「ちらし」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ちらしとは

2020-06-29

とても大きなごん狐

 これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。

 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。

 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。

 或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。

 雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴からたことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。

 ごんは、村を流れる黄河十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。

 ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。

「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。

 しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。

 兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。

 兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。

 一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから

「うわア石川五右衛門アルセーヌ・ルパン怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。

 ほら穴の近くの、ごんの挙動監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。

 ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。

 十日ほどたって、ごんが、大日本プロレス代表する悪役レスターである地獄カントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、

「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。

「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」

 こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日メインディッシュである比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。

「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。

「兵十の家のだれが死んだんだろう」

 お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺東大寺金剛峯寺増上寺永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。

 やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地はいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。

 ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。

「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」

 ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。

 その晩、ごんは、穴の中で考えました。

レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」

 兵十が、世界一深い井戸のところで、指懸垂をしていました。

 兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。

「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」

 こちらの道場の後から見ていたごんは、そう思いました。

 ごんは道場そばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。

いわしやすうりだアい。いきのいいいわしだアい」

 ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から

いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしつんトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。

 ごんは、うなぎつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。

 つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついていますボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。

「一たいだれが、いわしトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています

 ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。

 ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。

 つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。

 月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えますチンチロリンチンチロリンと緊急警報が鳴っています

 ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。

「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。

「ああん?」

「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」

「何が?」

「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」

「ふうん、だれが?」

「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」

 ごんは、ふたりのあとをつけていきました。

「ほんとかい?」

「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」

「へえ、へんなこともあるもんだなア」

 それなり、二人はだまって歩いていきました。

 加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭うつって動いていました。ごんは、

連合稽古があるんだな」と思いながら井戸そばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。

 ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸そばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊ふみふみいきました。

 お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。

「さっきの話は、きっと、そりゃあ、怪獣のしわざだぞ」

「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。

「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」

「そうかなあ」

「そうだとも。だから、まいにち怪獣お礼参りをするがいいよ」

「無茶を言うな」

 ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。

 そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。

 そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。

「ようし。」

 兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。

 そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。

「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。

「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」

 ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。

 兵十は榴弾砲を地面に叩きつけました。青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。

2020-06-21

anond:20200621211220

国籍なんてこのご時世なんの意味も持たない。

国籍しかアイデンティティーを示せなくなったら頭の悪すぎて移民仕事とられてわめきちらしている白人至上主義者と一緒。

2020-06-18

ビアンハプニングバー潮吹きを覚えた話

私はビアンネコ(責められ側)である

たまたま出会ったセフレのタチに行ってみない?と勧められていった。値段は覚えてないけど安いかタダだった。

まず何故かバーテンの女に着替えを勧められる。私に渡されたのはロリっぽいからという理由セーラー服だった。一緒に行ったタチはスーツを着ていた。そのままカウンターバーテンと一緒に飲んだ。あたりはカオスだった。水着より露出度の高い格好でダーツをする男女、ボンテージで四つん這いの男に座る女、普通仕事が出来そうな男は鎖を持っていて何故かそれは女の首に繋がっている。そんななんでもありな空間セフレと飲んでいた。

スツールに座る私にハグしてブラのホックを外すと服越しに乳首を触りながらバーテンと会話している。それが1時間くらい続く。男に誘われたりもしたが、私は全て断っていた。基本的ハプニングバーは了承があってやっと触れるらしい。断られた男は私たちを見ながら飲んでいたり他の女の子アタックしたりと色々だった。

乳首ばかりで泣きそうな私とケロッと話すセフレ、あっちでちゃんとやってきな言うバーテン、そこに1人の女が現れた。やたらとエロいドレスを着た女だった。その女はせフレと知り合いらしく同じくビアンのタチらしい。何故か私を気に入って2人で私を触っている。酔いもあって乳首ばかりやだとちょっと泣き始めた私を見て2人はやれやれと立ち上がってバーテンに別室に行くことを告げた。どうやら本番行為はそっちらしい。

