はてなキーワード: ラブレターとは
盛夏の候、嫁の誕生日も過ぎましたが、お元気ですか?
まだ原作のゲームを続けてますか?もうすぐ期待のアプデがきそうですよ。
飽きちゃいましたか。
大して親しかった訳でもないですが、ある日突然、活動を止めてしまったので少し心配していました。
あなたの描く嫁漫画が好きです。嫁が生き生きしていて、ちょっとした表情が可愛くて可愛くてたまりません。
確かニ、三文くらいコメしていましたが正直、あの感想では足りないくらいに好きなのです。
全ての嫁作品が好きです。特に最後に投稿した作品は、圧巻でした。
今思うとあれで嫁の全てを描ききってしまった、ということなんでしょうか。
あなたが活動をぱったりと止めた頃、私も嫁の創作をはじめました。
嫁のイラストを描く人はいっぱいいますが、ストーリーを書く人は少なかったからです。
某所では女性向け小説の人気があって、男性向け小説はあまり需要がありません。
でも、あなたは嗜む方だったので、もしかしたら読んでもらえるかも?と淡い期待を抱いてました。
古のにちゃんねるに投稿してコメをもらったこともあって、文章にはある程度、自信があったのです。
ある日のこと、最近はあなたのコメを見ないなと思い、ブクマページを確認しました。ネトストみたいなことして申し訳ありません。
そしたら、ある日を境にブクマもコメもしていないことに気づきました。
そして来たる嫁の誕生日。もしかしたらという可能性にかけて、新規投稿をチェックしました。何もありませんでした。
この日ですら活動を再開していないということは…そういうことなんだろうな…。
もしも、万が一、この書き込みを見ていて、まだ嫁のことが好きなら、某所で嫁小説を探してみてはくれませんか?
R指定で2本上げています。お眼鏡にかなうかどうかは分かりませんが、当時の筆力を振り絞って、嫁への思いを詰めて書き上げました。
今は3作目を書いています。しかし、ちょっと嫁とは関係ない所で嫌なことがあり、創作意欲が下がり気味です。
ついつい感傷的になってこんな気持ち悪いラブレターじみたものを書いています。自分語りすみません。
そんな訳でもしかして、あなたが投稿を止めたのは、そういう嫌なことがあったのかなと思ったりもしています。
何か理由があって(何も理由がなくても)描きたくなくなったなら、しょうがないです。きっぱりと諦めることにします。
ただ、まだ嫁が好きで、某所をのぞく時間があるなら、嫁小説を読んでもらいたいということ。
たとえ投稿者でなくなったとしても、同じ嫁好きとしてのリスペクトの気持ちは変わりません。
漫画以外の所からも本当に嫁が好きなんだなということが伝わってきたからです。
7月の青空を見上げながら、あなたもどこかで同じ空を見ているのかな、などとふと思います。
投稿者をやめても、ゲームをやめていたとしても、あなたが健康で楽しい生活を送られていることを、自分勝手にお祈りしています。
それでは。
追伸
ドラマを見た人向け。
大豆田とわ子の最終回を、何とな〜く家族に付き合って見ていた。
全編見た訳ではなく、家族が見ているときに脇で見る程度の関心の低さで。
最終回は丁度食後のコーヒーが欲しくなって、偶然いつもより長めに食卓に残っていたから、スマホ片手に半身でテキト〜に見ていた。
母がモラハラに怒って娘が「私が教育すればいい」って言うのは一昔前と立場が逆転していてこれはこれで令和だなぁ。
とわ子が「マー」宛てのラブレターを見つけたときも、ドラマならあるだろうな、と思っていた。
亡き母に父以外に愛してる人がいた、なーんてTSUTAYAで一棚にひとつはありそうだなとか考えてた。
けれど、唄がとわ子のことを「可哀想な人」と言ったのに対して、
画面のこちら側にいた家族が「なんで?」と一人言を言ったとき、
「あぁこの人は分からないんだ」
「分からない人がいるんだ」
と考えた瞬間に、私はとわ子に一歩近づいたのだ。
有り体に言えば、親近感を感じた。
という確信が揺らいだとき、大抵は自己肯定感が揺らぐものだと思う。
少なくとも私はそうだった。
自分は親の枷だったんだと感じて、生きるためのハシゴがバラバラと崩れたように思えた。
「親は私が生まれたことで仕方なくその役割を強制されてるんだ」はすぐに「自分はいない方がいいのでは?」という考えに変わった。
