はてなキーワード: 自己肯定感とは
振られて泣いてたら、慰めに来た女友達に
「そんな不細工な男のいうことより、美人で性格もよくってご飯も食事も趣味も会う私(友達)のほうを信じなさいよ!あんたは可愛いし、やさしいし、あんな男にはもったいないんだから別れて正解だよ、あんなくそ男より私がいる方がいいでしょ!」
でも実際すごく美人です。
あと、元彼の話をするとフツメンで、顔がというより合わない部分があって私が無理して合わせてたのを合わせられなくなった時に、折衷案がうまく出来なくてお別れしたので私も悪いところはあると思ってます。私自身、卑屈なので全部私の責任なんだ私がかわいくないからだ・・・って落ち込んでたら、上のようなこと言われてご飯食べに連れて行かれました。行ってきたら、なんか浮上しました。
・2chねる
実際は高校生、大学生、フリーターと一部の社会人とおじさんで構成されている。20代後半、30代初めが多い。
2010年代あたりはニュー速・VIP等にたむろする中高生が多かったが、2019年現在は古参もろともその層がそのまま成長し
なんJの台頭と共にネット界老人ホームと化してる。昔は男女対立、嫌韓等の二項対立が激しかったが、既婚者や社会人が増え
まとめブログ事件もありその話題はあんまり盛り上がらなくなった。文字間違えに優しい。
下から人を叩いて自分の世界ランキングを上げる事を目標としているので、謙虚で陰湿。
自称金持ち、成功者が多く、自己肯定感か低い。男女均等。10代後半や20代が多い
2010年代あたりはほのぼの系の2ch的な立ち位置だったが、SNSの普及と共にニュー速・VIP的な、攻撃的なネタを好む性質を帯びた。
2chの元コテハン(名前持ち)も多くおり、2chのコテハンの集合体の様相を呈している。
自分たちを正しいと思ってる2chねらーみたいなもので、世の中を叩いて自分のランキング上位を証明するのが目標。傲慢で陰湿。
自称KKO、ただの一般人が多く、自己肯定感が低い。若干女が多い気がする。
大学生、社会人、主婦、フリーター、定年退職後のおじさんおばさんで構成。30代~40代が主。
上記二つと違い、本格的に人生詰んでしまった人が多く、どこか哀愁漂わせる投稿が多い。
2chねるほど承認欲求は低くは無いが、twitterほど高くはない。中途半端な性格。
冷蔵庫に、同じ種類の魚の切り身が2つあった。今晩全部食べてしまおうと思っていたのに、さっき確認したら、1つは鶏肉だった。
たまにこういうことがあるくらいなら、微笑ましいエピソードで済むかもしれないけれど、私の場合はしょっちゅうなのだ。
昨日も夫に渡すはずの弁当を半分渡し忘れた。
一昨日は、通っているいわゆる作業所に、忘れ物をして帰ってきた。
どうしたって自己肯定感は下がる。
ここで落ち込むと、またメンタルの持病が悪化して、自分も夫も苦しくなる。
発達障害を疑ったが、はっきり否定された。私のは感情障害というらしい。
ゆくゆくは社会復帰したいと思っている。そのためにこの数ヶ月、お金を払って施設に通っている。
年齢も年齢だし、雇ってもらうのも働き続けるのも大変だと思うけど、
ああ、こんなことを書いていたらまた気持ちが落ち込んでしまう。
夕食を作ろう。
DV野郎ダーとか言っといてなんだけどさ、これで逆にあんたの狙うべき相手が見えてきたわ
地方出で彼氏はおろか友達もいなくて、つまり頼れる人がいなくて孤独な、
ブラックに勤めめのあまり頭の良くない自己肯定感低い系の若い子が君には合ってると思う
競争率高そうだけどがんばって!
