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2016-04-06

世界性犯罪

世界性犯罪

http://www45.atwiki.jp/electricarc/pages/15.html

 

犯罪統計-国連調査-(2000年)」による犯罪統計

10万人中犯罪が何件あるかの資料である

資料1999年2000年のものである

世界強姦レイプ発生件数

世界強姦レイプ)が多い国順

 

南アフリカ共和国 123.85件

スワジランド 121.24

オーストラリア 81.41件

シェール 78.79件

カナダ 78.08件

パラグアイ 57.35件

ジャマイカ 49.53件

ドミニカ 32.88件

アメリカ合衆国 32.05件

アイスランド 25.98件

 

備考

アジア各国

アジア性犯罪が少ない。元々、「精力が弱く性欲も弱い」という体質によるものとの見方がある。

日本 1.78件

インド 1.55件

韓国 12.98件

中国 2.84件

中国香港) 1.53件

タイ 6.62件

トルコ 1.93件

ヨーロッパロシア

多い地域と少ない地域がある。イギリススペインフランスノルウェーなどは日本の約10倍の多さである

イギリス 16.23

ロシア 4.78件

スペイン 14.34件

フランス 14.36件

アイスランド 25.98件 (世界ワースト10位)

ウクライナ 2.33

ノルウェー 12.36件

ハンガリー 5.89件

ドイツ 9.12

 

 

フェミキチはマトモな人間じゃないから統計データ無視して

被害者意識を過剰にし続けるだろう。

 

 

被害者保護権利の乱用はおいしいからね。

 

 

  

http://anond.hatelabo.jp/20160406114138

2013-12-28

人工知能学会誌の表紙を通して、批判と攻撃との差をみる

面白いな、と思って見てたんだけど、いくつかのブコメ結構危ういなと思ったので、

なぜそう思ったのか、自分の中で整理しておきたい。

kyoumoe

それがどうしたとか言ってる馬鹿は「これは男の性欲を具現化した女性差別象徴!!!!!」みたいなこと言ってるやつを全員黙らせてこいよ。男だからこそ女性差別ができるみたいな考え方の馬鹿は全員死ね

okbc99

“例えばアメリカ学会誌表紙が黒人黄色人種掃除アンドロイドだったらというのを想像してほしい。”これで伝わらない人もいるのか……。

特にこのお二人に思うところはないが、判りやすポイントだと思ったので。

主語をむやみに大きくしない

まず、kyoumoeさんの意見はどちらともとれるので難しいが、

「このイラストレーターがどのような意図で描いたか」を想定して話すのは、酷く危険だと思う。

イラストレーターへの批判/攻撃」に容易に繋がるからだ。

イラストレーターバックボーンが明示されていない状況では、話すとしても一般的な仮定を用いて話すべきだ。

まり「表紙のイラスト発注者意図に基づいて描くものだし、学会誌の表紙になるイラストは、学会誌意志決定者が採用の有無を判断する」

こういう仮定を置いた場合イラストレーターをこの話題の渦中に置くのは、誤っている。

同様に、「人工知能学会所属している研究者は」と主語を大きくするのも、誤っている。

例えば、この増田を読むのはほとんどが日本人だろうが、「日本をあげての性差別に見える」とされれば異を唱えたくなるだろう。

論点が同じだと思う場合は、説明する。

okbc99さんがどちらの意見かは判らないが、例示に賛同しているようにとれる。

これは、話題が異なるので、同質であると思う場合は、そのポイントを説明する必要がある。

少し判りにくいので、3例を示す。

  1. 日本人工知能学会誌の表紙が箒を持った女性ロボットに見える。
  2. “例えばアメリカ学会誌表紙が黒人黄色人種掃除アンドロイドだったらというのを想像してほしい。”
  3. 例えばPTA会報の表紙が扇情的ポーズの裸の掃除アンドロイドだったらと言うのを想像してほしい。

例えば、1番を批判する意図で3番を例示して「同質だと判らないのは、理解力が足りない」という非難は的外れだろう。

なぜならば、人工知能学会誌には、扇情的ポーズの裸の掃除アンドロイドは描かれていないからだ。

同様に、1番を批判する意図で2番を例示するのであれば、

日本での箒を持った女性ロボット」と「アメリカでの黒人黄色人種掃除アンドロイド」が同じ意味を持つと説明できなければならない。

批判する場合には、暗黙の前提は出来るだけ無くして、同じ前提を共有しなければ、すれ違いになる。

(2番は、暗に「黄禍論黒人奴隷歴史を考えれば、政治的な主張以外で米国では表紙になりえない」という前提を置いているのではないか

 後述するが、さらにここには暗に「掃除という作業」が差別的表現であるという前提をおかなければ成り立たない)

攻撃では無く、批判するために

悪意を持たずに解釈した上で、さらに非難/批判する点がある場合には、前提を共有する努力を怠らないこと。

例えば、この人工知能学会誌の表紙は、素直に解釈すれば以下のような意図を示しているだろう。

この場合、本が明らかな作業手順書ではなく、棚に入っている一般的な本(人間の知識)に見えること、

箒を持ちながら読んでいる(作業中に違う行動を取る)ことは、使役される立場から人間と同様に知識を得る、

(もしかすると、好奇心面白いと思う情動すら)いずれロボットが獲得するであろう、

人工知能学会は、そういったロボットを作り出す基礎研究をしている場なのだ、という自負にも見える。

(個人的に人工知能学会誌の表紙に相応しいイラストだと思っているため、後半はかなり好意的に解釈してしまっているが。だからリストからは外した)

その上で、批判すべき点は批判する。

Togetterまとめは攻撃的すぎると思ったため、HUFF POSTの記事から引用する。

saebou @Cristoforou

この表紙むちゃくちゃ気持ち悪い。こういう表紙にするって決めた人たちの中には女性学会員はいたんだろうか?女性ロボットがつながれてて家事をしてるってヘテロ男性の性幻想丸出しだよね。

http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/27/artificial-intelligence_n_4506691.html

ヘテロ男性の性幻想」に触れる前に、差別の話を振り返っておこう

差別区別階層の差

差別には明確な定義存在しない為、性差別という単語に、どういった意味があるかは、人によって異なる可能性が大きい。

ここでは「ある集団からの除外行為や拒否行為、ある集団に属させようとする強制行為」を指すとする。

このため、「性差別とは、性別性的指向によって除外/拒否/強制される行為」とする。

こうすると、例えば「女性男性より力が弱いことが多いので、力仕事男性に割り振る」ことは区別であり、

女性から仕事を選べない。男性から仕事を拒否できない」ことは性差別であると言える。

(あくまでも上記の定義の範囲内であるから、「性差別」と表現する人の全てが同じ意見と推測するのは危険

性差別である条件

この上で、先ほどのsaebouさんの発言を「批判」と捉えるとすると、いくつかの条件が暗に仮定されている。

なぜならば、人工知能学会誌の表紙は、性別によって除外/拒否/強制が行われているイラストではないからだ。

(もちろん批判ではなく、好悪の表明である可能性もある。「私は嫌いだ」と「この表紙は非難に相当する」は異なる)

この場合、「家事をする」という行為が、性差別であるという前提条件が必要になる。

これは、先に挙げた「アメリカで、黒人黄色人種掃除アンドロイドだったら」という表現とも共通になる。

(個人的には、黄色人種でなくヒスパニック系が例示として適当だと思うし、またアメリカではその意見の表明こそが差別的であるとは思うが、別の話になる)

