はてなキーワード: SWitchとは
Swtichで遊べると知って買ってみた。いやー 面白かった。
噂に聞いたメスキングが楽しみだったけど、主に真島の兄さんを楽しむゲームだった。
夜の街で遊んでみたくなる。キャバクラってそうやって遊ぶんだぁ!というよろしくない知識を仕入れてしまった。
今度機会があったらアフターで麻雀に誘ってみようと思う。リアルで麻雀やったことないから、雀荘を探すところからだけど。
アクション下手だから、バトルは全部ゴリ押し。ヒートアクションを全然使いこなせない。極って何?って感じでクリアしてしまった。
バトルは序盤の嶋野が一番つらかった気がする。その次はカーチェイス。
あれだけ真島の兄さん絡んでくるのに、終盤のストーリーには絡んでこないのは意外だった。本当に何がしたかったんだあの人。
色々と救済措置があって親切だなぁという印象。賭場で粘れば強力な武器が手に入るし。
あと、ポーカーが全然知らないルールだったな。ドラクエ式の奴しか知らなかったので。
声をあててる人たちが豪華でびっくりした。
風間のおやっさん、渡哲也だったのか。麗奈は少佐だし。全然気づかなかった。
桐生ってTOKIOの長瀬にしか見えなかったけど、モデルは居ない・・・?そんなバカな。世良会長もどうみても渡辺謙でしょ?
自分が親で、子どもが「サンタさんにSwitchを頼みたい」と言ってきたら困る?
Xで、さすがに高価であげられないものを頼まれた時どうすればいい?という育児垢の投稿が伸びてた。
発信源のアカウントはパソコンを頼まれて、しかも子どもの友だちはもらってたとかで、まあ確かに金銭以上にちょっと困っちゃうだろうなと思う。
問題はそれについてた反応で、少なからず「うちもSwitchねだられて困っちゃって〜」と言ってる親がいるのだ。
安いものではないから買えない家庭があったり、ゲーム禁止の家が少しはあったりしても不思議ではないのだが、Switchを買わない勢が明らかに想定以上いる。多すぎる。
Microsoft’s Gaming Chief Is Still Looking for Acquisitions, Sees Future Growth
After releasing the first batch of Xbox games for Sony Group Corp.’s PlayStation and Nintendo Co.’s Switch, Spencer is pleased with the results. Microsoft will do more of that, he said, and won’t rule out any game in Microsoft’s stable.
“I do not see sort of red lines in our portfolio that say ‘thou must not,’ ” he said. It’s too early to make any sort of decision on the next version of Halo, he said.
ソニーグループのプレイステーションと任天堂のスイッチ向けにXbox用ゲームの最初のバッチをリリースした後、スペンサー氏はその結果に満足している。マイクロソフトは今後も同様の取り組みを続けていくと述べ、マイクロソフトのゲームラインナップからいかなるゲームも排除するつもりはないと語った。
「当社のポートフォリオには『してはいけないこと』を示すような赤い線は見当たりません」と同氏は語った。Haloの次期バージョンについて何らかの決定を下すのは時期尚早だと同氏は語った。
アニメ・マンガ・ゲーム界隈が非常に混沌としており、ゲハ(ゲームハード)の争いなどがその一部であることにようやく気づきました。ゲーマーやゲーム好きなら、PS5もSwitchもゲーミングPCも持っているのが普通ではないかと思っていましたが、実際には賃金差別や健康問題、介護などの理由でそれが難しい人もいるのです。
