はてなキーワード: ちらしとは
いま外でガキが叫んどる
4〜5歳児なんじゃないかと思われる
もう慣れたんで大して気にならんが、うるさいかうるさくないかで言ったらうるさい
(おれはガキのころかなり静かなほうだった 自己認識としてもそうだし、両親もそう言っている
だからガキのうるささを責める資格があると思うんだよな べつにいまは責めねえけどさ)
やつら、なんであんなにうるさいんだ?
そういえば小学校の頃も全校集会なんかのときに周りの奴らが延々ギャーギャー話してるのにすげえストレスを感じてた覚えがある いや、でもあのうるささはソーシャルなうるささというか、会話がしたい→周りがうるさくて聞こえない→声を大きくする ってサイクルの繰り返しの結果に見えた
さっき聞こえたガキの叫びはちがう
どう聞いても多くてふたりだった 泣いてるって感じでもない つまり、叫ぶこと自体を娯楽として楽しんでる感じの声に聞こえた
おれはその楽しみ方をしたことがない気がする でかい声をだしたことが全然ない 楽しいのか?叫ぶのは
おれの知らない楽しみをガキがやっている 部屋で寝ているのに甲高い耳障りな声を強制的に聞かされる 2方向からのイヤさで効果倍増だ
ガキよ うるせえぞ 叫ぶな
電車なんかでもそういえばよく見る ただデケエ声を出すことを楽しんでいる様子のガキと、勘弁してくれって顔をした親
おれは教育目的で子供に怒りを見せるべきではないと思ってるんだけど、いっぽうで自分の監督下にあるガキが電車内で叫びちらし始めたらキレてしまいそうな気もする
でも車内シャウトキッズにキレてる親って見たことないんだよな これはアレか キレる親だったらシャウトしなくなるってことなのか?
わからねえ わからねえけど親は大変だな でもまあ人間ひとりの人生を強制的に始めさせた以上そのくらいの苦痛には向き合うべきだろうな せいぜい頑張ってほしい
とにかく、わからないってことだ
ガキはなぜ叫ぶのか あれ聞いてもなおガキを好きでいられる奴らはなんなのか …すぞと思わないのか
赤ん坊の鳴き声ならまだ耐えられる 赤ん坊なんて泣くことしかできない哀れな存在だからな まあおれは赤ん坊の頃もそんなに泣かなかったらしいからそういう意味では罵る権利があるんだが、あえてそうしようとも思わない 許してやろう
でも4〜5歳のガキは違う その気になれば絵だって描けるし計算だってできる 俺より賢いやつすらいそう なのにやることがシャウトかよ しかも美学の感じられないうるせえだけのやつ
ガキはダメだ
目が隠れるくらいの長い前髪。髪色は黒。
これらの要素のいくつかを持ったエモーショナル・ハードコア・パンクロックに影響を受けたファッションをしている様を表す形容詞。
だと思われがちらしいのだけれど誤用らしい。そもそもエモーショナル・ハードコア・パンクロックの人たちはそんなファッションをしていなかった。
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=emo
今では使う人もいないけれど昭和の末から平成の初頭にかけて、エモいと言ったらこんなイメージだったはず。
ZガンダムやZZにそんなファッションのキャラが何人かいた気がしたがググっても見当たらない。フォウ・ムラサメは近いのかもしれない。
早くコロナがばんばん流行ってほしいと思いつつ半年ぐらい経った
志村けんに恨みはないが、ああいう金持ちで若い女を金で買いまくるヤツが気に入らなかった
だから死んだときは、同類がたくさん死にまくるんだろうな、と期待した
だけど水商売連中の売上は下がりまくったと聞いた
それも良いことだと思った
市販の焼酎を5倍だかの値段で売ってるだけで平凡な男の2倍や3倍の時給をもらえる業界が死に体なのは嬉しい
馬鹿な男に孕まされて家族も維持できないシングルマザーも多く働いている業界なんだろうが、そいつらが貧困にあえいでいるのは見ごたえがある
F欄女子大生が夜の街でバイトして底辺おじさんよりいい服を着るなんてのも珍しくない
それが潰れそうなんだからありがたいことだ
自分の意志で身体を売っておきながら、私達は買われただの、買う男が悪いだのとやり玉に挙げられたりすることがあって不愉快だった
こいつらは時間給がいいから自分から売っている救いようのない連中だ
貧困になったらオレのように安い金で誰でもできるつまらない仕事を選べばいいのに金に目がくらんで身体を売ってる
Twitterではクソ客がきただの、風俗嬢にあれこれするなとのたまうバカどももいる
それが強制的に売れなくなった
よかったじゃねーかクソ客がいなくなって
ついでに観光客がこなくなって金持ち中国人の需要もなくなりいい気味だ
風俗で稼いでホストで散財すると言われるが、そのホストも目の敵にされて潰されそうになっている
頭の悪い女どもを食い物にするアホ男どもが死に損なっているのも良いことだ
六本木のナンバーワンホストだとかなんだとかでヤクザのフロントがしたり顔でテレビに出ていたのも気に入らなかった
売上が減って風俗嬢にヒモすることもできずに土方になるか、コロナで熱にうなされてしまえばいい
本当にコロナのおかげで欺瞞野郎どもが叩きのめされてありがたい
日本がうまく抑えこんだように見えたときは残念に思ったが最近は盛り返している
オレは変わらない
それができなくなろうが刑務所がある
大して今と変わらないだろうよ
毎晩コロナが大暴れするのを祈っている
性欲丸出しで夜の街で散財する金持ちジジイどもをなるべく死なせて欲しい
そんな金持ちどもに媚び売って暮らそうとする若いだけの女どもを貧困にしてほしい
女を利用して金も若い身体も手に入れられるホストどもを苦しめて欲しい
オレのような負け犬中年にとって生涯に一度しか味わえない最大のイベントだ
お前らがオレの場所まで降りてくるんだ
comic cosmic、OTAHENアンセム、オタク is LOVEの3曲に対してモヤった気持ちをそろそろ言語化できそうな気がした。
毎回イベントはイベ限スカチケがもらえるくらいまでしか走っていない程度のプロデューサーのお気持ち表明だ。
comic cosmicのサビの歌詞「初見ですぐにのれてしまう 素敵すぎるきみだから」をきいて、強い歌詞だなと思った。初見ですぐにのれてしまうプロデューサーたちは大喜びだろう。
ただちょっとこの歌詞にはウッとなってしまう気持ち悪さがあった。
次にOTAHENアンセムが来た。りあむのソロ曲に相応わしい狂った曲だ。
この曲は我々プロデューサーにアイドルコールを強いてくる。ライブで歌う時はコール暗記が必須だろうな、と思わせてくる。そして冒頭「オタクのみんなー!」と煽ってくるのだ。
この曲も冒頭「時は来た!オタクたちよ!今こそ立ち上がるッス!」と煽ってくる。ライブではここでおおおお!!と歓声が上がるだろう。
この曲は全体的に歌詞がアレなんだが、例えば「オタクですが何か問題でも? (問題ない!)」というちょっと古臭い言い回しのオタク肯定がある。
最終的に何が言いたいかと言うとデレステくんは我々にプロデューサーであることを求めておきながらオタクであることも求めてきてて設定ブレてるぞっていうのと、アイドルたちには彼女たちらしい曲を歌って欲しい。オタクをよいしょするような歌詞をアイドルに求めているわけじゃないぞ。
