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はてなキーワード: 富野とは

2022-06-30

富野由悠季ガンダムシリーズ人種多様性やLGBTQに配慮した作品作りをしてきたのにそういう文脈評価されないのは悲しい。

結局のところそういう熱心な人達あんまりガンダム等々の富野作品を見ないのだというやらせなさを感じる。そもそもガンダムでは架空人種間の軋轢テーマに描いているので当然ではあるのだが。

機動戦士ガンダムの頃からそもそも日本人しかつの人種しか活躍しない宇宙戦艦ヤマトアンチテーゼとして多様な人種構成されたアニメであったのだ、ちなみに黒人だけは当時の放送コードで出せなかったと当時を富野監督述懐している、黒人アニメに出せない時代があったのである

人種だけでなく、戦う女性が描かれる、富野監督ガンダムでは女性は男の帰りを待つのではなく自ら戦闘機戦闘ロボット(ロボットと書くと富野監督ガンオタからは怒られるだろうが)に乗り勇しく戦うのだ。これZガンダム以降の作品でも一貫して描かれていく。

平成初頭に放送された∀ガンダムでは黒人主人公ガンダムすら描いた、主人公を務めた声優在日朝鮮人朴ロ美さんが演じており、この配役は劇中でのとある設定からメッセージ性のある役のわりふりであり、是非∀を見て確かめてほしい。

要人物の中には男性同性愛者だと示唆されるキャラも登場する。当時の他のアニメではコメディリリーフのようなオカマキャラは描かれることはあっても確立した立場のある男性として同性愛者が描かれるのはこのアニメが初めてだったのではないか

Gのレコンギスタではチアガール男性が実に自然と紛れており周囲の登場人物達も誰もそこに疑問を呈さない、マイノリティが受け入れられている世界観を描いているのだ。

今回出した例は一例に過ぎず日本アニメ漫画がLGBTQや多様性への配慮がないと批判する人が今目立つが、きちんと多様性を昔から描いている人はいるのである。もちろん富野監督以外でも多様性配慮してきた監督はいるので是非アニメをみて探してみてほしい。

