はてなキーワード: 普通とは
久々に「Dジェネシス」という小説の6巻以降を読んでいなかったなと思い出してサンプルをダウンロードして読んでるんだが、政治家の主観の描写がおそろしく幼稚でキツい。
こういうの全部作者の思想を投影している鏡にしか見えないし、そんな作者の書いてる作品なんだなと思うとその時点で読む気が失せる。
なろう系ってそういうケースが多すぎる気がする。
向いてないですよって言われておとなしく諦める人とかいるかな…まあ多少はいるかもだから全く効果がないわけでもないかもな?
少子化については日本国内で見ると明らかに減少してるわけで、この国がやばくなったらさっさと移住するつもりならそれでもいいんだろうけど、外国に移住するってそんなに楽なことではないと思うんだよね…
日本国民はよほど能力のある人でもない限り普通は日本国内にいるときが一番国から優遇されるので、できればこの国にいたい人のほうが多いと思うし、そういう人にとっては日本の少子化問題はせめて軟着陸できる程度には緩和されないとつらいんじゃあないだろうか。
まあ適性がある人が子供をもってくれるのはより喜ばしいことなので支援するのはやぶさかじゃないけど、だからといって適性がない人が子供をもった場合と差をつけるわけにもいかないしな…
単なる便所掃除だって腰を悪くしてたら激務だし、紙データをOCRして間違っている所を打ち直す仕事だって老眼にはマジで辛い。
生まれつき言語コミュ力が低い人間にテレアポさせると毎日のように炎上させてくるし、子供の頃からやってたっぽいから取った現場職が仕様書ガン無視で自己満足作業ばっかする上に話聞かなかったりする。
「誰でもこれぐらい出来るだろ」なんてねーから。
皆色んな分野において得手不得手がある。
得意だと思ってるからこそ人の話聞かない奴もいるし、苦手意識のせいで勉強や訓練サボって20年ぐらい一本指でキーボード打ってる爺さんとかもいる。
普通は「40人クラスだったら、20人に1人は出来ないことを出来ない子が2人ずつ各分野に出てくるわけで、それがやたら集中してる子と何でも出来ちゃう子が衝突したりもするけど納めるとか簡単じゃねえよなあ……」みたいなのを事前に想像して教員にならない道を選ぶもんなんだよね。
それを考えずに教員になるってのはさ、結局どっかで「100mを11秒代で走るまでなら人類全員ガチれば余裕っしょ?」みたいな考えが前提にあるんだと思うわけよ。
つーかまあ俺がなんとなくそうなんだろうなとずっと思ってたらさ、まさにお前だよ。
お前みたいな奴が教員になるんだなあやっぱ。
いやまあ教員が全員そうだってわけでもないだろうし、中には「昔そういう風に思っていた俺だからこそ、出来る子と出来ない子の間に立てるんじゃねえのか?」みたいな方向に行ったりする人もいると思うんだよ。
でも大部分がそういう人なんだろうなってなんとなく思ってた所に、お前だよ。
辞めたあとも同じ気持ちを引きずってるっていうか、未だに不満たらたらなその感じさ。
なんか結構いるじゃん「ガキ共が無能ばっかなせいで俺はいらん苦労してて俺が可哀想すぎるぜ」みたいに被害者ヅラして学級崩壊放置なクソ教員。
そういうのってこういうメンタルなんだろうなと思ってたところに、お前だよ。
俺のみたかった答え合わせだよ。
お前が生きた人生、赤の他人である俺的には十分な価値があったよ。
俺が人生で見ておきたかった答え合わせベスト1000ぐらいに入るのが一つ埋まったよ。
お前だよお前。
いいね、お前。
新卒で入社して今は3年目、最近ようやく上司に接客を手伝ってもらわなくても契約ができるようになってきた。まだまだ知識もスキルも足りないけれど、自分なりに勉強をして、お客様に寄り添って相談を受けたり、提案をしたり、日々頑張っているつもりだ。
とはいえ、その頑張りに対して必ずしも数字がついてくるかというと、そうではないのがこの仕事で。ノルマを課されるこの仕事では、個々の成果が評価のほとんどを占めるが、対人であり、大きな金額を動かす買い物であるが故にそう易々と契約に繋げることはできない。
簡単じゃない仕事であるのに、常にノルマに追われ、他の営業と業績を争うなんて、よほど強靭な心でなければ続けられないなとプレイヤーとしてはいつも思う。
私の所属する支店には、私を含めて6人の営業がいるのだが、うち1人は新卒で一緒に配属された同期だ。
私は女で、同期は男性だけど、体育会系らしい苦楽を共にしてきたのもあり、仲は非常に良い。最初のころは、一緒に褒められて怒られて、純粋に切磋琢磨していたけど、3年目となった今、会社からは契約棟数という個人の数字を重視されるようになり、明確なライバルになったように思う。
そこで、最近よく私を苦しめている事柄が【同期の契約を喜べない】ということだった。
同期が契約することに対して、素直におめでとうと思えない。彼も彼で努力していて、やっとの思いで掴んでいる契約だと頭ではわかっていても、受け入れられない。嫌だ、悔しい、私だって契約したい、私より棟数を上げないでくれと思う。それが本当に苦しい。
