はてなキーワード: キャリアアップとは
高級取りで有名な医師ですが、医師も当然サラリーマンと同様に年収に不満、人間関係に悩んだりして転職します。一般的にはあまり知られていない医師の転理由。今回は医師が転職する主な4つの理由をご紹介します。
年収に対する不満
医師の平均年収は1000万円を軽く超えると言われています。とはいえ医師には医師相応の求める給与があるものです。実際の医師の中にもこれだけ忙しく働いているんだからもっと給料をもらってもいいんじゃないか、他の医師の給与を聞いたら自分の年収が少ないのではないかと思ったという方が大勢います。もちろん仕事の全てがお金のためというわけではありませんが、ちょっとでも勤務先に不満があると年収の不満はすぐに出てしまいます。
ゆっくり働きたい
年収に不満があって転職する医師の方がいる一方、年収はそこそこで良いから勤務時間を減らしたいと考え転職する医師も多いようです。そこそこといっても一般的なサラリーマンと比べたら高級取りですが。。子供が大きくなったり、親の介護など、家庭の時間を優先したいという思いが強くなるのでしょう。人の命を救う医師とはいえ、やはりプライベートも充実させたいと思うのは当然ですし、全て仕事優先とはいかないのも当然のことですね。
開業への準備
実家が開業医であったり、将来独立することを検討している医者は、それに備えて経営を学べる小規模の病院に転職することが多いですね。大きな病院にいると独立してから嫌というほど行う経理関係や人のマネジメントに携わる機会はほとんどないですし、独立に向けて学ぶ事が少ないのでしょう。開業医として成功すれば年収2000万円も夢ではないので、それに向けて準備のための転職は有意義かもしれませんね。
医師は6年生の医学部を卒業し、2年間研修医として最初にキャリアを積みます。研修医を終えた後も大学病院の勤務医として活躍する医師が多いですが、給料は低いですし、先輩の動向を見ていればキャリアパスがわかってしまいます。専門医や認定を資格したいであったり、離島や海外に行ってみたい、または開業したい、など将来のプランから考えると今の職場は会っていないんじゃないかと考え転職する医師もいるようです。
もう少し詳しい情報やはこちらにのってますね。 http://square-job.com/category/%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%83%BB%E6%B1%82%E4%BA%BA/
ドリル一冊5000円とかで宿題代行してくれるサービスがあるそうだ。
確かに共働き家庭が増えて、親が子供の宿題の面倒を見る時間がなくなったという要因があることを考えれば、こういうサービスが出てくるのもわからなくはない。
ふとそこで思い出した。
私には2つ下の従妹と1つ上の従兄がいた。
その二人はあまりお勉強が得意でなく、一方私は小学校中学年のころから塾に通い、中学受験をした人なのでそこそこ勉強は得意だった。
受験年である小学6年と中学3年の頃を除いて、毎年夏と冬には父方の実家に帰省し、従兄妹と一緒に盆暮れ正月を過ごしていた。
年の頃が近かったので遊ぶのもいつも一緒で、割りと仲が良かったのだが、勉強に対するスタンスは全く違った。
小学校三年生になるころには2つ下の従妹は全く学校の勉強についていけなくなっていた。
「益田ちゃん、教えて」と言われたので、算数ドリルの解き方や国語の読解問題の解き方を割りと丁寧に教えてあげた。
ヒントを出しつつ教えていけば最終的には解けるのだが、学校の基礎ができていないので、ドリル1ページを仕上げるのにも一時間近くかかる(これは私が素人の小学生だからというのもあるのだろう。プロの家庭教師ならスイスイ教えるのだろうけども)
勉強嫌いの従妹は当然次にこう言う
確かに私もいちいち教えるよりは自分でやってしまったほうが早いし、遊びにも行ける。でも、親から「宿題は自分でやって当たり前のもの」と強く言われて育っていたので戸惑いがあった。
今なら、従妹の親(私にとっては叔母さん)に本当にいいのかと聞きに行っただろうけど、小学校五年生の私にはそんな知恵はなかった。
とりあえず、従妹の言うとおり全部のドリルを終わらせた。
