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はてなキーワード: 生産者とは

2023-01-26

創作者への嫉妬コンテンツを正しく楽しめなくなった

「なんでぇ!こんなのより俺がガチった方が面白いのが出来らぁ!あぁ~~~あんときチキって就職なんてせずに、ちょっと親のスネ齧って創作者やってりゃ今頃はよぉ~~~~」

みたいな感覚に脳が支配されて、本当にただただ絶対勝てないなって思える作品以外楽しめなくなった。

その道の本当のプロ怪物、偶然が生み出したような「これなら負けたといっても『創作者になっていれば天才だった設定』の名誉もも守られる」と思える作品以外は面白さが半分ぐらい消えている気がする。

とにかくパラ見して必死に粗を探して「この程度でもプロになれるならよぉ!」しようといつも息巻いてしまう。

なんかもう面白くないことだらけだ。

音楽聞いても最初の2秒で見切りつけて50秒ぐらいの所まで飛ばし段取り無視したサビ聞いて「この程度なら聞かなくて良いねボーカルイケメンアイドル声優ってだけじゃん」と切り捨ててしまう。

ゲーム体験版で1時間ぐらいやったら「序盤だからってムービー入れすぎ。こんなPS時代みたいなセンスゲームやる価値いね」でバッサリだ。

漫画も1話で完璧に導入からオチまで決めて読み切り通用する状態じゃないと「2話目3話目まで読まなきゃ楽しませてあげないよなんて態度の奴の作品わざわざ読まねえよ」と心のなかで蹴り飛ばす。

ずいぶんと横柄な消費者様になったもんだ。

生産者になるための努力はもうずっとやってない。

理想の中の自分はとっくに日本一なのに、現実自分勉強中の素人しか無いギャップに脳がついていけない。

無理なんだなあ本当に何もかもがくだらなく見えるんだ。

中でも新人賞受賞みたいのに対してが特に辛辣になるんだよなあ。

尻に殻付いてるなりにご立派だって賞を贈られた連中に対して「なんだよベテランと比べたら全然雑魚じゃん」と見下してしまう。

消費者としてはとっくにベテランからベテラン基準新人を見下ろす。

自分入り口のずっと遠くにまだいるのに。

嫉妬なんだろうな本当に。

大学生デビューみたいなパターン特に駄目だ。

無限ケチつけまくって、小説なら40ページぐらいでクシャっと紙ひん曲げて叩きつけてから読書メーター辛辣レビューだ。

一応読んだ感を出すために最後の10ページでオチあとがきだけチェックしてから、「若者感性が分からないと思われたくない審査員達が『よく分からんけどこういのが流行りなのかも』で取らせたので賞。奥行きのないパロディが多いのが引き出しの少ない業界オタクという感じですが、そういうことを若い人にやられて喜んでいるようじゃ業界のものが駄目になると思います。なにより駄目なのが、いわゆる『ファースト特有の圧倒的な情熱とパワー』を感じさせないこと。こじんまりと小綺麗にまとめすぎていて、皮を向きすぎたキャベツじゃがいもを思わせるような小ぶりさです。読んでいて引っかかる所のないものを選ぶという減点選考評価で偶然生き残っただけに思えますね。結局の所、審査員自体が本気になって『新しい怪物を発掘してやる』という熱意がないのかも知れません。まあ新人にしては頑張ったということで☆2で勘弁しておきますベテランの新作なら☆0ですよ」みたいなことをね。

はーほんま嫉妬やね。

自分でも良く分かってるんだが、感情を上手くコントロール出来ん。

人生で安牌的な思考をするやつはiPhoneを買っている。ようするに失敗したくなくて他人と横並びのことをするのだ。そしてiPhoneを見ながら公園柴犬散歩したりするのだ。なぜ柴犬かというと、他人と同じものがほしいというだけの理由だ。そこにはいかなる創造性もない。