それなのに彼はいつも、私が契約をすると自分ごとのように「よかった」と安堵して、それから「おめでとう、頑張ってたもんね」と言ってくれる。私とは大違いだ。私は契約をめぐって彼と対峙するたびに、自分の人間としての醜さを感じる。実際、素直にお祝いできないなんて、人として駄目なんだろうなと思うけれど。辛い。本当は私も彼のように「おめでとう」と言わなくてはいけないと思う、けれど真っ先に出てくるのは「悔しい」という気持ちばかりだ。
自分は元々負けず嫌いな方で、学生時代からテストの学年順位を争ったし、剣道部でも負けると堪らなくていつも泣いていた。私はもっとできる、悔しい、悔しい、悔しい!そう思ってやまなかった。
社会人になっても変わらない自分が苦しい。大人だから、みっともないから、同期が契約してもデスクで泣くことはできない。でも本当は悔しいし羨ましいし苦しい。悔しさでいっぱいになって、上手く感情のコントロールができなくなって、いつか理不尽に当たり散らすようになったらどうしようと思う。怖い。
新卒で入社して今は3年目、最近ようやく上司に接客を手伝ってもらわなくても契約ができるようになってきた。まだまだ知識もスキルも足りないけれど、自分なりに勉強をして、お客様に寄り添って相談を受けたり、提案をしたり、日々頑張っているつもりだ。
とはいえ、その頑張りに対して必ずしも数字がついてくるかというと、そうではないのがこの仕事で。ノルマを課されるこの仕事では、個々の成果が評価のほとんどを占めるが、対人であり、大きな金額を動かす買い物であるが故にそう易々と契約に繋げることはできない。
簡単じゃない仕事であるのに、常にノルマに追われ、他の営業と業績を争うなんて、よほど負けず嫌いでなければ続けられないなとプレイヤーとしてはいつも思う。
私の所属する支店には、私を含めて6人の営業がいるのだが、うち1人は新卒で一緒に配属された同期だ。
私は女で、同期は男性だけど、体育会系らしい苦楽を共にしてきたのもあり、仲は非常に良い。最初のころは、一緒に褒められて怒られて、純粋に切磋琢磨していたけど、3年目となった今、会社からは契約棟数という個人の数字を重視されるようになり、明確なライバルになったように思う。
そこで、最近よく私を苦しめている事柄が【同期の契約を喜べない】ということだった。
同期が契約することに対して、素直におめでとうと思えない。彼も彼で努力していて、やっとの思いで掴んでいる契約だと頭ではわかっていても、受け入れられない。嫌だ、悔しい、私だって契約したい、私より棟数を上げないでくれと思う。それが本当に苦しい。
それなのに彼はいつも、私が契約をすると自分ごとのように「よかった」と安堵して、それから「おめでとう、頑張ってたもんね」と言ってくれる。私とは大違いだ。私は契約をめぐって彼と対峙するたびに、自分の人間としての醜さを感じる。実際、素直にお祝いできないなんて、人として駄目なんだろうなと思うけれど。辛い。本当は私も彼のように「おめでとう」と言わなくてはいけないと思う、けれど真っ先に出てくるのは「悔しい」と気持ちばかりだ。
自分は元々負けず嫌いな方で、学生時代からテストの学年順位を争ったし、剣道部でも負けると堪らなくていつも泣いていた。私はもっとできる、悔しい、悔しい、悔しい!そう思ってやまなかった。
社会人になっても変わらない自分が苦しい。大人だから、みっともないから、同期が契約してもデスクで泣くことはできない。でも本当は悔しいし羨ましいし苦しい。悔しさでいっぱいになって、上手く感情のコントロールができなくなって、いつか理不尽に当たり散らすようになったらどうしようと思う。怖い。
新卒で入社して今は3年目、最近ようやく上司に接客を手伝ってもらわなくても契約ができるようになってきた。まだまだ知識もスキルも足りないけれど、自分なりに勉強をして、お客様に寄り添って相談を受けたり、提案をしたり、日々頑張っているつもりだ。
とはいえ、その頑張りに対して必ずしも数字がついてくるかというと、そうではないのがこの仕事で。ノルマを課されるこの仕事では、個々の成果が評価のほとんどを占めるが、対人であり、大きな金額を動かす買い物であるが故にそう易々と契約に繋げることはできない。
簡単じゃない仕事であるのに、常にノルマに追われ、他の営業と業績を争うなんて、よほど負けず嫌いでなければ続けられないなとプレイヤーとしてはいつも思う。
私の所属する支店には、私を含めて6人の営業がいるのだが、うち1人は新卒で一緒に配属された同期だ。
私は女で、同期は男性だけど、体育会系らしい苦楽を共にしてきたのもあり、仲は非常に良い。最初のころは、一緒に褒められて怒られて、純粋に切磋琢磨していたけど、3年目となった今、会社からは契約棟数という個人の数字を重視されるようになり、明確なライバルになったように思う。
そこで、最近よく私を苦しめている事柄が【同期の契約を喜べない】ということだった。
同期が契約することに対して、素直におめでとうと思えない。彼も彼で努力していて、やっとの思いで掴んでいる契約だと頭ではわかっていても、受け入れられない。嫌だ、悔しい、私だって契約したい、私より棟数を上げないでくれと思う。それが本当に苦しい。