2022-06-23

anond:20220618201725

安彦良和は「知識はあるけど想像力は低い」という人、富野真逆で「知識は乏しいが想像力が高い」人。そしてどちらかというと作家監督)に向いているのは後者なんだな。

漫画をずっと読んでた人は気付いていたんだろうけど、遅くともORIGIN映画見たときには、みんな理解しておくべきことだったんだと思うよ。

anond:20220622224638

富野が新作作ることにしか興味がない創造主からガンダムを作らせるには別の御神体を担ぎ出すしかないんだよね

後誰が生き残ってるかって安彦さんか板野さんくらいしかおらん

特に安彦さんはガンダム以外にまともな功績を残せなかったわりに早々に地位を手放して独立してしまたから未練もすごいんだろうしwin-winなのだろう

2022-06-22

anond:20220622224444

安彦良和って絵は抜群に上手いけど演出はやっぱり富野全然かなわんよね

2022-06-15

anond:20220615153011

当時の感覚だと「アナザーガンダムなのになんで機動戦士なの?」っていうのもあった

そのときまでは【機動戦士ガンダム】は富野宇宙世紀だけだったからね

漫画版ナイツ&マジックの作者・加藤拓弐氏の事を嫌いになった切っ掛け。

この人を知ったのはいつだったか

ナイツ&マジックアニメ放送していた時期に

アニメ原作の展開を省略しまくってるダイジェスト版だけど漫画版は作者のロボ愛が凄いぞ!」

とかそういう売り文句か何かでこの人がナイツファンに持ち上げられまくってたんだったか

ロボットだけ描ける人・人間だけ描ける人は多くてもその両方を描ける人というのはあまり居ないから凄い人だなと思った

漫画家さんだけど漫画を描いてる息抜き趣味の絵を描くとか、Ex-Sガンダム資料を見ずに描けるとかとんでもないエピソードも聞いた

とにかくロボットの事が好きで堪らない、ナイツマの主人公エル君をそのまま漫画家にしたような人、みたいな存在ナイツファンに言われていた

そんな凄い漫画家さんがこの世に居て、そんな人にコミカライズ担当してもらえるナイツ&マジック小説家になろう発の作品の中でもトップクラスラッキー作品だと思った

その加藤先生趣味ロボットを題材にしたギャグ漫画を描いてる、という話もナイツ関係話題を追っていると当然目に入った

無料で公開している、という事で読ませてもらったんだけども…割と早い段階であれ?と思った

本人も後に訂正しているんだけど、ロボットアニメが大好きで堪らない!というキャラが「新機動戦ガンダムX」という新機動戦記ガンダムW機動新世紀ガンダムXタイトル混同して覚えていた

そこを不思議に思ってナイツファンに聞いてみた所、どうも加藤先生世代的に富野ガンダム直撃世代の層なので平成アナザーガンダムに詳しくなかったのではないか?という解釈を聞かされた

その時は「ふーんそんな物かな…」と思ったけど、もしこれが宇宙世紀作品なら加藤先生タイトルを誤らなかったんだろうなーとか、ロボアニメが大好きで詳しい設定のキャラがそんな凡ミスをして良いのか?とか悪い印象を持った

決定的に加藤先生に対して不信感を持ったのは、Gの泉の女神様・その39の事だった

https://twitter.com/isiyumi/status/1089097269800914944

機動戦ガンダムSEED劇場版がいつまで経っても公開されないね!という、ガンダムシリーズファンにとってはまああるあるネタの一つを取り扱った回なんだけど

これ以前のGの泉の女神でこういう「ロボットアニメを題材にしたブラックジョーク」は一つも無かったので、「え?SEEDではこういうネタやんの?」と正直驚いた

実際ガンダムSEEDは古くからガンダムアニメファンには受け入れられてるとは言い難い作品だったのは事実ではある

ファンマナーが悪い、スタッフの口が悪い、予算ばかり掛けた割に内容が破綻しているなどといった話はこの20年間絶えず耳にしてきた

島本和彦先生長谷川裕一先生など古くからガンダムに関わってきたクリエイターや、スーパーロボット大戦Another Century's Episode、ガンダム無双などゲーム作品からSEED本編について思う所があるのは伝わってきた

別に加藤先生特別SEEDについて何かを思ってる訳じゃないだろうし、これもまあ…ガンダムファンあるあるネタの一つに過ぎないんだろう、と思っていた

最近、ふと何を思ったのか加藤拓弐先生名前と「種死」(*ガンダムSEED DESTINYの略称蔑称的な意味合いも含まれる)でTwitter検索してみた

すると、「ああ、この人ふつーにSEEDの事嫌いだったんだなあ」って昔の呟きがヒットした。ナイツ&マジックコミカライズが始まるずっと前、2010年頃の呟きだった

今ではその呟きは削除されて見えないけど、一応スクリーンショットは撮っておいた。つい最近まで見れたのについ最近何故か消してしまったらしい

https://i.imgur.com/mdxgL4G.jpg

あのロボットアニメ大好きな加藤先生にここまで言わせた種死の方が悪いと言うならそれもまた事実だとは思う

加藤先生は他のロボットアニメは大体好きというかここまで言う事は無いし、Gの泉の女神様でも他の作品をああいネタにした事は無かったか

たださ、名前を間違えたりするくらい興味無い作品があったり、わざわざ作品の中でコケにするくらい嫌いな作品があるなら「自分はありとあらゆるロボットの事が大好きです!」みたいな面をするのはやめろよって素直に思った

ナイツマのエル君もロボット大好き!ってキャラでありながら「ロボット破壊して良いのはロボットだけなのです!(怪獣など非ロボットロボット破壊するのは許さない)」ってちょっと狭量な思想だったけど

