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はてなキーワード: ファンタジーとは

2020-08-29

anond:20200829085222

から大正時代から」で押し切れるなら、他の男性向け作品にしても舞台を昔にすればセーフになっちゃうでしょうが

それこそなろう系ファンタジーなんか日本ですらないのだからポリコレリベラル観点から文句を言う筋合いがまったくなくなるはずですよねえ?

現代女性抑圧を進める要因」とか理屈はどうでもよくて、単に客層見てそこから逆算してアウトとかセーフとか適当言ってるだけなのでは?

anond:20200827135548

ふーんじゃあ頭が平成の腐った女はホモ交際完璧理解した今風なBLを描けるのか

現実世界ではゲイカップルはリバが当たり前って言われてもBLファンタジーから現実と一緒にするなって逆ギレする固定厨が多いみたいですけど?

2020-08-28

anond:20200828115323

大多数は細かな粗は気にしてないか高視聴率で概ね評判もいいわけだし

少数は細かい所突っ込む人が出る、ってのはどのジャンルでもあることでそりゃゼロにはできん

時代劇だって時代考証警察みたいなのが出るし(大河なんかそれが毎年出る)

ファンタジーにもジャガイモ警察かいるしな

anond:20200828015208

おっぱいで頭がいっぱいになって何も考えてなかった

ここだけ切り取るとなかなかファンタジー

2020-08-26

若い女性を見る感覚説明して欲しい

アラフィフ初老おじさん。職場に入ってきた新卒女子陣など、眩しくてまともにみることができない。女子高生なんかはキラキラ限界値まで振り切れていて視界に入れることすらむつかしい。

が、周囲のおじさんは女子高生が好き。ガワだけの女子高生でも反応している。

ちょっとついていけない。だれか女子高生がそういう対象になる説明をしてほしい。視界に入ってなおかつ性的対象になる。何を見たらそうなるの?

ファンタジーや願望が期待値を増幅させてるの?

anond:20200826200900

あれすごかったよなあ

フェミの皆様が普段文句言ってるような家父長制やら過去イデオロギーやらを完全に商品として消費していて、突っ込まれても「大正時代からセーフ」の一言だったからな

いやまあその理屈自体自分普通に支持するし、むしろ朝ドラ大河みたいにイデオロギーだけは都合よく現代から持ってきたような作品よりずっと清々しいとも思うんだけども

だったら今まで過去作品とかファンタジーかにケチつけてきた連中、みんな同じ理屈で黙ってもらいたいんだが

anond:20200826101626

キャバクラ要件を満たしていないなら普通は「キャバクラじゃないんだな」と理解するだろうに何故か「不完全なキャバクラなんだな」と認識してしまう。

これを「中世ヨーロッパだと名乗ってもいないファンタジー中世ヨーロッパだと決めつけてジャガイモ警察してしまうおじさん」問題といいます

2020-08-25

anond:20200825072030

生理告白してまでずる休みする女ってファンタジーだろ

金玉が痛いので金玉休暇申請させてくださいとか言えないやん

普通に体調不良なので休ませてくださいと言うだろ

2020-08-24

つうか進化ってなんだよ。REVOLUTIONってなんだよ。環境適応かいよいよ意味わかんねえよ

ランダムガチャ回して適者生存で生き残っただけじゃねえか。

ソレに対してなんで意思を持って変化していったかのような言葉が使われてんだ?

ファンタジーウルトラマンの中だけにしろ

愛だの恋だのという世界に最も遠いギスギ同人女が何故受けや責めなんて濃厚な関わりを望むか。

現実の関わりが嫌だからファンタジーを望む、という話はリアリティがない。

本当に人が信用できなくなったらフィクション人間関係も白けた目線で見るようになるから

どこかで人間ってもの見捨ててないんだよね、あの界隈でグチグチ言ってる人たちは。

某国代表するアニメ監督と「女」

 先日、友人から聞いた話。それがあまりにも面白かったから、別の友人らにそのまま話したら、新たな視点も加わって、さら面白かったので、ここに記す。あ、ちなみに、全部嘘なんで、そこんとこよろしくね。

 かの国を代表するアニメ監督とは誰だろうか。

 