ふた学年下の問題集だけども、良い復習になって自分自身のためにもなったなー、と感じた。
もちろん私がドリルをやっている間、従妹は祖父母に買ってもらったゲームでピコピコ遊んでいた。だから勉強ついていけなくなるんだよ、と白い目で見つつ。
夕方になって叔母が様子を見に来た。
従妹は「宿題終わったよー!益田ちゃんが全部やってくれたの!」と嬉々として報告している。
「せめてそれは隠そうよ!私まで怒られるよ!」と思ったのだが、次の叔母の一言は
という感謝だった。
てっきり怒られると思っていたのに感謝されたので拍子抜けだ。
私は「え?いいんですか?私がやったら従妹ちゃんのためにならないのに…」と言うと、
「いいのよー!このこはどうせ出来ないんだから!」とあっさり返された。
この親にしてこの子あり、だ。
一応感謝の印としてお小遣いをもらったが、言ってみればこれが宿題代行サービスってやつなんだろう。
そんな感じで毎年夏と冬には私にとってはお勉強復習フェアが開催されていたわけだが、
そんな従妹も社会人になった。
で、彼女が今何をしているかというと、専門学校を出たあとうかつにもブラック企業に就職し、体と精神を壊し、二年ほど家事手伝い(いわゆるニートだ)になった末、
性格は明るくて悪い娘ではないのだけど、派遣先の正社員と付き合うも正社員が転勤になる度にポイ捨てされるの繰り返し(要するに遊び相手にしかしてもらえない)で、
こんな年収で生活できるわけもないのに(もちろん一人暮らしなどせずに実家に住んでいる)、誰かと結婚して養ってもらえるわけもなく、
先述した通りのオツムなのでどうにもならない。
宿題代行サービスに頼るのもいいけれど、宿題程度ができないような頭じゃろくな大人にはなれないよ、とサービスを頼む親たちに伝えたい。
どこにもかけないからここに吐き出す。
高専は高専で楽しかったけれど、まだ見ぬ青春が、俺が望んだ飲み会、サークル、みんなでワイワイ楽しい日常がそこにはある気がした。
(もちろんキャリアアップや、まだ勉強したいという気持ちもあったが)
ずっと過ごしてきた地元から離れて一人暮らしを始めて俺が大学で夢見た事がそこにはある気がして、大学で飲み会サークルカラオケ合コンを全部経験した。
なのになんだこれ
輪に入れてないわけでもなく、編入生でもみんな仲良くしてくれた。
でも、飲み会でバカ騒ぎして踊って、合コンでキャラや空気のために思ってもないことを無理やり言ってて
「あぁなにやってんだ俺」って急に思った。
抜け出してトイレに駆け込んで、鏡を見ると俺じゃない人間がいた。
誰だコレおいおいって感じで、俺の中の一部は楽しいんだけど半分以上が楽しくないみたいな感情。
そう思うと鏡の前の自分が怖くなった。
4つ入ってたサークルもめったに行かなくなった。
勉強でキャリアアップを目指すのもいいんだけどそのためにQOL下げるのもどうなんだって感じがする。
将来的な幸福のために今を犠牲にするって考え方もあるけど、切り詰めすぎはやっぱり面白くない。
楽しそうな奴に「大学って楽しいか」って思い切って軽い感じで聞いてみた。
「楽しい事は探すもんだ。口を開いてれば入ってくるわけでもないしな。」
ハッとした。
当たり前だ、当たり前すぎる。
多分俺は変わろうとしてたんだと思う。素直に楽しめる人間に。
でも、なんだかそれが怖くなって逃げ出してしまった。
ネットSNSに篭って顔も知らない遠くの人間とひねくれた自分で生活してた。
環境も自分も変わろうとせずにそのままで「つまんねぇ。つまんねぇ。」って。
そりゃーダメだよな。って思った。SNSを削除してアプリも消した。
楽しい事、探すつもり。
口を開いていても入ってこないから探しにいこうと思うけど。
インターネットで育った俺にはまだ怖い。
楽しい事、探せるだろうか。
多分。ここで探せなかったら。一生このままな気がする。
それがとんでもなく俺は恐ろしい。
大企業がなんやらしてほっぽり出されても「あそこに居た人ね」って有能扱いされて転職に有利、
ソレすら分かんないって相当な無能だし
会社に育ててもらう気満々なのかしら。
最初はアルバイトで良いんじゃないかな。中小企業ならいきなり実践的な仕事が振られてメキメキ実力は養われる。
