はてなキーワード: 日本市場とは
米ソニーと日本ソニーがゲーム部門の主導権争いの内部戦争をずっとやってたんだよ
それで米ソニーが勝利して日本は切り捨てて欧米でやっていくことにした
日本は流行るゲームが特殊すぎてその舵取りがアメリカ人にはわからないし
なにより日本市場縮小して経済的にも落ち目だから見限ったわけだ
だが日本を空白地帯とした場合、ライバルのマイクロソフトに占領されるかもしれずそれは懸念材料だ
だから日本からは撤退するが名目上撤退ではない、という今の状態になった
わずかばかりPS5を出荷してローカライズもやってやる、だが積極的に売らないしその必要はない
こんなもん出回ったって状況は変わらないしもう終わっている
売れない売れないとネットで散々馬鹿にされてるiPhone12miniより売れないハイエンドアンドロイド端末がまだ日本で発売されてるのは、
一つのベースモデルを元にMNO各社が金を出してカスタマイズ版を発注しているからだ。
わざわざ金を出すんだから自社のための製品にするのは当たり前の話。
何でそんな面倒な仕事を端末メーカーが受けるのかと言えば、そうしなければ日本向けのスマホ製造なんか立ちゆかなくなってしまうからだ。
他社バンドの削除を制限したらMNOが端末制作に金を出す意味が無くなるので、製造コストの割に売れないハイエンドアンドロイド端末から消えていく。
日本に参入している海外メーカーがことごとくミットレンジからローエンドの端末しか出さないのはそういうことだ。
これから先人間の頭数が減っていくことが確定している日本市場向けの商品開発はそれほど大変なことなのだ。
このままの状態でも健全な携帯端末市場とはほど遠いし、改革をすればしたで発展途上国並みの扱いになる可能性が非常に高い。
大昔、メルセデス・ベンツが日本市場に食い込んでいない頃の話。
ただベンツの車にはひとつだけ日本市場には適合していないところがあった。
それを改良させないと日本ではベンツを売れない・売ってもものすごい低評価されることになる。
だから改良させないといけないんだけどベンツのエライ奴らは納得しない。
そこで当時、ベンツを売りたかった日本人が一計を案じて、そのえらいさんたちを日本に招待した。
東京へと向かう車の中。
「な、無理でっしゃろ?日本の夏は欧州の夏とは違うんですわ。クーラーを日本仕様にしないと絶対ダメなんですわ?」
という言葉より車内の不快さが説得力を持っていたのは間違いなくてベンツは日本に車を売るときに日本仕様のエアコンにしたうえで売るようになったのです。
ニュースでチラホラ取り上げられている木材高騰。複合的な原因によりここまで深刻になりました。
憎い花粉をまき散らす杉や桧ですが、現在不足している原因は昨年下半期に行った減産調整が原因です。
昨年春からのコロナ禍により、住宅業界や施主も1年程度の着工延期を行ったケースが多発し、
当時進行中の現場も緊急事態宣言に合わせて工事が止まるという事が起きました。
結果昨年5月~9月にかけ、国産木材価格が暴落したんです。在庫が余って滅茶苦茶になりました。
知っているケースだど、桧役物、関東尺6寸1分の板で3万㎥です。平時の3分の1でしょうか。
結果市場価格安定と余剰在庫払底の為、減産調整が行われ供給が一気に減りました。
木材というのは、葉が枯れ幹に水分が少なくなる晩秋~春までしか伐採できない性質があります。
現代ではKDという強制的に乾燥させる技術がありますが、設備と容量に限りがあるので、今の時期に木材を切っても
今年の伐採時期には沢山木を切るでしょうから、来年春には品不足がある程度解消されるでしょう(価格が戻るとは言っていない)
直接の原因は米国の住宅バブルと言われています。大都市圏のアッパー層が付加価値税が安いフロリダ等への移住を積極的に検討しており、
NY等の異常な高さの賃貸契約から解放され、土地がタダに近い地域に建物を建てられるので、上物(建物)に掛けられるコストが無尽蔵に出せられるんです。
都内の山手線内側だと、立地の良い30坪の土地で5千万円~です。こういった土地を買える人でも、土地が高すぎるので建物は1千万~2千万円のショボ物が多いのですが、
100万程度で買える地域だと、建物に7千万円のコストが掛けられる訳です。材料が高い?倍の値段でも余裕ですよね。
しかし、業界に居る人から見た直接の原因は、インフレギャップの顕在化とみています。
日本の購買力はバブル期から全く変わっていません、インフレしていないので当然ですが、諸外国は毎年数パーセントの経済成長をした結果、2%換算で60%の購買力差が付けられています。