 パッと思いつくのは、M崎、T野、A野だろうか。MもTも、どうやら学生時代、本当にモテなかったらしい。結果、M作品に出てくるのは「女」になる前の少女や老婆、または「母」ばかりとなる。

 一方、モテなかったTは、とにかく「女」が分からなかった。結果、Tの作品世界に登場する女性は不可解な行動原理に基づくヤバい人物が多くなる。

 他方、学生時代よりモテまくったA野作品においては、「女」はつねに何かしらセクシャル主人公を狙うような配置で描かれている。それゆえ、主人公は「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…」と言いながら踏み出して、しかし「キモっ」と言われてしまう。

 それぞれの作品世界に現れる「女」の描き方に、無意識人間理解が表明されているように見える。もちろん、作品人格をつないで考えるのはアレがアレでアレだからね。それは前提のゲスパー解釈ね。

 で、そんな代表アニメ監督のM崎に対してマウントを取れるのが、T畑監督。この二人を並べてヒヒョーしたO塚によれば、M崎の「森の中に昔から住んでる」作品場合、駆け抜けた道の先には大きな毛玉がいる。しかしT畑作品場合、そこには人の死体があった。

 M崎作品では、煤玉の妖しをパンッと手で叩くとファンタジーが広がるが、T畑作品では、虫の命の光が奪われている。

 M崎の最近作品だと機械オタクに付き合わされた「女」は赦しの方便として描かれていた。一方、昔話を再構築したT畑作品では、容姿だけに価値を置かれて主体性を奪われた「女」の救済は「月へ向かうこと≒死」のみである

 とまあ、こんな話をネット仲間にしたら

唾液にこだわりを見せた「異常性癖」の若手最有力のS海はどうか、と聞かれた。果たして、この並びに置けば、どう見えるだろうか。

 以上、架空の国の、架空代表アニメ監督を「女」で読むゲスパーお話である

 解散

2020-08-23

anond:20200823221702

逆に水で切断する技術現実にあるけどファンタジーでは見ないような

ファンタジーで風の魔法で遠くのもの鋭利に切断するみたいな描写はありがちだけど、あれって現実的可能なの?

見えない刃物でも高速で射出してるのか?

2020-08-21

OVERLORD1期を見てきたが、非常にキツイ

アインズ様が偶に「黒歴史」と恥ずかしがってるけど、否おめー全部恥ずかしいよ…この世界自体が恥ずかしいよ…と思ってしまう。

スキル名の詠唱とか。

自分ファンタジー系のゲームをしないせいだろうか。全く入り込めない。

殆ど上の空で見ていた。

せめてモモンガさんの本当の姿についてのエピソードでも入れば良いもの

最初から最後までずっとアインズ様のまま。

2期とかで「何故モモンガさんがこの世界に残されたのか」って話になるのかな?

でも、2期以降視聴を続ける気にならない。

ガラッと作風が変わるなら良いんだけど。

世評は概ね良い作品なのに、自分には全く合わなかった。

追記:

