はてなキーワード: 会議室とは
・もともと会話から物事を聞き取るのが苦手で、文字ベースからの方が認識しやすい(聴覚情報処理障害っぽいのだが、診断はされていない)
・なので全然集中できない
・カメラオンにすると、視覚情報に気を取られすぎて余計に集中できなくなる
・「何か質問はありますか?」と言われても、ほとんど認識できてないから何も質問できない
でもラジオとかは聴けるんだよな…
結局やる気とか興味の有無の問題かな。
いつも何も発言できず、地味にかなり困っている。
どうすればいいんだ…
(追記)
会議室で対面でやる会議も、苦手ではあるけどweb会議よりはマシかな…でもあんま集中できない。
育休から復帰して、
昇格したのは階級に合わない仕事させられてる可哀想な後輩(新卒入社3年目でPMとか)か、
偉い人のお気に入りばっかだし、
偉い人のお気に入りの事務のお姉さま(今回事務で年収600万くらいの階級に昇格)がメインで担当してた新事務所、
いろいろケチられてて会議室は音漏れし放題(顧客の関係者外秘の情報いっぱい扱ってる)、
空調は適温にならなくて労働環境最悪。
ストーブ使って(今日も使った!)とか、運用でカバーしろって馬鹿じゃないか。
会議も小声で話せだとよ。
モチベーション保てね〜!!
やっと土日!3連休!!って思ったら夫は会社の人とゴルフ!!!
10時には駐車場埋まるから、あんまり朝ごろごろできない!!!!
心折れそう〜〜〜!!!!
若手ってタスクそんなにあるわけじゃないし会議も少ないから雑務やるべきって思ってるんだけど、もうそれは老害なのか?
会議室の電気とモニターつけておくとか、プロジェクター電源つけておくとかそういうこと。
それら一切やってくれなくて前の会議が長引いて会議室行ったら誰もいなかったとか、会議室予約してあっても5分以上誰も来なければ使っていいルールあるんだけど、それで誰もいないから他のチームに使われてたとか。オンタイムで会議始める時も私が全部用意してる(若手は座ってみてる)
何度か注意したんだけど注意後、数回やってまた元に戻る。若手も忙しくて私の方が比較的暇とかなら私がやっても全然いいんだけどそういう訳では無いし
上司に愚痴ったらそれは体育会系の発想だね〜気づいた人がやればいいよって言われたから私が価値観アップデートしなきゃならんのか
先日、勤めていた歯医者をやめた。
私は歯科技工士と歯科助手業務、カウンセラーを何年かやっていた。
以前話題になった育児中の社員の仕事を巻き取ることに私も疲れていたけど、歯科医院で働くという事がシンプルに嫌いになってしまったからで、どこの歯医者もきっと同じなのでもう二度と歯科業界では働かないと思う。
フェイクを若干入れるので辻褄合わないこともあるけど、愚痴ともう歯科で働かないぞという決意固めがてら書いていこうと思う。
歯科業界には専門のコンサルが多数存在する。それはきっとどの職種も同じかもしれないけど、コンビニより多い歯科医院はそれだけ競争は激しく、年々「治療だけ」ではご飯を食べていけないのが現状だ。なのでコンサルとしてはいい市場なんじゃないかな、と個人的に思ってる(この辺は多分だけど)歯科医院も今はちょっと街を歩けば2、3軒探さなくても見つかるくらいなので、私が勤めていたような中途半端な田舎町は、患者さんの取り合いに必死だったりする。
私は他院との差別化要員みたいなもので、初め来院した人のカウンセリングや、治療計画を伝える役割をしていた。これに関しては全ての患者さんに行っていた。日本語がわからない方にもだし、歯を折ってしまって急患できた人にも行っていた。
そこで想像してほしいのだが、歯がめちゃくちゃ痛くてどうにかしてほしい時に、カウンセラーを名乗る小娘から「理想のお口の状態をお聞かせください」と言われたらどんな気分になるだろうか。治療を早くしてほしい時に、予防の重要性を説かれたらどうするだろうか。
そう、どんな患者でもブチギレる。 じゃあ聞かなきゃいいじゃん。と言われると思うけど、聞かなかったらドクターからは
「それは努力不足。 患者さんにもなりたい自分があるはず!〇〇出版の▲▲って本がいいからそれを読んで。答え聞くまで治療できない」
と言ってくる。案の定怒って患者さんは帰るし私はヒヤリハット報告書を書く。