具体的な数値だと、日本の世帯年収の中央値が437万ですが、米国の中央値は670万です。バブル期は米国と同等の経済水準だったので、30年で35%の差が付いた事になりました。
欧州にしろ、北米にしろ、相手も先進国ですから、金出さない貧乏な客は、客でないんです。国内では無知な安売り建設会社が、木材会社やプレカット会社の値上依頼に抵抗して、
金の支払いを渋っているケースが多いですが、まあ潰れるまで売上ない状態で頑張ってくださいという形ですね。
皆さんがホームセンターで購入されるSPF材、現時点で昨年の倍、今年冬には3倍になっていると思います。
垂木(30×40㎜の断面)という材料がありますが、これを製造しているロシアの商売が一番エグイです。
実はこの木材高騰の中でロシア材(赤松)は全く関係のない状況でした。しかし欧州や北米の金額が上がった事をしった連中は、
現在日本の市場在庫が尽きるまで売り止めを行っています。日本市場の在庫が払底するころに
どこだったか忘れたけど、表示された漫画サイトの広告を踏んでみたら、パッと見では日本の漫画っぽいんだけど、
なんか犬だったか猫だったかを育てる話を読んでいたら、明らかに韓国のアパートなんだよね
朝鮮戦争とか軍事政権時代とか、韓国は色々と文化が特徴的なところがあるので、こういった建築物の特徴も韓国以外にはありえない
漫画はどれも最初の数話を読んで、次回から課金になっているのだけど、微エロとか多いんだよね
なんていうか、買ってもらうためにはどうするか、を考えすぎた結果というか、媚びてる感じが好きな人は好きなんだろうけど、自分は微妙だった
例えが悪いのを承知で書くけど、自分は風俗嬢の媚びた感じみたいなのも苦手で、あれも自分を買ってもらいたいという裏がある
というか、別に風俗関係なく、生きてればそういうことってあるよね
で、そういう人にかぎって、自分の得にならない人は最初から非常に冷たかったり、まともに人として相手にされなかったりする
相手が自分の得になるか損になるか、で考えてるから、当然そういう対応になるんだろうけど、これ、意外とヤンキー系にも多くて、
最近、悪質な虐めで被害者が自殺したりしてたと思うけど、学校や企業で虐める側の人というのも、あれは処世術であって、
つまり、そういう家庭県境で育ったから、他人を攻撃するとか、相手を損得で切り分けて、得になる人を瞬時に判別しないと自分の生命が危うくなるとか、
例えば、両親の喧嘩が多い家庭だと、母親と父親のどちらに味方をすれば自分が有利になるか、
家庭で生き残れるか、みたいなことだけに焦点が当たる考え方に育ってしまって、
両親のどちらが論理的に正しいのか、人間として正しいのか、みたいな考え方が二の次になってしまう
これって中国のコピー体質なのもそういう面があると思っているのだけど、みんなコピーするのはチートだ、ズルいって考えてて、
確かにそれは正しいんだけど、そうしないと生き残れない中国国内の過激な競争の資本主義というものが存在するわけで、
みんな、そのへんを見落としているというか、理解していないというか、
まあ、理解したからって許せるのか、というと許せない気もするんだけど、四の五の言ってられない環境だと他人に冷たくもなるよなあ、と思ったり
話を戻すと、上述の漫画サイトはL*NEの資本がかなり入っていたように思ったのだけど、韓国も似ていて、
翻って、日本は恵まれていると言えば恵まれているんだけど、その分危機感がないというか、平和ボケしてるというか
いつから死なないと思っていた、と言いたくなる国だと子供の頃から思ってきたが、中年のオッサンになった今になってもその体質は変わらなかった
日本を子供に例えるならば、自民党は一番長い期間育ての親だったわけで、日本という子供を駄目に育てたわけだから
まあ、でもシンゴジラなんかは海外では総スカンだったみたいだけど、こういう映画があっても良いと思うんだよね
庵野氏は日本のマスに向けないと採算が取れないから、みたいに言っていたし、
日本市場だけに閉じた映画を作るというのは海外進出に対する諦めであって、敗北宣言ではあるんだけど、
つまり、日本市場というニッチ市場に限定することで特化する戦略
最近の日本の若い世代では韓国アイドルとか特にダンスがウケているみたいなのだけど、
上述の通り、自分は媚びてるものが苦手なので、といっても、日本のアイドルみたいなのも苦手で、
生まれてこの方、アイドルに夢中になったみたいなことが一度もないので、自分がズレてるんだろうけど
ただ、NVIDIAがTSMCからサムスン電子にCPU製造を移行するようになったりするとき、
今日もGitHubを眺めてて、中国語とハングルはあるのに日本語って選択肢、文章がないのは、