腕っぷしでキャリアアップしていく気概があればアルバイトから始めて業界眺めながら実績積んで、場合によってはガンガンジョブホップすれば良いし、逆にいうとその程度の気概や実力も身につけられなければどこに就職しようが5年もすればお払い箱だと思う。
将来の安泰とかいう頭悪い幻想に取り憑かれて足踏みしてるくらいならとっとと現場に片足突っ込めば良いよ。
どんな会社であれ入社から数年経っても個人として誇れる実績ができてないならエンジニア向いてなかったってことだと思う。
ただ、一応補足しておくと、ジョブホップ気楽にできるのって日本だと東京近辺くらいなので、それ以外の地方ではまた価値観と最適解は違ってくるとは思う。
その例だと男性が仕事を辞めたのは「妻のキャリアアップ転勤についていく為」であって別に出産・育児の為じゃないからずれてる。
もっとも、そういうのは「仕事を辞めてついていく側を女性に限れば」現在でもいくらでもいるから
月曜から金曜日までバリバリと仕事をこなし、金曜の夜に新幹線に飛び乗り、月曜の早朝に東京駅に向かう。
そのためには洗濯や掃除などすべての家事を、平日、仕事が終わった後に片付ける必要がある。関西の家は「寝るだけ」の家でしょう。
乾燥機付き洗濯機くらい持ってるだろうし、ワンルームの掃除なんて一瞬で終わる。毎日する必要もない。別にダスキン頼んでもいいんだし。
2歳と5歳の子供居たら、例え専業主婦だろうとその地の文化を経験する為に使われる週末なんて無いから。
ふたりともおそらく、自分の趣味に使う時間はほぼ皆無だろうし、それどころか、自分たちの健康を維持するための十分な睡眠時間だって、確保できてない可能性が高い。
2歳と5歳の子供居たら以下同文。
年老いていく自分の親と時間を共有したり、友人達との時間や、自らの新しい可能性や視野を開くであろう社会的な試みに参加したりする時間も、ほぼとれないでしょう。みんなが疲弊し、余裕がなくなってしまってる家庭だってあるはず。
2歳と5歳ry
どうせ専業主婦だろうと同じ事なら、仕事あった方が良いに決まってるよね。
女性に、キャリアアップにつながる関西転勤の話が出たとき、男性側が仕事をやめて、家族で関西に引っ越す。
家族四人で数年間、関西に住む。最初の一年は、男性は育児と家事を担当し、その後は、関西で就職して仕事をする。もちろん週末には、家族みんなで京都など、関西の名所を楽しむ。
何年か関西で働いた後、男性側に、香港でおもしろい仕事をしないかという誘いが舞い込む。今度は女性が会社を辞めて、一家全員で香港に引っ越す。
香港で最初の一年、女性は現地の大学付属の語学学校に通い、英語と中国語を習う。香港ではお手伝いさんも雇えるので、家族の時間も確保できる。
どう考えてもこっちの生活の方が厳しいと思うんだけども。
元増田さんがんばってください、分野は違えど物を書くものは皆似たような悩みを抱えているように思いました。
http://anond.hatelabo.jp/20140605083137
35歳ポスドク、既婚子無しです。あなたは書き続けたほうがいいです。以下、僭越ながらアドバイスします。
まず、投稿しましょう。投稿しない限り、あなたの煩悶はずっと続きます。
引用されるかされないかを考えるのは、教授になってからでいいです(ポスドクの段階からそれを考えてると書かなく/描かなくなります)。
私は研究者としての収入は年に330万程度です。研究一本では食えません。が、生活水準が低いので、生活には困ってません。時間はありませんが充実はしています。
周りの若い研究者に嫉妬するのは分かります。私もそうでした。ですが研究の世界は甘くないです。
若くしてNature論文が出た人の多くは、若くして消えます。20歳でデビューして25歳で消える人がいる場合、その人が40歳でデビューしたら45歳で消えます。それだけのことです。何歳でデビューしようが、生き残れるか否かは別問題。才能があろうがなかろうが、大半は消えます。故に、研究以外の「食う手段」を持っているというのは、非常に大きい。違う仕事に足を突っ込んでると、研究にフィードバックできますしね。
キャリアアップだ婚活だ、という周囲の友人と自分を比較したくなるのも分かります。私も論文執筆につぎ込んだ時間を企業で実験につぎ込んでいれば、もっと年収があったと思います。でも、それは私がやりたいことではありませんでした。私の手許に十億あったら、たぶん実験を外注してずっと執筆してます。なら実験しつつ書けばいいと思います。