あっという間にトラバが数件付く…。

3期まで作ってるんだからSAOくらい人気があるのは分かるのだが。

自分には合わなかったのが残念だ。

いせかるを見る関係から一度はこの作品を見てみないと…と思ったのだが。

この作品、敵(有名声優あててるくらいだから生き残るのかな?と思っていた敵)がひどくアッサリ殺られるのが面白いなとは思った。

ところで、なにゆえここに7SEEDSトラバが…

かに自分アニメ7SEEDS1話切りしたのであるが。

田村漫画は本当に特徴的な絵柄で、読む者を選ぶだろうな。ドギツイ。

今やってる?頭がアフロみたいな主人公漫画ちょっとだけ見易い絵柄になっている気がしないでもない。

2020-08-20

anond:20200818175306

また書きたくなったか感想書いてくことにする。

外科医エリーゼ

主人公医者医療ドラマ見れる人ならきっと粗は気にならない。自分も気にしてない。

これはちょっと変わってて、転生を2回している。いつものテンプレワガママ令嬢処刑現代医者としての経験を積む→もう一度ファンタジー世界でやり直し。

ただの逆行じゃないし何でもう一度?って理由109話まで読んだけど説明はない。

絵、上手いんだけど男キャラいまいち描き分けられておらず、これ誰だっけ?兄?前世親友のほう?とごちゃごちゃになる。

見所は前世医学知識を使って大門未知子ばりに活躍するところかな、彼女ヒロイン気質ちゃんとあるので守られるシーンも結構ある。

お見合い相手はうちのボス

広告の絵が上手くなかったのと韓国ドラマの気配を感じたので長らく手を付けてなかった作品。思ったより日本ドラマでもありそうな感じだったし、絵も汚くない。15話まで読んだ感じ家系図でゴチャゴチャしてないし、登場人物数もシンプル黒髪とき主人公結構可愛い

しか主人公より主人公友達恋愛のほうが気になる。あっちはなんだかんだすぐにくっつきそうな気もするものの……

悪女砂時計をひっくり返す

これは最近で一番の当たり!かっっっわいい主人公とそのライバルキャラ!美麗としか言えない絵で、「捨てられた〜」でも思ったけどこれを漫画として保って描くの大変そうだ……

タイプの違う金髪美少女たち、花が咲くような笑顔と吐かれる毒、偶に見せられる悪い顔。

悪女タイトルについたもの、結局悪女じゃないのかよ!となりがちだけどこれは期待できそう。

どんどん悪どいバトルを見せてほしい。

かりそめの公爵夫人

これも相当当たりだなと思う。

まず、いきなりBLが始まる。主人公がしっかり男女恋愛するもので敵がBLなのは初めて見たな……実は知らないだけで結構あるもの

とはいえこの作品お気に入りポイントはそこではなく、登場人物の顔がなんだか……モブい。モブキャラもメインキャラになれそうなほど差を感じない。美麗系じゃないこの絵がとにかくいい。

念の為言うと着飾っているのはわかるし主人公ドレスもきちんと描かれているので手抜きではない。まつ毛や瞳の描き込みがない絵なのでモブいのだと思う。

そして、それがいい。ハッピーシュガーライフモブ好きな人はきっと同じように良さを感じてくれるはず……!

 

こうして書くと結構暇つぶしとはいえ量読めるものだな…書かれてた漫画も気になるので読みます

今日感想文はここまで。

anond:20200820180145

ゲイネコが毎度イかせてもらえてるとおもってるのか

それもやっぱりファンタジーなんだよな

男性男性に行うレイプって昔は傷害罪しかなかったんだよなあ

それだけ傷つく可能しかないってことだ

「屈強なゲイレイプされる」って言うほど嫌か?

性差別や性暴力の話になるとケンカになる問題|アルテイシアの熟女入門|アルテイシア - 幻冬舎plus

『また学生時代男性同級生と性暴力の話をしていて『「男性の性被害だってある」と言ったら、彼は「え、いいじゃん」とニヤニヤしていました(略)

私が「男性の性被害は、加害者女性のこともあるけれど、男性のことがほとんどで、力で押さえつけられたり、集団性的嫌がらせを受けるとか、そういうことだよ」と言ったら、彼は途端に「そういうのは嫌だな……」と苦い顔になりました』

これを読んで、膝パーカッションしすぎて膝が抜けそうになった。

男性にとっての性被害は「セクシー女性が迫ってくる」的なファンタジーで、「屈強な男に無理やり襲われる」的な事態想像すらしないのだろう


これなー

被害に対して無理解男性にこういう例えして

「ほら、レイプされるのって嫌でしょ?」「性被害を受けるのってこういうことなんだよ?」

ってワカらせる話をよく見かけるんだけど、多分そこまで嫌じゃないと思うんだよなー


一応断っておくけど俺はゲイ向けのポルノ画像等をうっかり見てしまうと生理的気持ち悪いと思ってしまう程度の、平均的な体格の異性愛者だ

なので屈強なゲイレイプされるのが「嫌かどうか」で言ったら間違いなく嫌だし、その最中はかなりの恐怖心もあると思う

でもそれによって「魂の殺人」と言わるほどのトラウマを植え付けられたり、加害者無関係ゲイに当たり散らすようになるくらいのショッキング出来事かと言うと、そうでもないかなあって感じ

