はてなキーワード: 援助交際とは
その男と私の関係はその日の夜の30分だけだった。援助交際というジャンルで動いたその30分で、その関係は終わる。
LGBTが流行語になるように、世の中には様々な性的指向/嗜好を持った人々が存在する。いわゆる男女交際を指す「シスヘテ」の世界に援助交際があるように、例えばLGBTの世界にも援助交際は存在する。出会い系サイトに「割り切り」の分野があるのも、もちろんシスヘテの世界だけではない。LGBT同士で、またはトラニーチェイサーと呼ばれるトランスジェンダーが好きな人向けの出合い系サイトもあり、「割り切り」も当然ある。むしろ法制度や社会的偏見により多くが結婚ができないLGBTの世界において、多くの出会いは結婚を目的としたものではなく、身体だけを目的としたものだ。
大学図書館をくたびれ果てた身体で出て、吉祥寺を徘徊して夜0時15分。待ち合わせ場所にした市街地近郊にあるバス停のガードレールで目印のヘッドフォンを首から下げて、私はこれから何をしようとしているのか考えようとした。でもそれはできなかった。これから車で来る30代の男に、自分の、18歳の、女性ホルモン剤を注射した身体を売る。トランスジェンダー向けの出合い系サイトに「舐めることくらいならできます」と書き込んだら、10時間くらいのあいだに200件くらいメールが来た。そのなかに「お小遣いありでフェラお願いしたいなぁ。プロフとか写真交換したりできますか?」と書かれたメールを見つけ、今からお会いできますか? と返信した。それがその、これから車で来る30代の男だった。
「今は家にいるのー? どこら辺に住んでるのかな?」
「××××××」
「今中野。30分くらいで着くよ」
私には恋人もいるし、性に飢えているわけではなかった。
バス停に滑り込んでくる日産のワンボックスカー。ワンボックスカーの前後には、タイムズカーシェアの黄色いステッカーが貼られている。車はバス停で停まる。車内を伺うと、男が頭をヘコヘコと下げていた。私が助手席のドアの前に立ち、ドアノブを指で指すと、男はやはり頭を下げた。
車に乗り込むと、やはりレンタカーらしかった。男は「この近所で目立たないところないかなあ」と言う。黄色の看板のタイムズの駐車場を見つけては「ここは明るいなあ」などと言って通り過ぎる。男は目ざとく一本入った先に利用者の少ない駐車場を見つけると、そこの奥に車をおいた。
「じゃあ、はじめようか。荷物前置いて。後ろ行く?」
男は前席のシートを倒し、後部座席へと移動した。私も移動する。
「キスしていい?」私は頷く。
舌を早く出し入れするだけの雑なディープキス。私の口に、男の髭が刺さる。
「興奮してるの? じゃあはじめようか」
男は私のジーンズを脱がせて、自分のボトムズも脱がせにかかる。男のそれはすでに大きくなっていて、私はそれを咥えて、舐める。口に含んで転がす。今まで恋人にされて気持ちよかったように、男のそれを刺激する。カーセックス。
「はあ、すごいなあ。本当にこれがはじめて?」
男のそれを口に咥えた状態で「うん」と言う(やればわかるが、口に入れた状態で「はい」と言うのはとても難しい)。
男はそれを私の喉にあたるような場所まで押し込もうとして、思わず吐きそうになる。
「暗くて顔が見えないなあ。今度から髪を縛るためのゴム持ってきてよ」
正直、録画されていても気が付かないと思った。
「おちんちんおいしい?」
口に咥えたまま「うん」と言うと男は
「ほーら、返事は? これが舐めたくて仕方がないんでしょ?」
車をバス停につけて、男はバス停に車を停めて、2千円を「今日のご褒美」といい私に渡す。「また連絡するね」。私が車を降り、ドアを閉めると車はバス停から去っていった。
次の日、私はその2千円を国会図書館の科研費報告書のコピーであっという間に使い果たした。今まで好きな人、本当に好きな人にしか使ったことがなかった口を2千円で売った事実は私にとても重くのしかかってしょうがない。
これな。コメ欄・はてブでは、おっさんがいつの間にか児童買春したことになっているけど、そもそもおっさんは児童買春をやってないんじゃないの?