それなのに彼はいつも、私が契約をすると自分ごとのように「よかった」と安堵して、それから「おめでとう、頑張ってたもんね」と言ってくれる。私とは大違いだ。私は契約をめぐって彼と対峙するたびに、自分の人間としての醜さを感じる。実際、素直にお祝いできないなんて、人として駄目なんだろうなと思うけれど。辛い。本当は私も彼のように「おめでとう」と言わなくてはいけないと思う、けれど真っ先に出てくるのは「悔しい」と気持ちばかりだ。
自分は元々負けず嫌いな方で、学生時代からテストの学年順位を争ったし、剣道部でも負けると堪らなくていつも泣いていた。私はもっとできる、悔しい、悔しい、悔しい!そう思ってやまなかった。
社会人になっても変わらない自分が苦しい。大人だから、みっともないから、同期が契約してもデスクで泣くことはできない。でも本当は悔しいし羨ましいし苦しい。悔しさでいっぱいになって、上手く感情のコントロールができなくなって、いつか理不尽に当たり散らすようになったらどうしようと思う。怖い。
石丸が有能かさておき、最初に石丸を広める動画作った人は優秀だよな
普通の動画製作者は広島の田舎町の議会なんて興味すら持たないよな
田舎の議会で議会とケンカしてる元エリート若き市長を取り上げるなんて、人見る目ありすぎだろ
なにか裏があるなら別だけど
自分が被害者だと思うことで、それが贖われない自分が悲しくなってくる。
贖われないから、うらやみで他人を攻撃したくもなる。(しないよう心がけているけども。)
しかし、消えない。
お前は内容を読まずになんかその…桑のネタを押し付けたいだけみたいだから俺の書きたいように書くぞ。増田にはお前みたいなのが少なくないけど、おっさんになってもこんなくだらん事で発散できるストレスがあるもんなのか?
不気味に思うんだよな。結婚して家庭も持ってて、会社でもそこそこの役職についてるような人がこんな意味のない返信してそれで喜んでることがさ。
こんな意味不明な事を楽しみながらも家族の前ではマトモな親として振る舞ってることが不気味なんだよな。よくもまぁこんな感情抱えたまま、マトモな人間ができるよな。それが普通であるってことなのか?
…と言えば何を言っても許される、なんて思ってはないけどさ。
増田見てると思うが、結構歳を重ねてる人が多いんだよな。文体が古いというか、普通の匿名掲示板とは違う。
あと使うネタがなんか古い。見たことないようなネタを擦ってる。これはブクマのコメントもそうだ。
まぁあと単純に子供の話とか配偶者の話とか政治の話とかをしてる奴はどう見てもそこそこ歳いってる奴だろう。まぁ20代前半くらいでも普通に結婚してる奴はしてるだろうし、結婚の有無は年齢が関係しないのもそうなんだが。
残念なことに、煽りだのレスバだの、しまいには意味のない返信だったりと、そういったものも上記の特徴に当てはまることが多い。
だから気になったんだよな。結婚してたりしても、くだらないレスバや煽りが楽しいものなのかどうかがさ。歳を重ねたらそういうもんからは卒業するもんだと思ってるからさ?
マツコ有吉かりそめ天国で「味噌汁は具だくさんが良いか具少なめが良いか」という問題が提議されていた
その中でマツコが「じゃが芋と玉ねぎの味噌汁を、死ぬまでに出来るだけたくさん飲みたい」と言っていた
自分はじゃが玉の味噌汁が嫌いなのでちょっと考えられない発想だ
同じ理由でさつまいもやかぼちゃが入っているのも勘弁して欲しい
ほんと、有吉じゃないけど「ミソの汁」で良いんだ
何なら具無しでも良い
というか味噌汁嫌い(かと言ってお吸い物が良いとかでもない。食事中に水分摂るならお茶か水でok)
外食して美味しいなあって思う味噌汁は絶対に具だくさんではないし(まあ、普通は具だくさんみそ汁はご家庭のものだけれども)
健康の為を思って義務として味噌汁を飲んでいたが、インスタントである。つっても生味噌が入ってるんだからインスタント?ってどういうことだ?と思うけど
あさげひるげゆうげ
↑基本的に具は少ない。それが良いと思う
偶にセブイレのカップの味噌汁ですごく美味しいのある。真冬とかに買ってきて飲むと「hogeー」ってなる
すごく美味しい味噌汁だけ飲みたい(ウチの市には回転してないけどカジュアルなお寿司屋さんがある。お寿司も美味しいんだけど、セルフでおかわり自由なエビの頭の味噌汁が寸胴に作ってあって、それが最高に美味い)
お好み焼きが大好き
うえにかけるタレはお店の量を考えると実はけっこうな量を使うことになるのでちょっと多いかな?と思っても1本専用の買った方がいい
よく自炊する人だったらケチャップとソース合わせて作るのが一番よさそうだけど俺は外食が多いので最後ちょっと余ったらさくっと捨てることもある
マヨネーズもわいはけっこう使うタイプなので普通サイズを買っておく
時々おやつ代わりに冷凍ブロッコリーを食べるんだけどその時に上からかけて食べるのでこっちはいい間隔で使い切れる
このへんの期間で食べ切る量がだいたいお店で売ってるちょうどいい量かなって思ってる
卵はいつも6個パックを買ってくる