自分はアイドル現場でコールするタイプのオタクではないのでその押し付けされるとちょっと気持ち悪いな。
初見でのれないことがあってごめんな。
自分はりあむの担当じゃないから多分りあむに向かって「世界で一番愛してる」とは言えないんだごめんな。
オタク is LOVEのあの歌詞を菜々比奈と違ってガッツリオタクではない奈緒に歌わせるのは解釈違いだわ。受け入れられない。菜々ちゃんがいるのに奈緒にピンク着せるのも解釈違いだわ、ごめんな。
一
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。
むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。
その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちのゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。
或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。
雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴から出たことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。
ごんは、村を流れる黄河の十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。
ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。
「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。
しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものがきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。
兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。
兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。
一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから、
「うわア石川五右衛門とアルセーヌ・ルパンと怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。
ほら穴の近くの、ごんの挙動を監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。
ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。
二
十日ほどたって、ごんが、大日本プロレスを代表する悪役レスターである”地獄のカントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、
「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。
「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」
こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日のメインディッシュである”比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。
「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう」
お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています。墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺、東大寺、金剛峯寺、増上寺、永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。
やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地へはいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。
ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。
「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」
ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。
その晩、ごんは、穴の中で考えました。
「レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」
三
兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。
「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」
ごんは道場のそばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。
ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から、
「いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしをつんだトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から、屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。
ごんは、うなぎのつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。
つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついています。ボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。
「一たいだれが、いわしのトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています。
ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。
ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。
つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。