何故なら「屈強なゲイレイプされる」ということは、少なくとも自分に対して犯罪者になるリスクを負ってでもセックスしたいと思う人間存在するということだし、それだけの性的価値自分にあるということだから

からそういったポジティブ事実(というと語弊があるかもしれないけど)と嫌悪感が一部相殺されて

総合的には嫌な出来事なんだけど

「まあ別に殺されたわけじゃないし、我慢できる範囲かな」

みたいに思っちゃうと思うんだよな



あえて主語デカで言うけど、平均的な男性女性100倍性欲(射精欲)が強いのに、女性100倍異性から性的に求められるのが難しいので、女性10,000倍性的飢餓状態にある

ジェンダー話題ではこのへん無視されがちなんだけどね

から性的イベントってだけでポジティブな方向にかなりの補正がかかっちゃう

普通絶対に泥水なんて飲みたくないけれど、砂漠を数日間彷徨ったあとなら泥水でも飲みたいし、泥水が美味いと感じるかもしれない、みたいなね

(もちろん清潔な水のほうがいいけどね)

この例えで言うとおそらく女性普段から泥水浴びせられてるような感覚なんじゃないだろうか

ただ男性は泥水すらなかなか飲めない状況なので、「レイプされるってのは清潔な水を与えられることじゃなくて泥水を無理矢理飲まされることなんだよ」みたいなこと言われても「うわぁ泥水は飲みたくないなあ」という感情と同時に「まあ泥水でも水が飲めるだけマシかな」って感情が(前者と比べると小さいけれども)存在するんだよな


まあ、水の例えはどうでもいいんだけど、男性に性被害の辛さを理解させるために「屈強なゲイ」の乱用は結果的男性に「やっぱ性被害って大したことないんじゃね?」と思わせてしまう「悪手」なんじゃないかと思うんだよね

何よりゲイ当事者の人にも失礼な感じがするし

2020-08-19

株式会社集英社: ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。 少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください。」 https://t.co/pkzmYuVeYp

このキャンペーン男性が発信してる。体験リアルなので、署名しなくても読んでほしい。

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います

anond:20200818211709

真面目な話をするとラノベ起源普通はソノラマ・コバルトの創刊、

どんなに遅らせてもスニーカーファンタジアの創刊なので、

必然的スレイヤーズの頃にはジャンルは完全に確立されていたぞ。

スレ以前にはロードスだって相当にカジュアルファンタジーだったし、

1989年にはフォーチュンクエスト1991年にはゴクドーくんが立ち上がっているわけで、

スレは確かに革新的作風だったが、決して類例がないほど孤立した作品というわけではない。

もちろん今でも多くのラノベ作家や読者がリスペクトを表明している。

2020-08-18

anond:20200818211248

結局、漫画ファンタジーから現実に落とし込んで欲望を満たしている人間がいるのかいないのかどっちなんだよって話だわ。

これが「少女漫画イケメン壁ドンされる展開にドキドキしちゃう女の子」という話なら「現実との区別ついてるにきまってるだろバカか」って話になるのに、「少年漫画チョコバナナ女の子の口にジュボジュボするのにドキドキする男の子」の話になると「現実との区別はついてなかった」ってなるのが当然なのはマジで意味分からん。どっちやねん。ボケが。

株式会社集英社: ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。 少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください。」 https://t.co/pkzmYuVeYp

このキャンペーン男性が発信してる。体験リアルなので、署名しなくても読んでほしい。

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います

アノンについて解説する

陰謀論というのは、宇宙人とか地底人とか未来人とかのファンタジーのもの以外は、基本的には「不満に思っていること、疑問に思っていることに明瞭に答えを与えるもの」と言える。俺の今の生活が上手くいってないのはあいつらのせいだ、という鬱憤を晴らしてくれるものだ。日本では在日特権とかが代表的な例になるだろう。

