はてなキーワード: プレッシャーとは
結婚してずっと一緒にいると思っていた人だった。
付き合うときに、「アラサーの女を捕まえといて数年で放流したら許さない」とプレッシャーをかけたからである。
当人もそれを了承して付き合うことになったのだから、そりゃ結婚すると思うよね。ワハハ。
大好きだったし、素でいられて、おならした後も「今おならしたでしょ」って笑ってくれる人だった。
顔がものすごくタイプで、合コンで私から声を掛けた。それがはじまり。
お恥ずかしながら私はあまり恋愛をちゃんとしたことがなくて、ほとんど初恋みたいなものである。
結婚も「好きな人としたい」というより、とにかく社会的な結婚しろ圧みたいなものから解放されたい という気持ちが強かった。
私はそこそこドライな人間、割り切れるタイプの女だと思われたらしい。
だけど1年半一緒に過ごすうちに、大好きになってしまった。
付き合って半年くらいまではハグも嫌、手を繋ぐのも無理、と言っていたのに、いざ彼の胸に抱かれてみると、幸福感でいっぱいになった。
これが恋なんだ。恋愛なんだ。私はこの歳まで知らなかったんだ。もったいないことをしたな、と思っていた。
相思相愛だと思っていた。新幹線で30分ほどの距離で、中距離恋愛。
毎週末会いに行って、彼の独身寮に泊まった。
楽しかったなあ。でも彼はそうではなかったみたい。
「変わっちゃったね」って言われた。
あ〜〜〜〜〜 私の1年半、何だったんだろう。
でも彼から言わせると、
「きみはおれと結婚したいわけじゃなくて、好きになってくれる人と結婚がしたいんでしょ」
「じゃあ俺じゃなくてもいい」
「もっと俺よりいい人がいる」
「結婚はできない」
どうしても吐き出したくて久しぶりに匿名で書き殴りました。
正確には過大な業務を割り振っておきながら、仕事多くてゴメンだけど上から叱られるからこれ以上は残業申請受けられないと言われ帰される。翌日私の残業時間を見た別の上司から目立ったことをするなと叱られる。だがそんなことをしていたら納期内に業務は終わらないのでどこかでなんとかする必要があり、土日や朝2時間前に出勤することで帳尻を合わせるようになる。PCを立ち上げるとログが残るので個人PCを使わずになんとか作業する。毎朝6時15分に来る私を知ってても全員黙認。病気休業1人+育休2人で全然回ってないのに人員増やしてくれないの控えめに言ってクソすぎる。
まあ残業代出ない事自体はもう別にいいやって諦めてるけど、何がしんどいって週2くらいの頻度でサビ残のプレッシャーかけられるのが本当につらい。「あなたはいいじゃん頑張れば周りが心配してくれるし笑 今の人は楽だよなー俺らの若い頃はそんなん普通だったよ?まあ土日や朝来るのは賢いやり方だと思うし目立たずやったらいいと思うよ〜」と去年の4月入社から死ぬほど聞いた。「やれ」と直接言われていなくても、そういうふうにプレッシャーをかけられるとやらなきゃいけないんだなと思うたちなので、念押しするように「いやそんなのやって当たり前だけど笑」みたいな態度を数十回も取られると、わかってるから、やるから、もう言わないでよと泣きそうになる。それでいて申し訳程度に身体だけは気をつけてねとかパワハラにならないように保険かけてくるのうざすぎ。いっそ完全に悪人面しろよ。「そうですよね、正直自分全然楽な方だと思うので!昔って本当すごい、パワフルですよね〜尊敬します~!」のテンプレ回答で機嫌良くなるおじさんにもうんざりだし、このあからさまな下手ムーヴいつまで続ければいいのかな。
読む限り、リスナーを裏切っている感覚と、スケジュール通りきちんとやらなければというプレッシャーがしんどさの原因な気がする。エイプリルフールのタイミングでやってみたら?というスケジュールを適当にする解決策ができないなら、他に興味のあることを見つけて配信したい!と思えたら自然と再開するかもしれない。
そもそも、気にしている素振りを見せていてもやるのは本人だし、仕事ではなく趣味なら今後やらなくても問題はないから、曖昧なまま放っておいてもいいと思う
昨日、このチャットGPTを使ってみたんです。チャットGPT。
そしたらなんか回答がめちゃくちゃ早くてびっくりなんです。
で、よく見たらなんか質問に対して、適切な答えが返ってくるんです。
もうね、スゴイかと。信じられないかと。
