はてなキーワード: 通過儀礼とは
まず一言
中学で笑われたものは、成人式の頃にはやらかしを笑い話にできる
ある程度人生を進めた人にとって、恋に向き合うことは通過儀礼であり、やらかしを笑いこそすれ、向き合った本人を笑うことはない
その通過儀礼とやらの犠牲になる相手の事がまるで書かれてないから
【お察し】なのな
オレ昔やんちゃしてさぁってか?
お前は中高大の貴重な時間を、他人の通過儀礼とやらに捧げられるのか?
アホ抜かせよ
【追記】ブコメに『(恋愛経験ではなく)「人を好きになる経験」の話に言い換えられる』とあり、しっくりきたのでタイトルを変更しました。
色々あると思うけど、一番は「恋をしている時、どれだけ自分がアホになるのか」を身を以て経験していないこと、これが良くない
人間は恋愛状態に陥ると本当にアホになる。相手の行動の全部が気になり、些細な動作の一つ一つに自分へのメッセージが込められていると思い込み、言葉や行動一つ一つに過剰に振り回され、そして「自分がこんなに好きだから、相手も自分のことを特別に思ってくれているに違いない」と勘違いする
これはハッキリ言って避けられない。人間に、引いては生物全体にプログラムされた思考回路だ
なのでその状態になるのは仕方ないが、肝心なのは「いかに自分がアホになるか」を身を以て体験することだ
人の恋愛話を聞くと「どうしてそんな滑稽になれるのか」と思う、けれども恋愛が自分ごとになった時、自らもまたとんでもないアホになっている。アホになるまいとしてもこれは防げない。気付けばアホになっている
お酒を飲みすぎた人が「まだ酔っていない」と言うのと一緒で、あるいは低体温に陥った人が矛盾脱衣をするのと同じで、状態異常によって判断力や思考回路が捻じ曲げられた結果、冷静だったら絶対にやらないことをするのだ
中学校の同級生が恋をし、舞い上がり、そして振られるという痛々しい出来事を目の当たりにしなかった人はいるだろうか。人によっては、その時に「自分は絶対恋愛なんてしないぞ」と誓った人もいるだろう
しかし人は初めて恋をしたら必ずそうなる。本能的な高揚感とバラ色の未来の前払いに酔いしれて、世界一気持ち悪い存在に成り果てる。だからその洗礼を受けるのは若い時の方が良い。20歳を過ぎる頃には笑い話にしてもらえる
そして恋心に振り回された人だけが、恋心の厄介さと手に負えなさを知り、少しだけ自分を客観視できるようになる
本気の恋をすると人はアホになることを知り、恋をしている自分はおかしくなっているということを自覚し、そこでようやく恋を乗りこなす準備ができる
段々恋心を手なづけながら、相手に自分を好きになってもらう技術や距離を詰める技術を学び、自分の魅力や立ち位置を自覚し、失恋した時の自分はどうなってしまうのかを体験し……これでようやく「恋愛で事故らない人間」になれる
一朝一夕にはいかず、そして非常にダサいこの修練の時間を、できれば学生時代に修了させておくのがその後の人生を楽にしてくれる
中学で笑われたものは、成人式の頃にはやらかしを笑い話にできる
ある程度人生を進めた人にとって、恋に向き合うことは通過儀礼であり、やらかしを笑いこそすれ、向き合った本人を笑うことはない
なのでどんなにみっともなくても、成人するまでに一度はガチ恋しておいた方が良いし、もちろんそこで失恋しても闇のストーカーにならずに上手く切り替える方法も学び、火傷をしない恋愛方法を覚えておくことが推奨される
恋愛と自動車学校は働き出したら難しい。思春期の頃のプライドの前に恋を諦めることなく、果敢に挑戦する若者が一人でも多くなることを祈るばかりである
タイトルの通りだが、スポーツ系の社会人サークルに入って感じたことを率直に記載していく。
・男女問わず楽しめる
・道具代は数あるスポーツの中ではちょっとかかるくらい(ゴルフよりはかからない)
・ チームで取り組むことが多い
といったところ。