とは言ってもそれを理由に自殺しようとは思わない。自殺しない理由が1つ減ったくらいのもんである。だからこうして生きてスマホ見ながらドラマ見るとかしてる。長い人生の中どうせ出てくる絶望の1つだ。
マーに会いに行く二人の気持ちも分かった。
ハシゴを外されたのなら、代わりが欲しくなる。
「そりゃそうしたいよね」と他人事に思った。
「マー」さんが女性だと分かったとき、ぶん殴られたようだった。
「共感しなければ良かった」と思った。
なにしろ、
加えて言えば、母は父の恋愛対象ではなかった。
(私の父は女性であろうと何だろうと「父」であり、私にとって「父」は固有名詞なので父と呼ぶ)
とわ子の「あなたのことが好きだったんですよね」という問いに、
「マー」に「もちろん」と即答されたとき、
目の前が真っ暗になった気がした。
「マー」が簒奪者のように感じた。
「どうして産んだのか」という問いに、時代のせいだとマーが答えかけたとき、足元から自分が崩れていくように感じた。
「あなたは仕方なく生まれたよ」と言いかけられたように感じた。
「ごめん」とマーに謝られたとき、ホッとした。
言いきられなくてホッとした。
という言葉に救われたのは私だった。
「それで正解だった」と言われて救われたのは私だった。
現実の私が救われたのだ。
「私」を選ばなかった方の「父」に
誕生を祝福された気がした。
投げ捨てたくなったのも本当なんだろう。
でもそれを選ばなかったのも本当なんだろう。
ストンと納得した。
足の裏に地面の感触がした。
これは一介の腐女子のラブレター兼迷走日記なので、暇な人だけ読んでほしい。
約10年前に女性向けとして爆発的に流行ったジャンルがあり、私は当時リアルタイムでその作品を追っていた。
この間久々にその作品を思い出し、再履修に至った。今でもコンテンツが続いてることをこの時知ったのだが、当時の推しキャラは今も変わらず可愛かった。
何となくpixivで、当時は特に好きでもなかったABというCPの小説に手を出した。
そこに、神様はひっそりと在らせられた。
小説の投稿数は10ほど。ほとんどがABのカップリングで、そのジャンルのために作られたアカウントなのだと分かった。
人を選ぶ描写や価値観も含まれているため、ブクマ数はまちまちといった感じだが…文章のレベルの高さからかなり読まれているようだった。
文体は…目の前にそのものの形が浮かんでいるのかと疑うほどリアルで、それでいて詩的であまりにも美しい。二次小説にしては珍しい、少し古めかしい言葉遣いが含まれているのがまたそそられる。言葉ひとつひとつにキャラクターに対する愛とリスペクトがあり、愛しさに胸が苦しくなる。
(文章からなんとなく夢野久作を思い出したが似てないかもしれない)
作品の説明欄のコメントが、本文の丁寧さとはギャップを感じさせる可愛らしさなのもまたよかった。(ABちゃんマイスイート十字架絵文字…みたいな感じだ)
ひとつ目を通しただけではその多大な魅力に気づかなかった。
ふぅん、読みやすいな。他のも読んでみようかな。程度の気持ちだった。
これが、もう、ふたつみっつ読むと、目が字の羅列を追いかけるのを止められない。一つ読み終わるたびにベッドに突っ伏し、もうだめだ…と呟いてしまう。そして放り出したスマホを手に取り、無意識のうちに次の作品のURLをタップするのだ。
麻薬が如し、神様が織りなす二人の生活を、営みを摂取することをやめられない。
とんでもない人を見つけてしまった、と私の心臓は破裂しそうなくらい暴れていた。
ジャンルを超えても追いかけたい、この活字と共に生きこの活字と共に死にたいという最早恋する乙女になってしまい、どうにも止まらない。暴走機関車だ。
こんな気持ちは初めてで、pixivに投稿した絵がブクマ万超えした時もこれほど気持ちが高揚したことはなかったと思う(これは少し自慢も入っている、申し訳ないがこれ以上の喩えが思いつかない)
しかしだ。
そしてやはりというか…プロフィールにはTwitterのIDの記載はなく、作品の説明に「壁打ち垢作りました」と載せられていたIDは既に消滅していて、他の人がそのIDで取得し直したようだった。
焦った。
当然pixivに記載された御名前でTwitter検索したり、ABと併せて検索したり、ググったりしたが全くヒットしない。