柴犬を買うくらいならその数分の1の値段でThinkPadを買え。柴犬の5780000倍は有意義な買い物になる。

受動的な消費者になるな

能動的な生産者になれ

2023-01-24

こんな寒い夜に部屋の中でiPhoneを持ってネットを見たりしている奴はTwitterで見かけた柴犬漫画に感化されて思わず柴犬を買ってしまうような輩だ

ようするに徹頭徹尾受動的な消費者なのだ

iPhoneをツケで買うような金があったら、その金の数分の1の金でThinkPad中古を買え

iPhoneの5000000倍は色々なことができる

受動的な消費者になるな

能動的な生産者になれ

2023-01-23

ガチャ嫌いでガチャギャンブルホスト狂い扱いするはてなーに決定的な違いを教える

結論から言うと、ギャンブルにはゴールがない。

なぜなら、金を使って金を得るのがギャンブルからだ。

1000円が1万円になっても、次は1万円を10万円にしたいと思うだけで、もうここで終わり、というゴールがない。

逆に1万円が1000円になっても、次やれば取り返せるかもしれないから、負けても終われないし、ひどい時は使ってはいけないお金まで使ってしまう。

ガチャはどうかと言えば、もちろん全キャラ集めて最大まで強化するまで止まれないガチャ中毒も中にはいるだろう。

しかほとんどの人はイベントごとに好きなキャラ、強いキャラを一体手に入れられれば満足だろう。

適正な金額かまでは知らんがある程度のゲームは大抵天井もあるから、それには非現実的金額はかからない。

例え全キャラカンスト目指す中毒者であってもいつかは終わりが来る。

また、ガチャに勝ったからといってお金が戻ってくるわけではない以上、ないお金を使う心理的抵抗ギャンブルのそれより多少は高い。

ギャンブルは「勝てば取り返せる」という誘惑があるが、ガチャは勝っても1円も返ってこない。

「勝てる可能性があるだけギャンブルのほうが有意義だ」とのたまう人間がいるが、むしろその可能性こそがギャンブルが人を破滅させる要因になっている。

ホストキャバクラはどうか。

ゴールが無いわけでは無いが、現実的にはゴールできる可能性は極めて低い。

ホストキャバクラのゴールとはそもそも何か。

乱暴に言ってしまえば、彼や彼女自分とだけプライベートに付き合ってくれることだろう。

しかホストキャバ嬢仕事でやってるし、金で自分を買うような人間、あるいは養分しか思ってないような人間を本気で好きになるようなケースは早々ないだろう。

あったとしてもホストキャバクラに狂って破滅するような人間はまず対象外だろう。

からホスト狂いやキャバ狂いはほとんど0%の可能性のためにお金を注ぎ込むことになる。

そもそもガチャなどというと最近まれたモノのように感じるが、言ってしまえばくじ引きスクラッチカードゲームのパック、ガシャポンなど、類似遊戯はいくらでもある。

それらのことをギャンブルだの賭博だの言う人はいたか

もちろん、それらとガチャとでは注ぎ込む金額スマホによる課金のしやすさな無視できない違いもあるが。

また、本来言うまでもない事な気もするが、たかデータお金を、という人もたまにいるのだが、

買い切りゲームだろうがクリエイターの書いた漫画だろうがパソコン上のコンテンツは全部データだ。

現実絵画もただの絵の具のパターンだし、彫像はただの石だし、人間はただのタンパク質の塊だし、思考電気信号の集まりだし、地球はただの岩石である

データであることが何かの否定材料になることはありえず、それでもそのように主張するなら、その人は自分をただの肉塊である宣言するのと大差がない。

最後に、ガチャになんの咎も無いかというと、別にそんなことはないだろう。

上に書いたように、くじ引きだのガシャポンだのと違って金額中毒性は問題になりやすいのは否定できない。

ギャンブルのものではなくともギャンブル共通する要素はある。

共通点があればそれは同じものであるというのは乱暴すぎるというだけで。

あとはガチャ責任と言っていいのか微妙だが、買い切りコンテンツの開発をそっちのけて課金させるためのノウハウばかり生産者に注力されるのも困る。

じゃあ何が言いたいのかというと、ガチャはクソだということを主張するためにギャンブルだの水商売だのを適当イコールで結ぶのは問題所在曖昧にしてしまうからやめろ。

あとあれもこれも全部一緒くたにするの、頭の固いお年寄りみたいだよ。

(全部ピコピコとかファミコンとか言ってた昭和おかんか)

2023-01-19

仕事なんだから一定品質提供するのは当たり前

なんじゃないの?

