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はてなキーワード: ライトノベルとは

2017-06-21

https://anond.hatelabo.jp/20170621002956

いや、だって児童向けでは普通にラノベ作家が書いてるし、ラノベが再刊されていたりするじゃん。

イラストラノベ絵師が描いていたりしてさ、一般人に見せてもラノベだと言われるよ。

出版社が、たとえばつばさ文庫から電撃文庫に移行してほしいと考えているのは確かでしょ。

そこはコロコロコミック少年ジャンプ程度の差異しかない。

そも、かつては一括りにヤングアダルトだとか言われていたところからソノラマやスニーカー分化してきてるわけだし、

文化的連続しているのは間違いないよ。

対象年齢の問題も、上の年代であるライト文芸ライトノベルと見なすなら、

下の年代児童文学だってライトノベルと見なすの不都合はないよね。

って言われると児童文学ライトノベルだという気がしてこない?

外国作品ライトノベルかどうかというのはラノベ定義論でよく論点となるところだね。

未だに統一見解はないけど。

2017-06-20

https://anond.hatelabo.jp/20170620225925

じゃあ作家企図とは関係なく、そのレーベルの主張とも関係なく、

読者がライトノベルレーベルである認識していることが重要なのか?

あるレーベルライトノベルレーベルであるという認識はどうやって形成されているのかは気になるが。

https://anond.hatelabo.jp/20170620084444

ロードススレイヤーズオーフェンブギポ猫の地球儀めっちゃ好きだけど「名作」というポジションに行けてるとは俺も思わないな。

物語としては名作だけど、文化的に名作として扱われてるとは感じない。

その辺の作品群を読むことが「教養」という風に受け止められてないというのが大きい。

アニメにもエロゲにも「教養としての作品たち」みたいのがあるのに、ラノベにはそれがない。

年取ったファンが「あれは凄く面白い」「エポックメイキングだった」と言っていても、それは教養語りと受け止められず、ただ懐古という風になってしまう。

それが何故かはわからない。ラノベが未熟だから、などという簡単理由ではないだろう。

はいえ、「名作」がない、つまり「触れていることが教養とされる作品群がない」ことは必ずしも悪いとは思わない。

名作とされる作品群が発生するということは、権威が生まれるということに繋がるからだ。

それを読んでいるということを誇り、知識考察をひけらかす衒学に走り、触れてない奴を浅学と馬鹿にする権威主義

そういうものが、ラノベ界隈ではあまりない。そういう振舞いをしようとする人がいても、周囲から馬鹿にされるだけだ――それこそ懐古厨として。

同じ時代を生きた人に素早くリーチし、高速で消費され、そして次の世代過去の積み重ねにも触れねばというプレッシャーを受けず読みたいものをスッと手に取れる。

その猛烈な速度は、たぶんライトノベルのいいところだ。

大塚英志小説版サイコあとがきで書いた文章に、

「速度。そう、重要なのは消費される小説けが持ちえる速度だ。屑さえも書物に仕立て上げる速度だ。その速度に乗せなければ届かないことばというものがある。その速度に乗せなければ届かない遠い場所に読者がいる。」

というものがある。

この文章が書かれてから20年がたっても、ライトノベルは速度を失っていない。

https://anond.hatelabo.jp/20170620171513

ライトノベル」は読者側の呼称なので作者の企図を認める必要はないんだなあ。

てか、そんなこと言ってたら電撃文庫作品なんかライトノベルと呼べなくなるし。

作者個人で「ライトノベル」と言われるのを嫌がられることもあるしね。

https://anond.hatelabo.jp/20170620164211

えー屁理屈なの?