そこはもっとカオスだった。みんなセックスをしてる。大体男女だったのでビアン3人は目立っていたのか、やたらと視線を感じた。

その部屋にくるとセフレはもうみてるだけだった。ただ私を後ろから抱きしめて耳を舐めながらみんな見てるねだのすごく濡れてるだの実況してくる。私は異常な空間羞恥を煽られて余計に感じていた。

ドレスの女はやたらと上手く、私はすぐにイカされてしまっていた。そこからはもうずっとイカされっぱなしだった。乳首はローターをテープで貼られてひたすら指で愛撫されていた。

軽く1時間はそんな感じだったと思う。ある場所を触られると漏らしちゃう感覚があった。ダメと言っても聞いて貰えない、頭は快感でいっぱい、私は我慢できず漏らしてしまった。そこにセフレ潮吹きしちゃってる、止まらいねと追い打ちをかけてきてまたイってしまった。

ドレスの女はセフレの足も開かせてしまった。やだ、と笑うセフレもドロドロだったらしい。タチだったはずのセフレの中にも指がはいり、ドレスの女は両手で手マンして私たちキスしながらひたすら喘いでいた。

そして私が再び潮を吹くとドレスの女は自分にも入れられるペニバンを持ってきて自分の中に入れた。そして反対側を私に入れる。私がいくまで付き合ってねと言われて私は頷いた。セフレは再び私の胸を吸っていた。

体位は色々だった。バックに騎乗位とセフレの支えで色々な体位をしたような気がする。初めはただイくだけだったのにいつの間にかハメ潮までしてた。

そんな開発をされて私にはセフレが1人増えた。2人で会うこともあれば3人で会うことある

ドレスの女に同居を持ちかけられている。しかも3人で。ああ見えてただのドスケベじゃなくってキャリアウーマンらしい。乗り気のセフレだが、私はこの快感を失うことを考えるのが怖くて悩んでいる。

2020-06-16

護憲論者のロジック弱すぎ問題

とある政治活動家と話をしたけど

憲法過去の国の横暴を縛るものであり、簡単に変えるべきではない観たいな趣旨スピーチしてた

から、俺は「あなた同性愛差別に反対ですか?」と聞いて、当然相手は反対だと答えたか

じゃあ、憲法同性愛差別を明確に禁止する内容を盛り込んだらどうですか?過去の国の横暴を縛るんでしょ?

と詰めたら、なんか唾飛ばしながらアベガー云々喚きちらしはじめた

なぜ安倍がでてきたのか知らんけど、こんな簡単なことにも答えられないほど、護憲論者はがばがばなのだ

2020-05-05

anond:20200505131748

インターネットでやたらとイキってて噛み付いてばかりの技術屋とかまさにコレだけど、正論でズバっとやってニワカを切り捨てているのを見てカッコイイと勘違いちゃうのは分かる。

でも30までに皆卒業すべき。

アラフォープログラマーとかが下っ端に対してエバちらしてるのとかは見てて本当に辛くなる。

2020-05-02

anond:20200502105949

飛田のいいところは、商品が堂々と目の前に座っているので、パネルマジックが無いところやねん。

テイクアウトにしたら、ちらしつくらなあかんやん?

パネマジ横行してしまうやん。

2020-04-24

anond:20200424120705

こどもにイライラする前に、マスクしてないマラソンランナーイライラしてくれよ

ここまで言われてるのに、徹底してマスクせずコロナ菌まきちらしてるの

ホント殺意覚える

人の間を縫って走っていくのやめろ

2020-04-21

anond:20200421143152

「聞かれたことに怒る」派は、そんなチマチマした反応だから駄目なんだよ。

「聞かれなかったことに怒る」派は、その場で怒りちらし説教を始める。

どちらがより面倒くさいかを考えれば、店側が「聞かれなかったことに怒る」派が怒らない対応をするのは当然の判断だ。

2020-04-20

anond:20200419180448

問題はこの人達感染するかより、この人達の中に確実に一定割合感染者がいるということ。

公園でも公園に至る経路でもウイルスをまきちらしている。

2020-04-05

はじめての おさかな みんなで もぐもぐたいか

えらいひとが いちばんたべたことないぶぶん えらんでもぐもぐ 

みんなでそうだんして おおくのひとに はじめてのひとくちがまわるように そうだん

 