四
月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えます。チンチロリン、チンチロリンと緊急警報が鳴っています。
ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。
「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。
「ああん?」
「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」
「何が?」
「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」
「ふうん、だれが?」
「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」
ごんは、ふたりのあとをつけていきました。
「ほんとかい?」
「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」
「へえ、へんなこともあるもんだなア」
それなり、二人はだまって歩いていきました。
加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンとサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭がうつって動いていました。ごんは、
「連合稽古があるんだな」と思いながら井戸のそばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。
五
ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸のそばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊をふみふみいきました。
お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。
「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。
「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」
「そうかなあ」
「そうだとも。だから、まいにち怪獣にお礼参りをするがいいよ」
「無茶を言うな」
ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。
六
そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。
そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。
「ようし。」
兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。
そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。
「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。
「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」
ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。
たまたま出会ったセフレのタチに行ってみない?と勧められていった。値段は覚えてないけど安いかタダだった。
まず何故かバーテンの女に着替えを勧められる。私に渡されたのはロリっぽいからという理由でセーラー服だった。一緒に行ったタチはスーツを着ていた。そのままカウンターでバーテンと一緒に飲んだ。あたりはカオスだった。水着より露出度の高い格好でダーツをする男女、ボンテージで四つん這いの男に座る女、普通の仕事が出来そうな男は鎖を持っていて何故かそれは女の首に繋がっている。そんななんでもありな空間でセフレと飲んでいた。
スツールに座る私にハグしてブラのホックを外すと服越しに乳首を触りながらバーテンと会話している。それが1時間くらい続く。男に誘われたりもしたが、私は全て断っていた。基本的ハプニングバーは了承があってやっと触れるらしい。断られた男は私たちを見ながら飲んでいたり他の女の子アタックしたりと色々だった。
乳首ばかりで泣きそうな私とケロッと話すセフレ、あっちでちゃんとやってきな言うバーテン、そこに1人の女が現れた。やたらとエロいドレスを着た女だった。その女はせフレと知り合いらしく同じくビアンのタチらしい。何故か私を気に入って2人で私を触っている。酔いもあって乳首ばかりやだとちょっと泣き始めた私を見て2人はやれやれと立ち上がってバーテンに別室に行くことを告げた。どうやら本番行為はそっちらしい。
そこはもっとカオスだった。みんなセックスをしてる。大体男女だったのでビアン3人は目立っていたのか、やたらと視線を感じた。
その部屋にくるとセフレはもうみてるだけだった。ただ私を後ろから抱きしめて耳を舐めながらみんな見てるねだのすごく濡れてるだの実況してくる。私は異常な空間に羞恥を煽られて余計に感じていた。
ドレスの女はやたらと上手く、私はすぐにイカされてしまっていた。そこからはもうずっとイカされっぱなしだった。乳首はローターをテープで貼られてひたすら指で愛撫されていた。
軽く1時間はそんな感じだったと思う。ある場所を触られると漏らしちゃう感覚があった。ダメと言っても聞いて貰えない、頭は快感でいっぱい、私は我慢できず漏らしてしまった。そこにセフレが潮吹きしちゃってる、止まらないねと追い打ちをかけてきてまたイってしまった。
ドレスの女はセフレの足も開かせてしまった。やだ、と笑うセフレもドロドロだったらしい。タチだったはずのセフレの中にも指がはいり、ドレスの女は両手で手マンして私たちはキスしながらひたすら喘いでいた。
そして私が再び潮を吹くとドレスの女は自分にも入れられるペニバンを持ってきて自分の中に入れた。そして反対側を私に入れる。私がいくまで付き合ってねと言われて私は頷いた。セフレは再び私の胸を吸っていた。
体位は色々だった。バックに騎乗位とセフレの支えで色々な体位をしたような気がする。初めはただイくだけだったのにいつの間にかハメ潮までしてた。
そんな開発をされて私にはセフレが1人増えた。2人で会うこともあれば3人で会うことある。
ドレスの女に同居を持ちかけられている。しかも3人で。ああ見えてただのドスケベじゃなくってキャリアウーマンらしい。乗り気のセフレだが、私はこの快感を失うことを考えるのが怖くて悩んでいる。
(こわい)
〇舌打ちもあるよ
〇ため息がうるせえ
(どうしたらそんなうるっせえため息つけるんだ耳栓越えてきたぞ)
〇喋り方がねちゃねちゃしている
(なんかドゥフフwwwwネチャアwwwwwみたいな話し方する)
〇語尾が消える
(指示が!!!!ただでさえ日本語が怪しいのに!!!さらにわからねえ!!!!!!!)
