだし。
昔のテレビの番組で電撃イライラ棒ってあったじゃん?あれ最後まで通せたら100万円だけど、実際問題通せる人はそんなにいないよね。それに対して「棒を動かすだけで100万円もらえてちょろい」って言ってるような話。
たいていの場合は痛いだけ、それに加えて妊娠や性病のリスクもあるってなったら、相手によっぽどの思い入れでもない限りは自分の内臓を自由に使わせたいとは思わないよ。
まあ、たまーに、ヤリマンかつわりと楽しく人生送ってる女もいるけど、あれはイライラ棒のコースがイージーモードなんだと思う。
いやほんと、子宮突かれるだけでそんな快感だったら、ディルド馬鹿売れ間違いなしだわ。少なくとも男におけるTENGAぐらいメジャーな存在になっててもおかしくないよね。常識的に考えて。
この手の話題は定期な気がするけど、私が書き込んだのは初めてなので良かろうと自己完結。
数が溜まらないと他の見解を持つ人々に届かないので、各自はりきってイラつきを便所の落書きすれば良いと思う、迷惑にならない便所で。
「めんどくさ~い生理を(略)」
演者に文句があるわけではない。タイトル通りメーカーによらず生理用ナプキンのCMには概ねイラつくのでな。
生理用ナプキンのPRなんだから「使えば楽になるよ」という方向性でやるのは理解できるが万人が「楽になる」わけじゃないのでイラつくのである。
性能的に向上したとか、素材がこうだ、とか形状がこうだ、っていう方向性でPRしてくれれば心も安らか。
何がアレって、生理なんて軽いやつはパンツにうんこ付いたくらいの無痛で終わる的な例えがあんまり極端じゃ無いし。こういうヤツらはナプキンなんか何だって変わらないんで。
ナプキンに拘るのは重いやつとか肌が敏感なヤツとか。
重いやつは生理前も生理後も死んでいるし15分ごとに赤ん坊がうんこしたオムツみたいにベショベショのナプキン取り替えて、便座の中の水を真っ赤に染めてんだよ。月の四分の三くらい生理関係で発狂してても婦人病じゃないからね、何事にもボーダーラインはあるしグレーゾーンがあるって事。あとピルは合わない人間も一定数居るので安易に使えとか言うな。膣に差し込んでおく系も合う合わないがあるので使えとか言うな。この辺りを説明した上で産婦人科の医師が言うなら文句は無い、どんどん発信してくれ。
なので、絶対に「楽に成らない」と分かっているナプキンを、さも「万人が幸せになる」ようなスタンスでPRするCMがイラつくのである。やべぇ新興宗教とか、やべぇウォーター売りつける商売と何が違うのか、みたいな気持ちにさせられる。
あと、もっとイラつくのが、世の中に「ナプキンつかってれば生理中の女でも通常通り活動できる」的なイメージを植え付けることだ。
スポーツが男女で分かれているのと同じようなアレで生理中の女は生理中じゃない女と同じではない。軽い重いがあるだけだ。
軽い女の一部と男は、このあたりを分かっていない。
日常生活で気を使えとか言いたいわけではなく、スポーツで男女が別なのは当然よねっていう気持ちでいて欲しいだけだ。最近、このあたりもややこしいけど、私は生まれた時の肉体が持つ性別で分ければいいと思ってるのでスポーツは。
CMは勝手に流れるので配慮して欲しいのである、日常の事は言っていない、それは個別の案件だと思う。
ナプキン映すなとか、そういう話もしていない。
使ったらこういう気持ちになります(個人の感想です)。じゃなくて性能の話をしてほしいってだけ。