例えば、「南アフリカ共和国で、この表紙を採用した」場合は、白人への侮蔑的表現だと過激派から攻撃の対象になる可能性がある。

これは、アパルトヘイト苛烈人種差別に晒された歴史から、未だ人種差別意識が根強く、またロボット奴隷を容易に想像させるからだ。

まり差別的表現とは、表現する場所における背景が重要であるし、それは世界中で同質だと捉えて良いものではない。

すると、以下のような前提条件が必要になる。(全て「日本おいては」がついている)

  1. 掃除とは、家事に属する
  2. 家事とは、他に比べて劣った作業(奴隷的な労働)と同質である
  3. 家事女性が行うと仮定することは、女性に対する性差別である

3つの前提を置くと、ケーブルで繋がれた女性ロボットが、掃除を行う行為は、性差別表現している、と推測する事が出来る。

職業差別との差

ただし、先ほどの3つの前提は「掃除という作業に対する、職業差別である」とはすぐには言えない。

差別とは背景情報重要であると前述したとおり、日本における「家事」の背景情報を知る必要がある。

ここでは大枠で振り返るが、1950年代より女性低賃金で働くのではなく「家事」と呼ばれる家の作業を行うライフスタイルが推奨されだした。

1970年代に入ると、政策も含めてそれは性差別性別によってライフスタイルを強制される)と言って良い状況になったと思う。

すなわち、日本おいて「家事」とは「専業主婦代表する、性差別象徴」と捉えられる可能性がありうる。

これは、現代おい性差によって賃金格差が無く、ライフスタイルの強制がほぼ行われていなければ、職業差別であるという批判に相当する。

しかし、未だ性差による賃金格差がある現状では、「家事とは、性差別象徴である」という意見は相応の妥当性がある。

すなわち、「掃除をするいかなる人種性別を描いたとしても、同様に差別と批判されるのではないか」という意見は、

「前提条件が共有されている限りにおいて」妥当性がない。

もちろん、上記の前提条件は、暗黙に仮定して良いものではない。明示する必要がある。

(明示しなければならない現状は教育環境が整っていない、という批判はできるが、前提条件を共有できていない相手に対して非難する事とは異なる)

奴隷労働との差

「他に比べて劣った作業(奴隷的な労働)」と書いたのには理由がある。

例えば、「掃除とは、奴隷的な作業だ」と表明することは、職業差別だ。

業として清掃作業を行う人達は、他人の所有物ではないし、売買の対象にもなっていない。

賃金格差がある」ではなく、「劣った作業である」と表現するのも、差別的表現と言える。

これは、「家事女性が行う仮定は、性差別である」と「家事とは、奴隷的な作業である」が異なるという事でもある。

まり、「家事とは、社会的尊敬の対象となるし、賃金的にも恵まれている」と仮定したとしてもなお、

女性から家事を強制されるのは、性差別」と言える、という事だ。

女性だという、性別によって家事を強制される」ことは、性差別と言えるが、

「(掃除を含む)家事は、劣った労働である」という意見は、職業差別と言える。

ヘテロ男性の性幻想」という差別表現について

性差別とは、性別性的指向によって除外/拒否/強制される行為」とした場合

ヘテロ男性(より穏やかな言い方であれば異性愛指向する男性表現できる)」だから、性幻想を持つ、というのは、性差別である

なぜならば、異性愛同性愛両性愛などの性的指向を持つグループは、こうである、という批判になるからだ。

もちろん、男性から、というのも同様である

まり、「専業主婦代表される家事性差別を肯定するのは、ヘテロ男性である」という仮定は、性差別だ。

(なお「それが事実である」という反論は、むしろ差別を肯定していると言える。現に女性家事をしているじゃないか、という指摘と同質だからだ)

どう批判すべきであったか

という表現は、

などの表現妥当だと言える。

ロボットが繋がれて」という表現は「奴隷(強制された労働)」を容易に想像しうるし、

ヘテロ男性」という表現は、性差別からだ。

性差別を批判する際に、その表現の中に性差別を含んでいるからと言って批判そのものには影響しないが、好ましい態度では無いと思う。

同様に、攻撃的な表現は避けるべきだと信じる。

「バカは」「愚かならば」「カス」と言った表現は、攻撃的である

男性から」「科学者から」「理系から」と言った表現は、差別的である

どういうイラストにすべきであったか

上記のような、(長くなってしまったが……)前提条件を置いた上で、なお、批判すべき点があるとすれば、

いずれ家電としてロボットが普及する世界で、ロボットは作業機械という意味合いを越え、知識を自ら学習するだろう、

その基礎を研究するのが人工知能学会だという主張を表紙のイラストに持たせたいのであれば、

日本おいては、未だ性差別的な意味合いを取られがちの「家事」を連想させるものに「女性」を置かない方が良かった、となるだろう。

(例えば、背景に男性ロボットが同様に働いている様子を描く等、回避手段はいくつか思いつくだろう)

まとめるとすると

この件で、日本理系研究者を非難するのは、主語を大きくしすぎだと思う。

自分が嫌いなイラストだという事と、性差別的なイラストだと非難する事とは、異なる。

また「家事女性がすべきだと思ってるんだろう、若ければ若いほど良いんだろう」という推測は、邪推と言って良いと思う。

ただし「女性ロボット掃除を行っている表現は、性差別的な「家事」を連想させ、肯定している態度ではないか」という批判は、成り立つ。

掃除は、奴隷的な作業である」ならば職業差別だし、「ヘテロ男性から」というのは性差別である

差別的表現や攻撃的な表現を含んだ批判は、攻撃と言って良いと思うし、差別を批判する態度として好ましいとは思えない。

(そんな事を考えて批判やツイートは出来ないというのであれば、人工知能学会イラストも同様だろう。

 批判とは独立だが、その態度は、自分に甘く他人に厳しいようにしか見えない)

2013-05-29

まねして本の紹介 その1

http://yuma-z.com/blog/2013/05/student_books/ という人のエントリを見て、自分も(学生じゃないけど、)読んで楽しかった本をまとめてみたくなった。

この長い本の紹介を読んで、読んでくれる人や、ほかにおもしろい本を紹介してくれる人が続いてくれたら自分はうれしい。まだ微修正中で、加筆・修正するかもです。

これから紹介する本の順序について、あまり意識していないけれど、なんとなく読んでいる人が多そうな順。下に行くにつれて、読んでいる人が少なくなっていくと(書いている自分は)予測してます

このエントリで紹介するのは以下の本です。つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で。

火車

宮部みゆきさんの小説。一人の女性が婚約後にいなくなってしまう。主人公はその女性の捜索を頼まれて、懸命に消息を追う。そして、調べていくうちに、現代資本主義社会の底しれぬ闇が見える――。

とても有名な作品で少し前にテレビドラマにもなったようだ。物語の始まりが冬の寒い時期のせいだろうか、自分は冬の時期に読みたくなる。三日間くらいで読了できるとおもしろさが持続すると思う。

読まれる方は、Wikipediaのあらすじにネタバレの要素があるので注意されたい。Amazon書評にも、ややバレる要素があるかな。この小説についてはあまり詳細について語ると魅力が半減してしまう気がする。読まれる方はできる限り事前の情報収集を避けて読んでください。

フェルマーの最終定理

1995年にそれまで350年にわたり証明されなかったフェルマー予想が証明された。そのフェルマー予想をテーマにしたノンフィクション。著者はサイモン・シンさん。翻訳は青木薫さん。

著者のサイモン・シンさんはこの後紹介する「ビッグバン宇宙論」においてもそうだが、説明がとても丁寧だ。わからないことを教えてもらおうとして、わかっている人に聞いたときに下手な比喩でたとえられて、全くわからないという経験をした人は自分以外にも大勢いるだろう。サイモン・シンさんの比喩はわからないという気にならない。なぜなのだろうか。

数学テーマにした本なので、数学が嫌いな人は手に取ることもないかもしれない。しかし、そういう人もぜひ読んでみてほしい。というのも、この本は数学の「問題そのものを解く」ということが主題ではないから。むしろ数学の問題はどのように生まれるのか、それを解こうとして350年にわたり数学者たちがどのような試行錯誤を続けていったのか、そのもがき苦しんだ歴史の本だからだ。

海外の本はしばしば翻訳調とでもいうべきか、文が堅く読みにくい感じがすることもあるけれど、この本はとても翻訳が丁寧で読みやすい。青木薫さんのすばらしい仕事だ。

自分は単行本ハードカバー)で読んだ。文庫版だと新しい翻訳者あとがきなどがついているかもしれない。

一九八四年

ジョージ・オーウェルが書いた小説ユートピア物質的・精神的に豊かになる、健康長生きできるといったような人間社会幸せで良い方向に向かう社会小説の反対、ディストピアを描いた小説

ここまで暗く描かれるとむしろ読む方の気分は明るくなるような、そんな気にすらさせてくれる小説。ただし、それは読後の感想であって、読んでいる最中は暗いままだけれど。

村上春樹さんの1Q84はもしかしたらこの小説に関連があるのかもしれない。今ググったら、どうやらそうらしい。自分は村上さんの方は読んでいないので何も言えません。(すみません

この小説が書かれた時期も意味があるし、この小説の中で登場するニュースピークという言語体系の設定は、そもそも言葉とは何なのかを考えるきっかけにもなるだろう。

火車と同じくWikipediaはあまり見ないで読み始めた方がよいだろう。

将棋の子

大崎善生さんの小説純粋小説というよりも何割かはノンフィクションかな。

自分は将棋のことは駒の動き方くらいしか知らないのだが、羽生善治さんやほかにも何人かくらいは将棋指し(棋士)の名前を知っている。この棋士の方々は、奨励会という将棋プロ養成する機関の中で勝ち上がってきた人たちだ。勝ち上がってきた人は晴れて棋士になるわけだが、では、「敗れ去った人たち」はどうしているのだろうか。その人たちをテーマに据えた小説だ。

この小説はけっこうずしりとくる。最初に挙げた宮部みゆきさんの「火車」は小説範疇ということもあるせいか、なんとなく怖さを感じることはあるが、現実的な切実さ、哀しさまでは感じないかもしれない。この「将棋の子」は、何かを一生懸命やってうまくいかなかった人の哀しさがよくわかるし、そういう体験をしてきた人(あるいは今そういう一生懸命何かに取り組んでいる最中の人)にはこたえるものがある。

冗談でしょう、ファインマンさん

ファインマンというアメリカ物理学者自伝エッセイ集。著者はリチャード P. ファインマンさん。翻訳は大貫昌子さん。この本もすばらしい翻訳だ。

エッセイ集ということもあって、好きなタイトルから読み始めることができる。エッセイ集なんてつまらんだろう、などと思っている人は読んでみてほしい。物理学者とは思えない言動の数々と、物理学者からこその言動が少々。そして、その間に驚かされるような洞察が垣間見えるのだ。場合によっては論語みたいな読み方もできるかもしれない。

全般に明るく楽しく描かれているけれど、これは意図的なものだろう。第二次世界大戦のロスアラモ時代には、自分の心にとどめるだけの悲しい出来事も数多くあったのではないか、と自分は想像している。

最後の「カーゴ・カルトサイエンス」の節はできれば最後に読んでほしい。この節だけは特別だ。物理学がわかれば、もっとファインマンさんのことをよく知ることができるのだろう。それができないのは残念だ。

プー横丁にたった家

プー横丁にたった家」は「くまのプーさん」の続編だ。「くまのプーさん」というと、単なるハチミツが大好きな黄色っぽいクマだと自分は思っていた。そうではなかった。

この本は子供向けの童話だと思われるかもしれないが、読んだことのない大人の方も読んでみてほしい。自分も大人になってから読んだ。著者はA.A. Milne。翻訳は(童話ジャンルでは高名な)石井桃子さん。

プーさんはもともと、著者が自分の息子に聞かせるためのお話だったようだ。こんな話を子供時代に聞かせられたらすごいことだ。

ところどころでプーさんが代弁する著者の考え方は、Amazonレビューにもかかれているけれど中国の思想家のような、どこか超然としたところがある。このクマがほかの動物たち(と一人の子ども)に向かって話しかける姿が良い。それとプーさんと行動をともにするコブタピグレット)が健気だ。自分は大人になってから読んだせいか、出てくる動物たちの役割に目が向いた。すなわち、物語の筋よりもおのおののキャラクター人間のどういう面を強調したものなのかを考えてしまいがちだった。子供の頃に読んだならば、もっと無邪気な読み方ができただろうと思う。

ビッグバン宇宙論

サイモン・シン氏の2作目の紹介になる。翻訳も前に紹介した「フェルマーの最終定理」と同じ青木薫さん。(本自体は「フェルマーの最終定理」→「暗号解読」→「代替医療トリック」(共著)→「ビッグバン宇宙論」、で四冊目だ)

大人になるにつれて、子供の頃に「なぜだろう」「どうしてだろう」と単純に不思議に思えたことへの興味がだんだん薄れていくと思う。すくなくとも自分はそうだった。どうして鳥は飛べるのに人間は飛べないのだろう、なんでお風呂に入ると指がフニャフニュになってしまうのだろう、どうしてテレビは音が聞こえたり絵が見えるのだろう、泥だんごはうまく丸くなってかちかちに固くなることもあるけど、そうでないこともあるのはなぜだろう、カブトムシはかっこいいけど、クモはすこし気味が悪いのはなんでだろう…、などなど。

そういう疑問の中で、人間がずっと追いかけて考えてきた疑問の一つが「この人間が生きている空間はどういうものなのか」だろう。その考え方の歴史をまとめたものがこの本だ。この本をひもとくと、この百年の間に予想もし得ないことが次々に見つかったことがわかる。ビッグバンという言葉ほとんどの人が知っていて、宇宙は一つのから始まったと言うことは知っているだろう。意外に思えるけれど、今から百年もさかのぼれば、ビッグバンという言葉すらなく、そう考えている人も科学の世界において異端扱いされていた。

宇宙論という非常に大きなテーマを扱っているため、「フェルマーの最終定理」よりも分量があって読むのが大変かもしれない。ただ、自分が読んだ単行本ハードカバー)には各章にまとめがついていて、おおまかな筋はそこを読めば追えるように配慮されていた(これはうれしい配慮だ。)文庫版のタイトルは「宇宙創成」のようだ。

