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はてなキーワード: 富野とは

2022-05-06

anond:20220506232029

極論すると富野アニメロボット戦争に興味ないと見れないのよ

ロボット戦争に関わる人間ドラマとしてよくできてるけど、興味ない人を惹きつける力が映像にない

宮崎アニメは毎回テーマが変わっても人々を惹きつけるのは、

ワンカットワンカットに目を惹きつける力が込められてるから

それが宮崎駿の卓越した演出力なの

2022-05-02

ウマ娘オタク競馬の話してもウマ娘の話にされてしま

アイツらウマ娘に出てくる馬とディープしか知らねえから何の話ししてもそっちに繋げてくるわ……

なんつうのかなガンダムしか知らないやつと富野アニメの話しても全部ガンダムに持ってかれるような感じ?

2022-04-28

宮崎駿高畑勲富野由悠季はおそらく受勲を固辞したが庵野秀明は受け取った

これが差だよねぇ。

富野文化功労者だけど、あれは政府からのものから

高畑フランス勲章は受け取ってるが日本勲章とは質が違うからなぁ

2022-04-27

anond:20220427114902

ザンボット3で、最後最後まで付いてきた犬の千代錦までちゃんと死なせた皆殺しっぷりはさすがの富野だと思う。

2022-03-18

オタク自分富野庵野宮崎駿アニメ監督として三流と思う理由

自分古今東西アニメを見ている重度のアニメオタクだ。

少ない給料ほとんどをアニメにつぎ込み最新の作品だけでなく過去の名作をもチェックしている。

アニメのために生きている自分アニメのお陰で自殺せずに踏みとどまれたと言ってもいい。

最早人生のものアニメなのだ

そんな自分だが世間で持て囃され文化功労者勲章まで授与された富野監督アニメ監督としては三流だと思っている。

これは庵野監督宮崎駿監督にも言える。

理由はこの三人の顧客軽視・顧客蔑視にある。

詳しくは思い出したくもないので割愛するがこの三人は事あるごとに消費者暴言を吐いている。

名越というゲームクリエイター顧客容姿差別するような発言をして退社に追い込まれ事件があったがこの三人が何故アニメから追放されないのか不思議でならない。

業界に自浄作用が無いのだろう。

いくら面白い作品が作れても消費者を大切にしない、消費者リスペクトできない作家が優秀な訳がない。

消費者説教せず馬鹿にせずただ同じ目線消費者が望む物だけを作り続けるのが真の優秀なクリエーターだと自分は思う。

エヴァンゲリオンなど作品を通してファン罵倒侮辱説教するという見るに堪えない自己満足ムービーなのに世界中で受け入れられているのが本当に理解できない。

真面目な話この三人よりツイッター萌え絵師や小説家になろうアマチュア作家の方がまだ顧客の求める物を顧客目線で出している分クリエイターとして上と言えよう。

真のクリエイターとは顧客の求める物を出し社会的弱者に寄り添い消費者リスペクトする物だと思う。

話は飛ぶが自分小学生の頃ドラえもんが嫌いだった。

社会被害者であるのび太秘密道具で本来得られるべき報酬を得たり悪を退治したりすると必ず最後破滅してしまうのが理不尽でならなかった。

から高校生の時魔太郎が来るを読んだ時はこういうのが読みたかったと思った物だ。

まりクリエイタードラえもんではなく魔太郎が来るを作るべきなのである

自己満足説教ポルノでは無く顧客が求める世界想像するべきなのである

クリエーターと言うのは視聴者を楽しく気持ちよくさせるのが仕事であり

視聴者に都合がいい作品を作れない、視聴者批判するクリエーターはどんな良い作品を作ろうが全員クリエーターとしてド三流なのである

そもそもこの三人に共通しているのは想像力の欠如だ。

アニメを見るな、人と関われとこの三人は口を揃えて言うが他人と関わろうと努力しても他人から拒絶される事を想像できないのだろうか?