ライトノベルとは漫画的なイラストによって想像されるものである」というのは(あえて正しいとは言わんが)よく言われる解釈だし、

たとえばライトノベルレーベル内にあってもイラストがなく現実的写実的物語ライトノベルでない、という立場をとる人はいるだろう。

レーベル移籍についても、「ライトノベルとはパッケージであるから同じ内容でも一般向けの小説として売り出されたのだったらライトノベルではないのだ」とか、

ライトノベルとして受容されずに一般向けの小説として受容されたのだから結果的ライトノベルではなかったということなのだ」とか言われたら、けっこう筋が通っていると思うけど。

https://anond.hatelabo.jp/20170620130010

それは「ライトノベル」が侮蔑的名称という前提があるってことだよな

キモオタきもいから名称で、イケメンキモオタはいない、イケメンの時点でサブカル男子なるみたいな話

結局は下に見るためにライトノベルと言っている人間がいる以上は、ライトノベルの中で名作が出来ようが、何をどうやっても名作とは認められないかライトノベルと認められないと

https://anond.hatelabo.jp/20170620084444

 現代ライトノベル価値観から言えば「ブギーポップは笑わない」「ロードス島伝説」「イリヤの空、UFOの夏」などを挙げたい。

 まずブギーポップ作品評価のものは一段落ちるが、当時ファンタジー全盛の商業文学ジュブナイル業界においてこのような作品が許される、という前例をぶち上げた点として小説のもの電撃文庫合わせて評価されるべき作品として推薦できる。奈須きのこ西尾維新が打って出る決心に影響を与えた功績もある。

 次にロードス島伝説ロードス島“戦記”ではなく“伝説である。よく名作として戦記が挙げられるし、お題としては知名度観点から戦記の方が適切かもしれない。しかし今一度読み直せばその評価思い出補正に過ぎないことは明確だ。そしてその思い出は伝説で具現化されている。完成度の高いファンタジー小説一角として推薦した。

 最後イリヤであるが、青春小説として読後感もよく、完結作品として非常によくまとまっている。ただ感性が若く豊かでなければ素直に評価しづらいという部分はあるのは否めない。中学生までに読むことができたかどうかで評価が別れる(個人の感想です)僕は中学生の時に読めて幸せです。

 そして「ソードアート・オンライン

 これは間違いなく、誰もが認める名作扱いしてもよいだろう。だがちょっと待ってほしい。この作品ライトノベルか?

 別に定義論争をシたいわけではない。僕は「あなたがそうだと思うものライトノベルです」派だ。その立場から言わせてもらう。

 SAOWEB小説です。異論は認めるWEB小説としては「無職転生」に並ぶ誰もが認める名作だろう。だが断じてライトノベルではないのだ。これだけは主張したかった。

 次点として「銀河英雄伝説」「デルフィニア戦記」といった有名作品、ややお題からずれるところとして「星の大地(冴木忍)」「傾物語西尾維新)」「帝国の娘(須賀しのぶ)」「聖刻シリーズ千葉暁)」「とある飛空士への追憶犬村小六)」「ROOM NO.1301新井輝)」など推薦したい。

 またライトノベルWEB小説は別の文化であるということを踏まえた上で、WEB小説側としては「ソードアート・オンライン」「無職転生」「本好きの下剋上」、次点として「異世界迷宮の最深部を目指そう」「レジェンド・オブ・イシュリーン」を挙げたい。

