はてなキーワード: ストロングとは
そのとき、コウスケのiPhone7が鳴った。俺も一緒に買いについていったから覚えている。そのときはなぜだか頭の奥では一瞬冷静になってそんなことを考えていた。考えていたというか、自分をどこか観察していたというか。コウスケは画面を見るなり、電話に出ながら部屋の奥へと戻っていった。これは今でもふと思うけれど、俺はそこでそうすべきじゃなかったのかもしれない。けれども俺が選んだ行動は、コウスケの後ろ姿を眺めドアが閉まるのに任せたあと、自宅へ戻ることだった。その日以降コウスケから連絡がくることはなかった、俺もこちらからとることはしなかった。気づいた頃にはもう遅かった。正確には、その日から俺はコウスケの姿すら見ていない。大家によると、あの日の翌日には空っぽになっていたそうだ。
***
イズミと会ったのは、高1になってすぐの頃だった。といっても最初はすれ違った程度だけど。初めて話したのは高2になってからだった。タクヤとイズミが話してて、俺は偶然通りかかったついでにタクヤに話しかけた。もちろんイズミが気になってたからなんだけど。そしたらイズミが「ねえ、君、イトウくんでしょ」って言ってきた。イズミは初めから適当だった。俺の名前はイトウじゃなかった。けれどもそのときは、俺もノリで「おう」と応えた。その日から俺はイトウくんと呼ばれるようになった。イズミが俺の本当の名前を本当は知ってたのか、知らなかったのかは今でも知らない。他称イトウの恋は8月の大爆発と一緒にどこか遠くへ行ってしまった。タクヤが泣いていたのを思い出す。思えばその頃から歯車は狂い始めていたんだろう。あのとき俺がイズミを誘わなければ。
西暦2300年。
地球人の近宇宙開発の進歩はめざましく、不可能とされていた宇宙エレべーターはいまやコロニーとの行き来に当たり前のように使われていた。
それに反して地球上は荒廃していた。
行き過ぎた近代化に歯止めが効かなくなり、特に農畜産業はもはや地球上で生産ゼロと絶望的な結果にまで追い込まれることになった。
逆に好環境なコロニーでの農畜産業が盛んで、日々生産された農畜産物が宇宙エレベーターを下って地球にやって来るというなんとも皮肉な状況だった。
しかし人類の欲は留まることを知らず、現在はネオフードとしてデンプンや糖などを発酵して作られた宇宙食品が絶大な人気を誇っていた。
困ったことにその発酵の過程で大量に生成される副産物としてのアルコールが厄介なことになっており、わざわざコストを掛け地球に送り分解プラントでアルコールを処理していた。
今現在は、とうの昔に枯渇した化石燃料の代替エネルギーとして、地球上はソーラーグリッドシステムが整備されていている。
地球上のエネルギー問題はとりあえずはこれで解決はしている、がアルコールなどを燃やす内燃機関の技術はロストテクノロジーとされていた。
誰も利用しないアルコール、それは決して飲用もされることもなかった。
新たにそれらを分解して無害なものにするプラントをコロニー内に建設する余裕はもはやなかった。
経営者が頭を抱える悩みだった。
ここである者が人間に飲ませて体内で分解させる案があがった。それはあっけなく採択された。
やがてプラントには、人が多く集まり噂が噂を呼び、コロニーは賑わうようになった。
人体を使ったアルコールの分解過程も順調に成功し、徐々にネオフードの生産量も最盛期の量まで回復することが出来た。
朝ではない。昼でもない。走るしかない。機関銃の雨に撥ねる北の大地の泥は、マズルフラッシュにあてられて金雲母のように闇に輝く。
その間を浮遊するバイオチャフにより、ノイズを発するしか能のなくなったウェアラブルオペレーション。バグを起こしてあさっての方向を走り回る援射ロボット。
背にした土嚢の向こう側から迫るオート歩兵の駆動音。隣には陸戦車コントローラを持ったまま冷たくなったT。
再突入の見込みはとっくの昔に消えた。私たちに課せられたミッションは28分前に破棄された。
後に「雪解けの悪夢」として語られるこのトカチガ管制塔奇襲作戦を、ウラジミール・ドッグスたちはまさに犬であることを誇示するように食い散らかした。
迫撃砲の嘶く声。耳をつんざく着弾音。ヘッドギアを抱えて、礫岩の雨を受ける。死。幾度となく投げられた賽は今日ついに、その目を出したようだ。
損傷した鼓膜が耳鳴りを起こしている。乾いた血で固まった強化グローブとギアを外して、右足を失った私は空を見上げる。白んできた銀色の空に浮かぶロシアの無人爆撃機編隊。
通り過ぎると同時に降り注ぐ夥しい数の赤い粒たち。
白煙に包まれながらピンク色に発光する。カザンの血潮と呼ばれ、全道民を震え上がらせた光だ。
その美しさに、私は目を見開く。
これと同じようなものを、私は見た。
「ねえきみ、新入生だよね? よろしくね」
春の日差しのなか、彼女は赤らんだ顔で私にいった。あれはまだこの内戦の起きる前のこと。