あるハードやメーカーの決算発表を見て、これらの争いが能力の問題に関連していることに気づきました。「アニメ・マンガ・ゲームはわかりやすいから、知的な困難を抱えている人が好んでいる」というアンチオタクの意見もありますが、実際にオタク自身がそう感じていることも多く、これは事実かもしれないと思います。ゲハの争いは信仰ではなく、多くが困難から来ているのではないかと考えています。
特定のハードを購入するには特別な理由が必要で、それは信仰心でもコレクター魂でも、PCアレルギーでも良いのですが、そうした理由がないと理解されていないようです。決算の説明を理解できない人も多く、信仰ではなく能力の問題だと感じました。
幅広い属性の人々が楽しめるコンテンツを作ることに誇りを持つべきで、その価値を認識し、賃金差別やバックグラウンドの問題に真摯に向き合うべきだと述べています。そして、特定の属性の人々を騙すことは倫理的に問題があると強調しています。
最後に、ブログのコメントを見ても能力の問題だと感じ、MMOやウマ娘に対する誤解を持つIT関係者に対してもコメントしています。
とりあえず、この業界に寄せる思いとしてはこんな感じです。幅広い属性や健康状態の人々が楽しめるコンテンツを作っていることに誇りを持ってください。わかりやすい=とるに足らないものではないと思います。世の中に素晴らしい価値を提供していると思います。
『誇りじゃ飯は食えない、儲からないなら辞める』と言うなら、それで構いませんが、続けている間は、AさんとBさんにとって○万円は同じ価値ではない現実を真摯に受け止めてください。賃金差別があるし、賃金差別が回避できたとしても、さまざまなバックグラウンドの問題があるのです。幅広い属性の中には助けが必要な人も含まれており、その人々を騙すのはやめましょう。倫理的に問題があります。
マシンパワーが必要なゲームを積極的にやりたい人はゲーミングPCを持っているという現実と、持っていない人にはそれなりの理由がある現実を見つめてターゲット設定をしてください。
この増田についてのトラックバックやブコメを見ても、能力の問題だという確信を強めました。また、MMOやウマ娘についての誤解を持つIT関係者に対してもコメントしています。
つまりこいつは義務教育でニンテンドースイッチを配ればいいといいたいのでは
わいの追記
・感触でいうと、ソニーのプレイステーション5を購入するって海外ゲーマーかモンハン勢で、あまり身近にいないのでそれを今さら問題視されてもふーん
・ゲーム専用機もグラフィックボードを搭載したゲーミングPCも4K画像の出力にまで万全に対応できないという事実から、価格と画像クオリティは比例することはわかっている。そして性能の高い機器はもはや中古軽自動車を軽く超える価格になるから、当然ながら、高給取りを含めた一般向け価格では無い。
だが、4Kぬるぬる動かせるクオリティの高い機器は、マイニング、AI生成をしたい人、ソフトウェアやシステムの開発者、実況youtuberなどであれば経費で購入するものであるから、絶滅する心配はない。
したがって、「弱者ゲーマーに配慮せよ」とゲーム機器メーカーに命令することは無駄である。できることは「安くてクオリティのいいゲーム機器をたくさんつくってくださいというお願い」である。
↑の中で手ごわいシミュレーションが完全スルーされていてカッとなって書いた。
1作品につき何人まで、みたいな縛りはとくに設けない。ただし増田はNintendo Switch以降のシリーズを遊んでいないため、それらのタイトルからは選出されていない。よって初期作品に偏っているのは容赦願いたい。近年の作品に詳しい人は自分で書いてくれ。増田もSwitch後継機で遊ぶ際の参考にさせてもらう。