作品欄には同人誌のサンプルなどもなかったため、他の御名前やサークル名から攻めるという選択肢も消えた。
この神様が、愛情を注いで作り上げたABがひっそりとpixivに横たわっているという事実だけが残った。
垢分けとは、こういうことなのだ。
私は泣いた。
こんなにも他人の心を衝動的に情熱的に動かすような字を書けるのだ、恐らく他のジャンルでも活動をしているか、もしくはしていただろう。
でも、確かなことは分からない。
Twitterの140字という短さでもいいのです。
春の訪れを告げる紋白蝶のように清く柔らかくそれでいて色気のある、小さな奇跡に再会したい。
攻と受の、狂おしいほどの慈しみ深い愛をもう一度あなたの文章で拝見したいのです。
けれどどうすればその願いが叶うのか、本当にわからない。
pixivのメッセージに突撃すべきなのだろうか。「あなたの文章が好きなのですが、今現在何か創作活動のアカウントなどはお持ちですか?是非フォローしたいです。」
悲しい。
私はどこの派閥にも属さないソロフェミ系で、身近な女性の友達が女性というだけで嫌な目に合うのは嫌だし、知らない人だろうが性別のせいで希望大学に入れないのは損失だと思ってる。その程度の緩さだ。
ある日女叩きしまくってるブクマカさんが目についた。普通なら避けるところだけど、性別関係ない記事だと納得できたり、自分にない視点持ってる人で、コメント読むと私視野が足りなかったかもしれないと反省する気になったりして、気付いたら女叩きブクマカさん探すようになった。
次第に探すのが面倒になったので、お気に入りに追加した。
仕事中にブクマしてる不良社員なので、下手したら即スター連打で気持ち悪いぐらいだったと思う。
気付いたら女叩きブクマカさんが、滅多に女叩きしなくなった。
先日久しぶりに見かけたぐらいだ。
私が読んでないだけで、記事によっては書いてたのかもしれないけど、前の高頻度思えば久しぶりだなと思った。
単にご本人がその時期に結婚してたり、彼女出来たのかもしれんけど。
でもって別れて再開したのかもしれないけど。
おばちゃんからのスターなんて気にもなってないかもしれんけど。
弱者男性問題で燃えてたけど、スターでも辛さが少し緩和されるのかもしれないとふと思ったので書いてみた。
これは一介の腐女子のラブレター兼迷走日記なので、暇な人だけ読んでほしい。
約10年前に女性向けとして爆発的に流行ったジャンルがあり、私は当時リアルタイムでその作品を追っていた。
この間久々にその作品を思い出し、再履修に至った。今でもコンテンツが続いてることをこの時知ったのだが、当時の推しキャラは今も変わらず可愛かった。
何となくpixivで、当時は特に好きでもなかったABというCPの小説に手を出した。
そこに、神様はひっそりと在らせられた。
小説の投稿数は10ほど。ほとんどがABのカップリングで、そのジャンルのために作られたアカウントなのだと分かった。
人を選ぶ描写や価値観も含まれているため、ブクマ数はまちまちといった感じだが…文章のレベルの高さからかなり読まれているようだった。
文体は…目の前にそのものの形が浮かんでいるのかと疑うほどリアルで、それでいて詩的であまりにも美しい。二次小説にしては珍しい、少し古めかしい言葉遣いが含まれているのがまたそそられる。言葉ひとつひとつにキャラクターに対する愛とリスペクトがあり、愛しさに胸が苦しくなる。
(文章からなんとなく夢野久作を思い出したが似てないかもしれない)
作品の説明欄のコメントが、本文の丁寧さとはギャップを感じさせる可愛らしさなのもまたよかった。(ABちゃんマイスイート十字架絵文字…みたいな感じだ)
ひとつ目を通しただけではその多大な魅力に気づかなかった。
ふぅん、読みやすいな。他のも読んでみようかな。程度の気持ちだった。
これが、もう、ふたつみっつ読むと、目が字の羅列を追いかけるのを止められない。一つ読み終わるたびにベッドに突っ伏し、もうだめだ…と呟いてしまう。そして放り出したスマホを手に取り、無意識のうちに次の作品のURLをタップするのだ。
麻薬が如し、神様が織りなす二人の生活を、営みを摂取することをやめられない。