ちなみにこれは全てコンサルの受け売り。おそらく歯科界でまあまあな知名度のあるコンサル会社は「そんなフルコンボなことある?」というくらい宗教じみたやりがい搾取を植え付けてくる。働けているだけでありがたい。とかそんな感じのやつ。
年に何回かのセミナーがあって、新人向けには新人が休日に全員参加し、カウンセラーにはカウンセラー向けのセミナーなど、他にも細かく枝分かれしていて、その全てに「宿題」がある。
この「宿題」というのは職場内で改善したことやったことをレポートにして数十枚提出、数冊分の読書感想文の提出などで、提出してコンサル会社でいいなと思ったものはセミナー毎に配られるクソデカい冊子に掲載される。掲載数が多ければ多いほどその歯科医院が優れている、という指標になる。ただ書いただけじゃ選ばれないので写真や絵を入れて長めに書く。これが本当に大変で、もちろん業務中にできないので業務後にやる。行くのを断ることもできるが、断る前にこのセミナーの素晴らしさと尊さを終業後に部屋に集められて熱弁されるので1年目の子で断れるハートの強さがある人はそういない。断った人もいたがその後のあまりの上からその人への当たりの強さに断ろう…ってなる人はいなくなった。(断っても大丈夫だった顔の可愛い子もいた)
そして、それらのレポートが優れてるとそのコンサルが主催する表彰セレモニーで表彰されてプレゼントをもらえる。みんな表彰台に上がりたくて仕事が終わってから課題をこなし、次回のセミナーの冊子で載った載らないで一喜一憂するのだ。
ただこの賞、別に貰えるのは1人だけじゃない。
コンサル会社にもやっぱりお得意様みたいなのがあって、そのお得意様用のオマケみたいな賞もある。私が知ってる限り私が働いてた歯科医院は“先代から代が変わるの成功したで賞”とかをもらってたような記憶がある。 そんなん該当するのうちだけだろと思いつつ、このコンサル会社を利用してる歯科医院にとって「賞を得る」というのはステータスなので院長はじめ幹部スタッフは喜ぶし来年も何か賞をもらえるようにとスタッフを送りこむのだ。詳細は伏せるけどことあるごとに握手とかグータッチみたいなのとかを求めるし大体地下会議室でやる。
正直歯科の仕事は好きだったけどこの部分が嫌いすぎてやめた。え、それで?と思うかもしれないけど本当に大変なんだよ。あとセミナーのたびに拍手して笑い合う時間があるの、昔無理やり連れられて行ったねずみ講のセミナーでしか見たことないよ。
それでも4年頑張れたのは職場の後輩たちが頑張ってたり、仲良い職場の人たちもいたからだ。まあ、そんな人たちもある日突然退職代行から電話がかかってきて来なくなっていったので、最後の年はなるべく仲良くしないようにしていたが。
このコンサルの掲げるキラキラに毒された職場と患者さんに「え?こんなこと必要?」って言われながらカウンセリングしてるうちに適応障害になってしまい、先輩に相談したところ「ネガティヴに考えすぎるのが良くない。毎日よかったことを日記に書いてみるといいよ!」と言われた時は「あーコンサルのセミナーで言ってたやつだ」なんて思いつつもうダメだもう嫌いだ全部。ってなったので辞めた。
私は結構歯科の仕事が好きだった。歯科技工士だって薄給だブラックだなんて言われてたけどやりたかったから専門学校に通って資格まで取った。技術職だからまあブラックはそうでしょ、とか思ってたし。患者さんと距離が近いから技工所じゃなくて歯科医院を選んだ。でもそれ以外の部分でどうしてもダメになってしまった。諦めきれずに別の歯科医院に転職活動をした。でもどこでも聞くのはあのコンサルの名前だったし、院長先生以外はやつれた顔したスタッフばっかりだった。勤めてた歯科医院みたいに朝礼で信念をデカイ声で読み上げてハイタッチをするところばっかりだった。
どこだってそうとは言わない。
私が住んでるのはちょっとだけ田舎だからそうなだけできっと都会はいろんな歯科医院がある。……と思う。
今歯科衛生士の学校に通ってたり、希少となった歯科技工士の学校に通っている人たちを止めたいわけじゃない。技工士は技工所だってあるから歯科医院だけが職場じゃない。歯科助手やろっかなーって思ってる大学生もいると思う。
