はてなキーワード: 幽霊とは
後日、俺はマンションで起きた怪奇現象を、大家に包み隠さず話す。
大家は疑うわけでもなく、あっさりと話を信じた。
そして、確認のために俺の部屋である104号室を見に行くことになった。
「まあ、同意の上でとはいえ、仕事を紹介したことに負い目はあったからな」
その場には、証人としてタケモトさんと弟も来ていた。
「じゃあ、104号室。入りますね」
大家が104号室の扉をあけようとした、その時ーー
「その前に、103号室を見てもいいですか?」
「え、そっちは空き家ですよ」
だが、驚きはしない。
「ええ、でもそこから内線がかかってきたのが気がかりなので、確認のために」
「はあ、分かりました。でも何もないと思いますけどねえ」
「ほら、何もないでしょ」
当然、そんなことは承知の上だ。
「俺は心霊現象だとか、そういうのを信じないタイプなんですよね。でも案外そうじゃなかった」
俺は唐突にそう語り始める。
「はあ、そうなんですか」
「心のどこかではまだそういうのを信じていたから、そういう考えになってしまった。そんなものに気を取られず、もっと冷静に考えればいいだけだったのに」
勿体つけるように、迂遠な言い回しをしながら室内をグルグルと回る。
「えーと、つまり何が言いたいので?」
「とどのつまり“前提”なんですよ。今まで起きた出来事を“どういう前提”で考えるかが重要なんです。これまでの出来事は“心霊現象という前提”などではなく、“初めから人為的なものによって起きたという前提”で考えるべきだった」
俺がそう言った時、大家の顔が一瞬だけ引きつった。
「例えば、エレベーターの窓から人が見え続けていたのは、そういう形をした、裏表で絵柄の違うステッカーなどを貼っていたからでしょう。その後は見かけなかったので、すぐに剥がされたのでしょうけど」
「103号室から来た内線は何てことはありません。実際にここ103号室からかけてきただけです。この部屋に堂々と入ってね」
その他、俺の身に起きた心霊体験も全て否定することは可能だが、長くなるのでこの辺で本題に入ろう。
揺さぶるなら今だ。
「そんなことが出来る人間、そんなことをしても咎められない立場の人間……そうなると答えは自然と導かれます」
俺は大家の方を強く睨みつける。
「な、何を……なぜわたしがそんなことをしないといけないんですか」
「それはこっちが聞きたい」
「そんな推測で疑われても困りますよ。わたしがここに入った証拠もないのに」
「証拠ならありますよ。この部屋にあった青い布の切れ端。あなたが今着ているのと同じだ。つまり、あなたは最近ここに入ったということ」
「ち、違う! それは自分のじゃない。昨日だって赤い服で……あっ!」
当然、これはブラフだ。
俺が長々と喋っている間に、弟にこっそりと服を切らせた。
「語るに落ちたな」
相手が自白してくれるよう他にも証拠をたくさん作っておいたのに、まさかここまで早く落ちるとは。
こんな間抜けなヤツに今まで踊らされていたかと思うと、我ながら情けない。
「まあ、とりあえず……社会的な制裁は勘弁してやるから、俺の個人的な制裁に付き合ってもらおう」
こうして俺の一人暮らしのバイトは夏休みの終わりと共に終結した。
夏休みボケを治す一環のバイトとしてはビミョーだったが、上等だと思い込もう。
後にタケモトさんから聞いたことだが、どうやら俺の住んでいた部屋はかなり状態が悪かったらしい。
大家はリフォーム代をケチりたかったが、このままだと誰も借りてくれない。
案外そういうところに住みたがる物好きがいるらしい。
その自作自演に、俺は付き合わされたってわけだ。
「このテのパターンだと、怪奇現象の中の一つは本当の幽霊の仕業だったとかいうオチが鉄板だけど、ことごとく大家の仕業だったなあ」
