2020-08-18

刀ミュが皆同じ話だと気がついてしまった。

基本的に、悲劇にあう元の主のところに行き、刀剣男士はこれを止められない、悲しい、なんて過酷な使命なんだ!

って話しか無い。刀剣男士は常に可哀想な人を助けられないことを悲しむのが毎度繰り返される。

遡行軍は刀剣男士が可哀想な人を殺さねばならない立場になるための、舞台装置だ。

悲劇的な元主を持たない人気キャラを使うために、最近歴史上の人物に成り代わり追体験するという手法を使い始めた。

悲劇追体験すれば悲しい、しんどいのは当たり前だ。そして結局、助けられない悲しい使命を見せつけて終わる。

正直「またこの流れか」と思うことは観劇中何度もあったのだけど、ライブパートで「まあいいか」となっていた。

私が能天気なだけで、みんないつもそうだって気がついていた?

双騎などついに刀剣男士である意味がなくなった。

刀剣男士が曽我物語を主に言われて演じましたって、なんで? 片方の刀が出てくるから

でもどストレート曽我物語やっただけで、刀剣乱舞的なアレンジもなく、刀剣男士であった必要性とか無かったよね。

見ている最中、いつ刀剣乱舞らしい部分が入ってくるのか、アレンジされるのかと思っていたけど、

何のひねりもなく終わって唖然とした。何を見に来たんだっけと思った。でもライブで頭パーになった。

役者は格好いいし、歌もうまいし、ダンスも良かったから楽しかった。

ただ、前半の物語の部分では空いていた席に、ライブパートになったら人が入ってきて、結構な席が埋まったことの意味はわかった。

もしかして他のミュでも、ライブのみ来てた人がいたんだろうか。

ライブが無くなったら、リピート客は減るんじゃないだろうか。

技術力のあるゲスト役者さんの芝居は見ごたえがあったけれど、自分刀剣乱舞を見に来たのであって、それだけをみにきたのではない。

コロナ舞台が飛びまくったおかげでストーリーを思い返すようになり、凄く気になるようになった。

みほとせはいい話だと皆言う。たしかに良いシーンはある。

けれど何十年も人間に成り代わるのは、さすがに歴史修正だろう。

そんなに長く干渉しつづければ、その時間軸は放棄された世界になってるだろう。

飲み込むには大きすぎるご都合主義だった。ファンタジーで片付けるにも限度がある。

なにより葵咲本紀で、みほとせで石切丸が裏でやったことが明かされ、

彼は本丸どの面下げて今剣に相対してるんだと怒りが湧いた。

厚樫のことを考えたら、それはやってはいけなかったことだろう。止める側じゃなかったか

今剣は駄目だが、自分特別に良いのか?生き延びた説があったかOKっていうなら、義経モンゴルに送ってやれよ。

土方だって生き延びた説あるよ。どうなってるの。すべて見ていればこそ、納得行かない。

近藤さら首にされた公的記録があるから無理だね。

その近藤のことに関しても、蜂須賀が代わらなくても長曽祢は事をなしただろうから、長曽祢はその後も任務に出せるけど、

刀剣男士の勤めを果たせないと言い切って泣き崩れた和泉守は、この先重大任務には出せないだろう。長曽祢とは違う。

二部になれば目の前でイケメンキラキラ歌って踊っていることで、そういうものが吹き飛んでいた。

これからシナリオはまた同じことを繰り返すのだろうか。ライブがあればまた「楽しいからあいいか」になるからいいのか。

  • ストーリーが存在しない物に後から肉付けするからそうなるんやで。 というか、刀が歌って踊るライブパートこそ意味不明だろう

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん