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はてなキーワード: 年寄とは

2017-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20170531102922

不景気とか少子高齢化で将来が不安からナショナリズムに浸かりたいんだよ。

日本すごい→日本人すごい→日本人である自分もすごい」としないと不安なくらい自信をなくしている。

しかも、現政権ナショナリズム排外主義は余り見せずに、自国賛美を押すから

叩くことに嫌悪感がある層もナショナリズムに浸かっていく。

そこに輪をかけてTVでは日本すごいでショーをバンバンやるから

TVをよく見る年寄と、若者安倍支持が多い。


そして、ナショナリズムに酔った支持層を使って無茶苦茶やるわけだ。

2017-05-04

パソコンショップで話し続けるおじいちゃん

PCデポではないパソコンショップにいったときお話レジSSDを注文しようとしたところ、一人のおじいちゃんが店員さん相手にずーとお話をしているのだった。どうやら、購入したパソコンサポート権を使って質問にきていたようだった。店員の人の話しぶりからすると昨日も来ていたようで、そのときトラブル解決しているようだった。

おじいちゃんは、よい話し相手を見つけたような雰囲気で丁寧に接してくれる店員さんと話し続けていた。

このおじいちゃんの行動をみたとき、あのPCデポ有償サポートを始めた理由がわかったような気がした。有償サポートプランは、おともだち券のような位置づけで、1時間でも2時間でも世間話に付き合ってくれるのだ。ある意味誰も損をしていない。レジを占拠されて、順番が回ってこないボクだけが不利益を被っている。このお店ではそーゆーサポートをしているわけではないので、おじいちゃんの行為言語道断なわけだが、パソコンスマホの使い方を丁寧に教えてくれる有償サポートは、元気なおじいちゃんの暇つぶしに最適なことだと思った。

こんなことを無償サポートとして行うのは、無茶な話で、店員リソースをおじいちゃんの世間話にすべて割いてしまうのは、お店としては困った話なのだろう。この世間話需要お金に変えようとしたPCデポさんは、先見の明があると思った。お金に変えることは大変難しいのだが、年寄の話し相手業は、今後の日本ではポピュラー存在になるに違いないと思う。

2017-02-06

一周回って

これだけ「じいじ」「ばあば」という名称一般化すると、

年寄くさい響きだった「じいちゃん」「ばあちゃん」が逆に愛らしく聞こえる。

こどもの声で脳内再生してみ?

「ちゃん」が可愛くない?

一周回って可愛くない?

2016-12-16

年寄ボケるのは必然

ボケなきゃやってられないだろ

周りの友人とか近所の人とか、毎年誰かしら死んでくんだぜ

自分が元気なら他人事だが、調子悪くて通院・入院とかしてたら、次は「自分か…」って思うわな

リアルな死が目前にあるんだぜ

お前らなら平常心で耐えられるか

ボケなきゃやっていけないんだよ

2016-11-13

徒然草仁和寺にある法師」について

仁和寺(にんなじ)にある法師、年寄るまで、石淸水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩(かち)よりまうでけり。

いやこう書かれるとめちゃくちゃ遠い距離にある石清水にようやく参拝できたと思うじゃん

徒歩で長い時間かけて参拝したのに、本殿を見忘れました(ノ∀`)アチャーってオチじゃないんかい

 

実際に調べてみると何のことはない、仁和寺から石清水八幡宮まで徒歩で5時間しかかかんない

ジジイだともっと時間かかるかもしれんがまあ日帰り~一泊二日程度の小旅行でござった

 

なんか勝手に「一生に一大のイベントで大ポカやらかしました」だと思ってたんだが

「やっちゃったぜ(てへぺろ」くらいの小スケールになってしまった気分だわ

2016-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20161017152110

ちゃうちゃうボケ防止に恋愛効果的なんだよ。

介護の手間がかかるくらいなら、年寄同士で乳繰り合ってもらった方がずっと楽なわけ。

2016-09-08

近所のファーストフードレビュー

バーガーキング バーガーポテトうまいし安い 掃除のおじさんは礼儀正しいが店員リア充ばかりでもう行かない

ポッポ 店員がじいさんばあさんと発達ぽい若い人で好印象 ポテトビッグサイズ、同じ値段でマックのLサイズの2.5倍くらいある はてなー率0%な客層で落ち着く

ドムドム いく度に悲しくなる

ファーストキッチン 店員若い人が多いがマルエツと客層の年寄オーラが混ざり合い独特の雰囲気 食べたことはない

悲しみもリア充感もない、落ち着いたお店を今後も探したい。

2016-08-30

ハートフルタンクカーニバル

ライブビューイングだけど初めてアニメ系のイベントに行った。

行くのは初めてだったけどDVD等でアニメイベントを見たりはしてた。

なのでおおよその雰囲気想像通りだったけども楽しく過ごせた。

俺が行った劇場は見た感じ7~8割くらいの入りだった。

女性の一人客から家族連れから年寄から若者まで、客層はかなり広かった。

 