読み終わったら、ぜひ上巻のカバーと下巻のカバーのそれぞれの色に着目してほしい。

モンテ・クリスト伯

今まで見てきた本を読むとわかるかもしれないが、あまり自分は昔の小説を読むことがなかった。一つには風俗文化が違いすぎて、いまいちぴんとこないからだろうか。そう思って昔の小説を読むことがほとんど無かったけれど、このモンテクリスト伯おもしろかった。著者は三銃士でおなじみのアレクサンドル・デュマ。翻訳は竹村猛さん。自分は上に挙げた岩波少年文庫版を読んだ。

復讐劇の代表的な作品だそうだ。「それってネタバレでは?」と思う方もいるかもしれない。そうと知っていてもやっぱり楽しい。引き込まれるようなおもしろさがある。

少し前に「レ・ミゼラブル」が映画になって、そちらの原作も良かった。境遇何となく似ているのだけれど、「レ・ミゼラブル」が愛の物語なのに対して、モンテ・クリスト伯純粋復讐劇だ。その痛快さ。モンテ・クリスト伯超人的な活躍が楽しい

自分はまだ一回しか読んでいないせいか、下巻の最後の方のあらすじはうろおぼえになってしまった。もう一度読む楽しみが増えた。今度は岩波文庫版で読もうかな。

喜嶋先生の静かな世界

森博嗣さんの小説。もともと「まどろみ消去」という短篇集の中に「キシマ先生静かな生活」という短編があって、それを長編ににしたものだ。

(科学系の)研究者世界とはどういうものなのかを丹念に追った小説であり、若干の事実が含まれているのかな?と思っている。森博嗣さんは某大学研究者であった(今では退職されたようだ)人で、その知見がなければ書けない小説だろう。

Amazonレビューを見たら、「自分には残酷小説だった」というレビュー内容もあった。自分は、心情、お察しします、という気持ちだ。ただ、主人公は喜嶋先生と出会えたことは僥倖だったに違いない。この小説の中で登場する喜嶋先生名言は、本家よりもむしろ心に残る。

自分の中では「将棋の子」と双璧をなす青春小説だ。

謎のギャラリー

北村薫さんが選ぶミステリーを中心とした選集。あるテーマを設定して、そのテーマの中で北村さんが編集者と対談形式でさまざまな物語を紹介していく形式だ。テーマは「リドルストーリー」であったり、「中国の故事」であったり、「賭け事」であったりと様々だ。

編集者との対談は実際の編集者ではなくて、北村さんが頭の中で生み出した架空の「編集者であるけれど、この対談がとても読んでいて楽しい気持ちにさせてくれる。いろいろな本が紹介されて読みたくなる。そういう罪深い(?)本だ。これを元に幾冊か叢書が組まれた。

その叢書の中で、自分が気に入ったのは「私のノアの箱舟」と「なにもない猫」だ。このシリーズはまだ全部読んでない。だから、気に入ったものは変わるかもしれないし、増えていくだろう。

自分は中国の故事や旧仮名遣いの本は読みづらく感じてしまうので、「真田風雲録」は読めないかもしれないなあ。

伝記世界を変えた人々 (いろんな人の伝記 図版が多く読みやすい)

海外の人を中心にした伝記シリーズ。主に子供を対象としているためだろうか、シリーズ全体として、文は平易で図や写真を多用している。そう書くとありきたりな伝記に思われるかもしれないが、装丁、ページの中の文と写真の配置の良さが際立つ伝記集だと思う。

全体として、割とマイナーな人も取り上げていたりするし、平和に貢献した人たちを取り上げている点も特徴だろう。気になった人がいたら、その人を読んでみてほしい。

星新一 一〇〇一話をつくった人

星新一は、多くの人がショートショートと呼ばれる一連の作品群で読んだことのある作家だろう。その人の評伝だ。著者は最相葉月さん。

星新一さんはその作品を読むとところどころに冷徹さが垣間見える。その冷徹さがどこから生まれたのかがわかるだろう。もともと幸せ境遇に生まれ育ったが、途中からどうしようもない災厄に見舞われるからだ。それだけが冷徹さの理由ではないだろう、ほかにもこの本を読めば思い当たる点がいくつかある。それらも書くと紹介としてはやや度が過ぎるのでやめておく。

最後の方で著者は有名な芸能人にもインタビューする機会を得て、実際に星新一さんについて尋ねる。そこも印象に残る。その芸能人はちょうど星新一さんの逆の人生をたどるような状況になっている。

自分はこの評伝を読んで、がぜんショートショートに興味を持つようになった。

リプレイ

SF小説はあまり読んだことがないのだけれど、この小説は良かった。著者はケン・グリムウッドさん。翻訳は杉山高之さん。

SFのよくある設定として、「もし過去に帰ることができるとすれば、その人の人生はどう変化するのだろうか」というものがある。その王道設定を利用して、すばらしい小説になっている。

この小説が書かれた時代1988年なので、やや風俗文化の描写が21世紀の現代と比べて現実離れしている点があるけれど、それを差し引いてもすばらしい小説だ。

まりあらすじをかかない方がよいだろう。http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で紹介する「心地よく秘密めいたところ」と全然違う話なのだけれど、自分には似たものを感じる。

自由への長い道

この本は近年読んだ中で最も良かった。

自由への長い道は南アフリカ共和国アパルトヘイト人種隔離政策)が撤廃されるまで闘った人々のノンフィクションだ。著者はネルソン・マンデラさん。翻訳は東江一紀さん。

アパルトヘイトという言葉とその意味何となく知っているけれど、それが具体的にどんなものかを説明できる人は日本の中で多くないのではないかと思う。ネルソン・マンデラさんとその仲間たちは、それをなくそうと政治活動を繰り返す。そしてその度に時の政府の激しい妨害に遭い、その結果そういったグループを作ること自体が違法になり、グループの首謀者たちは収監されてしまう。そこからが圧巻だ。

いかにしてそういう逆境の中で自分の政治信条を保ち続けるか。自分たちの仲間を増やして支持を広げていくか。そして時の権力機構に対して、アパルトヘイトの「非道さ」をアピールし、撤廃にこぎつけるか――。

仲間の反乱分子スパイへの対処国際社会へのアピールなど、常人には思いもよらない方法アパルトヘイト撤廃に向け前進してゆく。ところが、前進したと思ったら後退したりすることが何度も繰り返されるのだ。

この本はネルソン・マンデラさんがアパルトヘイト撤廃後の大統領に選出された直後に出版された本なので、結末に近づくにつれてかなり筆が鈍って、慎重な言い回しが増えていく。現在進行形のことを縷々書くと信用問題になるからだろう。それでもこの本は読んでいて楽しい

この本を読んだ人は「ネルソン・マンデラ 私自身との対話」もぜひ読んでほしい。自分もまだ途中までしか読んでいないが、より素直なネルソン・マンデラさんの言葉と考え方がわかると思う。(「自由への長い道」についての言及もある。)

ほかにも映画インビクタス」や、「マンデラとデクラーク」など、映像作品もある。後者の「マンデラとデクラーク」は「自由への長い道」と同じテーマだ。ついでに、youtubeにあった国連広報映像日本語訳付き)もリンクしておく。


つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で。

2011-03-04

アメリカ人は本当にタコが嫌い?/怖いという感情宗教は関係ある?

