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2021-02-25

anond:20210225211724

現代

楽園ノイズ

「継母の連れ子が元カノだった」

ファンタジー

「オーク英雄物語

「亡びの国の征服者

SF

「ボクは再生数、ボクは死」

魔王2099」

他に「こういうジャンルが読みたい」とかあったら言え。

2021-02-24

男女同権を推すフェミなんかよりもっと過激な方が面白いと思う

マザーと呼ばれる1人の女性を信奉し、男性排除し、女性だけの国を作ろうとする過激思想団体

兵役のように、18歳からの4年間は出産育児従事する義務を負い、女児は4歳からスパルタ教育を受ける

百合SF

2021-02-22

anond:20210222135750

お前は高性能ロボットと聞いて喋るダッチワイフしか用途を考えつかないんだろうけど

普通に考えてそんなロボット作れる技術があったらそれ以外のロボットも多数作られるようになるだろうし

人間と遜色ない反応が出来るロボットって事はほぼ人間と見分けつかないわけだが

人間と見分けがつかない存在を、人間じゃないからという理由人権無視した扱いをするのは倫理的に如何なものか、って発想は

ツイフェミ以外からも当然出てくると思うぞ

ってかそれSFなんかでも昔からあるテーマだよな、人間と変わらんロボットの「人権」を無視して良いのか?って

あとそのロボットに対して人権無視した扱いをして楽しむ事に慣れた人間の中には

人間に対しても同じことをしたくなる奴が出てくる、ってのもあるだろうしな

だってサイコパスが殺して楽しむ対象が虫→小動物→でかい動物人間、とエスカレートしていくってよくある話だし

anond:20210222032813

どうも、漫画おじさんだよ。

サンデーってことでトラバでは過去の名作が多く紹介されてるけど、現在連載中のものでも結構面白いのあるよ。

・「あおざくら」 自衛隊学校の話

・「第九の波濤」 水産大の話

上記タイトルは農大ものでウケた「銀の匙」の亜種みたいなもんだけど、

対象年齢がジャンプマガジンより一回り上で、派手さには欠けるけどしみじみ面白い

・「Swich」バスケ漫画画力高い。割とリアル寄りのバスケで面白さ的には黒子と同じくらい

・「BeBlues」サッカー漫画画力高い。「DAYS」や「アオアシ」と張るくらい面白い

サンデースポーツものもいい。本誌のタイトル地力がしっかりしてる印象。

裏サンデーならマイナースポーツものの「灼熱カバディ」「送球ボーイズ」も荒削りだけど勢いがあっておすすめ

完結済みなら、王道の名作は他のトラバでも触れられてるので最近完結したタイトルを2作紹介させてくれ。

・「BIRDMEN」 割とスケールの大きい本格SFなんだけど、しっかり青春してる

・「湯神くんは友達がいない」 実在感があって素朴なキャラの魅力がすごいリアル寄りの学園ラブコメ

どちらも説明が難しいけど、「サンデーらしさ」みたいな雰囲気もあって面白く、長すぎず短すぎずで読みやすいと思う。

高橋留美子藤田和日郎椎名高志あたりの大ベテラン新規より固定ファンで持ってる印象あるけど、

腰を据えて読んでみるとやっぱり面白いよ。

anond:20210221215635

宇宙人同士とかに現実問題を当てはめて表現するってのは昔からSFファンタジーでやられてることだろ

2021-02-21

anond:20210221053236

なんでやアルドノア・ゼロ人物描写はSSSS.GRIDMANに負けずと劣らん出来やと思うで

オリジナルアニメ尺やからSF的な部分が色々説明不足なのは仕方ないんやで

何でもそうやが、大事なのは「なぜそういう展開になったか」の脈絡を詰めることやない、「その展開になった時の人物の心の動き」を受け止めてあげることや

それを描くための装置アニメなわけやから

ネット上でアスペがつけてるような難癖に飲み込まれてたらどんな作品見ても良さを感じ取れなくなってしまうんやで

2021-02-19

伊藤計劃ハーモニー」を語っているのは誰?

久しぶりに、伊藤計劃ハーモニー」読んだんだけど、少し気がついたことがあるので、

間違っているかもしれないけど、書いてみる。

ネタバレあるから、未読の人は注意ね。

長くなっちゃったので、3行でまとめると、こんなかんじ



ハーモニー」のETMLが文法的おかしいのは、生府の検閲から逃れるため。

ソースを見る」の状態未来人類が読んでいる状況を「ハーモニー」は表している。

それで、実は「ハーモニー」はミァハがトァンをかばうために書いた物語だった。


ETMLが、文法的に間違っている理由

色んな所で言われてるけど、この小説ファイル形式であるETMLは、文法的おかしい。

例えば、箇条書きでタグで両方から囲まなきゃいけない(HTMLなら<li>~</li>)のに、<i:~>と、タグの中に箇条書きの要素を書いたり、

皮肉っぽくQ&Aをしているところでも、<q:~><a:~>と書いていたりする。

それはもう、至る所で間違えている。

伊藤計劃XMLとかHTML文法に詳しくないってことはないと思う。たぶん、わざと間違えた。

じゃあなぜ間違えたのか?