っておばあさんに、話しかけられた。
この辺では良くある金銭を要求するタイプのおばあさんで、聞いたこともあったので、対して驚きはしなかった。
私は高卒で逃げるように家を出てきて、仕事もなんとか貰えて生活はできるようになったんだけど、物欲はないからお金には別に困ってなくて、今日は何も考えずに1000円渡してしまった。
ああいうのは、結局渡さない方が良いのかもしれないけど、なぜか実家の母が浮かんでしまい、大して親孝行していない贖罪のために、お金を渡してしまった。
もちろん私がお金を渡してもあのおばあさんの生活はラクにならないだろうし、実家の母にはなんの影響もないし、お金渡すなんてバカのすること、と言われるとも思う。
でもなんか良いことをした、という自己満足感に浸ってしまった。
たぶん自分は自己肯定感がすごい低くて、社会のお荷物なのを常に理解していて、だれかの役に立ちたかったんだと思う。
ただ、それだけ。
おしまい。
https://anond.hatelabo.jp/20190617204447
これ書いた増田です。思ったよりコメントとかもらえてて、皆さんのお話を聞けて割と幸せです。一人で悶々としていると考えすぎてよくわからなくなっていく。
これを誰かに打ち明けられる人生だったら良かったのだけれど、そんな人を作れなかったので今ここにこうしている。
ありがとうはてな。私は確かに、増田に救われているものの一人である。
ただみなさんに一つ謝らなくてはいけない。
そう、私は医者にも行ってなかったし、診断も受けてなかった。だから、書いたことは全部想像で、こういう状況下ならどういう感情になるかをシミュレートしただけの文なのでした。
ただ、一つ弁解させて欲しいんです。
あの文は、嘘だった。
けれど、もう過去形です。
今は、本物に変わったのです。
そう、私は数日前に、発達障害である診断を正式に受けたのです。
なんであの文を書いたかというと、衝撃を分散させたかったから、というのが一番の理由です。文を書いた時、私には障害者である診断が9割は出るだろうと確信を持っていました。残りの1割はただの怠け者の健常者であるという結果だろうと。どちらにしても残酷ですね。
どちらにしても、割と衝撃的な診断になるだろう。だから、その前の心の準備があの文でした。いわゆる、リハーサルです。
私がこれから、どんな目を向けられて生きることになるのかを、確かめておきたかった。
実際の舞台で言う所の、記者を呼んで行う最終リハーサル、ゲネリハに近い感覚でした。
割と障害者であると診断される確信はあったので、自分が障害者だと診断された時の感情としては全く嘘偽りのない、赤裸々な言葉たちが確かにそこにはあるのですが、やはりタイミングとしては嘘になります。違っていた可能性もあったわけですし。ごめんなさい。騙すような真似をして。
実際の私の症状は、ADHDもありましたが想定外に自閉症スペクトラムも付いてきました。むしろ、こっちがメインでADHDの方がオマケ、くらいの状態だそう。
私は、思っていたよりも生きにくい世界で生きていたらしい。
想像以上に重めの障害として捉えてるような医者の口ぶりに、いささか狼狽を隠せないのでした。
その診断を、粛々と、穏やかな気持ちで聞くことができたのは、やっぱり皆様のおかげだと思う。ありがとう、増田の皆さん。割と人生ひっくり返るような現実を心安らかに受け入れられたのは、皆さんのおかげです。皆さんの忌憚のない意見が先にあったからこそ、その衝撃は和らいだのです。
医者からの言葉も、割と皆さんが言っていたことを要約して砂糖漬けにしたような耳障りのいいお話だった。
もし世界の脳のタイプの人口がひっくり返ったら、あなたの方が正しくて、今の多数派の方が自分は間違っているんだと精神を病むことになるんじゃないかな。あなたは、ちょっと運悪くこの脳のタイプが少数派の時代、社会に産まれちゃったけど、でもあなた自体、あなたの脳は問題ないんだよ。
まあ、正直、捉え方の問題でしかなくない?どんなに好意的に捉えても問題が解決するわけではなくない?とは思ったものの、それもまあ一つの優しさかな、と思って深くは考えないことにした。
そんなわけで割と心は、やはり穏やか。
結局のところ私はやはり自分が普通になれない理由を求めていたのだ。
普通になろうと頑張ることを諦めるための理由を求めていた。一般社会でそれを諦める理由なんて、病理的なものしかないだろう。