2017-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20170603133041

概ねラノベと見なされる。

書籍化されるときには(単価の安い文庫ではなく)単行本レーベルが中心で、対象読者年齢が高いことから

ライト文芸」の一種と見なされることもあるが、

そもそもライト文芸ライトノベルと見なすかどうかでまた意見が分かれる。

去年のベストセラー「君の膵臓を食べたい」なども「なろう」発だが、あれもラノベと見なす人とそうでない人とで半々くらいだろうか。

「なろう」はあくまプラットフォームなので、いまはラノベが多いけれども、ラノベ以外が出てくることはありうる。

2017-05-22

#このライトノベルの続きが読みたい2017

http://anond.hatelabo.jp/20140501214714

これの話題が出ていたので、今思い出せるものを書き連ねてみる。

下に行くほど絶望度がたかくなっている、かもしれない。

これ以外にも「読みたい」ってやつで、続き出てねーなーと思い出したものがあったら教えてくんちぇ。

近年ではなろう発の小説バンバン打ち切られてるんで拾いきれません。


甘城ブリリアントパーク

2016/06……8巻

賀東案件アニメ終わってから鈍化。

六花の勇者

2015/7……6巻

アニメは1巻を12話に引き伸ばすというスーパープレイ短編集を間に挟んだけど、本編は2年お預け。

世界居酒屋「のぶ」

2015/12……4巻

アニメ化決まってるけど、作者が療養中で更新もなし。はよ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

2015/06……11

えっ……もう2年出てないの。クライマックス間近なのに。

辺境の老騎士

2015/05……3巻

コミカライズ始まったし、それがうまく行けばなんとかなるのかな。

新本格魔法少女りすか

2007/03……3巻

太田が悪い。『傷物語』の特典小説ちょっと出てきたらしい。希望はある。

世界シリーズ

2008/12……『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界

メフィストに載ってたっけ? こちらも特典小説に出てきたらしい。希望はある。

ウィザーズ・ブレイン

2014/04…… (9) 破滅の星 (上)

最近出たと思ったけど、もう3年前……。

R.O.D

2016/08……12

11から10年の空き。果たして次巻はちゃんと出るのか。

アルカディア=ガーデン

2016/03……1巻

http://over-lap.co.jp/bunko/arcadiagarden/

DDD

2007/08……2巻

大丈夫FGOがなんとかしてくれる。希望はある。

DADDYFACE

2005/01……メドゥーサ4巻

「メドゥーサ編」までは完結しているけど、続きがあってほしい。

アニソン神様

2013/07……2巻

「つづく」で続かない。このラノ文庫は虫の息。

カナエの星

2015/09……3巻

水着回やって続きは未定? 『A/Bエクストリーム』って何年前?

ささみさん@がんばらない

2013/06……11

あんスタで忙しいんだよきっと。

ブラック・ブレット

2014/04…… (7) 世界変革の銃弾

音沙汰なし。絶望的。

アイドライジング!

2012/03……4巻

まだ時折目にする惜しまタイトル。もう出ないだろう。

ゆらゆらと揺れる海の彼方

2008/11……10

一応区切りの部分だが、不完全燃焼。著者はもう何も書いてない?

我が家お稲荷様

2007/10……7巻

まー、もう書かんのだろうね。アニメ化後に刊行止まるケース多すぎ。

悪魔のミカタ

2009/2……666 6巻

It編で終わったんだ。そう思うしかない。

涼宮ハルヒシリーズ

2011/6……涼宮ハルヒの驚愕(後)

もはや完結したと思え。

学校を出よう!

2004/10……6巻

完結したんだ。そうなんだ。

秋山瑞人作品

2012/01……龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

2005/01……ミナミノミナミノ

1999/07……E.G.コンバット 3rd

待つ、という行為をしてはいけない。

佐藤大輔作品

合掌。

番外 復活

気象精霊

https://www.amazon.co.jp/dp/B00NI96I9W/

ゼロの使い魔

http://anond.hatelabo.jp/20170521174838

本屋ライトノベルの棚ってぱっと見アダルトの棚みたいな空気感があるので、

読んだことない層にはその印象が強いと思います

2017-05-21

ライトノベルレーベルノベルゼロ」の異世界転生禁止についてその背景を説明する

以下の記事が発端となってノベルゼロのことが多少の話題になっている。

ラノベコンテストで「異世界転生NG」の縛り広がる ネット民「これは朗報」と歓迎 | キャリコネニュース

だが、どうも事情をよく知らないまま反応している人が多いようだ。

かくいう私も浅学非才の身ではあるが、せめて最低限の解説をしておきたい。

ノベルゼロは「30代男性向け」を標榜し「硬派」な作品志向しているライトノベルレーベルである

レーベルコンセプトは、「大人生き様」です。

強大な敵に対し強く在りたい。逆境を打開したい。

社会に抗い、誰にも恥じない生き様を見せたい――。

大人の男であれば誰もが求める「逆転感」を持つ痛快な物語を描き、提供する。

「格好いい大人生き様」をレーベルの唯一のテーマ矜持します。

大人の男で硬派気取りかよ…」といった話は措いて、このようにコンセプトのはっきりしたレーベルが、コンセプトに応じたコンテストを開催しただけである、ということは念頭に置いていただきたい。