今一番ホットなQアノンも、このフォーマット陰謀論だ。イルミナティとかもちゃんと登場する由緒正しい陰謀論

しかしこのQアノン現実政治にまで影響を及ぼし始めている背景には何があるのか。

陰謀論がこれほどまでに盛り上がっているのはなぜなのか。

それは、Qアノンはこれまでになく現実的な陰謀論からだ、と言うことができる。だいたいの人はここで鼻で笑うだろうが。

そもそもの発端はジェフリー・エプスタインだ。エプスタインについては誰もが知っていると思うので割愛するが、ポイントはエプスタインである

エプスタイン島の構造を見て誰もが思うのは「こんな悪の本拠地みたいな島が実在したのか」だろう。まるで80年代アニメの敵の要塞だ。しかもその施設の主目的少女買春であったという、完全にフィクション世界の話に見える。

実際、エプスタイン事件が公になる前に、「こんな島があって、各国のセレブが招待されている」なんて言おうものならそれはもう完全に馬鹿にしていいタイプ陰謀論者だ。そっと肩に手を置いて「落ち着けよ…」と優しく声をかけてやりたい感じのカワイソウな人である

しかし、エプスタイン島は実在した。少女虐待も行われていた。著名人渡航記録もたくさんある。

現実陰謀論を超えてしまったのだ。

アノンはそこがスタート地点なので、これまでの「馬鹿なことを言っている陰謀論者」という批判冷笑は通じない。エプスタイン島を見ろ!そこで行われていたことを知れ!エプスタインがどうなったか知っているのか?怒涛の如く「事実」で反論ができてしまうのだ。

ゆえに、Qアノンはかつてないほどの勢力になっている。事実ベースにあるからだ。どっかのおっさんの怪しげな体験だとか、秘密の暴露とかではない。

例えば日本でもプチエンジェル事件があった。有名な未解決事件であり、確実に黒い勢力存在していることを誰もが感じ取るだろう。それの超アッパーバージョンがエプスタイン島だ。Qアノンたちが確信をもって「これは現実だ」と言っているのは、プチエンジェル事件に対して俺たちが「これ、絶対ヤバいよね…」と思う感覚の延長線上にある。

この「事実」に、様々な要素が後付けされ、「あれも説明がつく、これも説明がつく」と肥大化しているのがQアノンの現状だ。

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冒頭で「陰謀論は不満に答えを与えるもの」と書いたが、その視点で見るとおよそ理解はできるだろう。

例えば、エプスタイン島で少女たちが凄惨拷問を受けた末に殺され、その断末魔の血がセレブ達のアンチエイジング薬「アドレノクロム」の原料になっている、というもの

これは二つの「謎」に答えをくれる。

まず一つ。セレブはなぜあんなに若さを保っているのか?ハリウッドスターが50歳でも若々しいのはなぜか?それはおぞましい儀式少女たちの生き血をすすっているからだ!奴らは金を持っている。金を持っているということは、汚いことをしているに違いない。それが暴かれた!というわけだ。

そしてもう一つは古代から行われてきた魔術的儀式への回答である。魔術的儀式でいけにえを捧げる意味が「アドレノクロム摂取してアンチエイジングをするため」という「科学」で肯定されたのであるアメリカ建国の父にして100ドルの男ベンジャミン・フランクリンも魔術結社地獄の火クラブ」の一員だった。なるほどそういうことか…となるわけだ。

理由が一つでは誰も信じない。しかし二つになると何らかのつながりを見出す。そしてエプスタイン島の事実があり、上流階級への憎悪という動機がある。加えてヒラリー・クリントン憎しという背景もある。人種差別意識という種もある。ここまで揃えば、盛り上がらないはずがないのである。そしてそこに救世主幻想が加わり、Qアノンが完成する。誰かが俺たちの代わりに戦ってくれているはずだ。だから俺たちもその人を応援しないといけない!