私は、詐病でもなく、真っ当に、それを止めることができた。ありがたい話である。
これで労力を無駄なことに使わなくて済む。
それに、これは自己肯定感の話にも繋がるように思える。
今までの自分なら、どうして私は普通になれないんだろうと悩みに悩んでいたところだったが、障害者であることが確定した自分なら、障害あるなりに頑張ったんだもんね!と納得ができるように思えた。
私は、「健常者でどう頑張ってもグズの私」は一切愛せないし許せないけれど、「障害者でトロいけど頑張っている私」にならば優しくできるような気がしたのだ。
それは、差別だろうか。だとしたらごめんなさい。
それに、本当ならそんなこと、障害のあるなしに関わらず、できるはずなのにね。どうにも不器用にしか生きれない。
話は少しズレるが前回の文は障害者への差別意識が高いために苦しむのだ、という意見があったが、それは弁解しておきたい。あれは、どちらかというと、自己嫌悪、自虐の色合いが強く、世間一般の障害をお持ちの方々へ向けたものではないことはご理解頂きたい。
そういう言葉を発せられる時点で差別なんだよ、と言われたら何も言い返せないのだけれども。ただ、あの言葉たちは、私に障害者という属性が付与されたから産まれた言葉たちなのだ。私がそうでなければ、発さなかった言葉たちなのである。そこは、信じて頂きたい…が、こういう言葉たちから自分の意識しない差別って浮き彫りになるものですよね。反省のきっかけにもなるので、そのあたりへのご意見、特にお待ちしてます。
そんなわけで、私の業火のように荒れ狂うような感情の波は、リハーサルの架空の時間のうちに消費されたために、今は穏やかに、障害者である自分を受け入れられている。
いや、ただ、薬が効いているから穏やかなだけなのかもしれないけれど。
フルニトラゼパムの眠りから覚めたから、穏やかなだけなのかもしれないけれど。
ただ、先生からのお話は、今までの人生の伏線回収みたいで、謎が解き明かされていくような感覚だった。
いや、むしろ思い当たる点が多すぎて、これはコールドリーディングじゃないか?とさえ思った。
あなたの地元の駅に商店街ありますよね?そこのパン屋さんの作るカレーパン、本当に美味しいですよね!みたいな。
理解してくれるかのような素振りすら今までの人生で得られなかったのだから、ほんの少し微笑みかけてくれるだけで嬉しくなっちゃう単純な人間なのだ私は。
それに、これが医師でも詐欺師でも、話に乗らなきゃ人生は微動だにしない。
なら、乗りたいのだ、私は。
不適合者に薬を飲ませて利便性を図りたい世間の思惑にはまっているのだとしても、それで人生が好転するならむしろWIN-WINだろう、きっと。
そう言い聞かせながら、不信感を拭うことにしている。
さらに加えると、思いがけない救いが一つあった。
こういう気質は、遺伝するから…親のどちらか、似たような人いたりしない?
母です。私に似ているのに、私よりも勝手にいきていて、私より傍若無人な母。
その、トゲのある無神経な言葉に何度も苦しんで、母親のことが理解できずにいた。
むしろ憎んでいた。憎くて、家から出た時、離れられてどれだけ嬉しかったことか。
それは、救いだと思いました。
今まで理解できなかった母を、許すための糸口を見つけられたから。
もしかすると、もしかすると、私は親に嫌われていたわけではなかったのかもしれない。
障害のために歪んで見えていただけで。
まだ何も確証はないけれど、そんな可能性が見えただけで、とても嬉しかったのです。
その話を医者にしたら、まずは自分のことだけ考えなさいと窘められましたが。
みんなが増田に求めるものは、きっと強い感情の奔流のようなものだと思うから、きっと私のこの安らかな文は、前回の狂いそうなほどの衝撃の中で書いたそれよりも、きっとつまらないに違いない。
けれど、やっぱりみなさんの存在に救われたものとして、その後をお伝えしたかったし、感謝の念をお伝えしたかったのです。
ありがとうみなさん。
頑張ります。
生きやすくなりたいともがいた日々は、障害の言葉で無に帰ったわけじゃなくて、むしろもがいたから障害という答えにたどり着けたんだと今は思ってます。そう信じてます。
病院からの帰り際、モンシロチョウを見かけました。太陽光が突き刺すような、アスファルトの熱が柔く伝わる、少し早い夏のような日。