また、ノベルゼロ編集担当していると思われるメディアファクトリーは、少年向けのラノベレーベルMF文庫J)やWeb小説書籍化単行本レーベルMFブックス)も抱えており、ノベルゼロのコンセプトはそれらとの住み分けの結果にすぎない。

話の対象安易に拡大して「そっかーライトノベル業界も異世界転生に飽き飽きしてるのかー」などと言えるようなものではない。

新人賞」ではなく「コンテスト」であり「異世界転生以外」はお題にすぎない

NOVEL 0がついにコンテストを開催します! 成人男性主人公にした、「今の大人が読みたい!」と思う小説を広く募集いたします! 題材は「異世界転生」以外であればなんでもあり! 時代舞台も内容もオールジャンルOKです!

https://kakuyomu.jp/contests/novel0_contest

新人賞」であれば、そのレギュレーションレーベル精神性を表しているとみなされることも多いが、「コンテスト」ならばその限りではなく、むしろ募集ジャンル制限はつきものである

また、「大人が読みたい小説を成人男性・異世界転生以外に限定してしまうのはいかがなものか」という声もあるが、今回の募集内容はあくまでこのコンテストに限ったものだと受け取ったほうがよい。

たとえば今後、ノベルゼロから世界転生ファンタジー刊行されたとしても、私は驚かない(ちなみに転生でない異世界ファンタジーは創刊当初から刊行されている)。

さらに付け加えれば、ノベルゼロにはこれまで「新人賞」がなかったので、「異世界転生がたくさん応募されてきたか制限したのだろう」といったもの邪推である

カクヨム」「なろう」との共催であるが故に「異世界転生」を禁止するということ

今回の「大人が読みたいエンタメ小説コンテスト」はカクヨムとの共催、以前に「異世界転生禁止」したことで話題になった文学フリマ短編小説賞は「小説家になろう」との共催である

小説投稿サイト内で開催されるコンテストは近年増えているが、それらは「既に投稿されている作品コンテスト用のタグを付けるだけで応募完了」という形式であることが多い。

そのため、ある程度の制限を設けなければ、そのサイト流行しているジャンル――たとえば異世界転生系――に偏ってしまうことは否めないだろう。

また繰り返しになるが、これらは「場」となるノベルゼロ文学フリマのコンセプトに応じて募集の内容を変えているだけであり、決して「業界全体の傾向」として語ることができるような話ではない。

実際、異世界転生ありのコンテストも、やはり多く開催されているのである

ラノベ業界は異世界転生を禁止しなければならないほどの状況にはない

ライトノベルレーベル現在でも異世界転生以外の作品を潤沢に供給している。

https://dengekibunko.jp/newreleases/

http://www.fujimishobo.co.jp/novel/fantasia.php

http://sneakerbunko.jp/release/index.php

また新人賞受賞作品も異世界転生に偏っているわけではない。

http://dengekitaisho.jp/special/

http://fantasiataisho-sp.com

http://sneakerbunko.jp/special/rookieaward2017win/index.php

そもそもから、何かが流行するたびに新人賞にそのフォロワーが大挙してやってくる、といった話はよくされるものであり、そうした際にもわざわざ規約禁止するようなことにはなっていない。