もし、こういう文法間違いがあると、どうなるか。

もしHTMLなら、表示ソフト(ブラウザ、たとえばGoogle Chrome)であいまい解釈してくれたりするけど、

本来なら「文法おかしいので表示できません」とか、真っ白いページになるべき。

から、ETMLの文法おかしい「ハーモニー」も、ETML用表示ソフトでは何も表示されないことになる。

そうなったら、普通の人は見るのを止めるよね。でも、何人かに一人は、Google Chrome機能にあるような「ソースを見る」に似た行動をとる。

そうなると、タグがあって読みにくいけど、きちんと文章が表示されることになる。

その何人かに一人に読んでもらいたいために、文法として間違えたETMLで「ハーモニー」を書いた。

そういう、何人かに一人が読んでいる状況を表すために、伊藤計劃はETMLのタグ付きで「ハーモニー」を書いたんだと思う。

何のために、「ハーモニー」のETMLを間違えたのか?

そりゃあ、もちろん、ハーモニクス後の世界で、なぜハーモニクスが起こったのかを記録として残すため、だと思う。

もし、ETMLが正しい「ハーモニー」を書いたら、生府の検閲に引っかかって、消されるかもしれない。

から、ETML表示ソフトウェアに入力しても、何も表示されないようにした。

何人かに一人に気づいてもらえばそれでいいと思って、書いたんだろう。

誰が書いたのか?

でね、「ハーモニー」で文法的おかしい部分を読んでいたら、冒頭部分にこんな文章があるのに気づいた。

いまから語るのは、

 <declaration:calculation>

  <pls:敗残者の物語

  <pls:脱走者の物語

  <eql:つまりわたし

 </declaration>

ETMLのタグ意味はわからいから推測だけど、「declaration:calculation」で数式を宣言してると思う。

で、「pls」は加算記号+で、「eql」は等号記号=だと思う。

となると、「ハーモニー」を語っているのは、「わたし=敗残者+脱走者」ってことになる。

この定義に合うのは、「ハーモニー」では誰か?

真っ先に出てくるのはトァンだよな。本人がそう気取ってるし。

社会に馴染めなくて、負けるように、逃げるように辺境戦地に行って、

煙草やら飲酒やらをした。

でもさ、社会的にはトァンは官僚で、しかも本人が言っているように、高級官僚でありエリートだよな。

社会的には敗残者でも脱走者でもない。

じゃあ他に誰がいる?

一人いる。<次世代ヒト行動特性記述ワーキンググループ>の争いから敗れ、

チェチェンに逃亡した者が。

そう、ミァハ。

この物語は、ミァハが書いている。

なんで彼女が書けるの?

死んだはずのミァハが書いている。

すごく謎に思える。

でも、こう考えたらどうだろう?

ミァハは、トァンをかばいたくて、トァンを主人公物語を書いた。

実は、チェチェン意識が芽生えたのがトァンで、ヌァザの実の娘がミァハだとしたら。

トァンが、長老たちにハーモニクスをさせたいがために、全世界同時自殺を実行したとしたら。

その事実を後世に残さないために、トァンをかばうために、

ミァハが自分経験したことを、トァンが主人公になるように、

最大限つじつまが合うように「ハーモニー」を書いたとしたら。

じゃあ、書こうと思った動機は何?

そう思って読むと、つじつまが合わないところがある。

ハーモニー」は、全部で5日間の物語だよね。トァンがセラピーを受けるまでの猶予期間である5日間の物語

そのうち、日本で2日、バクダッド飛行機移動込みで2日、チェチェン飛行機もろもろ移動込みで1日。これで5日間。

なのにさ、バクダッドからチェチェンに出発する前に日本に立ち寄ってミァハの名刺を取りに戻った、と書かれてる。

バクダッド日本を往復するだけでもう1日かかるよね。これでは5日間を越えてセラピーを受けることになっちゃう。

時間的に間に合わない。

となると、トァンは5日間の内に実家に行ったことになる。トァンが誰かの家に行ったのは、ミァハの実家だけだよね。

日本バクダッドホテル名刺があるわけないし、飛行機の中にもあるわけないよね。

まり、ミァハの実家によった時に、トァンは名刺を手に入れたんだよ。

ミァハの実家なのに、トァンは名刺を手に入れることができた。何故か?

「ミァハの実家が、トァンの実家でもあった」とすると、説明がつく。

まり、ミァハとトァンは義理姉妹だった。

なぜミァハは13年前に錠剤を作れたか

ミァハとトァンが義理姉妹だと考えると、整合性が取れることが多い。

例えば、ミァハが13年前になぜ栄養を取らないようにする錠剤を作れたか、について。

錠剤を作るための技術に近かったのは、むしろトァンじゃん。何しろ父ヌァザがWatchMeを作ったんだし。

その気になれば知識はいくらでも入ったはず。でも錠剤を作ったのは、普通の家庭で養女になっていたミァハ。

いくらなんでもおかしい。

ミァハがヌァザの養女になっていたら、納得できる。いくらでも知識を得られるし、錠剤も作れる。

もう一つ、なぜ本というデッドメディア普通の家庭のミァハが持っていたかについて。

普通の家庭では存在も知らないはず。でも、ヌァザの養女であれば、冴紀ケイタでもわかるように、

本を持っていても不思議ではないし、それだけのお小遣いを持っていても不思議ではない。

そもそも名刺知識もヌァザから得られる。ヌァザがそういう人々とも交流があっただろうし。

そして、ミァハとトァンが義理姉妹なら、最初の段階で「もしかしたら必要になるかも」と考えて、

嫌だった実家に帰り、名刺を持ってくることもできる。

あと一つだけ、なぜトァンではなく、キアンを自殺させたのかについても説明がつく。

どちらを殺すか選択するとき義理とはいえ姉妹であったトァンではなく、キアンを選択した。

もちろん、後から呼び出すことや、行動力の差で選んだという可能性はあるけど、

一番の理由になるでしょ。

なぜ、姉妹であることを隠したのか?