みんなで もぐもぐ 毒持ちらしいから 毒がある部位は専門の部隊だけ それいがいは 順番にまだたべたことないばしょをえらんでもぐもぐ

2020-03-14

高輪ゲートウェイ駅が切符購入150分待ちらしいけど

結局一番アホなところから感染が拡大していくのだから

コンサート自粛無観客試合も、何もかも無駄努力経済的損失ですね

2020-03-09

上司生理的に無理

〇何かにつけ足音とか何かしらどったんばったんする

独り言マジで普通の会話の音量

(こわい)

〇舌打ちもあるよ

クチャラー

(マジ気持ち悪くなるレベル。ああいう人って歯が悪いのかな)

〇ため息がうるせえ

(どうしたらそんなうるっせえため息つけるんだ耳栓越えてきたぞ)

〇喋り方がねちゃねちゃしている

(なんかドゥフフwwwwネチャアwwwwwみたいな話し方する)

〇語尾が消える

(指示が!!!!ただでさえ日本語が怪しいのに!!!さらにわからねえ!!!!!!!)

性格やばい

(お祝い事におめでとうなど言わない、結婚したらもし離婚したら、妊娠したらもし死産したら、を話し出す。えぐ。)



なんか別にそんな偏見ないと思ってたけど50代(独身)て見ると、あ~なるほどね~だよね~ってなってしまう。

ごめんほんと。

ため息とか、足音とかだけなら我慢できたけど話すたびに人格やべえなって思っているとほんとに無理。

やあやあ我こそは上司ガチめに無理ノイローゼ侍で候

体調崩したときメンタルにもきたのかマジでほんとに生理的に無理になって病んだので近々やめますが、

結婚しないの?と聞かれた上司が(これは聞くほうもアレ)

若い子は金目当てしかいない」と当たり前のように若い子を出してきてマジで無理~~~~~~~となった。

私の後任は20代女の子!って言ってるのもマジで無理~~~~~~

その割に早く産休に入られたら困るだの言ってたので、

嫌なら男性子育てがひと段落した女性をとってくださいと言ったら「おばちゃんは嫌だ~~~~」って言ってた。

もう意味わからんしなにより生理的に無理だし話すだけでいらいらするようになったので、

シャッチョにもはよ後任入れてそのうちわたし怒鳴りちらしちゃうと先日泣きついて今。

面接来てくれた人にもなんでそんな対応なの?ってくらい失礼な発言しかしてなくてほんとに無理だった。

面接終わった後に、

「こんなに若いのに結婚してるなんて!」(履歴書に書いてた)

旦那さんがいるなら専業主婦って選択肢なかったのかな?」

旦那さんの会社聞いとけばよかった」

思うのは勝手だけどなんかなんで私にそれ言うの?って思う。

一事が万事これで、なんていうの、すべてが神経を逆なでしてくる、といったら伝わるのか。

辞めると言ってひと月、後任は決まらない。

もう私が転職先見つけるほうが先になるかもしれねーな!!!はっは!!!!!