結論

世界転生に飽き飽きしているというなら、あん記事に乗っかって文句を垂れるだけでなく、異世界転生以外のラノベを買え! たくさん出てるから

「異世界転生」への偏見についても反論たかったが、果てしなく脱線していくのでここで筆を置く。

2017-05-16

鉄道おじ(greatchina2)批判支援しま

http://anond.hatelabo.jp/20170528071247

鉄道おじのSNS活動初期はおもに娯楽色が払拭されていた社会ネタ投稿されていた。書き込みほとんどが、ニュース情報社会問題関連であった。

団塊ジュニアネトウヨ世代賢者イメージ社会ネタによる影響はあまりにも大きかった。だが、娯楽色が装飾し、「社会ありき」ではなくなったのが2014年独身化以降だ。その時あったのが、アフィカス出版ブームだった。リーマンショック東日本大震災で職がなくなった人間が夢を求めて出版社に売り込みをかけるようになり、ライトノベルが往年の携帯小説のように金太郎飴化した。最終的にええじゃないか状態になってしまった。

原因は出版ブームに乗った人間の台頭である政治に怒らずに人間性が没落した腹いせで、もっとサブカルの街である東京副都心秋葉原で、成り上がり作家広告があちこちに掲載された。中には億単位ロイヤルティを稼いだ人もいた。結果的に、今の鉄道おじはどうなったか

社会ネタを取り上げることをやめ娯楽ネタだらけになった。露悪趣味を巡ってはあ度々炎上した。新聞話題記事にすら影響せず、観光列車だの宝くじだのギャンブルだの不良趣味のダシになるようなネタばかりになった。ネガティブな内容の記事はみな「自身小中学生時代の不良経験」ばかりだ。

ところで最大の課題は、鉄道おじはこれまで娯楽論に対し偏った書き込みしかなかったことではないか。ずっとサブカルありきで、今は鉄道ありきだが、それだけが社会ではない。学問も、選挙戦争社会だが、それらの要素は、昔も今もほとんど皆無だ。

社会性は大人象徴である。そのことは普通は「誰にでもあること」だ。しかし、鉄道おじだけ、社会記事は1ミリSNSにはみ出さず、外の当たり前を受け入れない。俺様仕様に変換したオートバイフェチ鉄道ネタが僅かにあるだけ。これは時代に合わない、負のモンロー主義である

近いうち鉄道おじはサブカルマンセーや低質漫画・粗悪小説迷惑競争のまとめ関連で炎上するだろう。

もしこれが炎上すれば、鉄道おじの趣味SNSが壊滅するのではないかと思う。趣味ネタ投稿を辞めさせて子供から完全に身を引くには時間がかかるかもしれないが、炎上は迅速に可能だ。もし炎上しなくても彼が活動を休止すれば「社会が復活」することになる。

そして問題は、過去鉄道オートバイ以外の情報が全く鉄道おじに入ってきていないことではないか社会復帰後のことを考えれば、鉄道おじから最も近い乗り物が自転車自動車だった。鉄道オートバイ趣味や娯楽よりもはるかにずっと至近距離だ。なのに社会論が一発屋的に話題になったくらいしかなかった。

こればかりは娯楽論ではない。韓国北朝鮮とか、経済物質の富裕に対する精神貧困とかも含めてのことだ。ありのまま社会が彼にあれば、一時的ネタとして以外に異なる社会日常化する。しかしこの感覚が、鉄道おじの脳内に反映されないのである

いまこそ、鉄道おじの「炎上」が必要ではないかと思う。鉄道おじとシンパネットヤンキーサブカルオタクの慣れ合い問題や、自公政権迷惑施設無視した鉄道ageとか、そういうみっともないことが続くたびに、いっそ「炎上して機能を停止されて」ほしいと強く願うものである

閉ざされた露悪消費や娯楽ネタ中心の慣れ合いのムラをを壊せば、過剰に外の影響を受けた別の社会(娯楽色が払拭されたいまどきのテレビドラマアニメ漫画ゲームや急進思想などなど)も一気に流入することができる。