最後に、なんで姉妹であることを隠して、別人であるかのように書かれたのかについて。


ハーモニー」で起こった殺人事件って、大きく分けて3件。


これだけの殺人事件の内、もしミァハとトァンが義理姉妹で、かつトァンをかばうために

ミァハが書いているのだとしたら、まずは全世界同時自殺自分のせいにする。

問題は、残り2件。義理姉妹のままだと、ミァハが自分父親殺害するのは

書いていて受け入れられたとしても、トァンが義理とはいえ姉妹殺害することになる。

トァンにとって、あまり聞こえは良くない。

そのため、義理姉妹であるということを隠すことにした。

そうすると、トァンは、自分目的を達成するために全世界同時自殺を実行し、

それに紛れて、こともあろうにかつての友人を自殺させ、

かつ相手父親殺害してもよいという指示を出すような、

頭が幼稚で非人道的なミァハを殺害する、ということにできる。

ミァハは、自分をそこまで貶めてまで、トァンをかばった。

なんでミァハは「ハーモニー」を書けたの?

DummyMeを入れているから。WatchMeからハーモニクス命令を実行したように見せかけることができる。

その上で、ETMLのシステムができたときに、「ハーモニー」を書いたんじゃないかな。

なんで、冒頭に手掛かりを残したの?

自分の思いを達成するためとはいえ、偽の歴史を後世に残すことになるので、

良心葛藤し、せめてもの償いに、わかる人にわかるように手がかりを残したんだと思う。

オールタイムベスト百合SFっていわれるけど、確かに愛だよね。

生活の質とはと増田考える絵眼科堕す的は凸氏の使い瀬(回文

おはようございます

ふと思ったんだけど、

スマホタブレットパソコンなんかいろいろな物がさ便利になってるんだけど、

私たちは変わらずポンコツのままなのかしら?と不安になると木があるんだけど

そのー木なんの木~気になる木~って

あの伝説日立モンキーポッドの木の下でそう思うのよ。

インプットする装置けが超便利に発達して、

本来ならアウトプットばんばんすべく私たちぽんこつのままではいいのかしら?と言うことなの。

そう言うことを考えると意識が高すぎるのかしら?と思って止まないけど、

じゃ私たちはどう暮らしていくのが上質な生活なのかしら?とも思うし、

考えれば考えるほど、

噛めば噛むほど味が出るスルメのように

そうやってスルメを食べながら噛みながら味わっていると

でもたいていの多くの人はコンテンツを凄い勢いで消費する

もしくはもの凄い勢いでコンテンツを積む積む、

積んで積んで積みまくっているのよ。

そんでね、

食器洗って片付けようかと家事しようと思って

お鍋と食器とかがあって、

手で洗うと概ね見積もって15分で洗えちゃうとするじゃない。

食器とか小物は食洗機に任せるとして、

私はお鍋だけ洗えば、

5分で済んじゃうのよ。

見積もっていた15分で浮いた10分で

私はまたこれでスーパーマリオやってていいのかしら?って

ただただ人が怠けるためのテクノロジーの発達なのかしら?と思いつつも

別にその浮いた10分でスーパーマリオをしなくても、

洗濯時間にしたら、

家事時間短縮の結果としてのエビデンスなのよね。

これはこれでいっかーって

時短家事と思うけど、

こうやって時間を攻めていって

可処分時間をどんどん作っていけば、

もしかして私の睡眠時間も増やせるんじゃないかしら?とも思うのよ。

延々とスーパーマリオをやんなくても、

これはこれで私にとって質の上がることでもあるし。

よく分からなくなっちゃうわよね。

私の知らない間に

消費しきれない莫大なコンテンツが生み続けられているって

通りすがり地球外生物

そうね知能の高い超高い地球外生物地球の横を通りすがるときに、

あの星は人口に対して消費するコンテンツの量が不自然に膨大な量で不可思議だ!って

その膨大なコンテンツの量に驚愕するのかも知れないわね。

あくまSFチックな話でもあるけど、

から特にオチは無いわよ。

テレビとかラジオだって

今見たり聴いたりしているチャンネルとは別の

世界線があるわけじゃない。

うそれでチャンネル数だけの世界の数があるように。

挙げ句の果てには超高度に発達した文明の先には

私思ったのよ。

電気通貨になるんじゃないかしら?って

から映画マトリックスであった、

これが私たち現実だと思っていた世界仮想現実の方で、

その仮想現実の裏では自転車を延々とこぎ続けて電力を生み続けている、

あの中世奴隷の図でお馴染みの何か臼のような物をぐるぐる回す版でもあるかのように、

世界の人たちは電気を生み出すために

ずっとずっと自転車をこぎ続けるという未来しかないのかしら?ってまた不安になるわ。

結論として

コンテンツに溢れた世界の末は自転車をこぎ続けそれで貯めた電気蓄電池通貨となる世界しかないのね。

そう今から電池を買いだめしておくこと請け合いよ!