言いたいことがまとまらなくてぐちゃぐちゃだけど、これを読んだ歯科関係以外の人たちは、歯をしっかり磨いててくれて、虫歯予防をしてくれたらちょっと嬉しいよ。
総理息子が大学生っぽいバカ写真撮ってた問題だが、息子を馘首した事で単に政局として報道が止みそうだ。
だがそんなのどうでもいい、岸田さんが総理を続けていいから報道をもっと掘り下げて欲しいのだ。なんでかというと、「官邸で何やってるかよくわからない」「誰が出入してるかよくわからない」という問題があるからだ。「なんか怪しい」し、「なんか変な人が出入り」している。
例を挙げよう。
やまもといちろうは鳩山政権で何とか会議に呼ばれ、官邸で何とか会議に出席していた事を嘗ては誇っていた。官邸に出入してる事でハク付けしてたわけだ。
この事は今ではやまもとは言及しない。最近氏はまたネトウヨっぽい文章ばかり書くようになってきたので民主党との関わり触れられるとイヤなのかもと思うので、この事で突いてあげると面白いかも知れない。
この時に参加していた会議の名前は既に官邸HPにも内閣官房HPにもない。それでいいのか?
更にこの会議の内容となると最初から公開されていないのだ。「誰を呼んだか/出入してるか」は微かにしか判らず、「何を話し合ったのか」「どんな資料が交付されたか」は全然判らないようになっているのだ。安全保障に関わる事でもないのに秘する必要はあるだろうか?
これはやまもと氏がどこの馬の骨とも知れずという話じゃなくて会議の参加を公言している人でも会議内容がよく分らないという例なのであしからず。
そして第一次と民主党政権を挟んで第二時以降の安倍政権の特徴として「これら会議を作りまくる」というのがあった。
現在の官邸は2002年に完成したとされているが、実際には2005年くらいまで内装工事や造作替えが続いていた。
この工事は付近の地上げと造成を含む大がかりなもので、2005年くらいから付近はゴーストタウンとなって、誰もいない宅地に警察官が立哨しているという変な光景が見られた。
それで周りの道路も潰して超大型化した官邸が完成した。床面積は10倍近く拡大されたのではないかと思われる。今の官邸は低層ながらオフィスビルと同等の規模がある。前の官邸は屋敷だが今のはビルである。
Wikipediaのフロア図には官房長官控室とか執務室、会見室などTVで見る部屋ばかりが書いてあるが、
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Prime_Minister%27s_Office_of_Japan.jpg
それだけであれだけの床面積を使う訳がない。
各階に大小様々の会議室やオフィスがあり、デカいビル故に、調理室、冷暖機械室、変電室などもある。そう、高圧受電するほどの規模なのだ。311と福一事故後の電力自由化で高圧受電するコンビニなども出てきたが、それ以前で高圧受電するのは大マンションや工場、高層オフィスビルだけだった。
そして重要なのは第一次安倍政権では、この増やしまくった会議室が満杯で新たに間仕切りするほどに会議を開きまくっていた。所謂お友達問題だ。
第一次安倍内閣はお友達内閣とマスコミに揶揄されて書かれたが、その特徴は閣僚人事だけでなく官邸の政策会議も然りだったのだ。
そして誰が出入してるかについてはマスコミもちゃんと書かない。でも「どういう感じの」人が出入りしてるかは噂話として流れてくるわけだ。
前述の通りに官邸はオフィスビル化した。すると出入する業者も多くなる。機械メンテや調理、産廃、什器の購買廃棄、清掃など、設備と管理要員、営業マンが多数出入する。
官邸では入場者のIDチェックと公安問い合わせをしているが、派遣業自由化によってこれらの人員は派遣ばかりとなっている。その為に短期間での人の入れ替わりが多い。
すると官邸に変な人たちが出入してるよとかのスキャンダラスな噂話はすぐに広まる。派遣社員が同僚に話す、他の派遣先で話す、それを聞いた社員が家族に話す…となって「面白い話」は広まりやすい。
因みに、第一次政権で安倍総理が病気辞職したのを仮病だという人が居たが、政権末期に安倍氏がずっとおかゆだけ食べているというのは有名だった。だから実際に体が持たなかったのだと思われる。
ところでこれらの問題で安倍氏は自分の利益になる事があっただろうか?