問題は隣に座ったやつだ。

グヒヒって笑ったりブツブツスクリーンに向かって早口ツッコミを入れたり

向こう側の隣に座ってる友達と話したり、そういうのはまあいいよ。

映画上映だったら怒ってたけどライブビューイングだし、別にいい。

けどな、風呂にはちゃんと入れ。いやもう本当に。マジで。頼むから

入ってなおそれなら消臭スプレーとかな。頼むから

2016-08-03

ロートルオタク墓場

知り合いにそういう感じの人が多いのだが(自分年寄だし)。シン・ゴジラについてのコメントで「庵野さんは変わってないなぁ…」が出て、「あぁ、それボケとかじゃなくて、真顔でそれを言う人がいるんだ!!」と、一しきり笑ったのですが、ちょっぴりうらやましくもありました。そういう自意識でいられたら、どんなにか楽しいだろうと…

2016-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20160728142530

「無理な延命」が明確に判断出来るならいいんだけどね。

正確には覚えていないが、年寄肺炎になると日本じゃ大事になるといけないか入院させるんだそうだ。でもヨーロッパの国では入院させず薬を出して返してしまうんだと。当然ながら、薬を出して返された場合は、死亡する確率が高い。でも、「年寄肺炎はつきものから」「無理な延命人権侵害だ」と言っているらしい。はっきり言えば、予算の都合なんだと思う。日本もじきにそうなるような気がするし。

2016-07-19

鳥越氏と増田氏は、親都議会派では同類項じゃないですか?

無駄な都税を使っていいんですか?都議会解散なんてやれるわけないでしょ?」と蓮舫氏は応援演説していたね。

そもそも今回の選挙の発端はナンだったと考えているのだろう?

なにせ「がん検診受診率を上げる」ことが都政で第一だと彼は言っているんでしょ?今回鳥越氏は完全に年寄だけをターゲットに絞っているから、もし奴が政権取ったら現実無視しまくりで超停滞都政の4年間になると思うよ。

民進党の不真面目ぶりというか、石田純一氏と鳥越氏とどこに政策的趣向の共通点があるの?テレビとだけがオトモダチのような年寄連中からウケがよくて、自分たち傀儡にしやすい点か?暴露される前までの桝添氏のように、国民に隠れて裏でこそこそやれると思っているんでしょうかね?

2016-07-06

さんざんです

ここは卑怯者の集まりだと知りました。誰も名乗らない。私の真似事のようにして人を馬鹿にするばかりです。

こうやって名前を名乗らなければ私が誰なのかわからないでしょう。

鬼畜米鬼なんでも言い放題じゃないですか。

孫には会社に行くまでにユーチューブを見るように言いつけていたら、まきおは悪くないなどとぬかす

から喧嘩です。叱りつけてやったら逃げられました。もう少し見込みがある奴だと思っていました。

私も腹が減っているせいか力が出ず無念です。医者には前より胃炎悪化していると言われてしまいました。

年寄が体を壊してまで日本未来を考えているのに、若い人はどうしたのですか?

危険な年齢という小説を読んだときアメリカも府抜けたものだと思ったものですが、日本もどんどん弱体化している。そう感じます

和牛ステーキなんてめったに食べられないでしょう。私の歳では焼肉を食べるのが精一杯です。若い人はステーキを食べる。その方が良いと思ったのですが、誰も居ない。

ここは使いにくくて誰が何を言っているのかもわからない。私に言っているのか誰に言っているのかもわからない。

ヤフー騒動を起こしてからは孫に使えなくされました。でもヤフーの方が使いやすかった。

住所を書いたら絶交するとまで言われました。ここも使えなくすると言うのです。

ユーチューブ一言物申したいと言っても使えるようにしてくれない。誰があの男を止めるのですか?

もうあんものは見たくもない。頭に血が上ると健康にも悪い。私も目を閉じて口を噤むことにします。

2016-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20160519130844

こんなところで偉そうにしてるフリーターみたいなのにはならないという気概

頭のおかし年寄客に絡まれても流せるスキルが得られます

2016-03-10

なんで年寄あんなにタッチパネルの扱いが下手なのか

銀行員なんだけど

店に来る年寄に「ヘイそこの兄ちゃんちょっとATMの使い方教えてくれや」

みたいな感じでよく呼ばれるのね

んでまあATMまでついてくんだけど

年寄ってだいたいATMタッチパネル液晶破壊したいんか?

ってくらい強く、長く押すんだよ

グリグリーって

んで手の握り方もおかし

人差し指だけピンと伸ばしてあとは強く握ってる

やってみりゃわかるけどそんなやりかたすると人差し指以外の部分がパネルに触れてうまく反応しないわけよ

振込ともなるとすげー時間かかるわけ

んで沸点の低い老人たちはすぐキレる

なんだこのポンコツは!ってね

ポンコツはおめーだよ


そういえばうちの両親もタブレット買った当初はすげえ強く押してたな

なんで年寄タッチパネルの扱いがあんなに下手なんだろう

機械音痴とかそういうのとはまた別の問題な気がする

2016-02-21

死ね死ね言ってるキミもさ、

 

自分の番が過ぎてから社会不満が解消したら、それはそれで死ね死ね言うんでしょ? 