なので6枚焼くのを基本としてるわけだ、わいは
具材は揃えるのが面倒なので基本は豚玉だ
豚肉はお好み焼き週間の間ずっと冷凍とかで保存するのもめんどくさいので少量を買ってくるようにしてる
ただやっぱり店で食べる方がめちゃくちゃ旨いんよな〜
俺の自炊と同等かそれ以下ってとこはさすがに今まで出会ったことはない
粉の方にいろいろ隠し技とかお店の個性を隠してるんやろな
10年以上冷戦状態だった父親と喧嘩した。ら、タイトル通りのことを知ることになった。今後振り返ったときに実際に起こったことだけを認識できるよう残しとく。ただの喧嘩の記録。
当然だけど、精神疾患に対する批判や偏見の話ではないことだけは記しておく。不快になる方がいたら本当にごめんなさい。
喧嘩のきっかけは、30年近く続く父方の祖母の被害妄想と暴言が、ここ数年痴呆が進んだことでさらにひどくなり、毎日のように「10年間の生活費の1000万と盗んだ着物を返せ」と母に言うようになったこと。また、ここ1週間は、「〇〇(私)がメル◯リで私の着物を売ったからないんだ」と独り言を言うようになっていた。
同居して30年近く経つのになぜか期間はいつも10年間で、金額が日によって300万になったり700万になったり、そもそも生活費を出していたのは父なのになぜ母に言うのか、着物に至っては祖母が着ているのを誰も見たことがないし、というか祖母の着物自体、家で見たことがないので本当に存在するのか?という感じ。完全なる被害妄想。
数年間取り合わないようにしていた母の堪忍袋の緒が先月から切れ始め、母も言い返すようになり、朝晩問わず大声で言い争うようになっていた。ここまでヒートアップする前に父が祖母に訳のわからんことを言うのはやめろと話したことも一度あったが、結局次の日には祖母は何の変化もなく母に暴言を吐き、父も何の変化もなく部屋に閉じ籠った。
どんなに2人が言い争っても部屋に閉じこもって我関せずの父が私は理解できず、病院に連れていってほしいと話したこともあるが鼻で笑われて終わった。
それでもこの連日のヒートアップする論争を私が聞くだけ、止めるだけでは何の意味もないし、この現状を知っていても我関せずの父への苛立ちが爆発し、父の部屋に突撃した。
「なぜこの状況をスルーできるの?この声が聞こえてない訳ないよね?なぜ祖母を病院に連れて行かないの?」と聞いた。
父は「声なんて聞こえてない。そもそもお前の偉そうな言い方はなんなんや」と怒鳴り返してきた。確かに今思えばちゃんと段階を踏んで辛抱強く話せばよかった。このときは私自身苛立ちが収まらず、「じゃあ扉開けたから聞こえるよね。今私が話したいのは私の話し方ではなくて、なぜこの状況を我関せずでいられるかなんだけど」と返した。
私に文句を言いながら父は論争中の母と祖母がいるリビングに向かい、祖母に対し「頭のおかしいことを言うのはもうやめろ」と言った。祖母が聞き入れるわけもなく、「この人が金を盗んだのになんでそんなことを言うんや」みたいなことを返したと思う(ここはちょっと覚えてない)。
そしてすぐ部屋に戻ろうとする父に更に苛立ち、「なぜ病院に連れて行かないの?それが理解できない」と聞いた。「なんでお前はそんな偉そうな口聞くねん」と父が論点をずらそうとしてきたので、「いや、私は病院に連れて行かない特別な理由があるのか知りたいの」と聞いた。父は明らかにその話をしたがらず、はぐらかそうとしていた。でもこんな状況になってるのに引いてたまるかと、何度もやりとりを繰り返して、何度も聞いた。
「前、祖母に向かって気◯いだと言ってたのも聞いた。自分の母親が普通の状態じゃないとわかってるのになぜ何年もスルーするの?」と聞くと、「そうや、このひとはもう気◯いや。気◯いの言うことなんかスルーしろ」と祖母を指差しながら返してきた。
自分の母親を堂々と差別用語で指す父親に引きながらも、「なぜ頑なに病院に連れて行かないのか、それを知りたいだけや」と再度言うと、糸が切れたように、「そうやずっと病気やこのひとは。30年以上前に精神科に3回入院してるからな」と言った。30年以上前、となると祖母の同居前どころか父母の結婚前になる。
初めて聞く話にびっくりして、「そんな話全く聞いたことなかった。なんで今まで話さなかった?」と聞くと、「みんな知ってることや。知らんのはお前だけ」と。
「みんなって誰?母も知ってるの?」と聞くと、そばで話を聞いていた母が「待って、そんな話は聞いたことない」と呆然としてた。父は「俺と妹(私の叔母)は知ってる」と言い、「それのどこが"みんな知ってる"なの?」と私は呆れ返った。
「なんで今まで話さなかった?というかそもそも結婚前とか同居前に母に話さなかったの?」と父に聞くと、「何も聞かれなかったから。今までお前にも母にも聞かれてもないから、話さなかっただけ」と平然と言った。そんな言い分が通ると父が思ってることにもびっくりして、しばらく何も言えなかった。その間も祖母はずっと母に対し妄言を言い続け、母の腕を叩くこともあり、母が痛がっていて、見てるのが辛かった。