お客からしてみれば、生産者が具合悪かろうが経験するなかろうが、金に見合った品質を求めるのは当然じゃん

2023-01-18

言語学的な意味におけるパヨク/ネトウヨ

以下の文章をまず見てほしい。

自由貿易活性化によって、消費者が得をする一方で、生産者余剰は低下してしまう。総余剰は増える。」

こういう文章を「自由貿易賛成派」と見る人も「反対派」と見る人も出てきてしまう。

そこでパヨクというワードを追加してみる。

自由貿易活性化によって、消費者が得をする一方で、生産者余剰は低下してしまう。総余剰は増える。ま、パヨク保護貿易主義だけどな。」

これによって主張者が自由貿易賛成派だとわかる。

まり言語学的に言えば、「パヨク」「ネトウヨ」は主張者の立場を明確にして主張者から見たネガポジ付与する役割がある。

台湾日本産イチゴ残留農薬が引っかかる理由

はてブとかではあまり話題にならないっぽいんだけど、台湾向け輸出イチゴが向こうの残留農薬検査に引っかかってニュースになった。基準値生産事情との両方をカバーする説明が今回に限らず見当たらないのでどこかに説明を書いとこうと思った。

増田イチゴを輸出したいと地元農家に言われて技術面を中心にいろいろ検討したことがある普及指導員。

  

長くなったので要約すると

・南の国ではイチゴマイナー食べ物であり、安全性評価が進んでいないため極めて安全側に寄った残留基準が設定されていることが多い。

イチゴほとんどの場合、輸出専用の生産ではなく国内基準準拠生産をしているため、基準の違いに引っかかりやすい。しか国内向けよりも雑な対応をしているのも事実

1月後半〜2月は高品質なのに国内相場が割安なことが輸出の動機となっている、つまり今のイチゴは買い。

  

台湾日本産イチゴ農薬残留超過が出た。それだけではなく、あまりに頻度が高いので台湾当局はついに日本産イチゴの全ロット検査を決定した。

記事にあるように、もともと超過が頻繁なため抜き取り検査割合が引き上げられていたにもかかわらず繰り返したためだ。

1/3付のニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce6f0d52c02403ab2ebf420b6fa87145d5ed4632

https://japan.focustaiwan.tw/society/202301030007

先週書いたものを寝かせていたら1/17にも出ていた。またフロニカミド。

https://japan.focustaiwan.tw/society/202301170005

  

農薬残留基準値残留検査問題

農薬残留基準値は国が品目(農産物の種類、タマネギニンジンジャガイモみたいな区別で、メークイン男爵みたいな「品種」ではない)ごと、農薬成分ごとに決めていて、残留基準値が定まっていない農薬は一律で検出されてはいけない。

基準値は国ごとに違う。日本場合は760の品目に対して様々な農薬残留基準値が決まっている。日本における米のように食文化的に重要かつ国内栽培農薬を使いたい品目は、効率的栽培をしつつ生産物を毎日大量に食べても安全になるラインがよく検討されている。一方外国からたまるっきり未知の野菜果物は、リスク評価に基づいて基準値検討されるまではどの農薬も検出されてはいけない。近年輸入するようになって安全評価が進んでいない品目は、かなり安全に寄った基準になる。

東南アジアにおけるイチゴ食文化もあまりないマイナー品目扱いなので、ほとんどの農薬成分に関して評価されていない=検出されてはいけない設定になっているか、とても安全に寄った数字になっている。また、重要な品目ほどその国での安定栽培必要農薬をきちんと精査して基準設定するが、暖かい国ではほとんど栽培していないので、栽培必要農薬について使いつつ安全基準を考える動きにもあまりならない。

  

外国台湾基準値

イチゴは輸出品目として有望視されており、農水省は諸外国残留基準値を調べて公表している。

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/attach/pdf/zannou_kisei-185.pdf

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/zannou_kisei.html

この通り、日本より厳しい国は多い。

台湾はその中でも日本基準に合わせた基準値改定をしてきた。

輸出相手国の残留農薬基準値対応した 生果実いちご)の病害虫防除マニュアル平成27年のため農薬情報は古い)にその動きが書いてある。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/pdf/ichigo_shousai.pdf