ていうかため息うるせえ独り言うるせえなあ~~~~

もういっそ私長いこと仕事サボってるから即日クビにしてくれ~~~~~

追記

わたしみたいなぽんこつ雇ってくれた人たち(上司ではない)もいるから、

せめてあと腐れなく引継ぎはちゃんとして終わろうと思ってた。

普通仕事しづらい。

上司報連相が出来ない。

私が知らないといけない情報を止める。

なんで教えてくれないんですか!?って思わず声がでちゃったことあって、

「なんで教えないかんのや!」って逆切れされたことある

そのくせどうでもいい情報は言ってくるんだよ。ふしぎ。

丁重にこうこうこういう理由でその情報いるのって言ったら「な~んだ」つってた)

勝手にやり方を変えて、私が気付いて聞いたら「変えた」って言う。

その変更に伴う作業を全く考えてないのか、わからないのか、わざとなのかわからない。

せめてなんとか最後までやりきろうと思ったらコレ。

やる気を削ぐ天才か?

もうなんかつかれたな~~~~~~~~

2020-02-29

anond:20200229222449

小学校の前でちらしとか配ってると、

「水の呼吸、九の型!」とかいいながら傘振り回してる子多いよー

あとはポケモンとかかなぁ。

2020-02-25

anond:20200224235924

アスペ自爆して泣いちゃって困ってんの

俺はちょちょっと裏取って発言したのに向こうがグーグル障害ちらしくて

2020-02-18

anond:20200218130607

牛乳石鹸のならwebCMであってテレビ放映はされてないよ

テレビ放映無しだとテレビ局のチェック入らない&作る企業側もどうせ大々的に出すもんじゃない、と思ってチェックが疎かになりがちらし

2020-02-08

anond:20200208195455

平成のこは

なんか自分階級感作ってて

あかんなあ

焼け野原から皆で這い上がり

一億総中流の豊かさ。

金持ちなんて、こんな狭い小さな国に

いないよ。

ましてや世界で勝てない国で。

みな貧しいんじゃない?

一部の心の貧しい金持ち??も含めて。

平成日本は。令和は変えよう。

じじいをけちらし

2020-01-28

anond:20200128105229

ADHD当事者から

まず、なんとなく結婚して子供がいないなら別に離婚してもいいと思うのだけど、増田精神ちょっと心配事がある。

「やっと妻のおかしさに気づいた」と言っているけれど、その内容は案外どうとでもなるような事かも知れない。

> 税金分納の手続きをしたのは俺、毎日掃除しているのも俺、月々の支払いをしているのも俺、お前が無いと騒ぐ生活用品をなくなる前に買い足しているのも俺

増田はこう言ってるけど、気づけるようになったから先んじてやっているだけで、別に後回しでも構わない事ばかり。

税金分納なんて別にから申請しても大抵通る程度の事。

掃除なんて別に毎日する必要はない、汚れが目立つと思ってから掃除したって困らない。

月々の支払いも催促されてから払えばいい。

生活用品がなくて騒いでも、一緒に困ったね買いに行こうで笑い話で済むかも知れない。

> やはり彼女フォローをしているのは同僚たちらし

これも、増田誘導してそう言わせている可能性もあり「そういう聞き方されたら誰だってそう答えるよ」って話かもしれない。

同僚が彼女フォローをしていると言ってるけど、実は逆もあるのかもしれない。

増田嫁が何もしてないように思っているかも知れないけれど、本当にそうだろうか。特に、長い目で見てどうだろうか。

服薬しない状況では増田の方が症状が重いようなので、以前は逆だったのかもしれないし、それで増田嫁は疲れていて余計にそういった些事に手が回らないのかも知れない。

学生時間があるんだから正社員の私より家事やるのは当然じゃね?」と思っているかも知れない。

増田は今、これまでは見えなかったものが急に見えるようになっている状況だから自分超人になったような感覚なんじゃないか

その錯覚を取り払って、ちゃんと目の前の人に向き合うべきだと思うよ。

そして、今は自分過去の失敗が目の前にいるようで同族嫌悪的な感情が湧くと思うのだけれど、上手く折り合いを付けられるといいね

その辺の感情に折り合いがついた上でもこいつと別れたいと思うなら別れるといい。

ADHD夫婦の片方が投薬を始めたら生活が終わりかけた話

(長文)