この手の話題で必ず出るのが「お前は論文がかきたいのではなく、研究者になりたいだけ」という批判です。この手のドヤ顔意見は全て無視して大丈夫です。断言しますが、彼らは「書く側」の人間ではありません。私は論文も書きたかったですが、研究者にもなりたかった。虚栄心(と嫉妬)は大事なモチベーションの源です。プロはみんなそれを知っています。
あなたに対し、上から目線で本当に恐縮ですがアドバイスを差し上げようと思ったのは、あなたが実際に書いているからです。普通の学生は「研究者になりたいなりたい」と念じながら、一本も書かずに一生を終えます。実際に駄作を描いてリジェクトまでこぎつけられるのは、一握りの人間です。解析手法を同僚に質問しているのも素晴らしいです。なりふり構わず足りない部分を埋めるというのは大事です。私も英会話に通ってましたよ。
「なぜ論文を描いているのか」。それは魂が希求しているからです。マルケスいうところの「物語るために生まれてきた」からです。そういう風に生まれてしまい、物語の悪魔に刻印を押されてしまったのだから、もう書くしかないんです。人の一生は短いです。幾ら稼いでも、幾らキャリアを積み上げても、引用されてもされなくてもにんともかんとも人はあっという間に死にます。ならば、悔いなく生ききることが大事だと思います。グッドラック!
中学生の時、「漫画家になるために絵の勉強がしたい!美術系の高校に行く!」と宣言。親、激怒。
見返すために漫画を一作仕上げ雑誌に投稿。結果、選外の最下位クラス。
漫研もなく美術部も名前だけしか存在しない高校だったため、漫画の次に興味があった演劇部に入部。
そこそこ楽しいハイスクールライフを送るも、中盤で「やっぱり絵に関わることがしたい」と美術系大学への進学を考える。
大学及び予備校の資料を集め、足を運び、大学卒業後のことも視野に入れ情報を集めるも、家庭の経済事情により断念。
大学では漫研と美術部を行ったり来たりするも、大学サークルの雰囲気に馴染めずドロップアウト。
演劇とサブカルの間をうろうろしながら、のろのろと漫画を描き上げ、数作投稿。結果、選外。
二次創作も含めウェブでの作品発表をぽつぽつと行うも、底辺の描き手から抜け出すことはなかった。
この鈍くささは創作活動以外にもおよび、わりときちんと就活に勤しむも無い内定のまま大学卒業。
そのまままた一年就活に駆けずり回り、文学にも演劇にも漫画にも関係ない所に就職。
仕事のストレスによる胃痛を抱えながら漫画を描いて投稿。結果はもちろん選外。
そうこうしてるうちに初投稿から10年あまりが経過し、同世代はおろかデビューするのは年下ばかりになってきた。
上京して必死に持ち込みしたり、アシスタントをしながら頑張ってたりするガチの志望者にGペンでぶっ刺されそうなぬるい経歴である。
そんな身で言うのもなんだが、やはり全てが足りなかったのだと思う。努力も、才能も、覚悟も。
全てをぶったぎって漫画一筋に懸けりゃあよかったんじゃねえの?という思いも無きにしもあらずだが、そこまで自分の才能を信じることもできなかった。
遅咲きデビューの売れっ子作家もいるよ、と励まされたこともあるが
そういう人は、たまたま漫画を描き始めるのが遅かった天才か、美大出てたり同人活動で実績があったりという人で
なんやかんやで20代前半までにきっちりとした土台を築いている人なので、自分のような人間と並べても意味がない。
それでもまだ、仕事を終えると家で漫画を描いている。ネタを思いつくとネタ帳に書き連ね、手が空けばクロッキーなどをしている。
最近自分の絵を見ていて「やっぱりちゃんと絵の勉強したかったなぁ…」という気持ちが湧いてきて、社会人の経済力()を活かして画塾に通うことにした。
同世代が婚活だキャリアアップだと息巻いてるなか、画塾。我ながらアホじゃないかと思う。
これは自分への投資などではなく、ただ世の自己承認欲求に付け込んだ商売に絡め取られているだけなんじゃないか。
まぁもうお金払っちゃったんだけど。
漫画を描いていることは中学生以降人には黙ってたのだが、最近恋人にカミングアウトしてみた。
なにやってんの、いい年して夢ばっかり見て、現実見なさいよ、と叱り飛ばされることを期待したのに