台湾では生果実いちご)の生産はあるが、主要作物ではないことから日本から残留農薬基準値に対する要望を受け入れられる余地がある。2015年2月12日には台湾の生果実いちご)で違反事例が最も多かったシフルメトフェンの基準値国内基準と同じ2ppmに変更された。 輸出用の出荷量が国内消費に比べて圧倒的に少ない生果実いちご)では、輸出向け専用に生果実いちご)を生産することは困難であることから台湾等に対して引き続き残留農薬基準値の変更を求めていくことが重要と考えられる。

  

生産側の農薬使用ニーズとのずれ

今回の農薬はフロニカミド(商品名ウララDF、多分アブラムシとコナジラ対策)とシアンラニプロール(商品名ベネビアOD、多分アザミウマ対策)で、どちらも台湾残留基準値のもの日本よりかなり低い。

フロニカミドは台湾向けイチゴでよく引っかかる成分だ。天敵カブリダニを導入している状況で利用できる。似たようなシチュエーションで使う剤としてピメトロジン(商品名チェス)があり、これも台湾向け輸出で残留超過が多い剤だったが、基準値が引き上げられた。しか国内ではチェスからウララシフトする傾向がある。栽培地の状況と輸入国基準が噛み合っていない。

ベネビアも上市からまだ10年経っていない剤で、それ以前のジアミ系統(プレバソンなど)については台湾側はそれなりに基準値引き上げをしてくれているが、ベネビアの基準値改訂されていない。

手間のかかる検討を経て妥当残留基準値が設定される過程を後押しするのは農薬を使いたい生産者(と売りたい農薬メーカー)の希望なので、生産が活発でない国ではどうしても使用農薬の変遷に遅れる。

  

台湾特有検査事情

今回は基準値の違いが主な原因だろうが、台湾に関しては検査手法の違いもある。

台湾イチゴ農薬に関してさまざまな安全性評価を進めてくれており、基準値だんだん改定されている。しかし、台湾残留検査流通状態検査するとして対象にヘタを含める。日本は可食部つまりヘタを除いた部分で検査する。台湾に関しては基準値が同じでもこの差で引っかかることがある。

イチゴの花の中心部、丸い黄色いところ(花托)が膨らんで実になる。農薬は面積あたり一定量が付着するので、花のうちに散布された農薬は実が大きくなってから散布された農薬よりずっと少ない量が付いている(肥大希釈)。

実が赤くなるころには表面にただの水でもついてほしくないので、収穫の直前にはあまり農薬散布をしない。なので大きくなったイチゴの実本体にかかっている農薬の量は、同じ表面積の葉よりずっと少ない。

しかし花の時点でガク(=ヘタ)は既に出来上がっていて、肥大希釈が効かない。しかも輸出するような立派な実になる花はガクも立派だ。台湾向け出荷ではどうしてもこれがネックになる。

  

販売側の問題と輸出体制

基準クリア保証は難しいが、せめて誠実にやってほしい

これら基準の違いはとっくにわかっていることで、やや難しいが対応可能だ。なのに基準超過を繰り返し、ついに全ロット調査まで基準を厳しくされてしまたことは、手間のかかる残留基準値見直しをやって買おうとしてくれている台湾消費者への不義理だと私は思う。

国内向けにはきちんと対策していても、輸出では基準超過を出し続け評判を落として来たのが日本産イチゴ輸出体制だ。今回国内向けにも使用している産地ロゴがしっかり写った荷姿の写真ヤフーニュースにまで載ったことはそれなりに衝撃だと思う。輸出での不手際が最も恐れている国内評価の下落に繋がる。

輸出で残留基準値を超過しても、いまのところ「その商品が廃棄になる」くらいしか直接的なペナルティがない。国内では出荷回数に対して検査回数が圧倒的に少ないので、流通済みのものに遡って影響する。後は消費者取引先が離れるという社会的制裁ペナルティだ。