とんでもない人を見つけてしまった、と私の心臓は破裂しそうなくらい暴れていた。
ジャンルを超えても追いかけたい、この活字と共に生きこの活字と共に死にたいという最早恋する乙女になってしまい、どうにも止まらない。暴走機関車だ。
こんな気持ちは初めてで、pixivに投稿した絵がブクマ万超えした時もこれほど気持ちが高揚したことはなかったと思う(これは少し自慢も入っている、申し訳ないがこれ以上の喩えが思いつかない)
しかしだ。
そしてやはりというか…プロフィールにはTwitterのIDの記載はなく、作品の説明に「壁打ち垢作りました」と載せられていたIDは既に消滅していて、他の人がそのIDで取得し直したようだった。
焦った。
当然pixivに記載された御名前でTwitter検索したり、ABと併せて検索したり、ググったりしたが全くヒットしない。
作品欄には同人誌のサンプルなどもなかったため、他の御名前やサークル名から攻めるという選択肢も消えた。
この神様が、愛情を注いで作り上げたABがひっそりとpixivに横たわっているという事実だけが残った。
垢分けとは、こういうことなのだ。
私は泣いた。
こんなにも他人の心を衝動的に情熱的に動かすような字を書けるのだ、恐らく他のジャンルでも活動をしているか、もしくはしていただろう。
でも、確かなことは分からない。
Twitterの140字という短さでもいいのです。
春の訪れを告げる紋白蝶のように清く柔らかくそれでいて色気のある、小さな奇跡に再会したい。
攻と受の、狂おしいほどの慈しみ深い愛をもう一度あなたの文章で拝見したいのです。
けれどどうすればその願いが叶うのか、本当にわからない。
pixivのメッセージに突撃すべきなのだろうか。「あなたの文章が好きなのですが、今現在何か創作活動のアカウントなどはお持ちですか?是非フォローしたいです。」
悲しい。
▪︎GRAPEVINE/Everyman,everywhere https://youtu.be/B_KVZeXLK9E
▪︎ゆらゆら帝国/夜行性の生き物三匹 https://youtu.be/n_dk8ChdCA8
▪︎Dead or alive/You spin me round(like a record)https://youtu.be/PGNiXGX2nLU からの ロマンポルシェ。/全裸で書いたラブレター https://youtu.be/_x4RgvRgVi8
3つ上のお姉ちゃんがいる。
幼い頃は良く喧嘩したけど、自分が大学行ったあたりからすごく仲良くて、いつも一緒に遊んでる。
お姉ちゃんは私がアニメにハマればアニメに、ジャニーズにハマればジャニーズにハマってくれるから、いつも一緒に行動してる。
ワガママも聞いてくれる。ご飯作って、とかお水持ってきて。とか。お姉ちゃんらしいこともたくさんしてくれる。
一度一人暮らししたことがあったけど、お姉ちゃんと遊べなくなるのが辛くてすぐに実家に戻った。
お姉ちゃんはニート。ずっとお家にいてくれる。だからこっちが遊んでほしいときに、すぐ相手してくれる。
何年か前までは彼氏もいて、友達とも遊んだりしてたみたいだけど、ここ数年お姉ちゃんが誰かと出掛けたりするところを見たことない。
お姉ちゃんは元々ギャルで、美人で、モテる。今だってアラサーだけど、キャバとかで働けそうな派手な美人だ。
何より性格的に、モテる。特に男から。それはお兄ちゃんもお父さんも従兄弟も言ってる。
いっつも軽くて明るくてノリが良くて付き合いが良いから。
お姉ちゃんへのラブレター?みたいなのも見たことあるし、元彼からめちゃくちゃ粘着されたりしてるのも見た。
昔はお姉ちゃんの部屋に遊びに行くと、男と電話してたりしてて、あ、ってなったこととかある。
中学くらいでいじめか何か知らないけど不登校、夜遊びと家出を繰り返して高校は海外。そっちでもタバコとかして停学食らって、でも有名な某大学進学して帰国。
大学のサークルで性犯罪っぽい事件起きてその場に居合わせたとして事情聴取されたこともある。
サークルの同期がバイク事故で亡くなったからって葬儀行くとも見たことある。
何よりコミュニケーション能力高い。あと美人で巨乳。
私とだけ遊んでくれる。
金遣いは昔荒かったけど今は割と普通。
お母さんはお姉ちゃんを精神科に連れてったこともあるらしい。そこらへんは聞いたことない。