父に「なんの病気なの?もしかして〇〇?」と聞くと「そう。だから頭おかしいねんこの人は。そもそも病気やって普通わかるやろ。なんで自分たち2人は聞き流せないわけ?」とのこと。なるほど、父の頭の中では私と母が悪いんだなと妙に冷静になったことを覚えてる。父は終始、私と母がなぜ祖母の妄言に苦しんでるのか理解できない(したくない?)様子だった。
私が、「いや、子どもの時からずっとこうだったから、学生のときまで元からこう言う人なんだと思ってた。でも、ここ数年はあまりにも様子がおかしい。病気だろうというのは予測はしてた。だからなぜ病院に連れて行かないのか理解できなかった」と話すと、「病院に連れて行っても意味ない。入院したら落ち着くけど出てきたらまた元通りなだけ」と。
「だからといって症状があることを知った上で30年以上放置するのは理解できない。痴呆も明らかに進んでるし病院には行って欲しい。あなたが連れて行く気がなさそうだから私が近々連れて行こうと思ってた。地域の相談センターにも電話して相談もしてた」と父に言った。実際、この喧嘩の数週間前にセンターの人が家を訪問し、祖母の状態を確認しにきてくれていた。部屋に引き篭っている父は知らなかったけど。
すると父は、「なんでそんな余計なことするわけ?受け流したらいいだけ。なぜそれができない?」と言うので、私と母で「もう何年も我慢してる。これからもこの人は病気なんだから我慢しろってこと?」と言う。「我慢じゃなくて受け流せって言ってる」と父は当たり前のように言うので、「その場を離れてもついてきてまで言われることもあるのに?こんな状況はもう限界」と返した。
「じゃあ病院に連れて行ったらいいな。それで文句ないな」とうんざりした様子だったので、「できるだけ早く連れて行って、その検査結果も必ず伝えて欲しいし、そもそももっと早く病気のことを伝えてくれてたらこんなことにはならなかった」と言うと、「何十年も問題なかったやろ。こんなふうになったのはここ数年の話やろ」と言うので、それにもびっくりした。祖母の妄言で母や親戚とトラブルになるのは私が子どもの頃から度々あったから。部屋に監視カメラがついていると言ったり、テレビから電磁波が出てると大騒ぎしたり、好きな野球選手と結婚することになったから出て行くと言い出したり。皇室に手作りの人形を送りつけ、返送されることもあった。
私は子どもの頃に「お父さんとお母さんが離婚したらどっちについていきたい?」と祖母に笑いながら聞かれたりしたこともあった。「あんなお母さんいややなあ。かわいそうやなあ」と言われることもあった。小学生だった私は「なんで私にそんなことを言うんだろう」と思っていたが、その真意に気づいたときには父に頼ろう、相談しようと思う気持ちがなくなってた。だから母だけに話していた。
が、この際言ってしまおうとそのことを父に言うと、「そんなこと言われるのはお前個人に対してなにか野次ってやりたい気持ちがあるからやろ」とのこと。「祖母は私を嫌ってるってこと?6歳の頃から言われてたけど私がなにかをして、だから嫌なこと言ってやろうと思ってるってこと?」と聞くと、「そうなんじゃない。俺は知らんけど」と言われた。加えて、「それに、こんな母親でかわいそうっていうのは俺も思ってる」と母の前で平然と言った。
その姿を見て、なんだか自分の中で、自分の父親って本当にこういうひとなんだなと諦めがついた。
今思えば「なんでこの人が自分の母親なんだろうって思ったことはないけど、なんでこの人が自分の父親なんだろうって高校生くらいから毎日思ってるよ」くらいは言ってやればよかったけど。
この後も偉そうだとか、なんで今更そんなことを言われなきゃいけないのか理解できないとか父に言われたけど、私は子どもの頃からあなたのこと信頼できない人だなと思ってたし、相談しようなんて今まで考えもしなかったからと伝えたら黙り込んでた。最後は「もういい」と部屋に戻って行った。
父親の60年の人生の総括みたいなものが今日のやりとりに詰まってた気がして、口論の最後には目の前の父をすごく哀れに感じた。自分の父親を哀れだと思う自分自身も少し嫌だったけど。
ただ、今日のこと、もっとこう話せばよかったと思うことはあっても、そもそも話さなければよかったと思うことはなさそう。
振り返りながらこれを書いている今、強く感じたのは、10年近く避けていた父はこんなにも小さく、情けなく、自分のプライドを守ることしか頭にない、どうしようもない人間だったこと。そして、心のどこかで恐れてた父にここまでぶつかれるようになっていた自分が頼もしかったこと。
もし父母が離れることになっても母のことは私が守りたいと思う。母は自身の両親が要介護になり、その2人の介護を1人でしつつ、家に帰っても姑の被害妄想に巻き込まれ、それでも私の前では明るく振る舞っている。一番しんどいのはいつも母だ。
なんで増田に書いたかと言うと、こんな状況の人が周りにおらず(そもそもこんな状況を人に話せるわけもなく)、こんな情けない家うちくらいだろって、ずっと何年も1人で考えていたから。
同じような状況のひとに「自分の家だけじゃないんだ」って思ってもらえたらいいなーと。