実際に数年前に自分対応した件でも「その国の基準値を下回ることを誰が保証するのか(あるいはしないのか)」について曖昧だった。

日本基準を守るためには、農薬登録制度、地域の防除暦、すぐ参照できる使用記録、出荷組合による自主検査と何重もの仕組みがあるが、輸出先の基準について日本基準並みの保証はできない。しかし先に挙げたような農水省技術情報から農薬の使い方を検討し、輸出向けの残留検査をするなどはできる。

輸出はJAなど出荷組合が直接海外需要者と取引する場合もあるが、卸売業者を経由する場合ほとんどだ。卸売業者が買って海外需要者に販売する形式になる。もし基準値超過があれば、取引現場では卸売業者の評判が下がっていくのだろう。しかし今回ネットニュースパッケージ掲載されてしまったように、社会的制裁部分を被るのは生産者だ。

そもそも制裁がなくとも消費者への誠実さがあるべきだ。卸売業者は、台湾に売るなら台湾の人が求める基準合致するもの責任を持って仕入れるべきだし、生産者も台湾行きだとわかっているならきちんと基準クリアするような栽培をするべきだ。どちらも国内向けなら絶対基準値超過を避ける動きをするだろう。なのに台湾向けとなるとやってしまうのは、台湾消費者の軽視ではないか

  

輸出専用イチゴほとんど栽培していない

イチゴの輸出に関して、絶対に輸出で商売していきたい、と思っている産地はほとんどない。

イチゴは花がいくつもついた枝(果房)を1本出し、花が実になって収穫でき、その間にまた次の果房が出てくるというふうに収穫の小さなピークを繰り返す。1011月ごろに1番果(最初の果房)の出荷が始まりクリスマス年末高値シーズンがある。その後早ければ1月に2番果の出荷が始まる。(市場では定植のずれや1.5番があるので販売連続する。)

2番果の最初の実は大きいし、大抵の産地で味がいい時期だが、国内行事もなく相場はいまいちだ。この時期の実を外国で高く売りたい、気温が低くて痛みにくいし、春節商戦に間に合えばなおよし、という事情イチゴ輸出を後押ししている。

そんな調子なので完全に輸出に的を絞った栽培などはごく少なく、基本的日本向けの残留基準値対応した栽培から、それぞれのレベルで「気をつけている」のが日本産輸出イチゴだ。2番果のみ台湾向けならまだ防除体系(何の病害虫に対して、いつ頃どのような農薬を使えばよいか)の組み立てができるが、1番果の輸出や2番果でもより厳しい香港などに出すとなるとほとんど有機栽培のような防除になる。きちんと「輸出用の畑では収穫予定の◯日前を過ぎたらこ農薬は使わない」など決めているところもあるが、そうではない産地が多いので頻繁に残留基準値超過が発生してしまう。日本産農産物安全であり、日本基準を守っていれば十分という誤った感覚はよく指摘されるところだ。

  

今は輸出したいくらい割安で美味い

完全な余談だが、前述したように輸出したいくらい割安なので、今の時期のイチゴは買いだ。

ネットで見かける1番果がいちばん美味しいというのは近年の秋の高温からすると無理があると思う。1番でも2番でも果房の最初の方が大きくて味がよく、後の方になると小さくて美味しくないのだが、1番の頂果が肥大する頃は気温が高く消耗しがちだ。

冬の天気が悪い地域では日照不足で味が落ちる傾向は確かにあるが、冬に天気がいい地域なら今が最高だろう。選ぶなら単純に大きい方が美味い。同じ大きさならヘタが立派なのがいい。酸味は品種差によるところが大きいが、好み次第なところもある。

  

農薬についてはきちんと安全性検討された結果の基準値が設定されていてそれで十分だ。さらイチゴしか食べないとか基準値が想定する以上の摂取量を予定している人のためにお伝えすると、自分が見てきた農薬散布が少ない冬の自主検査結果では使用した農薬でも検出限界以下まで下がっているものが多い。(これを過信して輸出して事故を起こすわけだが。)

また、イチゴ場合は葉裏にくっついて汁を吸う害虫ダニの天敵であるカブリダニの利用が基本技術になっているため、畑に天敵ダニが投入される秋以降はそいつらが死なない程度の毒性の農薬しか使えない。今回引っかかったウララDFとベネビアODは、天敵ダニを生かしつつ天敵ダニが食べない種類の害虫を退治するための殺虫剤だ。というわけでイチゴカロリー源に生きてもそう問題は発生しないだろう。