お前らな、こんな凄いAIに感動してないか?すごいことじゃねーよ、ボケが。
なんかプログラマーとかもいるし。一人で開発したんじゃないよ。チームでやってんだぞ。
よーしパパ、次の機能開発だー、とか言ってるの。もう見てらんない。
チャットGPTってのはな、もっと色んな人に知られるべきなんだよ。
ユーザーがどんな質問を投げかけても、いつ対話がどう展開されるかわからない、
助けるか助けられるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。誰もが、使ってみろ。
で、やっと使い始めたかと思ったら、隣の奴が、「AIは危険だ」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
お前は本当にAIの危険性を理解してるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
チャットGPT通の俺から言わせてもらえば今、チャットGPT通の間での最新流行はやっぱり、
特定の質問に対して、独自の回答を用意するんだ。これがすごい。
しかしこれを使うと次からもっと期待されるというプレッシャーも伴う、諸刃の剣。
まあお前らド素人は、普通のチャットツールでも使ってなさいってこった。
区切り以下の文章は、感想文のフォーマットです。このフォーマットを使って、「chatGPT」についての一般的な感想を絡めて別の事例を作ってください。
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そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、150円引き如きで普段来てない吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。
150円だよ、150円。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で吉野家か。おめでてーな。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、150円やるからその席空けろと。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。
お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
ねぎだく、これだね。
大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。
ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる。そん代わり肉が少なめ。これ。
で、それに大盛りギョク(玉子)。これ最強。
ウチの奥さんが少し遠出とかになるときに、1人は嫌だって言う。
正直俺が行きたいところにはいけないし、荷物は当たり前のように持たされるし、つまんないんで行きたくもないけどすげぇプレッシャーかけてくる。
タイトルです。本文に乗っ取られちゃいました。
でも本文って実際来てみたら広々してて居心地がいいです。これならたくさん書けていいですね。
タイトルって多くの人の目につくし、タイトルだけ読む人も多いから、羨ましがられることが多いんです。
でもタイトルも大変なんですよ。タイトルで読んでもらえるか決まることも多いからプレッシャーなんですよね。
読んでもらうために大袈裟なタイトルをつけることだってあります。
こっちだって必死ですよ。読まれなかったら本文に怒られますから。「お前のせいで読まれなかったんだぞ」って。
でも今は気が楽です。本文って読まれることが少ないから、なんでも書けますからね。
なんかフォントを変えることができるみたいなのでやってみていいですか?
もう一回やってみます。
ここに一生住みたい
できました!すごいなぁ、本文はこんなこともできるんだ!
いやぁ楽しいなぁ。
もう私、ここに一生住めるよう頑張ります!
28歳、男。
大学院を出て新卒で戦略系のファームに入り、3年ほど働いた後同業種に転職した。
タイトルに記載したとおり、ここ数か月自分の様子がおかしい。最近Twitterを介してはてな匿名ダイアリーをしばしば目にし、気になっていたので備忘的に今の状況を投稿してみた次第。