彼女作れ、結婚しろと言うなら中学引きこもり通信制高校卒で零細工場低賃金で働いている自分彼女を作る方法を是非とも編み出して貰いたい物だ。

社会的弱者説教をして悦に浸る社会強者はただの卑怯者のいじめっ子である

あくま個人尺度だが富野庵野宮崎駿作品よりいい作品はいくらでもある。

その作品信者中傷される恐れなあるため明言はしないが。

2022-03-08

昔の富野アニメって

いつも盗んだバイクで走り出してない?

2022-02-08

ナラティブガンダムが二流って

宇宙世紀映像化されててでも富野じゃない後付けだからそこそこで

宇宙世紀アナザーガンダムかつ駄作は心情的に三流としておきたい

2022-01-25

anond:20220125171404

「〇〇を知らないということが恥なのではなく、よく知りもしないくせに知ったかぶりをすることが恥なんだよ」

富野キャラが言いそう。

パっとガンダムブレンパワードキャラ思い浮かべて喋らせてみると誰でやっても違和感がなくて面白い

2022-01-23

ガンダム富野監督って重鎮なのは確かなんだろうけど、Gレコを試しに見てみたら、絵柄やアニメーションはすごく良いのにカット割やセリフが良くなくて、物語が頭に入ってこない感じだったからガッカリした。

やっぱりある程度の年齢になったら、「総監督」みたいなポジションになって、制作もっと若手に任せたほうがいいんだろうな。

2022-01-16

富野も駿も狂ってるから作品面白いけど、

自分は近くにいたらやってられんと思うタイプなんだよな、仕事とか…

から、人を選ぶというか、何でもそうだけど適正ってあるんだよなぁ…

別に天才の手伝いをするだけが人生ではないしな…

ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じた


──「富野由悠季世界」展を拝見して、富野由悠季監督キャリアあらためて振り返っていただくと、ご自身でも言及されているように『機動戦士Vガンダム』以降のお仕事フェーズが変わったのではないかと感じられます。それまでほぼ毎年のようにオリジナルアニメの新作を手掛けていた富野監督が、新作から数年遠ざかり、久々に発表された作品が『ブレンパワード』でした。ガンダムシリーズから新たな路線に踏み出したのは、何がきっかけだったのでしょうか。

富野:『ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じました。行き詰まりを感じた一番の理由が「ニュータイプ論みたいなものを立ち上げておきながら、それをハウツーとして示すことができなかったこと」です。『ガンダム』をやっているうちに冷戦は終わったのだけれども、じゃあ冷戦が終わったからと言って世界中がまとまっていくかというと、まとまってはいかなかった。具体的に言うと、それぞれ主要国家トップにいる人物たちが、必ずしもニュータイプ志向を持ってる人ではなかったという現実を突き付けられたからです。それで挫折するしかなかったということです。

 だからもう『ガンダム』をやっていられないと思った。あと、『ガンダム』は構造だけで見ると、旧来の戦記物に則っているわけだから戦記物ができる人や好きな人に任せれば良いと思いました。20年くらいやってきて、戦記物はやっぱり体力的に若くなければできないということもあって、年を取ってから戦記物フォローしていくには、古代史を扱うような歴史的な学識を持つ必要があるということが分かってきた。そこでどうしようかなと考えたときに『ブレンパワード』に行きついたということがあります

――今、富野監督は「ニュータイプ論のハウツー確立しなかった」ことに挫折を感じたとおっしゃいました。富野監督は人々の多くをニュータイプにしたかったということなのでしょうか。

富野:いや、多くの人だけではありません。人類のものニュータイプにならないと、これ以後一万年という単位人類は存続しない、人類を存続させるためには人の革新……というよりも、社会革新をしなければならないんだと考えています。ですから総体ニュータイプにならなければいけないということです。