そのモンシロチョウは、ゆらり、ふわりとまるで、よろついているかのようなおぼつかない動きで公園の緑の中へと消えていきました。
夏にもモンシロチョウは生まれるとは聞いたことがあります。けれど、この炎天下で、この蝶はどれだけ生きれるんだろう。
今までの自分なら、その姿に勝手に自分を重ね合わせ、世を儚んでいたのだと思います。
けれど、今の私には、別の姿に見える。
あの蝶に木陰という場所があるように。
きっと私にも、穏やかな、帰りつくことのできる場所が、あるんじゃないかって。
そしてこれからの人生で、そんな場所を見つけられるんじゃないかって。
今はまだ、蝶のように美しくはなく、蝶よりもおぼつかない、ゆらめくような足取りだけれど。
そう信じたくなったのです。
勝手に、蝶と私を重ねて見ながら。
どうか、私にも、そして読んでいるあなたにも、あなただけの、それぞれの木陰を見つけられますように。
もう見つけている方には、その木陰の中で、健やかに、美しく、揺るぎなく、生きれますように。
みなさま、本当にありがとうございました。
追記。
更に追記。
増田で文を書いたら、お言葉をいただけることが嬉しくて…ブログを立ち上げました。
もちろん増田だからコメントもらえてたのはわかってるんですが。
記録を、私という連続性を付与してつけていきたいと思ったのです。
もし私の文にご興味ありましたらお越しください。
私の家で友達とお菓子を作った。2月13日、バレンタイン前日のことである。
もう夏だって?うるせえ書き溜めてたメモを発見したからいま投稿すんだよ。
私を入れて4人、その中の2人は数ヶ月前に彼氏ができたばかりだった。一人をAとしよう。
クリスマスイブに告白され、なんやかんやで後日付き合い、バレンタイン当日に彼氏の家に泊まりに行くというAとその彼氏を「イベントに乗っかりすぎじゃね?」とからかった。
私たちのグループはとても下品で、よく下ネタを話していた。ちなみに全員処女である。Aに彼氏ができてからはよく彼氏の下半身の話をよくした。まあ、有り体にいうとち◯このことだ。
わたし「一人で致す時でさえ指二本も入らんのに、ちんこなんか入るのか?」
A「いやほんまにそれすぎる……しかもあいつ(彼氏)のブツはかなりでかいっぽいしどうしたらいい?」
普段からこんな会話ばかりなので、お菓子を作り終わる頃には「避妊に気をつけよう」という結論を出して解散となった。
そして、後日。
「快感が3、痛さが7。でも、まあ、なんとかなるもんだ」
という非常に力強いメッセージだった。
こいつに一生ついていこう…という頼もしさを抱きつつ祝福をした。
そのあと。
ふと、「自分はこうならないんだろうなあ」という漠然とした予感が頭をよぎった。
自分は愛されない。資格がそもそもない。ステージに上がれない。確信めいた予感である。
小学校の時からあるこの予感は、幽霊のように私に付きまとっている。
ここから急転直下に暗い話になる。下着売りのJKのエロい話を期待していたなら申し訳ない。
話は戻るがAとは高校からの付き合いである。しかし彼女は中学の頃から何度か彼氏がいたことがある「女の子」である。
私はというと、街中を歩けば容姿を見ず知らずの人に貶められる体験を何度もしたことがあるブスだ。ナンパをしようとしたやつが「よく見るとブスじゃねーか!」と叫ぶ、というものだ。ブスは「女の子」ではない。男女という枠から追放されたバケモノなのだ。私がそう実感するようになったのは小学校からである。
ブスと馬鹿にされ、毎年クラス替えの度に違う男子からいじめられていた。そうして自信を無くしたブスはカースト上位の女からもいじめられた。いじめの内容はテンプレすぎるのでつまらないと思う。まあ一つ例をあげるなら、プールの自由時間に複数人に足を掴まれ背中に乗られたりして軽く溺れたりした。ちなみにこれをやった女子で、今看護師を目指しているやつがいる。怖すぎる。
自己嫌悪の塊となり私はいつしか精神を病んだ。朝、身体が動かない。何もないのにいきなり涙がでる。人が集まる場所に行くと馬鹿にされている気がして体が動かなくなり涙が出る。声を出して泣くと姉にうるさいと言われるので夜は声を出さずに泣けるようになった。リストカットは親にバレるので足や腕を殴ったり、見えない部分を引っ掻いて血を出していた。相談したスクールカウンセラーは嘲笑し「かまってちゃん」といった。やはり手首を切らないと精神を病んでるとはいえないのでは?と思ったが心配した親に心療内科へ連れていかれた。親は泣いていた。