 

今の年寄死滅して自分の番になって年金減らされたら死ね死ね言うんでしょ? 

 

2016-02-07

女を代表するわけじゃないけど男=ATM事実かもしれない

http://anond.hatelabo.jp/20160207011039

『男女の性欲の質が違い過ぎて議論が噛み合わない罠』

この文章は読んでいてとてもつらい。

つらいけど真実の一端があるのかなとも思う。

女の価値女性器だけというのも

男の価値経済力だけというのも極論を言えば正しいかもしれない。

自分もひとりの女の立場として

元増田文章背中がゾワゾワするような

触られたくないところを触られたような印象があった。

ふと自分父親を思い出した。

私も幼い頃は父が大好きで

父が休日ときはいつも一緒にいた記憶がある。

ああでもいま思い出すとウゲッと気持ちわるくなることもあった。

一緒にお風呂入ってたときペニスを湯船から出して

ほらオチンチンだよーとか言って私に握らせようとしてた。

私はなぜかテンションあがって「ちゃんときれいにしよー」

なんていって石けんで泡作ってペニスに乗せて遊んでた気がするけど。笑

べつにこの程度なら性的虐待ではないと思う

けど気持ちわるいことには違いない。

脱線したけどそれはともかく

小学5年のとき父と母の仲が一気に険悪になる事件があった。

父の不倫がバレた。しか複数女性交際していたらしい。

両親はとなりの私の部屋に聞こえるくらい大声で口げんかしてて

私は精神年齢の成長が早かった(ようするにエロ年寄だった笑)ほうなので、

両親の派手な口けんかの内容をなんとなく理解できたんだけど

ようするに母は私を産んだあとに父とまったく性交渉をしていなかったらしい。

父は俺は毎月給料をもってくるだけの奴隷か!