 

 「族長の初夏 : 日本人はなクトゥルーを怖がらないのか」

 http://umiurimasu.exblog.jp/12210453

 この記事のブクマhttp://b.hatena.ne.jp/entry/umiurimasu.exblog.jp/12210453/)が300を超えたので、逆張りというか、疑問に思った2点、『アメリカ人は本当にタコが嫌いなのか?』『「怖い」という感情に「一神教」と「多神教」は関係あるのか?』ということについて、考えてみる。

 ブログ主のumiurimasuさんに対する反論というよりかは、ブックマークコメントの傾向に対する反論である


 

 >>ちなみに、魚介類を食べるのがあたりまえな島国文化圏の人からすると、アメリカ人のタコ嫌いというのは、それこそ冒涜的なまでに理解を絶する感覚ですね。

 イタリアスペインポルトガルギリシャ韓国……などの国々は島国ではな半島だが、タコを食べる。中国でも食べる。

 また、アメリカには昔からイタリア系、スペイン系、ギリシャ系、中国系の移民は多かったし、ポルトガル系や韓国系も少なからずいた。彼らはアメリカでも昔からタコを食べる。

 しかも、いまでは寿司日本料理イタリア料理スペイン料理ギリシャ料理中国料理はすっかりアメリカ全土に定着した。だからイギリス系やアフリカ系のアメリカ人でもタコを食べる人は多い。

 なので、これは「アメリカ人のタコ嫌い」ではなく「ラヴクラフトのタコ嫌い」にするべきではないか

 

「昔のWASP白人アングロサクソンプロテスタント)のタコ嫌い」にしてもいいような気もするが、やはり、「食べない」からって「嫌い」には直結しない。

 タコが全面的に禁忌(「食べてはいけない」)とされているのはユダヤ教であり、キリスト教では一部の宗派のみ。

 

 そもそも、「アメリカ人(あるいは、欧米人)はタコを悪魔の使いとして忌み嫌っている(忌み嫌ってきた)」という説は日本に広く流布されているが、本当なのだろうか。

 この説の傍証は、タコは英語で「devil fish」と言われること、および、「クトゥルフ神話」や「宇宙戦争」などでタコが人間に敵対する悪役として描かれているから、ということである

 まず、「devil fishであるが、現代のアメリカでタコを示す言葉のうち、一般的に使用されるものは「octopus」である

「devil fish」でgoogle画像検索をすると、真っ先に表示されるのはエイ画像で、タコが出てくるのは10番目以降である

 さらに、「devil fish」だからといって「タコ=悪魔」だと思っているとは限らない。

 すくなくとも、エンゼルフィッシュ天使だと思っている人はいないだろう。

 クトゥルーにタコが出てくるのはラヴクラフトが(個人的に)タコが嫌いだったから。

宇宙戦争」の火星人がタコなのは原作者ウェルズがタコを怖がっているからではなく、「火星重力が少ないから頭が大きくなって手足が退化して、タコになる!」という疑似科学的な理論のため。

インデペンデンス・デイ」などの宇宙人映画でも宇宙人はタコとして描かれていることがあるが、それは「宇宙戦争」(と、もしかしたら「クトゥルー神話」)へのオマージュのためではないか

 というわけで、「アメリカ人のタコ嫌い」という言葉は、「伝統的なアメリカ人」と「最近アメリカ人」、「主流派(WASP)のアメリカ人」と「少数派のアメリカ人」のタコに対する態度の違いなどを考えたうえで使うべきであると思う。

 アメリカ人日本人に対して間違ったイメージ(「忍者ゲイシャ」「エコノミックアニマル」「イエローモンキー」)を抱いていることが多いが、それと同様に、日本人アメリカ人に対して抱いているイメージも、その多くは間違っている可能性がある。

 さらに、「アメリカ人」という言葉文化論において使われるときは、WASPを指すことが多く、黒人黄色人種アフリカ系アメリカ人や先住アメリカ人カソリックヨーロッパアメリカ人などを無視する場合が多い。

 たしかに、一面では、アメリカの主流文化WASP文化であるが、マイノリティ文化の一部が主流になることも多いしWASP文化マイノリティ文化が影響しあってできた新しい文化が主流になることもある。

 だから、「アメリカ人」という言葉をつかうときは、その言葉はいたい何を指し示しているのか、自覚的になるべきである

 このような問題(主流文化とは何なのか?「〜人」は何なのか?)は、移民国家であるアメリカ」を論ずるときには特に注意されるべきだと思うが、日本イタリア中国ブラジル南アフリカ共和国など、どこの国を論ずるときでも、注意したほうがいいことである



  ブログの記事内では、『ともあれ、そうした文化的理由でクトゥルー神話を本来あるべきように怖く感じられないのだとしたら、やはりちょっと残念ですアメリカ人はほんとうに、日本人よりも怖さを感じているのだろうか。それとも「いや別に、全然怖くねーよ」という感覚なのか。アメリカ人に直接聞いてみないことにはどうにも。』や『こういった反応、恐怖の感じ方がひどく違うことについて、どこまでが個人の感性でどこまでが文化の差異によるものか、きちんと切り分けができたら面白かろうなあ、と思いながら読んでいます。』と書かれていて、慎重な姿勢が保たれている。

 しかし、ブックマークコメントでは、「キリスト教文化圏では、何を考えるにも常にキリスト教の神を超越者・絶対的存在としていちばん上に置くというものの見方が根底にある」や「日本人場合、神も仏も混ぜこぜに、かつあいまいに信じていて、絶対的な何かを世界観のよりどころにしていないからでしょうか」という文章ばかり注目されている。

  そもそも、欧米文化芸術作品・物語が紹介されるときには、「キリスト教的」「一神教世界観」などのマジックワードを持ち出し、日本の「多神教世界観」と対比させて論ずることが多い(そして、往々にして、「多神教世界観」の方が寛容で複雑で高度なもの、と優劣をつける場合が多い)。

 しかし、例えば日本の文化芸術作品・物語についても、「神道的」「仏教的」「多神教世界観」だけでは論ずることはできないだろう。

 文化芸術作品の成立には、もちろん宗教世界観も大きく関わるが、それだけではなく、自然環境経済環境歴史政治・偶然など、様々な要素が関わっているはずである

 

 また、フィクションに対して「怖がる」という反応は、宗教よりも時代と個人的な経験に左右されるものである

 ホラー小説の「人を怖がらせる」技術は年月を重ねるにつれて蓄積されるものであり、現代のホラー小説過去ホラー小説より「怖い」、ということは一般論として言える。

 スティーヴン・キングの作品は、ラヴクラフトの作品と同じくアメリカ人作家によって書かれた、キリスト教世界観の影響の強い作品であるが、日本の読者でもスティーヴン・キングの作品を「怖い」と思う人は多い。

 「雨月物語」は過去日本人作家によって書かれた作品であるが、そこに収録されている「吉備津の釜」は江戸時代日本人が読んでも「怖い」と感じたであろうし、現代の日本人が読んでも「怖い」と感じる人は多い。