19年前、北大に入学してまもなく、花見を兼ねた新歓コンパで2歳年上の彼女に話しかけられた。
「じゃあTくんがハタチになったら一緒に飲もうね」
そう一方的に約束された。サークルに入りしばらくして飲み会が続き、楽しげに酩酊する同級生を見て、飲んでみてもいいか、と思うようになったが、彼女はそれを許さなかった。
そういって彼女は私を見張るという名目でよく一緒にいるようになった。
彼女が飲んでいたチューハイはいつも同じで、アルコール度数の高いものだった。
彼女はそういうと缶のなかをのぞきこんで笑った。勉強に明け暮れた学生生活の中で、彼女との時間は幸福そのものだった。
ただ私は知っている。この記憶が本物ではないことを。
19年前、ここにいる私は存在すらしていなかった。
この記憶はストロング計画と呼ばれる極秘クローン兵士計画の発起者である北大出身科学者Tのものである。
Tは故郷に爆撃を受け、愛する人を失ったその憎悪から自ら軍研究所に志願し、計画を立ち上げた。
北の大地を侵すものに強い攻撃性を持ったTの記憶はデータ化され、1000のストロングアーカイブスに分けられた。
クローン兵士ダブルTたちはその中からランダムに196のアーカイブを植えられ、パーソナリティを獲得する。
ストロング196から1は平時より自由にアクセスができるが、1つだけ全兵士に共通の封印された記憶がある。
そのアーカイブは彼らが死に至るときにだけアクセスが許される。
ストロングゼロ。
それはTがもっとも幸福だったときの記憶だ。まだ、この国が平和だったときの、幸福な。
「買ってきたぞお~」
私は受け取ったポリ袋から、一本を取り出す。シルバーに映える桃色。
爆炎に飲み込まれながら、私は生まれて初めて、その味を知った。
ストロング・ゼロから5年。街の様子はすっかり変わっちまった。今立っているのは子供の頃にあいつらと遊んだ公園。そこすらも汚染されている。あの大爆発から、俺たちの生活に残っているもので以前と同じものはもう何もない。街だけでなく誰も彼も何かが変わっちまった。
それははじめ、化学工場かなんだかが爆発したと報じられ、街のみんなも最初はそう信じていた。しかしニュースの情報量が減るにつれて巷に流れる怪しげな噂の量は増えて言った。誰が言い始めたかは知らないが、いつしか俺たちはその出来事を「ストロング・ゼロ」と呼ぶようになっていた。ストロング・ゼロから5年。謎はまだまだ深まるばかりだ。
そんな時に出会ったのがコウスケだった。コウスケは同じ大学の同期。もう卒業の年で大概の奴らは就職が決まって浮かれているか、決まってなくて絶望してるかのどちらかだった。まあそれは普通の場合。俺とコウスケは何にも考えていなかった。ただ薄れゆく現実感の中で時間が過ぎるのをぼんやりと眺めているような生活をしていた。何も起こらない淡々とした日々が続く中で俺にとってさいわいだったのは、大学の売店で俺が釣り銭を落とした時、拾ったやつがコウスケだったってことだ。コウスケは開口一番こう言った。「おまえ、ストロング・ゼロを知ってるか」
普通だったら怪しい勧誘か何かの手先かな、で終わるだろうけどコウスケは妙に気になるやつでそれから話し込んでしまった。俺はストロング・ゼロのことは何一つ知らない。最初はそう言ってはぐらかしてやり過ごした。コウスケがどの程度のことを知ってるかってのも気になったし、探りを入れる意味合いもあった。コウスケは勝手にベラベラと喋り出した。どれも字が読めるようなまともなやつなら知れるようなことばかりだった。唯一気がかりだったのが、なぜこいつはそんなにもストロング・ゼロに思いいれがあって、それを俺に話しかけたのだろうというところだった。
それから俺とコウスケはちょいちょい遊ぶようになった。お互い何にも考えていない同士。現実に現実感を見出せない同士気があったのだろう。大学の講義に行くでもなく、ただ周辺や敷地内をうろついては適当なベンチで酒を片手にあることないこと話し込んだ。ストロング・ゼロのことは不思議なほど話題に上がらなかった。
その日の夜も俺とコウスケは酒を片手に語り合っていた。いつもと違かったことといえば、コウスケはいつもより積極的に酔っているように見えた。案の定、俺はコウスケを家まで送ることになった。家に送り届け、帰ろうとした時、コウスケは突然口を開いた。あまりにも切羽詰まった様子で言うもんだから、さすがに驚いてしまった。
知らないと言って帰ろうとしたけれどコウスケの力は強かった。肩が痛かった。なんだよ、知らないって言ってるだろ。どうしたんだよ。
「俺、お前があの場所にいたのを見たんだ。知ってるだろ、知ってるなら教えてくれ」コウスケの目は本気だった。
私の名前は、
そう名前なんて何でもいいわ、
心に傷を負った女子高生。
3月に産まれた家のポメラニアンにマーチと名前を付けている愛されガール!
