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はてなキーワード: モンシロチョウとは

2024-10-07

anond:20241006222509

乾燥地域なんかにいる虫は雨降ると大量発生するけどそれまでずっと卵や蛹で休眠できるんだけどモンシロチョウなんかも蛹で休眠できるタイプ。でもそのタイプ生物ってみんな短命だから急いだほうがいいかもね。なんだかんだ言って人生短いし。

2024-10-06

やっと殻を食べ切った気がする

アラサーなんだけど、なんか最近世界を遠くまで見渡せるようになった感覚がある。

見えなかったものも視界に入るようになったって言うか、独立して認識できなかったような背景の一部が一個体として存在しているって認識たかのような、なんて言えばいいのか、

道路の「トマレ」の白文字が車に乗るようになってから目に入るようになった感じっていうの、

そういう感覚が全てにおいてある。

あとちょっと驚きなのは多分それは他の人にはずっと前から見えてた景色なんだってことなんだ。

わたしは昔からちょっと浮いてるっていうかぼんやりしてる子だった。

みんなが指示されたことをチャキチャキ進めていったり、自分のやりたいことを主張したり行動したりするのをボーッと見てるだけだった。

その頃はあらゆることが自分世界で起きている出来事だと思えなくて、自己主張したり行動したりすることで干渉できるとはっきり理解できてなくて、この世界で思い通りにできるものわたしの頭の中にしかなかった。だから頭の中では活発だったけど当然体は動いてないからボーッとしてたんだよね。

でもさ、社会人を数年やってきて、やっぱり自分で考えて選択して、それを行動に写すってのがどうしても必要になる訳よ。

から十まで聞くわけにはいけないからさ。

最初はどうしていいかとにかく分からなくて聞きまくってたけど、とにかくやれ!って言われたりして、とりあえず他人の真似してやってみたりしてるうち、そのうち自分思考に合わせて行動してみたりして、それでわたしの行動で相手や、物体や、状況が変わって変化が生まれて。

最近ようやく、ああ、この世界には本当にいろんなものがあって、わたしはずっと背景だと思っていたものの中にいたんだなって実感が湧いてきた。

それでさ、ふとモンシロチョウのことを思い出したんだよね。(急でしょ?まあ聞いてよ)

昔家にクレヨンしんちゃん昆虫図鑑があったんだよ。

4コマ漫画解説付きだった。

そこにモンシロチョウが生まれから蝶になるまでが、しんちゃんが蝶になりきって漫画で描かれてたの。

モンシロチョウは卵からまれてすぐ、自分を覆ってた殻をムシャムシャ食べて、そこから葉っぱを食べたりして成長していくんだって

なんかわたし、ずっと殻を食べてたんだなって思った。

まれてすぐ目の前にあった自分の殻を食べ始めて、一生懸命食べてる間視界いっぱいの殻が世界だと思い込んでて、当然そんなんことはないんだけど、分かってても殻の中から出てみようとしてなかった。

わたしがそうしている間、他の子はとっくに殻なんて食べ終わってて、自分の這っている葉っぱを齧ってみて食べられるんだとか、空は青いんだとか、この世界にはどうしようもないような天敵がいることとか、それをうまくやり過ごす方法とか、そういうのをとっくに学んだり気づいたりしてたんだと思う。

わたしは今やっと殻を食べ終えたところで、開けた視界の果てがが永遠に見当たらないことにちょっと戸惑って、試しに齧った葉っぱが瑞々しいことに気付いたあたりなんだと思う。

蝶になった人から見たら、未だ青虫のわたしちょっと哀れに思えるのかもしれないけど、この世界にはまだまだ知らないことがあって、わたしはこれから色んなことを知れるし何にでもなれることに気づけたのだから嬉しいんだ。