このジャンルのありとあらゆる物が大好き!ってキャラクターを売りにしてる人物が、一部の物だけは蔑み嫌ってる所を見ると幻想が壊れるというか、当たり前だけどこの人も人間だったんだなーって気付けるようになった

とりあえずそういう事があってからナイツ&マジックコミカライズ版の作者加藤拓弐先生の事が俺は嫌いで嫌いでたまりません、という日記

追記

加藤先生も嫌いだけど、そのリプ欄で加藤先生追従するように十数年前から変わらないやりとりでSEEDを貶してる所謂アンチ的な連中も大っ嫌いだなって思った

追記2】

Gの泉の女神様・その39に登場する闇の女神というキャラは「劇場版SEEDが公開された時に封印から解放される」という設定のある種一発ギャグ的な設定のキャラなのだけど

劇場版SEED制作・公開決定が改めて報じられた去年の5月から現在に至るまで加藤先生はこの闇の女神SEEDについて一切触れていないので、

「この人は今後絶対に公開される筈がない劇場版SEEDネタにしたかっただけで本当は公開を待っていた訳ではないんだな」と解釈して改めて加藤先生の事が大嫌いになりました。終わり

2022-06-13

ヒロシのひとりキャンプのすすめ、まゆたんのアニソンコーナーにて

よろしくメカドック」のOPを聴いた。確かに格好良い曲だな。80年代HRっぽいコード進行

(「よろしくメカドック」はあまりにも有名アニメだが見たことない

年寄りが「宜しく」に続けて「メカドック」と言ってしまう点に於いて有名)

番組では続けて「風の谷のナウシカ」のコード進行について語られていたが

確かこの曲、「外国人は歌えない」らしいな

クレモンティーヌカバーしたけど「金色の花びら」の部分が「外国人にとって有り得ないコード進行」だとか

(カバーの鬼クレモンティーヌですら歌えない)

紙とさま~ずで作曲者である細野御大が仰っていた

かに妙な歌い出しだよね。平板…というか

安田成美歌声も相まって、なんかモダモダする感じ

つーか、なんで安田成美を起用したんだろうなあ。そりゃあ富野バリにこだわりがあるパヤオには受け悪そう

もうちょっと(当時)ネームバリューのある芸能人だったら欣喜雀躍してそうだけどな

昔は事務所ゴリ押しすごかったんだろうなあ。森口博子デビュー曲とかさ(あれは名曲だし歌唱力もあるから別に良いと思う。ニール・セダカ三枝成彰あってのZガンダム)