そして、駄文をここまで読んでくれた人がいたら、本当に本当にありがとう。友人に話を聞いてもらった気分だ、救われます。
(追記)
ネットの海に流れていくだけだと思っていたので、コメントまでしてもらえるなんて思っていなかった。感想を教えてくれた人、どう動くべきか教えてくれた人がこの世界にいるっていう事実が、私にとって本当に救いになってくれている。もちろん読んでくれただけでも十分すぎる。なんてありがたいんだろう。はてなビギナーすぎて、コメントの返信方法がわからず、この形でごめんなさい。
そして今日、カウンセリングに行って相談してきた。カウンセリング中に思い出したこともあったので、少し加筆してます。
カウンセラーの方には、「母と共に、それが難しければあなただけでも逃げるべき」とアドバイスをもらった。本当にそうだと思う。父が祖母を病院に本当に連れて行くのか確認しつつ、次の手を考えたい。
そして、カウンセリングでびっくりしたのが、「あなたのお父さんは残念ながら世間一般で言う毒親です。だから離れてください」と言われたこと。世の中には親に虐待されたり、人格否定されたりしたひとがいるんだから、私の父なんてまだまだ序の口で、こんなことで参ってる私は甘いなあなんてどこかで思っていたから。
これを読んでくれた人は、私の父をどう感じただろうか。
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Xもそれ用ではやってないし、普通のアカウントで某チェロレッテについて投稿してそこの住民に捕捉されるのもなと思ってわざわざ初はてな投稿。
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◆◆◆
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6話まではなんとなく違和感ありつつもまあ普通に観れてたのに7話が急転直下だった。
いろいろ言うと思うけど、まず今回の主役の好きなとこもあるからそれを箇条書き。
(そもそもスマホ片手に視聴してて、真剣には観てないから記憶が正しくないとこもあると思うけど)
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ガチ第一印象で渡しててよかった。それ狙いで最初のパーティーの戦略立ててた人たちがゼロベースで戦うことになって、アドリブ力と自力が出て面白かった。
ツーショットデート=サプライズローズみたいなシーズンもあったけどマジつまんないから、もらえるかもらえないか!?みたいな駆け引きがよかった。ちゃんと考えてるなって思ったし、急に2本渡すのとかも男性陣がギアチェンジするきっかけになってよかった(結果ギアチェンジしきれてないから7話の有り様なんだけど)
・落ち着いてる
前シーズンが姫と囲い、キャバ嬢と客って感じだったからちゃんと恋愛として各参加者に向き合おうという姿勢を感じて好感だった。…初週はそう思ってた。話数重ねるごとに「恋愛…しようとしてる??」ってなったけど。
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で、7話を終えて思ったことなんだけど。
X見てると(誰も関連の人フォローしてないのにTLにおすすめツイートめちゃ流れてくる)、女性が可哀想とか傷つくとか言われてて、そこにも違和感あるのよね。
思うんだけど、全面的に被害者かというと割とそうでもなくない?
あくまで恋愛の相手を見つける場所のはずなのに、全然自己開示しないし、相手のことも質問しないよね。
なんていうかマッチングアプリでマッチした相手との最初の頃の会話止まりというか。深堀りする質問とか、深い話ができる空気作りとかができてないなって。
分かんないけど、参加男性全員、自分に好意ある前提な振る舞いっぽくて、好きになってもらう努力が足りないなって思った。
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そりゃ番組の特性的に、主役が努力しなくても参加者に追っかけられてる図が望ましいんだけども。ショーである限り、その気じゃないとしても参加者はある程度追っかけてるポーズはとるべきだし。
でも参加者にその努力(演技)をさせるなら、主役は演技を本気にさせる努力が必要じゃない?
そこが足りないんじゃないかなー。
こう……面接に等身大の自分で挑んでる就活生みたいな印象を、今回の主役に感じた。
就活って、言葉が適切じゃないかもだけど、企業に選ばれるために取り繕うじゃん?
恋愛でも、好きになってもらうためになるべく笑顔でいるとか、ちょっとオーバーめにリアクションするとか、そういう背伸びというか努力(という認識でやってる人は少ないだろうけど)をするじゃん?そういうのがないよね。それで好きになってほしいって結構勝手なこと言ってるよね。
だから、「なんとなく違和感」につながるんだけど、女性がたまにインタビューシーンで一部参加男性を「これまで恋愛してきたタイプ」って評してたやつ。
いやこれは本当に?そうなの?
