はてなキーワード: 成功率とは
「マンガ大賞2019」を受賞し、テレビアニメ化も発表された「彼方のアストラ」だが、
改めて読み返してみるといろいろ気になる点があったので、増田に書いてみたい。
なおネタバレ全開なので未読の人はぜっっっったいにこの先を読まないように。
以下本文。
3巻#22~23で、ルカ・エポジストはインターセクシャル(男性性と女性性両方を持つ人間)であることが明かされる。
そのあと4巻#33で、B5班メンバー全員が実はクローン人間であり、ザックの父、ジェド・ウォーカーの研究である「記憶の移植」技術で、オリジナルの人間が記憶の移植を行って若返りを行うために人為的に作られた存在であることが明らかになる。
このとき、記憶移植は同じ遺伝情報を持つ体でないといけない、とザックによって語られている。
ところが、そのあと#34で、ルカのオリジナルであるフェリーチェ・ジェンマが登場し、ジェンマは、「男女両性のクローンがほしい」というリクエストを出したので、キトリーの母であり医師であるオリーヴ・ラファエリは遺伝子操作を行ってジェンマのクローンのルカを作った、と語られている。
そうすると、ジェンマとルカの遺伝子は完全には一致しないわけだから、作中の情報に従えば「記憶の移植」はできないことになる。
もしかすると作中で語られていないだけで、規定値以上の遺伝子一致率があれば移植可能なのかもしれないが、少なくとも「仮に移植に失敗すれば我々は死ぬ」と作中で語られており、慎重に事を運んだような描写があるのに、なぜわざわざ移植成功率を下げるような遺伝子操作をしたのかについて明確な記述がない。
ジェンマは変わり者の芸術家という設定なので、「どうせ若返るならインターセクシャルになりたい。その結果移植に失敗して死んだら死んだで別にいい」という、享楽的な思考の持ち主なのだ、と解釈すれば一応矛盾はないが、疑問が残ることは確かである。
ルカの戸籍上の父親マルコ・エスポジトは、闇献金疑惑が語られ、ウルガーの兄の死にも関わっていることが示唆され、いかにもなにかを握っていそうな描写がされていたのに、結局のところ(作中の情報だけを見ると)クローン人間作製にもクローン抹殺計画にも関わっていない。
ジェンマから「お金あげるからこの子引き取って」って言われたから引き取っただけの人だ。
というか、本作の終盤で明らかになるように、世界政府がまじヤベーやつ(歴史を改竄したり過去の文化を葬り去ったり)なので、むしろ「ゲノム管理法」反対派だったというエスポジトは逆にいい奴なのでは? という気すらしてくる。
そもそも、「ゲノム管理法」も作中どういう法案なのかについて詳しく語られないのでよくわからないが、字面だけ見るとかなりヤバイ法案にしか見えない。
最終話で断片的に語られている描写から想像を膨らませてみると、「世界政府って、実はちょっとやばいんじゃね? なんか隠してることあるんじゃね?」ということにうすうす気づいていた側の人間なのではないかと思える。
ただ、上記の話は、振り返って冷静に考えてみるとそうかもって思えるというだけで、普通に本作を読むだけだと、ルカにも冷たいしウルガーの兄も殺したかもしれないしで悪い奴にしか見えない。
どうしてこういう描写になったのだろうか。
いかにも悪そうな奴という感じでミスリードを誘うためのキャラとして出しておいて、かといってわざわざページを割いて名誉回復を図るほどの重要人物でもないのでそのまま描写を省いた、という解釈でいいのだろうか。
もうちょっといろいろ気になるところがあるんだけど長くなったのでいったんここまで。
「それって今と同じだよね?」
と来るのが当たり前。だって、「付き合うってどういうこと?」と聞かれて、今既にやってる現状をそのまま述べるだけじゃ、わざわざ付き合ってくれと言葉にして頼んだ意味が無いじゃんww なんのために「付き合ってくれ」とわざわざ言ったんだ? (ご自分でもわかってなかったっぽいよね)
わざわざ「付き合ってくれ」と言うからには、「これからこうしたい」ってのを何らかの形で提示しないと... (セックスとは言わんけど)
せめて、仲の良い友達より一歩前に進みたいとか、もっと恋人っぽい仲になりたいとか、なんか言いようがありそうなもんだけどな。まずは手をつないでみたり、雰囲気のいいところに二人っきりで行ってみたり、それからキスしたり。(相手の反応を見ながら一歩一歩ゆっくりとね)
やっぱり告白して付き合うという手順は不自然でぎこちなくて成功率低いと思うよ。
そのタイミングで「付き合ってほしい」なんて言うくらいなら、「好きだよ」と言う方がずっといいと思う。(既に一応は付き合ってたんだから、先に進まないと....)