2022-06-12

生きろ

への富野のアンサーが

言われなくたって生きてやる

2022-06-11

anond:20220611135825

ガンダム第一から全部映画で作り直すとしたら、

まあ最初ガンダム大地に立つは富野監督にやってもらうとして

2話は庵野監督が、3話は新海監督、4話は細田……みたいな感じで

どんどん監督交代してったら色んな人のガンダムが見れるな。

2022-06-06

anond:20220606124713

👴🏻「そうかぁ〜悪かったのぉ〜バーニア(本物)付いててかわいいと思ったんじゃがのぉ〜」(富野信者

2022-06-05

数十年後の老人ホームではボケ老人が淫夢語録で会話してるみたいなネタ

淫夢20周年だからもうちょい先だけど

ガンダムは40周年だからそろそろ富野節で会話するボケ老人とか出現してそう

id:baikoku_senseiだがククルスドアンを見セックスネタバレあり

結論から言えばマ・クベが最高だった

あと知らないドアンのファンボーイ


見に行くか迷った挙げ句電車のりすごして、もういいかなぁってなったけど結局電車乗り継いで見に行ったのね

初代もオリジンちゃんと見てないけど、安彦氏のとぼけた感じのノリは好きだったし

たまたまちょうどいい時間に上映開始のがライブビューイングだったので、行きずりでLV童貞を捨てることに。

安彦さんおじいちゃん可愛かった。富野がいたらリップサービスで色々言って盛り上げるんだろうなと考えたり。

予告編スキップできたのは良かったけど、映画泥棒は流すんやね。


序盤の戦闘いい…ナラティブ開幕戦闘してた気がする

カイは最初違和感あったけど最後は馴染んでた。シンエヴァの冬月みたいな感じ

動くジョブ・ジョンを見たのは初めてかもしれない。

ヒートトマホーク(だっけ?)強い

御両親出んの!?母親クズとか言われてるけどテムとアムロもあれだよな

前後するけど、後半の生身の人間踏み潰しにも掛かってる感じ。相手ザクなら人間じゃないんだ!ってのも意識してそう

シャアザクどうやって出すんだと思ったらここかよ!画面外でクラウン死んでるんだよぬ

ありがとうククルスドアンで個人崇拝やんけ~!ってなったけど自発的にやってるならセーフか

アムロ基本的にクソガキ

食事結構豪華やな…と思ったが、重要拠点からそれなりに備蓄もあったんだろうか

エルラン初めて見た…裏切ってた人ですよね

ウワーッマ・クベだー!オリジン時空だと善人と聞いたけどこっちは悪っぽい

ウラガン、ゴットンゴーが先にでてくるしシャアの部下ともキャラ被ってる気がする

ナントカサザンクロス隊かっこいい…ホバー移動とか

てかこれもザクなんすね

原作見てないから元々いたやつなのが劇場版オリジナルなのかわからない

闇夜のフェンリル部隊名前だけ覚えてるが

ドアン信者とドアンアンチの内輪揉め

灯台直すのは余計なことだけど今回は関係ないような

ミサイル発射基地がドアン島ってのはもともとの設定なんだろうか?でも狙われる理由付けになってていい感じ

つか、この時点ではあぁ水爆斬りやるんだな、ってなってたしドアンの仕事パーティのために発電機直してんのかな?くらいに考えてた

軍法会議作戦スレッガーの首が飛ぶのがギャグなのかよくわからなかったり

通り魔みたいに白い悪魔が出てくるの怖…

踏み潰された部下の人結構好きだった

ドアンのファンボーイヒャッハー満足死して何なの…この人…

ガンダムの戦法えげつなくない?と思ったが核爆防ぐためなら仕方ないか

ミサイル普通に発射されたの?あれ、これどうすんの?と思ったらあれで、いい意味で裏切られた。南十字星見立ててんのかなと思ったが関係いか

ゴップはいいけどマさんの方空気ヤバいでしょ…と思ったらそう来るんかいパリは燃えているかって映像の世紀BGMしか知らなかったけどそういうことね

ザク遺棄は色々言われてるけど言いたいことはわかる。腕やられてて使い物にならんだろうし…って話でもないけど

意識して感動するような作りにはしてないみたいなこと言ってた気はするけど、最後のほうなんかウルッとしてたような気もする

疲れ目かも知れんが

つーか全体的に満足。マ・クベミサイルには完全に騙されたし…つか、ククルスドアンの島でどんでん返し食らわせられるとは…

ドアンは普通にナイスガイでした。初めて見るけど違和感なかった?

安彦さんが客席で見てて失敗したなと思うシーンもあるみたいに言ってて、確かに完璧ではないしちょっと冗長かなってとこもあったけど、基本的には飽きずに楽しめた。 110分も何やるんだよ、って見る前は思ってたけど。

てか、エゴサしてるらしいんでこれも読まれちゃうんすかね?

いや増田なんて見るわけねーか

2022-06-01

anond:20220531105425

ちがーうよ

女には女の見方があるの

寧ろさ、富野が打ち出してくる「女の妄執」みたいなとこは疑問なんだよな

あくまで「富野が思う【女の妄執】」だよなあって思う

その逆で、「男が妙にしんねりしてるところ」とかは真に迫ってる気がするんだ

作ってるのが男だし

その辺のぐちゃぐちゃした人間ドラマがとてもおもしろいというか

レコンギスタとかですら、あー…サッパリした作品と見せかけてまたこんな感じ…と思ってしま

やっぱり富野だ!って

あの気持ち悪さが良いわ

2022-05-31

anond:20220516183929

インタビューや対談記事は読んでいないのでくわしくないのだが、庵野展で印象深かったのが

ラフデザインなどでデザイナーやえらいさん(プロデューサー?)に「こんな感じでいかがでしょう」ってお伺いをたててる資料がたくさんあったこと。

富野だったら基本的にはトミノ正解があって「これはダメあなたは〇〇をわかってないです」系の書き込みはいるようなところに庵野他人を生かそうとする。

(多分はやおもトミノ寄りだと思う)

