軍を抜ける前の兵士としての心が変わってゆく経緯。
孤児となった子供たちの親を殺さないといけなかった理由と葛藤。心に傷を負った兵士が孤児をどう集め、戦争をかいくぐり、あの島にたどり着いたかまでの様子。
軍を抜ける際に自分の隊の連中とどう折り合いをつけたのか。
荒れ地だらけで植物も生えていない島での、食卓に乗った新鮮なパンや野菜の調達方法。
もうちょっと脚本や演出を深堀りして説得力を持たして欲しかった。
シン・エヴァの後であの底の浅い演出や描写を延々見せられるのは苦痛でしかない。
俺が観たくなかったククルス・ドアンの島。
ブライトに対して白目無しとツッコむメタ発言をするカイ・シデン
シャアの声を知らない筈なのに、アムロの夢の中でなんかしゃべってる池田秀一
ザクに襲われ意識を失って目覚めたあと、ベットに寝かされて最初に見た大人を、まるでニュータイプのごとく自分を倒したパイロットと断定して敵意をむき出しにするアムロ・レイ
ポリコレに配慮する令和の時代に、年長の少女に原案よりも多くの子供たちの家事育児をすべて負担させる演出ととそれを通してしまった制作体制。
ここぞとばかり笑いどころですよと線画描写になってヤギに襲われるホワイトベースクルー。
なんの因縁もなくアムロにとって全くの人間関係のないただの一ジオン敵兵を、ガンダムで踏みつぶす描写を書いた脚本家とそれに意を唱えなかった制作スタッフ、及び政策体制、そしてそれを公開してしまった映画業界関係者。(他はエンタメとして下手くそだよね、で済むけど、これだけはガンダムという物語で積み上げて来た丁寧な表現をブチ壊した描写として許せない。)
安彦ガンダムなんてずっとそんなもんじゃん
安彦良和って絵は抜群に上手いけど演出はやっぱり富野に全然かなわんよね
富野が新作作ることにしか興味がない創造主だから、ガンダムを作らせるには別の御神体を担ぎ出すしかないんだよね 後誰が生き残ってるかって安彦さんか板野さんくらいしかおらん ...
いいたいことは色々あるけど、最後の指摘、 武装した敗残兵を子ども達がいる島に残すことはできないでしょ。 あの状況では殺すしかなかった、あの時期のアムロは (嫌悪感を示しな...
ドアン、単体で見ればそこそこいい話だが、ガンダム的には有名になったのは作画の乱れのほうで、おもちゃにしていい捨てエピソードだった。そこをうまい具合に仕立てたプロデュー...
安彦良和は「知識はあるけど想像力は低い」という人、富野は真逆で「知識は乏しいが想像力が高い」人。そしてどちらかというと作家(監督)に向いているのは後者なんだな。 漫画を...