来ないまま終わってたと思ってた青春が実はこれから先に用意されていたと気付いた、みたいな。

とりあえず、なんとなく生き延びててよかったよ。

2022-05-10

anond:20220509231539

福音館書店から出ている「たくさんのふしぎおすすめします。

ちょうど小学校3〜4年生くらいを対象としています

40ページで絵本なので、芽久先生の本と比べたら物足りないかな?という印象を受けると思いますが、意外と読み応えがありますよ。

科学者先生たちの熱意が感じ取れるものが多いです。

今月号、2022年6月号『うんこ虫を追え』。

作者の舘野鴻さんは学者先生ではありませんが、科学する心を存分に発揮されています

地学分野もということでしたが、これから出るラインナップでは、

8月号『石は元素の案内人』、9月号『星と人間』などがありますね。

月刊誌なのでバックナンバーは品切れのものが多いですが、図書館に行けば置いてあるところもあります

たくさんのふしぎ傑作集」として、上製本で出されているものもあります

地学分野ならおすすめは、

ブラックホールって なんだろう?』

『空があるから

地球の中に、潜っていくと…』

『月へ行きたい』

宇宙わたしたち

生物なら、

ダーウィンミミズ研究

かしこ単細胞 粘菌

まぼろし色のモンシロチョウ 翅にかくされた進化のなぞ』

カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月』

『食べられて生きる草の話』

『まちぼうけの生態学』『おいかけっこの生態学』『すれちがいの生態学

などがあります

さ・え・ら書房から出ている『わたしの〇〇研究』も地味ながらおすすめです。

わたし森林研究 鳥のタネまきに注目して』

わたしカブトムシ研究

わたしのノラネコ研究

など、面白かったですよ。

子供向けではない書籍なら『海獣学者クジラを解剖する。』はどうでしょう

『標本バカ』とかも面白かったです。

ちょっとお子さんには難しいですが、東海大学出版から出ている「フィールド生物学」シリーズもいいです。

ブコメでも紹介されているウルド先生の『孤独バッタが群れるとき : サバクトビバッタの相変異大発生』もありますし。

研究内容を読み解けるのはまだまだ先でしょうが、途中のコラムだけでもなかなか面白いですよ。

多少漢字言葉がわからなくても、面白いと思ったら子供ガンガン読み進めると思います

2021-09-25

いもむしが手強い。

 子供が育てている鉢植えのコスモスに、黄緑色いもむしが一匹くっついていた。色がきれいでぷりぷりで小さくて可愛いが、いもむしはいもむし。小さくても大食漢だ。小さなコスモスの一本くらい、余裕で食い尽くすので、取り除かなければならない。子供は「はやく取って!」と半べそでわめいていた。

 正直私もいもむしは苦手なので、ゴワゴワのゴム手袋を両手にはめ、いもむし感触を手に味わわないようにして望んだ。

 いもむしは私達に注目されるなか危険を感じたようで、小さな身体をピンと立ち上げて、いっちょまえに枝のふりをしていた。だが、コスモスの枝葉は細いので、いもむしはどうみても立ち上がったいもむしだった。

 子供時代小学校の生き物として、嫌々お世話を任されていたモンシロチョウの幼虫のことを思いだし、捕まえるのは楽勝だと思った。奴らは目の前に指を差し出せば、何の疑いもなさそうによじよじとよじ登ってきたものだ。

 ところが、目の前のいもむしは手強かった。指で背中に触れると、いもむしってこんなに素早く動けるの!? と思わず驚嘆するほどのスピードで、コスモスの葉を伝い逃げ回った。こちらとしてはうっかり潰してお手手が大惨事になることは避けたい。そんな弱い心を見透かしたかのように、いもむしゴム手に覆われた指先をすり抜け、枝から枝へと器用に移動する。そっちの枝に逃げたかと思えばあっちの枝に飛び移る。こいつの前世は猿だったのではないか? というくらい素早くてトリッキームーブ

 しかもなんというか、こっちが悪いことをしているというのをまざまざと見せつけてくれるような、哀れを誘うような仕草で逃げるので、潰しちゃいけない気が増し増しでごめんと謝りながら攻撃を加えることになる。

 激しい攻防戦に、私の方が先に疲れて、手を止めた。途端にいもむしはぴたりと動きをとめると、おもむろにコスモスの葉っぱの先を齧った。

「シャクッ」

 あかん捕獲せねば。再挑戦。いもむしは逃げ回る。私は疲れて止まる。いもむしも止まった。なんかもう直接攻撃は無理じゃね? と思い、子供に、枝一本犠牲にしてもいい? と確認したら、嫌だとゴネられた。そこから腐ったらどうしてくれる? と。でもこのままでは枝一本やられるどころか幹の根本まで食い尽くされますけど? と説得。なんとか枝一本を犠牲にすることの許可を得る。

 頭上で人間達がもめているのをよそに、いもむしはもう安全とばかりに葉っぱの先を食んでいた。私はいもむしの載った枝の根本に狙いを定め、引きちぎろうとしたが引きちぎれなかった。

 コスモス案外丈夫! 8月に蒔いた種からまれ育った株だったのでイケるかと思ったが無理だった。枝を引っ張ったら全体が引っこ抜けそうになった。そうこうしている間にいもむしは私の指を避けて別の枝に乗り換えた。私が取ろうとした枝はぼろぼろになって最終的に付け根から取れたが、枝と一緒に幹の表皮が長々と剥けた。

