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2020-09-11

ホロコースト否認論〜驚くほどあっけなく簡単洗脳される人たち

youtubeに『ホロコースト論争』とタイトルされた動画存在する。

内容は一話程度しか見ていないが、冷静なタッチ一見して事細かに一次史料的なものを上げて、疑わしいところがこれだけあるのがホロコースト真相だ、のように作られている。

私は海外否認論の狡猾さを知っていたので、日本でも同じことをする人がいるんだなと呆れた。

海外で有名なのはアメリカカリフォルニア州オレンジ郡本拠地を持つ、歴史見直し研究所だ。よくIHRと略記される。

IHRは明白なホロコースト否認派なのに、「歴史見直し主義者」と自称し、見かけ上は真面目な研究機関であることを装い、ジャーナル・オブ・ヒストリカルレビューなる一見しただけでは真面目な歴史研究雑誌しか見えない雑誌まで出している。

しかしIHRを創設したのは、極右から問題視されるほどの超極右ウィリス・カートなる人物が作ったのである。但し内紛でこの人は去っている。

ともあれ、ネオナチとしてイメージされるようなスキンヘッドなど全くイメージさせない巧妙さなである

IHRは米国憲法修正第一条に守られて、ホロコースト否認論はアメリカでは存在を許されているわけだが、CODOHなる派生団体を作って多くの大学新聞広告まで載せた実績さえ持つ。議論要望する組織なので、議論するくらいいいだろってわけだ。

しかし、デマ議論参加資格など許されていいはずがない。明白にホロコースト否認論はデマなのである

ホロコースト否認論者たちは狡猾なまでによく出来た否認論ばかり垂れ流し喧伝を繰り返す。

ホロコースト否認論はその存在さえ認めてもらえたら、あとは支持者を増やせばいいだけなのだ

その流れを継承しているのが冒頭で上げた否認動画である

多分、ホロコーストについて無知な人がその動画を見たら、「もしかしたらほんとにそうかも知れない」程度に思う人を含め容認する人が半数を超えるだろう。

それくらいよく出来ているのである。私は見ていて本気でゾッとした。

チャンネル登録者数は話題話題から比較的少ないとは言え、それでも数千人もいる。見ただけで登録しない人も含めたら、信じた人は万を超えるだろう。

 

とは言え、日本人にはホロコーストなどほぼ関係はない話だし、その背景にある反ユダヤ主義だって日本ではそれを主張する意味もないから、放っておいても特に害はない。日本極右の敵はあくま韓国であり中国でありパヨクである高須のような馬鹿見学しておけば済む。

でも、ほんとにあっさり騙される人があまりに多いという事実には恐怖を感じざるを得ない。

歴史問題というのは、日本人に馴染みのある南京大虐殺ですらも、その史実的なことを知ろうとするとこれがなかなか厄介である日本においてはすでに勢力否定派の方が強いので、情報を得ようとしたら否定派の情報が入ってくるのは避けられないかである。その上、まともな情報を得ようとするならば、最低限度秦郁彦氏の『南京事件』(中公新書)程度は読まねばならない。歴史問題の事実を把握しようとするのは、実際そこそこハードルが高いのである

ホロコーストなどはもっとかに高い。日本人のほとんど大多数は、ホロコースト全体像なんて全く知らないであろうし、「ヒムラーハイドリヒ」と言われても「はぁ?誰それ?」な人が大半だろう。

アウシュヴィッツと言われたらドイツにあると思っている人だって多いに違いない。

ガス室と言われたら「シャワーからガスが出てくるんだよね?」と思っている人だってたくさんいる筈だ。しかしそれは少なくともアウシュヴィッツガス室ではない。

こんな無知状態なのだから日本人を騙すのが如何に容易いか、そこは容易に理解できるのではある。

しかも、自分で調べようとしても、日本語文献自体ほとんどない。

その動画はほんとかどうかはともかく、脚注みたく多くの文献を調べているという体裁をとっており、沢山の文献情報を載せているのだけどその全ては海外文献であり、調べようったって日本人ならほぼ無理だ(しかテキストスクロールからすぐ脚注は流れ去るので、あんなのそれっぽく見えるように飾りでしかないのである動画主は明らかにそれをわかってやっている)。