「いや、そのパターンにしても今回のはくだらなさすぎるだろ」
とはいえ、怪奇現象、心霊現象なんて冷静に見れば大体くだらないものなのかもしれない。
「あ、ひょっとして、よくよく考えてみたら怖い話ってパターン?」
「お前は一体なにを期待しているんだ」
それにしても、タイトルに反して禁書目録の話がやたら多いけど、この禁書の話が本当にひどい。的外れ程度のレベルならそっとしておこうってなるけど、そもそも「禁書目録ではないなにか」の話をして禁書目録批判をしているので「お前は何と戦っているのだ」感がすごい。
その人にしか見えない幽霊と話してる人ってリアルでみかけたらこんな感じなのだろうな、と思うほどに不気味。
・スマホ太郎がつまんないつまんない言うけど、俺に言わせるととある魔術の禁書目録と僕は友達が少ないを5倍つまんなくしたらこんな感じやん…的な気持ちで見てるから、そんなに苦痛じゃない。
具体的には?「つまんない」はいいとして「すきそうなポイントをおさえてる」ってあまりにもふわふわしててなにひとつ具体的な指摘が無いよね。
・スマホ太郎のチートっぷりも大概しらけるけど、上条当麻だってチートという点でアレやし、何ら努力してないくせにめっさ努力して能力手に入れてる人にわけわかんない説教する点では、スマホ太郎と大差ない。
たぶん必要な情報がまったく情報が読めてないんだよなぁ。特定の作品について読解力がいきなりゼロとかマイナスになる現象ナンデ?そもそも上条くんの状態や能力の内容すら把握できてない気がする。たぶん「やらおん」みたいなネットのまとめ記事を見て、そのまま鵜呑みにしてる可能性がある。他のオタクを衆愚とまでよんで馬鹿にしてる割に、一つの作品について他人の意見に流されて間違った先入観や間違った情報にとらわれてるの、ものすごい情弱感がする発言で頭が痛い。この件に関しては、馬鹿にしてるオタクより数段レベルが低い。
・ぼくに言わせると、上条当麻が台頭したからスマホ太郎が生まれたってだけ。オタク版衆愚だよ。わっかりやすいものが流行ったらその廉価コピーが量産されてあれよあれよとテンプレだけが独り歩きしたつまんない作品が量産されたという、すごい虚しい感じのことがスマホ太郎という作品だからなぁ…。
禁書となろうを結びつけるのはちょっと無理があるよね。そのレベルでいいなら何でも結び付けられる。相関性が低すぎる。
なろうとむすびつけるならランスシリーズとかインフィニットストラトスっていったほうがまだわかるよ。
fateシリーズとかヘタリアとか、ってどこ言っちゃったの?禁書ってそもそも話題になり始めた頃から奈須きのこっぽいって言われてたんですが。ラノベじゃないから除外とか無理だよ。「アニメ」って書いてるんだから。このパターンを禁書しかしらない時点でもう情報量が致命的に足りない。そもそも自分がばかにしたいものをラノベとかなろうって枠に全部雑に固めて放り込んじゃうからこういうむりやりなこじつけがおかしいって思えないんだよ。
・ちなみに、00年台のラノベファンというか禁書ファンは上条さんの説教シーンを大喜びしてたけど、スマホ太郎が強気にモノを言った時に「は?」となる点、オタクは10年で進歩したんだなぁーって思いました。アニメは00年台の方が1000倍面白いけど、オタクは2倍ぐらい現代のほうが進歩してるかと
「ワンパンマンでサイタマが敵を殴るシーンしか見てません」みたいな頭の悪い感想やめてください本当に。 というかあらためて思うけど、アニメですらまともに見れて無いでしょこの人。禁書は、特に前半はどう考えても主人公以外の描写が大事なのに、主人公ageの作品に見えてるなら、物語を読む能力が低すぎるといわざるを得ないよ。