 こうなったら最終手段だ。黄色い汁とか飛び散って大変なことになるかもだけどいい? 子供はおごそかにうなずいた。いざ。

 デコピン攻撃! デコピン攻撃! デコピン攻撃

「あ゛ーっ!!!!!」

 弾け飛び撃墜されるはずだったいもむしは何故か私の手の甲にいた。ノーダメージ。そして元気にゴム手の上を這い上がり、ゴム手の縁から手袋の中を覗いている。そっちはダメよ!! 手を振り回してもいもむしは落下せず、私は庭の雑草をちぎってわめきぐるぐるまわりながらいもむしの前に草を差しだした。いもむしはスッと草に乗り移った。私は草を遠くに投げようとしたが、草は私のあしもとにポロリと落ちた。

2021-08-20

バイト日記

 オーナーに15分早く来いと言われたので、早く出勤したら、昼勤のシフトリーダーがいて、「夏休み中は何時まででも残業出来るから、気にしないで定時に出勤してきていいよ」と言った。いやシフトリーダー鬼のようオーナーに反撃してもクビにならないけど、私は逆らったらシフト減らされちゃうだろ。夕勤なんかただ「晩飯時なのに出勤してくる」ということにしか価値がないので、これまで少しでもワガママとかやる気ない奴はサクッとクビに追い込まれていたぞ!

 シフトリーダーいつまでも残業出来る理由がしょっぱかった。最近、よく店に来るヤカラみたいな客と付き合い始めたら、家族に邪険にされるようになってしまい、家に居場所がない、という。そりゃあ、何があったか知らないけど旦那さんとど派手に離婚して実家へ戻ったというのに、より一層おかしな男と付き合い始めて、いい顔する親も娘もなかなかいないと思うよ……。

「娘なんかね、『付き合うっちゃ何よ。気持ち悪い』なんて言ったきり全然話ししてくれないの。まだ10歳の癖に生意気いうでしょー?」

 ならせめてコンビニ店員の女をチャラチャラナンパするド金髪チンピラみたいな奴なんかじゃなく、もっと真面目そうな男と付き合ったらどうか。元旦那さん、娘さんを時々預かったり面倒見てくれてるらしいし、娘さんも離れて暮らしててもちゃんとお父さんしてくれてるお父さんがいれば他にチンピラのパパなんかいらないと思うよ、知らんけど。

 壁の、天井に近いところにハチのような虫がいた。モンシロチョウの青虫を網目のスカスカな虫籠に飼っているといつの間にか籠の中に侵入してきて、青虫に卵を産み付けるヤツに似ている気がした。たぶん、人間にとってはただそこにいるだけの無害な虫だ。青虫を飼育する趣味がない限りは。

 その、ハチっぽい虫がただ壁に貼り付いているのを、フリーター女子アルバイトさんが「気になってしょうがないんです」と言い、踏み台を出して来てその上に乗り、ハエたたきで叩き落とそうとするので、「いや、ただ生きてるだけの虫なんだし、わざわざ殺すことないじゃないか」と言ったら、

「虫にまで情けをかけるなんて、すごいですね!!」

 と、フリーター女子アルバイトさんは言った。この人の倫理観鬼滅の刃過ぎる。悪鬼滅殺! 悪鬼滅殺! でも炭治郎だったらただそこにいるだけの無害な虫を殺したりはしないとおもうの! 知らんけど……。

 ドリンクの補充とウォークイン冷蔵庫の中の片付けをやった。清々し気分になるので好きな作業だけど、一時間もかけたのはちょっとやり過ぎだったかもしれない。

 緊急事態宣言が出ても、客足はむしろ増えるばかり。だけどオーナーは「どうせ売れない」といって夕方の納品を少なくしたので、スカスカの棚を見てさっさと帰るお客様が多かった。

2021-06-02

anond:20210602071506

らくだけど、

特別扱いについては、辞書的な勇者とは「なる」ものであって、主人公は「そう”なる”とされる存在」だからこそ特別扱いなんじゃないだろうか。

例えば住んでる街にクマが出て怖がってる時に公からハンター派遣されてきたら特別扱いもするでしょ。特にその人が過去クマを何頭も仕留めた凄腕(ゲームで言うなら別の所で何らかの魔物退治の逸話を持っている)ならなおの事。

呼称については単にその主人公メジャー称号勇者から勇者なのではないだろうか。

世界を救ってくれる(探せた限り)唯一の可能性で、王国とかから示されてるただ一つの呼び名が「勇者なのだから人々は「勇者」と呼んでいる。

あるいは「勇者」とは辞書通りの「勇者」ではなくある立場に付いた名前。「モンシロチョウ」とか「フェーン現象」とか「たこ焼き」とかと同じ。

2021-04-26

anond:20210426160332

「白いぼうし」

あまんきみこ ポプラ社

タクシー運転手松井さんのことを、どれだけの人が覚えているだろうか。「白いぼうし」は、タクシー運転している松井さんが出会たことが書かれた車のいろは空のいろに収められているおはなし。シリーズの他の作品は知らなくても、教科書に収録された「白いぼうし」だけは知っているという人も多いのではないだろうか。