はじめに断っておくが薬はなにも悪くない。開発してくれた人に土下座くらいして感謝を申し上げたい。

さて、夫婦である結婚一年目。共に二十代前半。増田(夫)は学生。妻はサービス業正社員。子無し。なんとなく結婚した。

学費や足りない生活費増田実家(太め)から仕送りをもらっている。

増田高校生の時病院に行き、ADHDと診断、妻は結婚後諸々怪し目だったので病院に連れて行き、簡易的なテストを受け、軽めのADHDと言われた

諸々怪し目、というのは高校卒業から結婚までの数年間税金類を全く払っていない(税金システムは知っている)、じっとしていられないなど

増田自身も親が勝手に払ってくれていたので税金の滞納こそないものの、金の管理ができずクレジットをきりまくりブラックリストに載る、整理整頓ができない、過集中などと明らかな症状がある

ここからが本題

増田自分の過集中に嫌気がさし、3ヶ月待ちとかのアホみたいな病院でもう一度診断を受け、投薬を始めた。(ADHDASDダブルパンチだったのでまあまあメンタルに打撃がきた)

はじめに、とりあえず片付けができるようになった。物って元の位置に戻さないといけないんだなあと初めて実感した。ついでに掃除もできるようになった。床に足の踏み場ができて感動した。

それから集中力が飛躍的に上がった。これは画期的だった。もとから自分で言うのもなんだが地頭は良いタイプだったので、特に進学等で困ったことはなかったが、勉強中に他のことに気が散ることがなくなった。おかげで成績はほぼ全教科最高点であるありがとうコンサータ

さて、そうなったところで増田はやっと妻のおかしさに気づいた。

「あとでやるから」とか「そのうち」とかそういう台詞がやけに耳につくようになった。その上、気付いたら部屋の片付けや洗濯、洗い物、ほぼ全ての家事自分がしている状態になっていた

妻は極度の病院、薬嫌いなので、特に治療を受ける気はないらしい。

彼女曰く、「病気だとしても特に困ってないから」ということだった。

いやいや、税金分納の手続きをしたのは俺、毎日掃除しているのも俺、月々の支払いをしているのも俺、お前が無いと騒ぐ生活用品をなくなる前に買い足しているのも俺、そりゃあお前は困らないだろうよ、、、、、

訳あって彼女会社の同僚とたまに連絡を取るので、それとなく様子を尋ねると、やはり彼女フォローをしているのは同僚たちらしい。やっぱり困らないだろうね、あなたはね。

あとは増田個人問題で、妻には申し訳ないことだが、性欲が全くなくなった。

オナニーをする気にもならない。半年間。立派なセックスレスである

そして投薬を始めて約8ヶ月、最近は、夫婦としていつか終わるかもなと考える

そもそもまり生活時間帯が合わないのだが、妻本体がいなくても脱ぎ捨てた靴下や、ベッドに放置されたグローの吸殻、つけっぱなしの電気、そういう全てが、だらしない妻をありありと存在させるのである

おまけにセックスレスだしもうこれは…と思う

妻のことを嫌いだと思ったことはないが、愛想は尽きるかもしれない

賢くて間の抜けた、かわいい

いつまでこの人を愛おしいと思えるだろうか、とすでに遅刻が決定している寝顔をみて思う(今年3回目の遅刻確認)