もうすぐデレる、主人公がチートで唐変木なことを理由にハーレムをする的な作品、禁書が最初ってわけじゃないけど、禁書以降ポコポコ生まれすぎて糞アニメというよりも、「ダメなオタク層」という認識で処理してるぐらいには10年間ずっと何らかの同類の作品があったせいでスマホ太郎に驚かないよ
まず禁書は実質的にはハーレムにはなっているけれどハーレム描写がかなり薄い作品だと思うのですが。そもそも主人公が1強ではないんだけど。いったい何話まで見たの?何話までみてその感想なの?浜面って知ってる? 一方通行さんの設定どこまで覚えてる?って感じ
スマホ太郎とか禁書みたいにおっぱいの大きさで、女の子同士の序列が決まる作品を見てる時は、「俺はアニメじゃなくてバラエティ番組を見てるんだ」って思った方が割と納得する。それがあんまり極端な作品苦手なんですよ…昔からあるし、東方の二次創作にもよく持ち込まれる理論だけどね
ただの「おっぱい比べしてぐぬぬ」みたいな描写の話をしてるなら良いけど、おっぱいの大きさで序列が決まる作品って何の話をしてるんですかね。言葉選びが下手すぎるか作品を理解する力が足りないのかどっちか知らないけどもうちょっと考えてから言葉を発する習慣をつけてほしい。
それにしても、ほんとに上のまとめ、自分で読んでてもつまらないとか恥ずかしいって思わないのかな。
まとめるだけでも無理ゲーなのに、一生懸命デコレーションしてるのほんとやばい。
おなじまとめでも歴史オタの人は作品批判しつつも見ている人を楽しませる発言をしてる。
https://togetter.com/li/1156872:embed:cite]
一方、彼のまとめは自分が気持ちよくなりたいだけのオナニー感がすごい。
しかもそのオナニー発言をまとめるというあたり、認知の歪みっぷりが半端なくて、どうしてこうなってしまったのか不思議でしょうがない。
幽霊はたぶんいる
人間が発見できていない素粒子で幽霊が構成されているかもしれないし、意識のように空間や線上などの境界なく無限に存在しているのかもしれない
さっきシャワー浴びて出るとき、いつもはしないんだけど結露落とし?みたいなワイパーやってたら、シャワーの水が出しっぱなしになってた。
すぐ寝たかったのでシャワーの温度を下げるべく、いつものお湯蛇口に加えてちょろちょろの水蛇口をおひねりしたからなんだけど。
うっかり忘れてて、いつもどおりそのまま浴室を出てたら、一晩中、なんなら一日中出しっぱなしになるところだった。
危ない危ない。いったい何リットルの水を無駄にするところだったんだろう。一分間にペットボトル1本分としても、1時間で60本。
6時間で360本、12時間で720本、24時間で1440本。やべえやべえ。とんでもない量だ。浴室にためたら天井との隙間はどれくらいになるだろうか。
確実に重みで死ねる。崩れたペットポトルの山の下敷きになったら死ねる。想像だけでも圧倒的な存在感。重厚感。
いつもどおりの行動でうっかりに気付けなかったら思うと、とてつもなくもったいないというか、オカルト的な恐怖を感じた。
そもそも人間にとっての恐怖とは、命を守るのに必要な本能的な感情で、日本在住の現代的会社員の俺には持て余すものだ。
駅のホームでうつらうつらしてしまってハッとする恐怖や上司にミスを暴かれる恐怖や飲みすぎて怒られるから家に帰りたくない恐怖とは別物だ。
バーンってきてドーンってなってウワー!っていうのも恐怖だけど、隙間からにゅるって入ってきて気付いたら足元に絶望がいた、みたいな恐怖。
一度でも体験してしまうと、二度と思い出したくない感情。雪を見てフラッシュバックしたり、体が震えたり。
そのお化けが、いつもはしない結露落とし?みたいなワイパーをやらせたんだ。
お盆だしな。
私は一般の方々が誰も知らないような地下アイドルのオタクである。
これが趣味だ!と自負をしている。ちなみに今までアイドルオタクであることを恥ずかしいと思ったことは一度もない。隠したこともない。