恋愛してきたタイプというか「好きになってきたタイプ」が正確な表現な気がする。
「恋愛してきたタイプ」って表現された男性、多分恋愛強者だけど、それと付き合ったり(色恋的な意味で)遊んだりしてたらもっとロレッテとしての振る舞い上手いことやってる気がするんだよな。
.
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まあなんか、言いたいことだけ言うために書き始めたから、締め方がわかんなくなってきたんだけど、もちろん男性陣もそりゃないだろと思うシーンあるよ。Xで観るご意見に「うんうん」って思うものもあるし。
でも全面的に男性陣が悪いのか?っていうとそうでもないんじゃないかな〜って思ってて、その考えをまとめ?整理?発散?したかった。
私はコンテンツや文化への餓えが薄く、地方在住に甘んじていたため、こんなに熱いムーブメントに当事者として参加できないことが非常に悔しい。
さて、私はあくまで自身を普通の感覚の人間だと自認しているが、都知事候補のひまそらあかねさんは非常にまともなことを言っていると考えている。
過去2年ほどの活動から、都知事になった暁には確実に不正を正してくれるだろうという予感がある。
オタクにとってコンテンツの保護に大いに活躍してくれるだろうという予感がある。
何事にも色々な人間、色々な考え方があって一枚岩とは行かないだろうが、それにしたって勿体ないなぁと思ったので、私の考えを書くに至った。
反対派の意見としてよく見るのはこれだ。
全くのオリジナルキャラクターですは苦しいだろという意見は理解できる。
私は法律についてはエアプ甚だしい人間ではあるが、結局のところ著作権侵害は親告罪のため、アウトかどうかは著作者が決めることだという認識だ。
裁判になっているわけでもない以上、現状不法行為では無いと思うのだがどうだろうか?
これも見た。現状侵害していると認められた訳では無いが…、その言い分に乗った上でも、ひまそらさんに賭けることのメリットは大きいと考えている。
そもそも、ひまそらさんがインフルエンサーとして注目されたのは、温泉むすめを燃やしたフェミニストの追求からだろう。
この温泉むすめに対しては、ひまそらさん本人は思い入れはないと言っている。
あるいは、ジャニーズの件についても、ファンに対して警鐘を鳴らすなど、すでにコンテンツを守ろうとする姿勢は既に見せてくれているわけで。
これを普通に受け取れば、自分の好きなコンテンツも守ってもらえる可能性が高いと考えているが、どうだろうか?
そもそも、「誰が一番コンテンツを守ってくれそうか」という観点であれば、ひまそらさんが有力だろう。
それとも「小池さんや蓮舫さんや石丸さんの方がひまそらさんよりもコンテンツを守ってくれそう…」という認知なのだろうか?
小池さんは過去5年間若年被害女性支援事業に公金を投じ、フェミニストの橋頭堡を作り、そして育ててきた実績がある。
ひまそらさんに発見されてしまったせいで、その成長にはストップがかかったように見えるが、再選した暁にはこの事業が「民意によって認められた」ということになるのではないだろうか。
最後に石丸さんだが、皆さんはひまそらさんの鬼滅なぞなぞに刃が立たなかった対談を見ただろうか。
「政治家が鬼滅のキャラ分からなくても~」という逃げをよく見るが、それ自体はその通りだ。
だが、石丸さんに限っては「マンガ賢者」とXのプロフィールに書いていたにもかかわらず、というのがポイントで、挙げ句後の動画でわからないことをネタにする始末だ。
そういった振る舞いを見ると、別にマンガに興味や思い入れは無いし、人気取りのためになんでも言うんだなという風に私は受け取った。
この3者とひまそらさんを比べた上で、ひまそらさんの方がコンテンツの守護者たり得ないと思うのであれば、もうなんとも言えないのだが、
ひまそらさんを「嫌い!」で止まっているオタクが居たら、まだ投票していないオタクが居たら、一旦好き嫌いは置いておいて損得で考え直してみてはどうだろうか。
「ひまそら嫌いだから投票しません!」で終えてしまうのはあまりに勿体ない。そう思えてならない。
もちろんコンテンツを守ってくれるかどうか、だけが都知事に求められるものではない。
野原ひろし
なんてつまらない男なんだろう
そう思ってた時期が私にもありました
野原ひろし的な生き方はなんてつまらないんだと思っていたし、それは今でも変わらず思ってる。
実際に大人になって分かったことは、つまらなくない良い仕事をしながら家庭を持つには、生まれ育ちが真っ当なことや青春時代にはちゃんと青春をやってきてるなど、人生のマイルストーンを着実にこなしてきている必要があるということ。
俺はその辺が全然ダメでマイルストーンをなんもクリアしてないので、家庭を持つのではなくつまらなくない仕事をすることに集中して、人よりだいぶ時間はかかったけどそれなりに納得できる仕事をやれるようになってきた。
そっから振り返ると野原ひろしはやっぱつまんねー男だなと思う。そういった普通の人たちもそれぞれに一生懸命生きてるんだなということは分かるようになったけどね。
今日みたいな暑い日は特にマリーゴールドの葉っぱのうしろに必ずやつらはいる。
マリーゴールドは丈夫だから一見すると虫に食われてないように見えるんだ。
マリゴールド畑に行って、摘んで花瓶に入れて、しばらくするとボトボトとやつらが落ちるんだ。
昔は普通だったコンパニオンプランツとしてマリーゴールドを植えてる農家はもういない。
普通は「声をかける」「看病する」「救急車をよぶ」と言ったことをしますよね。
【追記 07.06.01:30】
一応書いておくが「ICを入れない方法を考えた」という発言をした監督を俺は全く擁護していない。
あのテーマの原作を撮っておきながら、どうしてあんなに無神経な発言ができるのか。
【追記以上】
みんな今知りたい話題だろ?