桜を見る会に自分の選挙区の人らを招待していた事を除いてそうではなかった。役人を他人に便宜は図らせるように使役して問題になったのばかりだったのだ。
例えば森友学園では第三次政権が成立すると早速校長が総理と総理夫人明惠に接近している。
この公人への接近と距離が詰まるスキームは校長の特段の能力ではなしに、お友達会議が轍となったのではないか?
桜を見る会では反社会勢力に近い政治ゴロが招待されていたのが問題になった。招待状を出したのは内閣府の役人だ。
ではなぜそんなコネが出来ていたのか?それはお友達会議のメンバー経由ではないのか?
三浦瑠璃の旦那がソーラー発電関係の詐欺で逮捕され、瑠璃氏自身も失脚状態にある。
これを旦那の犯罪と本人の評価は別だと擁護する人もいる。一般にはそれは妥当な判断だ。
だが気になる報道がある。
旦那の会社がソーラーサイト予定地近傍の、ソーラーサイトと送電網接続部の土地を買占めており、相場とかけ離れた売価を要求したという報道だ。
ここで思い出したのは東海道新幹線予定地と西武鉄道(コクド)だ。
東海道新幹線の基礎は戦中の弾丸列車計画で要点の所どころ工事もされていたが、平地など細かいルートは変更の余地があった。
そして正確なルートが発表されて国鉄が地上げの交渉に入る前に奇妙な事が起きていたのである。
・「競走馬の練習場」と偽り偽装会社を通じて新横浜駅付近の線路用地をピンポイントで西武の堤が取得していた。
・伊豆箱根鉄道という三島のローカル私鉄がとっくに廃線となり線路も路盤も無くなった路線で鉄橋の建設を始めた。鉄橋が跨ぐ障害物はない。そこはピンポイントで新幹線予定地だった。そして伊豆箱根鉄道は西武鉄道の子会社である。
上のうち伊豆箱根鉄道鉄橋のほうは失敗したが、新横浜駅付近では多額の土地代金を国から得ている。騙されて売ってしまった農家たちは訴えを起こしている(請求棄却)。
この情報がどこから漏れたか?が問題となった。堤と運輸大臣の関係が怪しいとされている。
さて三浦瑠璃の夫は許認可事業であるソーラーサイト予定地の情報をどこから得たのか?