それは、痛々しくて息苦しい密閉されたようなムラからネットユーザー解放される幸せもつながるし、もし鉄道おじと関係悪化しても趣味レベルとは異なる社会パイプを維持し続けることができるわけで、子供臭さや人間性の低さのもとの好奇心による露悪感情抑制できるのだ。

鉄道マンセーネトウヨヘイト、そして宝くじ当選金の食いつぶしで貧乏人ごっこする余裕があったら、次の選挙民進党だの公明党だの自民党でも安倍アンチ投票すればいいんだよ。本当に鉄道おじは、速やかに人格性を隅から隅まで非難されるべきだと私は強く願う。露悪や鉄道趣味右派冷笑、ノンポリマンセーなんていらない。

2017-05-07

就職せずに1ヶ月が経過したので思いを書く

思い返せば1年半前に留年が決定して、内定をもらっていた企業就職できなかった所が人生の岐路だったのかなと思う。

4つだけ残った単位を追っかけながら、これからのことを考えてた1年前の今ぐらいの時期、何かできないだろうかと昔趣味で書いてたweb小説を再開してみた。

企業に声をかけられて書籍化になったわけじゃないけど、名前の聞いたこともない会社ライターとして活動してみないかと言われた。

当時は本当に何もなくて崩れかけていた自尊心が、その一言回復した。

しかったし、もしかしたら人生を変えられるかもと思って依頼を受けて、こっ恥ずかしい文章を書き綴った。

で納品してこれからどうなるのかなと思っていたら、そこはゲームを発売すること無く消えた。

俺の仕事は何のキャリアにもなってなくて、でもそれを認めたくなくて、ライターとしてやれると半ば投げやりな気持ちクラウドソーシング登録した。

バカみたいな単価の仕事をこなしながら、このまま就活せずに文章で食ってやると思い始めた。

多分大学の先輩の一人にライトノベルが大ヒットした人がいたのも要因の一つだと思う、俺もその後を追っかけたいなって漠然と感じていたから。

で、いつのまにやら2017年5月になっていてふと友達と飲みに行った。

留年たから同期の人らはもう社会人2年目で、話を聞いていると「置いて行かれた」と強感じさせられた。

それから精神状況が少し変で、毎日夜になると凄い不安になる。

このまま毎日時間パソコンの前でキーボード叩いて、稼げるのは同期の三分の二ぐらい。

しか収入を増やせる見込みもない。

大体にして人生を振り返れば現状は自業自得と言わざるをえない状況なんだけど、それはわかっているんだけど、だからといってどうしたらいいのかって解決案には繋がらなくて。

書いてて何を伝えたいのかわかんないなぁ。こんな文章じゃリライト要求されちゃうよ。

でも漠然とした不安言葉にしてみたらなんとなく安心してきた、結局将来的にキャリアアップができない感じがするから怖くて不安定になるんだと思う。

ただこれって多分会社員になってたとしても同じで、このままここで働き続けて良いんだろうかってなるんじゃないか

結局隣の芝生は青く見えるってやつで、選ばなかった側がよく見えてきちゃってるだけなんだろう。

落ち着いてきたし明日からライターとしてとりあえず活動していきますか。

2017-04-13

あなたがそうだと思うものライトノベルです。ただし、他人同意を得られるとは限りません。

って昔からあるラノベ定義する言葉だけど、これラノベ定義することはしませんよって意味しかないんだよね

こういう冗談をマジに受け止めちゃう人ってまだ結構いるんだろうね

ライトノベルなんて言葉はさっさと滅びてレーベルで名を呼ばれる平和な日が早く来ればいいのに

2017-03-22

ライトノベルって

面白いと思えるものひとつもない

話はしょうもない

キャラクターも嘘くさすぎてどこを好きになればいいかからない

でも表紙のイラストだけは大体カワイイ

表紙の絵が無かったとしたら売り上げ出せるんだろうか

一回実験してみてほしい

2017-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20170313204005

なんかあまりにも自分がずれてるみたいだからぐぐったら

自分解釈ニコニコ大百科に近かった。

以下引用

「「オヤジ」とほぼ同義で使われ文脈や状況によって蔑称にも愛称にもなる。」

漫画ライトノベルなどでも、少し気の好い年配(30代以降)の男性キャラクターは大抵「おっさん」と親しみを込めて呼ばれるが、~」

上にも書いた通り対面で使う気は無かったが、ネットに毒されてんだな。気をつけよう。

2017-03-11

[]