――富野監督ガンダムシリーズニュータイプを新しい感覚を持つ人類として描いています。劇中では、ときには距離時間を超えてさまざまなことを感知したり、意思疎通をしたりする。具体的にはどんな人間の到来を期待していたのでしょうか。

富野:それについては、実はこの数年で具体的にニュータイプが現われたということが分かりました。

――なんと…! それはどんな人なのでしょうか。

富野将棋藤井聡太竜王とか大谷翔平選手です。将棋野球世界勝負事です。何億通りの手がある中で、藤井竜王は勝つ手を選ぶことができる。僕は将棋のことがまったくわからないけれど、「この人がニュータイプなんだ」ということがわかった。それに気づかせてくれたのは先代の竜王であり、永世七冠である羽生善治さんの言葉です。羽生さんは、藤井竜王のことを「自分があまりたことのない局面でも対応力というか、適応力みたいなものが高い」と評していまする。天才が、新たに現われた天才のことを評価しているんですよ。

 大谷選手大手術を受けた後でも基本的身体ケアをつづけ、社会人としての基本としての勉強をつづけていますしかも壁を相手に投球練習毎日つづけている!! 彼のスポーツマンとしての基礎の積み上げこそニュータイプ的と言えます時代の移り変わりとともに、レベルの違う才能と人物が出てくるんだと感じられる好例です。ほかにも、工学の部分でも蒙が啓かれるような事例を承知しています。それは電動航空機の開発です。まだ決して大型機ではないのだけれど、それがすでに開発されているということは、僕のような世代にとってはもう腰が抜けるような事例でした(2018年7月JAXA、航空系企業、電機系企業経産省航空機電動化コンソーシアムを設立)。工学電気関係では、そういうことが起きている。そういう開発者たちは30代や40代だろうと思うけれど、彼らのような人たちに続く若い世代は、さらに違うものを作ってくれるでしょう。

――新しい想像力を持った人たちが、新しい時代を切り開く。富野監督が待ち望んでいたのはそういう方々だったんですね。

富野藤井聡太竜王大谷選手を見ていると、ギトギトしていないでしょう(笑)。ギトギトした人間が何億人もいたら、地球が潰れていくんです。ニュータイプにならなければ、地球保全できないという考え方は、つまりそういうことです。おそらく、あらゆるジャンルの新進、若手の世代はこういう人たちがいるだろうと思います。僕がとくに想定しているのは現代コロナ禍を経た、現在5歳や6歳の子どもたちです。免疫学的にも、彼らの中からニュータイプが出てくるのではないか。そういうふうに期待をしています

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

ブレンパワード』以降は、「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなった

――『ブレンパワード』についてもう少しお聞かせください。『ブレンパワード』の制作前は、ニュータイプにたどり着けなかった挫折感があったということですが、その中で富野監督が『ブレンパワード』にたどり着いたのは、どんなことがきっかけになったのでしょうか。

富野挫折から、僕は鬱病を患ってしまって、一年近くほとんど外に出られなかったんです。そこからリハビリをしていく中で、何を考えるかというと「なんで人間は鬱になるのか」ということでした。そこでたどり着いた答えは、健全、つまり普通生活をしないと鬱になってしまうんだということです。それだけのことだと思ったんです。この健全とは何かというと、自分ひとりだけの問題じゃなくて、親子関係子どもから両親がどう見えているか、周囲の人間関係も含めてのことです。普通であるということ。そういう当たり前の環境を維持するということ、それが人の暮らしにとって一番大事なんだということがわかった。

 そのとき企画していた作品タイトルが『ブレンパワード』だった。ブレーンという言葉を使うことで、知的な方向に行こうと思っていたんだけど、「いや、そうじゃないんだ」と。知的な回路を形成するためには、当たり前の健全生活をしていないとやっていけないんだとわかった。じゃあ、その最もシンプルな話、つまり親子の関係を正面切ってやってやる、と思ったわけです。それで主人公たちの家庭環境主人公の伊佐未勇とクインシィ・イッサーの姉弟は、研究者である父母から顧みられなかった)やジョナサン(・グレーン)みたいなキャラクター(優のライバルジョナサンは母のアノーアに屈折した愛情を抱いている)ができあがったんです。だから東京水浸しになっている、みたいな話がやりたかったというわけではないんです。

