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はてなキーワード: 渋滞とは

2024-02-01

anond:20240201171055

豊田市は割と栄えてると思うけど、デンソーアイシンがある刈谷市はショボショボ。まあそれこそ名古屋に吸収されてるという気はするけど。

言われてみると、豊田市駅も42万人都市玄関駅の割にしょぼいな

でも、愛知場合電車社会じゃなくて、車社会からっていうのがいちばんしっくり来る

名古屋から豊田でも電車使わずに車で行く連中はかなりいるだろう

一方で浜松とかかなり栄えてると思うんだよね。でもヤマハ程度のパワーでそこまでいくか?と思う。

浜松が栄えてるのは、東海道の大きな宿場町だった、ってことも結構大きそうに思うわ

岡崎三河だと大きな街だけど、あれは完全に宿場町の名残と思う

気になったので、豊田刈谷についても調べてみたんだけど、この二つは大きな宿場町はないことが判明した

豊田の端に足助という宿場町があるが、合併豊田市になったような端なので、ちょっと例外かな

一方、厚木はどうだったか調べたら、交通の要所で大きな宿場だったらしい

答えは、古くから栄えた街がそのまま現代でも栄えたってことだったっぽいね

千葉生活のための細々とした街道があったくらいだもんな

明治まで市川湘南のような避暑地別荘地だったみたいだから、栄えてなかったんだよね

千葉人間生活スタイルとして完全に郊外型なので、田舎と同じで駅前商店街が廃れてイオン的なモールに全て吸収される傾向はあるかも。

千葉の人が郊外型というのは同意

本来駅前商店街が栄えるポテンシャルはあるんだけどね

なぜかというと道路がクソすぎて渋滞がひどいか

俺はあまりの酷さに耐えられず車手放した

なんか答えが出た気がするわ、ありがとう

2024-01-29

うそろそろ親と旅行するのは無理かもしれない

両親が高齢者になってから、一緒に旅行するのがしんどい

先日も旅行に行ってきたけど、もう年に一回とか、もうやめようかな、と思った。楽しかったと言えば楽しかったが、何だか気を使うし、嫌な発言が多いし、考え方がそもそも合わない事が多い。

なんか色々ありすぎたけど、何点かあげてく。

・機内持ち込みの荷物

私の身長は高くないので、飛行機荷物入れの出し入れはなるべく避けたいし、父親がせっかちだから、上げ下ろしを急かされるのが嫌だった。

から、せめて自分の分だけは、前の座席の下に収まるリュックを用意するね、と言ったのだが、こぞって反対され、なんで新しく買ったキャリーを持っていかないのか、せっかく買ったのに、と言われて、あまりにもうるさいし、面倒なのでキャリーを持っていく事にした。

なら、キャリーを2つだけにしようよ、と言っても却下で、とても上げ下げに苦労した。

ちょっと他人ミスにぐちぐち言う父

本当に空気悪くするからやめてほしい。本当にやめてほしい。うるさい。一度でいいか接客業やってくれよ、本当にさ。あと渋滞とか遠いとか文句言わないでくれ。私のせいではない。あと事前説明したりしたことだよ…

・父が人前で母の尻を触る

 これはずっと小さい頃から嫌で嫌で仕方なくて、なんで母が嫌がってるのに触るのだろうと思ってた。気持ち悪い。本当に気持ち悪い。どんな気持ちで触ってるんだろう。母の体は父のものではない。

・父と母が店員さんへ思いやりがない

 ちょっと待っててってさっき言われたばっかりなのに、すぐ忘れちゃったのかなぁ、って大きな声で言うのやめてほしい。接客業経験して…

・店を貶すのはやめて欲しい

 地元の人が利用してる店って、結構古くて乱雑としてることが多いけど、それも一つの味だったり、外観から分かるのだから選ばなきゃ良いわけだし、文句を言うの食事が終わってから、外に出てから言えばいいのに、「凄い店だね」「◯◯さんなら耐えられないよね」とか地元の人が座ってるのに言わないで欲しい。それとなく注意したり、話を逸らしたりはするけど、やめてほしい。

・せっかちすぎるし、何でもかんでも自分達が優先されるべき!ってなんで思うのか。その根拠はどこからでてくる?