(お祝い事におめでとうなど言わない、結婚したらもし離婚したら、妊娠したらもし死産したら、を話し出す。えぐ。)
なんか別にそんな偏見ないと思ってたけど50代(独身)て見ると、あ~なるほどね~だよね~ってなってしまう。
ごめんほんと。
ため息とか、足音とかだけなら我慢できたけど話すたびに人格やべえなって思っているとほんとに無理。
体調崩したときにメンタルにもきたのかマジでほんとに生理的に無理になって病んだので近々やめますが、
「若い子は金目当てしかいない」と当たり前のように若い子を出してきてマジで無理~~~~~~~となった。
私の後任は20代の女の子!って言ってるのもマジで無理~~~~~~
その割に早く産休に入られたら困るだの言ってたので、
嫌なら男性か子育てがひと段落した女性をとってくださいと言ったら「おばちゃんは嫌だ~~~~」って言ってた。
もう意味わからんしなにより生理的に無理だし話すだけでいらいらするようになったので、
シャッチョにもはよ後任入れてそのうちわたし怒鳴りちらしちゃうと先日泣きついて今。
面接来てくれた人にもなんでそんな対応なの?ってくらい失礼な発言しかしてなくてほんとに無理だった。
面接終わった後に、
思うのは勝手だけどなんかなんで私にそれ言うの?って思う。
一事が万事これで、なんていうの、すべてが神経を逆なでしてくる、といったら伝わるのか。
辞めると言ってひと月、後任は決まらない。
もう私が転職先見つけるほうが先になるかもしれねーな!!!はっは!!!!!
ていうかため息うるせえ独り言うるせえなあ~~~~
もういっそ私長いこと仕事サボってるから即日クビにしてくれ~~~~~
わたしみたいなぽんこつ雇ってくれた人たち(上司ではない)もいるから、
せめてあと腐れなく引継ぎはちゃんとして終わろうと思ってた。
私が知らないといけない情報を止める。
なんで教えてくれないんですか!?って思わず声がでちゃったことあって、
そのくせどうでもいい情報は言ってくるんだよ。ふしぎ。
(丁重にこうこうこういう理由でその情報いるのって言ったら「な~んだ」つってた)
勝手にやり方を変えて、私が気付いて聞いたら「変えた」って言う。
その変更に伴う作業を全く考えてないのか、わからないのか、わざとなのかわからない。
せめてなんとか最後までやりきろうと思ったらコレ。
やる気を削ぐ天才か?
もうなんかつかれたな~~~~~~~~
まず、なんとなく結婚して子供がいないなら別に離婚してもいいと思うのだけど、増田の精神にちょっと心配事がある。
「やっと妻のおかしさに気づいた」と言っているけれど、その内容は案外どうとでもなるような事かも知れない。
> 税金分納の手続きをしたのは俺、毎日掃除しているのも俺、月々の支払いをしているのも俺、お前が無いと騒ぐ生活用品をなくなる前に買い足しているのも俺
増田はこう言ってるけど、気づけるようになったから先んじてやっているだけで、別に後回しでも構わない事ばかり。
掃除なんて別に毎日する必要はない、汚れが目立つと思ってから掃除したって困らない。
月々の支払いも催促されてから払えばいい。
生活用品がなくて騒いでも、一緒に困ったね買いに行こうで笑い話で済むかも知れない。
これも、増田が誘導してそう言わせている可能性もあり「そういう聞き方されたら誰だってそう答えるよ」って話かもしれない。
同僚が彼女のフォローをしていると言ってるけど、実は逆もあるのかもしれない。
増田嫁が何もしてないように思っているかも知れないけれど、本当にそうだろうか。特に、長い目で見てどうだろうか。
服薬しない状況では増田の方が症状が重いようなので、以前は逆だったのかもしれないし、それで増田嫁は疲れていて余計にそういった些事に手が回らないのかも知れない。
「学生で時間があるんだから正社員の私より家事やるのは当然じゃね?」と思っているかも知れない。