お母さんは酔うと、父方祖母と仲の良かったお姉ちゃに対して、あのくそババアとつるんだせいでお前の人格はおかしくなった、って言ってたことがある。
ニートになり始めたお姉ちゃんに、酔ったお兄ちゃんがブチ切れてお姉ちゃんの部屋のドアをどんどん蹴ってずっと怒鳴ってた。むしろ殴りかかってた。お母さんが止めてた。私は部屋で聞いてた。途中から止めに入ったけど、私もお姉ちゃんもお母さんもお兄ちゃんに殴られた。お父さんはその時飲みに行ってた。多分。お姉ちゃんは泣いてた。お母さんも。私は警察に通報しようと言ったけど、お母さんは私を止めた。お兄ちゃんが弁護士になりかけるとこだったから?
いつもお姉ちゃんと私で仲良くしてて、お兄ちゃんのことをハブってたから。
そのことについてはごめんなさい。
でも私が小学生の時殴ったりしてきたのはそっちじゃん。6歳下の妹に暴力振るうのそっちじゃん。
お母さんとお父さんの期待を一身に受けて弁護士になったお兄ちゃん。
そりゃ、ニートの妹見たらムカつくよね。
でも酔った男に部屋のドアドンドンされるの、死ぬほど怖いのわかんないよね。
この家の嫌なところ、全部お姉ちゃんにいった。
それはそうと、私はお姉ちゃんがすき。
ワガママ聞いてくれる。優しいし、ずっと一緒に遊んでくれる。
彼氏とか友達と予定あるときに、お姉ちゃんに明日なになにしようって言われるとどうしようってなる。
別にお姉ちゃんはいつも家にいるんだからいいんだけど、断ってお姉ちゃんに嫌われたらどうしようと思う。
お姉ちゃんが働きはじめて、飲み会とかたくさんいって、彼氏ができて、私と遊んでくれなくなったらどうしようって不安。
でもそうなったら応援するよ。
お父さんとお母さんが死んだら考えよう。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 123 | 21566 | 175.3 | 45 |
01 | 86 | 16258 | 189.0 | 45 |
02 | 46 | 6593 | 143.3 | 52 |
03 | 29 | 1585 | 54.7 | 24 |
04 | 60 | 7144 | 119.1 | 30.5 |
05 | 25 | 4385 | 175.4 | 48 |
06 | 41 | 3757 | 91.6 | 42 |
07 | 87 | 7395 | 85.0 | 39 |
08 | 103 | 6885 | 66.8 | 37 |
09 | 116 | 15082 | 130.0 | 47.5 |
10 | 166 | 16255 | 97.9 | 54 |
11 | 127 | 12740 | 100.3 | 45 |
12 | 143 | 19060 | 133.3 | 51 |
13 | 130 | 15788 | 121.4 | 43.5 |
14 | 145 | 18692 | 128.9 | 44 |
15 | 157 | 13195 | 84.0 | 35 |
16 | 164 | 17458 | 106.5 | 45.5 |
17 | 241 | 35246 | 146.2 | 43 |
18 | 207 | 20024 | 96.7 | 37 |
19 | 256 | 23664 | 92.4 | 38 |
20 | 255 | 17046 | 66.8 | 34 |
21 | 267 | 25240 | 94.5 | 35 |
22 | 155 | 26717 | 172.4 | 50 |
23 | 198 | 16464 | 83.2 | 28 |
1日 | 3327 | 368239 | 110.7 | 41 |
mefimefiapple(11), ガレ(6), satovivi(7), vivi(5), SQLite(5), アソート(7), 大衆文化(10), sato(5), ガレソ(3), 500W(3), おがくず(5), Great(3), SES(12), 五輪(38), オリンピック(90), 人殺し(18), 中止(55), 正規(12), 男性差別(11), 電子書籍(10), 開催(49), 寿命(25), 選手(37), 接種(19), 変異(16), 弱者男性(108), 強者(34), note(22), ワクチン(48), 借金(25), 定義(44)