松井さんのタクシーに乗るとただよってくるのは、夏みかん香り田舎母親が送ってくれた夏みかんを乗せておいたのだが、タクシーに乗り合わせたお客さんも、夏みかん香りかい幸せになれる。そんな夏みかんのにおいがするタクシーを走らせていた松井さんだが、道路そばに置かれた白いぼうしを見つける。このままでは風に飛ばされて車にひかれてしまうと考えた松井さんは、もっと安全場所に移してあげようと思い、ぼうしを取り上げるが、ぼうしのからモンシロチョウが逃げ出していった。

それを見て、しまったと思う松井さん。子どもが捕まえたモンシロチョウが逃げないように、ぼうしでつかまえていたのだろうが、思わぬ親切が仇となってしまった。このままでは、子どもをガッカリさせてしまうと思った松井さんが取った策とは、ぼうしの下にモンシロチョウの代わりに夏みかんを入れておくこと。モンシロチョウ夏みかんに化けたと思って、男の子が驚く姿を想像して喜ぶ松井さんだが、物語はこれで終わりではない。夏みかんをおいて戻ってきた松井さんのタクシーに小さな女の子が乗っていたのだ。菜の花横丁までという女の子を乗せて、タクシーを走らせる松井さんだが、ふと気がつくと女の子の姿は消えていた。後部座席から人が消えたら怪談話だが、女の子が消えた場所の周りを飛び回るのは、たくさんの白いチョウ。女の子松井さんが逃がしてあげたモンシロチョウ化身だったのだろうか。

モンシロチョウを逃がすという失敗をしながらも、1個の夏みかんのおかげで、松井さん、チョウを捕まえた男の子、逃げ出したモンシロチョウの誰もが、幸せな思いをするという構造おもしろい。「よかったね。」「よかったよ。」「よかったね。」「よかったよ。」

作品のツボ→子どものうちは、花や果物香りに対しては無頓着なので、夏みかんのにおいを、どんなものだか想像しにくいのだが、それでも文章を通じて夏みかんのすっぱいいいにおいが感じられるような、後味の良い作品となっている。

2021-04-15

若い女性という鑑賞専用生物

若い女性を見ているとオッサンやオバサンとあまりにも生物として違いすぎて同列に扱うのはそもそも間違っているのではないかと思うことがある。

例えれば、モンシロチョウとフンコロガシしかいない世界で、お前も同じ昆虫だろといってモンシロチョウさんに強要してフンを転がさせる感覚である

モンシロチョウモンシロチョウとして生きるべきだし、フンコロガシは一生フンを転がして生計を立てるのが正しい。

それを差別ではなく区別することはそんなに悪いことなのか全く理解できない。

2020-12-10

角栓とるのが楽しい

汚い話。

角栓をいろいろやって引っこ抜くのが楽しい。もちろん「無理矢理取るのは肌にダメージがある」というのは知っている。角栓抜きは背徳エンターテインメントなのだ。それに、鏡に向かって見ながら取らなくても、無意識に顔をぐにぐにする癖があるので減らしておくに越したことはない。ちなみに泥洗顔とか酵素洗顔経験あるけど芳しくなかったです。

いや、ね?毛穴からあんな大きい、たとえればモンシロチョウの卵みたいなのが出てくるんですよ。それで頬には奥が見通せるかのようにぱっくり開いた毛穴が出来上がるわけで、口と鼻と目以外に穴が空いてるんですよ?いや元々ですけれども…

それで、洗面台に角栓を落とすと、塗れていた表面に脂が広がって水がはけるんです。

おもしろくないですか?汚いですけれども

2020-12-09

クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウというチョウがいるのだが、そいつがとても好きだ。名前漢字で書くと「雲間褄黄蝶」となって、さらに趣深い。だいたい名前に「クモマ」とつく昆虫はそう少なくないが、それらの多くは下界を離れた亜高山高山帯に生息していて、滅多に出会えない種類という印象が強い。この種もその例に漏れず、飛騨山脈赤石山脈などの高標高地域しか見れない。いわゆる高山なのだ

名前の一部になっている「ツマキチョウ」というチョウもいて、こちらは東京23区内でも見れる普通である。ただし、成虫が活動する期間が1か月ほどと短い(23区内だと4月しかたことがない)ことと、遠目にはモンシロチョウに似ているが、近くに寄ると翅裏の唐草模様がすごくお洒落なこと、そして全体的に抑えた色調だけど♂の前翅の先端にそこだけ絵の具をこぼしたようなパッと映える黄色名前の由来)があることなどで、自分の中では「会えると嬉しいチョウ」になっている。