さらに言えば、紹介されていることはほぼ何も間違っていないのである、表面的には。

例えばアウシュビッツ強制収容所で、囚人結婚したという話が出てくる。

これ自体は実は有名な話(書籍にまでなっている)なので、事実なのである

ところが、この話は虐殺とは全く関係がない。

結婚した囚人ユダヤ人ではない。アウシュビッツにはユダヤ人だけではなく、それ以外の政治犯やら戦争捕虜なども大勢いたのだ。

しかもこの話は、大虐殺本丸であるアウシュビッツⅡ(ビルケナウ)ではなく、そこからキロ離れたところにあるアウシュビッツⅠの話である

否認論はこれらの情報を見事に言わない。極端な話、奴らは嘘をつかずに嘘を付くのである

例えれば「水道局の方から来ました」と水道局でない人がよくやる詐欺のようなものである。彼は何も間違ったことは言っていない。

要するに壮大な印象操作集合体否認論なのである

そして否認論に染まってしまうと、こんな否定しようのない証拠資料ですらも認めなくなる。

https://note.com/ms2400/n/n61f6452e88f8

内容は海外サイト翻訳が大半だが、ここまで検証しても否認論者は難癖をつけて絶対に認めようとしない。

ここまで完璧なほどに物理的に資料捏造するのであれば、どうして内容に間違った部分のあるような証拠になっているのか辻褄が合わない。

一体どうして捏造ならば、「ヒトラー命令書」でないのか?

ある捏造者はかつて「ヒトラー日記」まで捏造しているのである

ちょっと頭を使えば、如何に否認論が下らないか、わかりそうなものなのだが……。

何れにしても、人ってどうしてこも簡単にあっけなく洗脳されてしまうんでしょうね?

私自身もかつて騙されたことがなかったとは言えないのですけどね。

2020-09-10

anond:20200910013612

自由表現戦士よりも、オタク知識がある)な気がするが

 

SFの表紙にラノベギャルを使うなと同じ勢力

・・・いや、ソシャゲ無くなれ勢力の方が近いやもしれん

 

2020-09-09

パヨク、どう見ても勢力として不利なので一度根本から戦略見直したほうがいいと思うのだが……

2020-09-06

SMAP安倍政権

私はSMAPが好きだ。

どうやらツイッターを見る限りSMAPファンはだいぶ安倍政権に不満があるようだ。

SMAPアカウントアカウント名に「クリップ」が付いていることが大半なのでパッと見てわかる。

昨日、中居正広社長番組ニュースな会」にスシローでおなじみ田崎さんが出演した。

番組の内容についてネガティブ投稿が目立ったので以下の仮説ができた。

SMAP解散させられた、それも本人ファン誰も望んではいなかった。

大きな何かの勢力によって突然その日はきた。

コロナ禍で先が全く見えない世の中、不安毎日を送り、

公文書の書き換えを指示された理不尽もある。

その不安理不尽自分たちと重なって見えるのではないだろうか。

理不尽を受けた側は優しくなり、そういったことを起こしてはならないという

正義感安倍さんが嫌いになっているように見える。

これはそういったことが重なって見えたので一つの仮説に過ぎない。

公文書の件はよくわからないし、みんなストーリーを描き過ぎじゃないかとも思うこともある。そこの件の立場中立です。)

2020-09-05

やっべー完全に台風直撃コースだわ

海の上を通っていくから全然勢力衰えない上に、回転方向と進行方向が一致してるところが当たるから風が凄いことになるパターンだし

飛んでくる物次第では家が無くなるかもしれんなぁ

2020-09-04

弱者若本自身に厳しい政府を支持するのは何故かって問いがあるけど

対抗勢力がその政府より酷いってだけの話だろ。

例え肉屋でも、豚を捨てるヴィーガンよりはずっとマシだ。

anond:20200904121614

勝つための勢力づくりを一度もやってないだろ

2020-09-03

anond:20200903123731

そもそも不支持若者層の暗数めっちゃあるのに無視されてる。

保守メディアだけでなく国営も毎朝も勢力の息がかかってる。

勢力の大きい台風ってさ

多かれ少なかれ人が死ぬわけでしょ

どんなふうにその台風を見てるんだろうね

その、生前のひとたちは

あー、死ぬかもなと思ったりするのかな

それでもその日まで何となく過ごすのかな

巨大隕石が予報されても案外似たようなものなのかな

anond:20200903014657

メリットは、「仲間がたくさんいて、適度な数の反対勢力もいる」ってとこじゃないかな。何も努力しなくても勝馬に乗れて、しかも救いようもない悪を叩ける。ついでに民主党熱狂した恥ずかしい過去を精算できる、みたいな。