■「弱者男性差別は存在するから知ってください」のブコメについて /20210510145203(32), ■母の日に、母から「金を貸してくれ」と電話があった /20210510000940(25), ■『オリンピック選手は人を死なせる覚悟を持て』を書いた者だけど /20210510121540(21), ■あらゆる婚活サービスを経験してきたので、感想を語る /20210510005454(14), ■「The ○○」で通じるモノ /20210507124019(13), ■高校教員の86%「高校入試は廃止して希望者全員の入学を認めるべきだ。多すぎる場合は抽選で選ぶべき」 /20210510213935(13), ■親のいる施設でコロナが発生した親族より /20210509223610(13), ■高い目標を掲げる利点がわからないはてな民たち /20210510151730(12), ■オカズ収集依存症 /20210510084543(10), ■人生で初めて推しを攻めにして気づいた、「受け」「攻め」呼びの気持ち悪さ /20210510040557(10), ■女だけど強者男性よりオタク男性が嫌い /20210510162041(10), ■鍵垢のスクショ貼るのは合法なの? /20210510185103(10), ■東北で岩手だけ名物が無い /20210510171815(9), ■凄く純粋な疑問なんだけど /20210509233748(9), ■世界的にグラボが枯渇している本当の理由 /20210510193731(8), ■国民一人当たりの借金が1億円を突破すると日本が危ない /20210510184410(8), ■アニメ・返り討ち /20210507001816(8), ■anond:20210510193447 /20210510195426(7), ■反出生主義者、まともなのがいない、みんな棒振り回したいだけや /20210510144447(7), ■陰謀論は神が死んだ現代の宗教なのではないだろうか。 /20210510183334(7), ■惣流・アスカ・ラングレーに送る、毒親持ち女子(23)からのラブレター /20210509211941(7), ■スプラトゥーン依存症の夫と離婚したい /20210507010544(7), ■[ガジェットお嬢様]ChromeOSがパソコンOSの新たな流れを作る /20210509234048(7), ■萌えっていう言葉の使われ方に違和感 /20210509143308(7), ■追記です。弱者男性を名乗る一部の?人達が精神障害者女性をサンドバッグにしてきたことについて /20210509075626(7)
これは毒親持ちのオタク女子(23)から、惣流・アスカ・ラングレー(式波・アスカ・ラングレー)に送る、一方的なラブレターである。
14歳の時に、DVDでエヴァを見た。画面の中で、私と同じ年の少女が「エヴァパイロットではない自分には価値などない」と、心から真っ赤な血を流しながら叫んでいた。その姿を見て私は泣いた。彼女の機体にかけられた虹色の光に、そしてその身を裂くような苦痛に、私も一緒に襲われていた。
それが私と惣流・アスカ・ラングレーの出会いだった。
アニメ版、旧劇場版でのアスカは母親に存在を否定されたという過去があり、自分自身の存在をエヴァパイロットであることに依存している14歳の少女だ。とても愛らしく美しい見た目をしており、自分の培ってきた能力で他者を圧倒することを厭わない高飛車なその性格と内側に抱えた闇は、一瞬で私を虜にした。
アスカが私を虜にしたのは、私の状況が彼女に酷似していたからだ。もちろん私はアスカのような美少女ではないし、大学に飛び級出来るほど頭が良かったわけでもない。しかし一応、県のトップ高校に行ける程度には勉強はできた。父というモラハラ上司に四六時中監視され自尊心を根こそぎ奪われていた私にとって、勉強はプライドの拠り所だったのだ。それだけが、私の誇りだった。
だからエヴァパイロットであることを拠り所にしているアスカの気持ちは痛い程よく分かった。そしてそれを取り上げられる苦痛も、それがなければ他者と関わることができないという辛さも、何もかも。