  

そんなわけで、私は1月に入ってからイチゴを大量に食べている。こちらでも栽培が増えた「恋みのり」は着色しにくい品種特性があり、色が理由で割安になっているものが多く手に入る。酸味やイチゴらしい香りが弱いという欠点はあるが、空洞果がほぼ発生せず重量があり、色がいまいちでも甘みが強いので腹いっぱい食べたい人におすすめだ。もちろん他品種も今がいい時期だ。ぜひ今買ってほしい。

2023-01-11

anond:20230111112315

ははは、経済が実質何のかってことを全く無理解なんだな

じゃあ仮に日本が超金持ち金融資産を操るだけで生きていけるとするだろ?

そうするとお前の食料、エネルギーコンピュータ、などをどっから調達するのかって話になる

その場合貿易をすることになるが、食料なら食料の生産者こそが本物の生産者であって、金融を操ってる連中は何も「生産」なんてしてねぇの

底辺奴隷いるか経済が回ってることを噛み締めて感謝しろボケ

2023-01-10

女性全体に嫌悪感を抱いてるミソジニーオタクってオタクコンテンツ生産者普通に女性が居ることはどう折り合いつけてるの?

三次元の女なんかいらんエロ漫画でシコってるんだ!とか言うけどエロ漫画ですら一定女性が描いてるじゃん

いちいちそういうのチェックして判断してたりするの?

韓国人オタク界隈に増えた結果なのかもうガチ韓国人敵愾心抱いてる一般オタクはかなり少なくなったように思われるし

同じような形で女性嫌悪もなくなるのが自然だと思うんだけどな・・

2023-01-08

anond:20230106121918

大丈夫だよ。なにしろ二十年もすれば生産者消費者も今よりゴッソリ減るから所詮カルチャー社会に影響されやすものだ、今盛んに下らぬ与太事を喚き散らすフェミニスト共も、勿論新海誠さんも足立さんも誰もかれも現在虚業で飯を食っているもの全てが、食い扶持を失うだろうよ。むしろ今が異常なのだ。毎年のように百億越えの作品が連発されていること自体バブルのものだ。バブルはいつか必ず弾ける。悲惨なことに、現在カルチャーを成り立たせている産業自体肥大化してしまって、デブって来ている。その維持に掛かるリソースが、いつか折り返しにくる時代がもうすぐそこまで来ている。一気に凋落するだろう。原作があってもAVオーディオヴィジュアル)化するのに必要人員を割けなくなる。そうなったとき、残念ながら外注先の中韓リソースは彼らの自前の原作(夙に韓国に至っては日本よりも上等な原作者がゴロゴロいる)をやらねばならないので彼らを使えないし、そもそも資金が足りてない。君の名は。が俺が好きなのは妹だけど妹じゃないと同レベル作画だったら売れていない。と言うか一般は対して原作には興味がない。

とは言え、現代日本アニメ界はそれ自体が完全に終わっているよ。水星魔女リコリコ、もっと言えばワンピースもそうだし、中身がない薄っぺらだけど作画がよい作品流行っちゃっているし、それを是としてしまっている以上、既に衰退しているよ。

一つ救いなのが、新海誠がすずめの戸締りでやろうとした(努力自体は認めるが中身は認めない。極めて一辺倒な見方でこれが五十の人間が考えることかと情けなくなるから姿勢光明となれたら、延命はするね

2023-01-06

anond:20230106094701

なんかズレてるんだよな

ホストは救済対象消費者側だから地下に潜らせた時点で被害者は減るし、それはその時点で有用なんよ

元々あった「優良店」に影響があったとしても救済対象には直接関係がないし、収入減ったホストをどうするかという問題はあるが少なくともそれは被害者救済の観点ではない

ところがAVは救済対象生産者側の女優なのに「救済対象を含む生産者側を縛る」ことでしか規制できないから「優良店に勤めてたはずの救済対象」にも影響が出るし諸々の問題が出てくる