そして通院をし、カウンセリングを受け、薬を飲み、生活に支障をきたすほどの病状は高校に進学する頃にはほとんど治っていた。
だが根本的な問題が残ったままだった。圧倒的な自己肯定感の欠如だ。私には「根拠のない」自信がない。
私は顔はブスであるが、身体はエロい。スレンダーでもないがデブでもないし、なんといっても巨乳である。Fカップである。意味がわからない。発育の良かった私は小学校四年生からブラをしていたし、中学生ではDカップになっていた。私のようなタイプは基本的に男に軽んじて見られるのだ。
そういうことだ。
性被害には頻繁に合うのに、告白は一度しかされたことがない。しかしその告白の理由も後から聞けば「胸がでかいから」だった。死ね。
でも私は、異性からの「かわいい」がずっと欲しかった。女の子として見られたかった。「価値のある女の子」になりたかった。
そんな私が自分の裸をネットにアップし始めたのは高校の頃からだった。
リアルではないネットの世界でなら、たとえ性欲の先にある「かわいい」でも受け止めることができたのだ。何も目の前でブスだと罵られたり暴力を振るわれる訳ではない、安全な位置からの「かわいい」は単純に嬉しかった。私は自分の身体を自分で好きになることができなかったのだ。だから誰かにジャッジされないと価値がないと思い込んでいたのである。歪んでいるとは自覚していたが、「かわいい女の子」ではない私にはこの方法でしか価値は与えられなかった。
ある日、テレビでJKビジネスのうち「下着売りの少女達」といった特集をやっていた。
そんなものがあるとは知らなかった私は、早速検索して下着売買の掲示板を見つけた。
現役JKだと警察から「やめとけ」的なメールが送られてくるのを知った。
待ち合わせ場所近くのコンビニで脱いだ下着を男性に渡して5000円貰った。つけられていないかの確認の為ロフトのトイレで身を隠していた。個室でボーっとしながら男性のポケットから出されたクシャクシャのお札を見て「汚いお金」とは思わない自分に驚いた。これが自分につけられた価値かと冷静になったのである。
だが下着売りはそれ一回きりで辞めた。ちなみに私は小心者なので、これでもかというほど念には念を入れて個人の情報につながらないようなやりとりをしており、辞めた理由としてその労力と対価が見合っているとはとても思えなかったというのもある。もう一つの理由として、いい意味でも悪い意味でも、なんだか自分が自分ではないような感覚になったのは確かだったのだ。
帰りの電車でその男性からまたリピートしたいというメールが来ていたが、捨てアドを消して終わった。してはいけないことをしたという気が私にはなかった。これから男にブスと貶められても5000円で私のブラを買ってオナニーする男もいるのだな、と思うと笑ってしまう。なんだかいろんなものがバカらしくなった。
人は見た目が100パーセント。それは真実であり、ブスに人権はない。世間がどう取り繕っても現実は非情である。それでも自分の好きなように適当に生きようと思った。恋愛なんてできる気はしない。好きの気持ちの前に諦めがくるからだ。自分が嫌いな人間を好きになってくれる人なんてありえない。それに時々送られてくる異性のメッセージも、男友達がいない私からしてみれば「急に友達でもないのに連絡とったりなんかしてこいつも彼女(という名の穴)がほしいだけのやつか」という捻くれた物の見方しかできず相手する気すら起きない。相手にも失礼だし、この考えが間違っているのはなんとなくわかっている。若い頃の恋愛なんて、そんな真剣に考えずに「寂しい」という理由でフィーリングで付き合うのが正しいのだ。
幼いころから肯定されてきた人間、または周りの環境に恵まれてきた人間の、「根拠のない自信」からくる落ち着きや振る舞い、言動にはどうあがいても勝てない。
それでも一度精神を病んで薬を飲んでから、これでも大分マシになったのだ。時間はかかったが、昔より自分を客観視できるようになった。努力をして人並みに容姿や外ヅラを誤魔化すことができるようになった。メイクも洋服も好きなのを着れるようになった。スカートやスキニーを履けるようになった。友達も増えた。
けれども。それでも。
それを悲観しているくせに、自分から目を背けているところもあるのだから手に負えない。