このビッグウェーブに乗るべく、
水だと思って買ったら大五郎4リットルペットボトルだったってオチ。
恐ろしあ!
ばくざん発言連発のばくざん先生の毛筆の題字のラベルが大人気で
むぎ麦焼酎二回胴面一をごくごく飲む感じなんだと思うの。
やっぱ、
ボージョレヌーボがどうのこうの言ってるOLさんよりパンチが効いてる!!!
恵方に向かって黙って飲みなさい!
最近はすっかり下火な感じだけど
○○年に一度警察は取り締まわないのかしら?
もうみんな適当よ!
でもそれってカッコいい!これって運命?
きゃーやめて!ボカっ!バシっ!
アタシは死んだ。
ストロングゼロ(笑
今朝の朝ご飯は
まあストロングゼロと言わないけど、
あれ頭が痛くなっちゃうわ。
玉子いいわね!
サクッと行くわ!
そうそう、
全面戦争よ!
うふふ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1178321
いろいろお薬も試してるんだけど良くなってる感がない
夜も寝れない日があるし先のことを考えると鬱々として死にたくなる
上のまとめ呼んで何もかも忘れて寝れるんだったらいいなって思った
三か月髪も切ってなくて一週間近く風呂も入ってないけど近くのコンビニに深夜行くだけならいいよね
まとめ買いして毎日寝る前に飲むんだ
特に呼ばれてないけど出てきた。
https://anond.hatelabo.jp/20171014062408
とりあえず食い物捨てるのもったいねーとかロスチャージがーとかいう話は置いとく。ロスチャージの話はあとでするかもしれない。
えーとまず前提として、廃棄ってのは店舗側にとって「かならずしも」不利益なものではない。というのは、廃棄が出るっていうのはどういう状況かというと「商品が充分にある」ということだからだ。弁当とかは、1日に2回とか3回とか店に来る。朝飯晩飯なんかにあわせて納品があるわけだけど、納品と納品にはとうぜん谷間ってものがある。コンビニっていっても朝昼晩がいちばん混雑するわけだけど、同時に「コンビニでメシ済ます」の状況について考えてほしい。たとえば昼メシ食いそこなったときだとか、残業すっげー遅くて牛丼屋しか営業してないけど、でも寝る前にせめてストロングゼロくらいは飲みたいよねってなったときに2箇所の店に寄るのすごいだるい、みたいな状況がけっこうあると思う。つまり、弁当とはいっても、ピーク時「だけ」売れるものではないということで、24時間とはいわんけど、ある程度すべての時間帯でそれなりの商品のボリューム感は欲しい。幕の内とからあげ弁当が2個だけ陳列されてるような状況だと買う気になるかって話ですよ。
なんで、弁当とかって基本的に「次の納品にかぶるように」商品を置いておくのが正解になる。つまり売れるギリギリの量を見切ってその上限で発注しつづける。
けどそんな読みどおりに行けば苦労はない。天気予報が外れたー、電車が遅れたーだの予測を外す要因なんか腐るほどある。なので「これなら絶対欠品しねーだろ」っていう上限限界の在庫を持つのである。そりゃ廃棄も出る。
もちろん廃棄がまったく出ないように発注することもできるだろう。売れる数に対して少なくとりゃいいんだから。でもそういう店って、結局客からは「弁当の少ない店」って見られるんですよ。ちょっと想像してほしいんですけど、これ読んでる人のなかでもなんとなく「弁当がいつもある店」と「いつもなんか残りものみたいなものしかない店」っていうイメージあると思うんですよ。
「ない店」って思われた店では、さらに弁当が売れなくなっていく。発注を減らす。さらに売れなくなる。極端な話、最後には「弁当を買いたい人は行かない店」となる。昔と比較して弁当類売れなくなったっつったって、やっぱコンビニの売上では柱に近いところにあるわけですよ弁当ども。