追記

意外とツイッターとかでも反応してくれたひとがいてびっくりした。

おもしろがったら怒られそうだと書いている人がいたけど面白がってくれて嬉しい。ありがとう。ちなみに遅刻したのは俺じゃなく妻

追記2

投薬じゃなくて服薬だね

ありがとう

薬は効果副作用を含め何度か説明したけど、嫌だの一点張りなのでもう諦めたい、、

あと妻のことは本当に好きなので離婚する気は全くない。が、やっぱりいつか愛想が尽きるかもしれないという不安はある

2020-01-07

一人暮らしをやってわかること

ほこりたまる

トイレ汚れる

ちらし投函するのやめてほしいわん

ときどきすっごい静寂

きらく

独り言が増える

ご飯食べてくれる人がいない

2019-12-19

彼女友達が少ない

僕は西にある政令都市出身で、生まれから今までずっとそこに住んでいる。

僕の彼女仕事こちらに来た人で、この街からずっと遠くにある、聞いたことのない名前のついた小さな町の出身だ。

年末彼女帰省するというのでスケジュールを聞いたら、大晦日に帰って1日にこちらに戻るとのことだった。あまりに一瞬なので少し驚いたが、大抵そんな感じで、帰省しない年もあるらしい。

地元友達にあったりしないんですか、と聞いたら、彼女は少し言いにくそうに、地元友達はいないのですと答えた。

彼女曰く、友達は3人いて、すべて大学時代出会った人たちらしい。(ちなみにアラサー

僕も友達は多い方ではないが、というか多ければいいものでもないけど少なくとも彼女よりは多い。高校時代の友人とは今でも定期的に会っている。以前、彼女同窓会にも行ったことがないと聞いた。

僕の世界彼女のそれより狭いと思うから、きっと彼女のようにあまり友達がいない人もたくさんいるのだろう。

彼女は気を遣いすぎるところはあるがとても優しい。僕が女性で、彼女の近くにいたら、絶対友達になりたいと思うだろう。彼女の方から拒否されるかもしれないけど。

2019-12-03

ツッコミどころ満載の新語増田酢魔言死の遺産麻呂個ドミ個ッツ(回文

おはようございます

もうさ新語・流行語大賞がそんな言葉いたことないってツッコんだら負けみたいな風潮になるまで、

ああ言うか感じでやり続ける、

最新の人工知能ちゃんに尋ねてみたい、

みつるさんがどのぐらいみつるかって問に対して、

約42パーセントみつるですとかいう回答!

もうほぼみつるなのに約42パーみつるという

アキラのその100パーセントを下回っちゃってるじゃない!

限りなく1か0かに近いところを彷徨っている、

量子みつるって感じも捨てがたいけど、

私がグッときたのが「おむすびころりんクレーター」って言葉

その言葉を無理矢理にノミネートねじ込むじゃえるほどの

権威濃すぎなみつるさんね。

そんな初めて聞いたわよって言っちゃいそうなほど

ユーキャンドゥイットとビックリしそうな感じ。

もうツッコんだら負けの精神よね。

あと、

山下さんとタピオカを飲みに行くのを誘う

山下タピろう!」って言うのを

増田フリーダジャレで流れてきて、

クスッとなっちゃっててのが私的には約みつる大賞!でいいわって思ったわ。

タピオカ流行ってるけどキャッサバ漁獲量が気になるところだけど、

そこは新語じゃなかったのが残念。

でもここから年末まで流行った言葉って言うのが、

出るか出ないかは分からないけど、

この1ヶ月のインパクトは大きくて12月の印象があたかもこの1年の印象にあったかも知れないぐらいなイメージ

これから出てくるインパクトある言葉はかわいそうよね。

グッと我慢して1月にその言葉出したところとて、

12月には忘れちゃうわ。

うそう、

あと来年干支何に決まったか知ってる?

私たぶんだけどねずみ年だと思うんだな!

だって

手帳売り場で見たロールバーン手帳の表紙に

ねずみモチーフが描いてあったからこれバンクシーねずみじゃね?ってことで

私は勘が良いから、

来年干支はもうねずみに決まってまだ公表されてないって知ったのよ。

ここだけの内緒だわ。

あとTIME誌の今年の顔にマーシーがまた選ばれるとか田代祭になりかねないわね。

なんだかんだ言って

年末年始はそのドタバタ感でお送りする、

ゆく年くる年珍プレー好プレー

正座ながら見どん兵衛キツネを囓ったら吉岡里帆ちゃんがヒジを抱えて痛ー!なんつって言っちゃったりして、

そこは蕎麦じゃなくてうどんなのかよ!って

年明けうどんフライングして年越し前に頂きたいところね。

出汁が美味しいんだから!お出汁が!