お前がやってる家事なんて家政婦やとえば済むことだぞ!とか

あのときの口調はいまこうして思い出してても戦慄する

まあけんかがエキサイトしてるとき言葉尻をつかまえてもしょうがないけど

とにかく母が体を許さないというだけで

自分全否定されたかのように感じるんだなー

と心の中でちょっと苦笑してた。

でもこれって父にとっては深刻な問題だったとおもうんだよね。

それは承認欲求であって性欲ではないと指摘する人もいるとおもうけど、

承認欲求と性欲って複雑にまざりあってて簡単にはわけられないと思う。

私も交際相手自分を求めなくなってきたらそろそろ関係も潮時かなと心配になる。

そのあと私が社会人になるころ両親が離婚した。

父が長年勤めてた職場定年退職たからだ。

本当は65歳くらいまで一緒にいた方が法的に何か有利だったらしいけど

母は父が退職した1週間後に離婚届けをわたしたようだ。

母に事情をきいたら10年くらい前の不倫事件のあと

とにかく私が社会にでるくらいまでの間はおたがい我慢しようと

その間はおたがいに何をしようと関知しないということになっていたらしい。

自分中高生になってから父親とまったく会話しなくなってたし

上に書いた性虐待?とけんかの記憶もあって父=汚らわしいと思っていた

結果として父は家庭ではまったく喋らなくなっていた。

自分で言うのもなんだけど父は仕事ができる人だったし

少なくとも外見は人付き合いのいい人だったか女性モテただろう。

たぶん父はそのあとも不倫してたのかもしれないし、

あるいはセックスワークのお世話になっていたのかもしれない。

その手や口で家に入ってたのかな、と考えるとゾワゾワするけど

母は典型的な箱入りで育てられたと自分で言ってたから、そのせいか

自分と同じでいくぶん性嫌悪を持っていて

出産のためにはしょうがないと父と関係を持っていたのかもしれないし

あるいは見合い婚だったから私が生まれる前までは

父にふつうに恋してたのかもしれない。

まちがいなく父は母が知っている唯一の男性だ。

どちらにしろ自分が生まれてまもなく両親の関係は冷えはじめていて

母は父に体を許さなくなっていたし、

父も子供という責任?重荷?がなければいつでも離婚たかったのだろう。

結局、母もたぶん20年以上も父と性交渉することもないまま

定年退職の1週間後に別れを切り出した。

自分の家庭が異常なだけと言われればたしかにそうだけど、

父がリストラされてたらきっともっと離婚は早かっただろうし

母が自分を身ごもることなく、自然性交渉しなくなっていたら

おそらく父はもっと早く別れを決意しただろう。

たぶん若いうちは男女の間は友人関係の延長線上にあって

恋愛結婚生活女性の肉体と男性経済力を交換する

だけの味気ないものとは信じたくないと思う

私も信じたくはない。

でも女性が一切の性的関係拒否したり、

男性が全く経済力がなかったとしたら、

そこにどんな美しい信頼関係があったとしても、

たぶんその男関係は長続きしないんじゃないかな。。

だってそれならいい友だちの関係で十分だから

もちろん男女間も信頼関係大事で、

自分パートナーとはできるだけわかりあって

おたがいの汚い部分を許しあう関係を築きたいとは思う。

でも私には明らかに性(的接触への)嫌悪があって

私の「性欲」には男性に触れられることより

精神的・経済的に支えられたいという身勝手気持ちがまざってるから

本音をいえば性的関係必要最小限であってほしいし、

母のようにそれなしにパートナーとの関係を維持できたらいいな

と思う甘えた気持ち否定できない

私の手を握ることもキスすることもなく常にそばにいて

自分が落ち込んだときイライラしたときに支えてくれる男性がいるなら

それに越したことはない。

でもいままでの少ない恋愛経験でもどんなに優しそうなパートナーでも

性的接触を一切要求しない人なんていなかったし、

これからもそんな人は現れないにちがいない

から体を求められなければ気持ちが離れた?と不安になるし、

ああ女性代表するわけじゃないとか書いたけど

ごめん、たぶんそれが女の「性欲」だと思う。

強い信頼関係人間的魅力さえあれば恋愛結婚生活

女性の身体的魅力や男性経済優位性?が関係ないと言い切るのは

まりにも現実無視した理想化された男女関係じゃないかと思う。

あの強い調子のたぶん男性本音かいま見える文章を読んで

そう思い知らされた。

2016-02-01

PCを嫌っていた年寄の話を読んだんだけどさ(http://togetter.com/li/932357)、

これってスマホにも同じことが言えそうな気がするのよ。

いまだにガラケー使っててスマホなんか絶対使わねーみたいなのが、わりと若くても(といっても30代くらい)いたりするじゃん。

あいう人にスマホの良さを教えるにはどうしたらいいんだろう。

アダルト方面ならPCのほうが有利だろうしわざわざスマホアダルトさがすこともないだろうし。

LINE みたいなのもどうせ連絡とる相手なんかいないだろうから使わないだろうし。

スマホの「スマート」ってなんなんだろう。

2015-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20151107171755

年寄家賃滞納や保証人確保の困難さや死亡のリスク賃貸を借りにくくなるし、リスク回避するなら買う方がいいと思う

2015-11-02

選挙カーを待ちわびる老人(のような人)はいなくならないと思う理由

先日、『選挙カーがはた迷惑な大声で名前を連呼する理由を知った時のこと』という文章を書いた。