色々なところに顔を出すようになって3年ほどが経過した。
もしかしたら自分の記載内容は人によっては不快に思われるかもしれない。
でも人によっては「ほーん、そんな世界もあるのか」と感じて貰えると思うし、自分も新鮮な気分を現在進行形で味わっている。
先に補足しておくが、サークルメンバーに対して上から目線で接したりバカにしたりという態度は表面上一切出さないようにしている。
ただ、自分のこれまで生きてきた世界とのギャップに少なからずショックを受けたため、はてなにだけ、こっそりと投稿させていただきたい。
どこにでもある地方国立大の院卒。理学系の専攻で、現在は日系大手メーカーに勤めるエンジニア。住んでるところは北関東とだけ。
年収は800万円+α。ポイ活、持ち株、NISA、副業等そこそこ嗜んでおり、それらも含めた総収入は900万くらいになる。
31歳既婚で、学生時代から付き合ってる彼女と順当にゴールイン。そのためサークルには出会いを一切求めていなかった。むしろ男友達ができると嬉しいくらい。
件のスポーツは中学、高校と経験しており、地方大会で入賞できるかどうかくらいのレベル。当時はゲームの方が100倍楽しかったのであまり真剣に取り組んではいなかった。
サークル内での序列は平均して中堅の中でも中堅どころで、サークル参加は月3回ほど(+プレーの反省や自主練)。
これでも少しずつ実力が伸びている、らしい。自分ではよくわからない。
とはいえ実業団の方や名門校の高校生、社会人になってもなおそのスポーツを人生の重きに置いてる人間には到底敵わない。
自分は運動不足の解消を一番の目的としてスポーツをしている。スポーツはジムよりも金がかからず、筋トレやランニングより楽しい。趣味と実益を兼ねる楽しいスポーツと言う認識。
理系学生よろしくコミュ障のため、サークルメンバーとサークル活動以外で絡むことはさほど多くない。でも、関わったサークルや仲良くなった人とは細く長く付き合っていければいいな、と思っている。
【サークルについて】
どこも同じようなものだと思うが、実力や人数など、多種多様なサークルが自分の生活圏内に点在している感じ。
自分は3つくらいのサークルをそれぞれ月1くらいのペースで参加している。
大会とか積極的に参加するような自信をお持ちの人がいるところにノコノコ乗り込んでいくことが多い。で、勝ったり負けたり。
大体毎週1回~2回ほど開催しており、参加費は数百円ほど。一回の時間は2時間~5時間くらいだけど、ほどよく全身に筋肉痛を感じる、本当に良いスポーツだと思う。
【感じたことまとめ】
まあわかっていたことなんだけど、世の中って学歴的な意味では俺より低い人が大半なんだな、ということを身を以て実感した。
俺は自分自身をさほど頭の良い人間とは思っていない。そもそも地方国立大だし、研究の世界から早々にドロップアウトして、民間に逃げることが前提の大学生活だったし。
ただ、受験勉強という競技においてそこそこの成績を収めただけ。ついでに言うと就職に関してもやることやって順当に収めた進路であり、血の滲むような努力を日々続けてきたわけではない。
ただまあ、人生の要所要所で大きく道を外さなかった自負はある。
でも。こうして社会人サークルの中に入ると俺よりも頭のいい人、収入を多く稼いでいる人が少ないというかほとんどいない。これには少なからず驚きを覚えた。
高卒でも自営業やフリーランスで高給取り、みたいな人が社会にたくさんいるもんだと思っていたが、今まで見たことがない。サークルに来ないだけなのかもしれないけどね。
大多数は工場の製造現場、介護、飲食、事務、医療系専門職それと公務員。
今後記載していく内容はこの低収入、低学歴の方々の生態をまとめたものと思って貰っておおむね差し支えない。
自分が関わってきた中では、教員の自己&他己評価が意味不明なほど高い。優秀と思われそうな職業の筆頭だからだろうか。