2020-09-02

anond:20200902230754

世界大戦には共産主義勢力も加わる予定だから

全員の準備が整うまでもうちょっと待って

anond:20200902114425

無人神社とか郊外の緑地に「何もない クソ」とか言って★1をつけていく謎の勢力もいるぞ

2020-09-01

憲法改正論議における安倍晋三の華々しい業績

改憲派の先鋒でありながら護憲の要石を地中深く打ち込んだ安倍総理が辞意を表明された。改憲に向けて日本がやってきた道のりをガキの泥遊びで全て台無しにした安倍閣下護憲派にとって駐印イギリス軍にとっての牟田口に等しい。

ここにその輝かしい業績を記したい。

 

まずは安倍晋三以前の状況から

WWII以後も熱戦の時代は続き、世界民族自決植民地独立冷戦下での大国介入に伴う戦争経験してきたが、敗戦武装解除された日本関係のない話で、経済成長に邁進してきた。この路線を決めたのは吉田茂である(吉田ドクトリン)。

その冷戦下で9条改正を目指すのが自民党護憲革新という図式が定着した。数で劣る革新だが思想的には優勢で、冷戦後期には自民党改憲路線を表に出せなくなっていた。冷戦により国際政治的にも日本の専守路線固定化されていた事と他国では熱戦が続いていて海の向こうでは若者戦死が伝えられていた事もある。憲法学者と言ったらほぼ全てが革新護憲派だった。

 

ところがここに「憲法フェティシズム」的な趣向が定着して行く。つまり憲法は良いものから朗読しましょう的な考えだ。反リアリズムである

その為護憲=お花畑空想平和主義という評価が出てくる。そして冷戦終結により日本立場は流動的となった。

そこに降って湧いたのが湾岸戦争で、ここで戦後初めて日本戦争への協力を求められる事になり、世論右往左往する事になった。秩序維持の為の戦争であるという大義名分もあるし、憲法9条が前提にしていたのは国連軍が結成されて国軍は縮小されるというカント的な世界である多国籍軍国連軍とは違うが名分的には相似だから護憲派も一概に否定しにくい。

 

湾岸戦争を戦費拠出という形でお茶を濁した日本だったが、戦争に寄らず国際貢献をすべきとの議論が高まってPKO活動自衛隊が参加するようになった。その第一弾はカンボジア民主選挙監視である

また同時にそれまでタブー化されていた改憲の機運も上がり、護憲派ばかりだった憲法学者にも改憲派が現れ、メディアに出るようになってきた。その筆頭は小林節である

 

先に書いた憲法フェティシズムのせいで、憲法学には「微妙」な空気が取り纏っていた。

憲法法学なので法学部で扱う。だが法学一般は最終的に実学接続しているのに憲法はそうではない。例えば国民主権自由主義的な思想意味が延々とこね回されたりする。

国民主権主権は元は絶対王政国家正統性の為のフィクションであって、統治権外交権交戦権などを示すが、こういう肝心な事はスルーされて国民主権思想的に称揚されるばかりだったりする。

一言で言うと左翼神学的な評価がされていたのである

 

例えば国際政治での人権の扱いなどが憲法学周囲から出て来ない。国際政治では人権国家に対する対外的権力だ。

統治問題主権の壁によって外部から干渉できない。この前提が共有されないので人権がその壁を突破できる国際権力となっているという事が扱えない。特にコソボ紛争ではNATO軍事介入理由人権が挙げられた。国民主権は扱うのにこっちに接続できない憲法論というのはリアルを欠いている。

 

コバセツはこんな左翼神学的な憲法学に割り込んで行って安楽椅子を蹴り飛ばして塗り替えたと言って良い。

 

改憲問題エポック的な出来事があったので紹介しよう。2003年の朝ナマで西部邁がコバセツに追い返されたのである

西部改憲派テーブルに座り「憲法9条や前文の精神日本人に悪影響を」と長々語っていた。これはモロに憲法フェティシズムだ。憲法を唱える事で精神浄化され理想的市民国民が出来ると言う考えだ。