 これは全てにおいてそうだった。とくに父。すぐに前来た時は〜とか、以前は〜とか。一回や何回か来ただけでVIPにはなれないんだよ…

とにかくこんな事言いたくないんだけど、父が老害化してて、一緒にいて恥ずかしい時がすごく多いし、言う事聞いてくれないし、すぐ怒るし。母は空気読めないというか、なんでそんなこと言うの??って言う発言ぽんぽん言うし。私もこうなるのかなぁ、と思うと絶望しかない。とにかく父よ、荷物の上げ下ろし手伝ってよ…

行かなきゃいいのに、って本当にそう。だから2人で行っておいで、仕事もあるし、お金ないしと濁すことが多いんだけど、楽しい時は楽しいし、親孝行の一環でもあるし、たまにはいっかと思ってだけど、やっぱりなんか色々気を使うからなぁ。

旅行はもう、一人で行った方がいいかもしれないね

高速道路渋滞最後尾に巻き込まれて死なないテクニック

何度見ても笑う。他人は潰れても自分は生き残れ https://i.imgur.com/4b1YI2U.jpeg

2024-01-26

anond:20240124232644

ところが発端となった朝日新聞記事中でも、室崎教授は、

避難所への水や食べ物物資搬入が遅れたのは、半島道路が寸断されるなどした地理的要因もあります被災地で起きていることを把握するシステム機能しなかったことも要因です。それがトップ判断を誤らせています

しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

と、明らかに道路事情承知の上で、初動が遅い、投入が足りないと主張していたんだよな。

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html

道路などの事情もある事は承知していなかった

では、通らんのよ。

震災直後の能登渋滞ではなかったのデマまだやってるけど

あいつらの根源の動機

「直後に被災地に行った山本太郎批判するネトウヨがムカつく」

自民党政府自民党県知事の言うことは聞きたくない」

くらいなわけで。それでここまで粘れるのがすごい。

被災地のこと一ミリも考えてねえし被災地県民としてはパブリックエネミーに近い印象。

別にれいわが陰謀論やってるのはいいんだけど朝日新聞まで乗っかって世論誘導記事出したのがやばすぎた。

次同じような災害が起きたらいくら政府自治体素人は来るなと言ってもあの記事を鉾にして行って迷惑かけるが続出すると思うと泣きたくなる

すべての車にGPSを内蔵して速度を算出すればいい

マイナンバーカードも使えばすべての速度違反確認できるだろう

前後の車のスピード計算すればいい

渋滞調査とでもいえばいいだろう

右車線が詰まりはじめるとその手前で左車線が渋滞するのなんで?

……いや、右が空いてるからって安易に右に移って右折待ちの列に巻き込まれた後で左に戻ってこようとするアホのせいなんだけど!

まっすぐ行くなら左走ってくれないかな!一般道の右は追越車線じゃないんだよ

2024-01-25

anond:20240125165946

ラヴホに連れ込まれるかと、警戒したんやろうなあ

渋滞気味の幹線道路避けてちょっと裏道使った。そしたら「へ〜この辺初めて」って、そいつんちまで1kmもない辺りで。

引っ越したてとかじゃなくて実家住みで。

日常で使える地味なスキル、売ります



  • しゃっくりが一生出なくなる(2万円)







  • 混んでる電車で目の前の座席の人が席を立つ(1ヶ月 500円)