エネループエネループ

うふふ。


今日朝ご飯

なんだか食べない方が頭の回転が速いような気がする気もしないけど

今日タマゴとフィッシュフライサンドしました。

最近フィッシュフライサンドにありつける率が多くなってきたので嬉しいです。

美味しいから嬉しいわ。

デトックスウォーター

粉末の生姜湯を1箱いただいてもらったので、

これも飲まねばと今朝はホッツ生姜湯ウォーラーしました。

ぽかぽかと温まるわね。

まり白湯が熱いときはふーふーして下さい。

また寒くなってきたので、

こういう時は

クノール生姜湯かってしか選択肢がないわよね。

いっそのことクノール生姜スープ作ったら

最強に温まれるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-02-18

必読書コピペマジレスしてみる・追補編

79. 中井英夫虚無への供物

忘れていたので追記ミステリをろくに読まずにアンチミステリを読んで気取るのもどうかと思ったが、メタフィクション的なものにひかれる性分なもので手に取ってしまった。

これはミステリを楽しむ読者に対する批評いやがらせ)であり、こじらせ文学青年崩れの自分は、こうした読者に喧嘩を売る態度を好んでいる。だから、旧劇場版エヴァンゲリオン新劇場版のQも同じ理由偏愛している。かなり楽しんだ。

余談だが、「トップをねらえ2!」もまた、自分のやっていることに対してかなり自覚的批評的だと感じている。まっすぐな努力根性物語にも見えるくせに、根性論に否定的な者が終盤になって気合で新たな力に目覚め、努力根性ばかり口にしていたキャラクターが実は才能の塊であった、という皮肉が好きだ。

で、実際に高校生までに100冊も読む必要ってある?

小説というのは何歳になって読んでもいいものであって、ペースも人それぞれだから、何歳までの必読書という声は基本的無視していいと自分は考えている。自分学生の頃に古典ばかり読んでいたのは単純に背伸びがしたかっただけで、振り返ってみればそれ以上の意味はない。また、「ラノベエロシーンが出てきてもどうせパンチラかせいぜい裸を見るくらい。だったら本番行為やそれ以上の何でもありの純文学を読みたい」と考えたからでもある。もしかしたら、自分男子校出身者だったから、女子のいる高校生活を読むことがうらやましくて耐えられなかったからかもしれないが。

さて、好きに読めばいいと書いたものの、若いうちに読んでおいたほうがいいと考える理由もそれなりにある。一つは体力的な問題だ。年齢を重ねると物理的に目が酷使できなくなってくるし、重苦しい物語を読む体力もなくなってくる。自分も身につまされる話よりも、読んでいて気持ちがいい話ばかり読むようになってきてしまったし、芥川賞さえ読んでいない作品が多い。もう一つの理由は、だんだんフィクションに飽きてくることだ。飽きるというか、何となく手が伸びなくなってくる。その代わりにエッセイ的なもの、身辺雑記的なものに魅力を感じるようになった。「永日小品」とか「武蔵野」とか、古典の日記文学だとか。

それも飽きたら、ノンフィクションを手に取ることにしている。最近読んで面白かったのはリチャード・C・フランシス家畜化という進化 人間はいかに動物を変えたか」だ。好きなものを好きな時に好きなように読む。読書ってはそういう私的もので、他人からとやかく言われる筋合いのものではない。

ぶっちゃけ古典って読む必要ある?

正直なところ、同時代作品を読んだほうが財産になる気がする。古典は、好きな作家が薦めていたのだとか、尊敬する人が影響を受けた作品だとか、国語の授業で出てきて面白そうなのや、読書家の友人の一押し作品、くらいを読めば十分だろう。現在の僕らの問題意識に直接答えるのは現代作品だ。現代作品に飽きたら古典に手を出すのはありかもしれないが。

もちろん、古典はいものばかり残っているからはずれを引きにくい、というメリットもある。自分が読んでいた理由の一つがそれだ。加えて、古典が答えをくれることもある。古典場合、素朴な問いに正面から取り組んでいることが多く、僕らみたいな一般人が考える哲学的な疑問はとっくに古典で扱っているので、さまざまな疑問を僕らの代わりに考えてくれており思考節約になるし、多くの場合安易ハッピーエンドとも無縁だ。好きになったから読んだ、それだけのことだ。

それに、古典知識があると、同時代芸術をより楽しめたり、当時の日本世界空気空想する楽しみが増えたりする。古典翻案作品も深く楽しめる。だが、古いのばかり読んでいては現代から目を背けてしまうことになるだろう。

もちろん、現代から逃避するために古典を読むのもありではあるけれども、自分にとって古典を読むことは、現実に直面するための準備・バッファでもあった。言い換えるならば、最初は逃避のつもりだったけれども、古典を読むことで蓄積された感受性が、面倒くさい現実対処する能力を多少は授けてくれた、ということだ。

また、もしもまっとうな作家を目指しているのなら、最先端作品のみならず、そのジャンル古典的な作品を最低限読む必要は出てくる。ミステリなら基本的トリックSFなら実在架空を問わず科学的な理論を知らないと書けない。けれども、読書エンジョイ勢としては気にする必要はない。必読書リスト必要になってくるのは作家になりたい人間くらいだろう。