2022-05-29

anond:20220528155900

音っていうからドルビーがどうとかそういう話かと思ったら違った。

以前ファーストガンダム劇場三部作富野が音だけ豪華にしたバージョンを出したけど不評だったっていうから、音を気にしてないのはアニヲタのほうなんじゃない?

富野Vガンダムではドラム使わない劇伴チャレンジしたりもしている。

2022-05-22

anond:20220521182251

富野監督ブレンパワード名称設定でオーフェンというのを使おうとしたら、その名称使ってるのがすでにあるので被りますから駄目です、って言われてオルファンに名称が変わった。

2022-05-19

じゃあ俺がオチとしてオタク気持ち悪い平成ベスト音楽語りでもするか

最初に言っておくけど俺は音楽センス0で音楽は完全に「情報を食う派」だからな。

以下目次。順番は思いついた順なので特に意味はない。食える情報系統が違いすぎて順位はつけられねえや。

・硝子ドール

アカシア

eternal reality

Love Destiny

きれいな旋律

バンバード

・Constan Moderato

In the Blue Sky

・群青

・CROSSING

・夏の記憶

Gの閃光

Kiss the Future

・硝子ドール

作詞こだまさおり

作曲編曲帆足圭吾MONACA

歌:もえ・すなお from STAR☆ANIS

データカードダスアニメアイカツ!』より藤堂ユリカ様(ヴァンパイア設定アイドル)の持ち歌。女児向けでまさかプログレッシブメタルを!更にはピロピロギターソロを完備。個人的特筆すべきは「永遠の時を生きる吸血鬼少女」という設定からまれた『超・少女趣味耽美的・モラトリアム語り』な歌詞である。「ビロードの重い空」、「鍵が壊れた鳥籠」、「自分だけに見える鎖」などなどの歌詞によって浮かび上がる永遠の暗闇の中に自ら引き籠もりその悲観的な世界に酔いしれる姿。それを「いつまでも少年時代トラウマに引き込もったまま人間関係を構築しなくて良い趣味フィクション世界に籠もり続ける」オタク勝手自分に重ねてガン刺さりである。人目を恐れて締め切った暗い部屋の中で人生絶望しながら聴きたい曲。

アカシア

作詞作曲藤原基央

歌・編曲BUMP OF CHICKEN

ポケモンMV『GOTCHA!テーマソングMVを見ればそこにはポケモンの20年分の歩みが。目を閉じればBUMP OF CHICKENの25年の歩みが。

バンドってのはときに「メンバーAがメンバーBに音楽やらせ続けるために存在し続けている」なんて表現されることがあるが、BUMPもそういうタイプバンドだと思ってる。最高の仲間と出会い仲間を輝かせる中で自分も輝く道がある。ウッチャンとナッチャン、ピカチュウサトシオタクオタク趣味。まあ俺みたいな消費オンリーオタク一方的に貰うだけでは誰かに何かを与えたことはないが、心の中で出しもしないラブレターはいくらでも綴ってきたから輝きを見出してきた回数じゃ負けてねえぜって気持ちで聞いてるぜ。