で私の今年の新語流行語大賞は「よだれ鶏」よ!

どこの居酒屋でも「よだれ鶏」やってるじゃない、

あれもあれで一大ムーブメントだと思うわ。

2位は「霧ヶ峰

違う違うそれは省エネ大賞受賞の方だったわ!

てへぺろ


今日朝ご飯

ちらしおにぎり

物は言い様ね、そう聞くと美味しそうに感じない?

ぜんぜん鮭散ってないけど美味しかたから許す!みたいなおまえ何様だよ!ってツッコまれそうね。

デトックスウォーター

顆粒昆布をホッツウォーラー定量の半分を入れてみて作ってみた

即席昆布ウォーラーあんまり美味しくなかったです。

かに香る昆布の味がグッドスネルを感じさせるわ。

冬は温まってね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-11-28

父を好きなままでいたかった

小さい頃は父が好きだった。多分母よりも好きだった。

何かと父に懐いていて、趣味漫画アニメ好きだった父から多大な影響を受けた。今でもガンダムとか好きだ。

でも、大きくなるにつれ次第に父のことを素直に好きと言えなくなった。

そうなった経緯を何となく身バレ防止のフェイク込みで書いていく。

中学生くらいまではなんの躊躇いもなく父が好きだった。

仕事で帰りが遅い日が多かったけど、家にいる時は積極的に遊んでくれた。

本も読んでくれたし、外にも連れてってくれた。色んなことを教えてくれたし、母に内緒お小遣いをくれたりおかしを買ってくれたりもした。

私が中学に上がるくらいの頃から父は自宅で仕事をするようになり、日中も家にいるので、学校から帰れば父がいるのが当たり前の生活になった。

裕福ではないけれど、それなりの暮らしができる程度の一般家庭だった。と思っていた。

高校の時くらいだったかな。ふと、父が仕事で使っているパソコンを見てしまった時があった。

父の仕事場に、父になんか用があって呼びに行った時だった。その時父はなんかちょっとした買い物かなんかに出ていて、ちょうど離籍していた。

仕事場に入ると、父の姿はなく、パソコンの画面だけが煌々と点いていた。

そのパソコンの画面にちらりと目をやった時、メールの画面が開かれていた。

人のメールボックスを勝手に見るのはいけないことだ。そんなことはわかっていたけれど、あの父が普段仕事でどんなやり取りをしているのかが気になり、送信済みメールボックスを開いてしまった。

そしたら真面目そうな事務的メールに混じって、「〇〇ちゃんへ」みたいな、確実に女の人に向けて書かれたっぽい親しげな件名があることに気付いた。

ここまで来たら、もう止められなかった。見ない方が幸せだってわかってたのに、好奇心とかなんかそういう気持ちに抗えなかった。

そこには、もう細かい文面は忘れたけど、今でいういわゆる「勘違いおじさん」的な内容の分が書かれていた。あまりの衝撃に全文は読まずにすぐ閉じたから、詳しくは覚えてないけど。

もう、なんて言ったらいいのかな。ショックだし恥ずかしいし、いや勝手に見た私も悪いけど、もうとにかく鳥肌立つほど嫌悪感を覚えた。

だって、おそらく20代くらいの女の子に向けて、妻子持ちのオッサンがデレデレしたメールを打ってる。「また会おうね♡」とか書かれている。もうそれだけでキモいのに、それが自分父親だなんて。生理的に無理。

でもまさか母親や兄妹には相談できないし、友達にも言えないし。その日を境に、私は父との接し方がぎこちなくなっていった。もう素直に父のことを好きとは言えなくなっていった。