だから要はですね、たとえ廃棄が出ようとも、その金額が「モノがなかったことによって発生しただろう損失」より小さくなれば問題はないわけ。コンビニにとって(あくまで経営の観点だけですよ)廃棄って絶対悪じゃない。あくまで程度の問題。
あともひとつ重要なのは、人の記憶にはネガティブなものほど残りやすいってこと。大量廃棄出てもうだめだーっていう記憶は強く残るけど、その一方で、早々に品切れ起こしてチャンスロス大会やらかした記憶ってのは、そのことで客が怒鳴りでもしない限り、あんまり記憶に残らない。「廃棄やばい」の背後には、それ以上の回数の「品切れやばい」が本来は存在してるはずです。
本部が「廃棄出せ」というのは、実際には「発注強くしろ」の意味であることが多いと思う。本部としてはチャンスロスは絶対に防ぎたい。チェーン全体で、たとえば「おにぎりの弱いチェーン」と思われたらチェーンごとひっくり返るから。しかしオーナーは廃棄を減らしたい。あたりまえですわ。
もちろん発注を強くしろっていっても、無根拠に強くしろって言ってるわけではないはず。それなりのデータを示したうえで仮説を立てて「だから」これだけ強くしろっていう言いかたをしてくるはず。問題はそのデータが現実離れしたものに思えることなんだけど、これコンビニに限らず、数字って「人の実感」をブチ越えた仮説を出してくることが多い。
さらに、いまコンビニで機械の助けを借りずに発注数を決めるってちょっとないと思うんだけど、こいつがなかなか曲者で、本部としては欠品をとにかく防ぎたいもんだから、とにかく欠品を過大視した数を提示してくることが多い。欠品の回数が多く、時間が長いほど、アホみたいな数字出してくる。
あともひとつ、コンビニって実は売上があんまり安定してない。全体の売上としてはそこまで上下しないにしても、たとえば弁当っていう単体のジャンルだと、トータルの数が昔より減ってることもあって、昨日10個売れました、今日23個売れましたーみたいなことはよくある。ここまで極端な事例はどうしようもないにしても、ある程度の上下動は廃棄出してでも防がないと、1年後2年後の売上には確実に影響が出てくるってのもある。
えーと、あとはあれだ。あれ。あのー、工場。本部は工場に対してもある程度の売上を保証しなきゃいけない。ただでさえ無茶な要求してること多いんだから、それくらい保証しないとどうしようもないでしょみたいな。この点からも発注数は多いに越したことはない。
じゃあ本部の過剰な発注数の要求は問題ないのか、なにも悪くないのかっていうと、そうは思わない。ここがロスチャージの問題なんだけど、本部は廃棄出しても腹痛まない。腹痛くないところで「本気で」廃棄を削減しようと思うかって話だ。逆にいえば、廃棄があまりに過剰でない限りは、本部も工場も店舗も廃棄は「出たほうがいい」わけで。あとは立場によって程度の違いがあるだけである。あ、でも工場でも見込み生産で廃棄出るから、そこはないほうがありがたいよな工場としては。
個人的には本部が「廃棄を出すことを目的に」発注の指導をしてるとは思わない。いや結果的にそうなっててもだよ。ふつうに考えたら会社全体で「へっへっへ廃棄出させて俺たちだけ丸儲けだぜ」なんてやってたらバカすぎるじゃん。正確には「自分たちの腹は痛まないので、できるだけ商品を多く陳列させて欠品を防いで、チェーンの競争力を上げる」だと思う。あたりまえだけど、廃棄出すより売れたほうが本部もいいわけ。売れるってことは店舗の競争力が上がるってことじゃん。チェーン全体にもいい影響あるじゃん。問題は「廃棄が出ても本部は別に困らない」のほう。そのしわ寄せが店舗に来る現実のほう。このことって、現象としては一緒かもしれないけど、考えかたとしてはぜんぜん違う。もちろん「売れるはずない」と思われるような量を発注させるのは別の悪。ただこれもなー、3個並んでると2個しか売れないものが、12個積んでありゃ「ふだん弁当買わない人が、なんか話題の商品かと思ってまちがって買う」というかたちでの副産物があって、弁当での総数は伸びたりするんで、難しいところなんよ。