他にもご要望があれば取り扱いしておりますので、ご申し付けください。

2024-01-24

室崎先生道路啓開やロジスティクス専門家ではないって言ったよね

「室崎益輝先生を「防災研究第一人者」とした朝日新聞ミスリード」(https://anond.hatelabo.jp/20240115234918)の元増田です。

前掲記事で「土木道路の啓開)やロジスティクス専門家ではまったくない」と指摘しました。

ブコメやX(Twitter)では賛同意見も多くありましたが、一方で

「そうはいっても石川県防災アドバイザーなんだから

だとか、

「近年まで第一線で活躍していた」

などの様々なご批判を頂いたところです。

では、本日国会(参予算委)を見てみましょう。

立憲民主党杉尾秀哉議員に対する答弁)

参議院予算委員会松本総務大臣

「今お名前があがりました室崎先生からは、新聞紙面紙上で小出しというお話もございましたので、私共としては専門家のご指摘はお聞きして受け止める姿勢を持たなければいけないと思って消防庁の方からお話をさせていただいて事実関係をご説明させていただきましたところ、発災当初から十分な規模の部隊が出動していた事は理解した、被災地に現に到着できた部隊数を見て、小出しと発言したが、道路などの事情もある事は承知していなかった、との話をいただいており、当社からの出動についてはご理解をいただいたかと思っております。」

https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php(1/24予算委の43分頃)

とまさに予想通りの回答(部隊の展開数(=ロジスティクス)や道路などの事情道路啓開)について詳細に理解していたとは言い難い)がきたわけですね。

もちろんそのような中、朝日新聞掲載された

道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html

なんてのは明らかに益よりも害が大きかった可能性があるわけです(断言はしませんが)。

そして、その事情は当時でも散々指摘されていて、少なくともマスコミであればそれを把握できる状態でした。

そのような中、また、一口防災といっても様々に専門が分化し、また、ボランティアコントロール必要理解されている昨今、特異な意見記事にした朝日新聞は明らかに世論ミスリードしていると言えるでしょう。

2024-01-19

anond:20240117213207

これ、電気自動車の充電問題について不正確で偏見のある主張なので、反論を列挙する。

ソース

https://insideevs.com/news/705075/uber-lyft-rideshare-electrify-america-charging-ev-disaster-chicago/?s=09

そもそも引用元FOXニュース共和党寄りのメディアだし、バイデン政権電気自動車普及政策に対して批判的な報道をしている。

FOXは、バイデン政権電気自動車普及政策に対して、その効果必要性を疑問視したり、その副作用リスクを強調したりする傾向がある。これは、共和党の主張と一致しており、FOXニュース政治的立場を反映してる。

元増田は、電気自動車の充電問題について、事実に基づかない、あるいは一面的見方をしている。

電気自動車が、環境に優しく、経済的で、快適な乗り物であることに変わりはない。充電問題は、技術インフラの発展や、ユーザー理解や協力によって、解決可能だ。

滑川市長の炊き出しでなんか揉めてた

選挙ウォッチャーちだい

@chidaisan

おい、クソのネトウヨども! なんで絶賛してるんだ! そこは「渋滞ガー!」だろ! 結局、行動じゃなくて、人を見てガタガタ言ってんだろ!

滑川市長が炊き出し準備 1人で参加、SNS反響(北國新聞社)

https://twitter.com/chidaisan/status/1747466196906352849

shin

@shin05100602

市長炊き出し山本太郎カレーでは全然違うし、そもそも滑川市どこだか分かってるかな?

https://twitter.com/shin05100602/status/1747774052020990113

水月

@sui72381132

滑川市市長が同市の被災地炊き出しを手伝う事の何が渋滞関係あるのか…

そもそも渋滞の件は被害が著しい能登半島特に北部)に救助と支援を早く届ける為に関係ない一般車両規制するって話なんで、富山県滑川市地理的関係ない訳で。

ラサール石井氏といい口汚く罵る前にまず考えろよな…

https://twitter.com/sui72381132/status/1747576827638661488

選挙ウォッチャーちだい

@chidaisan

渋滞してないところにはボランティアが行けるだろ」という指摘に、迂回という概念もなく「そこが渋滞したら、結局、辿り着けない」と言っていたんだから、もはや場所がどこだろうと「渋滞ガー!」やろがい。なのに「滑川市なら大丈夫!」って言いだして、「地図読める?」だってバカなのか?