 しかし、現代の日本人である鈴木光司によって書かれた「リング」は、おそらく「雨月物語」よりも多くの日本人読者を怖がらせると思う。

 だがスティーヴン・キングの「シャイニング」や「クジョー」と鈴木光司「リング」のどれが一番「怖い」か、ということは、現代の日本人でも読者によってそれぞれ違う。

 さらに、「リング」アメリカ人が読んでも「怖い」という評価を得ている。

 ここにラヴクラフトを代入すれば、ラヴクラフトが「雨月物語」よりも怖いと思う日本人もいれば、「リング」ラヴクラフトよりも怖いと思うアメリカ人もいるだろう。

 彼らの「怖い」という感情には、多少は「一神教世界観」「多神教世界観」が関与しているかもしれないが、それよりも個人的な趣味感性(「ホラーに慣れているかどうか、じわじわとくる恐怖に弱いかびっくりさせるような恐怖に弱いか」「日常的な恐怖に弱いか、非日常的な恐怖に弱いか」などなど)の方が強く関与しているだろう。

 つまり、ホラー小説の話題で、「キリスト教世界観」「多神教世界観」にばかり注目するのは、適切ではない。

 

 また、ホラー小説の話題に限らず、欧米文化芸術作品・物語について考えるときに、「キリスト教」「一神教世界観」に還元させるのは適切ではない。キリスト教の影響はあるかもしれないないかもしれない。あったとしても、強いかもしれないし、弱いかもしれない。

 「一神教世界観」というマジックワードで説明されることで、安易に「理解した」と思いこむのではなく、宗教世界観以外の、他の側面からも考えることが必要である

2010-01-14

外国人参政権を認めた国は例外なく崩壊する】

ニュージーランド継続在住1年以上の永住権所持者に一部認めましたが、

おかげで人口に対する犯罪率が人口1000人に対し105.9件で世界で2番目という最悪の事態を引き起こしました。

ニュージーランドといえば、キウイ族に代表されるようにとても穏やかでのんびりした優しい民族たちの住む治安のいい国でした。

それがそののんびりしたお国柄に付け込んだ恐ろしい外国人たちのエジキと成り果て、

10人に一人以上の割合で犯罪が起きているということは異常事態です。

2年以上在住の者に地方参政権を認めたフィンランド101.5件で世界に3番目

3年以上在住の者に地方参政権を認めたデンマークも92.8件で世界で4番目

継続在住5年以上で国政選挙権および地方選挙権を認めたチリも88.2件で世界で5番目

5年以上在住の者に地方参政権を認めたオランダ人口1000人に対し79.6件もの世界第9位の犯罪率です。

これらは凶悪犯罪が多くて有名な治安の悪い南アフリカ共和国よりも上位に来ています。

外国人参政権移民の受け入れは治安の悪化どころか崩壊につながるのです。

アジアアフリカ旧ソ連北中米圏では、外国人参政権を認めている国はほとんどありません。

韓国投資額や年収などのあまりにも条件が厳し過ぎるので、日本人はごくわずかな人にしか認められていない。

EU利害関係の一致しているEU圏内で認めているだけに過ぎません。

2008-02-03

「すべては主観である。」モニモ

意志と表象としての世界 ショーペンハウアーは、世界はわたしの表象であるという。このことは、いかなる客観であっても主観による制約を受けていることを示している。



コミュニケーションにおける最大の問題は、それが達成されたという幻想である

バーナード・ショーアイルランド劇作家

The greatest problem in communication is the illusion that it has been accomplished.

George Bernard Shaw



「誰かをテロリストと呼ぶこと、それ自体が政治的行為」

文久2(1862)年に山尾庸三と伊藤博文が塙保己一の息子を暗殺したということが、大正時代に新聞報道された。その新聞名を知りたい。 | レファレンス協同データベース

英雄か悪党か‥コロンブス、ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン(前編)

クリストファー・コロンブス - Wikipedia

「そういうわけで、彼らはインディアンたちの手を切り落として、それが皮一枚でぶらぶらしているままにするでしょう、そして、『ほら行け、そして酋長に報告して来い』と言って送り返すのです。 彼らは刀の切れ味と男ぶりを試すため、捕虜のインディアンの首を斬り落とし、または胴体を真っ二つに切断し、賭けの場としました。彼らは、捕えた酋長を火炙りにしたり、絞首刑しました。」

500年前にスペイン人がインディアスで行った悪行の数々・・・

虐殺の祝日コロンブス・デー

米シアトル市、コロンブスデーの祝日を「先住民の日」に変更 | 世界のこぼれ話 | Reuters

「白人による侵略開始の日」

コロンブスが北米に上陸する以前の年代にバイキングが持ち込んだとされる鉄釘をイングスタッド夫妻が発見し、これによりコロンブスの「新大陸発見(西洋人視点)」説は覆った。 

NHK世界遺産 | 世界遺産ライブラリー  [ランス・オ・メドウ国立歴史地区]

ランス・オー・メドー国立歴史公園

レイフ・エリクソン - Wikipedia

アメリカ州の先住民族 - Wikipedia

アメリカ大陸の発見 - Wikipedia

法の盾、正義の名のもとに行われる暴虐ほどひどいものはない

十字軍 - Wikipedia

〈十字軍の遠征〉ではなく〈フランクの侵略〉: ボロだけどボロボロじゃない。

Amazon.co.jp: アラブが見た十字軍 (ちくま学芸文庫): アミン マアルーフ, Amin Maalouf, 牟田口 義郎, 新川 雅子: 本

法の盾、正義の名のもとに行われる暴虐ほどひどいものはない

赤穂浪士は現在の感覚で言うとテロリストですか... - 歴史 | Yahoo!知恵袋

赤穂浪士はテロ集団? - 大石たち討ちいりを行った赤穂浪士をテロ... - Yahoo!知恵袋

小泉首相が赤穂浪士の墓参、「昔はえらい人がいた」 泉岳寺

赤穂事件 - Wikipedia

泉岳寺 - Wikipedia

浅野内匠頭赤穂浪士が葬られていることで有名であり、現在も多くの参拝客が訪れる。

また、毎年12月13日12月14日には

義士祭が催される。

赤穂義士祭

泉岳寺 -赤穂義士祭-

1964年にNHKで製作された大河ドラマ赤穂浪士』は当時の大映の看板俳優・長谷川一夫大石内蔵助役にして、

平均視聴率は30%を越え、討ち入りの回の視聴率は53%という高い人気を誇った。

忠臣蔵 - Wikipedia



法の盾、正義の名のもとに行われる暴虐ほどひどいものはない

Twitter / panta_rhei2004 伊藤博文も塙次郎を暗殺したり、長井雅楽暗殺を画策したり、英国公使館を焼き討ちしたりと、安重根なんか足元にも及ばないテロリっぷりだったね