また、リメイク作品(『新・暗黒竜』『Echoes』など)におけるユニット評価は選外としている。増田はスマートフォンゲーム『FEH』も微課金で遊んでいるが、こちらに実装されたユニット評価もこの10選における選評では加味していない。あくまでオリジナル作品における登場時の評価である。
なるべく未プレイの人がネタバレを踏まないように配慮したが、成長率とか専用武器に関しては多少触れている点を考慮の上で読んで欲しい。敵ユニット10選は選ぶのが難し過ぎて筆を折ったため、誰か頼む。
「ロードはこういうユニットです」「レイピアはこういう武器です」「最後にこんな専用武器を使います」を定型化した功績があまりにも大きい。
説得できる、必殺率の高い武器を所持している、踊り子系ユニットを守るといったお約束を確立したことに加え、子安系剣士というポジションも作り上げた。
初期作品においては皆大好きオグマ隊長ともクラスが差別化されておらず、ソドマス系ユニットと勇者系ユニットの個性が別れて行くのは後続の作品からの話になる。
血が重視されるユグドラル大陸においても、あまりに無法な性能を誇った風魔法「フォルセティ」を操る。
味方ユニットというよりフォルセティがおかしいのかも知れない。
サジマジバーツから続く不遇だった斧ユニットの時代を終わらせた新世代のスピード系斧ユニット。敵の攻撃に耐えて反撃で倒すのではなく避けて必殺で倒すところも革命的。
相棒のハルヴァンもなかなかの性能を誇ったが、やはり専用武器「プージ」のキルソード + 手斧と言える使い勝手のインパクトが大きかった。
GBA三部作1作目、加入する味方ユニットは全般的にそれまでの加賀ブレムに対するリスペクトを感じさせつつも、なぜか主人公の幼馴染として加入する魔王系ヒロイン。安いファイアーの魔導書で大半の敵ユニットを屠るぞ。
このキャラメイキングは好評だったのか、後続するシリーズでもサナキ様などやたら火力の高い赤魔ユニットが登場した。
GBA三部作2作目、主人公ユニットは3人登場し、剣士系ユニットかつ海外人気も高いリン、FEシリーズ王道と言えるエリウッドも捨て難いが、やはりシリーズ初のオレ様系主人公ポジションを確立したヘクトルを挙げたい。
そしてこれだけ優遇された主人公の性能があっても突破が難しい「ヘクハー」の存在よ。
GBA三部作3作目、のジェイガンポジション。何と言っても、今まで槍や斧を扱うおっさん系パラディンお助けユニットだったのが、最後まで使えるイケメン剣騎士になった。
『聖魔』からの選出は、エフラムやアメリアや優秀さんと結構迷ったが、何となくこの辺りから「成長するジェイガン」ポジが増えた気がしてゼトに。異論は認める。
ヘクトル→エフラムと続く戦闘民族系の主人公であることに加え、アイクは専用武器「ラグネル」による遠近対応、スキル「天空」で自己回復と隙の無い性能をしていた。
しかも『蒼炎』では歴代ロードに近しい顔つきだったのが、『暁』で突然ゴリラになってしまったインパクトも大きい。セネリオとの関係性とかとにかく語るところの多いユニット。
シリーズ復活作になった『覚醒』において、子世代の中心を担い、専用武器「ファルシオン」やスキル「天空」など、過去作品の要素をこれでもかと豪華欲張りセットで登場。
この辺からクラスチェンジの自由度が大幅にアップして、あまり性能で何かを語る感じではなくなってしまった気がしている。
FEシリーズとしては踊り子系ユニットから誰か1人は選ばないとね、と色々考えたらアクアが残ってしまった。こいつの力おかしいって。
説得役として重要だと思うけどペガサス三姉妹と役割被るよなぁと考えて選外。
シリーズお約束として登場する赤緑騎士ポジションだし重要ではある。
ペガサス三姉妹の概念を確立した重要性は言うまでもないが、誰を選ぶか問題に結論を出せなかった。増田はカチュア派だが絶対割れるでしょ。
こいつ本人も強すぎるし子世代は平民でもかなり強すぎる。ソドマス系ユニットは選ぶと多すぎるから選外。
起用貧乏万能ユニットだったマスターナイトから追い剥ぎ団のリーダーへ落ちぶれた主人公ユニットというインパクトは大きい。が一旦ここはセティを選出した。