クモマツマキチョウも、♂の前翅の先端には鮮やかなオレンジ色が刻まれている。ツマキチョウのそれよりも幅が広くてまるまっこいけど、「ああ似てるなー」と思うには十分だ。翅裏の唐草模様も一緒だし、白い翅が薄く繊細そうな感じも一緒だ。本当に綺麗なんだよなあ。数が少ない上に美麗種なので蝶屋の人たちにも人気で、「クモツキ」と略されて呼ばれているらしい。

こう書いているが、自分図鑑ネット上でしかクモマツマキチョウを見たことがない。前段の略称wikipediaの中の情報だ。

自分は昔から昆虫を含め自然が好きで、いわゆる虫屋に憧れていた。去年、一昨年あたりまでは頻繁に自然の中に出ていたのだが、今年になって一気にポシャった。大きい挫折もいくつかあって、最近はずっと鬱々としている。今日は何もせず一日ネットを見て過ごしていた。ネット傍観者立場で見ていると「自然が好き」という自分属性はどんどん自分の中から消え去っていく。そうしてガラクタみたいな知識だけ詰まっていくんだけど、時々ふっと、ついこないだまでの自分にとって大切な物が頭に浮かんでくる瞬間がある。

ついさっき、Youtubeを惰性で開きつつ、クモマツマキチョウが飛んでいる高山のお花畑風景を、数年前の自分が「一度は行って自分の目で見てみたい」と感じた風景を、思い出した。

2020-06-30

anond:20200630014020

実家に行くといる虫たち

アマガエル

土手を一歩歩くごとに3匹跳ねるぐらいいる。

それなのにまだ田んぼにおびただしい数のオタマジャクシがいる。

トノサマガエル

割とレア

6センチぐらいの小さめの個体でも、アマガエルしかたことなかった息子が「でけぇ~」って言ってた。

カニ

大体決まった場所にいる。

毎週確認する

トカゲ

しっぽが青くてかわいい

すぐ見失う。

蝶々

モンシロチョウモンキチョウアゲハカラスアゲハとか

トンボカゲロウ

よくわからないけどいっぱいいる

タニシ

田んぼにいる。

子どものころはイナゴとともに食卓に出てきた

2020-03-23

どうぶつの森の雑さ

基本的にすごく丁寧な感じだし、虫や魚なんかもすごく細かく作られてるんだけどちょいちょいすげえ雑さを出してくるところがあって面白い

蝶々モンシロチョウモンキチョウモルフォチョウ…って分かれてるのに、蛾は「ガ」としか言われない いやガて もうちょい詳しい種別あるでしょ絶対

アジ」なんかもかなり雑だけど、まあまだわかる

「ガ」の雑さ本当に好きなんだよな あつ森最高!!

なん

2020-01-30

anond:20200130233505

F欄の理系ってどんなこと勉強してるんだろ、アゲハチョウモンシロチョウの脱皮についてとか豆電球電池のつなげ方とか?全然想像つかんな。

2019-07-03

自分障害者だった〜」は釣りでした。みんなありがとう

https://anond.hatelabo.jp/20190617204447

これ書いた増田です。思ったよりコメントとかもらえてて、皆さんのお話を聞けて割と幸せです。一人で悶々としていると考えすぎてよくわからなくなっていく。

これを誰かに打ち明けられる人生だったら良かったのだけれど、そんな人を作れなかったので今ここにこうしている。

ありがとうはてな。私は確かに増田に救われているものの一人である

ただみなさんに一つ謝らなくてはいけない。

実は、あの記事釣りだったのです。

そう、私は医者にも行ってなかったし、診断も受けてなかった。だから、書いたことは全部想像で、こういう状況下ならどういう感情になるかをシミュレートしただけの文なのでした。

ただ、一つ弁解させて欲しいんです。

かにあの文は釣りでした。

あの文は、嘘だった。

けれど、もう過去形です。

今は、本物に変わったのです。

そう、私は数日前に、発達障害である診断を正式に受けたのです。

なんであの文を書いたかというと、衝撃を分散させたかたから、というのが一番の理由です。文を書いた時、私には障害者である診断が9割は出るだろうと確信を持っていました。残りの1割はただの怠け者の健常者であるという結果だろうと。どちらにしても残酷ですね。

どちらにしても、割と衝撃的な診断になるだろう。だから、その前の心の準備があの文でした。いわゆる、リハーサルです。

私がこれから、どんな目を向けられて生きることになるのかを、確かめておきたかった。

実際の舞台で言う所の、記者を呼んで行う最終リハーサル、ゲネリハに近い感覚でした。

割と障害者であると診断される確信はあったので、自分障害者だと診断された時の感情としては全く嘘偽りのない、赤裸々な言葉たちが確かにそこにはあるのですが、やはりタイミングとしては嘘になります。違っていた可能性もあったわけですし。ごめんなさい。騙すような真似をして。