増田は今、これまでは見えなかったものが急に見えるようになっている状況だから、自分が超人になったような感覚なんじゃないか。
その錯覚を取り払って、ちゃんと目の前の人に向き合うべきだと思うよ。
そして、今は自分の過去の失敗が目の前にいるようで同族嫌悪的な感情が湧くと思うのだけれど、上手く折り合いを付けられるといいね。
その辺の感情に折り合いがついた上でもこいつと別れたいと思うなら別れるといい。
(長文)
はじめに断っておくが薬はなにも悪くない。開発してくれた人に土下座くらいして感謝を申し上げたい。
さて、夫婦である。結婚一年目。共に二十代前半。増田(夫)は学生。妻はサービス業の正社員。子無し。なんとなく結婚した。
学費や足りない生活費は増田の実家(太め)から仕送りをもらっている。
増田は高校生の時病院に行き、ADHDと診断、妻は結婚後諸々怪し目だったので病院に連れて行き、簡易的なテストを受け、軽めのADHDと言われた
諸々怪し目、というのは高校卒業後から結婚までの数年間税金類を全く払っていない(税金のシステムは知っている)、じっとしていられないなど
増田自身も親が勝手に払ってくれていたので税金の滞納こそないものの、金の管理ができずクレジットをきりまくりブラックリストに載る、整理整頓ができない、過集中などと明らかな症状がある
ここからが本題
増田は自分の過集中に嫌気がさし、3ヶ月待ちとかのアホみたいな病院でもう一度診断を受け、投薬を始めた。(ADHDとASDのダブルパンチだったのでまあまあメンタルに打撃がきた)
はじめに、とりあえず片付けができるようになった。物って元の位置に戻さないといけないんだなあと初めて実感した。ついでに掃除もできるようになった。床に足の踏み場ができて感動した。
それから、集中力が飛躍的に上がった。これは画期的だった。もとから自分で言うのもなんだが地頭は良いタイプだったので、特に進学等で困ったことはなかったが、勉強中に他のことに気が散ることがなくなった。おかげで成績はほぼ全教科最高点である。ありがとうコンサータ。
さて、そうなったところで増田はやっと妻のおかしさに気づいた。
「あとでやるから」とか「そのうち」とかそういう台詞がやけに耳につくようになった。その上、気付いたら部屋の片付けや洗濯、洗い物、ほぼ全ての家事を自分がしている状態になっていた
妻は極度の病院、薬嫌いなので、特に治療を受ける気はないらしい。
彼女曰く、「病気だとしても特に困ってないから」ということだった。
いやいや、税金分納の手続きをしたのは俺、毎日掃除しているのも俺、月々の支払いをしているのも俺、お前が無いと騒ぐ生活用品をなくなる前に買い足しているのも俺、そりゃあお前は困らないだろうよ、、、、、
訳あって彼女の会社の同僚とたまに連絡を取るので、それとなく様子を尋ねると、やはり彼女のフォローをしているのは同僚たちらしい。やっぱり困らないだろうね、あなたはね。
あとは増田個人の問題で、妻には申し訳ないことだが、性欲が全くなくなった。
オナニーをする気にもならない。半年間。立派なセックスレスである。
そして投薬を始めて約8ヶ月、最近は、夫婦としていつか終わるかもなと考える
そもそもあまり生活時間帯が合わないのだが、妻本体がいなくても脱ぎ捨てた靴下や、ベッドに放置されたグローの吸殻、つけっぱなしの電気、そういう全てが、だらしない妻をありありと存在させるのである。
おまけにセックスレスだしもうこれは…と思う
妻のことを嫌いだと思ったことはないが、愛想は尽きるかもしれない
賢くて間の抜けた、かわいい妻
いつまでこの人を愛おしいと思えるだろうか、とすでに遅刻が決定している寝顔をみて思う(今年3回目の遅刻を確認)
意外とツイッターとかでも反応してくれたひとがいてびっくりした。
おもしろがったら怒られそうだと書いている人がいたけど面白がってくれて嬉しい。ありがとう。ちなみに遅刻したのは俺じゃなく妻
追記2
投薬じゃなくて服薬だね