PCデポではないパソコンショップにいったときのお話。レジでSSDを注文しようとしたところ、一人のおじいちゃんが店員さん相手にずーとお話をしているのだった。どうやら、購入したパソコンのサポート権を使って質問にきていたようだった。店員の人の話しぶりからすると昨日も来ていたようで、そのときにトラブルは解決しているようだった。
おじいちゃんは、よい話し相手を見つけたような雰囲気で丁寧に接してくれる店員さんと話し続けていた。
このおじいちゃんの行動をみたとき、あのPCデポが有償のサポートを始めた理由がわかったような気がした。有償のサポートプランは、おともだち券のような位置づけで、1時間でも2時間でも世間話に付き合ってくれるのだ。ある意味誰も損をしていない。レジを占拠されて、順番が回ってこないボクだけが不利益を被っている。このお店ではそーゆーサポートをしているわけではないので、おじいちゃんの行為は言語道断なわけだが、パソコンやスマホの使い方を丁寧に教えてくれる有償サポートは、元気なおじいちゃんの暇つぶしに最適なことだと思った。
こんなことを無償サポートとして行うのは、無茶な話で、店員のリソースをおじいちゃんの世間話にすべて割いてしまうのは、お店としては困った話なのだろう。この世間話需要をお金に変えようとしたPCデポさんは、先見の明があると思った。お金に変えることは大変難しいのだが、年寄の話し相手業は、今後の日本ではポピュラーな存在になるに違いないと思う。
仙台のバスで「百回聞かれても、優しく教えます」って言ってたパソコン教室のCM これ絶対怒ってるよなぁ!?って思ったこと思い出した