それでイライラMAXとなったコバセツは「そんなの相手にしなくていいから」と侮辱。衆前で面子を潰された西部は退出した。

これは左翼神学の単に裏返しで、コバセツはそういう神学的安楽椅子を蹴散らしてきたんだぜ。そんなを見たら撃てと訓練されたコバセツの前でそんな事言ったらバカ扱いされるに決まってる。

 

それでリアリズム的にもう9条一国平和主義は困難だし、ちゃん改正しようという機運が高まっていたのだが、これに疑問符を付けたのがイラク戦争であった。

当初から戦争理由疑問視されていたのだが賛同者達は「アレは最初から予防戦争だった」等と誤魔化していた。だがISIS勢力伸長すると彼等も黙りこくるようになった。

これによって米国主導の国際秩序維持に付いて行くという路線留保すべきという流れになるのは当然だ。しか国連の影響を抑える為の政策米国しまくった。この為に国連路線を旨としていた日本国際貢献イマイチリアリズムを失ってしまった。国際貢献路線の空白である

 

そこに颯爽と現れたのが我等が安倍晋三閣下であった。

改憲旗艦となった彼は新右翼学生運動流れの学者を重用、党内の勉強会でコバセツは対立するようになった。

彼等の憲法観は嘗ての左翼神学の裏写しであった。コバセツが蹴散らした椅子に座りだして頭の悪い理想論を語るようになったのだから当然だ。

すると2007年にコバセツは自民党憲法勉強会に呼ばれなくなった。パージである

ここでリミッターが外れ、改憲論というのはお笑いリアルと全く接続しない理想論を語るだけのものとなっていく。

例えば若者がチャラチャラして国家について考えないのは怪しからんので徴兵するなど。

日本会議の中枢に居るような新右翼学生運動家には就職せずに大学に残った者も多い。また六本木にあった生長の家などで寮生活を送った者も多い。その集団的生活史が投影されている。

吉田茂は後に吉田ドクトリン撤回して海軍力を増し海洋国家となるべきだと主張していた。これは日本海岸線は長いので防衛力をそこに集中すべしという考えと、当時の日本重厚長大産業国で造船がその筆頭だった事もある。

徴兵海軍に向かず陸軍歩兵に向く。つまり海兵隊のような外地でのの占領などが多い事が前提になるが彼等にはそんな考えは無い。国家意識希薄若者は怪しからんから集団生活をさせろ、国を守るのは美しい行為から戦争従事させろというだけだ。

 

またいつのまにやら立憲主義否定されて憲法国民が守るべき事柄になっていった。

コバセツを追い出して何年も顔をつき合わせて「現憲法には国家を統制するような事ばかりかいてある、おかしい」とやっていたのである

何年も何百時間も掛けてバカの思いつきを言い合って論議のつもりだったんである機械ばらして直せなくなるガキかよ。

それに対する言い訳は「家族愛は良い事だ」などであった。良い事だから朗読しましょうというのが憲法だと思ってたんである。良い事を書くと良い国になると思ってるんである

まり彼等は憲法どころか毎日やっている立法の仕組みも判っていない。法律が肉付けされて権力を持つ仕組み=政令省令の事や閣法の提出過程も判っていない。

これは左翼神学的で実学接続しないので憲法学者微妙な扱いされていた20数年前の完全に裏焼きであろう。

そういえば日本会議の活動家たちが動いて成立させた国旗国家法や年号法などには政令が無い。普通立法プロセスが付いていないのである

 

こうして「改憲」は厨房タームとなり、現実に即した意見を言う人との評価が欲しい人は避けるようになってしまった。「南京虐殺朝日新聞捏造によるもの」とか「地政学的にナンタラ」と類似コンテンツとなってしまった、

 

安倍閣下の華々しい業績はこれだけではない。

南スーダンPKO日報破棄はその最たるものだ。

南スーダンの情勢が悪化自衛隊PKO活動をしている地域危険に晒された。他国から派遣されている軍を置いて撤収していいのか?これは改憲上の一番重大な局面だ。

今回は撤収するにしろしないにしろ国民の皆さん、憲法の枠内に納まるよう戦闘地域では活動しないという区切りPKO活動をしてきましたが、コソボ以後のPKOは変化し、戦闘状況では積極的な介入により平定を維持するというポリシーになっています。今後もこのように情勢が悪化して危害射撃をする必要に至るでしょう。憲法PKOポリシーを変える為の議論をする時です」というのが改憲派の筋である。そしてその時である