予想外の反響を得て、驚くとともに、うれしくも思う。

そもそも記事を書くきっかけとなったサイバーメガネさんも、さっそく内容をフォローするように

『無党派層はコスパが悪くて当てにならない』というエントリを書いてくださった。

なぜ、反響があったかといえば、おそらく、あの頃の自分と同じように選挙現場を見たことがなく、

「なぜ、反感を買うだけなのに、選挙カー騒音をまき散らしているのだろう」と疑問に思っていた人が多かったのだろう。

中には、「ああいうばあさんは、もうすぐいなくなるだろう」という趣旨コメントもあったが、僕はそうは思わない。

そもそも、あれはまだ橋本龍太郎総理大臣をやっていた頃の話だ。

まり、かれこれ20年近く前の話なのだが、その後も状況にさほど大きな変化はなかったことは、いくつかのブコメを見るだけでも分かる。

次の20年で変わるかといえば、そうでもないだろう。なぜそう思うかを、書いていこうと思う。

あの頃、「無党派層」という言葉はすでにメディアに登場していた。

wikiによれば、大阪府知事横山ノック東京都知事青島幸男当選するという「珍事」が起きた時に注目され、流行語大賞をとったそうである

その前に「日本新党ブーム」を経て、細川内閣誕生したころには、まだメディアではメジャー言葉ではなかったのか)。

無党派層に心情が近かった当時の僕も、「ああいうばあさんみたいなタイプの人は、いずれいなくなるのだろう」と思っていた。

だが、少なくとも20年程度では、いなくならなかった。

思い起こしてみれば、あの当時から、「応援しているのに、なぜウチのほうに選挙カーがこないのか」と苦情をいうのは、必ずしも年寄とは限らなかったのだ。


その渦中に身を投じてみれば分かるが、選挙というのは一種の「お祭りである

であれば、選挙カーという「神輿」は、自分の家の近所に来てくれたほうが楽しかろう。

お祭りというのは、参加する者にとっては楽しかろうが、部外者にとっては迷惑で騒々しいだけだ。ハロウィンを見ればわかる。

最近高知県では、新住民からの「よさこい祭りの練習の騒音がうるさい」という苦情が増えて、祭り伝統を守りたい人々は対応に苦慮しているらしい。

祭に参加して騒ぎたい人々と、外側にいて「うるさい」と感じる人とは、どうしても対立する。

それは、祭りルーツがどうとか、そんなこととは、おそらく関係がない。


僕はあの頃、お祭りに参加して盛り上がるのは年寄りのやることだと思っていた。

だが、実際にはそうでもなかった。

臭い祭りにはそっぽを向いても、なにか面白そうな新しいお祭りあれば、こぞって参加するという人たちが、世の中には相当程度いるのだ。

既成政党による「ドブ板選挙祭り」にはそっぽを向いている若者が、国会議事堂前SEALDs祭に参加したって、なんの不思議もない。

お祭りといえば、あの選挙事務所バイトをしていたとき幹部にわかに、ちょっとしたお祭り騒ぎになったことがあった。

総裁が応援演説に来てくれることになった」というのである

総裁とは誰のことなのか、僕はにわかに判じかねたが、それは当時、自民党総裁にして総理大臣でもあった橋本龍太郎のことであった。

事務所関係者は「総理」でも「首相」でも、ましてや「ハシリュウ」でもなく、「総裁」と呼んでいた。


総裁が応援しに来てくれるということは、つまり、その候補者選挙区を党本部が重視している証拠なのだが、、

事務所幹部が喜んだ理由は、それだけではない。

橋本龍太郎という人は日本の歴代総理には珍しく、その端正なルックス女性人気がきわめて高かった。

慶応大学在学中に第一期東宝ニューフェイスに誘われたこともあるというから、「政治家にしてはイケてる」というレベルではない。

当然、「集客力」も高く、事務所としては、願ってもない応援弁士なのである

今でいえば、小泉進次郎の人気が、近いものがあるのかもしれない。


当日は、それはもう「お祭り騒ぎ」だった。バイトも支持者も大勢駆り出された。

事務所幹部警察官やSPと打ち合わせに余念がなく、事務所の司令塔たる候補者の長女は、誇らしげな顔をしていた。

実際、当時の橋本龍太郎は、「本日、○時に、橋本龍太郎総裁が、応援演説に来られます!!」と呼びかければ、

制服女子高生までもが

「エッ、うそ!? マジ? こんなトコにハシモトソーリがくるの? じゃ、ちょっと見ていこうかな」

などと騒ぐほどの人気があった。


「もし、総裁演説している最中暴漢が襲いかかって、それをウチの先生が体を張って守って、ケガして運ばれたりしたら、明日新聞の一面になりますかね?」

「ああ。そうなったら先生は、もう当選確実だな。お前、いっちょやってみるか?」

僕らは、大分親しくなった事務所の下っ端幹部と、そんな軽口をたたいたりした。

定刻になると、ちょうどライブ最前列でファンを押さえるスタッフのように、バイト運動員群衆を抑えている前に、黒塗りの車列が到着した。

SPに囲まれながら降り立った橋本龍太郎は、思った以上に背が低かったが、確かに二枚目だった。

そして、さすがに、演説は「ウチの先生」より数段上手かった

「世の中には、選挙になると、消費税率は下げて福祉の水準は上げるなどと、夢のようなことを訴える政党もありますが、

私には、そんな魔法使いのようなお約束をすることはできません」

などと語りかけるイヤミ調子には、好き好きがあっただろうけれど。

当日、街頭には大勢の支持者が動員されていたけれど、それを上回る人々が足を止めた。

その人たちのうち、何人が実際に投票たかは分からないが、

たまたま橋本龍太郎握手する幸運に恵まれた人の中には、

それがきっかけで自民党候補者に投票したひともいるのではないだろうか?