実際の私の症状は、ADHDもありましたが想定外自閉症スペクトラムも付いてきました。むしろ、こっちがメインでADHDの方がオマケ、くらいの状態だそう。

私は、思っていたよりも生きにくい世界で生きていたらしい。

想像以上に重めの障害として捉えてるような医者の口ぶりに、いささか狼狽を隠せないのでした。

その診断を、粛々と、穏やかな気持ちで聞くことができたのは、やっぱり皆様のおかげだと思う。ありがとう増田の皆さん。割と人生ひっくり返るような現実を心安らかに受け入れられたのは、皆さんのおかげです。皆さんの忌憚のない意見が先にあったからこそ、その衝撃は和らいだのです。

医者から言葉も、割と皆さんが言っていたことを要約して砂糖漬けにしたような耳障りのいいお話だった。

もし世界の脳のタイプ人口がひっくり返ったら、あなたの方が正しくて、今の多数派の方が自分は間違っているんだと精神を病むことになるんじゃないかな。あなたは、ちょっと運悪くこの脳のタイプが少数派の時代社会に産まれちゃったけど、でもあなた自体あなたの脳は問題ないんだよ。

聞こえのいい言葉ありがとうございます

まあ、正直、捉え方の問題しかなくない?どんなに好意的に捉えても問題解決するわけではなくない?とは思ったものの、それもまあ一つの優しさかな、と思って深くは考えないことにした。

そんなわけで割と心は、やはり穏やか。

結局のところ私はやはり自分普通になれない理由を求めていたのだ。

普通になろうと頑張ることを諦めるための理由を求めていた。一般社会でそれを諦める理由なんて、病理的なものしかないだろう。

私は、詐病でもなく、真っ当に、それを止めることができた。ありがたい話である

これで労力を無駄なことに使わなくて済む。

それに、これは自己肯定感の話にも繋がるように思える。

今までの自分なら、どうして私は普通になれないんだろうと悩みに悩んでいたところだったが、障害者であることが確定した自分なら、障害あるなりに頑張ったんだもんね!と納得ができるように思えた。

結局、周りがどうこうというより、私の中の問題なのである

私は、「健常者でどう頑張ってもグズの私」は一切愛せないし許せないけれど、「障害者トロいけど頑張っている私」にならば優しくできるような気がしたのだ。

それは、差別だろうか。だとしたらごめんなさい。

それに、本当ならそんなこと、障害のあるなしに関わらず、できるはずなのにね。どうにも不器用しか生きれない。

話は少しズレるが前回の文は障害者への差別意識が高いために苦しむのだ、という意見があったが、それは弁解しておきたい。あれは、どちらかというと、自己嫌悪自虐の色合いが強く、世間一般障害をお持ちの方々へ向けたものではないことはご理解頂きたい。

そういう言葉を発せられる時点で差別なんだよ、と言われたら何も言い返せないのだけれども。ただ、あの言葉たちは、私に障害者という属性付与されたから産まれ言葉たちなのだ。私がそうでなければ、発さなかった言葉たちなのである。そこは、信じて頂きたい…が、こういう言葉たちから自分意識しない差別って浮き彫りになるものですよね。反省きっかけにもなるので、そのあたりへのご意見特にお待ちしてます

そんなわけで、私の業火のように荒れ狂うような感情の波は、リハーサル架空時間のうちに消費されたために、今は穏やかに障害者である自分を受け入れられている。

いや、ただ、薬が効いているから穏やかなだけなのかもしれないけれど。

フルニトラゼパムの眠りから覚めたから、穏やかなだけなのかもしれないけれど。

ただ、先生からお話は、今までの人生伏線回収みたいで、謎が解き明かされていくような感覚だった。

いや、むしろ思い当たる点が多すぎて、これはコールドリーディングじゃないか?とさえ思った。

あなた地元の駅に商店街ありますよね?そこのパン屋さんの作るカレーパン、本当に美味しいですよね!みたいな。

ただ、もうそこはどうだっていいのだ。

理解してくれるかのような素振りすら今までの人生で得られなかったのだから、ほんの少し微笑みかけてくれるだけで嬉しくなっちゃう単純な人間なのだ私は。

それに、これが医師でも詐欺師でも、話に乗らなきゃ人生微動だにしない。

そして、解決策は、きちんと提示されている。

なら、乗りたいのだ、私は。

不適合者に薬を飲ませて利便性を図りたい世間の思惑にはまっているのだとしても、それで人生好転するならむしろWIN-WINだろう、きっと。

そう言い聞かせながら、不信感を拭うことにしている。

さらに加えると、思いがけない救いが一つあった。

こういう気質は、遺伝するから…親のどちらか、似たような人いたりしない?