ちなみに、度を越して読破量を自慢してくる人間は気にしなくていい。そういうのは根本的に、ポケモン名前をどれだけ言えるようになったかを見せびらかしているようなものだ、と自分は考えている。何かを全部暗記したリコレクションしたりするのは楽しいものだけれども、興味がない人に自慢してもしょうがないし、敷居を高くするだけのことだ。それよりは、気に入った作品を何度も読み返すほうがよほど豊かな読書ライフを送れる。通読でなくても本棚から二三冊手に取って、ぱらぱらとお気に入りのページを読み返すことでどれほど心が休まることか。

自分にとって文学とは、わけのわからない世界に対する防壁だった。近頃は昔ほど心に壁を築いてはいいかもしれないが、物語が今まで自分を守ってくれた記憶に、今でも支えられている。

続きは?

気が向いたら日本文学編、あるいは池澤夏樹世界文学全集編を(オリジナルで)やるかもしれない。しかし、面倒くさいので相当先になりそうだ。

以上。

元増田https://anond.hatelabo.jp/20210215101500

2021-02-17

前澤さん20億ドルしか持ってないのか

フォロワー1000万人に配ったら、まあ数万で終わるよね

人件費のほうが大変そう。

超展開を期待はしている。

お金ってゆってるから、なんちゃらポイントにはならないだろうけど。

けど、なんちゃらポイントってのもあれで、例えば、楽天ポイントなんかは、コンビニでも使えるし、

コンビニスーパー、服とかも買えたら、あとは家賃とか光熱費とか税金とかだけになるし、光熱費なんかはクレカ払いにしてたらポイントで払えたような気もしないでもない。

SFとかでよく、日本円とかが価値無くなって、ヴァーチャルマネー主体世界が描かれてるけど、怖すぎて誰も踏み込めないんだよね。

法律追いつかないだろうし。

けど、ビットコインとかもあるし、バーコード支払いも普及してきたから、そのうち……、いや日本が先陣切ることはないか……

よほどのことがなければ。

とにかくに2万円とか1万円とかはいらない。

貰うのは貰うんだけど。にしても1000万人にくばるのたいへんそう。この後の展開が読めない。

前澤さんクラスお金持ちをあと何人か何十人か集めたとしても、現金とかでもってるわけでもないだろうしなぁ。

やっぱり一人数万とかで終わるのか、それはめちゃめちゃつまんないよなぁ。

でも、超展開もなんかみんな冷めそうだし、万一期待感あるような感じだと、経済大混乱しそうだしなぁ

とか毎日ダラダラ考えてる。お金欲しい。

anond:20210217125948

大きなジャンルで括れるから同じというなら攻殻機動隊ドラえもんは「SF」で括れるから同じになるが

この二作の物語構造が大差なく読み味も同じで互いに影響しあっていて同様に語ることができると言う人間はいないだろ

それと同様にVRMMOものマトリックスは異なる系統にあるんだぞ低能

anond:20210217120927

あるよねぇ

アニメ配信サービスも、そろそろファンタジー異世界を分けるかもだよね

VRSFとするかファンタジーとするか独自ジャンルとするか

作品数次第ってところがあって

なろうも最初異世界ジャンルなかったしね

anond:20210217105818

毎日就く仕事が違うSFっぽいやつはどっかで読んだ記憶がある

anond:20210216233948

ガンダムSFではないと言ってた老害たちを思い出す

2021-02-15

anond:20210215175312

それ言った奴が無知なだけ

SF好きがオタクじゃないわけないだろ

anond:20210215151243

現代での日常的な会話が必ずしも必要で無いような物語を書けばいいんじゃなかろうか。

純文学とかSFとか、極端かもしれないが、評価されている小説なんかも会話がリアリティに溢れているかというと違う気がする。

不得意の克服という方向性王道だが、不得意をあえて避けて自分の得意のみで構成したと思われるクリエイティブも、作り手の個性が尖っていて個人的には好きだ。

2021-02-13

anond:20210212225220

善悪を相対化して終わっちゃう形式から離れられないのは現実社会問題真正から取り上げないからだと思ってる

リアルタイムで起きてる問題を取り上げられるなら、内容の詳細が毎回入替わることで新規性があるから型が勧善懲悪のままでもどうにかなるんだよね

ニュースなんか飽きずになんとなく見ちゃうでしょ

それが現実批判するの回避してしまうと、使える素材が激減してお決まり流行フォーマットを繰り返すだけ、名前が変わるだけ

SF流行ってた頃はSFファンタジー流行ったらファンタジー、今だとゲーム世界舞台定番

現実事件比較してバリエーションが圧倒的に足りない

そうなると型が観念的な勧善懲悪だけワンパターンで飽きられやす

仕方ないからその観念的な勧善懲悪をひっくり返すのをやる

ある程度以上まで価値観の相対化すると今度は話が複雑になりすぎるから、異なる価値観を重ねるのはせいぜい1、2回まで

すると「お子様向け、大衆向けの勧善懲悪」か「ちょっと中二病の入った実は悪にも深い事情があった」かの実質二択が、フィクションに許されるバリエーションとなる

ということで、フィクションバリエーションを増やすには、もう少し現実世界への批判を許容できるようにして

娯楽作品政権批判ぐらい当たり前にできるようになるのがフィクションバリエーションを増やすための最低限の条件だよ

2021-02-12

必読書コピペマジレスのやつのパクリ海外文学

パクリ元→ https://anond.hatelabo.jp/20210212080317

だって楽しそうだったから...(自分文学的教育は受けてないし、誰かと読んだ本の感想を共有することなんてないので、元増田文学サークルとか友人とか出てくるのがうらやましい)