無論、官邸経由という証拠もない。だが三浦夫婦が如何なる会議に出席してどんな情報を得、どんな書類を交付されたかが全く判らないから官邸ではないだろう、という根拠すらも無いのだ。
第一次安倍政権を引き継いだ麻生政権はこの官邸で収容しきれないほどの会議を整理して変な人士の出入を制限したが、その後の民主党政権ではかなり徹底して整理され、これら会議の出席者たちはお払い箱になった。
民主政権は更に徹底していて出入り業者の殆ども変更した。多くの業者が仕事を切られたのだ。
自民党が返り咲いた第二次安倍政権では意趣返しのようにまた業者を入れ換え、秘書官も2人を残して首を切った。
その二人のうちの一人が強姦事件捜査隠蔽で有名な中村格である。
立憲の泉代表は岸田総理息子の官邸狼藉問題で岸田総理の世襲的任命責任と情報漏洩のセキュリティー問題として追及してるんだが、政局しか頭にないのが見え見えだ。
前者の世襲任命はその通りだが、前述のように変なやつが出入してておかしな事やってる方が問題なのだ。そんな事を隠したってしょうがない。
安倍明惠がV系入れて階段で耽美写真撮ってたって構わない。それが分かればいいのだ。お客を呼んで観光写真っぽいサービスしてもいい。国会てもホワイトハウスでもやるだろう。
そうじゃなくて岸田総理息子は官邸が昔のフジテレビみたいな身内受けの場になってるのを知ってるからあんなことをやったのだろう。そこに常識の無さはない。隠れて常識が無い政治ゴロが出入していた名残があるのが問題だろう。
だから政局なんてどうでもいいし岸田総理の進退なんて問わなくてもいいから、変なやつらが出入してるのが見えないって事を問題にして欲しいわけ。
オフザケ写真が漏れてもセキュリティ問題なんかにゃならない。だが新幹線や許認可事業の未発表資料が漏れるのはセキュリティ問題なのだ。一度政権に就いたのだからそういう細かいところを指摘して欲しいものである。
ちょっと吐き出させてほしい。
いや、正直に言えば相談に乗ってほしい。
数組のママ友グループで、子供を連れて少し遠出することになった。
その中で、予約が無いと絶対に入れないほど子供に大人気の店に行く予定なのだが、その予約を
「みんなそれぞれで全員(10名)分の予約を取っておいて、一番いい席・いい時間のものを採用して後は一斉キャンセルしよう」
抽選があってそうするならわかる。
でも、シンプルな早い者勝ちの予約システムでそういう手段を使うのって、すごく非常識に思えて仕方ない。
一応、店のほうが公平性確保のためか「予約は○日後まで」とルールを決めているので(ディズニーランドと同じような)、目当ての日が既に埋まっているということは無い。
その上で、目当ての日の予約が可能になる直前に、こんな話が降ってきたのだ。
転売ヤーと何が違うんだろう。
我先にと買い溜めしておいて、私達がド・レ・ニ・シ・ヨ・ウ・カ・ナ♬と言っている間に、「この日はだめだったわ」と、取れる予約を諦めてしまう人がいるのかと思うと、なんて図々しいことをしているんだろうと思う。
でも同時に、最近バズった「タワマンの会議室占領ママグループ」の記事みたいに、そちらが普通なんだろう、自分がおかしいんだろうとも思う。
これからの時代、図々しくて厚かましくて非常識なぐらいじゃないと、生き残れないようになっていく気がする。
良識を搾取される世の中へ子供を送り出す立場としては、なりふり構っている場合ではないのかもしれない。
もっと言えば、こういう考えさえ、「人を責める前にまず自分を疑え」という姿勢から来ているから、改善できそうになくて困っている。
以前「トリーバーチも知らない人たちを初めて見た」って増田が再燃していたけど、あの増田の気持ちが良くわかる。
私は母から「卑しい人間になることは恥ずべきこと」と教えられたし、その母つまり祖母は、旧士族のお嬢様のプライドを待ったまま貧しい戦後を生き抜いた人だった。
だから、実際の貧富に関わらず「心が貧しい」という概念はわかるし、実際驚く。
そういえば、嫁いできたばかりの頃、この地方でのスーパーのマナーが一番の驚きだった。
レジカゴの中身を目の前に捨てる人がとにかく多い。捨てるといっても、未精算の物、私物ではなく商品だ。
「やっぱり買わない」と思ったのなら、普通は元あった場所に戻す。自宅でも、職場でも、そうなのか?だとしたら、それが元々あった場所には今何がいる?などと、一瞬で思考が宇宙まで飛んでいった。
そして宇宙へ飛んでいる間に、義母がショッピングカートを残していなくなっていた。