ショタ系マージとして間違いなく優秀であるがセティ(フォルセティ)の壁が厚すぎる。
杖ゲーだった『トラキア』の中でも最重要ユニットだが杖ゲーブレムというバランスが後にも先にも特殊すぎる。
10選に弓ユニットを入れられなかったのだが1人選ぶとしたら増田はこの子。
烈火で再登場したインパクトは凄いのだが、ソドマス系ユニットばっかりになってしまうから泣く泣く削った。
踊り子系ユニットとマムクートのハイブリッドなのでユニークではある。
ぶっとばして差し上げます系ヒロイン。暁の2部終章は名マップ。
ハールの動く城はインパクトが強かった。が、あまり似た性能のユニットは後続シリーズに登場しなかったかなぁ。
ラグズ王族から1名入れるならこのユニットか? と思いつつ、参戦期間が短いのよ。
発売前はまるで主人公格の扱いだったのに性能的にも空気だった盗賊ユニット。
『覚醒』はFEシリーズの様々な要素を復活させた重要作で、『外伝』以来の村人ユニット。が、先駆者としては『聖魔』にアメリアなど超成長率の新人系ユニットが居るため選外とした。
きょうだいユニットは全員そつなく強いがこの人は別格。ただ広義のソドマス系ユニットと思うため選外に。
『外伝』リメイク『Echoes』で主人公アルムに突然生えてきたヤンデレ幼馴染ユニット。何それこわい。性能的に他の村人系ユニットほど尖っていた訳ではないが、フリーレンとかアーニャで後年注目を浴びる人が中の人だったと知った。
初回デートで頑張って外出てきたから、ヒルトンでスイーツ食わせて人少ないところでまったりデートしてやったぜ!
2回目デートで家に招かれた!
布団で抱きしめて撫でてたら嫌な事を思い出したらしく泣いて甘えてきたから手を出さないでやったぜ!
翌朝隣で寝てる女の姿に何故か心臓が震えたから、その日から段々とその女の家に居着いてやったぜ!
どうやら両親の仕送りで生活してるらしかったから、9月に女の実家乗り込んで、両親に説明してヒモの許可貰ったぜ!
そしたら昨日、女が孕んでるのが発覚したぜ!
2人とも泣いて喜んだけどプロポーズのほうが遅れたのは申し訳なかったぜ…
■追記
抱いたって話を端折ってすまないと思ってる。
ゲハの謎の争いを見るたびに、ゲーマー・ゲーム好きなら、PS5もSwitchもゲーミングPCも持っているのが普通じゃね?って思っていた
ただ、ファッキン賃金差別があるし、賃金差別を回避出来たとしても、健康問題や介護問題などさまざまな理由で働けなくなる・趣味にお金を回せなくなることもあるから、
某ハード のあれこれと 某メーカーの決算発表 のあれこれとパルあれこれを見ていて気付いたよね
『アニメ・マンガ・ゲームはそのわかりやすさから、知的な困難を抱えている人が好んでいることが多い』、
そうアンチオタクに揶揄されること多かったし、地獄めいたあれこれに疲れた(特に創作界隈)オタク自身がそう愚痴ることが多々あったが、
うーーん、これ事実じゃね? ゲハのあれこれは、信仰から来るものじゃなくて、大部分が困難から来てるのでは?みたいな
忙し過ぎて一切の情報見れなかったって人、ITガジェット・ゲームに無縁の人がプレゼントで購入するケースは除くが、
それは、メーカーに対する信仰心でもいいし、コレクター根性でもいいし、PCアレルギーがあって娯楽に絶対ノイズを挟みたくないからでもいいし、
値上がり加味しても、旧ハードを買うか、PC組んだ方が全然いいので、上記のようになにか理由がなければ買わないと思うが、
決定打になったのは、決算の説明の内容を理解できていないっぽかったこと。あっ、これ、やっぱ信心ちゃうぞ・・・みたいな
ゆうて、能力に問題なくても、SNSで頭おかしくなっている政財界の人や学者さんはあちこちで見かけるので、
それと同じように信仰で処理がバグってるだけ、信仰と関係ない場面では正常処理出来る人もそれなりにいるのかもですが、
NvidiaやAMDなどと性能勝負できると称したり、言葉を発するどころか本気でそう考えているのだとしたら、