日本人はプチエンジェル事件に対して「怖いね…」と声を潜めるだけで終わったが、そうはならなかったのがこのQアノンである。   

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自身、Qアノンに対して「もし本当だったらすごいことになるぞ」という気持ちがないわけではない。むしろ結構ある。そしてそういう人は結構多く居ると思う。そのように、現実侵食してきた陰謀論がQアノンだ。エプスタイン島という悪のファンタジーが、それを可能にしてしまった。

ここで動画を直接貼るのは避けるが、Qアノンの主張と「事実」がまとめられている長い動画がある。

もしQアノンについて彼らがどういったことを信じているのかを確認したい人は、見てみてもいいかもしれない。「裏政府カバールの崩壊」という動画がそれだ。Youtubeでもニコニコでも見られる。陰謀論ユーチューバー動画を見るよりQアノンについて知るには手っ取り早い。ローマ教皇はサタニスである!みたいな感じで始まる。「何が彼らに現実陰謀論境界を越えさせたのか?」に着目して見てみることをお勧めする。

彼らは頭の弱い愚か者ではない。そりゃまぁ残念な人たちの比率は多いかもしれないが、Qアノン現実力は理性を吹き飛ばすパワーはある。

「超金持ちが島を要塞に改造してそこでセレブを集めて少女虐待パーティーをしている」というクソみたいな話を信じる奴がいたか?とか

プチエンジェル事件について自分は何を思っているか

みたいなことを念頭に置きながらQアノンについて調べてみると面白いかもしれない。

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ここまでがQアノンについての解説というか宣伝のようなものをしてきたが、ここで陰謀論に長く親しんでいる人にはおなじみの概念があるので、紹介しよう。

DDTである

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の殺虫剤のことではないし、デンジャラスドライバー天龍でもない。

Decoy,Distract,Trashの略だ。CIAが得意としている情報攪乱戦術のことらしい。

囮を使い、気をそらし、ゴミを大量に投げつけることで真実を隠す手法だ。

例えば、円盤に乗った宇宙人地球存在するとする。それを隠したい場合、わざと劣悪な作り話や拙いニセ写真、うさん臭い目撃者、突然登場する霊能者などを大量動員して、事実を覆い隠す。

そうすれば、たとえ真実暴露されても、大衆は「どうせいつもの与太話でしょ…」と思ってくれるというわけだ。

そういう戦術を「奴ら」は仕掛けてくると、熟練陰謀論者は知っている。

からアノンについてもそのような戦術がすでに「ディープステート」によって為されているだろうと確信するわけだ。

ということは、「アドレノクロムだ!」「サタニストだ!」「ケネディJr.が復活する!」とか、そういうセンセーショナル馬鹿げた話は「奴ら」による罠だ。真実シンプルにこの中に存在する。「奴ら」に騙されないよう、慎重に真実をつかみ取らなければ…。

そして歴戦の陰謀論者は「自分がつかんだ真実」に呪縛され、逃げられなくなっていく…というのもDDT戦術の中にはあったりするんだろう。怖いね

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いずれにしても今世界中が格差問題ヤバイことになっているので、Qアノンが勢いづくのもむべなるかな。しかコロナだ。これもQアノン接続した。当初はコロナは「ディープステートの奴らを抹殺する兵器」と認識されたこともある。憎き上流階級トム・ハンクス感染たからだ。トランプマスクを付けなかったのもその理由になった。コロナディープステートの奴らに感染する。俺たちには感染しない。という意識もあった。Qアノンが反コロナ対策に転ぶのもそういう理由だ。

Qアノンは愚かかもしれないが、その愚かさには理由がある。

正直、上流階級への憎悪恐ろしいことになり始めている。

アノンはその一現象に過ぎない。

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最後日本でのQアノンについて。

日本のQアノンは非常に奇妙だ。

というのも、日本でQアノンを支持している人はおおむね政権応援しているからだ。別に政権批判したいわけではない。構造が変なのだ

これは単に米国で「トランプがQアノン旗手とみなされている」ことをそのまま輸入して「国家リーダーがQアノンリーダーである」と解釈したものだろうか。なぜか安倍首相応援している。

トランプにはQアノンリーダーとみなされる理由があった。トランプ政権下で人身売買摘発数が増えていることや、ケネディ家と親しいとか、マスクつけてないとか、ヒラリーオバマへの攻撃とか。後付けだろうが、「そうだったんだ」とQアノンが納得する材料は多い。

しかし、日本での安倍首相にはそういう材料がない。というかむしろ安倍首相は完全に上流階級のものだし、上流階級仲間に利益誘導していると疑惑を持たれている人物なので、Qアノンとは本来相性が悪いはずだ。