https://twitter.com/chidaisan/status/1747759515590955056

2024-01-17

anond:20240115234918

第一人者か何か知らないが、今回の能登地震のすべてのキモである

能登半島という地理地形、道路の寸断と渋滞

に向き合っていない時点で、例の記事架空能登地震について語っているようにしか見えなかった。

自衛隊投入批判するなら、

いくら能登半島が山がちだと言っても、いくら道路寸断としたといっても、あの程度であればもっと出せたはずだ」

と主張するしかないんじゃないの?

シカゴ寒波テスラEV車が故障。冬のEV車はダメだ。

シカゴで起きたテスラEV車のトラブルについて。

事件概要

2024年1月17日イリノイ州では大寒波の影響で気温が氷点下2桁に。 この寒さで、テスラリチウムイオンバッテリーの性能が低下してしまい、多くのテスラ車が充電できず、スーパーチャージャーは大渋滞テスラ公式コメントはなし。

何が起こったのか?

シカゴ現在極度の寒波に見舞われている。昨日、街の気温は-19℃ だったが、風を考慮すると体感温度は -29 ℃くらい。シカゴ寒波により、EV車のバッテリー温度管理できず、充電が困難に。また、テスラスーパーチャージャーの多くが故障。結果、テスラEV車のオーナーたちが充電のために長時間待たされたり、レッカー車を呼んだりした様子。

冬のEV車は、やはりダメ

この事件からわかるように、あのテスラでさえもEV車は自国の冬の寒さに対処出来てない。寒い環境では、バッテリーの内部抵抗が増えて電力が減少し、充電時間も長くなる。 また、暖房デフロスターなどの電気消費も増えるため、航続距離も短くなる。

よって、冬のEV車のドライバーは、次を強いられる。

バッテリーの保温

バッテリーが冷えすぎないように、屋内や暖かい場所に駐車しなければならない。テスラのプレコンディショニング機能も信用ならない。

充電の計画立案

冬のEV車は充電時間が長くなるため、充電の計画を立てておくことが何より重要。 また、充電ステーションの混雑状況や稼働状況も常に確認しなければならない。

省エネ運転

冬のEV車は航続距離が短くなるため、省エネ運転をしなければならない。 例えば、暖房デフロスターをなるべく使用しない、急加速や急ブレーキをしない、空気抵抗を減らさなければならない等。

まとめ

シカゴで起きたテスラEV車のトラブルは、冬のEV車のドライバーにとって大きな課題だ。EV車は環境に優しい、快適で楽しいという意見に騙されてはならない。冬の寒さにはダメなのだ

---

FOX Chicago

https://www.fox32chicago.com/news/dead-teslas-oak-brook

Electrek

https://electrek.co/2024/01/16/dead-tesla-cars-pile-up-chicago-superchargers-extreme-cold/

anond:20240117133725

渋滞で困るのは外部から支援物資を運び込んだりするのに影響するからだろ

地元住民の移動なんて言ってたか

anond:20240117133622

渋滞を防ぐこと自体目的になってボランティアをぶっ叩いて回っているネトウヨさん…(苦笑)

anond:20240117133520

外部から人が集まって渋滞になったら地元住民が困るって話だったろ。

地元住民の移動まで否定してどうするんだ。

被災地域の自治体市長で、外部から来るわけじゃないんだから渋滞関係無いじゃん。

この人、凄い馬鹿だね?