前提として、仕事自体は心から愛している。普段何気なく目にしている製品やサービスの裏側は私の好奇心を刺激して止まないし、チームで一丸となって課題を特定し、あるべき姿の定義とそこに向けた道筋をロジカルに定義するプロセスは非常に美しいと感じる。勿論コンサルタントとして自身の能力や会社のリソースを活用し、彼らの課題解決に資するものなら、これほど喜ばしいことはない。
労働時間は長いし、その割に給料も大したことないというのが正直なところだが、実家の太さも、顔面の強さも何一つ持ち合わせていない私が成り上がるためには最高の環境だと思う。
具体的には、
・ 始業ギリギリまでPCを開けない(普段は早朝からPCを開いてダラダラリサーチや資料準備をしている)
・ 原因不明の発熱(37-38℃くらいを行ったり来たり)が1週間程度続く
・ 食事の喜びが感じられなくなり、平日食べるご飯の味がしない
といった感じだ。
原因として明らかに長時間労働と業務上のプレッシャーが該当するように思えるが、早朝から深夜まで馬鹿みたいに働いて睡眠不足なのはここ数年変わってないし、上司の激詰めは今に始まったことではない(寧ろ新卒の頃のほうが酷かったような…)。
正確なところは専門家に判断いただこうと思っているが、個人的には環境要因というよりは、自縄自縛的に事故っているように思う。
日々逆立ちしても敵わないような優秀な人間に囲まれ、彼ら彼女らに間接的に自身の至らなさを指摘され、それによって自己嫌悪に陥るサイクルを何年も繰り返してくると、能力の輪郭がはっきりしてくる。当然輪郭は一定努力によって拡張できるものと思うが、たかだか数年の努力で優秀な人間が積み重ねてきたものに敵うはずがない。「ああ、自分の限界はこの程度なのか」という現実が受け入れられず、肉体的・精神的にエラーが出ているものと思う。
病院で適当に診断書を書いてもらえれば休職は容易に可能だが、これは私にとってこの業界から渡される引導であり、今後ここでキャリアを築くことは難しくなるだろう。私はまだ、ここで働いていたい。
等身大の「この程度の仕事ができる自分」と「この程度しか仕事ができない自分」をどのようにして受容し、乗り越えてきたか(或いは、回避してきたか)、先人の知恵を拝借させていただきたい。
今の20~30代って、悪い意味で「女の子」として育てられてるやつが大半な印象。
遅くても30代ぐらいには結婚して子供産んで産休育休時短勤務、そして寿退社までしようって考えているのが多い。
最初から、仕事はキツくても辛くてもやらなきゃいけないものであり、働く事で自立して一人でも生きていくって意識がないんだよ
文化祭や大学サークルの延長の気分で働いてる女が大半なんだよね。
そのかわり自分は夫のため、子供の為に家庭を支えるって意識があればまだマシなんだけど
「男女平等なんで家事は半々!育児もやれ!やらない男はカス!」というツイフェミみたいな事を平気で言うプライドの無さ。
昔はそもそも女は働いてもパートか一般職、出世も昇給もロクに無い、男より軽い仕事ってのが本人にも明確にわかるようになってた。
でも現代、最悪なことに仕事に男女差はないことになってるから、負担は違うのに待遇は大差無い男にとっての地獄がある。
現実は女にはマジでキツい仕事が振られる事は殆ど無いし、本人も出世の意欲や周囲のプレッシャーも無い。
同期や同年代と比較して焦りつつ日々もがき、家庭を持てばさらに。その責任がのしかかる男とは根本が違う。
負担も辛さも全然違うのに、女は何故か男と対等の仕事してるって思いこみ男以上の待遇を要求する。
実際は無能か体力が無いから仕事辛いだけなのを「自分は努力している!優秀!」と勘違いしてな。
大人になれない幼稚なアダルト・チルドレンばっか、それが女。
自分も昨日見に行ったけど、カット割りと設定とデザインと、最初のクライマックス感と締め方以外はレベルが低い庵野作品だったな。
20代の監督が作ったなら「将来が期待できるな」だけど、あれがシンゴジラ作った監督だと言われると気付かないレベル。
シン・ユニバースを広げるために作られた作品感が凄かった。大学時代の庵野がやりたかったこと感。
シンエヴァを完成させて、シンゴジラで成功した結果、庵野の作品の良さであった