最近はよく空を飛べるようになった。
まず「跳んでやるぞ」という、空を浮遊する感覚を強くイメージする必要がある。
そうしてようやっと飛べても、常にイメージは保ち続けなければならない。
浮遊するイメージの強さに比例して上昇し、それが途切れると下降してしまうからだ。
空を飛べると言うと聞こえは良いが、実際はバルーンファイトのようなものである。
調整には集中力と繊細さが要求され、前進するスピードは遅く、三次元的な飛行を楽しむ余裕はない。
にも関わらず俺がこれを多用するのは、副次的な効果として無敵になれるからだと思う。
夢の世界では俺を追ってくるヤツがいる。
その存在がどういったヤツなのかは様々だが、とにもかくにも俺は逃げなければならない。
しかし、これが中々に大変。
夢の世界では重力が凄まじいようで、俺はゆっくりとしか動けないからだ。
大声も出せないので助けも呼べない。
>ニートと産まない女は両方前者。同じ。
社会的な状況がこの両者を産むのであれば、社会の施策の失敗といってもいいと思いますが。
意味がない行為に高いコストを払いますか?普通はそんなバカげた行為はしません。
コストをかけても得られるリターンが少ない可能性が高いのにそちらに進むのはオスの性質です。
先に書いた「親の資源」とは親が子に与えられるすべてを含みます。
現代社会では親が稼いでいればいるほど子に多くを与えられるわけですから、賃金も親の資源の一部です。
それだけでは親の務めとしては不十分ですが。
しかし、ということは、子と育児に専従するために賃金がない妻の分も稼ぐ必要があることは理解されているのですね?
現代社会では親がどれだけ子に金をかけられるかはその子がどれだけ社会的に成功できるかと非常に高い因果関係があります。
先日も、「才能を持って生まれるよりも、金持ちの家に生まれたほうが成功率が高い」という調査結果がニュースになりましたね。
妻と子数人の分稼いでいるといえるでしょうか?
なぜ1997年以降、共働き率が過半数を超えているのでしょうか?
「賃金労働さえしていれば父親としての義務は果たしている」とおっしゃる割に、その辺が非常に甘いですね。
賃金が下がったのであれば、子にかけられる資源も減ったわけです。最低でも男性は自分と妻子3人分稼がないと、
女性はあなたの仰る「産み育てることが仕事」女性ができない状況になります。
同程度の経済規模(つまり同じ先進国)で女性の社会進出が日本よりも進んでいる国は出生率が高いからです。
ということは女性の賃金を低く抑えるということは、親としての資源をも削ることになります。
これを国として放置しているのですから、国の施策の失敗でもあるのです。
親の持つ資源とは賃金以外にもあります。育児にどれだけ携わるかです。
親は子に生き延びるすべを教えます。人間の親だと社会でどう生きていくかを教えることになります。
子に密接にかかわり、子を育てることも父親の責務のひとつです。
個人的には、子の日々の成長に関われることは親として人生最大の大きな歓びと特権だと感じています。
アカウントを取ったのは昨日で、それ以前にハテラボに書き込みをしたことはありません。
たまたま、離婚相談について回答した折りにこちらが関連に上がってきたので見たまでです。
>生物云々言ったら、母系社会で狩りも育児もメスがやるのが多数派だぞ?
生物についてほとんど何もご存じないのに適当なことを言うのはやめませんか?
まず先に申し上げた通り、「他の生き物がこうしているから人間もこうするべき」と、発言者に都合の良い部分だけつまむのは「自然主義の誤謬」といいまして論理上の誤りです。
そもそも「狩り」をするのは捕食動物に限られ辞典で生き物の多数派ではありえませんし…。
「狩りをするのがメスだけ」なのは、
「プライドを持っているライオンのオスだけ」です。プライドを持たない場合はオスは自分で狩りをしています。メスより成功率が低いので死亡率も高いんですけどね。
>なお人間も女性主権の母系社会を貫いてる部族もあるけどマジョリティーかな?