それは日本語で翻訳してプルリクする人があんまりいないからであって、
じゃあ、おまえがやれ、と言われると、中学レベルの英語力の自分には困るのだけど、
なんというか、特に最近の中国人ユーザーとか、とにかく良くも悪くも目立った活動をしよう、みたいなのを感じていて、
それってウザイ自己プロデュースにも通じるのだけど、目立たないと氏ぬ、みたいな空気があるからなんだよね
というか、自分も無職なんでハロー効果?というかで目立たないといけないのかもしれないけど、
日本は逆に目立つことが嫌われるので、ウザイ奴は叩かれるけど、出る杭みたいなのも打たれてしまうんで、
どっちもどっちなんだよなあ、と思ったりするのでした
スキー板の購買基準はプリントデザインとブランドイメージで良いと思います。なお、異論は認めます。
鮮やかなブルーカラーと、潔い"RACE"の文字が特徴。S/RACEというモデル名を前面に出しつつ、テールには板の長さや細かいモデル名がわかりやすく表示されている。その反面、"salomon"のメーカーロゴの文字は非常に控えめで、簡潔なモデル形態と相まって非常にスマートなデザインに仕上がっている。しかし、ただスマートなだけでないのがこの板のカッコいいところだ。サロモンレースチームのコンセプトである"Sons of a Blast"のロゴマークがささやかに描かれているほか、20-21モデルではソール面に"SONS OF A BLAST"文字が大きくプリントされている。ゲレンデに吹く風のようにクールな外見と、その内に秘めるアツく激しい情熱が伝わる秀逸なデザインといえるだろう。
・Nordica DOBERMANN
赤黒のカラーリングと、ビンディングの前側に居座るドーベルマンのアイコンがイカツい一台。特に、小回り系の板はデザインのマッチョさがさらに映えており、SLレーシングモデルの"DOBERMANN SL WC"は板のトップに取り付けられたキャップがさらに力強さを際立たせている。ソール面にはトップにノルディカのロゴマークが描かれているほか、モデルによってはテールにドーベルマンのアイコンが描かれている。この板に乗るからには、固く締まったアイスバーンを凶暴にえぐりながらターンしていくような攻撃的な滑りをしていきたいところだ。
雪面で映えるオレンジのベースカラーに、黒もしくは藍色のメーカーロゴがシンプルに描かれる。一見シンプルすぎてつまらないデザインに思われるかもしれないが、ビンディングの前や、テールに記される"FIREBIRD"の文字に、翼をモチーフにしたアイコンがさりげなくデザインされている。削ぎ落したデザインの中にある細やかな工夫と、それに調和する"FIREBIRD"の名前に美しさが光る一台だ。
・ROSSIGNOL HERO MASTER 20-21モデル
14-15モデルから始まったHEROシリーズのデザインを踏襲しながら、さらにカッコよく進化させたデザインとなっている。鮮やかなオレンジ色のグラデーションや、ディスプレイにノイズが混じったような文字のデザインは、他メーカーの製品には中々見られないようなデザインながら、非常に完成度の高いものとなっている。鮮やかながら落ち着いたプリントデザインは、復活した老舗メーカーの新時代を想わせる。
・ROSSIGNOL Super VIRAGE V-LTD/V-TECH
"Super VIRAGE"は、かつて日本市場向けに開発され、日本中のゲレンデを風靡した憧れの名機である。この名機は約20年の時を経て、90年代を思わせるようなデザインをまといついに復活した。テールの"Super VIRAGE"のロゴマークはかつてのモデルを踏襲したものとなっており、ピンク色のベースカラーの上に描かれる濃いブルーの模様は、世界地図となっていて芸が細かい。そして、2021年現在ではかなり異彩を放つデザインにもかかわらず、トップに描かれるロシニョールのロゴマークが、他現行モデルとの統一感をしっかりと醸し出している。非常に賛否両論分かれるデザインであり、クソださく感じるスキーヤーも多いと思われるが、復活した往年の名機にふさわしいようなデザインであることには間違いないだろう。
1979年に誕生したロングセラーモデルの小賀坂Unity。14-15モデルから、白地に大きく"Unity"の文字を描く1979年当初のデザインが復刻し、「中身は毎年改良するが、デザインは極力変更しない」という理念と、本物を追及していく小賀坂の姿勢をひしひしと感じるデザインとなっている。他メーカーと比べて派手さや鮮やかさに欠け、垢抜けない雰囲気を感じてしまうものの、長い時を経てもなお強く流れる不変の小賀坂スピリットを感じるようなデザインであるといえるだろう。