eternal reality

作詞編曲八木沼悟志

作曲小室哲哉八木沼悟志

歌:fripSide

TVアニメとある科学の超電磁砲S』の後期OP。でももっとずっと重要なのはfripSide小室哲哉作曲した歌を歌ってるってこと!オタクソングの中には一定割合でコレもろに小室の影響を受けているなって曲が存在する。I'Veが一時期量産したエロゲソング代表されるように!それが、今、遂に、交差する!伝説との共闘。始祖との共演。夢のクロスオーバー。内容それ自体よりなんかもうそこが凄い!fripsideクロスオーバーだと『escape -crossroads version-』という白詰草話大槍葦人ガンスリンガーガールっぽいやつ)のOP(元はresetの曲)をfripsideが歌ったバージョン個人的には激推しなんだが、だが、eternal realityは……小室とのクロスオーバーは圧倒的すぎる……俺たちがずっと心のなかで思ったことが具現化してんだぞ……。

Love Destiny

作詞作曲伊藤千夏

編曲小林信吾

歌:堀江由衣

アニメ版『シスター・プリンセス』のOP。ある日突然12人の妹ができることで知られるあのシスプリ代表する曲。「lovelovelove」に「アイアイアイ」とルビをふる歌詞は一度見聞きすれば忘れられない。内容自体は「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」で長年愛される堀江由衣が歌うバリバリ純愛ソング。とにかくシスプリは凄かった。いま流行りのラブライブと設定を考えたのが同じ人(公野櫻子)だと言えば、その凄さの片鱗が少しは想像できるかも?一時期インターネット個人日記でどこもROラグナロクオンライン)とシスプリの話をしてる時代が確かにあったんだ。KANONROシスプリの話を皆してたんだ。最近だとシスプリキャラが20周年を記念してVtuberをやっていてまたちょっと話題になった。そのVのバーチャルライブ最中でこの曲のイントロが流れた時、どこからか「きょええ~~~~~~」という叫びが聞こえた。その時「わかる。」と思ったもんよ。だって本当に心拍数が凄い上がって、まるで初恋の人に夢で再開したみたいになって、さすがは運命の恋を歌う超名曲だなって。美化された思い出の完成形なんだよ。


きれいな旋律

作詞今野緒雪

作曲マーティ・フリードマン

編曲中沢伴行井内舞子

歌:KOTOKO

OVAマリア様がみてるEDオタク的にマーティと言えばももクロかコレ!本当にきれいな旋律なんだなコレが。その綺麗さがマリみてイメージと最高に噛み合って神々しい清涼感がある。聞いている間だけはどんな汚いオタク静謐気持ちになってしまうのだ。この曲を聞いてるとき必要な語彙力は「きれい」の3文字だけで十分だ。

oblivious

作詞作曲編曲梶浦由記

歌:Kalafina

劇場版空の境界』第1章OP。あの頃の日本に漂ういよいよ駄目なのではという閉塞感、自分価値を高めて生き残るしか無いという焦燥感、そうはいっても俺には無理だろという絶望感、そこから逃げるために広がる妄想膨らむ悲観の非現実感。そういったロクでもないものが心のなかで混ざり合ううちに、都会の暗黒へと魂が霧散していくような浮遊感。青く光る闇が広がりがちなビジュアルイメージとの噛み合いが最高だぜ。梶浦由記名曲まみれな中でコゼットの肖像からまり.hackまどマギやら脳内で次々トーナメントで戦わせていった結果最後にはコレが残った。研ぎ澄ましてもしょうがないオタクペラペラ感受性が尖らされた挙げ句センサー無限の虚無の中に落ちていく感じが好き。

バンバード

作曲:mozell

フリーゲーム遺跡島と7つのまほう』等で使われているフリー楽曲。数多くのアレンジ存在し、その中でも『バンバードPiano Version~』が特に有名。ノリノリでテンポのいい民族風の音が非常に軽快で楽しい。とにかく「音」が「楽」しい。うわーい「音楽」だ―。鼓膜に気持ちの良い周波数が次々叩き込まれて脳が快感に揺られる気持ちを味わいたい欲求を満たす能力が非常に高い。