――地球の各地が自然災害で荒廃しているという『ブレンパワード』の世界観は、当時としてもインパクトがあったと思います

富野:なんでああいう設定がいるのかというと、要は「アニメとしてのだまし絵」なんですよね。その設定があったほうが、アニメっぽく見えるからあくま技法論にすぎなくて、別に水浸しになった事件を描くわけではない。そうではなくて、ものすごく簡単に言っちゃうと「ママは僕のことを優しく育ててはくれなかった」という親子関係のことをドンとやっちゃうことが、一番良いことなんですよ。そういうものアニメとして描く中で、もう少しだけ、リアルもの接触できる作品を作れないかと思っていたんです。

――人間関係の中でも一番シンプルな「親子関係」に焦点を当てることで、普通のこと・健全もの模索しようとしていたんですね。

富野:先ほどの質問に基づいて言うと、『ガンダム』は旧来のメカもの戦記物体裁に則っている部分があるんだけど、『ブレンパワード』以降は基本、心の問題……つまり「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなっています。僕が「『ガンダム』の富野」だったことで、ずっとそれができなかった。『ガンダム』の後期では自分プロダクションを立ち上げて、新たな作品出資しようと考えたこともあったけれど、僕にはそれをするだけの能力がなかった。実務者になれなかったという自分能力論もあったうえで、スポンサー理解してもらえるように、永野護くん(メインデザイン)に手伝ってもらったりして、なんとか『ブレンパワード』をかたちにした、ということです。だから中途半端なところはあると思いつつ、とにかく『ガンダムから脱出するための作品でもあったとは言えます

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんです

――『ブレンパワード』ではメインデザインいのまたむつみさん、永野護さん、音楽菅野よう子さんといったベテランだけでなく、脚本浅川美也さん、カナン・ギモス役の朴璐美さん、のちの『∀ガンダム』ではデザイナーとしてゲーム業界から安田朗さんといった才能を、アニメ作品に起用しています。その背景には、富野監督にとってはどんな思いがあったのでしょうか。

富野:これは『ガンダムから教えられたことです。僕がやったことではなくて、当時の録音監督松浦典良)の采配で古谷徹さん(アムロ・レイ役)と池田秀一さん(シャア・アズナブル役)を呼んでくれた。他の声優さんも、声優専門ではない方が多かったんです。そういう人選を見せられていましたから、それこそ20年30年経てば今度は僕がやらなければいけないことだろうと、当たり前のように思えたわけです。それでやってみたというだけのことです。むしろ思ったよりも、それが成功していないという意味では、本当に人を見る目がない、育てる力がないという自覚をしています

――富野監督作品参加以後も、みなさん大きな活躍をされています

富野:結局、上手く行っている人たちっていうのは、もともとそういう才能を持っていたんですよ。全部、彼ら彼女たちの力なんです。僕が彼らに刺激を与えたとか、インプットしたという記憶あんまりありませんね。人を育てるということは、本当に難しいことです。これはわからないんですが、おそらく触っちゃいけないんです。触らないで、出会ったとき関係で、その人の持っているものを見つけだす。それ以上のことをしては絶対にいけないんです。これは実をいうと、愛の問題もつながってくるんです。

――愛ですか!!