anond:20240115234918

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

記事を読んだとき石川県防災アドバイザーとしての自分自身反省と読めたのでミスリードしているとは感じなかった。

室崎さん記事に対する一連の批判は、発災直後から報道が、今回の地震津波被害想定外だとする世間の印象を色濃く反映しているように思える。

例えば、asahi記事に対するこんなブコメ

blueboy まったくトンチンカンだな。問題は初動でミスたことじゃない。初動のミスのあとで修正できなかったことだ。大量の一般車両交通渋滞させたのだから車両の選別をして、渋滞を解消するべき。今も。

初動というのは、実のところ、災害時の緊急対応計画にかかれた想定シナリオ以外に動くのは難しい。発災直後の行政の状況というのは情報洪水であり、いちいち判断をしている人的・時間的な余裕はない。だからこそ計画重要なのであり、初動は行政各部署が被害想定を部署別のタスクとして平素からいかに予習しているかにかかっているのだ。

したがって交通渋滞という点での初動のミスは、交通規制計画にかかれていなかったことなのであって、あとで修正できたかどうかはほんとリーダー資質によるという話でしかない。室崎さんの指摘は、現場での判断ミスではなく、計画の欠如という点にフォーカスしているということはまず抑えておきたい。そのうえで室崎さんは前例にないことが起こってしまたことに対する対処提言をいろいろしている、というふうにみるべきじゃないかと思う。

室崎さんの指摘で、情報発信の在り方もそのひとつ

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

増田がいうように、情報発信に問題があったという指摘は重要だ。

石川県能登方面への不要不急の移動は控えてといっているし、個人から支援物資は、受け付けないといっているし、不通や片交だらけの道路で緊急車両邪魔になるとわかって、一般車両の通行禁止が始まった、みたいなニュースもみる。こんな形で「やれないこと」ばかりを伝え、やれることを伝えない報道の仕方も、一般人にはできることはない、というムードを作っていると思う。この点では室崎さんの指摘に同意せざるを得ないと思ってる。

その一方で、増田が以下にいうように

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

これはその通りだと思う。また、数日前、鍵屋一さんもNHKで、一般の方々、今は待つときです、と強調していた。

しかし、では、肝心のボランティアコントロールって、報道の側面ではどうですか。また行政はそれを明確に示してるだろうか。

どう活動すればいいか、があまり報道されないし、情報提供もされていないのが現状でしょう。

待つことばかりが印象づけられ、実際にいち早く現地入りして活動しているNPOなどもいるのにあまり報道されない。

1日の発生以来、自分がかつて泊まった宿などが心配で、関心を強く持っている一部地域の宿やお店などのSNSをずっとチェックし続けていたのだが、

一週間くらいすると、XXNPO支援を受けて頑張ってます!みたいな投稿がちらほらみられ始めた。

なかには、発災から驚くべき速さで準備を整え、現地入りし、ニーズ調査を開始、物資を届けているNPOもあった。世の中には山岳救助なみの準備が必要とされそうな事態でも迅速に駆けつけるNPOがいると知ったのは個人的には希望だった。実績の多い「震災がつなぐ全国ネットワーク」や「RSY」だ。また被災者SNSで偶然「MAKE HAPPY」という団体を初めて知ったが、世の中、いざ鎌倉みたいに駆け付けられる団体がけっこうあることを心強く思った。

これらの活動たまたま能登半島の特定被災者(以前、北陸旅行宿泊したことのある宿や酒蔵)に関心をよせていたから知りえたのであって、報道だけをみていたらわからないことだった。能登町や穴水町などで数多くのNPO支援団体活躍が聞かれる一方で、奥能登まではまだまだ悪路でごくわずかの団体しかいけていない、という具合に、どのあたりに今現状、支援が進んでいるか、全く進んでいないかぼんやりとしたイメージみえてくる。

苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

という室崎さんの考えは、災害対応コントロールという観点からは暴論にみえるかもしれないが、一理あると個人的には思っている。情緒的な言い方をすれば、公けではない活動による突破ブレイクスルーの側面を信じているし、実際そのインパクト無視できない。