ネタバレありだけど、ちゃん確認せず書いてるので記憶違いがあるかも。あと、後半になると全然読んでなかったわ。

ホメロスオデュッセイア

オデュッセウストロイ戦争から帰る途中で船が難破して右往左往頑張るのを眺めるお話なのだけど、勇敢で直情的な普通おっさんなので苦労するところは苦労してて良い。あと、イリアスと比べても昔の神話らしく出てくる人物とか神様の類がガチ理不尽なので良い。話がズレるけど、イリアスにはディオメデスというやつが主人公然として出ずっぱりなのだけど、オデュッセイアの回想には全く出てこないし、アガメムノンとかアイアスとかと違って他の作者の物語にも出てこないのだけど、あいつなんなん?

旧約聖書創世記

途中で読むのをやめた記憶がある。

ソポクレスオイディプス王

エディプスコンプレックス父親に対向心を燃やし、母親に恋慕する、的なやつ)の語源だと聞いて読んだら、全然そういうノリの話じゃなくて「へぇ」ってなったやつ。オイディプス自身は預かり知らぬところで運命に弄ばれて、最後にはすべてを理解してしまって絶望する可哀想な話なのだけど、どうでもよいことで人を殺したことトリガーでもある(それも運命ではあるのだけど)ので、自業自得感もある。気楽に人を殺してはだめ、絶対シェイクスピア悲劇とかもだけど、「100%落ち度がない悲劇被害者」ってあんまり昔の物語には出てこないね

唐詩選』

タイトルすら知らないやつ、その1

ハイヤーム『ルバイヤート

いまいち印象に残ってないけど、なんかずっと酒を楽しんでて幸せそうだなって思ったような気がする。

ダンテ神曲

地獄編の半分くらいまで読んだ。作者(ダンテ)が古代詩人だか哲学者かに褒められて地獄めぐりを導いてもらうところから始まって、自分の嫌いなやつ(政敵とか批判者)が地獄で苦しんでるのを巡ってはひたすら口汚く罵って回るという、その性格の悪さというか根暗さに嫌気がさして読むのをやめた。原文だと詩的というか言語的な美しさとかあるらしいけど、こちとら娯楽としてしか本は読まないので日本語で読むからそんなん知らん、こいつは陰湿

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

確か冒頭に「酒でも飲みつつゲラゲラ笑いながら聞くためのもんだから」みたいな説明が入るのだけど、そんな感じ。すごいでかい巨人の話だけど、家を椅子にしたと思ったら小便で洪水を起こして家を押し流したりするので、巨人としてのサイズも大概統一性がないんだったはず。なんか「人間の絆」だったかで、大真面目なキャララブレーを手放さなかった、みたいな描写があった気がするのだけど、ニュアンスがわかるようなわからんような...と思った記憶がある。

シェイクスピアハムレット

シェイクスピア作品は、意図はどうあれよく「様々な作品元祖とも言えるものなので、読むと後続の作品がより楽しめる」的に紹介されるのだけど、普通に単体で楽しめると思う。そもそも、別作品を読んでて「あ、これシェイクスピアで見たやつだ!」ってなったからって楽しいか?という感覚個人的にはある。ひとつ上にラブレー云々も別に良い要素だと思わなかったし。で、ハムレットシェイクスピア戯曲の中でも登場人物精神性の完成度が一番高いと思っていて、劇的さでは「オセロー」とか、キャラクターの鮮烈さでは「リチャード三世」とかには劣るかもしれないけど、舞台装置としてのキャラクターではなく、"異なる価値観教育etc...の元に自分で考えて行動する登場人物たちがつくる物語"としての面白さが本当に高いと思う。歴史的価値とかは忘れろ、楽しめ。

セルバンテスドン・キホーテ

パルケエスパーニャにいた。

スウィフトガリヴァー旅行記

巻末の解説すら読まないことが多いので、アイルランド云々の話をパクリ元で見て「そうだったんだー」ってなった。それぞれの国には短編小説くらいの分量しか滞在しないので、それぞれ短編SFとか的なノリで読んで面白かった記憶がある。自分自然科学系の研究者なので、科学なき探求(無為)をひたすらやってる国の印象が強い。なんかおまじない的なやつで作物の収穫量が増えるのでは?ってそれを試してるんだけど、当たり前に効果はまったくないし、それを評価するというプロセス存在しないので無限無為を繰り返してた。