富野:愛し合っちゃうと、一点しか見えなくなるんです。正しく接することができなくなる。その瞬間にとらわれてしまって、相手が今後どうなっていくのかを考えられなくなる。正しい距離感で、この先を考えて相手と正しく接していくものでしょう。ちゃんと愛を育むことが大事なんです。

――そういった愛のお話教育論にもつながりそうですが、そういった考えは、富野監督アニメ制作の中でお気づきになり、考えを深めていかれたのでしょうか。

富野:もちろんです。僕は基本的に絵を描けないし、原画動画を今もチェックしているのですが、腹が立ちますもん。「なんでアニメーターは画が上手なんだろう」「なんで線が綺麗に描けるんだろう」って。しかも、彼らは平気で何十枚も描いてくるんですよ。

――ははは。

富野:でも、そういう優れた技術を持っている人たちがいるから、僕は作品を発表できるのであって、技術を持っている人たちの総代に立つには、技術論ではなくて、理念を持たなければいけないわけです。そういう思想があったから、ここまでやって来られたんでしょう。

――思想があるから、約50年にわたるキャリア監督として活躍してこられたとおっしゃるわけですね。

富野思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんですよ。「マンガ絵が好きだからって、マンガが描けると思うな」という考えにもつながります。この話って、何にでも通用するでしょ? 僕が文化功労者のお礼のコメントの中に「アニメストーリーテリングは万能である」と書いたけれど、そういうことなんです。あれは良い文章になったなと思っています。僕がアニメ制作を通じて描いてきた思想は、どんなものにも通じる。それがあるから作品公共的な意味が出るんだと思っています

第3回へ続く(第3回は、1月22日配信予定です)