Constan Moderato

作曲:ミツキヨ

スマホゲームブルーアーカイブタイトルBGMタイトル画面にふさわしい柔らかさをベースとして軽快にピッコピッコと音を叩いていくエレクトロな曲調に妙な安心感がある。これは……GBCとかGBAゲームでありがちだったアノ感じや……なんちゅうもんを食わせてくれたんや……。強めの味付けでスパイス聴かせて音を立たせていくレトロさは健在。そこにGB時代と比べ物にならないスマホゲーの豊富な容量が実現する当時にはなかった柔らかさを追加。古臭さは感じさせずに圧倒的に懐かしい全方面にあったっけえ音。これぞまさに実家のような安心感デジタル羊水よ。

In the Blue Sky

作曲小山健太郎

アーケードゲーム(家庭用もあるけど)『電脳戦機バーチャロン』の主人公ステージBGM。知ってる人なら一発で分るレベル自己主張抜群のイントロを聞けば魂が当時のゲーセンへと帰っていく。対人ゲーというストレス憎しみ発生装置からまれたとは思えない爽やかさと前向きさ。それでいてピリピリきてる神経とのくっつきの良さ。いつしか意識は画面の中へとシンクロし機体と痛覚がリンクするのだ「痛っ」「食らったのお前じゃないだろ」

群青

作詞作曲編曲:Ayase

歌:YOASOBI

ブルボンアルフォート』のCMソングらしいが、オタクからすると漫画ブルーピリオドイメージソング。八虎の「好き」が受け入れられた感覚手拍子コーラス表現する発想が天才すぎる。コーラスパートの明るさによって今度は1人で歌っている時の孤独さが加速する。芸術というコミュニケーションを通して不安を抱えながら恐る恐る胸襟を開く怖さ、伝わることの喜び、ブルーピリオド世界観がよく表現されてるぜ。そんな姿に漫画家と音楽家の間でもグッドコミュニケーション成立してるなと俯瞰視点古参面だ。ブルーピリオドが本当に面白いって皆が知ってくれて俺も鼻が高いよ。

CROSSING

作詞田中ロミオ

作曲:Funczion

歌:Marica

18禁ノベルゲームCROSS†CHANNELED。「絶望でよかった」から始まる歌詞自己社会への失望感を語りながらも、それでも結局は人と関わる道を選ぶことを歌う。聞き手社会不適合度が高いほどに何度も何度も頷いてしまう。同じように社会への不適合を嘆く歌詞の歌は世の中に数あれど多くはメタルオッサンヘドバンしながら聞き手を責めるがこちらはゆったりとその懺悔を復唱するかのように歌ってくれるので非常にメンタルにいい。社会が怖くて仕方ない夜でも何度も聞いているうちになんとか社会に戻ろうと思わせてくれるので助かっている。このゲームインスパイアされたらしい岸田教団の『84』もオススメ

夏の記憶

作曲前口渉

編曲鈴木Daichi秀行

作詞・歌: 清浦夏実

TVアニメスケッチブック』の最終話前回の限定OP。どこまでも広がる夏草の真横でママチャリ漕いでるような光景が浮かぶ曲。シットリとしていながらも爽やかな夏限定の青いノスタルジーまったりしたいときに聞くとちょうどいい。

Gの閃光

作詞井荻麟富野由悠季

作曲編曲菅野祐悟

歌:ハセガワダイスケ

TVアニメガンダム GのレコンギスタED。散々鬱っぽいことを繰り返してきたガンダムシリーズながらもまさかの超前向きソング。と思わせて2番では「リアル地獄」と言い出し、3番にいたっては「出来ると思ってない」なんて語ってしまう躁鬱の激しさ。富野監督が今までの人生の中から『やらないと始まらいからやるしかない』という答えを導きそれを若者へと伝えようとするある種の説教ソング。でも富野がそこまでいうならまあ地獄の中であがくしかねえなって気持ちになれる。