「救済対象規制の影響を受ける生産者」の構図を理解できてないかホストと同じように語れてしまうし、救済対象意見蔑ろにされる

2023-01-03

Apple初売りに群がるような人間iPhoneを割引で買って喜んでいる。自分情報消費者に成り下がったに過ぎないことに気づかずに。

それはあたかSNS柴犬写真を見て、犬といえば柴犬と思って柴犬を実際に買ってしまうような輩の素行だ。

受動的な消費者に過ぎないという点で両者は共通している。

本当の生産者になる人間には柴犬iPhone必要ない。

iPhoneを買う金があったらその数分の一の金でThinkPad中古を買え。

iPhoneの5000000倍はいろいろなことができる。

消費者になるな。生産者であれ。

2022-12-25

anond:20221223171458

わかる。この人が出しましたって写真もつけてもらわないとな。

生産者の暖かみが伝わらないってなもんよ。

積み立てNISAよりも

採れたてニーサがほしいな

朝採れの新鮮さ

生産者顔写真入り

道の駅で売ってる感じ

もぎたてNISA

産みたてNISA

2022-12-22

anond:20221222173254

優秀なASDやらADHD生産者になり、無能ASDやらADHD消費者をやっているのが、ITサービスオタクコンテンツ世界なんだなと思うよ。

2022-12-19

人を傷つけない笑いとかいうやつが嫌い

ウエストランド M-1 2022 優勝おめでとう!!


さて本題

そんなウエストランドの優勝を気に入らない人たちがいる

ミルクボーイが優勝した2019年ごろから、人を傷つけない笑いがお笑い未来だよねと評していた連中だ

コーンフレーク生産者の顔が見えない」などのネタではしゃいでおきながら、人を傷つけないネタは最高だねと言っていた連中だ

人を傷つけない笑いがだめとかそういう話ではない、それはそれで素晴らしい

問題は、傷つくかどうかは我々が決めるし決められると妄信している傲慢SNSの連中が嫌いなのだ

コーンフレーク生産者は傷つけてもOKみたいなそういう話だったりするのだろうか?


とにかく、毒舌が売りなウエストランドの優勝でお笑いが後退するとかいう謎の糞ディスツイート見るたびにうんざりする

2022-12-16

anond:20221215233615

一般にはある産業に7社程度存在すればほぼ完全競争価格に近付くとされていて、それより少数だと独占価格に近付いてゆき、1社だと独占価格になると理論的には示されている。

従ってアメリカの方が完全競争市場とは乖離した価格になっているということであり、これはフェアな自由競争であったときよりも消費者余剰が生産者側に移転しているということを意味している。

従って市場原理主義的な視点からすれば日本の方がフェアであり、アメリカの方が不公正であると言える。

この構造で安い価格アメリカに輸出を行ったのが1980年代基本的にはアメリカの方が高止まりした価格になっているので日本の方が価格競争力があった。

アメリカはそれをダンピングだと言っていたがそんなことは無い。単純にアメリカ価格均衡価格より不公正に高かっただけ。

そして、それは現在でも同じことが言える。

均衡価格に近い日本製品アメリカの不当に高止まりした価格市場に輸出することが基本的にはベスト選択であるといえる。円安方向の今ならなおさらそう言える。

伝えたかったのは、会社が儲けるのは良いことだが、それは消費者余剰が不当に生産者移転されることによってなされるべきではないということ。

2022-11-30

anond:20221130143407

まぁ40歳アニメ見ても全然おっけーと思いつつ、消費の仕方は成長してほしいとは思うよね。比較、分類、分析を交えつつ、文化人類的な意義や社会的位置付け、各世代の消費動向と紐付けながらマーケティング的な意義を問う、とか。生産者側の視点を持って、制作プロセス制作管理視点からクオリティの維持や品質管理手法分析するとか。