時間旅行者の系譜シリーズを読んだ。内容は女性向けライトノベルって感じ、本国ドイツ結構売れてるらしい。

最後に描かれている、現代にいるはずのきょうだいが誰なのかわかんなくてグーグル先生に教えてもらった。あの人かって膝を打ってしまった。

内容ではあんまり主人公のグウェンドリンが好きになれなかった。ザ・恋愛脳。ざ・ティーン。って感じで本当に感情に振り回されてばかり。そりゃあサンジェルマン伯爵にも愚か者呼ばわりされるわって思った。

逆に言えばそここそがキャラクターとして立っている部分なのは分かるんだけど、一巻の時点で察せられてしまう出生の秘密を知った時の混乱さえ、大好きな人キスしてもらうと吹っ飛んでしまうのはどうなのよ。

ただまあ本当の本当に凡庸ティーンエイジャーが突然タイムトラベルできてしまうようになったとしたら、とか、闇が深そうな策謀に巻き込まれしまったら、とかは描きだせていたとは思う。

個人的レスリーとセメリウスが好き。というか、幽霊が見えて会話できるって設定は単なるミスリードだったのかしらん。

中高生女の子なら楽しんで読めるのかもしれない。もうちょっとラブコメ成分よりもファンタジーなりSf要素を増やしてくれてもよかった。

2017-03-10

日本人は幼稚な逆張りヘリクツの前に「阿Q」を読み返せ

日本人は「阿Q正伝」の小説を知らないのだろうか。この作品主人公は「底辺階層」だった。この小説の教訓は、中国人レベルの低さに対する檄文という訳だが、「日本民族云々」と思考停止する日本人は今こそこそ読み返すべきだ。日本大衆代表格「ポストギャルポストヤンキーマイルドオタク」の民度外国人に例えれば何だ?

文学に限らなくても、非ファンタジー作品に出てくる日本現実の町並みが登場する小説群に出てくる登場人物はまさに日本平民や下層そのものだった。日本は恥ずかしながら、国民人格ライトノベル登場人物民度階層は昔の携帯小説登場人物並みに劣化しているのである。だから中国人韓国人を冷笑することは絶対にできない。「瑞穂の国」の現実を考えた方がいい。

オタク向け作品を例にするまでもなく、欧米ならハリウッド作品隣国であれば韓流など、私が親しんだことのあるサブカルチャーには必ずや現実風刺があった。そういえば日本最近ドラマは単なる社会風刺である。私からみれば一昔前の韓国ドラマのものだ。

現代日本人の正体は日本国籍を持ったコスモポリタンで、彼らの云う右翼は、愛国心が極めて低く、日本以外に誇れるアイデンティティのない悲しい人物である天皇制をぼろ糞にいえる左翼のほうがずっとましだ。

そんな連中は、歴史的文学レベルからやり直す必要がある。日本民族云々とホルホルする前にまず、「阿Q正伝から読み返せ。こんな連中に発言権を与え続ければ日本環境はろくなことにならないぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20170310151354

いや、「論争」はなかったし、議論の焦点は「純文学vsラノベ」というところにはなかっただろ。

せいぜい「文学においてライトノベルという新興勢力をどう捉えるか」くらいの話だったよ。

話を盛りすぎ。

http://anond.hatelabo.jp/20170310140225

増田が、自分の言ってることが正しいと本気で思ってるなら、ゲーム界は終わらざるを得ないと思うぞ

モニョるつがいることを理解して欲しい」、オーケー理解しよう、おかしなこだわりを正当化して、コアゲーマー以外を削ぎ落としたい層がいるんだなあ、そういう人が多いとゲームやるの嫌になってくるなあ、ってね