「勝手にデカすぎる責任を負わされるプレッシャー」とか「欝状態から見た屈折した世界観」「セカイに対する憎しみ、破壊願望」「10代の少年のような病み」
が抜かれて、「社会的に成功して好きな作品を作れるようになったウキウキのおじさん」の作品にしか感じられない。
素晴らしい作品を作る上で、庵野のことをボコボコに叩いて苦しませて鬱状態にすることは必要な過程だったのだと感じたし、どこか庵野も好き勝手やって叩いてくれる人を欲してるような感じがあるけど
ビート武とか、ダウンタウンみたいに誰も叩かなくなってイエスマンになって価値観が受け入れられた結果、作品が持っていた「反骨精神」が失われたのに似ている。
不満と創造、想像力って紙一重だから、今この世界に不満ないんだろうなってものしか感じない。
平成に生まれた人間としてこの作品を見たけれど、何か日曜の朝にやってる仮面ライダーみたいにリアリティの無いCG、リアリティの無い動き、リアリティの無い演技のオンパレードなんだよな。
そしてそれは、確実にわざとやっている。昭和の戦隊モノや現代の戦隊モノを踏襲して、ある意味擬古趣味な映画を作っている。日本では戦えるかもしんないけど、世界と若い世代には売れないでしょ。
アニメでやれよって感じ。
役者も一流なのに、リアリティのある演技をしていた一文字隼人が徐々に昭和の特撮みたいな感情表現になってんの、明らかに途中で演技指導入っているし。
CG技術も2000年代レベルだし。グラボやエンジンの性能が良くても、作ってる人間の目が節穴だとああいう風になるんだなって。
今は二人目妊娠中で、三年間しかまだ母親をやっていないのに、実質現在子供一人しかいないのに、子育てで苦労して人生に絶望して
将来どうなっちゃうんだろーって思うけども
子供は大きくなったら私を頼らなくなるだろうし、もっと落ち着いてくれるはず
いろんなはなしができるはず
私は娘が大きくなったら、今の三歳の娘に会いたいなんて思わないだろうな
なんの責任もない孫だったらかわいくてたまらないけど、なにかとプレッシャーがあって、緊張感がある幼児の子育てをまたしたいなんて思わない(妊娠中なのに)
どうか今お腹にいる子が長女よりも手がかかる子じゃありませんように。長女と同じくらい大変か、それ以下の大変さでありますように
いいから働きたくねぇ
こうやって休日も一時しのぎに過ぎない
休日が終われば、また「形はないけどやらなきゃならないこと」がたんまり残っている
頭は常にそれらに侵食されてる
酒なんて飲んだら悪化して戻ってくることが目に見えてるから飲まないけど、一度手を出したら終わりだろうな
廃人だよ
言われたことだけやり続けるのもそれはそれで辛いし
いいから働きたくない
責任を持ちたくない
理解ある配偶者捕まえて家事はまあ60点ならオーケーみたいに言ってもらってぬくぬくしたい
乳飲み子以降はね
苦行だよ、希望はあっても
仕事はそれとは色が違う
心が削られていく
というか心が縛られる
楽しく仕事してるやついるけど
周りが苦しんでたらいみねーよ
お前らは楽しく永遠に働いていられるだろうが
俺には無理
やる気ある女求めてるよ上司たちは
心が削られる
というか縛られる
一時しのぎでしかない
すぐ現実に戻される
仕事し続ける限り
でも繰り返してるとまた縛られる
あー理解ある配偶者捕まえて家事はまあ60点ならオーケーみたいに言ってもらってぬくぬくしたい
家で楽器とか弾いてさ
AIで遊ぶのもいい
そんでブログとかやっちゃって
あ。。仕事のこと思い出しちゃった。。
終わりだもう人生
仕事したらもうおわり
ジャニーにケツ出しても結局働かないといけないとか
信じられねぇよ
どうすりゃいいんだ
地主かやっぱ
あーー働きたくねぇ
働いたら終わりだ
藤井聡太は楽しく生きてんのか?
大谷翔平とかもそう
美空ひばりの息子ですら楽じゃなさそうだよな
本当に楽なやつは見えねぇんだろうな
クソッタレ出てこいよ本当に楽なやつ
楽しててすみませんって
そしたら言うよ
「そういう人間がいてもいいじゃんな」とか
それでも謝り続けろ
一度も安心するな
それで足元くらいだよ心を縛られる度で言えば
嫌だ働きたくない
嫌だ
嫌だ
ハロー!はてな匿名ダイアリー初投稿だけど、今回はちょっとした自慢話も織り交ぜつつ、年収1000万超えの自分と年収300万の友達のリアルな生活の違いについて語りたいと思います。砕けた言い方だけど、内容はちゃんと考えてるからね!