だが、なにより、事務所に集う人々は、「総裁が来てくれた」「予想以上に人が集まった」という事実に興奮し、

ますます選挙運動にまい進するエネルギーを高めていた。

例のばあさんは、街頭には来ていなかっただろうが、

自分の支持する先生のために、橋本さんが応援に来てくれた」という事実に喜びを感じ、

ますます「近所の人に、投票してくれるように頼む」という彼女なりの方法で、お祭りを楽しんだことだろう。

お祭りには、共同体を盛り上げるエネルギーが、確実にある。


お祭りだなんて、とんでもない。選挙というのは、冷静に過去の実績や提示された政策比較検討して、適切な候補者投票すべきだ」

という人もいるだろう。それは、おそらく正論だ。

だが、そういう正論を唱える人たちが、政策とやらにどの程度つうじているのか。

数多ある課題の、すべての軽重を判断して、どれが適切な政策判断することが、果たして可能なのか。

それに、どんなに「政策」が素晴らしかったとて、口先だけでは何とでもいえる。

政策はもちろんのこと、きちんと有権者に呼びかけ、汗を流している人を選ぶべきではないのか、という話にもなる。

そもそも政策など判断しかねるという大多数の人は、「難しいことは分からないけれど、あの人ならば大丈夫」という人に、判断を託すことになろう。

そして、「あの人=政策作成判断し、実行する人」というのは、つまり権力者」だ。

かつての世の中では、文字通り血で血を洗う抗争をくぐり抜け、数多の屍の上に生き残った者が権力を握ったのだろうが、

そんなことで無闇に人の命が奪われるのはよろしくないということで、選挙というお祭り権力者を選ぶようになったというのが、つまり民主政治なのだと思う。

権力者自分が選ぶ。ワクワクするようなお祭りだ。

「あの、お偉い先生も、私の一票があるから、大きな顔をしていられる」「私の一票のために、頭を下げてくれる」

そのことに喜びを感じられる人が、選挙というお祭りに参加する。

選挙カーを待ちわびる老人(のような人)とは、そういう人たちではないかと思うのだ。

そして、「お祭り」を利用して権力上りつめようとする人間は、冷めた傍観者たちに参加を促すよりも、

お祭り気質」な人たちを盛り上げることに注力した方が、効率が良いことを知っている。


時に、「権力者」という個人ではなくて、「戦争法案をつぶす」とか、そういう思想だが理念だか、そんなようなものを「ご神体」にしてお祭りが催されることもあろう。

多分、それがSEALDsだ。

彼らは初期の目的を達することはできなかったが、多分、世の中を意図的に動かそうと思えば、お祭りのような手段を使ってエネルギー結集することが必要なのだと思う。

そんなこととは関係なしに、僕らから全く見えないどこかで、いつのまにか物事が決まっていく世の中は、多分、今の世より住みにくかろう。

僕はそんな世の中に住みたくないし、世の多くの人が、そう望んでいると思う。

から僕は、「選挙カーを待ちわびる老人(のような人)」は、そう簡単に消えないと思うのだ。

消えるべきではない、といえるかもしれない。


選挙のやり方は変わっていけば、騒音をまき散らす選挙カーのような方法は使われなくもなるだろう。

しかし、それはたぶん、「場所形態を変える」だけのことだ。

物理的な騒音は減るだろうが。


選挙ではないけれど、今もネットでは、「炎上」という名のお祭り騒ぎが日夜開催され、それに参加する人もいれば、眉を顰める人もいる。

僕の粗末な頭では具体的に想像できないけれど、仮にネット選挙が今より進化したとしても、

選挙カー連呼とは違う種類の「騒音」に悩まされ、うっとうしくなる日がくるのだろう。



ところで、僕はハロウィン仮装して参加したことがない。今後もたぶん、参加することはないだろう。

だが、心の片隅に、あの、屈託なく仮装して楽しんでいる人たちを羨ましく思う気持ちがないかと聞かれると、全くないとは言い切れない。

追記

選挙カー名前連呼する事象について言及すると「そもそも公職選挙法規定されているから、それしかできないのだ」とブコメトラバでご教示くださる方がいる。

親切には感謝するが、ことの本質はそこにはない。

仮に、連呼以外のことが認められ、選挙カー政策を訴えだしても、「うるさい」と思う人は「うるさい」と思うだろうし、

走り回る選挙カーから、「政策に興味のある意識が高い有権者」の判断材料になるほど意義のある複雑な内容が訴えられるとも思えない。

それでも、少なくとも現状では、支持者にアピールするために、選挙カー騒音を挙げて走り回ることだろう。

2015-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20151006145358

良く気付いたね。

犯罪行為の前には、自分行為正当化の段階が含まれているのだよ。

俺よりあいつのほうが普段よっぽど悪いことをしている、私をこんなふうにしたのは世の中のせいだ、こんなところで扉を開けているほうがおかしい、本人のパスワード管理のしかたに問題があるのだ、私は不健康で可哀そうだから許される、あいつら金持ちなんだから・ぜいたくをしているのだから少しくらい分けてもらっても良いはず、昔はこういうことをしても許されおおらかで良かったが今は悪い社会になっただけ、未来の人たちにはわかってくれる、夜こんなところにいるほうがどうかしている、私のほうが他の世間の連中より苦しいんだ、(悪い行為ができるようになって)これは神様がくれたチャンスだ、神様本尊様・民族国家・新しい社会会社組織みんなのため、俺のほうが世の中にずっと貢献しているのだから、俺のほうがIQがいい・けんかが強い・運動学科の成績が良いのだから許される、被害者勉強不足・へたくそなんだから自業自得だろ、家族を救う・食べさせるためであって自分のためではないのだ、相手の運が悪かったということで、みんながやっていることだ、英雄はしばしば批判されたり反社会的だったりするのだ、子供年寄から許せよ、罪よりも(社会などの他人受益者の)利益のほうが大きいことだ、社会を正すためにする、(古かったり、所有権争いされていたりして)壊した・壊れたのはかえって良かったはず、頭が悪い人は損をしてよい、本来ならもっとひどいことをされていただろうに私が軽い被害にしておいたからむしろ被害者は助かっただろ、被害者学習をさせてあげたのよ、俺が自主的にやろうとしたことではないので責任はおおもとの奴にある、共同犯行から悪いとしても自分は半分だけ、、

盗人猛々しいのよ。だから理由や情状ではなく、した行為に着目して罰せねばね。

2015-09-05

幽霊の来ている洋服はどういうシステムになっているのか?