部族という言葉からわかる通り、現代社会では極めて少数派です。
人間の場合、狩猟採集生活から農耕牧畜生活へ移行したことで富の蓄積が可能になったため、
闘争に適応した男性が台頭し男系社会へ移行していったとみられます。
日本だって跡取りといえば通常は男子ですし、結婚は男性が嫁をとるものでしょう。天皇家だって女性天皇を認めるかどうかで今揺れているではありませんか。
先ほど生物学を学び、その科学的知見を背景に書いている、と書きました。
>「繁殖成功率」という謎の用語が登場しましたが?学術的?独自定義?
子を産んだだけでは意味がありません。
その子が育ち、また子をなしてはじめて遺伝子が受け継がれていくわけです。
繁殖成功率とは、ざっくばらんにいうと、自分の子がその子の繁殖においてどの程度遺伝子を受け継がせていけたかを意味します。
ググるよりは一般向けの書籍のほうが詳しく理解できるかもしれません。
子の将来の繁殖成功率の見込みは生き物個の行動に非常に大きな影響を与えます。
遺伝的な素質については子を産む前からある程度わかるわけですから、
生き物は繁殖の相手としてできる限り、子の成功率を高められそうな相手を選ぼうとします。
特にヒトの女性は妊娠・出産に関するコストが他の生き物に比べて非常に高いため、
人間のように社会が複雑な生き物の場合、遺伝子以外にも、ふるまいが重要です。
社会でどう振舞うか、きちんと子に教えられる親のほうが繁殖成功率が高いと見込まれるからです。
ですから、父親として「労働して給与を得る(額は無視?)」だけでは
あなたのいう「出産に関する男性の義務」を果たしているとは言えません。
繁殖はルールではありません。可能な時に選ぶことで続いてきた道のようなものです。
>小は「女性に優しく」などという個人の規範から、大は男女共同参画予算や女子大、寡婦手当、女性専用車両等の公共での配慮。司法での圧倒的優遇も。
女性に優しくは個人の「規範」ではないと思いますが。規範の意味を国語辞典で引いたことがありますか?
男性個人が自身に「女性に優しく」を課しているのであれば、それは単にその個人のメリットが動機だと思われます。
男女共同参画予算がなぜ「優遇や配慮」になるのかわかりかねます。むしろ男女平等に近づいたほうが出生率は上がると見込まれます。
女子大は、大学が男性のみの教育機関であった時代の名残ですよね。ただ、近年の学習では女子だけの教育機関では女子は成績が向上するという結果もありますので、社会にプラスになるのでしたら残す意義はあるのではないでしょうか。
しかし不思議ですね。こうした女子大は基本的に家政学など「女性らしい」学部が多いため、私個人は廃しても問題はないと思っていますが、こういう女子大卒の女性はあなたの望む出生率に貢献するタイプの女性が多いです。なのになぜ?
司法での圧倒的優遇とは?まさか、女親が親権を取りやすいだとか、裁判官は女容疑者に甘いだとか、ネットde真実を信じているのですか?
何についての義務ですか?
「繁殖成功率」という謎の用語が登場しましたが?学術的?独自定義?
他の動物と同じく、メスと番わせず群のために働かせてますね。勉強不足。
システム的、そして精神的にも女性がされてるありとあらゆる配慮。
小は「女性に優しく」などという個人の規範から、大は男女共同参画予算や女子大、寡婦手当、女性専用車両等の公共での配慮。司法での圧倒的優遇も。
こんな基本的なことも知らんと人様に勉強不足と宣うとはね………さすが被害妄想が激しいわ。
これらの配慮も優遇も、産まない女性には全て相応しくない。なぜなら産まない女性とはオスの役割を選んだ者だから。オスにない配慮は不要。体の作り?そんなの自分で克服しなさいよ。わかってて選んだんだから。
今までのエントリを拝見すると、非常に偏った考えと、知識のなさを感じます。
何についての義務ですか?