いや、むしろ日本防災理念というのは、法律上も公けというのは、自助、共助を補完するものなので、公助が整うまで待てという理屈は実はいびつだ。

ただ、室崎さんが指摘している処方箋が筋が悪いという指摘も確かだ。例えば

 どんな被災地にも、スタンドプレーのように目立とうとする迷惑ボランティアはいます。そういう人たちに向けて、ブレーキとしてのメッセージ必要なのは分かります

 しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

というとき、このボランティアラインというのが、どうにもその場の思いつきっぽく響いてくるのも確かだ。

かりにも室崎さんが防災アドバイザーであったのなら、すでに計画の中において方法論が確立され、いざというとき判断をしなくていいように、ボランティアコントロール行政タスクとして、緊急対応計画タイムスケジュール表に記載すべきだったと思う。それを例示としてしか示せないのは計画性の欠如だと思える。

そもそも阪神の教訓というのは、発災直後の、行政部署別の個々のさまざまなタスクタイムラインがなんらかの被害想定をもとに明確に決まっていなかったから初動が遅れた、という問題意識だったはずだ。目標管理型のタスク管理、これが阪神以来、災害関連死が問題となった中越を経て、東日本熊本へとずっと教訓として積み上げられてきたはず。膨大な情報洪水忙殺される発災後リーダーシップには限界がある。現場判断時間をとられ過ぎてはいけない。だからこそ、刻々と変化する現場ニーズ翻弄される前に、計画において予め想定する事態ニーズ)とタスクと何日後までに達成するという目標を明確にする、というノウハウが蓄積されてきた。例えば避難場所トイレ整備ひとつとっても、発注から目標個数まで細かいスケジュールをあらかじめ想定しているのが防災計画だ。

室崎さんが、インタビュー記事の数日前、自身SNSで以下のような提言をしているのは、まさにそういうところだ。

(2)課題解決必要な専門支援者を率先的に受け入れる

 支援あるいは復興では、「残心補填」で先を見ながら必要資源の事前確保をはかることがかかせません。救命救助のニーズが一段落した段階で、大量の消防隊が1週間後の今になって投入されているが、後手に回っている典型例です。今、何をしなければならないのか、3日後に何をしなければならないのかを考えて、必要人材資源を早めに送り込まなければなりません。孤立を解消する活動震災関連死を防ぐ対応瓦礫撤去整理の活動被害事態を明らかにする活動住宅再建に向けた判定と相談業務などが急がれます

 この段階で、「一般」の定義上から目線でされているのが気になるのですが、「緊急部隊邪魔になるので、一般支援者やボランティアお断り」というメッセージが、声高に叫ばれています。その結果として、劣悪な避難所の支援や隅々まで物資を届ける活動が疎かになり、再建や復興相談に乗ることも疎かになっています。ようやく、昨日から自衛隊食事提供が始まりましたが、避難所のケア被災者相談自衛隊消防隊にしていただけるのならいいのですが、・・。

 保健衛生、瓦礫撤去物資配送被災相談などの対応をはかるには、経験技能を持った専門的ボランティア積極的かつ戦略的に受け入れる必要があります。いまこそ緊急援助隊のみ優先の発想を切り替える必要があります

この点では、初動の遅れ、というのは計画必要タスクを想定不足だった、ということだ。緊急対応計画の不備という問題に跳ね返ってくる。

室崎さんが阪神の教訓がゼロになった、と自省するとき、それは室崎さんが指摘する初動における情報収集体制のみならず、ボランティア活動コントロールについて計画面での想定の甘さも検証される必要があるのだろうと思う。しかしながら、指摘されていることは至極真っ当なことだし、経験に裏打ちされたことばかりだ。