漫画に登場するおっさんはどっちかというと「星○蒼人」とおなじタイプ。星○蒼人はニコ生の人気歌手で、その活動を通して知り合ったファンのJKとセックスしたらしいが、その逮捕容疑は東京都の青少年健全育成条例に違反したことであった。彼は児童買春をしていないはずだし、児童買春禁止法(刑法)に抵触して捕まったわけではない。(※1)
さて、この美人局の手口がすごいのは援助交際ではないことと、自然な恋愛に見せかけることである。もし最初からJKがお金の取引ありきで誘惑をしてくれば、おっさんは「援助交際はやばい!!」と思って断念するだろう。しかし、JKが好意を寄せてくれてしばらく仲良く付き合っていたなら、そのときこの男女は援助交際ではなく愛し合っているという状況ができ上がる。おっさんはJKに金銭供与したことはないし、この先もそうする予定はないはずだ。彼の視点では自分がJKと普通に恋愛をしているつもりなのだ。
しかし、一回目の性行為が終わってからJKは豹変する。突然に金を要求し始める。「たとえ金銭供与がなかったとしてもJKとセックスしたら淫行条例でアウト」という弱みを握っている。それを使っておっさんを恐喝できるのだ。この漫画はそういう手口を紹介している。
なので、「俺は援助交際なんかしないから大丈夫だわ(笑)」と油断しているオッサンがこの手の美人局に一番ひっかかりそうな気がする。
援助交際・売買春に対して心理的抵抗がある男性は、「セックスするならばおたがいの好意によって求め合うべきだ」という考え方をしがちである。それは裏を返すと、おたがいが自発的な好意で求め合っている状況下なら、彼はほいほいと調子にのってJKとでもセックスをやってしまう危険があるということだ。この漫画の美人局はまさにそういうオッサンを狙い撃ちにした手口である。
コメ欄やはてブでは児童買春・援助交際を非難する論調ばかりが並んでいるが、それはオッサンの護身には完全に逆効果である。お金でセックスをやることの卑劣さを憎んで忌避すればするほど、その対極にあるもの、すなわち男女がたがいに好意を持ちあってするセックスを賞賛することになる。
おっさんはその好意とやらを信じたあげくに淫行条例に引っかかって、最悪そのことをネタにして恐喝されたわけである。
※1 漫画の作者は、東方同人のイラストレーターが「児童買春」容疑で逮捕されたニュースが報じられたことをきっかけにこの漫画を描いたらしい。ただし、これはその報じられた事件を取り扱った漫画ではなく、あくまで別人が起こした全く別の事件について描いたものだということに留意すべし。漫画中に登場するおっさんはセックスの対価で金を払うという買春行為はしていない。
追記
私がこの漫画で一番不可解に感じたのは、JKと本命彼氏が警察に通報することだ。もしオッサンが逮捕されてすべてを自白すれば、このJKと本命彼氏は恐喝罪に問われるし、恐喝がバレたらそのお金を返還しなければならない。だから、ふつうは恐喝する側がわざわざ警察にチクったりしない。
JKと本命彼氏はおっさんから適当な金額を巻きあげて手打ちにするだろう。おっさんも恐喝されたことを警察に訴えでる立場にはないから、ゆすり取られたのが適当な金額だったなら涙をのんで泣き寝入りする。こうして恐喝事件は闇に葬られる。
追記2
美人局にはもっと酷い手口がある。JKはおっさんとホテルに入った時、処女のふりをしてセックスを怖がってみせる。おっさんはJKの気持ちを尊重してあげてセックスを強要しない。で、ホテルから出てきたところを本命彼氏が待ち伏せして恐喝。
おっさんはJKと金のやりとりをせずに関係をもったし、彼女が嫌がるセックスを快くやめるぐらいの善意を持っていた。それにもかかわらず、淫行したという罪を捏造されて恐喝されるのだ。
追記3
この他によくある美人局の手口としては、「JKが年齢を偽ってオッサンとセックスする」ってやつ。