「いいんじゃないの、社会人なんだし自分のお金で好きなことしたら。夢があるって素敵だよ。
芸術ってさ、いつ評価されるかわかんないじゃん。死んだ後に価値が上がるとかザラにあるんだからさ」
と励まされた。恋人以外の人もわりとこんな感じの返事だった。
漫画は死後に価値が上がるような芸術ではないし、自分が万が一デビューするようなことがあっても漫画で食べていくことは不可能だろう。
なんで止めないんだろう。人に引導を渡すのは嫌だからだろうか。
そしてここまでのことを理解しておいてなお、なぜ自分は漫画を描いているのだろうか。
漫画を描いていることがこれからの人生でプラスになることがあるのだろうか。
安西先生、諦めとはなんでしょうか。
それは上位5%だけね。
ほとんどの仕事は、海外のフリーツールやエクセルでちょっと組める人が組めばなんとかなる仕事。
そもそもホントの意味で機械学習とか要求される業務ってほとんどないから。
ほんと、大手企業さんのなぞのビッグデータ予算の奪い合いでしかないので、実際の仕事はたいしたことない。
だからこそ、大手企業むけ営業につよいアクセンチュアとブレインパッドは提携したわけね。
2.コンテストとかにでて”ブランド”をあげてくれるエンジニア、なんだよね。
本当の実力いらないんだよね。電通や博報堂と同じ。営業+クリエイティブだけど、クリエイティブに求められるのはコンテストで入賞することであって売上を上げる能力ではない。
クリエイティブで売上を上げる能力とか、大したことないのでそのへんのフリーのマーケ屋、フリーのクリエイターに外注する20倍の報酬貰うわけにはいかないじゃん。
ぶっちゃけ、ブレインパッドでの仕事の9割はランサーズで10万円でスクレイピング()やってーっていってる連中と同じ技術水準でなんとかなる。
まあ、たまーに高度な仕事あるけどね。
社員のほとんども今後はデータサイエンティスト()がキャリアアップだと思ってる人が多い。
社長の無料講演セミナーを開いたり、「教育」ベンチャーのつもりです。
なぜかというと、うちのスタンスは洗脳も行うことができることです。
ベンチャー、ってカッコいい!
零細じゃなくてスタートアップ!
がんばれば報われる!だから頑張ろう!とにかく!
というメッセージを刷り込ませていき、理念を大切にしている会社だよと、
ベンチャーなのだからそういう「安く」、「激しく」、そして「ずっと雇ってもらえるなんて思うな!」というメッセージを理解してもらうことがとても重要です。
ポイントは用語をかえてあおることです。
「知的ハードワーク」だったり、「成長企業でキャリアアップ」だったり、「会社とともに成長しよう」だったり。
なあなあに働いて、帰ったら好きなことをして(大したことではない)、朝になったら働いて、の繰り返し。これでいいんだろうかと悩んでしまいそうになるのをずっと避けてる。
もっと上のレベルを目指してもいいんじゃないか。こんなその場しのぎで生きてる自分なんて情けなくはないか。自分の考えてる理想の自分は、何かしらのスキルを磨いて日々邁進している自分だ。今の自分と比べてみろ。辛くはないか。情けなくはないか。
何も成長しないまま、磨かないままこれでいいのか。これからの人生、これでいいのか。
なんて漠然と考えて、切迫感だけはあってそれでも何もできない。
「他人の評価に依存している自分」が浮き彫りになって嫌になってくる。
そんなのが大切なのか。そんなのが必要なのか。そんなのが欲しいのか自分は。
そうなんだ。欲しいんだろう。
ボールを投げたら、返ってきて欲しいように、
何かをやるならそれなりのレベルに到達して、他人からの好ましい評価を受けたい。
でも、面倒だ。
好きじゃないと続かない。飽きる。下手糞すぎて嫌になる。こんなこと自分がしなくたって、もっと自分よりうまくやる人間がいるじゃないか。何でわざわざ、時間を割いてまで、自分がやる必要が。
そこまで考えると「好きだからやる」というパワーの眩しさに諦めを覚えてくる。
今の自分は、自分から見て「なんてことはない自分」でしかないことが
たまらなく情けないくせに、結局何かをやり始めても途中でやめてしまう。