文壇の人が、純文学芸術で、「登場人物共感した」って感想を鼻で笑ってるの見たら、もう本とか読みたくなくなるよね

増田がやってる活動はそんなのやで

ライトノベル純文学より売れるのはおかしい、もっと敬意を払うべき!って活動とそっくりや

ゲーム作品なのはいいけど、コアゲーマーがそれを主張して、ライトユーザーローカルルール適応して、あげく糾弾し出すとか地獄絵図だよう

2017-02-26

本田透はどこへ消えた?

本田透」と聞いて、「ああ、あの人ね」と一人の男を思い出す人はもはや少ないかもしれない。

から10年以上前2005年、『負け犬の遠吠え』や『電車男』のブームに反発して、『電波男』というタイトルの本で最もラディカルなオタク擁護を行った人だ。

当時、オタク恋愛弱者で「大人に成り切れない大人」として扱われていた。そんなオタクに対して『負け犬の遠吠え』ではオタク恋愛対象にならない、大人に成り切れないオタクが増えたせいでまともな恋愛ができなくなった、と批判し、『電車男』では「オタク卒業して真実恋愛を見つけよう」と煽った。

本田はそんな風潮にたいして、「いやいや、真実恋愛オタク側にある」と180度傾倒した思想を展開した人だ。

現実社会恋愛は打算が絡み合い、相手を傷つけあうような暴力的恋愛だ。それに対してオタクが行っている脳内恋愛は、誰も傷つけず、打算も絡まない純粋恋愛だと反論したのだ。

本田の主張はセンセーショナルだった。熱狂的に受け入れるものもいたし、極論だと反発するものもいた。是か非か、で論争となり、当時の主要な思想家は彼の考えに言及した。ほとんど彼を批判するためだけの本も出た。

本田オタクキャラクターを愛でるときに使っていた「萌え」という言葉は、恋愛を超克したものだと位置づけた。ネット用語だったこの言葉は一躍ホットワードとなった。

彼の主張は岡田斗司夫の「オタク情報社会に適合した最先端人種」というオタク擁護を引き継ぎ、さらに先鋭化させたものだった。本田自分の考えを深掘りし、哲学史文学史とも接続させて思想的な裏付けをも与えようとした。

このうえ、本田ライトノベルも書き始めた。それは自分思想の「実践」だった。人類が最高に萌えられるキャラクターを生み出せれば、恋愛で傷つけ合う人々もいなくなるはずだ、という考えのもとに行われた。2005年2012年にかけて、ほとんど毎月のように彼のライトノベル刊行された。異常なペースだ。

オタク生活が「思想」や「ライフスタイル」じゃなくなって、「娯楽の一部」になってしまった今じゃ、彼の本を読んでも「何この人、こんなに鼻息荒いの?」としか思われないかもしれない。当時のオタクを取り巻く状況を込みで知らなきゃ、この本の勢いはわからないだろう。

萌え」もすっかり死語になってしまった。当時纏っていた特殊意味合いは今ではなくなっている。

本田2012年に『ライトノベルの楽しい書き方シリーズの最終巻を刊行して以来、一切、本を出さなくなってしまった。

もはや自分の考えを表現することに興味がなくなってしまったのか? セールス的な要因で出せなくなってしまったのか? あるいは大著の準備をずっとしているのか?

その理由は一切わからない。更新の止まった公式サイトだけを残して、彼は長い沈黙に入ってしまったのだ。「本田透、何しているんだろう?」と言う人もいない。あれだけ論争を巻き起こした人なのに、この扱いはちょっと、いや、かなり寂しい。

村上春樹新刊を出して、小沢健二が復帰し、林原めぐみが初ライブをするって聞いて、ふとこの人のことも思い出してしまったよ。

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