なのにたかがその場の政局が荒れる事を忌避した聖帝閣下はそんな事に興味は無かった。日報を破棄させる圧力をかけたのである現実に即した改憲に至る正統な道筋と思わなかった。改憲は既にガキ臭くて老害じみたルサンチマンを集合させる事でその手の固定票を集めるフワついた寝言であったか自衛隊憲法問題なんて気にも留めなかったんであるな。そしてその寝言化を成し遂げたのも聖帝閣下とお仲間の努力の賜物であった。牟田閣下前線から離れて芸者遊びを続けたような血の滲む努力の。

 

更にこの件では防衛大臣が辞任する運びとなった。

だが隠蔽責任を率先して取ったのではない。後から無くなった筈の日報が出てきたのだ。

まり自衛隊に後ろから刺されたのである制服軍人スーツ政治家が統制するのが文民統制であってこれが失われると国家破滅に突き進む。そんな憲政上の大問題だ。

だがこの自衛隊が成した暴露は正当な行為である。やってはならぬ不正を成さしめそれを是正した事で文民統制上の問題となった。

しか自衛隊活動が蓄積された一部であって、改憲への正当な道筋ど真ん中の事を無きものにするという不正であって改憲派として正気の沙汰ではない。

だがこの時既にこの政権にまともな責任を取らせようという国民意識は無くなっており、子供の間違いのように擁護されて忘却された。

ど真ん中改憲問題はこうして消え去り「家族大事とか良い事が書いてある憲法朗読しましょう」という流れは保護された。

アイドルのような還暦女性ポストを与えた防衛大臣が軍に後ろから刺されるという事態の深刻さにも晒されずに相変わらず神学徒達は安楽椅子ロリポップを舐め続けることができた。

 

安保法制憲法解釈変更問題本来なら改憲問題だ。

だが集団的自衛権への移行に就いて憲法論議国民に投げかける事はしなかった。

この理由時系列を辿ると判る。

2013年に盛んに言っていたのが「戦後レジームからの脱却」だ。更に年末靖国神社を参拝したところ、日米関係戦後最大の冷え込みとなった。

太平洋地域戦後レジームが米国のなした国際秩序という事に気が付かなかったんである靖国参拝英霊への感謝という言説に自家中毒になりA級戦犯合祀から問題化したという事を忘れていたんであるバカな…と思うがそれが聖帝閣下とその友達だ。

因みに日本会議中枢などの「新右翼」とは反米主義右翼の事だ。戦後体制はYP(ヤルタポツダム)密談による分割であるから打破するというのがその趣旨だ。

こうして2014年には聖帝はオバマに擦り寄るようになった。そんな中で米議会で発表されたのが集団的自衛権への転換である

議会であるのも理由がある。湾岸戦争以後、日本憲法改正させて米国戦争サポートさせるというのは共和民主わず共同認識になっていたのだ。

こういう経緯なので改憲論議という手順を踏まずにやったのだ。

集団的自衛権が必要なら当然改憲の重大な理由の一つになる。だが解釈変更という形で現憲法合法としてしまったのだから改憲カードは無くなった事になる。

 

カンボジア独裁化に関しても何も言っていない。

PKO歴史を知っていたらそのエポック性は無視できない。「日本軍事的国際貢献への一歩とした国であり憂慮している」ぐらいは言うべきだがそうはしていない。

尚、日本民主選挙以前は外国に逃げたポルポト政権承認していた。あの虐殺国民の半分近くを殺しまくったポルポト国家承認したままだったのだ。選挙監視にはそういう理由もある。

 

こういう風に改憲上の最大の障害は聖帝閣下とお友達なんであるが、この状態は方々に都合がよろしい。

護憲派は憲法9条が国際状況にそぐわなくなっている事を考えずに済む。あんだけのバカ草案を出したら改憲反対は当たり前であって、PKOポリシーの変化にどうするかなんて問いを考えなくて済む。コバセツ含む嘗ての改憲派憲法学者も全て護憲派に寝返った。

一方、米国主導の軍事秩序賛同派はイラク戦争賛同の総括をせずに済む。ISIS支配地域にあの連中置いてくるべきだ、なんて意見に晒されずに済む。

そんな情況空白地帯で先人の積み上げた蓄積の意味判らんかった聖帝閣下友達と泥遊びに明け暮れ、田んぼをぐちゃぐちゃにしてしまったが意味が判っていないからなんという事もない。お友達稲田防衛大臣制服に後ろから刺されたのににこやかに軍事パレードを行い、胸に手を当てて国家への忠誠を示したので上機嫌で去っていった。

統計公文書も無くなった国に護憲の要石を深く打ち込みやがて聖帝閣下も去る。

表現規制派はなぜ自分達の意見公的要請勘違いしているんだろう?