「他人の評価」ばかり気にしてる、「他人の目」ばかり気にしてる自分が嫌になって。でもやっぱり人からはよく見られたい。よく見られて「立派ねえ」と思われるような自分になりたい。
大学には行ってないけど、放送大学とか無料の講座とかで勉強して、資格の勉強とかもして、自分は働きながらに勉強して、偉いんだ、凄いんだ、とか思いたい。
そんな自分が欲しい。そんな堅実で勤勉な自分であって欲しかった。
世の中にはコツコツ努力して確実にキャリアアップをはかっている人なんてそれこそゴマンといるのかもしれないけど、そんな自分になりたかった。
でも実際は、当たり前に理想とかけ離れている。
家に帰れば疲れているし、飯食う風呂の流れを済ませたら、頭を使わずに済む楽しいだけのアプリゲームや、受動的に楽しめるアニメをただ消費するだけ。
そこにはレベルアップも何もない。ただ消費している自分があるだけ。
自分の中には一切何も昇華できていない。変わらない、怠け者で幼稚な自分がいるだけだ。
いいんだろうか。
でも、楽だ。確実だ。安寧としていて。
意味のあることをやりたい。
自分の中で、有意義だと思えるもの。これしかないんだと思えるもの。
他人の目なんて気にしないで、好きなんだ、だからやるんだと思えるモノが欲しい。
そんな気持ちで、毎日眠りたい。
募る切迫感と寂寞感に嫌だ嫌だと思うのに、毎日、毎日、何かをやろうと思って家に帰るのに、結局はいつもと同じだ。これからも、このままなんて嫌だ。
でも、きっとあしたもおんなじなんだと思う。
優秀だからじゃなくて。
日本人はいつか必ず自分の国に帰ってくれるから信用されてるの。
でも中国人、韓国人は業績でなくても絶対に帰らないから(当たり前だけど)相当警戒されてはいる。
もちろん優秀なら別だし、優秀な人はどんどんキャリアアップしていく。
インド人はまた複雑で、インド人同士がカーストが絡んで面倒で。
あと、突拍子もないこと思いつくのもかなりボスな、ちなみに。
やっぱ英語が母国語だと学会の片隅から小さなアイディアいろいろ拾って来るのがうまいわ。
ボスは億単位でグラント取ってくるんだけど、日本との違いはやはりお金の流れかなあ。
5年ごとに再雇用なんだから必死だよ。テニューとるのは大変だけど、そこまで業績あればテニューはとらないで他に行くとかいろいろある。
これはお金とスピードの勝負、ってわかってる分野ってあるじゃん。特に生物系は。
あと抗体関連もそう。
マイルドヤンキーとは
博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平により、著書『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』にて提唱した造語。
上京志向がなく、地元で強固な人間関係と生活基盤を構築し、地元から出たがらない若者たちのこと
特徴
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%de%a5%a4%a5%eb%a5%c9%a5%e4%a5%f3%a5%ad%a1%bc
2)高学歴/高年収(少なくともMARCH以上、年齢×15万円以上の年収)
3)現状に満足しておらず、キャリアアップを目指している
7)奥さんは働かせない、家に入れる
8)酒やタバコは嫌いだし、ブランドものにこだわるヤツはダサいとおもっている
9)子供は年をとってから1人、2人育てられれば良いなと思っている
俺、30代中盤で年収730万強。
かなりの部分が社員の自由になるので、働くのはとても楽な環境。
受注請負の会社なんで、若い頃はPGを叩きこまれて、その後はSEとしてお客さんの要望を形にしていく。
俺はPG好きなので、プレイングマネージャーやりながら稼いでる感じ。
もちろん、経営に対する考えなんかも全く持っていない。
まあ、それはそれでいいとしよう。
ただ、そいつは不満を持っている。
今の会社ではSEとして客との折衝をする役職しかキャリアアップの道がないことに。
要は、「カネは欲しいけど、PGでいたい」
彼の年収は俺と比べると200~300は低いんじゃないかな。
(全体及び部署へのボーナスの振り分けがわかるため、おおまかに算出可能)
気持ちはわかる。
どんなにPGのスキルが高くても、それを理解できる人が周りにいない場合、当然、正当な評価はされない。