2022-01-13

安彦さんは、

自分でやるとヒットしないんだよね

絵は天才的に上手いんだけど

アリオンは当たった方なんだろうか

ヴィナスとかスゴいんだけどね…

ゴーグで失敗したと思ってアニメ業界から撤退して漫画家になった気がする

ゴーグも作画的にというか、物語もいいと言えばいいんだけど、

なんかあんまり記憶がないというか、起伏がないというか、大風呂敷広げない

富野大風呂敷広げて、意味深に思わせといてボカシてそのままにする気がする

というか、それはエヴァもそうだし、ツインピークスというかキューブリックっぽいのかも

本当は裏側は空っぽなのに、なんかスゴいものが詰まってるように見せる

オズの魔法使いじゃないけど

安彦さんは根が真面目なんだろう、その裏側にも詰めてしまうので、

大風呂敷とかビッグマウスの人ではないんだよね

からガンダムORIGINもやっぱり蛇足感が否めないというか、

富野ガンダムとの整合性には苦労したんだろうけど、

まり裏側を詰めすぎると、裏側が見えないけど期待だけデカかった頃に比べると、

なんか、その歴史の裏側がこんなに小さくまとまってていいんだろうか、

こじんまりした感じに思えてしま

そうならないように苦労しただろうというのは見えるのだけど、

所詮フィクションだし、漫画ではなくアニメなので、動きや見た目が重視されるわけで、

ORIGIN富野ガンダムに比べると絵は格段に綺麗だけど、凄く地味に思える

あと、ゴーグのデザイン見てると、やっぱりガンダムデザインは安彦さんだよね

大河原氏はファーストガンダムの時点ではガンダムデザインに貢献してない

本人も最近になって言うようになってきたけど、僕が貢献したのはザクです、だよね

玩具会社意向も含めてああまとめ上げたのは本当にすごいと思う

ガンキャノンは明らかに宇宙の戦士だったけど、

多分、モビルスーツという名前通り、本当はテッカマンとかHALOみたいなサイズで、

それをスポンサーに巨大ロボットしろと言われたんだろうけど、

名前そのまんまにした方がかえってその違和感が味になってしまった感がある

偶然も手伝って、汚いテレビ作画を一部修正して編集して劇場版にするとか、

あいうのは安彦さんにはなんとなくできないというか、

全部やり直しそうなタイプに思える

そういえば、いしかわじゅんだったかに安彦漫画酷評?されてたけど、

なんとなく言いたいことは分からなくもないところもあって、

はいわゆるベタ漫画表現というか、流線があったり、ベタウニフラッシュがあったり、

ジョジョのゴゴゴゴゴみたいな露骨な擬音を使ったり、そういうのがない

アニメーターだからでもあるんだろうけど、アニメ作画を描いてる感がある

当然、中割の動画はない

しかし、アニメーターの漫画は酷い、特にコマ割りが酷い、という法則があって、

例えば結城信輝のヴェルバーサーガ?だったか、絵は上手いけどコマ割りが酷い

というか、もっと酷い人が普通で、アニメーターの人はコマの中の絵をちゃんと描こうとしてしま

それよりもコマ割りが重要というか、漫画文法重要というか、

文法ちゃんとしていれば、コマの中の絵は意外といい加減でもいいというか、

から漫画天才的に上手いのに、一枚絵はう〜んという漫画家は逆にまた多い気がする

アニメーターは一枚絵は素晴らしいのに、漫画がう〜んである

そういう感じなので、安彦氏の漫画漫画文法には沿ってるし、コマ割りはおかしくない

しかに独特な乾いた感じがあるが、それは個性というものだろう

宮崎駿ナウシカでさえ、コマ割りというか漫画文法的にう〜んはときどきある

コマの順番が混乱する箇所があった気がする

漫画家コマの順番を重視して、読者が読む順番に困らないようにして、

コマの中の絵はどうせ読み飛ばされるのだから、ある程度手を抜いて描くものである

そのへんを両立させてしまったのが大友AKIRAとかなんだろう

あの時代漫画作画コスト肥大してしまった一因だと思ってる

そして、それが今のパソコン時代になって楽になっているかというと、

未だに液タブにガリガリ描いて腱鞘炎にまでなってたりするというのが、

意外と現状だったりするのではないだろうか

それが、最近はてブでも賑わっていたAIによる作画で、

例えば、手塚治虫自分過去原稿学習させれば、

あとは手塚氏がマルチョンを描いただけでAIが描いてくれる、

みたいになる日が来るのかもしれないが、

なんとなくだが、それはそれで納得できない絵が出てくる気がするのである

悪夢のような絵が出てくるのではなく、AIちゃんとした絵を出力するのだろうけど、

それでもワナビーとして絵を描いてる自分がそれで納得するのか甚だ疑問なのである

やっぱり、自分が頭の中に描いたものが手を通して出力される、

というのが楽しいというか、肝なのであって、

例えば、AI自動作曲してくれて、それが素晴らしい曲だとして、

その自動作曲の指示を自分がしたとしても、

それが自分脳内イメージと直結しているわけではないわけで、

それはアドリブ演奏した曲の方がどこか劣っているとしても、

心情的に?というか、敵わないのではないか、と思うのである

オチはない

2022-01-10

anond:20220106220103

大昔、ガンダムをつくるまえの富野監督アニメだと家族を養っていけないか

CM業界へと転身しようとしたけどクリエイターとして満足できないか

アニメ業界へと戻ってきたという話があるなあ。

当時も今もご飯を食べれる食べれないはクリエイターにとって(当然)切実な問題なんだと思うけど

同時に自分がつくりたいものをつくれる環境というのも重要なんだと思う。

 

本来実写へと向かうべき才能がアニメ業界へと吸い取られているという話は

果たして才能ある面々が妥協してアニメへと向かっているのか?

それともアニメを作りたいと元々志向しているのか

というところにも焦点を当てないといけないのかもしれない。

2022-01-05

anond:20220105210104

フラウボーのボーみたいなもんじゃない?富野語なんじゃない?