青い水の吸水力アピールで、経血は青いと思い込んだ男が居るとか都市伝説になったけど、あのさらさらした青い水を出す期間が女という生き物にはあると思われるほうが「ナプキンつかってれば生理中の女でも通常通り活動できる」と思われるよりマシだ。統計とってみろよ生理の重い女に!いや、どうなるか知らんけど。
別に周辺の器物損壊する様をCMしろとは思っていない、あれはあれで「生理中の女は理性が無いとでも?いや、無いけど踏みとどまっている女が大半なんだが?お?お?」っていう気持ちになるので、あれはあれでムカつく。
つまり生理中の女の心情に入ってこないで欲しい、CMごときで。
いっそこれ演者が男とか幼女とか老女とか、生理が来ないカテゴリの人間でやってくれた方が何を言われても「分かんないヤツがなにか言ってる」と思えるし「生理を知らないカテゴリの人」が見たとしても「当事者の意見」としてインプットされにくいように思えて気が楽になると思う。
とか書くとまた、女の演者のしごとが減るとか言われそうだが。ジェンダー的なイデオロギーの話でも無いので、洗濯洗剤のCMや料理するCMは女でいいと思うしお母さんはお母さんだと思うし。たわわはたわわでいいと思う。巨乳の女の苦労が男にはちょっと魅力的に見えるっていうギャグから巨乳の女以外の人間に多様性が周知されていいと思う。貧乳と巨乳の相互理解にも一役買うと思う。っていうか漫画は現実じゃないんで。
とっちらかった。
じゃあナプキンのCMもいいじゃん「めんどくさ~い生理を(略)」っていう女も多いから、そういう表現になったんだろって言われそうだね。
めんどくさいのは否定しない。
ただ、それは一つの要素だってだけで。痛い、立ち上がれない、走れない、食欲無い、逆に食欲バグる、吐く。みたいな症状が起こす現象の一つとして「面倒」っていう「個人の感想」があるだけなのに、それだけしか無いみたいに強調しないで欲しいっていう話。
それでも、このクソムカつくCMやってるメーカーのナプキン買わなきゃいけない(性能が気に入っている)っていうのが余計にムカつくんだわ。だってどのメーカーもPRの方向性同じなんだもん。買わないってなると明治時代方式になっちゃうじゃん。
だから本当にイラつく。メーカーの弛まぬ努力とデータの積み重ねには感謝しているけど、何やっても「どうせ買う」って思われてるのミエミエのCMが本当にイラつくわ、堂々巡りだわ。
でもあれだよ、これには議員の男女の数とか関係ないからな。キャリアの女っつーのは生理軽いか、乗り越えてきた自負があるので「お前も我慢しろ」の方式になりがちだから。女性の社会進出の初期に「私も家事やりながら働いた、だからお前も同じようにしろ」って嫁姑問題が起きましたわ的なテンプレと一緒っすわ。
むしろ経験のない男の方が共感じゃなくて現象としてフラットに理解してくれる可能性がある。
そういうあれで消費税なんとかしてください。定期購入ですよナプキンは、新聞と同じにしてください、どうにかメーカーから利権でも得てくださいよ、新聞と同じに、いや知らんけど。
これはコミックDAYSが4周年を記念して3月1日~3月31日まで毎日漫画を1作品24時間限定で無料公開していたのを全部読破した人間による個々の作品の感想となります。
エッチな話だと思ったらホラーだった。ある意味ホラーといえばエッチな話っぽい導入なのでさもありなん。オチの「これが言いたくてこんな長い話を?」感はかなりのズッコケパワーがある。読者にこの漫画のジャンルはコメディホラーだと是非覚えて帰ってほしいという作者からのメッセージということでいいのだろうか?