そしてインティマシーコーディネーターの起用の有無について意見ができるぐらいの立場の職種だ。
俺は日々、撮影現場でありその準備であったりと「作品」の制作に関わり、また他の現場の話題も常日頃耳にしている。
そんな俺が、「今、日本におけるインティマシーコーディネーターはどう受け入れられているか」を皆に共有する。
まず大前提として、
インティマシーコーディネーター(以下IC)という職業ができたことを疎んでいるスタッフはほとんどいない、
ということをまずは明らかにしておきたい。
「ICなんて不要だ!」なんてことをハッキリ言うような人間は、
ICという概念が日本に紹介されてからのここ数年間で、俺はまだ一度も見たことがない。
もしかしたら昭和時代の頑固オヤジスタッフとかはどこかで言ってるのかもしれないが、
TV曲や配信で流れるような作品の制作においては、制作過程においてもそれなりに常識が求められるし、
どのスタッフも、世間の空気感への感度はある程度はちゃんとあるのだ。
脚本〜撮影準備のどこかの段階で、一度は一応、誰かが話題には出す。
(プロデューサーか監督か、助監督か、事務所の人間か、キャスティングあたり)
と。
そして、今の時点では、だいたいの場合の応答はこうなる。
「そうですねえ・・・・以前、同じようなシーンがあった作品では、インティマシーいなかったですが特に問題が起きたことはないです」
「そうですねえ・・・・・インティマシーの人を入れると、撮影がインティマシーの人のスケジュール合わせになっちゃって進行がハマらないんですよねえ・・・・」
そう、ほとんど場合はいなくても具体的に表立って問題が起こったことはほぼない。
(ただし、俳優が気づかれないように我慢している可能性についてはもちろんあると思う。)
日々、たくさんの映画・ドラマがつくられるなかで、たったの2人。
ドラマ制作陣がTVerでのランキングを重視するようになってから、サムネイルでのインパクト争いになっている面もあって、
(よければTVerのドラマランキングを一度のぞいて見てくれ)
ドラマのテーマは不倫、セックスレス、など性にまつわるテーマはむしろ多くなっているのだが、
インティマシーコーディネーターは、たったの2人。
現状で、インティマシーコーディネーターの方々は精力的に活動されているが、
それでも制作される作品の数に比べれば、圧倒的に数が足りないのである。
そうするとどうなるのか?
撮影がインティマシーコーディネーター合わせにせざるをえなくなるのである。
通常、日本において、作品の撮影スケジュールは、忙しい俳優のスケジュールに合わせてつくられる。
そして全てのスタッフが、そのスケジュールに合わせるのが当然、これは監督でも同様である。
そして、だいたいは予算不足なので、撮影期間はギリギリ撮りきれる最低限の日数だけ確保される。
そんな状況で、一職種のスタッフのスケジュール合わせでスケジュールを切る、
誤解しないでほしいのだが、これは、決してICを軽視しているわけではない。
撮影候補期間は、どのスタッフも全部スケジュールをガラガラにあけて作品に参加し、
俳優のスケジュールを軸にして最も効率の良い撮影スケジュールを、チーフ助監督が組み立てるのが普通の日本の現場において、
撮影に必ず立ち会うべきスタッフのスケジュールがそもそも全然空いてない、
そんなことは当然、我々スタッフこそ毎日身に沁みて思っていることであり、
しかし、現実に、たった今取り組んでいる作品の納品は差し迫っていて、
となると、どうしても、どの作品もICの起用に対して消極的になっていってしまうのである。
それで、どの組でも
「まあ、今回はICは入らないということで、私達で充分に気をつけてやりましょう」
みたいな会話がかわされ、ICの入らない性的なシーンのある作品が今日もつくられていくことになる。
誰も悪気がない。
みな、なんとなく「このままでは駄目だよな」と思っている。
そうこうしてるうちに撮影期間が終わる。
問題が起きなかったのでなんとなく考えるのをやめる。
ということを繰り返しているのである。
俺はこういった状況は誰も悪気がないとは思っているが、
擁護もできないと思っている。
どうすれば人数が増えるのかのアイデアは俺にはない。
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