おっさんはただでヤラせてくれる女子大生とセックスをしたつもりだったのに、事後になってJKとセックスしてしまったという事実を告げられる。年齢詐称について証明すれば無罪を勝ち取れるとは思うが、家庭や職場に下半身の話を知られるのはつらいし、警察沙汰にはなりたくないのが普通だ。それに何より、とっさのことで当惑してしまうはずだ。
女がまんこ使いこなすことをいやらしいとか劣ってるとか卑怯とかいう風に咎めたりタブー化したりするのは
女にまんこ使うだけの存在になっとけって言っちゃうのと同じぐらい極端で非生産的で抑圧的な言論だと思う
使いこなそうと決意した女も悲愴感を持って1から自分で危険なトライアンドエラーをするしかなく
(それをかいま見ていた別の女が「やっぱりまんこなんかに頼るからバチが当たったんだ」と間違った学びを得る)
実際増田でもすごいコミュ障だとかブスだとか友達0人だとかいう自分語り女がそれでも彼氏や配偶者は持ってる
差は何かと言ったらまんこのパワーに他ならない
まんこだけで人生を渡ろうというピーキーな戦略がまずいのであって、
人柄とか知性とか学歴とか職能とか話術とかいろんなパラメーターの中の一つとしてのまんこ
そういう風に理解すればこの使い方も適切に学んで伸ばそうと思えるはず
激務で欝になって転んでしまって、ステータス異常で本来の能力が発揮できなくなった
そこで頼りになるはずのパートナーの男に捨てられたらしい
薄情な酷い男だとも思うし、完全ダウンしたメンヘルを支えるのは結構重いとも思う
2人のことなのでなんとも言えない
ただご本人もそのようなことを言ってたから遠慮せず言うけど
たとえばもっと信用できる適切な男に、もしくはもっと適切にまんこを提供していれば
むしろどんなにまんこだけ張り切っても人柄が最悪ならどんな男も離れていってしまうし
逆に言えば相手のニーズを見抜く知性を持ってちょっと気の効いたまんこ提供を行えば
相手の長年抱えている目に見えない欠乏を満たしたりすることもある
初めて出来た恋人や嫁を大事にする為にやたら張り切って働き始める男は珍しくない
まんこ使うというとすぐ援助交際とか風俗とか最終段階までぶっ飛んでしまうけれども
そういう換金型の使い方はもっともレバレッジの効かない使い方だ
信頼できる長期的人間関係の構築の為にこそ賢くまんこを使うべきであって
有能でタフで自分1人で楽々生きていける女性ですら積み増し分としてこの上手い下手で大きな差がつくので
これは男尊女卑とか男にぶら下がるとかいう話とは関係ないことだ
逆に制御できずパワーに振り回されてメルトダウン原発みたいになるとか、
パワーに味をしめすぎて他のパラメーターを省みなくなったりするのが不味いのであって、
能動的に自律的にまんこを使いこなせる女が増えることは誰のことも不幸にしない
ただまあ
この話は現代の世間ではまだラジカルすぎるように受け止められるだろう
自明の理が受け入れられて教育体制が作られ始めるまでにあと20年はかかるだろう
20年後にはてなのサービスが残ってるかはともかく
当時90年代半ばくらいだったのだが援助交際がはやっていて私も風俗にいかず円光で性欲を満たしていた
相手は中一から二十歳くらいまでで特にこだわりはなかったのだが複数の人が多かった
向こうも相手がやばい人だったらいやなので最初は複数の場合が多いのだ
こちらは二人までは許容した二人で3万円というのが多かったと思う
私は変体的なプレーは一切せず、フェラもしたくない子にはさせなかった(立ちバックが好きでそれは必ずしたけど)また現在でいうプチ円光みたいなこともしていて
10分間おさわりのみで5000円というのが全くの処女JCjkにも好評で、あと5000円出して初フェラという場合もあった
プチ円光はどこででもできるのでおこずかいがほしいJkに学校のすぐそばまで呼び出され10分間だけやることも何度かあった
思い出に残るのはやり手婆的な女から友達の処女を3万で買えという要求に従ったこと