しかし、問題は室崎さんの自省として書かれたからどうだとか、室崎さんが第一人者かそうでないか、なんてことではない。

死ぬほどどうでもいいことだ、と思っている。ああこれはないな、とおもうところはあっても室崎さんの言葉から光るエッセンスをくみ取れば十分なんだよ。

2024-01-15

室崎益輝先生を「防災研究第一人者」とした朝日新聞ミスリード

室崎先生インタビューが非常に興味深い内容(オブラート)で、主に悪い方向で話題になっている。批判の内容はそれぞれご尤もだ。(https://togetter.com/li/2295445https://togetter.com/li/2295441https://togetter.com/li/2295630

だが、これはそもそも室崎先生インタビュー対象とし、しかも「防災研究第一人者」と紹介した朝日新聞にもかなりの責があると思われる。

かに室崎先生防災の分野で重きをなしてきたことは疑いない。だが、震災発生時の救助や当座の救援は御専門ではない。次に示すのは室崎先生自身WEBで公開する業績一覧だ。

環境防災」(共著)文新社,1977年

地域防火研究に関する基礎的研究」(博士論文)京都大学,1979年

地域計画防火」(単著)ケイ書房,1981年

危険都市証言」(共著)関西市民書房,1981年

ビル火災」(単著)大月書店,1982年

建築防災安全」(単著)鹿島出版会,1989年

新版建築防火」(共著)朝倉書店,1990年

提言防災危機管理」(共著)三省堂企画,1996年

「苦闘の被災生活」(共著)神戸新聞総合出版センター,1997年

「大震災以後」(共著)岩波書店,1998年

公共空間としての都市」(共著)岩波書店,2005年

防災対策危機管理」(共著)ぎょうせい,2005年

路地からまちづくり」(共著)学芸出版社,2006年

災害時のヘルスプロモーション」(共著)荘道社,2007年

http://www.murosaki.jp/publications.html

(著書のみ。論文も多数あるので御覧頂きたい。)

見ての通り火災地震による火災も含む)の専門家で、加えるならば復旧復興計画専門家であって、救助や救援、またボランティア活用についてを御専門とされてきたわけではない。

また、近年の様々な大地震特に東日本大震災熊本地震)の研究により、ボランティアもただ集まれば良いというものではないことが共有されつつあるが、その時点では先生は既に第一線におられなかったことは否めない。

ましてや土木道路の啓開)やロジスティクス専門家ではまったくない。

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

あえて批判するとすれば、石川県が長年(15年)にわたって、防災アドバイザーに室崎先生委嘱していたことだろうか。

アドバイザーの設置について

能登半島地震浅野川流域の豪雨災害を踏まえ、大規模災害発生時に被害を最小限に抑えるための迅速かつ的確な対応実施するとともに、平素から危機 管理体制の充実強化を図るため、専門的立場から適宜、助言等を得ることを目的として、平成21年度に設置した。

職務内容

(1)大規模災害発生時

① 緊急初動対応、応急対応への助言

復興に向けての助言 等

(2)平素

① 県幹部職員等への危機管理能力向上のための助言

② 大規模地震発生に備えた減災への助言 等

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/r5/documents/0410kiki.pdf

石川県土地勘がないだけではなく、想定される大規模災害の「能登半島地震浅野川流域の豪雨災害」は御専門ではない事に加え、職務内容の「緊急初動対応、応急対応」も御専門ではない。

もちろん、専門ではなくとも最新の研究キャッチアップして適切にアドバイスいただける研究者もいるだろう。だが室崎先生は79歳と御高齢で、第一線を引かれて相当に年月が経っている。

一例として、室崎先生東日本大震災後のインタビュー記事を挙げる。

ボランティアは押しかけていい。迷惑をかけてもいい。迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。来てくれただけで、本当に喜ばれるのだから

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/04/post-2035_1.php

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

ネームバリューから委嘱し、担当部局前例踏襲で漫然と委嘱を続けていたのではないだろうか。(委嘱し始めた当時の判断は誤りではなかったと思う。中央防災会議専門委員の御経験もあり、国がどう動くかにお詳しく、それに応じて県がどう動くかを検討するのに適任だったかと。土地勘のなさは別の人でも埋められる。)