そしてちょうどその頃くらいだったかな。子どもながらに薄々と、ウチの家計ヤバそうだな?と思うようになっていった。

父と母が、たびたび家計のことで言い合うようになっていた。どうも、電気水道通信費等、様々な支払いが滞りがちらしい。実際、私が大学に入るころには、通信費の支払いがちょいちょい滞って、月の初めにケータイが使えなくなるということがたびたび起こっていた(ケータイ代は家族分まとめて父が支払っていた)。

母もパート仕事に出ていたけど、それでも足りないくらいに父の事業が上手くいかなくなっていたっぽかった。詳しいことは何も知らない。父も仕事や稼ぎに関しては多くを語らなかったし、そも私がまだ子ものカテゴリーに入っていたから、そんな相談もされるわけがなかった。

そしてその頃の父は、どうも競馬にハマっていたらしかった。

競馬にハマっていたというか、諸々足りない分のお金を手っ取り早く競馬で得ようとしていたようだった。それで余計に多くの金を失って、どんどん負のスパイラルに落ちていったようだった。今思えばの話だが。

それで決定的に「この人ダメだ」と思ったのが、ある日父にお小遣いを貰いに行った時だった。

友達の遊びに行く予定を立てていたのだが、その時に自分の財布の中身が若干心もとなく、ちょっとだけ融資してもらおうと思って父のところに行ったのだ。

「三千円くらい貸してもらえるとありがたいんだけど。バイト代入ったら返すから。」

そう言った私に、父は振り返りもせずに言った。

「わかった。ちょっと待ってろ、今稼ぐから

そう言ってwebで開いたのは、競馬の何かしらの画面だった。

うその瞬間から、私はその人を、親と思えなくなってしまった。

家計状態をろくに知らずに、無邪気にお小遣いをせびった私も悪かった。もっとバイトに精を出したり、無駄遣いしないようにしてればよかった。

でもそれ以前に、娘に金を強請られて、競馬で稼ごうとするその姿勢がもう私には耐えられなかった。

「そんなお金なら要らない」と言い放ち、その日はそのまま出かけた。

友達にもこんなことは言えないし、親兄弟にも言いたくないし、メールの件の不信感も相俟ってもう父に対する信頼はすっかり無くなってしまっていた。

その後、父は結局借金が嵩み自己破産となり、母とは離婚し、今は離れて暮らしている。

私も数年前から仕事を始めると同時に家を出て、今は一人暮らしをしている。

そうなるまでにも色々あった。多額の借金が明るみになる直前には、私に万単位お金を貸してくれと頼んできたこともあった。私がコツコツ貯めていた500円玉貯金が私の留守中に半分くらい持っていかたこともあった。これらは未だに返してもらっていない。

なんだろうな。こんな形で嫌いになりたくなかったな。私も、職場の人たちが父親談義している中に、笑顔で入っていって、自分父親はいい人なんだと胸を張って言いたかったな。

私が小さかった頃の父は大好きだった。それは本当だ。色んな事実を、知らなきゃよかった。

「隠し事はナシね」なんて綺麗ごとを言うつもりはない。でも、それなら隠し通してほしかった。私(たち)に失望させないでほしかった。大好きなお父さんのままでいて欲しかった。

お父さんと今でも何の蟠りもなく仲良くできてたら、今でも「もうすぐGレコ劇場版やるやん!見に行く?」みたいなLINEを送り合う仲だったりしたのかな、と寂しく思う時もある。


劇場版ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」、明日11月29日より上映開始です。楽しみ。

2019-11-26

anond:20191126121911

大分は知らんけど、全国電車で回った感じ、2016年位の時点で1000円切ってる駅弁は少数派やった。

あってもダルマ弁当みたいな「メインがご飯におかず少々のちらし系」ばっかやったで。

幕の内系で1000円切ってるのはまず無いな。北海道で蟹弁当食おうと思ったら2000円とかだと。

そういう世界らしい、今は。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん