PS5の話。
XboxなんてMSも日本市場をとっくの昔に諦めてるし、PCでレイトレーシング対応のゲームやろうとすればビデオカードだけで5万飛ぶし、任天堂のハードでレイトレーシング対応のするのは2世代ぐらい先だろうし、レイトレーシング対応のゲーム遊びたいならPS5を待つ以外に道がない。
日本市場自体が人口減少で縮小してる上にほっといても逃げない客なんだから、そりゃ後回しにするよね。
品物が限られてるなら尚更な。
SIEが日本を軽視しているというより、現状とり得る策がこれしかないというのが正しい。
ゲーム会社にしてみても、任天堂のハードの客囲うことなんか出来ないって過去2世代ぐらいで痛感してるから
PS5メインでPCにも出す、ガッツリグラフィック盛らないならswitchにも出す、位の道しかない。
けど、こういう状態が長く続くと、人口が上向いてきたときにはゲーム会社がつくりたいゲームを好む客が国内にどれだけ残っているのか?というのが不安だ。
畑は耕し続けなければ腐っていくのだ。
ゲームをつくる側の人達がつくりたいゲームはこれからも海外で売れ続けるだろう。そのおこぼれで日本でもリリースはされるだろう。
けど、人口が上向いて国内市場拡大するまでそれを続けたとして、ゲームをつくる側の人達がつくりたいゲームに振り向いてくれる客はどのぐらい残っているんだろうか?
任天堂の囲った客(ゲーム専用機には興味を持った客)にすら大して振り向いてもらえないのに、ゲーム専用機と言う庭の外にいる客を振り向かせることがそのとき出来るのか?
そもそも、スマートフォンという生活必需品に金を吸われて割を食っているゲーム専用機がそのとき太刀打ちできるようになっているのかも重要だ。
PS5が買えないならPSNowで先に遊べて後からPS5買えばそっちに移れる、とかして客囲ったり出来ないんだろうか?
対Xboxの宣伝で「旧ハードを切り捨ててこそ真の次世代」とか言っちゃった関係でPS4はあまり踏み台として活用できない空気を自分たちで作っちゃったし
うだつが上がらずに微妙なままのPSNowのテコ入れとしても有効だと思うんだけどな。
とはいえ、そもそもレイトレーシング対応のGPUを提供してるクラウドサービスがほとんどないから無理か。