自分に自信があるのは良いことだが、視野が狭いんだなあ、と不思議な気持ちで彼らを見ていた。
つい最近、小学校教師の方に年収を聞かれた。彼は38歳だったため、咄嗟に彼の年収を予測し、それより少し低めの年収を答えた。
この判断は今にしても間違いでなかったと思う。彼はあからさまに安堵していた様子だった。
「そすか、俺と同じくらいなんすね笑」とにこやかに言われた。こいつ…教員採用試験に落ち続けて講師を長くやっていたと聞いていたが、そんくらいしか稼いでなかったのか。
教員は残業も多く、成り手が年々減少していると聞いている。もう少し給与体系を考えてあげてほしい。
そして願わくば、もっと質の高い教員を増やして欲しい。俺はあんなプライドだけのクソバカ共に自分の子供を任せたくは無い。
自分が勤めている会社は別にエンジニア部隊でなくとも既婚者が大半を占める。仕事に人生のリソースをほとんどつぎ込む職人気質な方々を除き、大半が結婚している。これが普通なんだと勝手に思っていた。
だが、スポーツサークルにはスポーツしか能の無い独身共がゾンビのように蠢いている。
俺みたいな既婚男性は歯牙にもかけない。既婚女性、独身オバサン辺りも同様で、若い女性とばかりコミュニケーションを取りたがる。
ねじ曲がったコミュニケーションの仕方が自分の立ち位置を狭めることに独身の彼らは気付いていない。
そうしてサークル内に「勝手な連絡先の交換禁止」や、「女性に声かけすぎたため除籍」など、様々な問題が発生する。
俺自身、陰キャだし、女性との接し方がわからず飢える気持ちはすごくわかる。
だからこそ、昔から付き合ってきた彼女はを大事にしてこれたし、そもそもそれ以前に学生時代にきちんと恋愛経験を積まんと努力した事があった。
タイミングと方向性が間違っていることを彼らは学ぶべき・・・と俺は思うが、彼らの学習能力を見ているとなんとも言えない。
・金遣い粗すぎ問題
これも彼らを見て率直に思ったこと。単純に俺よりも金をかけたがる人が多いと感じた。
風俗、スマホゲーへの廃課金、スパチャ、ギャンブル、タバコ、飲み代・・・とにかく何でも良いので金を浪費している感じ。やはり自分が生きてきたコミュニティとは何か差のようなものを感じてしまうのだ。
車をローンや残価設定で買う人も多い。なのにNISAやふるさと納税はやってないみたい。何か事情があるのだろうと勝手に思っていたが、そういう訳でも無さそうだ。ただ概念にないだけ。
ここまで読んで見て、 「大学生みたいだ」と思った人、いるのではないか。大学生のほとんどが経験する通過儀礼を経ずに社会に放り出され、年食った大学生みたいな奴のなんと多いことか。
また、スポーツ用品にやたらお金をかける人もいっぱいいる。彼らは道具に対して愛着を持っていたり、こだわりを持っている訳ではない。
道具のせいにしたり、中にはキレて破壊する人間もいるのだから驚きだ。
ちなみに自分はRPGで言うところの初期装備に近く、それを昔から大事に大事に使ってる。
自身の肉体と知識を高める方が長期的に見て人生によって有益だと自分は思っている。それと同時に目先の結果だけに囚われるべきではない、と。
スポーツに限らず、仕事でも勉強でも、何か実力を身に付けたい場合、投下時間は大事な要素だと思う。
そして学び方も非常に大事だと俺は思っている。
これは例のスポーツも同様。うまくなりたいのなら、自分のプレーで悪かったところ、良いところを振り返り、今後どんな練習をするべきか考え、実践する必要がある。
だが、彼らは投下時間のみ重要視している印象を受ける。ただ試合して、負けて、それで終わり。
だから実力が伸びない。負けた理由が腑に落ちず、イライラする。道具を破壊したり、他人に対して当たりがキツくなる。女性はよく泣き出す。で、お●んぽボローンな方々に慰めてもらう。
ぶっちゃけ、俺は彼らよりも仕事が忙しいし、就業時間外でやりたいこともたくさんある。だからサークルに参加したときはできるだけ自主練に励み、できるだけ多く試合に参加する。