Kiss the Future

作詞元長柾木

作曲高瀬一矢

編曲C.G mix

歌:SHIHO

18禁ノベルゲーム未来にキスを-Kiss the Future-』テーマソング歌詞叙述トリックかけてくる歌でこれ超えてるの俺はまだ知らない。OPネタバレしてたアニメゲームは知ってる。叙述トリック仕込んでる恋愛ソングも知ってる。でも曲単体で叙述トリック成立させつつゲームの設定とも絡めてきててやってることのスケール作品世界根底全部ひっくり返してくるようなのは自分が知る限りこれだけ。それ以上にやってることのテーマが好き。気持ちのいいリリックで気の狂ったトリックしかけてくるし作曲高瀬一矢全部好き。なにより今の世界だと「まあ人類って結局何度もピンチを乗り越えられてるからうそう滅びなくね?」が蔓延してるけど、その直前の「本当にピンチになったとき人類は遂に滅びるのでは?」に神経をとがらせることがまだ出来た時代の名残とかデジタル技術指数関数進歩への盲信とかが加わってこの曲の展開に対してコレマジであり得るんじゃねみたいなノリがまだ可能でさ……つまりは失われた技術オーパーツだよ。

2022-05-11

anond:20220510101701

ニュータイプの扱いが問題なのはどっちかというと富野ガンダムじゃなくて富野系列の非富野ガンダムじゃない?つまりUC系ってことなんだけど。なので、原因は福井

2022-05-10

anond.hatelabo.jp/20220510101701

ファーストの「ニュータイプ」については賛否というか

富野さんに対してスタッフの否の方が多かったらしい。

せっかくリアル人間同士の戦争を描くのに苦労してきたのに

エスパーを出しちゃったら何でもアリになっちゃうじゃんと。

まりガンダムニュータイプは要らんって考え方は

作ってた富野氏以外のスタッフはみんな思ってたこと。

結果として(ファーストは)つまらなくなりましたか?は見ての通り。

自分的には最終回ホワイトベース隊のクルーが次々覚醒してく様は感動的だったけど

嫌な人には納得できない終わり方だろうね。

ガンダムニュータイプ設定は不要

追記

わりと煽って書いたしやっつけではあるものの、意外と色んな意見があるものですね。

共感する人もいましたが、かなり攻撃的なガノタもいてやはり富野ガンダム系譜アニメ視聴者も含めて間違いなく宗教であり、今後絶対に関わるべきじゃないなと感じます

ガンダム知識マウントしようとする老害は論外ですし、富野ワールド思想がわからないと楽しめなさそうなので残念です。

ロボットアニメとしてみようとしたらオカルト理解しろとかほんと無理

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ガンダムオタクの人には悪いがなんの価値もない設定だから。むしろ宗教的すぎてロボットアニメに見えない。

ロボットガンガン戦って戦艦同士で撃ち合って正義の是非を決めるという厄介なテーマの中に、なぜ意味不明ニュータイプかい異能力があるわけだ。

サイコプレートとかも別にあっていいけどさ、ニュータイプとかと結び付けずあくまでも技術範疇にすればいいのに。

ニュータイプって設定があまり現代アニメの中では稚拙すぎてほんと引く

どう戦略的戦術的に相手を上回るかという作品ではないのよ。体裁戦争ドラマだけどね。/相対的正義対立による戦争がどうすれば終わるかというテーマを延々やってきたのが富野なので。

いや、全然ベクトルいか

ニュータイプかいう設定が邪魔でつまらないって話なの

たとえばNTみたけど単なるオカルト談話だったよね。無駄ニュータイプの設定があるせいで話がいちいち折れてるのはほんと害悪宗教アニメと言われても驚かない。逸れさえなければ少しだけ絵がいいアニメなのにな。

2022-05-06

anond:20220506232029

極論すると富野アニメロボット戦争に興味ないと見れないのよ

ロボット戦争に関わる人間ドラマとしてよくできてるけど、興味ない人を惹きつける力が映像にない

宮崎アニメは毎回テーマが変わっても人々を惹きつけるのは、

ワンカットワンカットに目を惹きつける力が込められてるから

それが宮崎駿の卓越した演出力なの

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