主人公がヤバイ話だと思ったら他の奴らもヤバイ話だった。ヤバイ奴ら同士によるヤバイ戦いだ。物語の世界は広がっていくようで限りなく狭い範囲をグルグルと回っているようでもある。圧縮された因果の超高速回転により加速するキチりっぷり。サブヒロインや友人は真っ当なことがキチのキチりに対する感覚麻痺を防いでくれるのがいい塩梅。
純愛なんだけど凄いドキドキする。おかしい……ただ子持ちのオッサンがJKに好かれて浮気してるだけなのに。浮気してる時点で普通にアウトなので当然のようにアウトである。そのアウトを突き抜けるほど恋はよく燃える。読者としては二人の置かれてる状況のチクチク刺さる悲惨さで肝が冷える。温度差で股間が風邪引いちまうぜ。
圧倒的本命‥!! くくく‥‥出してくるかっ‥‥!開始4日目‥‥エンジンが温まってきたタイミングでっ‥!コミックDAYSの看板とも言える漫画を‥‥!知っての通りコミックDAYSはこの漫画を使ってくる‥‥宣伝‥‥PR‥‥CM‥‥HPのシステム紹介など多岐にわたり‥‥!!言ってしまえば側近‥‥会長に対する利根川‥‥!!ここで投入っ‥‥!!この企画に対する本気度を見せつけるためにっ‥‥!!
エッチな話だと思ったらエッチな話だった。唐突ですが、男性がもっとも興奮するのは女友達と性に関するトークをしている時らしいですよ。
公式スピンオフなんだけど、誰が主人公ってよりもオムニバスに近い感じ。オリジナルが多くを語りすぎずにサクサク話を進めていたおかげで話を盛り込める隙間が多い多い。オリジナルの作者が関わっているので、あとから生えてきたのか元からあったのかも分からないほどに納得感のある裏話となっている。
トシサンとはトシサンのトシサンこと都市伝説特殊捜査本部第三課にて都市伝説特殊捜査をする都市伝説の話だ。扱っている題材が都市伝説なこともありゲテモノに見えるが中身は王道にバディモノであった。都市伝説を惜しみなく使い切っていくのでテンポが良かった。
なるほどそう来たか~~って感じのオチっすね~~昔の時事ネタを使ってるから多少唐突でも読者が「あっそれがあったかぁ」ってなれるのはお上手。オチに向けてパーツがちゃんと置かれていっているので読み終わったあとスッキリする。最後から振り返ってみるとこの終わり方をするまでに必要十分な要素だけで作品が構成されていたように思える。
復讐はスッキリするぞ。金にもなるなら最高だな。クズvsクズは燃えるね。最後までクズたっぷり。可愛そうなのは被害者だけなんだが、被害者も可哀想ではあるが地味にクズな感じが。いや人間は皆クズなんだ。殺し合えー!クズ共ー!たーのしー!
繊細だ。講談社ってこんな繊細な漫画も扱ってるんですね(失礼)。些細にも思えるような感情の揺らぎを表現するのに邪魔にならない画風ってこんなにも淡くなるのか。アドレナリンドバドバの漫画ばかり読んできたのに突然こんなの来たら神経が風邪引いちまうぜ。
エッチな話かと思ったら純愛だった。最初のうちはふーん面白い奴ら……と上から目線で変人窟を眺めていたのに、途中からただただ普通に恋愛をしててオラびっくりしたぞ。
うへぇ力作だぁ。和風な世界観の元に行われる思考実験だぁ。途中から2つの世界が同時進行しだすとワクワクが止まらんぜ。そこにある更に細かいコミュニティーそれぞれの内と外で物語が交差しながら進んでいく様をよー丁寧に描くもんだな。謎まみれだった世界がどんどん回収され、風呂敷が次々広がったり畳まれたりして本当いいね。こういうのは全話無料のタイミングだと過去回に戻って読み直せるから助かる。
ヘビーっすねえ大人の恋愛は。アラサーでも人生かかってきちゃうんすなあ。オチが凄い唐突なんだけどさ、この世界の中で一度燃え尽きあとのハッピーエンドを描こうとしたらこれぐらいのラッキーがないと始まらんのかなと考えさせられてしまう。世知辛いなあ。
戦国時代の最も激しい時代をよくこうもほにゃぁと描けるものよなぁ。全部ギャグになってはいても同時に全部シリアス。全力でシリアスな中で全力でふざけるから笑えるのですぞ。なるほど仰るとおりで。シリアスな笑いのにちゃぁとした感じがぬたぁとしていてぶへへへへとなりおるに早漏。