その子は高1の15歳でいまでいうとAKBの宮脇桜に似た感じで非常にかわいく初体験を済ませた後、やり手婆を通じて交際を申し込んだら後日OKになり半年くらい交際したこともあったが円光が辞められず結局分かれた
当時ターミナル駅から2駅くらいのところに住んでいたのだが円光で知り合ったJCやJKが学校帰りにPHS(当時はみんな持ってた)でいきなり今から行くというような連絡が入りうちに来てゲームや漫画を見ていくようなこともあった
そういう時は私は全く手出ししなかったのでそれが信用を呼びさらに友達に紹介されたりもしたし、たまに複数人で泊まりに来るやつもいた。
97年に条例ができ未成年との援助交際が犯罪になったので18歳未満に手出ししなくなった、若い子は好きだが18歳未満へのこだわりがなかったのがよかった
どういう根拠で、何を言わんとしているのかマッタク謎だが。
一方で、女の場合はどうだろう。
まさか処女に対して、女性向け風俗へ行けだの、出張ホストで脱処女しろだのって言葉は無い。
では、出会い喫茶あたりで援助交際して脱処女しろだのって話も無いんじゃないか。
ってことで、同じような意味合いとして、「ホストクラブへ行け」ってのはどうだろう。
イケメン(?)ホストが姫扱いしてもらえて、女としての喜びを感じられるのでは。もしかしたらイケメンで脱処女できるかもね。
う~ん。ちょっと違うかなあ。
ソープへ行けの女バージョンってなんだろう。
CNNがコスプレ衣装販売店を女子高生の援助交際と結びつけて報道したらしいけど、
店の人が怒るのは分かるよ。業務妨害になるかもしれないし。
でも、なんで関係ない人たち、特に表現規制反対派が怒ってるの? "コスプレイヤー"には人権なんて無いのに。
いや、コスプレをするような人からは人権を剥奪されるべきだって言ってるんじゃない。
現段階では『子どもたち』とか『女性たち』とか『在日朝鮮人たち』とか『同性愛者たち』という抽象的な集団の権利は認められていないから、
ロリエロ漫画であっても被害者は居ないっていうのが彼らの主張でしょ?
じゃあ、『コスプレ衣装販売店に通う人たち』という抽象的集団にも権利は認められないんだから、CNNの報道に対して怒っていいのは店の人と報道に騙された人だけだと思うんだけど。
何で『女性や子どもはロリエロマンガの被害者ではない』って言ってる口で『CNNの偏向報道による報道被害が』って言うのさ。
それって完全なダブスタじゃないの?
バイトに追われて就職活動ができないという本末転倒。風邪をひいても病院に行くお金は無く、歯医者もいけず歯がぼろぼろになっていくのがわかる。外食もほとんどしないし、一日の食事を切り詰めてやっていても貯金できる余裕も無い。就職したいとバイトを減らせば生活がままならない。
進学で東京にでてきた。
母親は「お金はないから仕送りはできないけど、食べるものに困ったら連絡しなさい。」その言葉に甘えて連絡したことがあるが、学生生活で母がなにか送ってくれたのはたった一度だけだった。
校則違反だとわかっていたけれどお水の仕事で二年自分一人支えた。
年末に実家に帰ればブランド物のバッグ。ブランドの服。新しい化粧品。香水。母のそれらを見て暗い気持ちになった。
さぁ就職して貧乏ともおさらばするぞと思ったのに就職してすぐに体調を崩し働けなくなった。
学校卒業後すぐに奨学金という借金を背負う。親は学資保険なんてものは組んでいなかった。
実家に居た頃衣食住に困ったことは無い。感謝はしている。けれど勉強と言う点において、人生という点において、投資をしてもらったことはない。
同世代の友達は奨学金に苦しむ、なんてことはなく就職して貯金してしっかりとやっている。
一度だけ「どうして子供の未来をもう少し考えてくれなかったの」と母に言ったことがある。
「仕方ないじゃん。お母さんだって若かったんだから」母はそう答えた。
今私は、母が私を産んだ年齢だ。この年齢になれば仕事のこと、収入からできること、できないこと。