ちょっと世の中見てみれば分かるけど、世の中の大多数はオタク相手にした表現規制について”どうでも良い派”だよ?

普通の人々”は別に君たちみたいな積極的表現規制派ではないんだよ?

それを考えたら、表現規制派の要請は公から要請と呼べる程の価値はないし、おそらくだが単純な勢力でいえば彼らはオタクよりも劣るノイジーマイノリティに過ぎないんだよね。

台風10号(予定)】ネットざわつく…欧米予測データでは 6~7日に伊勢湾台風など歴史的勢力西日本を直撃する進路に

ついに日本報道天気予報すらあてにならなくなった

天気は軍事的重要情報から国民には秘密にして自衛隊が独占するのだろう

2020-08-31

なぜ俺は安倍を支持できなかったのだろうか

よくよく考えればこれといった理由がない

俺は安倍無能で不誠実な悪人だと思っているがだからといって逆らう理由にはならない

わざわざ反社勢力糾弾しないのと同じだ

日本という国にまったく思い入れがない

安倍政治から直接的な害は被っていない

後々痛い目にあうのだろうけど、先のことなんて考えても仕方がない

安倍信者のように勝ち馬に乗ったほうが楽しかろう

野球サッカーで強いチームを応援するのと同じだ

anond:20200831004942

「○○がダメなら××もダメだろ」と言うのと、「××がダメではないように、○○もダメではないんです」と言うことの違いが理解できない人多すぎな。

前者が妥当な場面と、後者妥当な場面では、「○○」や「××」それぞれの権力勾配が、"社会全体に対して"どうなっているか考慮すべきだろう。「○○vs××」という構図を捏造しても誰の得にもならないのだが。

まあ、この手の人たちが見ているのは権力勾配とかじゃなく、「敵か味方か」っていうイデオロギー戦争の色彩だけなんだろうけど。


「誰の得にもならない」はちょっと違うかな。「○○」と「××」どちらにも属さな安全立場で得をする勢力があるんだよな。

2020-08-30

安倍政権最大の謎は、アンチ安倍たちの存在

何でそう思うんだろう?

と考えると、第一安倍内閣や、民主政権の頃、第二次安倍内閣の頃には全然目立ってなかったからだ

いつ頃からいたっけ?

二次2012年から

2016年モリカケの頃にはもう居たから、大体2015年くらいだろうか?

2015年から2020年にかけて、アンチ安倍という勢力は独特な雰囲気があった

なんだろうなあれ

最近SNSをよく利用しているイメージが有る

個人的に気になってるのは、彼らは第一安倍内閣ときにどうしてたんだろうってことだ

あとは民主政権ときとか、第二次安倍内閣ときとかどうしてたんだろう

気になって夜しか眠れない

腐女子お気持ち表明が嫌悪される理由ってなんだろね

時々おバズりになるお気持ち表明、その大半は私怨から来る身内への攻撃匿名という形で世間に広めて、敢えて自分語りをしながらも自分の特徴を出すことな相手の特徴を晒す行為だと思っている。


おそらく当事者を知っている人が見ればたとえどんなに表面を変えようともわかる人にはすぐわかってしまうというギミックも仕掛けられて、当事者は身内まで自分記事が回ることを夢見てせっせと書く。この場合賛否当事者には必要がない、自分の主張が他人の目に留まったことが大事から


あと、女性オタクが全て腐女子だと思われていることを徹底して否定する勢力。もちろん腐女子側もそのくらいは承知しているのでお互いに関わらない様にしているが、稀に「こいつらを衝突させて楽しみたい」というタイプ腐女子(もしくは女オタク)が、場を引っ掻き回そうとする時にもこのお気持ち表明が使われていると私は見ている。

2020-08-29

安倍の残したもの

1. 内閣人事局

忖度元凶と言われているが、高級官僚出世のための政権へのおもねりも、安倍政権が長期的であったことに担保されていた。次の政権が流動的になる可能性があるなかで、官僚たちは誰に尻尾を振っていればよいのか、安倍政権時代に登用された官僚と次の総理大臣との軋轢が起きないか官僚人事に混乱を来たすことは必至。