はてなブックマーク - 韓国大統領 安重根の記念碑設置への協力を習主席に要請 「尊敬すべき歴史的人物」 - MSN産経ニュース

はてなブックマーク - 首相「伊藤博文は偉大、尊重すべき」  - MSN産経ニュース

明治維新はテロリスト達の極悪政権ですか? - 明... - 歴史 | Yahoo!知恵袋

結局明治政府ってテロリストの塊 - 幕末維新って新しくもなん... - Yahoo!知恵袋

文久2(1862)年に山尾庸三と伊藤博文が塙保己一の息子を暗殺したということが、大正時代に新聞報道された。その新聞名を知りたい。| レファレンス協同データベース

品川御殿山の英国公使館焼き討ちに参加し、山尾庸三とともに塙次郎[注釈 2]・加藤甲次郎を暗殺する

初代・第5代・第7代・第10代の内閣総理大臣

伊藤博文 - Wikipedia

自宅兼和学講談所の前で知人の加藤甲次郎と共に何者かに襲撃され、翌日死去した。

なお、大正10年(1921年)の六十年祭の折に

渋沢栄一はこの暗殺者伊藤博文と山尾庸三であったと明らかにしている

塙忠宝 - Wikipedia

襲撃者

隊長:高杉晋作

副将:久坂玄瑞

火付け役井上聞多伊藤俊輔寺島忠三郎

護衛役:品川弥二郎、堀真五郎、松島剛蔵

斬捨役:赤根武人白井小助ら

英国公使館焼き討ち事件 - Wikipedia

伊藤博文と山尾庸三が塙忠宝を斬殺したこと | tomotake kinoshita

伊藤博文のテロ - 勢蔵の世界 - Yahoo!ブログ

明治維新 - Wikipedia

藩閥 - Wikipedia

Amazon.co.jp: 伊藤博文はなぜ殺されたか―暗殺者安重根から日本人へ (三一新書): 鹿嶋 海馬: 本

千円券(76×164mm)肖像:伊藤博文


google:安重根 テロリスト 暗殺者http://www.google.com/search?q=%b0%c2%bd%c5%ba%ac%a1%a1%a5%c6%a5%ed%a5%ea%a5%b9%a5%c8%a1%a1%b0%c5%bb%a6%bc%d4&ie=euc-jp

google:安重根 英雄 義士http://www.google.com/search?q=%b0%c2%bd%c5%ba%ac%a1%a1%b1%d1%cd%ba%a1%a1%b5%c1%bb%ce&ie=euc-jp

安重根 - Wikipedia

安重根義士記念館http://homepage2.nifty.com/hashim/seoul/seoul017.htm

安重根200ウォン普通切手http://www.kyokyo-u.ac.jp/koukou/kyoka/shakai/kankokushi/antoitoh/anntoitoh.htm

韓国海軍の潜水艦「安重根艦」が進水http://www.chosunonline.com/article/20080605000018

BoAら安重根義士記念事業会に5000万ウォン寄付http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1094718568/


[自他境界線]

[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬

[集団浅慮][多数決][民主主義]アビリーンのパラドックス

自分が他人にしてもらいたいことは、他人にしてやるなかれ。

[アローの不可能性定理][民主主義][じゃんけん][trade-off]

投票の逆理 - Wikipedia

バーナム効果 - Wikipedia

天下皆美の美たるを知るも、これ悪のみ。老子

十銭をもって一円の十分の一。十銭をもって一銭の十倍。夏目漱石

[コップ半分の水]

「『空気より重い空飛ぶ機械』は不可能だ。」ロード・ケビン、英国学士院総裁

「ギターバンドはもう流行らない」と言われて、大手レコード会社デッカのオーディションに落ちたビートルズ

「君にそんなことができるはずはないよ」とあなたに言ったのは誰ですか?その人は、あなたの限界を定める資格を持つほど、大きな成功を収めたというのでしょうか?ナポレオン

イギリスの三枚舌外交

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9E%9A%E8%88%8C%E5%A4%96%E4%BA%A4

フサイン=マクマホン協定 - Wikipedia

サイクス・ピコ協定 - Wikipedia

バルフォア宣言 - Wikipedia


メナヘム・ベギン - Wikipedia

イスラエル政治家1977年から1983年までイスラエルの首相を務めた。

エルサレムキングダビデホテル(当時パレスチナを統治していたイギリス軍司令部が所在)の爆破を行った。

1978年ノーベル平和賞を受けた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%8A%E3%83%98%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%AE%E3%83%B3


キングダビデホテル爆破事件から60周年 - イスラエル

一般市民を含む91人が死亡したもので「テロリズム」を国際的に認識させる結果となった。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2087827/742814


ネルソン・マンデラ - Wikipedia

南アフリカ共和国政治家弁護士である

大統領(第11代)

ノーベル平和賞

1961年11月、ウムコント・ウェ・シズウェ(民族の槍)という軍事組織を作り最初司令官になる。

それらの活動などで1962年8月に逮捕される。1964年国家反逆罪終身刑となりロベン島に収監される

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9

「監視カメラ」と「防犯カメラ」とは、全く同じものを指している。どちらの語を使用するかは、本人のイデオロギーによって決めることである。

実際のカメラはどちらなのかを議論することには意味がない。

くまもとのへろ:監視カメラと防犯カメラ - livedoor Blog(ブログ)

ちなみにこのカメラ、新聞各社で呼び方が違う。

朝日、毎日は「監視カメラ」で、まぁ予想通り。

産経は「監視カメラ防犯カメラ)」とカッコ付き。

読売は「防犯カメラ」と呼んでいる。

パレスチナの地をユダヤアラブの2国家に分割する国連総会決議を

アラブ人が拒否し、第1次中東戦争が起きた結果、多くのアラブ人が故郷を追われて難民になったと説明。

これをアラブ人は「ナクバ」、ユダヤ人は「独立戦争」と呼んでいる

マナー - Wikipedia

マナーは国や民族、文化、時代宗教のさまざまな習慣によって、形式が異なる。

ある国では美徳とされている事が、他の国では不快に思われることもある。

例えば日本ではげっぷをすれば不快に思われるが、アラブ諸国では食後にげっぷをするのが礼儀とされている、など。

他には日本では食事の際に飯椀を食卓に置いたままで食べるのは「犬食い」と呼ばれ批判されるが、

韓国では逆に手で保持すると「乞食みたいで卑しい」と批判される(つまり現地では「犬食い」こそ正しい作法)、など。

痛いニュース(ノ∀`):毎日新聞記者「韓国の電車内は携帯電話自由でとてもにぎやか。日本でも思う存分通話してもいいのでは」

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

知人・知り合いから友人・友達になる基準・標準・条件?「すべては主観である。」

友人・友達から親友・心友になる基準・標準・条件?「すべては主観である。」

友人・友達・親友・心友と仲違いする基準・標準・条件?「すべては主観である。」

友人・友達・親友・心友と絶交する基準・標準・条件?「すべては主観である。」

友人・友達か知人・知り合いか

親しいか親しくないか

親切か不親切か

常識か非常識

大陸到達か新大陸発見か アメリカ大陸の発見 - Wikipedia コロンブスが北米に上陸する以前の年代にバイキングが持ち込んだとされる鉄釘をイングスタッド夫妻が発見し、これによりコロンブスの「新大陸発見(西洋人視点)」説は覆った。 ランス・オー・メドー国立歴史公園