注釈が本編な漫画。裏社会の攻殻機動隊かな?ネンショー上がりのヤベー奴らはマジで色々とヤベーんだが、そのヤベー感じがまともな社会でもう生きられない人間の悲哀を感じさせるぜ。世の中の上澄みには超高学歴な連中のセレブな社会があるなら、底辺には超低職歴な連中の地獄のサバイバルが広がっているんや。
普通の恋愛って平和でいいねえ。疲れる漫画ばっか読んだからなんか安心するわ。中間地点で回復タイムやね。
パクっただけのバンドでも最強になれるビートルズまじすげぇ!まるで異世界転生した主人公が発明する銃や滑車みたいじゃん!って感じの漫画ではあるんですが、音楽無関係のよく分からん政治っぽい展開とかも間に挟まってきててよく分からん感じになっちゃってるのは惜しかったなと。
メガネ取ったら美人になるんだから、デブが痩せたら美人になるに決まってるだろ。男が性展開したら美少女に、女が性転換したらイケメンに、異世界にいったらチート能力持ちの美男美女に。ソレと同じぐらい当たり前だぜ。ふーん面白い男……を振り回しながらの物語だったけど最後の着陸はまあ無難にといった具合で。
映画化記念で24時間だけ無料に。ロボ・宇宙人・ロケットで正統派にSFしてるのが非常に良き。秘密のアイテム・秘密基地・子供だけの秘密でひと夏の冒険活劇なのも実に良き。いいよな宇宙は。なんかこうロマンがあって。いいよな子供は。なんかこう日々成長してて。
ウクライナの市街地が爆撃されてヤバいだって?日本だって出来らぁ!ゆーてこっちは侵略した結果のカウンターでやられてるので、なおのこと気持ちとしては悲惨そのもだのが。ボロクソに負けるなか大本営発表を聞かされつつ日々貧しくなっていく様が非常に物悲しい。貧乏と敗戦の中でみんなどんどんギスギスになっていくのが辛い。
庵野の嘘つき!モヨコの作品はハートフルみたいに言ってたけど普通にギスっとるやんけ!でもいい話やんけ!登場人物の年齢が幼いおかげでば恋愛話が痴情のもつれみたいにはならずに親の因縁やバトルに専念できてるのは良かった。全体的にスピーディーよな。
逝く船の崩れは絶えずして、しかも、もとの船にあらず。 ねじれに浮かぶパラドクスは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。とは昔からよく言ったものですな。世界線が変わってしまった!状況悪化してね?を描く王道タイムスリップでしたわ。そもそもこれタイムスリップして初手で真犯人分かってたとしても解決できた問題なのかって疑問が最後まで残るのでモヤモヤさせるのが上手い。
一つだけ大きな嘘をつくタイプと思いきやそこから和風異能バトルっぽい感じに。日常の息遣いを感じさせる空間が時間が止まっただけで異常な空間になる雰囲気の描けっぷりよ。ヤバイ所に来た感がヤバイ。時間停止能力者ってこんなヤバイ世界で暮らしてるのか。よくAVなんて撮ってられるなアイツら。頭おかしなるでこんな世界。
格闘バトルにありがちな「どうヤバくてどう凄いのか分かりにくい」を主人公の妄想幻覚能力でカバーするというアイディアの奇抜さ。格闘漫画として何をやっているのかはやや伝わりにくいものの、バトルとして何をやっているのかは伝わりやすかった。
今話題のロシアも出ますよ奥さん!ロシア軍もそうなんだけど途中までクズっぽかった軍隊やテロリストが話のラストでいきなり映画版ジャイアンばりに真っ当な正義とプライドに目覚めたような言動になるのシリアスな笑いさえあるな。交渉人が勝利する物語ってのはそういうもんなんだろうね。暴力的な正義に酔った相手を今度は平穏な方向に向かう正義に酔わせ直すような。
特に飛ばさずに読んだはずなんだが何が起こっていたのか実はよく分かってない。作品の方向性的に多分ソレで良いんだと思う。唐突に凄いことが次々に起こるんだけど、それらが唐突に収束していく。兎に角凄いことがあったという記憶が残るんだが、凄すぎてなんだったんやアレで終わってしまう。ほんま途中から加速エグいで。
独特の歪んだ絵柄と歪んだ作品性を、歪んだ業界の歪んだ実在人物たちを描くのに使うという恐ろしい漫画。普通に有名漫画家が実名でイジられる。それどころか自分のハイスコアガール騒動さえ弄る。押切蓮介と押見修造を間違えそうになることまで描かれる。でもさあ、どっちも不愉快な話を媚びた絵柄の女の子を絡めてやってることはいっs……おっとこんな時間にアマゾンか?