多分これは私の中の私と向き合わなければ解決しない根深い意識だ。まだ血が流れてる傷を見なきゃいけないのかと思うとしんどい。それでも幸せな友達を見て、私は半ば諦めつつも幸せになる努力をしようと思った。
恋愛は諦めている。では自分で自分を幸せにするしかない。他人からの「かわいい」だとか他人からの承認に頼るんじゃなくて、自分自身が「かわいい」とか認めてあげることが1番大事なんだってことに漸く気付いた。自分を大事にすれば、いつか他人と向き合える日も来るかもしれない。
あのとき下着を売ったことを後悔したことはない。ブスという化け物が執着していた「かわいい」なんてクソほども価値もないことに気付くことができたからだ。愛されなくても自分が自分のことを愛していたらそれでいい。
メモに書きためていた、数年前のバレンタインに思ったいろんなことをまとめてたら夏になってた。
今読み返してみて思うところはたくさんあるが、あの時だからこそ感じた決意などがはっきり書けていた為このまま記事にしようと思う。JKビジネスなどを推進する記事ではないということを明記しておく。
つまり、自分の人生は上手くゆく、幸せになれるという無意識レベルでの強い確信です。
乳幼児から小学生になるくらいまでにどこまで自己肯定感を持てたか?が重要なのです。
もちろん、小中高と成長する過程でいくらでも人は変わってゆきますから、
小学入学時までに全て決まるとは言いませんが、モテ・非モテの差はだいたい小学1年生の時点でも
分かるはずです。
まず単刀直入に結果だけ書くと、
「通ってた大好きなエステがキラキラ社長のどんぶり勘定経営で自転車操業になり、従業員の給料支払いが2ヶ月も遅れている」
という問題。
※追記:遅配は2ヶ月「以上」とのこと。ご指摘ありがとうございます。
私が白鳥エステに行き始めたのははてなブログで体験ブログを読んだからだ。
エステといえば、お金に余裕がある、美容意識の高い、既にある程度美しい人がさらに磨きをかける場所のイメージで、私もそうだった。
その固定観念を壊してくれたのがHSbodydesign、通称【白鳥エステ】だ。
白鳥エステはスタッフにランクがあり、有料のスクールを卒業しスタッフデビューしたばかりの一番下のランクであれば60分3000円という破格の値段で受けられる。
その後技術・接客試験を受け、ランクが上がればそれに相応した料金に上がる上に技術料もプラス出来るので、頑張れば給料もどんどん上がるシステムとなっている。
さらにこの会社はジェンダーフリーを謳っており、男性エステティシャン、中性エステティシャンもいて、髪色・髪型自由、ピアス自由(施術中は外してる人が多いけど)。
髪色は行くたびに髪色が変わる人がけっこういる。ピンクとか、緑とか、青とか。ピアスも耳に何個もつけてたり、舌や唇に開けている人もちらほら。
でも、接客がちゃんとしてて、腕が良かったらそんなの気にしないって人は自分を含めて結構いる。
(友人にバンギャでめちゃくちゃピアス開いている子がいるが、ほとんど仕事が選べないことを言っているのでこういう会社は貴重だと思う)
60分3000円を実現するために、店舗として借りているのは普通のマンションで、家賃を抑えるためなのか結構築年数が高いところが多い。
施術ブースもカーテンで仕切っただけ、ベッドの台数を置くためかブースも狭め。待合室はなく、時間ちょうどに訪れることがルール。
そんな事も、この価格を実現するためだなと納得して、気にしていない顧客が多い。まあ、狭くて古くても清潔にしてくれればOKでしょ、と私も思ってる。
でも、そんな努力で実現してると思っていた経営が、実は実現していなかったと知った。
通い始めた当初から、この会社に給与遅配があることは知っていた。
HPの採用情報に書いてあったからだ(現在はプチ炎上したためか詳細は削除済)。
そこには、数日遅れて給与の半分を払い、さらに数日遅れて全額支払う形になっていて、○月には解消見込み、とあった。
だから、一時的なんだなと思って信じていた。分割払いの会社だって少なからず存在するし、そういうもんかなと。
でも、「○月には解消見込み」の「○月」が何ヶ月経っても消えることはなく、どんどん更新されていった。
そんな中、「2ヶ月給与の支払いがない」と5chに書き込みがあった。え?数日で支払われてるんじゃなかったの?