それ故、高校から大学にかけて私は彼女を愛した。彼女と出会う前は派手だと遠慮していた赤も、彼女の色だと思えば愛おしかった。私のような地味な女には似合わない赤の小物がいつしか部屋の中に増えていった。
ランダムのラバーリストバンドの箱を開けて、彼女の機体をモチーフにしたカラーではないものが出てきた時は心底がっかりした。
「あんたバカァ?」という嘲りを含んだ声色も、その内側に抱えているものを知る私には愛らしく響いた。
『心よ原始に戻れ』を歌うときには、いつだって彼女のことを思い浮かべていた。
彼女の高慢な態度も、その華奢な身体に内包した闇の深さも、海風に髪がなびいたときのきらめきも、心が壊れて廃墟のバスタブに横たわっていたときの姿も、頑なに心を開かないところも、最後にシンジ君に対して「気持ち悪い」と吐き捨てたところも、惣流・アスカ・ラングレーを構成するすべてを、私は愛していた。
しかし新劇場版では、アスカは母親の因縁から解き放たれていた。加地リョウジを愛することもなかった。それどころか何のきっかけもなくシンジを愛し、レイに碇親子の会食を勧めるようお膳立てしさえした。
そんな彼女は私の目にはまるで安っぽいギャルゲーの物分かりの良いサブヒロインのように映った。アスカがシンジを好きになるきっかけが埋まったエピソード(瞬間、心、重ねてとマグマダイバー)は、新劇では全てカットされていたからだ。
好きになる理由がないのにどうして?やっぱりシンジ君を上げたいだけの話なの?最近流行りの異世界転生のように?くだらない、くだらない、くだらない!
アスカの扱いの粗雑さに腹が立った。
私は新劇のアスカを愛することはできなかった。私の愛するアスカは惣流の名を冠する彼女だけだ。胸を貫くような痛みを共有できる彼女だけが、真のアスカ・ラングレー。そう、思っていた。
が、シンエヴァで彼女が救済されたことを知ったとき、素直に涙が零れた。心の底から良かったと思えた。彼女の首にはもう、DSSチョーカーはないのだ。置いて行かれたという気持ちがなかったわけではなかったが、いつか私もそうなれるのだというエールのようにも思えて、映画館で静かに泣いた。
私もいつか、父の呪縛から解き放たれ、自分自身の人生を生きることができるだろうか?
遠くから、私を嘲笑う声が聞こえる。お前は必要ないと叫んでいる。お前など産まなければよかったと、感情的に叫ぶ声が聞こえる。女の癖にと嘲る声が聞こえる。雪の日に裸足で外を歩かされた記憶も、八歳の時に殺されかけて失禁した記憶も、寄生虫と呼ばれたことも、女のお前など中流の公立高校で十分だと言われたことも、受験した大学が一つしか受からず受からなかった分の受験料をどうするのだと土下座をさせられたことも、弟が父に刺されそうになり慌てて止めたことも、十八の時に父の頭をフライパンで殴ろうとするも喧嘩慣れしていなかったせいで肩に当ててしまい殺しきれなかったことも、成人式の時に着物代を一銭も出さなかった父に私の用意した貯金額があまりに少ないと文句をつけられたことも、なかなか消えはしない。それはどうしようもなく、私の一部だ。
でもそれもやがて遠い記憶の中に埋もれ消えていく。
私が、未来を見て歩き続けるのなら。
傷つくことを恐れず、他人と関わっていこうとするのなら。
父の呪縛を一気に解いてくれる何かなんて、ありはしない世界で私は生きている。でも私はそれでいいと思う。確かにそんなものがあったらいくら金を積んだっていいけれど、ありもしないものを求めたって仕方がない。
アスカ。私がいつか父の呪縛から解き放たれたら、一緒に日比谷の無印カフェに行ってくれないか。そこでお茶をしよう。ケンスケくんの話をしよう。呪縛から解き放たれたきみと、一緒に笑いたい。
そんなことを言ったら、きっときみは「気持ち悪い」と言う。でも構わない。「気持ち悪い」と言われるのを恐れずにきみに話しかけられるようになること自体が、私が呪縛から解き放たれた証なのだから。
アスカ、いつまでもきみを愛しているよ。ケンスケくんとお幸せに。
餌付け未遂事件をオーナーに報告したことにより、ストーカー客のことが全従業員に知れわたる。キモいキモいと陰口を言われまくるストーカー客だった。