スターントリストラム・シャンディ』

タイトルすら知らないやつ、その2。

サド悪徳の栄え

「目玉の話」は読んだけど、その結果として「悪徳の栄え」は読まなくて良いかな。ってなったやつ。

ゲーテファウスト

最強天才ファウスト博士悪魔契約して、「悪魔の力で楽しませてやる代わりに、人生楽しみきって満足したら魂もらうからな」って契約をする話なのだけど、すべての学問を修めた最強天才のはずのファウスト博士普通精神的に未熟なおっさんなので、酒飲んで暴れたり恋愛ごとやったり神話的な体験したりと色々していくなかでの言動がいちいち子供じみてるのが面白い。最後理想国家のために働く的なパートでいきなり聖人的になってたり、全体の流れが説教臭いのが多少鼻につくのだけど、ラストシーンの迫力は自分読書歴の中でトップクラスだと思う。ちなみにこの作品は「時よ止まれ、お前は美しい」って言葉元祖なのだけど、これってファウスト博士からの「この世界を楽しみ尽くして満足した。これ以上の瞬間などこれ以降はありえない(だからもう魂を持っていって良いよ)」という悪魔への宣言で、なんかラブロマンス的なシーンで使われてるの見ると、「ん?」てなるんよね。

スタンダールパルムの僧院

面白かったな」という感想を持った記憶はあるのに内容はまったく思い出せない。なんか年上美人若者恋愛する話だったと思う。多分登場人物が本気で生きてる感があって各シーンは面白いって読めたけど、全体の流れにはさほどの興味が持てなかったタイプの話だと思う。

ゴーゴリ外套

うだつの上がらない貧乏役人のおじさんが一念発起して外套を新しく買うのだけど、可哀想な目にあう。っていう胸糞の悪い類の話。どこかユーモラスなので面白がりつつも、「可哀想じゃんヒドイよ!」って思いながら読んだ。みじめな人間をみじめな人間視点で描ききるって案外すごいことだと思う。でもゴーゴリナンセンス小説ならもっとポップな「鼻」のほうが好きだし、大真面目な雰囲気ナンセンスをやっている感のある「死せる魂」も良い。死せる魂は未完だけど、なんだかんだ一つのエピソードちゃんと完結してるので、未完だからって敬遠しないで良いと思うよ。

ポー盗まれた手紙

タイトルとあらすじを知ってて、なので読んでいない。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

主人公女性の半生記的なところがある物語なのだけど、主要登場人物であるキャサリン主人公)やヒースクリフ主観的感情があまり描写されない(まったくされない?)ので、なんかヒステリック意味不明言動キャサリンと内心が読み取れないヒースクリフが読者を置いてけぼりにしながらすごく力強くて迫力があって得体のしれない物語を作っていく話だったと思う。主観的情報がないからこそ感じられるキャラクターたちの感情の力強さってなんかあるよね。

メルヴィル白鯨

クジラに関する雑学(どう考えてもガセのものがある)がしょっちゅうはいってくるクジラ漁船物語体感で全体の3割)。エイハブ船長とクイークエグのキャラクターの良さを傍観者主人公視点で楽しむ感じだった気がする。ラストシーン映像的な迫力は「ファウスト」のラストシーンの迫力にも匹敵するものがあると思う。文章映像的迫力ってなんよ?って自分も思うけど、なんかそういうのはあるんだ。多分。

フローベールボヴァリー夫人

間違えなく読んでるし、面白かったと思った記憶もあるけど内容が思い出せないやつその2。多分、貴族恋愛ものってジャンルはいろんな作品があるので、自分の中でごっちゃになってるところがあるんだと思う。あらすじを読むとなんとなく思い出すのだけど...

キャロル不思議の国のアリス

ディズニー映画って、ノートルダムの鐘とかを筆頭にとんでもなく改変されてるもんだけど、不思議の国のアリスについては、その「不思議の国」感は素敵に映像化されてると思う。一方で、原作の「ひねくれイギリス人が伝わるかどうかは無視してそのアイロニー子供にぶつけてる感」はなくなってるので、そういうひねくれたおっさんのノリのために読んでみても良いと思う。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキーノイローゼ死語患者独白を描かせると人類史最強だと思っているのだけど、この作品でも割とそういうところがある。ノイローゼ感のヤバさだけなら地下室の手記とか白夜でも良い。でも個人的には「罪と罰」の主人公の単純なノイローゼ患者ではないせめぎあい感が一番好き。

チェーホフ桜の園

由緒ある一家が没落していくんだけど、正常化バイアスなのかなんなのかどこか他人事で、お母さんなんて特に事が進む毎に悲しんではいるんだけど、一切その精神性が変わらなくて(成長しなくて)、「多分この人死ぬまでこうなんだろうな...」感があってすごい。ラストにお年寄り使用人に対する家族全員に関するシーンがあるのだけど、それがすごい印象的で、チェーホフの他の作品戯曲を抑えてこれが良く代表作として出てくるのはこのシーンのせいだな、って個人的には思ってる。自分チェーホフ戯曲より小説のほうが好き。

チェスタトンブラウン神父童心

タイトルすら知らないやつ、その3。作者名も知らない。

プルースト失われた時を求めて

5冊だか6冊だかにのうちの一冊目だけ読んで続きを読んでなかった。忘れてたわ。

カフカ審判

読んだけどあんまり好きになれなかった記憶がある。カフカ基本的キャラクターに人間味がないのが面白いところなのだと思っているんだけど、「変身」とかの短編ならともかく、「城」とかこれくらいの分量になると、人間味のないお話自分には楽しめないのだな、と思った。