自分はもう2ch時代から、20年は5chにお世話になっている。
いつも張り付いているわけじゃないけど、暇な時は入りびたる時もあったし、プライベートが充実している時は何年も見なかったけど。
ここに書かれる情報は真偽不明の怪文書、便所の落書き、名誉棄損、営業妨害という認識で読むようにしていて、いつもなら話半分で面白がって読むだけ。
でも、書かれた内容の真偽を裏付けるかのように、実際スタッフたちの様子がおかしくなっていった。
すごく評判が良くて、人気のスタッフさんたちがどんどん退職表明したり、出勤を減らす発言をしたり。
あんまり良くないことかもしれないけど、スタッフさんのプライベートのTwitterアカウント(覗いてごめんなさい)で、
給料が振り込まれないことを呟いたり、副業で食いつないでると言ったり。水商売を検討する人もいて、あ、これは本当にひどいんだ、と認識した。
当の社長のTwitterアカウントはずっと前向きで、マタニティ用のベッドを買おう!○○店出したい!調度品を新調します!とか言ってるから、そんなに問題とは顧客は思わないよね。
社会的地位が低いエステティシャンを高給に!エステをもっと身近にして、女性の自己肯定感を向上したい!それを実現したのが白鳥エステ!と定期的に言っている社長。
でも、月収25万(これ、手取りじゃないですよね?だから手取りは20万くらい?それって高給かな?)の給料が払えないって、どんな運営なんだ。
・支払い予定日が後ろ倒しになっているだけで、支払いはしてる。
と発言しているが、いや、給与が高くて払えないって経営として成り立ってないし…
支払い予定日に支払われないのは違法だし…
縮小するって言ったけど、今のところ具体的には何も言ってないし…
さらにスタッフさんは、遅れた給与がいつ振り込まれるのか分からないらしい。普通、支払い遅れるっていったら、「○日に振り込みます」って連絡するもんじゃないの?
もうなんかかわいそうになってしまって、行くのを辞めてしまった。
社長へのツッコミどころはこれだけじゃなく、書ききれないのでTwitterで「白鳥エステ」で検索してほしい。
給与遅配についてトゥギャッターのまとめもあるので興味ある人は読んでみてほしい。
本当に本当にコンセプトと経営理念、施術内容はすごく良くて、それに惹かれて集まったすごく素敵なスタッフにたくさん出会えた。
エステに行かない人にエステを届けるのにも成功していて、そういうタイプの女性だからこそ施術を受けると目に見えて変化が現れて、みんな感動してた。
自分もただのマッサージと違う「自分の体を美しく整えるためのエステ」に初めて出会えて、すごく感動した。
自分の肌とは思えない、理想のフワフワの肌になった。施術を受けた後は自分の体の感触が気持ち良くて、いつまでも撫でてた。
体重を落とすことでしか体型は変化しないと思っていたけど、コリやむくみを流すことで体型は変化することも知った。
コリは肩だけじゃない、全身どこでもコリはあるし、むくみもある。デブだと思っていた箇所はむくみであることも知った。
簡単なセルフケアも教えてくれて、効果があったし、体も楽になった。
体型が整えられたので、やりたかったファッションもできるようになったし、着たかった服も着れるようになった。
何より私が施術を受けたことのあるスタッフさんはみんないい人で、体の色んなことを勉強していて、分かりやすく説明してくれて、結果を出してくれた。
顧客が綺麗になって喜んでくれることが自分の喜びで、エステとお客さんが大好き!と言葉にしなくても伝わってくる人ばっかりだった。(実際、Twitterで発言したりもしてる。)
でも、そんな大好きなスタッフさんたちが辛い思いしてるなんて、知らなかったよ。
社長は、すべての女性が幸せになるためにこの会社を運営しなければ!という気持ちで動いているように見えるし、そう思える発言をしてる。
私は従業員も含めて全ての人間が幸せになってほしいと思ってるので、従業員の生活を犠牲にしてまで運営してほしくない。
給料がいつ払われるのかもわからない、経営が立て直せるのかもわからない、エステティシャンも事務もたくさん辞めて、会社が回るのかも分からない。
そして、それが社内でも具体的に説明されている形跡がない。
それって、当事者の従業員からしたら相当なストレスなんじゃないの?