スーパープログラマーがいることで仕事の効率が良くなることも理解できないので、特別な役職も発生しない。
解決法はいくつかある。
ひとつは、PGのスキルのみで上がれる役職を今の会社が用意してくれること。
ならば前者が実現することを望むしかない。
ただいくつか問題がある。
うちの会社の仕事は、スーパープログラマーがいなくても普通に回せる。
今までその方法で回ってきているのだから、当然といえば当然のことだ。
彼は「でも、スーパープログラマーがいれば今の仕事はもっと効率よく回せるでしょう」と俺に言う。
そりゃその通り。
でもさ、俺に言ってもしょうがないんだ。
俺は経営者じゃないし、君が部下につくととても助かるのは事実なんだけれど
彼がしなければならないのは、彼の実力を周りに理解させること。
彼の実力が理解できない上司ばかりの今の状態でも、会社が回ってしまっている以上、わざわざ現在の役職持ちの給料を下げてまで、彼のために新しいポジションを作るようなことは上の層は絶対にしない。
彼が今の会社で、今の仕事内容のまま稼ごうとするならば、自分自身という存在を一つの商材に見立て、上司に営業しなきゃならないんだ。
「俺が社内でこういうふうに立ち回れば、こんな風に、今よりもっと捗りますよ」と。
自分以外の誰かがどうにかしてくれる、会社としてどうにかするべき、とか考えて、彼自信が何も行動しないことが一番の問題点。
もう一つの問題。
PGが好きな人間は、PG以外の仕事に対してものすごく拒否反応を起こす。
しかし、仕様面での打ち合わせなど、客との折衝には『まともなものを作るためには』それなりのプログラム知識が必要。
SEはプログラムの知識を持っていることが当然だし、良い設計をするにはプログラムのセンスがあることが大前提となる。
それにプラスして、客の仕事内容やインフラ状況、求められる納期や財政状況の理解が必要となる。
結論として、SEは「プログラム好きの人がなる」ケースのほうが、結果としていいものが出来上がる確率も高くなる。
でも、前述しているように、そういう人は本当はPGだけ書いていたい人がほとんどなんだ。
※ 極稀に「PGも好きだけどSE業務も大好き」というスーパー人間もいることはいる。でも俺は一人ぐらいしか見たことがない。
勉強と経験によってSE業務を身につけ、日々苦労しながらSE業務を行っている人が大半。
※ プログラムなんてろくに書けず、ヘボい設計ばかりして現場に大火事を起こすような低能SEは上記の対象になりません。たまによくいるが。
他の人が嫌がる、面倒な仕事を引き受けているのがSE。だから、PGよりもお金をもらっていて当然。
そんな人達と、金銭面で対等な扱いを受けるためには、うちのような受託開発では相当な能力と努力が必要になる。
既にSE業務を行っている人たちにとっては、他の役職を作るということは短期的に見れば自分の賃金が下がることになるからね。
反発こそすれ、協力はまず得られないだろう。
現在、プログラマーとしてのセンスを持っている人は、結構上のような内容で悩んでいる人が多いんじゃないかなと思っている。
そんな人達の思いが溢れたことも、勉強会ブームの原因の一つではないだろうか。
好きなコトしてるだけで稼げると思っているのか自分勝手なのか、はっきり言って想像力の欠如。
一つの仕事をするには、プログラム以外の割合のほうがよほど大きい。
プログラマから叩き上げで上がっていったような上司は、そういうことがわかった人たち。
プログラムが好きで好きでたまらないけれど、それだけではお金にならない。
だから、自分が嫌なことを引き受ける役について、下にはできるだけプログラムに集中してもらっているんだ。
少なくとも俺はそうしている。精一杯やっても前述の年収だけどね。
プログラマで、自分のセンスに多少自信があって、待遇に不満のある人は、少し考えて欲しい。
お前さんの力は、会社が稼ぐカネの何分の一を占めていると思う?
お前さんがやっていることは、自分の得意なことだけなんじゃないか?
「アイツは自分よりPG書けないくせに、自分よりお金もらっている」としか思えない人は
アイツが自分にない能力を持っていて、且つ自分が嫌がる仕事をしていることをちゃんと認識すべき。
その上でどうすべきかを考え、行動に移して欲しい。