魯迅『阿Q正伝』

読んでないけど、なぜかあらすじは知ってる。

ジョイスユリシーズ

読んでない。「ダブリン市民」があまり楽しめなかったという記憶があって手を出していない。ダブリン市民はどんな話だったか覚えてない。

トーマス・マン魔の山

結核患者の療養施設であるところのサナトリウム生活するおっさんの話。ワナビー小説家だか学者だか(主人公ではない)のエピソードや、立派な紳士とその子供の印象的な挿話があったかと思うと主人公と別の患者哲学かなにかの論争がてんやわんやあったり、女性患者との恋愛未満関係の話があったりと色々な要素がある。ただ、どの部分でも人物精神性についてバリエーション豊かで不思議リアリティのあるキャラクターが独特な言動をするので楽しめた。でも、突然こっくりさんをはじめたときは「作者どうした?」って思ったよ。なんなら今でも思ってるよ。

ザミャーミン『われら』

タイトルすら知らないやつその4にして作者名も知らないやつその2。

ムージル特性のない男』

タイトルすら知らないやつその5にして作者名も知らないやつその3。自分1900年あたりを境に新しい作品に苦手意識があってあんまり読んでないんだなって実感する。

セリーヌ『夜の果ての旅』

このへんはすごい現代的なんだけど結構好き。現代的というのは勝手自分定義なのだけど、この辺の世代になるとやっぱり文章が少なからず技巧的になって、観念的な表現とか比喩とかが増えてくるので、「うるせぇ、自分感情もっとわかりやす説明しろ!」って要求をしたくなるのだった。でもこの話は割とそれでもなんだかんだ心理がわかるので楽しめた。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

このお話はすごい好き。南北戦争前の南部黒人バリバリ奴隷として使われてる時代地域)のある町にトマス・サトペンというヤバげなおっさんがやってきて領地開拓し、南北戦争を挟みつつ色々する話なのだけど、時系列出来事を追っかけずに何人かの周囲の人達の回想などでだんだんとそのおっさん人生全体像を見せてくる構造になっていて、ただのヤバげなチンピラおっさんだったサトペンが、相応の過去と野望をもったクソチンピラになっていく(自分の中で)のがすごい迫力満点で面白かった。この作者の有名どころの読みにくさは、「響きと怒り」>「アブロサム、アブロサム!」>「八月の光」なので、この逆順に読むのがおすすめ短編から読むのも良いけど、「ウォッシュ」だけは「アブロサム、アブロサム!」のネタバレから後に回すのがおすすめ

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

タイトルすら知らないやつその6にして作者名も知らないやつその4

サルトル嘔吐

そこまで好きにはなれなかった。説教臭さとも違うなんか面倒臭い思想みたいなものが全体に漂ってる感じで、個人的にはそれが鼻に付いたんだろうなぁって思う。

ジュネ『泥棒日記

読もうと思ってたけど読んでなかったのを思い出した。読もう。

ベケットゴドーを待ちながら

なんか意味がありそうで(少なくとも自分が考える限りは)何も意味がないという、意味ありげさで成り立っている戯曲。ただ、それぞれのシーンが映像としてかなり印象的なので、その力でのめり込みながら読んた。で、読んだあと思い返すんだけど、結局何がなんだったのかイマイチからないのだった。偉そうなご主人様とその奴隷のシーンとかあったけど、結局なんだったんだあいつら。

ロブ=グリエ嫉妬

タイトルすら知らないやつその7にして作者名も知らないやつその5

デュラス『モデラートカンタービレ

読んだはずだけどちょっと印象が薄い。同じ作者の「愛人」がそうだったと思うのだけど、登場人物の心情描写が変に淡々としていて、でも行動はどこか直情的で不思議だなぁと思いながら読んだ気がする。その不思議さを楽しむのかな。なんか村上春樹小説登場人物の行動を感情的にしたような感じ。

レム『ソラリスの陽のもとに』

タイトルすら知らないやつその8にして作者名も知らないやつその6。自然科学研究者なのにSF全然読まないのだった。でも、SFに興味のない研究者って外部の人が思うよりは多いと思うよ。そもそも本を読まない人をおいておいたとしても。

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラテンアメリカ文学って魔術的リアリズムとかなんとかって、「なんかありそうにない魔術的なシーンだけど、不思議リアリティがある」みたいな評価がされてるらしいのだけど、それってヨーロッパ人感性日本人ヨーロッパ文学も大概魔術的なものとして受容してるところあるよなって思う。ただ、それはともかくとして、この作者の作品ではその言葉がしっくりくるとは思う。同じ作者の「族長の秋」とか短編の「エレンディラ」とかは割とお話全体のストーリー意味と(場合によっては)ある種の寓意を持っているのだけど、この作品だけは全体の流れとかはあまり意味ないんじゃないか個人的に思う(何度も読めばなにか見えるのかもだけど...)。それぞれのシーンをただただ楽しんでいたら、読む前に覚悟した長さの4分の1くらいの体感長さで読みきっていた。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

タイトルすら知らないやつその9にして作者名も知らないやつその7。なんかすごそうなあらすじだね。

残り全部

詩はたしなまいから知らない。ツエランはなんか親が読んでて好きだと言ってた気がする。ブレイクって多分宗教画を描く人でもあると思うんだけど、この人の絵はどっかで見てすごいなぁって思った気がする。

終わり

ちなみに、「哲学思想」のパートと「日本文学」のパートは両方合わせても5~6作品しか読んでなかった。多分後30年経ってもさほど増えないだろうなと思う。

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