大手メーカーのマジメなデザインとは違い、特徴的なフィッシュテールとアーティスティックなグラフィック、そして、遊び心あふれる工夫が存分に凝らされたデザインとなっている。年式によってデザインが大きく異なるが、魚の鱗を模した模様や、魚の形が浮き出るトリックアート、飛行機の絵など、どの年式のデザインも非常に美しいものになっている。そして、そのデザインを台無しにしないよう、メーカーロゴやモデル名のロゴはささやかに記されている。また、滑走面に描かれた「魚」の文字を模したマークは秀逸で、文字の一部が欠けているのは、この板の開発に携わったスキーヤーEric Pollard氏の頭文字"EP"をもじっているからである。
レーシングの世界で強い存在感を示すHEADであるが、板のデザインは少し残念に感じるところ。白地に黒でメーカ―ロゴなどを描くシンプルなデザインだが、白い雪面に対して白ベースのカラーなので、非常にデザインが薄味になってしまっている。そして、この薄味デザインは"World Cup Rebels(ワールドカップの反乱者たち)"という名前に対して完全に負けており、どうしても腰砕けな印象を受けてしまう。HEADのアルペンスキーシーンでの活躍は、(反乱者というより、むしろ支配者の気がするけど)決して名前負けしていないものであるが、デザインがその名前をショボく見せてしまうところが非常に残念だ。
これはスマートフォン世界3位のXiaomiから派生した、機能を絞ってより廉価にしたブランドなんだ!
ブランド第一弾のF1が発売された時は、当時最先端のSnapdragon 845と液冷機構を搭載しながらも300ドル台で買えるという異次元コスパぶりに、日本のガジェットマニア特に貧乏泥ゲーマーの間でも話題となった!
5chにスレが立って覇権だと騒がれアンチやファンの間ではチンポコフォンという愛称で呼ばれた賑わいぶりだったんだ!
現在は競合他社がしのぎを削っている一方でPOCOはフラッグシップ性能を持つFシリーズを更新していない(近年はミドル帯のラインナップ中心となった)為、鳴りを潜めてはいるが、現行の最新機種の中でもPOCO X3 NFCはミッドハイのSnapdragon 732G、120Hzリフレッシュレート、5160mAhのバッテリーを積んで2万円台と超コスパぶりは健在で、マニア評価の高い機種を出しているのだ!とはいえ、日本市場に同レンジのRedmi Note 9Sが上陸してからは、わざわざPOCOを輸入するまでもなくなってしまい影が薄い存在ではあるな!
POCOを始めとしたXiaomi系ブランドはコスパが気になるけどスペックを妥協したくない低所得なギークの味方だ!
ただ一つ言わせてもらおう!
Mi系は上品で質感のいい、Redmi系はちょっと若者よりのデザインになることもあるが質感はいいブランドだが、POCOはF1の時のように筐体のチープなプラの質感を隠しきれない事もある(さながら魔改造された軽自動車だ!)し、X3のようにデザインが垢抜けないこともある(デカい背面文字はダサさしかない!だがPOCOやRealmeの中の人はカッコいいと思っているようだ!)。そのあたりは割り切るしかないぞ!今後の新機種に期待だ!
PS5の話。
XboxなんてMSも日本市場をとっくの昔に諦めてるし、PCでレイトレーシング対応のゲームやろうとすればビデオカードだけで5万飛ぶし、任天堂のハードでレイトレーシング対応のするのは2世代ぐらい先だろうし、レイトレーシング対応のゲーム遊びたいならPS5を待つ以外に道がない。
日本市場自体が人口減少で縮小してる上にほっといても逃げない客なんだから、そりゃ後回しにするよね。
品物が限られてるなら尚更な。
SIEが日本を軽視しているというより、現状とり得る策がこれしかないというのが正しい。
ゲーム会社にしてみても、任天堂のハードの客囲うことなんか出来ないって過去2世代ぐらいで痛感してるから
PS5メインでPCにも出す、ガッツリグラフィック盛らないならswitchにも出す、位の道しかない。
けど、こういう状態が長く続くと、人口が上向いてきたときにはゲーム会社がつくりたいゲームを好む客が国内にどれだけ残っているのか?というのが不安だ。
畑は耕し続けなければ腐っていくのだ。
ゲームをつくる側の人達がつくりたいゲームはこれからも海外で売れ続けるだろう。そのおこぼれで日本でもリリースはされるだろう。
けど、人口が上向いて国内市場拡大するまでそれを続けたとして、ゲームをつくる側の人達がつくりたいゲームに振り向いてくれる客はどのぐらい残っているんだろうか?