加えて、私の周りにアイドルオタクの友人はいない。現場で友人を作ろうと思ったこともない。
でも、僕の「楽しい」や「好き」は、僕だけの「楽しい」や「好き」なのであって、それを共有したいと思ったことがない。
さらに最近、なぜアイドルが「好き」なのか聞かれる事が多い。説明を求められる。ライブを一度も見たことない人達に。
僕だけの「楽しい」や「好き」は、僕の頭の中にフワフワぐちゃぐちゃと広がっている。が、これを誰かに伝えられるような言葉を僕は持っていない。
頑張って搾り出そうとするのだが、「すごくいいんですよ、かっこいいんですよ」ぐらいしか言葉が出ない。
僕がざっくりとして的を得ていない答えを告げると、聞いた人達は必要以上に詮索してくる。その人たちの中にある言葉で僕の「好き」を表そうとしてくる。
全部全然違うのに。わかったような顔をして、自分の経験則に擬えた何かに置き換えようとしてくる。かすってもないのに。
それらが最近非常にしんどくなってきた。自分の畑を掘り返されているようで、許せなくなってきた。
で、最終的に向こうが「やっぱりお前気持ち悪いな」と言って締める。
なぜ気持ち悪いと言われるのか考えたのだが、恐らく今まで僕のように他人にも伝わる言葉を持っていない人と出会った事がなく。恐怖するんだと思う。
ゴキブリ。幽霊。ぬるくなった三ツ矢サイダー。何を言ってるのかわからない男。
どれも同レベルで怖いんだと思う。
( 2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )
中間管理職のお仕事アニメ。制作マッドハウス&キャラデザ:高田晴仁なので、実質カイジ。特に会長がしゃべるシーンだけ観ると完全にカイジ。悪魔のような上司と萎縮する部下の間に挟まれる中間管理職の苦労をコミカルに描いていて、テーマの凡庸さに比べてすごく斬新で面白い。
1話では冒頭9分くらい使ってトネガワさんの紹介があるけど、ぶっちゃけ観なくていい。大抵の人はカイジを何らかの形で観たことがあるか、もしくはマンガもアニメも実写映画も観たことがないけど、ストーリーだけは全部知ってると思うので。
☓ナレーション◯実況:川平慈英の「他人事だと思って楽しそうに実況しやがってこの野郎」感がとても好き。部下のボケ→トネガワさんのツッコミ→実況の「くぅ~ww」(ボケ)という流れなので、みんな画面に向かってツッコミを入れよう。
ロンドンの日常アニメ。国際色豊かなおじいちゃん自警団の日々を描く。世界設定が
矢野俊策(TRPGの人)から分かる通り、日本におけるお化けみたいな連中がテーマの作品。タイトルも黄昏時のなんちゃらっていう意味なのだろう。似たモチーフを扱った作品でいうと「ゲゲゲの鬼太郎」(特にいま放送してる作品)は社会の闇、「化物語」は闇の心、「魔法使いの嫁」は良き隣人としての人外を描いているけど、本作は魔法使いの嫁に近い。さすがロンドンの日常。そして意外とアクションシーンの熱量が高い。さすがライデンフィルム。
アニメで観る元寇、下っ端視点@対馬。6度目の使節団が日本に来たけど、結局日本が元に服従しなかったので元の皇帝は侵略することを決定、900艘の軍船を準備し終わった頃から始まるお話(1274年)。基本的に基本的に史実ベースで進んでいく感じみたい(Wikiみながら)。
アクションシーン(特に剣戟)が多く、めっちゃ動く。SEも良い(音響効果:今野康之)し、出血表現も好き。
アニメで観る「軍師になろう」。紀元前の青銅器時代が舞台?戦記モノ+スマホチート。「天は赤い河のほとり」みたいな感じ?あっちは主人公が軍師じゃないけど。実際にあった(ググると出てくる)戦術や心理戦術が解説付きで登場する。これで君も明日から軍師だ!