子供を生めばお金が掛かること。子供の未来のために投資が必要なこと。そういうことをちゃんと考えられる年齢だと思う。
母は私にこうも言った。
「あんたその年で結婚考える彼氏も居ない、子供もいない。仕事も無い。何やってんの?」
自分ひとり支えることさえできないのに、どうやって恋人を見つける時間を持てば良いの。恋人を大事にする時間を作れば良いの。
子供を生んで、母のような親にはなりたくない。自分の子供に私のような生活は絶対にさせたくない。
私だって恋人が欲しいと思わないわけじゃない、でも年齢的に付き合えば嫌でも結婚を考えなければいけなく年なのだと思うと一歩踏み出すこともできなかった。
逃げ出したい。もう色々なことが嫌だ。
電気ガス水道を心配することのない収入。NHKの受信料に苦しめられることの無い生活。
食べるものに困ることのない収入。友達のご祝儀を笑ってだせる収入。
もう新しい服を何年も買っていない。靴はヒールから釘がでている。
それがこの先も続いていく。働く意思はあるのに身体がいうことを利かない。
頑張りたいもっとしっかりしなくては。そう思う一方で人生に対しての焦りがある。
まだ二十代。もう二十代。お先真っ暗な人生はこれからも続くのだろうと思う。
今月の家賃に頭を抱える。
追記
私は頭が悪すぎる……
時々日本語の意味が理解できなくなるし(例:おはよう、と相手がいっているのは聞こえているけれどおはよう、が何を意味するのかわからなくなる)簡単な数字が読めなくなるというか。
メンタル面が不安定なのか?とも思ったけど「ちょっと鬱傾向ですねー」って言われて終わった。
ほんと援助交際してほしいぐらいだよwww顔がちょっと散らかってるうえに性格も歪んでるから絶望的すぎ。
喪女板に支えられてるわ。
昭和の価値観からすれば、女とセックスできるなんて大層なことだった。
しかし、今ではネットで美女を見ながらオナニーできてしまうので、女とのセックスに大層な価値を感じられないと思う。
しかし、じゃあそれに対応した価値観ってなんなのか、昭和生まれのモテないおっさんである俺は知らない。
もしかしたら、当たり前に存在しているかもしれないその価値観が無いから、いまいち現実の事象を理解できない。
なぜ、価値が無くなった女が偉そうに恋愛における優位を仕事場なんかでも持ち込むのかが理解できない。
女性を大切にする価値観は、そりゃリア充はセックスできるから意味があるかもしれないが。セックスすることもない非リアにその価値観が押し付けられる意味が分からない。
セックスだけで言えば、オナニーでセックス以上が得られる世界になっちゃったじゃないか、と素朴に疑問に思う。
女は非リアに対してセックスチャンスゼロでいいし、それなら男同士のように対等な付き合いできてほしいんだけど。
なぜか、アファーマティブアクションもらってる側が偉そうにしている。おかしいと感じるが、何らかの価値観があるんだろう。その価値観ってなんなんだ。
論理的に異常に感じてしまうのは、昭和感覚からすれば当たり前だが、昭和とは社会構成が変わったから新しい価値観ができたんだと考えるのが妥当だろう。
その価値観ってなんなんだ。昭和的価値観しか持ってないから、その違和感をずーット感じている。
でも、現代に生まれる子供世代はそういう新しい価値観の中で生まれているわけだから、その空気を当たり前として生きる世代がいるんだろう。
その価値観、教えてほしい。子供達に頭を下げて授業してほしいくらいなんだわ。
俺が生まれた世代ってのは、戦争世代やバブル世代とはまた違った価値観を確かに持っていた。
だから、今生まれている価値観ってのもあるはず。だって世界がコンだけ変わったんだから。
でも今じゃネットでそこらの人の意見が簡単に分かるし、映画のまとめもウィキペディァで明確に分かる。
こうなってくると、映画評論で映画を感じていた人間とはまた違った価値観が生まれる。