その医者言葉にハッとした。

母です。私に似ているのに、私よりも勝手にいきていて、私より傍若無人な母。

その、トゲのある無神経な言葉に何度も苦しんで、母親のことが理解できずにいた。

しろ憎んでいた。憎くて、家から出た時、離れられてどれだけ嬉しかたことか。

その、母親も、もしかすると障害を持っているかもしれない。

それは、救いだと思いました。

今まで理解できなかった母を、許すための糸口を見つけられたから。

しかすると、もしかすると、私は親に嫌われていたわけではなかったのかもしれない。

障害のために歪んで見えていただけで。

まだ何も確証はないけれど、そんな可能性が見えただけで、とても嬉しかったのです。

その話を医者にしたら、まずは自分のことだけ考えなさいと窘められましたが。

みんなが増田に求めるものは、きっと強い感情の奔流のようなものだと思うから、きっと私のこの安らかな文は、前回の狂いそうなほどの衝撃の中で書いたそれよりも、きっとつまらないに違いない。

けれど、やっぱりみなさんの存在に救われたものとして、その後をお伝えしたかったし、感謝の念をお伝えしたかったのです。

ありがとうみなさん。

私、障害者として生きていきます

頑張ります

今までの人生の苦労は無駄じゃないって、今は思えます

生きやすくなりたいともがいた日々は、障害言葉で無に帰ったわけじゃなくて、むしろもがいたか障害という答えにたどり着けたんだと今は思ってます。そう信じてます



病院からの帰り際、モンシロチョウを見かけました。太陽光が突き刺すような、アスファルトの熱が柔く伝わる、少し早い夏のような日。

そのモンシロチョウは、ゆらり、ふわりとまるで、よろついているかのようなおぼつかない動きで公園の緑の中へと消えていきました。

夏にもモンシロチョウは生まれるとは聞いたことがあります。けれど、この炎天下で、この蝶はどれだけ生きれるんだろう。

今までの自分なら、その姿に勝手自分を重ね合わせ、世を儚んでいたのだと思います

けれど、今の私には、別の姿に見える。

あの蝶に木陰という場所があるように。

きっと私にも、穏やかな、帰りつくことのできる場所が、あるんじゃないかって。

そしてこれから人生で、そんな場所を見つけられるんじゃないかって。

今はまだ、蝶のように美しくはなく、蝶よりもおぼつかない、ゆらめくような足取りだけれど。

そう信じたくなったのです。

勝手に、蝶と私を重ねて見ながら。

どうか、私にも、そして読んでいるあなたにも、あなただけの、それぞれの木陰を見つけられますように。

もう見つけている方には、その木陰の中で、健やかに、美しく、揺るぎなく、生きれますように。

密やかに祈っております

みなさま、本当にありがとうございました


追記

ほんと優しい…ご指摘ありがとうございます

前の文にこちらへのリンクを貼りました。

更に追記

増田で文を書いたら、お言葉をいただけることが嬉しくて…ブログを立ち上げました。

もちろん増田からコメントもらえてたのはわかってるんですが。

記録を、私という連続性を付与してつけていきたいと思ったのです。

もし私の文にご興味ありましたらお越しください。

このブログを通じて、少し優しく見えてきた世界に、もう一度触れ直してみたいと思ってます

https://liveintheswayingdays.hatenablog.jp/

2017-10-19

ビニール傘も傘

傘が壊れてしまったので、とりあえずコンビニで600円のビニール傘を買った。

個人的には中々お高いと感じたので、壊れるまで大事に使おうと思った。

職場の傘立てに入れておくと誰かが間違えたり、盗ったりする奴がいるので、わかるようにシールを貼ったら、

ウデムシさんビニ傘なんてなんでもいいじゃん!そんな大事にしなくても」

ウケるーと、余計なこと言いまくり同僚から取引からクレームが来ちゃう同僚のゲンゴロウに言われた。

一瞬頭に血が昇ったが、

「ハハ。モノヲダイジニスルタイプナノデ」

苦笑い程度で返した。

「えー?なにそれー」

と返し外回りに消えたゲンゴロウ

それと入れ代わりでマドンナ存在モンシロチョウが出社してきた。

ウデムシさんビニ傘にシールつけてる!ウケるー」

と笑うモンシロチョウ

「あ、ほんとだー」

自販機前にいたシステム部のナナフシ


いやいや!ビニール傘大事にしようぜ!

わかるように目印つけようぜ!

え?もしかしてこれってあまりやらないの?!