任天堂の囲った客(ゲーム専用機には興味を持った客)にすら大して振り向いてもらえないのに、ゲーム専用機と言う庭の外にいる客を振り向かせることがそのとき出来るのか?
そもそも、スマートフォンという生活必需品に金を吸われて割を食っているゲーム専用機がそのとき太刀打ちできるようになっているのかも重要だ。
PS5が買えないならPSNowで先に遊べて後からPS5買えばそっちに移れる、とかして客囲ったり出来ないんだろうか?
対Xboxの宣伝で「旧ハードを切り捨ててこそ真の次世代」とか言っちゃった関係でPS4はあまり踏み台として活用できない空気を自分たちで作っちゃったし
うだつが上がらずに微妙なままのPSNowのテコ入れとしても有効だと思うんだけどな。
とはいえ、そもそもレイトレーシング対応のGPUを提供してるクラウドサービスがほとんどないから無理か。
GoogleがWaveNetを出してから、合成音声も機械学習を使うようになった。
2021年では日本でも機械学習を使ったソフトウェアがいくつか販売される。
はてな的にはAIきりたんのNEUTRINOが話題となった。1/29に発表されたCevio AIの記事を見た人も中にはいるだろう。
人の歌声と区別できないとニュースタイトルでは付いているが、個人的はまだまだ違和感がある。
人間のボーカルを録音してピッチ修正をしている人だと、Melodyneでピッチ合わせすぎると機械っぽい音声になるから、わざと修正しないといったことを行うわけだが、
歌声合成ソフトでは「しゃくり」といった、わざと外して人間っぽさを出す。
実際にソフト開発側もわかっていて、マニュアルで修正する手段を用意しているので、それに引きずられてしまうのだが、
声は複数の周波数を重ねてできたものであり、各周波数ごとに分解すると、基本周波数の2倍、3倍といった周波数の音が出ているのがわかる。
実際の人の声を分析すると、時間方向に微妙な揺らぎが存在するのがわかる。
また口を閉じた状態から声を出そうとすると、口が開くまでの音の変化など、ちゃんとした周波数が出ていない箇所がある。
機械音声の場合、ゆらぎがなく、〇〇周波数がピタッと出ており±15Hz揺らぐといったことがない。
ゆらぎについても、人間の声の場合、±50Hzから±15Hzへ変化するといったことが起こっているように見える。
見えると言っているのは、自分が声のデータを処理しているとなっているように見えているからであり、
これについて言及した文献を探せていない。
さきほど声には倍音があるといったが、倍音の数も人間の声では変化するが、機械音声ではずっと同じ数のままだ。
「あ~」のように伸ばした音の場合、ピッチ調整で波打つようなのを手書きしたことがあるDAW経験者はいるだろうが、
人の声を調べると倍音の数が徐々に変わっていたりする。
現行のソフトでピッチ補正で波を手書きしても、元から上手く伸ばした声にならないといった苦労をした人がいると思うが、
この辺りが機械学習で解決しているかというと、あまりなっていないように感じている。
思っていたよりクオリティが低いのだ。
なぜか。
一つの仮説だが、RNNやTransformerといった、ニューラルネットの構成ばかりに気にしていて、
何かしらかの演算で前処理を行ってからニューラルネットに入力するわけだが、
前処理段階で捉えられていない特徴量があるのではないだろうか。
また統計処理を行う際に、計算精度によって丸め込まれてしまっているのではないだろうか。
プログラミングであれば徐々に自動化をする箇所を増やせるが、音声合成ソフトは自動化が出来ない。
何年経ったとしても、良くならないのだ。
この辺り、修正前と修正後のデータがあるのだから、学習していってより便利になればいいのだが、そうはならない。
スマートスピーカーが出たり、日常的に音声を聞いているわけだが、音声を合成しようとしたときに使えるデータは案外少ない。
ちゃんとしたスタジオで録音したり、無響音室での録音した音声はない。
日をまたぐと体調も変わってくる。
同じ条件でデータを揃えるといった場合、音声はデータが少ないんだろうなと思うのだ。
自分で合成音声をやってみるとわかるが、学習に計算リソースがかなりかかる。