2021-12-30

押井守映画評論

富野みたいなリップサービスでやってるのはわかるけど、可愛げがないっつーか面白みがないんだよね。

昔みたいに理詰めの評論すりゃいいのに

そっちは求められてない、ウケないって考えなのかね

パトレイバー2見た感想

犯人エンディングこの街未来が見たいとか言ってるけど死刑になるので余命は長くないと思われる

押井守仕事のできる男観がキモい

 後藤隊長がぶつぶつなんか呟いてるかと思うと突然上司にキレ出すところは共感性羞恥発狂しそうになった

バックアップ系の特車2課の面々は良い人たちだと思った

登場人物が突然ギリシャ哲学対話編みたいな話をするシーンが萎える、押井守の語りはキモい

レイバーかいロボット特に魅力的な部分がない

登場人物念仏みたいな厨二理論を語らせるあたり、押井コミュ障キモオタなのかと思ったが、

 意外とギャグシーンを描くのが上手なので、その辺は功成り名遂げた映画監督だけはあると思った

押井の男女観もキモい

・全体的にキモい箇所が多いけど、なんか面白い

追記

このエントリを書いてから何度か見返したことと、今話題の暇空茜がTwitter感想を呟いていたのを見て

ちょっと追記しておこうかなと思った。

暇空の感想としては、ロシアウクライナが相変わらずリアル戦争状態にあり、

中国台湾侵攻、沖縄侵攻もリアリティを持ってきた2023年世界では、

自衛隊クーデターを起こすというシナリオ牧歌的もので迫力に欠けるのが傷というもの

論旨はわかるが作品評価としては後出しじゃんけん的なのでズルい

パトレイバー2が作られたのは90年代の初頭、日本経済的上り調子ピークにあった時代で、

社会がどんどん豊かになっていく中でのカウンターとして平和ボケしているという社会批判効果的だった時代でもある。

この映画押井守が描きたいのも平和ボケした日本に喝を入れる戦争という状況だ。

今の時代から見ると色々と異をつけたい部分もあるし、拓殖拓殖と南雲の関係の描き込みが説得力に欠けるとか、

批判しようと思えば突っ込みどころもあるのだが、押井のこんなところがダメねえフフンと片付けてしまうのは正当な評価ではないなと思う。

押井守パトレイバー2評価は、当時の時代状況やアニメーションという産業での位置づけも含めて評価すべき。

まり、当時のアニメ産業の中でここまで政治的軍事的な要素を持ったシナリオ・設定を曲がりなりにも構築できてアニメ映画を作れる人間というのは押井守

あとはもう富野ぐらいしかいなくないかと。それに加えて押井節とも言える独特の語り口、作家性を持っている。

ガキ向けの低レベルエンタメしかなかったアニメという産業成熟して、ここまで強度のある重厚シナリオを受け入れられるまでに成長したことと、

観客の喜ぶ要素主体ではなく、作家が描きたい要素主体として作品を作れるようになったことを押井作品パトレイバー2は示している。

日本アニメ90年代に到達していた文化レベルの高さを象徴する作品としてパトレイバー2は素晴らしい傑作だと言える。

2021-12-28

そもそもアムロ苗字では?

安室奈美恵なら分かる

まあ、名前DQNキラキラネームがあるように自由なので、

アムロアムロという名前があってもおかしくはない

しかし、アムロレイというからには、日本で読むならレイアムロである

というか、レイ・テムって日本人なのか?

から考えれば韓国人?ではないのか?

幼馴染がボウフラで、金髪彼女セーラー服でマスをかく、はヤバくないか

カツ、レツ、キッカはなぜキッカだけ仲間はずれなんだ?

セリフを逆にするクセがあるというが、命名も似ているのではないだろうか

カネがない、なら、カネガ・ナイを転じて、ナーイ・カーネガー、みたいな感じだろうか

富野命名を知って真面目に人名辞典みたいなのを読むのがバカバカしくなった

ラカン・ダカラン

ライラ・ミラ・ライラ

ギャブレット・ギャブレー

コレン・ナンダ

ケイサンダーカイ?

完全にノリである

しかし、どうせフィクションなのだし、これで良いのである

anond:20211228152340

考えてないだろ!名前とかセリフとか富野は真面目に!

これくらいやらないとダメなのでは?

anond:20211228151838

富野節は逆転させるのがコツ。

名前とかセリフとか真面目に考えてないだろ、富野は。

もっとやれ! 面白いから!!

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