だからって本部が正しいとも思わない。俺を含めてコンビニ関係者って、廃棄のことは投資とか経費くらいにしか思ってないけど、モノは食い物だよ?捨てるの?投資とかじゃないでしょ?っていうあたりまえの人の実感に立ち返ってみれば、なにもかもがおかしい。この「欠品ダメゼッタイ」とかも競争力落ちると死ぬっていう状況も、要は過当競争のなせるわざであって、その状況を招いたのはだれだよって話でもある。
なお、この手の話題のときにかならず出る「冷凍とかでどうにかならんのか」の話なんですが、その昔、午前午後という名前のコンビニがあってな、そこではとれたて弁当という名の冷凍食品を解凍して売っておって、あれけっこうおいしくて俺好きだったんだけど、そのチェーンがどうなったかは……ええ……。とれ弁好きだったんだけどなあ……。
最後に。
俺はあくまで現状がいいとは思ってない。そもそも現行のコンビニのビジネスって、たぶん平均の売上がもっと高かった時代にその骨格ができてる。ロスチャージがおかしい、廃棄が出まくるのもおかしい、そりゃそのとおりですよ。それでも早い話、儲かってりゃだれも文句言わない。そして過去にはそれが可能だった時代があった。余裕ないすよどこも。その余裕のなさが最悪のかたちで破裂する前に手を打つべきは、個々のオーナーじゃないと思います。
……オチがねえな。
仕事帰り。
住んでるのは、まあまあ大きい地方都市の主要駅まで電車で十数分の寂れた駅のワンルームで、駅周辺には居酒屋がぽつぽつと。
デスクワークなのと、もういい年なので、朝食抜き、昼食軽く、夜も軽くというリズムになっている。
週に2~3度は、いきつけの焼き鳥屋に寄って帰るのが習慣になっている。
21時ぐらいに会社を出た時だ。それ以外はコンビニで。(弁当は食べきれないので、おにぎりやスープなどと氷結ストロング)
6万ちょっとの部屋に住んでいるのと、特に趣味もないので、ボーナスも含めれば年々貯金が貯まる一方だ。
ギャンブル、女遊びをしないのも浪費につながらない。
さて、その焼き鳥屋だが、私のようなおっさんばかりが通っているのかといえばそうでもない。
先に触れたとおり、そこそこベッドタウン的には優秀な駅なので、20代、30代の若者もそこそこ多かったりする。
そして、大きな病院が2つあり、国立大学からも近く、そこの看護師さん、学生などもちょくちょくおとづれるのである。
そういった若い女の子と、会話することも刺激的で焼き鳥屋に通う理由のひとつではあるのだが、一番の理由はというとせせりなのだ。
ももは油濃く、ねぎまに関しては葱が嫌いという個人的な事情により。
せせり(塩とレモンで味つけ)を4本ぐらいと、気が向いたら肝臓のケアも兼ねて砂ずり、栄養バランスを考え、玉ねぎ、エリンギ、ししとう、豚バラトマトなどを頼む。
だが、死ぬまでひとつの物しか食べられないという呪いに掛かったら、間違いなくせせりを選ぶだろう。
(増田には、おっさんが女子を騙る文化があるらしいので、20代女性のわたしがおっさんっぽく記述してみましたよ。
20代っていうのは嘘だけど。)
1)行き着くとこまで努力して、新たなAIを作れるぐらい凄いことやる(そのうちAIに置き換わる
の2択(他にもあったら御意見ください)になっちゃうんじゃないでしょーか?
無駄に知識や知力を付けるより、AIの使い方が上手い方が成果を残せるみたいな。
以下、つれづれなるままに。
小学校のころ、鳥人間コンテストって誰もが見てるイメージあった。
少なくともうちの家庭(ひょうきん族はダメでドリフはギリギリセーフ)では、鳥人間コンテストは親が推奨するプログラムだった。
あれって、ようは、お遊びじゃないですか?