幽霊どころか金縛りにすらあったことがないほどに「霊感」というのがなく、

UFOというのも見たことがないのだが、

一生一度くらい、UFOに遭遇したり、幽霊に驚かされてみてもいいかなと思っている。


で、何となく疑問に思ったのだが、幽霊って素っ裸なことないよね?

あの世にいけない魂が幽霊になってこの世に現れるとして、

身にまとっている服は、「衣服の霊」なのだろうか?

それとも幽霊と一体化しているのだろうか?

服は脱げるのか?

仮に脱げるとしたら、脱いだ後の服は、どういう存在になるのだろうか?

自体にも霊魂があって、この世に何か思いを残しているということなのか?


古典的幽霊は、いわゆる経帷子三角形のヤツ(名前わからん)をつけて出てきたりするから

そういう場合は、「この世で最後に来ていた服装を身に着けている」ということなのかもしれないが、

必ずしも、そういう服装をしているとは限らない。

鎧兜に身を固めた武士幽霊、なんてのもいるみたいだし

「枕元に父親の霊が現れた」なんていう話に出てくる父親は

仕事をしているときの格好だったりもする。

「こういう服装で現れたい」という幽霊意思が、服装に反映されるということだろうか?

死に装束で出てくる幽霊は、その辺にこだわりがないということなのか?


自分は、基本、メガネをかけていることが多く、

仕事上の付き合いの人は「黒縁メガネの人」という認識があるみたいだけれど

死後、どうしてもこの世に用があった時、メガネをかけたまま出てこられるだろうか?

そうしないと、最初「え? 誰?」とか言われてしまいそうだ。

すっぴんと化粧顔に落差がある女性場合、ちゃんと化粧して出てくる必要もあるよね?

本人は大丈夫なつもりで、すっぴんで恨みのある男性の前に現れたら、

本人と認識してもらえなかった女性幽霊とか、いないのだろうか?

入れ歯をしている年寄場合は、その辺もちゃんとしてないと。

あ、カツラしてる男なんか、怖がられる前に笑われたりして。

このあたり、こういう問題に詳しい界隈では、理論的に説明されているのだろうか?

美輪明宏あたりに聞いたらいいのかな?

2015-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20150604173917

うふふ。わかるぅ

朝5時に起きて飯を炊けって何時代だって話よねぇ。炊飯予約があるっつーのwwwねぇ?

ゴールデンウィーク的な(田植え休み期間ね)は田植えしろってのもちょっと切ないよねぇ。でも子供から本来乗りものじゃない田植えマシーンwに乗って移動できて楽しかったなぁw今考えると超危ないけどw段々畑の一段が数メートルあるところのキワキワをターンしたりして命がけ感あるわねwだけど田植えは割と楽しかたか児童労働感はないわぁ。

風邪でどんなに死にそうで世界が回ってても吐いてても起き上がれなくても、ご飯の用意しなきゃいけないとかいうのが辛かったよねぇ。

でもその後、そんなことを強く強要した家族が私よりひどい症状になってたかちょっと黒いけど楽しかったわ。子供でそれだけひどい症状になるんだから年寄なんて死の淵までいくわよねぇ。

ああ、そうそ夏休みはどこにも行かずに、毎日ひたすらのび続ける雑草を鎌で狩るのが大変だったわね。

炎天下だし。大人はエンジンの付いた草刈機を使うけど子供は鎌しか使っちゃダメなんだって毎日毎日まめがつぶれてもつぶれても終わらないのよね。まぁマメをつぶしたのは軍手するのを面倒がったせいなんだけどね。おかげ様で手がハンパない分厚くなったわぁ。女子の手とは思えない立派な手よw努力は人を裏切らないってこういう事ね。ナウシカも私の手を見て立派な手とか言うに違いないわ。

ついでに扇風脚の練習もしたわね。足で草刈もできるようになったわ。細かい調節ができないから苗木も刈ったわ。でも今ぐぐったら扇風脚って空飛ぶの??地面すれすれを刈ってたんだけど・・・私の修行無駄だったか・・・・ショックwww

草の片づけをするのも大変だったわね。干し草をばらけさせずにフォークでさして投げるって大変なのよね。

でも格闘技修行だと思うと楽しいのよwwwあれは嫌じゃなかったわ。しっかり腰を落とすのがポイントよ。上半身がブレると途中にバラバラと枯草が落ちるのよ。雪かきといっしょね。遠くに投げるのには練習がいるわ。

親戚の小学生は「男だから」とかい理由で2トントラックとか運転してたわね。いくら自宅の畑の中で背が大人と同じくらいあるとはいえあれはいけないとおもうわ。教習所意味がなくなっちゃもの

あと畑と田圃管理の為ならスクーターは男は乗っていいことになっていたわ。児童労働よねぇ。でも本人は楽しそうだったわよ。スクーターに乗れるなら水の管理もするといった具合ね。

おとこってばかねぇw

  

稲刈りもたいへんだったわね。

干すところを作るために竹をいっぱい運んだわ。刈った稲を運んで干すのよ。わらをフカフカ椅子にして食べるおにぎりは美味しかったわねぇ。

干した米を脱穀機に投入して、最後には落ち穂を拾ってたき火でポップコーンならぬポップ米よ。

「落穂ひろい」っていう外国の有名な絵があるけれどあの景色国境を越えてるわね。「外国の人も一年の収穫が今日終わって夕方、落穂ひろいをするのね。そして切ないようなほっとしたような気持ちになるのね」って子供心に思ってたものだわ。

そういえば茶碗を洗う話だったかしら?