と思った朝でした。

2015-08-30

まだ間に合う。どんな本でも使えそうな読書感想文

小学校低学年向け、原稿用紙4枚分を想定。

タイトル】どくしょかんそうぶん○○をよんで

わたしは、このほんのだいめいをみたとき、とてもいやなかんじしました。

なぜいやなかんじがしたかといえば、それはなにかみえないきょだいなちからうごたからだとしかわたしにはおもえません。とにかく、とてもいやなかんじがしたのです。

よみすすめるにつれて、それはかくしんにかわりました。

まず、ものがたりのぼうとうで、しゅじんこうがああいうこうどうをとるとはゆめにもおもいませんでした。

まさか、かようなてんかいになるとはわたしのみじかいじんせいけいけんからそうぞうもできず、ほんをよみながらおもわずのけぞってしまいました。ちょっといいすぎました。

そして、ものがたりのちゅうばんは、さくしゃのいいたいことがおぼろげながらもみえてきました。

そのおぼろげな、きりのようなもののなかでいっぴきだけ、ひらひらとまうモンシロチョウをとらえようとするかんかくにもにた、げんそうてきかつ、げんふうけいてきなたいけんは、わたしをいわゆるぶんがくのがけっぷちにつれていってくれるような、こわくて、むりょくなたいけんでした。

ああ、このいやなかんじはこういうことだったのだなあとしみじみおもい、そのよるおかあさんに

「おかあさんってこわいものあるの?」

ときいてみたところ

「おかあさんはおまんじゅうがこわい」

といっていたので、つぎのひおかあさんをこわがらせようとおまんじゅうをおこづかいでかってきて、そっとちゃぶだいにおいておいたら、おかあさんは

「ああ、まんじゅうがこわい! こわい!」

ととてもこわがって、あわてて食べてしまいました。おもしろかったです。

それはさておき、わたしはいつもこくごのテストで「さくしゃはなにをおもっていたでしょう」とか、「さくしゃのきもちになってかんがえなさい」というもんだいがとてもにがてです。せんせいもごぞんじですよね。

だって「しめきりまにあわない」とかぜったいおもっているのに、せんせいはこのこたえじゃまるはくれませんよね。

せんせいはよく

「ひとのきもちになってかんがえなさい」

とわたしたちにおっしゃいますが、せんせいはわたしたちのきもちになってかんがえたことがあるのでしょうか?

ちなみに、このどくしょかんそうぶんのさくしゃであるいまのわたしのきもちをこたえなさい(ごてん)

せいかい

「にちようのごごに32さいにもなっていったいなにをやっているんだろう」

です。どうですか? せんせいにはわたしのきもちがわかりましたか

こんなことをいうとせんせいはおこるとおもいます。またわたしのあたまをでっかいさんかくじょうぎのかどでコツンとするきでしょうか。

だけどにんげんはけっしてひとのきもちになどなれない、ましてやほかのいきものなどのきもちはけっしてわからない、わかりあえないいきものなのだとおもいます。おもいました。

このほんは、そういったものごとのほんしつをなにかしらかいています

さくしゃはそうおもっていないかもしれないけれども、わたしはそうおもいます

まあ、とにかく、けっこうおもしろいほんでした。とくにこうはんは、クライマックスといったかんじで、いつあとがきはいるんだろう、はいってほしくないなあとどきどきしながらよんでいました。たのしかったです。ぴゃー。

にがっきもがんばろうとおもいました。

2014-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20140629000055

まり平日は別に大丈夫ってことか

旅行に行くのはいつかのタイミングで飽きるかもしれないので、飼うのはその後に考えるわ

猫どころか妻は金魚モンシロチョウしか飼ったことないし、旦那は生き物飼うの禁止の家で育ったから、仔猫なんて難易度高すぎて全く考えてない

将来飼うとしてもある程度大きい子からにするよ

2014-04-18

耳が良すぎて生活に支障をきたす

東京人はクソ。

マジでクソ。

モンシロチョウの幼虫が腐ったような臭いする。

俺は耳が人よりいいらしい。

田舎にいたころはこれが普通だと思っていた。

うるさいんだよお前ら。

家の壁が薄すぎて眠れない。

右隣のお前、オナニーするときティッシュ使いすぎだ。

しこしこしこしこうっせーんだよ。

左隣のお前、彼女のけつの穴にうずらの卵いれてんじゃねーよ。

女もなにはにかんでんだよ死ね

職場で人を呼んでも誰も答えない。

聞こえろやたかが20メートル離れたぐらいで。

俺が優れていてお前らが劣っているんだろ。

優秀な遺伝子を持っているのは俺だ。

なぜ俺の方がお前らにあわせないといけない?

2013-10-25

キャベツに幼虫ぎゃあああ

キャベツが虫食いでした

半玉ラップしてあるやつだったのに、むしろそれが油断しちゃった

半玉の25%がやられていました

なんと中で幼虫は生きていたのです!しかも二匹も!

数日冷蔵庫だったのに生きていたのは驚きました

この季節、モンシロチョウの幼虫はキャベツを食って、さなぎで冬眠するそうです

キャベツを買うときは穴が空いてないか気をつけましょう!

 
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