昔勤めていた職場だと、変な異性に粘着されることを他人に相談しようものなら「モテモテでいいね」「それって自慢?」と妬まれたり最悪こっちが悪いことにされてしまうものだったが、今の職場は当たり前のように同情される。思いきって相談してよかった。
しかし、ストーカー客といい女子高生バイトさんに連絡先を渡した見た感じ30代の男を、店員達が陰でキモいキモいキモいキモい言っている様は、中学高校時代の休み時間の教室や女子トイレの鏡の前の様子の再現だ。そんな風景を見ていて思った。あの男達は、学生時代には当たり前のように完全アウトとして忌み嫌われていたような行いを、どうしていい歳になってコンビニ店員相手にやってしまうのかと。ただ足しげく通いつめ、ひとをねっとりと長時間凝視し、何も喋らず、かと思えば急に何の前触れもなくはしゃいではリアクションを伺い、無言で食べ物や連絡先を突き付けるなどということをやって、どうして好意的な反応が返ってくるだろうか。教室の黒板に貼り出されたポエティックなラブレターのように、愚行が共有されていますけど。
アホだなぁ、と思いつつ、相手は自分達にいつ加害してきてもおかしくないヤツとはいえ、ひとをアホだとかキモいとか言うのも聞くのも、それはそれでまたなんだか消耗する。しかし、基本的に客のことはどんな人でも拒めず、平等に接しなければいけない、逃げ場を持たない我々コンビニ店員にとっては、陰で罵るくらいしか抵抗の術がない。暴力を振るわれて怪我をさせられたり殺されたりということにでもならない限り、誰も助けてはくれない。助けてくれない人達が冷たいからじゃなくて、原則「疑わしきは罰せず」なので、なんか気持ち悪いなこの人……くらいのことでは何の対応も出来ないというだけのことだ。
ストーカー客は誰も何も言わないから自分の行いは許されると思ってああいうことをするのだが、それだけでは咎める事すら出来ないから放置されているというだけで、私達は誰もそれを許してはいない。
大人になってから知り合った人と親友になれるとは思っていなかった。その人は私の同僚の知り合いで、最初に会ったのは居酒屋だった。その後も何度か飲み会で一緒になって、映画に誘ってもらったり二人でお茶したりして、いつのまにか月に何度も会うようになっていた。どのくらい仲良くなれば親友と言えるのかわからないけど、勤め人の貴重な休日を半分も私のために使ってくれるのだから、ここではそう呼んでいいことにしよう。
初めて二人で旅行をしたのはライブの遠征にいったときだった。宿を相部屋にしないかと聞いてみたら、それでも構わないと返ってきて、ちょっとおしゃれなホテルを予約した。誰かとお泊りをするのは高校生ぶりだろうか。疲れていてすぐに眠ってしまったけど、きれいな部屋でお喋りをしてすごく楽しかった。それからもライブにかこつけたりかこつけなかったりして何度か旅行をした。二人とも街歩きと甘いものとお酒が好きで、ぶらぶらと街を歩いて見つけたカフェやバーに入ってみるだけのあまりぱっとしない旅行だったけど、私達には調子が合っていたんだと思う。
ある晩、好きな人がいるのだと話してくれた。大学の同級生で友人としてはずっと仲が良いらしい。お酒を飲んで宿に戻って二人きりになると、きまって嬉しそうにその人の話をしてくれるものだから、私は密かに旅行の楽しみの一つにしていた。その想い人を紹介してもらって三人で遊ぶこともあった。三人でいてもその人のことばかり見ていて、本当に好きなんだろうと思う。想いが通じるのを願ってはいたけど、心の三分の一くらいではまだしばらく独りでいてほしいと思ってしまっていた。
そんなふうにしばらく仲良くしていたけど、ここ一年は数えるほども会えていない。秋口、映画を観てお茶をして駅で別れたのが最後だ。正直に言うと会えなくて寂しい。触れ合って眠ったときの感触を不意に思い出してしまう夜もある。
なにかしたくてバレンタインデーにチョコを贈った。メッセージカードを書いたら、思いの外ラブレターみたいになってしまって気恥ずかしくなった。翌日「ありがとう」とだけスタンプが届いた。お互い普段から素っ気ない方で、この返事自体にどうということはないけど、カードを読んでどう思われたか気になってしまっている。私にも片想いを相談できる親友がいたらよかったのだけど。