でも彼らは「疲れた、休みたい」を連呼し、休憩中はタバコやスマホいじりをしている人が本当に多い。人生を無駄にしていると思わざるを得ない。
そもそも、マネタイズできる訳でもないスポーツにそこまで入れ込んで、イライラしているというのがいまいちよくわからない。
勝ち負けを楽しむギャンブルみたいな気分で取り組んでいるのだろうか。
ついでに言うと、本を読む人、仕事のために一生懸命勉強をするなんて話も聞いたことがない。
「日本人は勉強しない」なんて言う話を時たまネットの世界で見かけるが、そもそも勉強する必要性が無い仕事や境遇を持つ人々で溢れているがゆえの必然なんじゃないかと思う。
感情的になる人は以下に分類されるが、一歩引いたところから傍観してると面白味さえ感じてしまう。
ただ、自分に被害が及ぶと面倒なので、キレてる奴がいたらそっと離れるようにしている。そうすることで自分はサークルを細く長く続けられていると思う。
②実力がプライドに追いついておらず、自分の思うようにプレーができなくてキレるタイプ
③無駄に煽る奴(こいつも大概だが)に対してガチギレするタイプ
うまく表現できないんだけど、何か嫌なことがあったとき、「キレる」があまりにも近くにある人が多い気がする。手前に「我慢」があるでしょ?普通はさ。
アンガーマネジメント、アサーション。社会人になったら自然と学ぶものと思っていたが、意外とそうでもないらしい。
・でも楽しそうな人が多い
オチになるけど、彼らって別に自分自身に絶望している訳じゃないんだよね。
ただ彼らの収入に見合った生活をして、彼らなりの楽しみを日々感じて生きている。
あと残業も俺と比べて少ない人が多い。年齢によらず実家暮らしの人も多い。無駄に使える金と時間を好きに浪費するのもまた人生。勝手ながら、そんな選択肢を学ばせてくれた彼らに小さく感謝をしている。
キレ散らかしてサークルを去ってしまうような人も結構いるけど、サークル以外の場で話してみると結構普通。低学歴だろうと、低収入だろうと。
だから彼らとの差を随所に感じつつも、それなりにフラットに接することができている。「こういう人もいるよね」っていう社会勉強みたいな気持ちで日々サークルに参加しており、それを一種の娯楽に感じることができている。
社会参画に至る通過儀礼としての自傷、特に思春期女性について、ボカロ歌詞、ラビットホールやら、人間なんか大嫌いやら、からふと想起する。
私が自分の容姿を卑下しトラウマトラウマと風聴するのは、ルッキズムとジェンダーバイアスに対するシニシズムである、と自己分析していたが、どちらかというとニヒリズム的かもしれないと最近思う。女性と男性の非対称性に嫌気が差し、弱みを見せる女性がモテて弱音を吐く男性がモテない古い世界を転換させたいという価値観への承認欲求、他者への不信感・不満が、この態度の根源ではありつつも、さして世は変わらないと感じながらも年老いても自傷的に耽るのは、自らの社会性への価値の毀損を厭わない虚無的な諦念所以である、と最近思った。
今の自分、ツイ垢沈黙たる自傷的な行動に対する幼稚さ、メカニズム、普遍的な欲求について類推し思索に耽る。自己価値の曖昧さや不安による試し行動は思春期的であり、これに私は虚無主義的に該当しないところである。寂しいからかまって、という凡な気持ちはもちろんあるが、最もはイベントに対する愛である。公式が今までありがとうも何もなく次のイベントの告知しかせず、蔑ろに感じた憤り、過去への執着だ。そこに対して付加的なイベントたる自傷を作ることで、イベントそのものへの関心と尊さをアピールしたい、というところか。ウェルテル効果が近しいか。そう考えると、面白みもないね。
ありがとうスプラトゥーン1。初めてのネトゲ。初めての交流、初めての彼女。ブラック企業退職から、全国の顔も見知らぬ友人を巡礼する旅。出会った人たちには様々な背景があり、半グレに手切れ金渡したことも。そんな人たちと甲子園に出て、思い出を作った。