俺は、映画評論的な時代の映画鑑賞には価値を感じなかったが、今はいくらでも見たそばから感想を見れるため、映画を見るのが好きだ。
『桐島、部活辞めるって』を見た後は、『リリイシュシュのすべて』や『大怪獣、東京に現る』や『ゴトーを待ちながら』といった関連作品をスグ知って速攻世界を広げられる。
こういう価値観の中で見る映画への価値観は、1990年代とは全然違う。
こういう価値観の中で映画を見ることは俺はマッタク抵抗ない。だって、その世界の価値観を知ってる側だから。
でも、セックスの価値観は未だに分からない。もしかしたら、皆も知らないんじゃないかとすら思っている。
俺と同じように、リアル女性と関わるリスクとリターンより、xvideosアサリやエロ漫画アサリのほうが当然いいよねって考えのほうが当たり前だしスタンダードなのかもしれない。
皆、この新しい世界での新しい理屈に対応できず、価値観がずれてるんだけど、対応できてないみたいな不安を感じているのかもしれないと思えてくる。
実は、20歳のアイドルやってる女と援助交際をした。デートして、飯食って、セックスした。4万円弱。
数回やったが、価値を感じなかった。素人とやった感はあるんだけど、昔なら感じていたレアリティーを感じなかった。
AVで美女を見れなかったり、二次元がこんだけ進んでいなかったら、多分相当価値があったことだったんだろうけど。昭和ならすごい価値あることだったんだろうけど。
マッタク価値を感じずビビッタ。むしろ、コンだけ金とってこの程度なのかってビックリした。
エロゲー買うほうがまし。DMMで見放題登録したほうがましだった。快感だけで言えば。
素人とやったとか、その女とやったみたいな価値がマッタクなかった。
これで、よく皆納得して彼女作れるもんだとビックリしてしまった。
もちろん、セックスだけじゃないんだろうけど。じゃあその価値観ってなんなのってのが伝わってこない。
たとえば、ユーチューバーのリア充を見ると、リアルでリア充を見る価値ってのが伝わってこない。
ネットで絵画や演劇を見て楽しんだら、リアルで見るのはダルイ。ってか、コスパ考えるとリアルに赴くコストに対して得られるリターンが小さい。
でも、もちろん、たまには行くよ。そりゃ行くよ。そこで得られるものもある。
でも、相当な部分がネットで代用されるから、相対的にリアルの価値は小さくなる。小さくなった価値を補填するだけのサービスを受けられない。
リアルでの活動は、これまでより値段が下がっても大きな買い物になっちゃったのに、それでも、価値観を変えずにリアルはリアルで続くんだろうか。
そこは違う価値観が生まれてると思うんだけど、じゃあその価値観ってなんなんだ。
でも、旧来の価値観や人間がそのまま受け継いでネクストステージを生きているように感じる。
新しい価値観、みたいなのってないんだろうか。
っていう奴で。
『アクメツ』じゃねーか。って感じだけど。
なんでそんなことするのかっていうテーマがナカナカに感動した。
貧乏な生まれで、援助交際したり、虐待されてるの見ても見ぬふり、父親にバイトの金取られるなど嫌な団地から抜け出したいなあ。みたいな描写から。
援助交際して生きるのが辛い、金に殺されちゃうから、そういう実況しますみたいな。
なるほどなあと。
なんで俺はリア充っていうか、チャライのりが嫌いかって、これなような気がした。
宮沢賢治が、「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」みたいなこと言ってたけど。
これだよなって。
リア充のノリって、どーしてもスクールカーストだの、恋愛至上主義だの、勝ち負けの上で成立している。
そういう気持ち悪さを、なかなかスカッとさせてくれているように感じた。
つーか、『シマウマ』って漫画もこの漫画家が描いてるけど。そっちはもう少し理不尽な暴力だけど。
そっちもとても好きだったしなあ。
やっぱ、リア充大嫌いだわ。