2. 官房機密費

ネトサポ資金源であったとして、安倍個人崇拝に傾きすぎ、この辞任騒動教祖が辞めるというので末端はバラバラ時間とカネをかけて作り上げたネトサポシステムは、指導者層にはカネが回るが末端には虚栄心を与えるのみの形。カネには色はつかないが、次の総理大臣が末端の心を支配できるか非常に疑問。

3. 小選挙区制

安倍発明ではもちろんないが、安倍政権を長期化させた最大の原因。与党第1党地滑りで大勝する、この構図は恐らく誰がやろうがそうそう変わらない。日本二大政党制に失敗し続けているし、二大政党制が完全に成立するには、早くても10~15年はかかるだろう。つまりは次の政権選挙は盤石、選挙で勝てば自民党内の勢力争いはどんどん有利になる。

まとめると、長期政権となるシステム長期政権を前提としたシステムを、次の総理大臣は乗りこなせるのか?

2020-08-27

anond:20200827182504

Antifaって謎の暗躍勢力みたいにいうけどAnti facistってだけだぞ

アンチファシストじゃないやつはファシストなわけで、ファシストじゃないおれもお前も要はAntifaだよ

また事件が起こったからって黒人デモをしでかしているのか(苦笑)

ウィスコンシン州抗議活動の銃撃で2人死亡 17歳少年逮捕

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/12-517.php

前回大騒ぎになったにも関わらず、後ろから銃撃すると言う、またわざわざ油を注ぐような行動をする向こうの警官警官だけど、相も変わらず事件事件と考えず、今もコロナが猛威を振るっているにも関わらず、デモをしでかす様なまるで空気の読めない行動をする黒人ポリコレ反差別もどうかと思う。

それこそ前回みたいにこいつら論文とか使って、デモコロナ関係ない(キリッとか言い出すのかねぇ?

以下にリベラル反差別の方々が平時感覚でしでかしているかが良く判る。

この人達今も自身権利ばかり主張していて空気が読めず、他者に対しては抑圧ばかりしでかしているからな。

から当時当選確実と言われていたヒラリー氏が落選トランプ氏が当選した経緯があるのにね。

実際、一番の対処すべき問題であるコロナ禍に関してはトランプ氏が悪いと言うだけで具体的な対策は何一つ指摘していないからねぇ…。

ここも民主優先順位を完全にはき違えているし、今は人種差別問題なんかよりもコロナ禍に対する対応こそ、どこの国の国民も一番の問題であるのは事実でしょ。

少し前にニュースを見ていたら隠れトランプは今度は民主に入れるとか楽観的に言っていた位だからねぇ…。

そもそもポリコレ反差別の今までの権利を盾にした横暴が余りにも酷すぎて、彼ら自身毛嫌いされているのだからそんな事ある訳ないのに。

トランプ氏に入れないなら、普通に選挙に行かなくなるだけだよ。

こう言うのを見てもう今のリベラルマスメディア一般層との意識の剥離が激しいのだろうと思う。

何にしても相も変わらず、必死にこの手の事件大統領選挙を結び付けようとするマスメディアリベラルポリコレのやり方は悪質だと思うし、前回の大統領選の時よりもこの人達は見ていて確実に先鋭化している様にしか思えない。

普通は2期なんて余り風もないもので、それこそ日本での報道なんて決まった後に少し流される程度の代物なのにここまで大統領選について、朝日毎日等のメディア必死に連日民主応援トランプ大統領に対するバッシングを繰り広げているのもある意味では異常だと思ったりもする。

大方国連関係やそれこそあの手の団体の繋がりからだろうとは思うけどね。

この人達がここまでトランプ大統領を落としたがるのはトランプ大統領下だと余程彼ら自身の都合が悪いのは判るし、今からマスメディア民主勝利宣言をしている辺り、前回から何一つ変わっていない所か前回より悪化しているとしか言えない。

何より昨今の中国発言とかを見ている限り、そう言う事なんだろうなと思う。

反中勢力云々はどう見てもトランプ大統領の事だろうから(笑)

でも他国イベントなのだから日本日本として、一線は引くべきだと思うがねぇ…。

反アベ勢力もっと本気になって結果を残してくれ

ツイッターとかで遊んでんじゃねえぞ

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