最後に潜った。ナワバリには誰もきてくれなかった。ガチマでは有名プレーヤーとよくよくマッチした。うまく立ち回れずもやもやした。だんだん酔ってしまい、リタイア。昔はフェス丸一日プレイしたのにね。
……なんだこれ。婆やの死に目よりも涙出てきた。別れたくない。
別れたくない。
自分は中学生のころまでは他の女子たちよりも何倍も遅れてる子だった。
ブラジャーを何故つけなければいけないのかも分かってなかったし、母も買ってくれなかったから体育の授業もずっとノーブラで同級生から「ブラしたほうがいいよ」と言われ続け、脇毛は剃るものだと知らなかったから水泳の授業でも脇毛ボーボーで参加して「脇毛は剃ったほうがいいよ」と同級生から言われ……。
スカートから出てる生足にすね毛がボーボーに生えてる? 知らんがな。勝手に生えてきてるだけ。そういう認識。
私服も親が買ってくれないから持ってない。制服以外だと、林間学校用に親が西友で買ってくれた1枚1000円のTシャツ2枚とダボダボのジーンズとノーブランドのへんなスニーカーしか持ってないレベル。
16歳のときにバイト先の美人な先輩から「化粧してみたら?」と言われて、貯めたバイト代を持って勇気を振り絞ってデパコスカウンターへ行ってビューティーアドバイザーさんからイチからメイクを教わった。
習ったメイク用品を全て買って2〜3万円くらい。
雑誌に載っていた、青山にある美容室に死ぬほど勇気を振り絞って行ってカット&カラーで15000円くらい。
服は何を買っていいかどこに行けばいいのか分からなかったから、とりあえずユニクロでひたすら試着を繰り返して分からないなりに適当に2〜3万円分くらい購入。
そしたらいきなり周りの人の見る目が変わって、「こいつは女だ」と認識されるようになった。
バイト先の警備員からいきなり映画に誘われたり、早朝ウォーキングしてたらいきなり車が寄ってきてナンパされて恐怖したり。
こいつらマジで外見で「女」か「それ以外の生き物」かを判断してやがるんだ……と衝撃を受けた。
「女」は大人になったら自動的になるものじゃなくて、努力してなるものなんだと知った。
周りの人は、彼氏が出来たからメイクやオシャレをするようになったと思ったらしい。
いや違うよ。ダサい生き物に男なんて寄ってこないから彼氏なんてできないよ?
・推し活女は女の中でもごく一部の存在であり、推し活女の中ではジャニヲタはごく一部であるが、テレビに出たり取り上げられる女向けコンテンツはジャニーズタレントしかいないので、「世の女は皆ジャニタレに夢中」と錯覚する
・ちなみにジャニーズがJSJCJKの通過儀礼だったのは2000年頃のジュニア黄金期と言われる時代まで。30代以上の女性に限られる
・ジャニヲタは自分の推しを「BLの女役」として見ているので、恋愛や結婚の対象ではない。女性スキャンダルや結婚でファンが離れるのも失恋よりも「ぬいペニ」ショックに近いし、BLストーリーが破綻したショックによる事が大きい
仕事で鬱になった。
それで結構しんどい状態なんだけど、少しでも鬱のことを知ろうと思って(共感も得ようとして)ネットで調べると驚いた。
今では年間100万人以上の人が鬱になっているらしい。
思えば現代において死は遠い。
文明の進化によって、昔と比べれば随分と死ぬ可能性は減ったと思う。
その代償として、鬱が蔓延る。
昔話では人がすぐに死ぬ。
今ではそれが「残酷だ」ということで内容を変えられたりもするらしい。
それは「死」が身近じゃなくなったからだ。
昔話で「死」を描いてもピンとこない。
だったら「死」の描写を無くすのではなく、「死」を鬱に変えればいい。
そうすればずっと現代的。
昔話の人物たちはみんな鬱になる。
より身近に感じられる。