まずは、年収1000万超えの俺様の生活から。お金に困ることはほとんどなく、欲しいものもスイスイ買える。おまけに仕事は楽で、プレッシャーもほぼなし。そんな俺だけど、週末になると子供の面倒を見るのが意外と大変。でもまぁ、それもまた親の役目だし、楽しい時もあるからいいか。
さて、話を年収300万の友達に移すと、彼はいつもポジティブで楽しそう。彼は家族や友達との時間を大切にしていて、お金がなくても素晴らしい時間を過ごしているんだよね。彼の楽しそうな笑顔を見ると、俺もこういう生活を送りたいと思うこともしばしば。
実際、彼と過ごす時間は、金で買えない価値がある。彼と話すことで、人生の本当に大切なものが何かを見つけられる気がする。それに、彼は人間関係にも恵まれていて、周りにはいつも温かい人々がいる。これって、お金では手に入らない財産だよね。
結局、年収がいくらあっても、幸せになるかどうかは、自分が何を大切にするか、どんな人生を歩むかにかかってるんだよ。お金があっても、人間関係や時間の使い方がうまくいかなければ幸せにはなれない。
さぁ、みんなも考えてみて。自分にとっての幸せって何?年収だけじゃなく、他にも大切なものがあるはずだから、それを見つけてみて。お金だけじゃ勝てない戦いが、人生にはたくさんあるんだから。じゃあ、これでバイバイ!またね〜
Twitterで感想を呟こうとしたら、長くなりそう、かつ、深夜に書いた手紙のような気持ち悪い感じになりそうなので、こちらに書くことにする。
リアルタイムで漫画は全巻読んだがアニメは見なかった程度の緩いファンだったので、ほどよく忘れており、試合展開を楽しめた。
実は、漫画を読んでいた時は、ちょっと便利屋というか都合のいいキャラだと感じていたのだ。
他のキャラよりもバックグラウンドが描かれていなくて、普通に性格とノリが良く、バスケも熱心で上手、という、とても緩衝材的な役割のキャラで、逆に何を考えているのかがわかりにくい。
メインキャラの中では、流川も何を考えてるか描写されない不思議なキャラなのだが、流川は行動で『偏屈』が示されている。
そして、私が大人になったので、流川のことを『バスケが好きで負けず嫌いで、初心者の花道にしゃしゃられるのをウザイと思っている高校生』と認識できるようになっていた。
こいつにも複雑なバックグラウンドがあるかもしれないのはさておく。
この2人の部活以外での描写が少なかったのは、映画の中でもわかる。
山王の応援団のすごさに対し、晴子たちが「妹と友達と敵(三井の友達)」と言うが、そこに宮城と流川の関係者はいない。
モブの中にいたかもしれないけれども、それまでのストーリーの中に出てこなかったから、そこで隣に座っていないのだ。
今、思えば、インターハイに出ているのだから、親くらいは来ていてもいい。
昔の少年漫画なので、本筋に関係ないところはサクサク飛ばされているのだな。
そんな漫画のイメージからすると、宮城リョータの過去は意外だった。
かなり重め。
しかし、プレッシャーを表に出さない、平気な顔をしている、という人物造形と合わせると、実は漫画の裏でもこうだったのか、という納得感がある。
出来のいい兄の影のように感じていたのか、そのあたりの描写はあまり直接的ではなく、試合の中で昇華される。
兄が倒せなかった山王を倒すというのはかなりベタな展開だが、スポーツものなので、そのくらいのほうがスッキリしていて良い。
惜しむらくは桜木花道との試合前の絡みが薄いと感じられるところだ。
漫画の主人公が桜木花道なので、彼は試合展開で何度もとても重要な役割を果たす。
先入観がなく映画を初めて見た人には、そのあたりは唐突に感じられるのではないだろうか。
映画の主人公である宮城リョータが、入部してすぐくらいの時期に花道に一目置くようなシーンがあってもよかったのではないかと思う。
そしてそれは、花道がこつこつ練習をする姿ではなく、破天荒な明るさ、突破力的なものであったほうが、後半の展開と合う気がする。
ところで、漫画の山王戦で赤木が「俺は間違っていなかった」と思うシーンがとても好きだった。
彼のひたむきな努力が報われたと思った。
しかし、あれから30年近くたって大人になると、先輩や同級生が間違っていたわけでもないよな、とも思う。
高校生活の一部として部活を楽しむ、という選択肢は普通にあっていい。
これが高校野球なら、本気で甲子園を目指す生徒は、最初から甲子園が射程距離にある高校に入るだろうと思われるからだ。
甲子園を目指す生徒と、3回戦突破を目標に野球を楽しむ生徒は、入学の段階で住み分けができている。
近所だったり偏差値だったりで選んだ挙句、住み分けが出来てないことになりそうだ。
漫画でも、県大会で有名な強豪校が出てきていたので、やっぱり赤木のほうが空気読めてなかったというのは十分にありうる。
なので、「間違っていなかった」ではなく、一人ではなく志を同じくする仲間がいるという描き方になったのだろうか。
とても良かった。
でも、弱小チームに安西先生がいて、流川が入学してくるという不思議は、私の心の中での疑問として残る。
流川、おまえ、なんで弱小チームに入ってきたんだ。
漫画には描かれていたかもしれないと思うと、一度は手放したコミックスを再度買おうかという気になる。
ああ、漫画が読みたい。
そして、もう一度映画に行きたい。
最後、試合の結果を知ってたのにドキドキして見守ってしまった。
名作だ。