なので、日本においてはQアノン面白おかし陰謀論のままおわるだろう。目的も、リーダーも、倒すべき相手もいないので。

アノンはエプスタイン島のような「目の前にある事実」を起点として生まれた。日本には起点がない。いや、あったが、それはまぁ…と声を潜めた。

から日本ではQアノンが盛り上がることはないし、現実ともリンクしない。

いつもの楽しく馬鹿にできる陰謀論の一つで収まるはずだ。

米国のQアノンとは現実度が全く違うので、日本日本感覚でQアノンをあれこれするのは、だいたい的を外していると思った方がいい。

刀ミュが皆同じ話だと気がついてしまった。

基本的に、悲劇にあう元の主のところに行き、刀剣男士はこれを止められない、悲しい、なんて過酷な使命なんだ!

って話しか無い。刀剣男士は常に可哀想な人を助けられないことを悲しむのが毎度繰り返される。

遡行軍は刀剣男士が可哀想な人を殺さねばならない立場になるための、舞台装置だ。

悲劇的な元主を持たない人気キャラを使うために、最近歴史上の人物に成り代わり追体験するという手法を使い始めた。

悲劇追体験すれば悲しい、しんどいのは当たり前だ。そして結局、助けられない悲しい使命を見せつけて終わる。

正直「またこの流れか」と思うことは観劇中何度もあったのだけど、ライブパートで「まあいいか」となっていた。

私が能天気なだけで、みんないつもそうだって気がついていた?

双騎などついに刀剣男士である意味がなくなった。

刀剣男士が曽我物語を主に言われて演じましたって、なんで? 片方の刀が出てくるから

でもどストレート曽我物語やっただけで、刀剣乱舞的なアレンジもなく、刀剣男士であった必要性とか無かったよね。

見ている最中、いつ刀剣乱舞らしい部分が入ってくるのか、アレンジされるのかと思っていたけど、

何のひねりもなく終わって唖然とした。何を見に来たんだっけと思った。でもライブで頭パーになった。

役者は格好いいし、歌もうまいし、ダンスも良かったから楽しかった。

ただ、前半の物語の部分では空いていた席に、ライブパートになったら人が入ってきて、結構な席が埋まったことの意味はわかった。

もしかして他のミュでも、ライブのみ来てた人がいたんだろうか。

ライブが無くなったら、リピート客は減るんじゃないだろうか。

技術力のあるゲスト役者さんの芝居は見ごたえがあったけれど、自分刀剣乱舞を見に来たのであって、それだけをみにきたのではない。

コロナ舞台が飛びまくったおかげでストーリーを思い返すようになり、凄く気になるようになった。

みほとせはいい話だと皆言う。たしかに良いシーンはある。

けれど何十年も人間に成り代わるのは、さすがに歴史修正だろう。

そんなに長く干渉しつづければ、その時間軸は放棄された世界になってるだろう。

飲み込むには大きすぎるご都合主義だった。ファンタジーで片付けるにも限度がある。

なにより葵咲本紀で、みほとせで石切丸が裏でやったことが明かされ、

彼は本丸どの面下げて今剣に相対してるんだと怒りが湧いた。

厚樫のことを考えたら、それはやってはいけなかったことだろう。止める側じゃなかったか

今剣は駄目だが、自分特別に良いのか?生き延びた説があったかOKっていうなら、義経モンゴルに送ってやれよ。

土方だって生き延びた説あるよ。どうなってるの。すべて見ていればこそ、納得行かない。

近藤さら首にされた公的記録があるから無理だね。

その近藤のことに関しても、蜂須賀が代わらなくても長曽祢は事をなしただろうから、長曽祢はその後も任務に出せるけど、

刀剣男士の勤めを果たせないと言い切って泣き崩れた和泉守は、この先重大任務には出せないだろう。長曽祢とは違う。

二部になれば目の前でイケメンキラキラ歌って踊っていることで、そういうものが吹き飛んでいた。

これからシナリオはまた同じことを繰り返すのだろうか。ライブがあればまた「楽しいからあいいか」になるからいいのか。

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