「子孫を残すのに不適格なオス」とは、
社会的、遺伝的、本人が学習した父親としてのふるまいとしても、
そういうオスは「働いて」いたとしても生産率が低いため、
ただ、生き物としての制約は人間が従わなくてはならないルールではありえません。
(たとえば、「ライオンのオスはハーレムを作り、メスに狩りをさせている。だから人間の男もかくあるべきだ」というのがこの誤謬の一例です。)
だからこそ人間は他の生き物と違い、本来ふるい落とされるオスも生存させているのだと思いますが。
ちなみに、ご存知ですか?
ヒト以外の生き物でも、
「生涯未婚率」はオスのほうが恒常的に高かったりするんですよ。
残念ながらバツイチの男の方が未婚のKKOよりも婚姻成功率が高い
一度選ばれた実績は、例え初婚の相手から幻滅されても次の女を釣る餌となるのだ
女はもう懲り懲りということで再婚しないことも多いが
ポテトサラダが大好きだ。
という手順を踏むわけだが、自分で作ると
となり、ポテトサラダを作ることが絶望的なのでスーパーの惣菜で買う。
さて、本題の「ポテトサラダにりんご」問題だが、自分はポテトサラダにりんごは断固として拒否する派である。
だが、ポテトサラダ好きということをしった彼女が焼肉の付け合せにポテトサラダを作ってくれることになった。
ポテトサラダに何が入っていると嬉しいかを聞かれたので「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器であることを伝えて、買い物に一緒に行く。
そして、彼女が手にとったりんごに一抹の不安を覚えて帰宅するのであった。
「手伝おうか?」というと、「いつもコウちゃんが料理してくれてるから今日ぐらいは私にさせて。ホットプレートとかの準備をお願い。」という彼女。
いや、ちがう。「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器という話はしたはず。りんごは焼肉を食べたあとにきっとお口直しに食べるだけだ。
「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器と言った。この3種のポテトサラダこそがポテトサラダの王であるとまではいっていないが、伝わっているはずである。
わかる。
入っている。
りんごが入っている。
赤色が見える。
皮付きの薄切りで。(薄切りサイドの人間だったのかとここで知る)
赤色といえばかにかまも赤色だがカニカマの赤色とは明らかに違う「紅」だ。
ここで、毅然とした態度で「ポテトサラダにりんごは邪道であり、断固として拒否する。三種の神器を侵すことは君だとしても許せない。」ということはできる。
俺がとった行動は「食べる」ことだった。
子供だった頃、母親が作ってくれたポテトサラダにりんごがはいってる確率はおおよそ3割だった。
ポテトサラダにテンションがあがり、口に含んだ瞬間、「シャリッ」とりんごが主張してくるのが嫌いだった。
ポテトサラダはホクホクだから美味しいはず。自分でマッシュするタイプのポテトサラダが居酒屋で出てきて嬉しいのはそのホクホク具合を自分ごのみに設定できるからであって、「シャリッ」という食感は完全に邪道であった。
だけど、母親が「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダを嫌いということが出来ず、我慢して「おいしいよ」といって食べた。
今自分が対面しているポテトサラダもまた「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダなのだ。俺には「おいしいよ」と言うしかない。
「おいしいよ。」
「よかった。どう?薄切りのコンポートにするとシャリッとした食感がないから大丈夫でしょ?」
彼女はわかっていた。
だから、克服するチャンスをくれたのだ。俺はなぜか感涙していた。
それは善意を100%素直に受け取ることができない自分が嫌いだったのだ。
心の中で違うと思いつつ「おいしいよ」と心がこもってない言葉を発する自分が嫌いだったのだ。
「うん、思えば、別に味とかじゃなくてそのポテトとおもってりんごを食べた時の食感が苦手だったのかも。ありがとう。」
>他者と比較して貧弱であるということは自己承認のネガティブ要素。
自己承認が出来てる奴が他者との比較において劣っていたとしても、それをネガティブ要素と捉えるわけがないだろ。
もうお前自分の主張を守るために、いろいろ定義を捻じ曲げてるって自分で気付かん?