侵略か入植か 入植でなく侵略ーオーストラリア:情報浴ーブロードバンド:So-netブログ

同じか違うか

区別か差別か

良いか悪いか

美しいか醜いか

偉いか偉くないか

凄いか凄くないか

長いか短いか

大きいか小さいか

重いか軽いか

高いか安いか

高いか低いか

多いか少ないか

伝統か因習か

芸術落書き

尊いモノか鰯の頭か



Yahoo!辞書 - 団栗の背比べ【団栗の背比べ】

朝起きたら自分にこう言い聞かせる。

おせっかい、恩知らず、威張りやさん、裏切り者、やきもち焼き、社会性のないやつ、

こういう連中を避けて通ることはできない。

この連中の性質は、ひとえに善と悪について理解していないことによる。

「すべては主観である。」犬儒学派のモニモスが言ったことばだが、このことばの意味は明白だ。

そしてこのことばを真実である限り受け入れるならば、その効用も明白である

人生は一瞬にすぎず、

人の本質は流転し、

その感覚は鈍く、

その肉体は腐敗しやすく、

その魂はとらえきれず、

その運命ははかりがたく、

その名声は不確実である

一言で言えば、肉体に関するすべては流れであり、魂に関するすべては夢であり煙である

はかない。

人の一生は戦いであり、旅のやどりであり、死後の名声は忘却される。

であれば、ぼくたちを導くことができるものは何か。

それはただ一つ、哲学である



哲学は人間の外側のものを与えない。エピクテートス

完全に我々の力の範囲内にあるものは我々の思想しかない。デカルト

人間は一生、他人の心などわかるはずもない。MASTERキートン

自分と未来は変えられる。他人と過去は変えられない。

自分自身の魂の動きを注意深く見守っていない人

本当の幸せは内側からもたらされる。 誰もあなたを幸せにすることは

外から入ってきた喜びは、いつかは外に出て行きます。

http://anond.hatelabo.jp/20100725041105

http://anond.hatelabo.jp/20111122141604

2007-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20071019215451

アメリカスラムで一人歩きできないからって「こんな国でオリンピック?無理!」とか言わんでしょ。

一部の酷いところばかりに注目してヨハネス酷い!南アフリカ共和国酷い!なんて、どんだけ偏見持ってたのかと俺は思ったよー。

2007-10-16

悪法もまた法である。」ソクラテス

法実証主義 - Wikipedia

法三章 人を殺せば死刑。人を傷つけた者。人の物を盗んだ者。

アメリカ合衆国憲法修正第18条 - Wikipedia

飲料アルコールの製造・販売等を禁止する


アパルトヘイト - Wikipedia

アパルトヘイト(Apartheid)はアフリカーンス語で分離、隔離意味を持つ言葉

特に南アフリカ共和国における白人

白人黒人インドパキスタンマレーシアなどからのアジア系住民や、カラードとよばれる混血民)の諸関係

差別的に規定する人種隔離政策のことをさす。

1948年に法制化され、以後強力に推進された。


全権委任法 - Wikipedia

白いバラ - Wikipedia

戦時中の彼らへの判決はそのままで法的には名誉は回復されていない。

また彼らを裁いた裁判官たちは戦後ナチス司法の番犬であったということで、一時逮捕されたが恩赦を受け、

いずれも戦後ドイツ法曹界に復帰し、なんら実質的な処罰を受けることはなかった。


北海道旧土人保護法 - Wikipedia

らい予防法 - Wikipedia

多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ

防災心理学、正常性バイアス、多数派同調バイアス、

[集団思考][多数決][民主主義]アビリーンのパラドックス

人生に関する事柄は、多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。

最悪のものだという証拠は群集なのである

セネカ

page142 Amazon.co.jp: ローマの賢者セネカの知恵―「人生の使い方」の教訓: 谷沢 永一: 本

[アローの不可能性定理][民主主義][じゃんけん][trade-off]

投票の逆理 - Wikipedia

詭弁の上手い奴が場を支配する

分別よりも愚行の方がとかく仲間や追随者を呼び寄せるものだ。

[六韜][友人][友達]仲間の多い人間とは腹黒い人間。

民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。チャーチル

今ここで人種隔離を!明日も人種隔離を!永遠に人種隔離を!ウォレス

アパルトヘイト - Wikipedia

アパルトヘイト(Apartheid)はアフリカーンス語で分離、隔離意味を持つ言葉

特に南アフリカ共和国における白人

白人黒人インドパキスタンマレーシアなどからアジア系住民や、カラードとよばれる混血民)の諸関係を

差別的に規定する人種隔離政策のことをさす。

1948年に法制化され、以後強力に推進された。

ポピュリズム - Wikipedia

寡頭制 - Wikipedia

多数者の利己主義・・五木寛之氏の引揚体験から

平壌と38度線の中間にあった沙里院(さりいん)のガードポイントトラック突破するときでした。

それまで何度も止められましたが、そのたびに時計万年筆などの貴重品を渡して、見逃してもらっていました。

それがここでは女を出せと言われた。これは本当に困りましたね。

 若い娘はまずい。子持ちはダメ、あまり年上もよくないということで、

結局は元芸者さんなどの水商売をしていた女性や、夫や子供を失った未亡人に、みんなの視線自然と集中するのです。

そのうちリーダー役の人物が土下座して「みんなのためだ、行ってくれ」と頼んだ。

みんなから射すくめられるように見られるのですから、その女性は出て行かざるをえません。

そうやって女性を送り出していった人間が、生きのびて帰ってきたわけですから

(中略)

 さらにひどいことに、女性が明け方、ボロ雑巾のように帰ってくると、

ロシアから悪い病気うつされているかもしれないから、あの女の人に近寄っちゃだめよ」と、

こっそり子どもに言う母親がいた。

本来であれば手をとってお礼を言ってもいいのに、そういうことを言って蔑んだ目で見る。

戻ってきた女性の周囲には誰も近寄らないのです。

私は日本人でありながら、日本人に対する幻滅が強く涌いて、いまも後遺症が消えません

文芸春秋5月号 対談 五木寛之 藤原正彦

第2次大戦後を扱った日本の小説、米の推せん図書採択に韓人が反発 | Joongang Ilbo | 中央日報

第2次大戦以前当時、韓国に住んでいた著者は、

日本戦争で負けて本国に帰るとき自分が見たり経験したりした悲劇を土台に小説を書いたという。

当時11歳だった彼女韓国人たちによって

日本人たちが無惨に殺害、レイプされる場面を目撃したと、小説にはこうした内容が書かれている。

民主主義とは『多数派(の世論)による専制政治』トクヴィル

[最大多数の最大幸福][ジェレミ・ベンサム][全体主義][ファシズム][ナチズム]

[多数派][多数決][民主主義]天動説と地動説

ニコラウス・コペルニクス - Wikipedia

1616年ガリレオ・ガリレイに対する裁判が始まる直前に、

コペルニクスの著書「天球の回転について」は、ローマ教皇庁から閲覧一時停止の措置がとられた。

これは、地球が動いているというその著書の内容が、聖書に反するとされたためである

[多数派]進化論

[魔女狩り]200万人とも300万人とも

ヒトラー、多数派、多数決、民主主義

ヒトラー 〜最期の12日間〜 - Wikipedia

ソ連軍に包囲される前にベルリン市民脱出させるべき」という進言を退けたヒトラーは嘯(うそぶ)く

国民自業自得自己責任)。国民地獄を味わうのは当然の義務。

われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから最後まで付き合ってもらうさ。』


アメリカ合衆国における禁酒法 - Wikipedia

飲料アルコールの製造・販売等を禁止する

スイス下院、大麻の合法化法案を否決

スイス下院は14日、

政府が提出した

大麻マリファナ)の合法化を求める薬事法正法案を

102対92と僅差で否決した。


「悪法もまた法である。」ソクラテス

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