ショッピングカートを通路に放置し、自分が歩いて商品を取りに行き、カートに放り込んでまた放置する姿は、申し訳ないが「野蛮人」という表現がぴったりだった。
通路を通りかかる人に迷惑だろうと思ってすぐに移動させ注意したが、義母いわく「田舎は人が少ないから大した迷惑にならない、誰も気にしないしみんなする、そんなことより自分が不便だから仕方ない」とのことだった。やっぱり野蛮だ。
地方の同じ県内で、県庁所在地からイオン20km先の市に来ただけでコレだから、トリーバーチ増田はどれほど大きなショックを受けただろう。
そしてその一方で、都内タワマンの会議室やカフェスペースも、同じような高級野蛮ママたちに今日も占領されている。
世の中のママたちはどうやって生き抜いているんだろう。
指の数以上の計算ができないまま義務教育を終え、行ける高校もなかったのでそのまま地元の町工場に就職した。体さえ動けばなんとかなる仕事だったから、勉強とは無縁の生活を送ってきた。
去年の春、東京の大学を出た人が入社してきた。とても賢い人らしい。
その新入社員は向上心がとても強かった。始業前や昼休みに勉強している。中卒や高校中退の奴らがごろごろいる職場なので、相当浮いていた。彼は「ガリ勉くん」だの「真面目君」だの茶化されていたが、気にしないどころか「皆さんも一緒にどうですか」と勉強に誘ってくれた。いつからか昼休みに会議室で弁当を食べながら資格勉強をする会ができていた。
私もなんとなく勉強会に参加していたが、算数からあやしかったので当然勉強できる資格はなかった。それを話すと、新入社員は計算ドリルを用意してくれた。他の人が難しそうな勉強をしているなか猫と犬が表紙に書かれたドリルを解くのはちょっと恥ずかしかった。
新入社員はどんな質問をしても絶対に答えてくれたし、笑ったり茶化したりしない。淡々と分かりやすく教えてくれる。最初は私のバカっぷりに大爆笑していた同僚も、いつしか真面目にアドバイスをくれるようになった。
そして私はついに割り算の筆算を習得した。これでだいたいの計算が自分でできるようになった。
正直、電卓を使えばいいだけだから手計算なんてできなくていい。でも「自分筆算もできないバカなんすわ〜」と自分の価値を自分で下げずに済むようになっただけでも勉強した価値があると思う。
今人生で初めて勉強が楽しい。皆曰く「割合とかやべぇ」らしいので、今後も頑張って勉強して、いつか高卒になれるように頑張りたい。
瞑想に興味があって、独学でやってたんだけど、今ひとつ効果が分からなかったので誰かに教えてもらおうと思った。
瞑想の先生なんてどこで探せばいいか分からなかったので、自分が書いてるブログで読者さんに聞いてみた。
そしたらいい先生がいるとのことで、そこに予約した。
そこにはパイプ椅子が20個ぐらい並べれてて、既に何人か座ってた。
全員集まり、先生が入ってきた。50代くらい?の女性の先生だった。
先生が言うには、マントラというものがあり、それを唱えてから瞑想すると効果があるとのことだった。
マントラは大昔のインドから口伝えで現代まで伝えられてる言葉で、こうやって先生から伝えてもらわないと覚えられないらしい。
マントラを覚えるとその振動を体が覚え(起動して)、忘れることはないらしい。
先生がインドの歌?を歌った後、一人一人耳元でマントラを伝えて行った。
「ナーム」
「もう一度お願いします」
「ナーム」
「すみません、もう一度だけ」
「ナーーム」
今度は長くなった?長い方がいいのか??でもこれ以上聞くと変な空気になりそうなのでやめておいた。
みんながマントラを伝授してもらった後、目を閉じて瞑想に入った。
瞑想と言っても、マントラを一度唱えたら目を閉じて座ってるだけ。マントラが自分の中で響くのを感じて、マントラに委ねるだけでいいらしい。
「はい、では目を閉じたまま体を伸ばしましょう。そしてゆ〜くり目を開けましょう」
なんだかぼーっとする。瞑想の効果はよく分からない。ただこんなにボーっと何もしない時間は久しぶりなので、デジタルデトックスにはなったかもしれない。
「これを毎日1回から2回行ってください。マントラはあと6つあります。チャクラごとにマントラがあり、これはおへその下のチャクラを起動するマントラです」
ほーん・・・。あと6つというと、今回3万円かかったから、18万円かかるのか?果てしないな・・・
それから家で何度か瞑想をした。オンラインでみんなで瞑想もした。効果のほどはわからない。
でも騙されている感じが否めない。お金も勿体無いし、今度は美味しいディナーでも食べようと思う。終わり。