これぞお前の自己承認が低い証拠。自己承認が低いから「間違ったらあかん、負けたらあかん。」って、自分を追い詰める。
自分の世界でしか物を見れないし語れないから、事実を捻じ曲げてでも自分の世界の外側で起きてることを認めようとしない。
例えばダイエット界においても、「自分の体型を承認出来る人は、そうでない人に比べてダイエットの成功率が高い」っていうデータがあるように、自己承認が必要なのは綺麗事でもなんでもなく、コンセンサスとして定着しつつある話なんだよ。
僕はあいのり世代だ。今田耕司や久本雅美、加藤雅彦が出ていた頃、毎週リアルタイムで見ていたものだ。
あれがNetflixで再開するらしいので見てみたが、やはりおもしろい。
男女が思いを通じあわせていく過程にキュンとさせられるのもよいが、僕はどちらかと言えば、望みのない告白をして散っていく敗者に自分の過去を重ね合わせて涙にむせぶ、という暗い愉しみを見出している。
*
はっきり言って、彼は「非モテ枠」だ。
体はやや鍛えているけれど華があるという感じではなく、容姿はもっさりという言葉がピッタリだ。早稲田大学卒という高学歴でソニーに就職したが、自分らしく働けないという理由で退社。そのきっかけというのが、宴会でパンツ一丁で出し物をして怒られた、というもの。
あいのりでも、彼はいじられ役を買って出る。絶対に他人を攻撃せず、自分をネタに笑いをとる。
時間に遅れてきた好きな女性に自分が注意する流れになっても、文句を言わず黙ってやり通す。自らが損を被っても他人に尽くすタイプだ。
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そして、告白。彼は、いかにも非モテが好きそうなおとなしめの女性、ゆうちゃんに恋をした。
勇ちゃんとゆうちゃんは、こちらから見ていてもリラクシングな、感じのいい二人であった。
しかし、彼女には他に気になっている男性メンバーがいたのだ。それを知った勇ちゃんは悲しい自分の想いを秘めつつ、恋の相談にさえ乗った。
彼はこのままでは男として見てもらえないと奮起し、告白へと向かうのだった。
結果は、No。とても大切な友人だけど一緒には帰ることができない、という答え。
*
僕は、性格から告白への流れまで、まさに自分もこういうタイプだな、と頷きながら見ていた。
特に、傍から見ていて成功しないのは分かりきっているのに、自分も勇ちゃんのような告白を繰り返してきたことにやりきれなさを感じた。
勇ちゃんがいなくなった後、想いを寄せる男性と共に過ごすゆうちゃんの笑顔が辛い。
それが、勇ちゃんに向ける笑顔とは全くの別物だからだ。僕が、人生で何度も見てきた、残酷な笑顔だ。
僕も高学歴中の上程度の収入、会話も楽しい方だと思うが、今までついぞ女性に相手にされたことはなかった。
どこかで、女性に選ばれる男とそうでない男に明確な線引があるのでは、とさえ思えてくる。
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近頃ネット界隈では、告白は確認、と言われている。それによれば、仲良くなり、何回かデートをして、気持ちが通じ合っているという確信のもと、通常の告白は行われる。
つまり告白するまでに結果は決まっており、そして非モテの告白はこの過程をすっ飛ばしている、という言説だ。
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もっとキツい表現としては、最近話題になった以下のようなものがある。
【ぬいぐるみペニスショック】女性は恋愛感情なしに仲の良かった男性から突然告白をされると、まるでぬいぐるみから唐突にペニスが生えてきたような気持ちになる
https://togetter.com/li/1290520
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それでは、勇ちゃんはどうすればOKをもらえたんだろうか。ぬいぐるみにならないためには?正直言って、最初から望みはなかったんだと思う。
進化心理学の研究者とナンパ師の共著"What women want"によれば、女性は第一印象である程度、交際する相手として優れた男性の性質を無意識的に見破ってしまうのだという。
初対面でぬいぐるみか、人間の男かは決まってしまうのだ。男から見ても、なんか男性ホルモンがしっかり出てそうなモテるブサイクと、そうでないブサイクの違いは分かる。
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そう、だから、一発逆転や奇跡を狙った告白なんてやるべきじゃなかったんだ。自分を男として意識してくれる女性が現れるまで、ひたすら待つか、あいのりなんか止めて多くの出会いを求めるべきだったんだ。