限られた予算、期間、資金、知力(教授? とかもアドバイスしてるんだろうけど、学生が主体みたいな)で、飛べたり飛べなかったりする、世界最高峰を目指す競技じゃないでしょ?
人間っていうと主語が大きいし日本人っていってもどうかと思うけれど、40代以上の日本人って、そーゆーの好きだったりするのよね。
極めろよ! じゃなくて、限定条件下での勝敗とか、勝敗関係なく努力とかストーリーに目が行く。
オタクで、これ流行る前から拙者は注目してたなり、みたいな人間居なくならないし。
話を元に戻すと、結局熱いのって、ルール無用じゃなくってルールにのっとった上での、限定条件下での勝利だったりプロセスだったり。
ヤン・ウェンリーの信者が求めてる、共感してるのってまさにそこで、ラインハルトざまぁwww門閥貴族ざまぁwww
他の国の人の考え方って全然わからん(ウィー)ジャガー♪けど、
いろいろAIに置き換えられても、人間同士で競い合うっていうコンテンツって無くならなそうなので、そこは安心。
そもそも、スポーツだって、自転車には負けるのに、無駄に走る競技があったり、車には負けるのに自転車で走ったり、車にジェットエンジン積んだり、400mだけの勝負だったり、うまいことできてるなー。
って。
話は変わるけど、氷結のストロングゼロはそろそろ規制して欲しい。
チューハイの癖に酔いが回るのが早すぎる。
今年に入って、酒での失敗が目立つようになった。
この前、友だち失くした。
飲みすぎて、理由もなくぶん殴ってたらしい。
全く覚えてない。
昨日も、家で一人ビールのロングを2本、ストロングゼロのロングを2本、ハイボール2杯飲んだ。
このままいくと、あのどうしようもない父親と一緒になってしまう。
父親は10歳の時に肝硬変で死んだ。アル中だった。記憶に残っている父親はいつもラリってた。
定職についている様子はなかった。背中にお絵かきもあった、ロクでもない、父親だった。
絶対同じ轍は踏むもんか、踏むはずがないと思っていたんだけど、なんてことはない、同じことやってる。
こんな奴が人並みの幸せとか、そんなこと考えちゃいけないんだ。
すいませんでした。
いま、レジ前にてJTのたばこ「メビウス・プレミアムメンソール・オプション・パープル・スーパースリム」というクソ長い名前の新商品を展開中なのだが
このJTから提供された専用の展開ケースに商品をきっちり並べると、
「ベリースリム。ベリーストロング。」の最初の「ベリースリム。」と最後の「ング。」が商品に隠れて、
それを見た若い女性などが、よく「いちご味のたばこだって!」と、「ストロベリー」に空目したまま購入する様子をよく見る。
しかし、この「オプション・パープル」はブルーベリー味なのだ。
どうしてこんな非常にややこしいキャッチコピーにしたのか。
俺のレジでそういうことがあった場合は、ちゃんとブルーベリー味ということをお知らせするが
もし苺味だと思い込んだまま買って、いざ味わったらブルーベリー味だったとしたらガッカリしないだろうか。
べつにしないか。
謎だ。
暖かくなると虫のように若者が夜の公園に集まって騒ぐ。飲食、タバコ、遊具破壊、ゴミ散らかしまでは目を瞑っていたけれど、今日は花火をしていて怖かった。まだ空気は乾いている。
大体は高校生くらいの男の子たちで、まだ肌寒いだろうに夜中に集う場所がないんだなと一瞬肩入れしてしまう。下手なハモりの「セロリ」が聞こえたときは、逆に切なくなってしまった。やっていいこと/いけないこと/やりたいこと/期待されていること、入り混じって焦燥感があった年頃を思い出してしまう。カッコつけたかった若さを思い出して恥ずかしくなってしまう。
しかし現実問題、彼らは迷惑だ。うまい棒、スーパーの照り焼き弁当、マルメンのクズが散らかり、すべり台はボコボコにされ、氷結ストロングの空き缶、スミノフの空き瓶が転がっている。砂場には意味不明な巨大な穴が空き、ダンボールがそこら中に散らばっている。
さて、大人としてあの子達に注意しないといけない。なんて言おうかな。どうやったらいいかな。速攻警察に連絡でいいのかな。そんなんじゃモテないよ超ダサいってフワフワしたガーリーな格好で言いに行ったら引っ込むかな…