これ、実は映画メインじゃなくて冴えないオッサンが若い女の子とイチャイチャする話ですよね?娘の友達の明るい版ですよね?映画に関する話は全体としかなり浅く、出てくる作品も名作のオンパレードなのだが、そのおかげで自分みたいな映画素人でもついてけるのは有り難い。やっぱりこれ映画オタク向けじゃなくて恋愛マンガ好きパンピー向けですよね?
妖怪少女とエッチな雰囲気になりながらバトルする漫画ってすげー在り来たりに感じるけど意外と見かけないんだよね。超高カロリーのメインに高カロリーの主食がついてデザートも高カロリーみたいな精神的におデブな感じが精神的に胃もたれするからかなあ。いやー33話だけとはいえ読み終わった感想はまさに「ごっそさん」ですわ。満腹。
割とフッツーに恋愛マンガだったな。歪なピースが結びついていい感じになりましたって話で終わってしまった。ドタバタとしているようで実際には淡々と全てが進んでいく。そりゃそうだよ好感度上げる対象は最初から決まっててそこに向けて1ポイントずつ点数を積んでいってるだけだもんな。大山鳴動してみたいな印象の作品。恋愛ってそういうもん?
主人公の名前(コロナちゃん)言いたいだけやろ!あさりよしとおの漫画を使ってあさりよしとおの漫画みたいな事しやがって!しかしあれだなーモスラとかガメラとか時代を感じるネタも多いな―ギャグマンガって。作者が作者だけあって衒学・雑学の類も多いね。SFといえば雑学みたいな時代があったもんなあ。
水木しげる100周年だそうで。つうか鬼太郎自体が60年ぐらい前の作品なのな。しかしまあ作家性が強いもんだ。まず鬼太郎もねずみ男もとにかく貧しい。知名度の高さが語られるようになってからもやたらと生活が貧しい。しかも簡単に負ける。妖怪らしく凄まじい生命力によって逆転こそするもののとかくボコボコにされやすい。アニメなんかだと鬼太郎は日の当たるようなヒーローに見えるけど、水木しげる作品の中だと名前こそ知られてはいても日陰者なんだな。ゲゲゲの語源は「しげる」だというが、作者の自己投影の結果がこれならなんとも暗い性根の作品なものだ。
さて、31作品見事に読み終わりました。
完走した感想になりますが、やや辛いときもありましたが終わってみると非常に楽しかった。
この一ヶ月何をしていたのかと問われれば胸を張って「毎日1作品漫画を読んでいた」と答えられます。
よく作家の修行で毎日1作品映画を見ろなんて言うのがあるわけですが、ありゃあ素振りを毎日しろって話だけじゃなくて、自分は毎日素振りをしたんだぞという自信ぐらいはせめて持っておけというのがあるんでしょうね。
自分が興味のある漫画ばかりじゃなく興味のない漫画に手を出すいい機会でした。
・ランド
・あとかたの街
ですかね。