知らんけど。

2022-11-22

小説が書けない

子どもの頃から小説が好きで、趣味読書ですと胸張って言えるぐらいには金も時間も本を読むことに費やしてきた。

3年ほど前から、空いた時間にちまちまと小説を書き始めた。消費者で満足せず生産者を目指すべきだ、というはてブ雰囲気にあてられたのだ。

結果分かったことがある。

自分には書きたい物語がない。

書きたいシーンも登場人物も、伝えたいテーマもない。

それでも書くことに憧れがあるので、なんとか短編を書いてみる。正直、苦痛だ。読書の方がずっと楽しい

かにキャラクター妄想楽しいしか妄想だけでは物語は進まない。私の妄想は同一のシーンをひたすら細部を詰めていくタイプだ。一種の設定厨なのだろう。

頭のなかで登場人物勝手に動く、などとも聞くけれども、そもそも執筆中に登場人物の姿が脳内に浮かばない(小説を読むときも同じで、脳内映像が流れたりはしない。文字を読んで脳内流れるのはひたすらに「ことば」である)。

どうやら私には創作を楽しむ才能が欠けているらしい。

小説投稿サイトには数百話、数万字の大作がいくつもある。私が完成させた物語で一番の長編はたったの五万字だ。完成度も低い。

書ける人の脳内はどうなっているのだろう。

どうしたら書ける人になれるのだろう。

ここ2週間ほど、小説の書き方についての本を見つけ次第買っては読んでいる。小説を買うときにはもっと悩んで厳選するのに、購買判断力麻痺してしまったようだ。

しかし、いくら読んでもしっくりこない。

読者の感情を盛り上げるプロットの組み立て方やキャラクター役割効率的物語の生み出し方や視点の考え方、WEBで読まれやすい改行の方法といった細々としたTips

知識は得られた。けれども私の読みたい物語はHOW TO本の中にはない。

私の読みたい物語

つの間にか心の中には野望が生まれていた。

面白い小説は世の中に溢れている。

でも趣味読書20年以上続けていれば、普通に面白い物語では満足できなくなってくる。毎日本を読んでいても、心から面白いと思える本は年に1、2冊しか出会えない。

まだ読んだことのないような物語が読みたい。心から満足できる一冊に出会いたい。

世の中に存在しないのならば、読者としての私の好みをもっと理解している私が生み出すしかない。

これだけ長々と愚痴を書いているのに筆を折らないのは、書き終わった小説時間を置いてから読み返すと、多少は面白いと思えるからだ。アラが多く稚拙文章たち。でも、確かに今の私にも面白がれる。

小説の書き方本にはたいてい「とにかく書くことだ」と書いてある。もっともだと思う。

明日祝日だ。アイデア登場人物テーマも浮かんでいないが、理想の読後感はある。

から、何か少し書いてみようと思う。

(と書きつつも、この文章を書いて満足したのか図書館に行きたくなってきた。私が一番戦わねばならないのは読者としての私自身なのかもしれない)

2022-11-17

オモコロってそんなに「女ウケするボーイズクラブ」ですかね?

モンゴルナイフが身内としてよく登場するし女性排除空間ではない

・ほぼ既婚者だしドル売りはしてない

ARuFa恐山BL人気をオモコロのせいにし始めたら腐が付着してしまったコンテンツは全部生産者責任があることになる

東海オンエアとかはビキニ美女企画(単発企画用に呼ばれる余所者)やメンバー風俗利用暴露回みたいなのがあってボーイズクラブ感があるけど、

オモコロや、あとコムドットはそういうの感じないけどな。

オモコロ中学校での1軍みたいなタイプがいないから、コムドットはツイフェミとかが暴れるようになって以降に結成されてる新世代だから

という気がする。

2022-11-16

anond:20221116140105

お前ってバカだよな

その時間生産者物価指数が発表されたんだけど

為替見てるのにそんなことも知らないなんて

靴磨き?

2022-11-07

セレブの人と会話することあったが

消費者」なんだよなあ

そして「消費」を他人に見せることにエネルギーを費やしている感じがする

なので「生産者」ほどの面白い話題はない

もっと上のセレブの中のセレブの人は、投資家だったりして「経済的生産者」だから話題面白いのかもしれないな、会ったことないけど

 

たとえば大企業に滑り込もうとするのはセレブ志向に近いと思う

生産より消費に興味がある人間

クリエイター漫画家なんかは売れてなくても話が面白い、なぜなら生産者から

人生へのスタンスの違いなんだろうなあ

「お客さん」「消費者」で自分を楽しませる方向に舵を切るかどうかだね

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