1話にして1話の内容ではない。異世界転生プロセスでグダるのを回避していくスタイル。あくまで「スマホチートを使った古代の戦争」を描くのがメインなのかな。
スマホチートの描き方が面白い。忠実にggrksを実行していくスタイルで、ググっても出てこないことは出来ない。また現世と何らかの方法(で使えるスマホ)でつながっていて、元の世界に帰るという目標設定がある。現世と異世界を行き来できるわけではないけれど、「犬夜叉」みたいに「主人公にとってどっちが現実なのか問題」がそのうちテーマになるのかも。
リアルのこの時代は子作りし放題だったのだろうけれど、どうなんだろう(一応そういう描写あり)。
スプラッターギャグアニメ。調子に乗りすぎたイカ娘ちゃんが裁かれる(物理)みたいなノリのアニメ。かわいい。
ノリとかキャラデザとか演出とかいろいろ懐かしさを感じる不思議。
おねショタ。男性向け?ショタがリードするのではなくお姉さんがリードする方。
主人公が可愛い。ツッコミ役だけど子供っぽさがあって、お姉さんをリードしたいという願望があるけど現実と乖離しているギャップがかわいい。そろそろ男扱いされたい、でもまだ子供、そして性の目覚め等忙しいお年頃である。なお私はおねショタを観たことがないので、おすすめを教えてほしい。
ところで寮母さん=ママの化身みたいなモチーフっていつ頃からあるテンプレなのだろう。最近でも「スロウスタート」「こみっくがーるず」でおっとり寮母さんが出てきたので、すごく一般的なのかな。
銃と戦争のアニメ。20xx年、世界は核の炎に包まれた→ブラザーフッド・オブ・スティールが世界の秩序を支配→レジスタンスが古銃で対抗 みたいな感じの話。
銃の擬人化ソシャゲ原作なので、めちゃくちゃニッチな古銃がたくさん出てくる。現代銃を装備したブラザーフッド・オブ・スティールvs古銃というアツい戦い。戦闘シーンではちゃんと古銃特有の射撃前儀式も描いていて好き。あと射撃音にびっくりする。火薬多めかつ薬室の気密性が低い古銃の特性を表現してるのかな。
戦いがテーマとはいえ、ファンタジー要素が多い。戦争を描く作品はたいてい不条理がテーマなので、どんどんgdgdになっていくあの陰鬱とした雰囲気が強くなる仕様だけど、本作は「高貴になったら勝ち」という特殊ルールのおかげでいい感じのエンタメになってる。生き様で敵をやっつけるとかかっこよすぎない?
レーティングによって、漫画ほど表現のギリギリを攻める必要がなくなった幽奈さん。無修正版がどんだけ攻めてるのか気になる。幽奈さんかわいい。シリアス要素のあるラブコメなのだけれど、ToLOVEるもシリアスなんだっけ。
幽奈さんはコガラシくんと同年代っていう雰囲気を出してるけど、あの子幽霊だからもしかして(生きていれば)100歳くらいだったりして。その場合、コガラシくんとの関係はおねショタになるのだろうか。「夏のあらし!」っておねショタ?
今週の悲劇。スクエニのアケゲー原作バトルアニメ。同じくスクエニのアケゲー原作アニメに「ガンスリンガーストラトス」があるけれど、あっちはチーム対戦シューティング、こっちはリアルタイム対戦トレカ(アニメにカードは出てこない)。アニメとしては両方共スクエニ感のある厨ニっぽさ全開のキャラデザになっていて好き。内容も共に殺し合いがメインのバトルアニメ。ちなみにガンストの監督・江崎慎平は今期はねバドの監督を務めている。
シェイクスピアの引用や世界の異変というシナリオは「絶園のテンペスト」を思い出す。あっちの作品は妹の謎を解き明かす話なので、こっちのほうが血なまぐさい。絶園のテンペストの監督・安藤真裕は今期の天狼で監督を務めている。
スペースノイドとアースノイドが宇宙で遭難する話。シナリオは地球を目指して宇宙を漂うSFの王道なので、マジで先が見えない。
ピクサーみたいな3DCGアニメを30分枠で1クールやるの?マジで?な作品。めちゃくちゃ動くので観るほどに「マジで1クールやるの?」ってなる。すごい。ディズニー・チャンネルを観ているようなノリかつBGMも良い作品。
コント「天才バカボンを2010年代らしくリメイクしたら」。壮大に何も始まらないので、1話は実質0話。
0話は旧作オマージュ(というかそのまんま)を非常に高い再現度で作っていて、本作への愛を強く感じる。絶妙に荒い4:3のあの感じが観れてよかった。内容としてはかつての「おそ松さん」1話のように、旧作リメイクに係るあらゆる懸念をネタに昇華していくスタイル。現代っぽさがあるかどうかはさておき、バカボンパパのヤバさが際立っていて逆に新鮮に感じる。バカボンパパのヤバさは普遍的だった。旧作知らんけど。
タカラトミーの新しいおもちゃアニメ。今回は野生解放機能付き。男の子がゾイドに出会って旅に出る話。
本作のゾイドがめっちゃ小さい。でもゾイドはゾイド。動きもゾイドだし、モチーフも動物、昆虫、恐竜等なんでもあり。おもちゃコンテンツとして無敵じゃん!