もうこの会社にお金は落とせないな、と思ったので、二度と行かないと思う。
ただ、今も残っているスタッフや、退職したスタッフが少しでも安心できるように、出来るだけ多くの人にこのことを知ってほしい。
批判されて、自分がしていることは悪いことで、社会的に許されないことなんだとはっきり自覚してほしい。そう思って書きました。
どうかどうか、一人でも多くの人に読んでもらって、知ってもらえますように。
【追記】
Twitterでご指摘いただき上記に注釈を入れましたが、2ヶ月「以上」支払いは遅延しているそうです…。
2ヶ月以上メインの収入がない上に、そのお金がいつ入るか分からないなんて、想像しただけで気が狂いそう。
そんなに好きなら売り上げに貢献した方が良いのでは、と言う方もいますが、具体的な対策が取られることがなければ給与遅配は拡大していくと思います。
さらに、お客様が施術を希望するなら受け入れます、と発言するスタッフも多いので(本当にあの人たちはエステとお客様が大好きなんです)、逆に顧客がスタッフを縛り付けてるのではと考え、私は行くことをやめました。
願わくば、社長が思い切った大規模改革、人事異動を行い、顧客が納得する方法で遅配解消のプランを打ち出し、運営してくれたなら、また売り上げに貢献したいと思っています。
実体験。自己肯定感が低くてひきこもりまで行ったんだけど、
料理するようになって劇的に回復したんだよね。
最初は母親がいない日に、甥の中学生男子に
トマトソースパスタを作ったんだ。
たしか今日の料理の落合さんのレシピだったと思う。忠実に作った。
なんでそんなこと思ったのかは覚えてないんだけど、
家の中でも肩身が狭い俺を、にいちゃんと慕ってくれる
スマブラ仲間の甥っ子にちょっとでも
かっこいいところ見せたかったんだと思う。
フライパンなんて大学の時の一人暮らし以来ほとんど持ってなかったし、
包丁もおぼつかなかったけど、なんとか作った。
トマト缶とニンニクとオリーブオイルだけのシンプルなパスタ。
それを甥っ子が食った瞬間、「あ、うまっ」って言ったのね。
そのあとは無言で俺の作ったパスタをモリモリたべて。
皿を舐め回すくらいまで綺麗にして、
「はーーー。うまかった。にいちゃん、料理すごい上手だね。
おれ今まで食った中で一番美味しいパスタだったかもしれない」
と言ったのさ。
いや、そんなこと無いだろうと思ったんだけど、
すげえーーー嬉しくて、でも喜ぶと格好悪いから飄々として、
「お、そうか?なら良かったよ。また作ってやるよ」なんて格好つけちゃって。
それから、何度か遊びに来るたびに飯を作った。
その度に、すごい勢いでモリモリ食べて美味しかった!!と喜んでくれた。
そうこうしてるうちに、もっと作ってみたくなり、
母親や家族にもご飯を作ってみることにした。
最初はとまどっていたものの、無気力になっていた息子がやる気を出したことを
両親は喜んだ。飲んでいた薬もだんだんと減っていき、
社会復帰もできるでしょうという医者の診断ももらえるようになった。
その後、料理教室のアシスタントをしたのち、
今は一人で料理の先生をやっている。
自己肯定感の低さに悩んでいたら、料理を作ってみてほしい。
できるだけ簡単で、他の人の口にも合うものを。
本心からの美味しいという感情を隠すことは難しい。
それを見たらきっと癒されると思うんだ。