ただ、世間一般女子ならわかると思うけど、学校のクラスで女子グループに馴染むには、ある程度ジャニーズに精通していたりすることは必須事項であったりする。会社で言うところの取引先での世間話、営業トークみたいなもの。
そんなこんなで、生まれてから半世紀、たのきんトリオ、光GENJI、少年隊、KinKi Kids 、SMAP!Hey! Say! JUMP、嵐、King & Prince 、SnowManなどなど、女子の間で話を合わせるためにお付き合いしてきた結果。
うっかりはまって、ファミリークラブに入っている友達に頼み込んでチケットをとってもらいコンサートに行ったグループもあるし、テレビのバラエティーでいいなぁと思う位で済んだグループもあるし。
まぁ、ジャニーズとはそんな感じのゆるーいお付き合い。
そんなゆるーいお付き合いの私でも、昨今の1連のジャニーズ報道には、ひどくしんどく思うものがある。
何を今更、と思うかもしれないが、やはりジャニー喜多川の性加害の内容が、被害者の会の人たちの証言で詳細になるにつれ、本当に驚いた。
ジャニー喜多川の男色の噂はもちろん聞いていたが、私はせいぜい酔った勢いでキスされたとか、いきなりハグされたとかそんなもんくらいだろうと認識していたから(や、もちろんこれだって許されることではないだろうが)。
半世紀近く仕事しながら生きて来た女子だったら人生のどこかでこれくらいのハラスメントは経験してる人が多いと思う。
言わないだけで。
黙ってそれ以上の被害に合わないよう身を躱して、仕事を続ける。どうしても許せなくて、ダメなら辞めて次の会社に行く。そんなこんなでゆるりと仕事を続けてきた。
ジャニーズのタレント達は仕事を辞めてない人が多いので、それくらいの被害なんだとばかり思っていたのに。でも、これじゃガチの強姦被害じゃんorz
しかも、これがJr.からデビュー組に移行するための通過儀礼であると。
そして加害を認めたジュリー藤島とヒガシの会見の後、サントリーやアサヒは強い口調でジャニーズ事務所を非難して、スポンサー撤退を明言した。その強い語調に刺激されたか、注視を決め込んでいた他企業も続々と続いていく。
や、そのこと自体はわかる、わかるよ。いい大人だし。わかるんだけど。
これね、いままでずっとジャニーズタレントを見続けてきた身としては、すごく辛いのよ。
ガチのジャニヲタの足元にも及ばないけれども、スポンサー企業の耳垢ほどにもならないけれども、それなりに、ああ、いいなと思うグループにはお金を落として来たの。グッズとかコンサートとかCDとか。
そのお金が、もしかしたら、推しグループのメンバーをあのおぞましい性被害に遭わせる一因になっていたのだとしたら。
広告撤退する企業の言葉の棘は、多かれ少なかれ推しに課金してきた私の心をぐっさり突き刺す。や、もう血塗れっす‥マジで。
だから、ネット上でムキになって撤退企業を非難するジャニヲタの気持ちもすごくわかる。自分が推しを応援してるつもりで性被害にあわせてたかもしれないなんて、絶対に認めたくない。
かと言って、一時的にジャニーズへの課金を辞めて、事務所を解散させて移籍しろとも簡単に言えない。
ジャニー喜多川が死んでいなくなった今、彼の作り上げた極めて優秀なアイドルグループ育成システムだけが、推し達の手元に残されている。
多分、ナベプロやトップコートなど、大手のプロダクションにバラバラに移籍しても、この長い年月かけて練り上げられたアイドル育成システムは機能しない。
そして、私大人だから知ってる。このシステムに乗っからなければ、芸能界に残れないグループも結構ある。Jr.などは殆ど移籍もできないだろう。
課金しても辛い、課金しなくても辛い、推しを素直に楽しく応援してきたちょっと前の頃に戻りたい‥。
でもこんなこと、被害者だったかもしれない推しのことを考えたらとても言えない‥。こんな考えが9月になってから、頭の中をずーっとぐるぐるしてる。大人だから言わないけど。
地味に辛くて、吐き出しました。長文ごめんよ。