あれも研究研究を重ねたわ。仕事をしながら子育てもする今となってはそんな暇はないけれど、子どもからたっぷり時間をかけて研究したわ。

自然の素材の石鹸水。これで茶碗を洗うのは滑るのよぉぉ。だけど親は合成洗剤は買ってくれないのよね。自分で洗わないから知らないのよ。プリプリ

そうね、どうせだから、私が小学生の頃研究した結果を発表するわ。

2~3リットルの水に適当に洗剤を入れてから、指をちゃせんみたいにして、泡を立てるの。泡がブクブクたてばちょうどいい濃さの石鹸水よ。泡がちょうどよくブクブク立つような石鹸水作るのには修行必要よ。

それから、その石鹸水の中に、あらかじめ汚れをだいたい落とした皿を入れて、持ち上げずに水の中で洗うの。石鹸水はすべるから持ち上げたらだめよ。落として割るわ。このとき中身が泡で見えないけどカンで洗うのが正しいやりかたよ。

何年も研究してようやくこの境地にたどり着いたの。そんなこと真面目に何年も追及するなんて時間のある小学生しかできないことよ。まぁぶっちゃけこの児童労働には私感謝してるわ。

さぁ、ナチュラル派の皆さん私の知見を役立てなさい。指で泡立てるのがポイントよ。石鹸水はそのままとっておいて、後でまた使いまわしができるわ。指で泡立つなら再利用可能。泡立たないならもうダメ。優しい!地球にやさしい

だけどね、だけどね、ナテラバンザイ!私ナテラを始めて使ったときちょっと泣いたわ。茶碗を持ち上げたとき滑らない。泡立てた水を使った洗いかたじゃなくても汚れが落ちる。すごい。合成洗剤すごい。だから今でも私合成洗剤が大好きよ。というか合成洗剤しかかわないわ。うふふ。ナチュラルなんてくそくらえよ。


父親から言われたのよぉ。「ルーチンワークを何も考えずにやるやつはバカだ。常に考えろ」ってね。

私、その命題があったから、子どもなりに一生懸命考えてたのよ。毎日の同じような仕事の何をどう考えるかってことから考え始めたわ。

から私にとっては児童労働無駄じゃなかったと思うわ。

子供の頃にやったから落穂ひろいにノスタルジーを感じるし、私が考えた最強の洗い方も発見できたし。修行しながら草刈もできたし。

からアンタはかわいそうね。考えろって言ってくれる人がいたら違ってたのかもね。

アンタだって一生懸命やってればなんかアンタも知らないうちに結果が出てるわ。多分ね。

一生懸命やってなかったら、、、、やっぱアンタかわいそうね。

泣いていいのよ。

つらかったわね

http://anond.hatelabo.jp/20150604123639

つーか「社会全体の流れから著しく外れると風当たりが厳しくなる」から駄目ってなら、

やたら年寄臭い名前所謂シワシワネームだって同じじゃね?

でもキラキラネームを叩く人って、大抵シワシワネームは絶賛するような。

2015-03-18

当社の「売り上げの一部を寄付」のやり方

言葉足らずだったので、少し書き直します。

タイトルの通り、当社でも寄付をしているが、「1個売れたら何円か寄付」とか「売り上げの何%を寄付」というイメージだったが、実態はそうではなかった。

当社の場合寄付する額は予め決まっていて、決裁を取るときだけ、その額から1個あたりの寄付額を求めて提出していた。

なので毎年寄付する単価は異なる。1個あたり2円の年もあれば0.5円の年もある。

一方で寄付額が決まっているので、景気が良くても悪くても、変わらない。(変わらないと言っても毎年私の安月収程度)

この寄付額は公表していないので、この問題は表に出ない。株主にも、小売店にも。

冒頭にも書いたとおり、「売り上げの一部を寄付」という言葉は、売れた数に比例して寄付額が増えるイメージを持ってる人が多いと思う。

ただこの書き方だと、寄付する額が青天井になりかねないので避けているらしい。

なら何故普通に「いくら寄付しました」と普通に公表しないで、「売り上げの一部を」という書き方にするのか。

この決裁を書き、1個あたりの寄付額を計算するのが私の仕事。なんだか騙したような気分でたまらない。

今年は何円になるのか。1円だと並。3円だと景気が悪い。0.5円だと景気が良い。

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