追記

朝日新聞記事コメント?があまりにもひどかったので。

本田由紀東京大学大学院教育学研究教授

たかも「人災」を意図して生み出したかのようである

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html?ptoken=01HM58FWP8JH0TWWY7EX2VG9AT

人災意図して生み出した、とはどういう了見か。

この方は存じ上げないが、御専門は教育学とのこと。(https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people002230.html

防災・減災対策にお詳しいとは見えないが、今回の自治体政府対応の何を見て「人災意図して生み出した」と判断したのか御説明いただきたいところだ。

本文中はドローンの飛行を禁止したことについて書かれているが、救助活動している、また様子を実見にきているヘリがいる中でドローンを飛ばすなんて二次災害引き起こしたいとしか思えないが。

追記

今回の行政対応が万全だったと言う意味ではなく、その事後検証必要なのはもちろんだ。だが今ではないだろう。

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

追記

ブコメには反応するつもりはなかったけど一点だけ。

氏の「業績一覧」には著書や論文概要があってボランティア関連の著作研究もあるんですが、意図的にスルーしておられるんです?

(何故かリンクは切れてしまうので削除)

実際に概要を見ていただきたい。

阪神・淡路大震災後の被災生活実態問題点を明らかにするとともに、被災者の支援に立ち向かったボランティア活動実態と教訓」

阪神・淡路大震災後の復興住宅においては、ボランティア生活援助員さらには民生員などによる被災者や高齢者の新体制

地震時におけるボランティアなどの支援組織の果たす役割世界の主要な地震のケーススタティ

論文名で検索していただければ、実際に論文も読める。

災害発生直後の救助救援ではなく、ボランティアが入れるようになってからの、しかもメインは更にもっと後になってから研究であることがわかると思う。

皆さん、こんにちは今日日本降臨し、皆様にお話をさせていただきます

代筆屋(だいひつや)、第三者立場になってお伝えするつもりですが、つっこみどころ大渋滞で、お許しいただければと思います

最近、この頃、何かと世の中は賑やかですね。まず、開封動画というもの流行っているそうで、商品を開ける瞬間を共有することがどれだけ楽しいか、皆様もご存知でしょうか。驚きや喜びが伝わる瞬間、それを共有することでコミュニケーションも深まりますね。

8時は深夜ともいわれるこの忙しい時代。そのせいで汚れ仕事を任されたり、誰かにやらせないと後始末が面倒だったりします。でも、やればできるよ。自分が何かを始めることで、新しい可能性が広がります

今、私がここにいるのも、そんな可能性を感じているからかもしれません。主な用語を紹介しながら、皆さんとともに未来を切り拓いていければと思います

代筆屋とは、他人の代わりに文字を書く人のこと。第三者立場になって物事を見ることで、新しい視点が生まれます。つっこみどころ大渋滞の中で、笑いや気づきを見つけることが大切ですね。

開封動画は、日常の小さな瞬間を特別ものに変える力があります。この頃、そんな些細な瞬間にも意味が詰まっていることを感じませんか?

8時は深夜、この社会の疲れを感じる瞬間かもしれませんが、その中で汚れ仕事を任されることもありますしかし、誰かにやらせないと後始末が面倒なこともあるでしょう。そんな時こそ、やればできるよと前向きな気持ちを持ちましょう。

主な用語を紹介しましたが、これは私の一部の表現に過ぎません。皆さんも自分なりの解釈用語を見つけ、新しい可能性に気づいてみてください。未来は皆さんとともに広がっていますありがとうございました。

2024-01-13

田舎の混雑も深刻なのだ

選択肢が少ないから、そこに殺到して大渋滞が起こるし、駐車場パンクする

電車バス移動の選択肢もないし

でも車は一人一台のパターンも多いから、駐車場パンパンでも店内はガラガラだったりはする

なーんか非効率だよなぁ

じゃなきゃこんな所にいないか

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