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冷静に考えればそうだ。でもしかし、仕方ないじゃんとも思う。非モテだからこそ、ちょっとでも優しくしてくれる、可能性があると思わせてくれる女性にのめり込むんだ。そして、ぞんざいであってもモテるような男より、優しく、他人をバカにしないように生きているからこそ、それでも自分を大切なものとして選んでくれる人がいないことが悲しく、涙が出てくる。
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こんなふうに、あいのりを見ている時間は、僕にとって非生産的な感傷に浸る時間なのである。そして、クリスマスイブの今、こんな日記を書いている。どうにもならないことをつらつらと書いてしまったが、結局、初対面で「コイツは圏外」と思われないような外見に整えつつ、色々な女性と合うしかないんだろう。腐らずやっていこう。
*
次回では、恋愛経験のないゆうちゃんがこれまた過程をすっ飛ばして告白に走るが、僕は勇ちゃんの告白よりは成功率が高いと踏んでいる。男性はほとんどの女性に性的興味を持つが、女性は多くの男性に対し性的興味を抱くことはないという。ゆうちゃんの告白相手が「あいのりだから納得いくまで相手を探す」という意思でなければ、直感的に選ばれる可能性はあるだろう。
*
「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/globe.asahi.com/article/11530020
ブコメが批判一色だった。記事に登場する学生の意見も微妙だし、ブコメ民の意見も微妙だ
あの軍事政権が(部分的に)上手くいったからと言って、すべての軍事政権が上手くいくわけではないし、
逆に、民主主義がましな体制だとしても、すべての民主主義が他の体制よりましなわけでもない
目的(人民の幸福?)に至る過程として軍事政権という手段もあれば、民主主義という手段もある
以前より、食糧難の解決能力として調整を行っておりましたが、ヴィーガンに配慮し手から揚げ物が出る能力に調整いたしました。
なお、手からでる揚げ物はすべて同じ油で揚げるためアレルギーなどあるかたは注意してください。
以前より、この能力を使うことで排泄を回避できる事を利用して、今にも漏れそうなのに電車に乗り込む人が増えすぎたため、運営チームとしても想定された使い方ではないことを懸念し、屁が出る確率を80%とし、便意解消効果をなくしました。
スプーンを曲げる時にSTRを極限まで落としスプーンを曲げる能力を使うことで補うプレイヤーが多く見られたため、スプーン曲げ自体の成功率を低くし、STR値の数値で成功率にボーナスがでるように能力を変更しました。
スマホゲーの中には、プレイヤー間でアイテムを売買するマーケット機能があるだろ
DOFUS Touchにはアイテムをゲーム内通貨で買う方式と、リアルマネーで買う方式があるぜ
逆に課金アイテムをゲーム内通貨でも買えるから、無課金でもやりこめるぜ
DOFUS Touch面白いんだぜ
MMORPGなんだけど、戦闘システムはターン制戦略シュミレーションなんだ
プレイヤー一人が戦闘ユニット一体になる。最大で8人のパーティを組めるから、それぞれのユニットと連携して戦闘を進める
戦闘職は15種類ある。火力のあるクラスとか、体力が多いクラスとか、回復役のクラスとかあるし、モンスターを召喚して戦闘を任せるやつもいるし、罠を仕掛けるやつとか、ランダムな効果を与えるギャンブルなやつもある
地属性に振ると無属性攻撃の威力も上がったり、アイテムを多く持てる
風属性に振るとクリティカル率が高くなったり、隣接した敵ユニットの行動を妨害できる
他にも最大HPに影響する「体力」とか、デバフ成功率と経験値上昇の効果がある「精神」がある
「よくわからん! なんかめんどい!」っていう人間だったら、体力極振りオサモダスとかオススメだぜ
召喚職だから、攻撃担当は自分じゃなくて召喚するモンスターになる
モンスターの強さは召喚者のレベル依存だから、どんだけ貧相な装備やステータスだろうとモンスターが敵を倒してくれる。体力だけに振ってれば本体が生き残る可能性も高い
それにモンスターの操作はCPUがやってくれるし、自分は逃げて全ての戦闘をモンスターに任せる、って手もある
勿論弱点はある。敵に囲まれたらモンスターを召喚できないとか、敵に召喚モンスター特効の技を使われると手も足も出ないとか、モンスターの操作がCPUだから悪手を出す可能性があるとか、色々ある