ストーリーの中でもゾイドは畏怖の対象であったり、ゾイドを利用した軍隊や帝国があったり野性味あふれる生き物だったりは旧作のまま。登場するキャラクターは全体的に、子供向けのわかりやすいデザインになっている。
旧作のゾイドは「ビビったら負け」というシステムだったけれど、本作は「動かなくなったら勝ち」になってる。わかりやすいね。戦闘シーンはあのゾイドの動きがまた見れるのでやっぱり面白い。
異世界転生から始まるRPG。ファンタジー系の王道ストーリー。とはいえ異世界転生要素は薄味、かつ「こんな感じの魅力的な世界ですよ」的な演出も控えめ。原作がソシャゲなので、王子様集めが縦軸。かつ王子様同士の会話や戦いがメイン。
中国版ゴーストバスターズ。ゲゲゲの鬼太郎みたいな社会派。でも日本のお化けと比べてずっと生々しいモチーフ。「伊藤潤二コレクション」みたいな。でも1話完結でもなければSSでもないのでのんびり観るやつ。
まさか、天才はみんな体に悪偶を宿していたなんて。絶対に許せない。ついにアニメで真実に気づいてしまった。気になるのは「悪偶を宿した天才を加工した悪偶を宿した天才」みたいな入れ子構造というか天才ロンダリングがあるのかどうなのか。
キングレコード謹製の、アイドルのお仕事アニメ(実質星色ガールドロップ続編)。1話はほぼキャラ紹介だけ。おそらく「アイドル活動の中で一番楽しいであろう時期」を舞台にしてる感じがある。業界最大手の事務所に主人公がスカウトされるわけでもなく、金の問題で事務所の社長が夜逃げするわけでもなく、長年の活動が実を結ばず、雰囲気が最悪の状態から始まるわけでもなく。みんななんだかんだ楽しそう。
観ていて思うのは、「ファンってすげーな」という点。アウトプットに対するあらゆるリアクションが得られるのはファンのおかげで、協力して良いものを作っていこうという上昇志向を共有している姿はまるで運命共同体みたい。すごいね。
冒頭こそ3DCGアニメーションによるライブシーンがあるけど本編のライブは作画アニメーション。今後どっちを使うのかな。
中国発信のショートアニメ。駆け抜けるテンポ感。化物語の阿良々木家みたいな、しょーもない兄貴と手癖の悪い妹の掛け合い好き。
AmazonPrimeVideoとNetflixの囲い込みが11作品とかなり多い。加えてAmazonは「dアニメストア for Prime Video」というd'アニメストアニコニコ支店みたいなサービスを開始、さらにスカパー版やキッズステーション版なども展開している(それぞれのチャンネルで見れる作品はまだ少ないらしい)ので、そのうちAmazonとNetflixだけでほとんどのアニメを網羅できるようになるかも。一方独占配信で言うと、スカパー、FOD独占配信に加えて今期からはあにてれ(テレビ東京のサービス)独占配信アニメもある(けもフレ新作もこれ)ので、アニメ視聴のVOD縛りに限界を感じる。これからは「今期は何のアニメ見てる?」じゃなくて「普段何使ってアニメ見てるの? TOKYOMX? BS? FOD? それともアマプラ?」から会話を始めたほうが良いのかもしれない。
新作1話全部視聴はおすすめできない。とか言いながらこれを書くのも3回目だけれど、なんでまた書いたのかといえば、単純に「アニメを観るため」だったりする。最初は「もっと最新アニメの面白さを知ってほしい一心でレビューを書くため」という大義名分があったおかげで沢山のアニメを観ることができたし、今は「たくさんアニメを観るほどもしゃもしゃするから、これを増田にでも投げて気分転換しよう」という良いガス抜きの手段になっているのだ。おかげで多くの面白い作品を知ることが出来たし、同時に多くの時間を失った。そう考えると、やはり新作1話全部視聴はおすすめできない。
こんな覚え書きでも、誰かのモチベにつながれば嬉しいな。