周囲が察しってなってもまぁ致し方なしだと思います
とりあえず、この業界に寄せる思いとしてはこんな感じです
この増田についてるトラバやブコメみてもやっぱ能力の問題だなって確信を強めました↓
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20241110190316
あと、MMOやウマ娘ってマクロぶん回し& Pay to Win って認識なくて暇人が憎いって言ってたのに
ITのひと?!なブクマカPなんとかさんは相変わらずなコメントしてんな
Azure 使ってるとこないおじさんとバトルして欲しい
はい今更ですよね。今更なんですけど書いてて楽しくなっちゃったのでアップします。流石にシリーズ1作縛りとかは無理だったので自由に選ばせてもらいましたが「ゲーム史への影響」という視点強めです。
言わずとしれた格闘ゲームというゲームジャンルを確立した始祖と言うべきタイトル。
稼働当初は「画面の大部分を占める大きいキャラ」「1キャラが持つ技数の多さ」「演出やBGM、SEの気持ちよさ」など一人用の良質アクションゲームとして受け入れられていたが、
筐体2台を使った対面式の「対人対戦」という発明により、ゲームセンターの商売そのものを変貌させるに至る程のインパクトを与えた。(なお対戦が流行り初めた当初は1台の筐体を2人で使うプレイが主流ではあった)
翌年にはスーパーファミコン版が発売され、こちらも大ヒット。ゲームセンターに行かないユーザー層も巻き込み一大ムーブメントとなった。
海賊版の出現やそれに対抗する形での細かいバージョンアップ版の発売、アニメ映画のヒットやメーカー主導での国技館での全国大会など、ゲーム内容外の部分でも注目点は数え切れない。
超必殺技、画面拡縮、挑発、ストーリー演出など数々の新規システムを採用し、格闘ゲームの進化に大きく寄与した記念碑タイトルと言わざるを得ない。
これと翌年の「餓狼伝説SPECIAL」のヒットによりSNKはカプコンと並ぶ格闘ゲームメーカーとしての地位を確立した。
MVS筐体無償貸し出しというシステムは街のあらゆる場所にゲームを行う場所を増やす事に成功し、ゲーム文化の広がりという面ではカプコンに勝るとも劣らない影響を与えている。
知名度と歴史上の重要性の割に、シリーズが3作しか出ておらず、キャラ性やストーリー展開はKOFシリーズにほぼ吸収されているという点も特徴的。
現在新作制作中との発表があり「詳しい人」を求人していたが果たして…
https://news.yahoo.co.jp/articles/113169dfb59a2f6339be424e51fd288c0ca0bae0
このゲーム自体はゲームセンターでも大きくヒットしたというわけではなく、格闘ゲームブームから生まれた数多のタイトルひとつではあるが、重要なのがこのタイトルがスト2の著作権を侵害したとして販売差し止めの裁判が行われたという点である。
裁判は和解が成立したが、粗製乱造に近かった格闘ゲームブーム、ひいてはゲーム業界そのもののあり方に一石を投じる裁判であったことは間違いない。
なお「ファイターズヒストリーダイナマイト(MVS)」や「溝口危機一髪(SFC)」など続編は普通に販売され、KOFMIへの溝口のゲスト出演などゲーム自体はそれほど黒歴史というほどの扱いにはなっていない。
この裁判に関しては元カプコンの岡本吉起氏による証言動画もあり、(動画内に氏の明確な事実誤認などもあるものの)格ゲー史を知るうえでの重要な証言であることは間違いないので一度視聴してみると良いと思います。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=c-b5ce0LZ7w
3Dポリゴンによるなめらかな動きで衝撃をもたらした初代バーチャファイターは驚きを持って迎えられたものの、対戦ツールとしての盛り上がりはあくまで都心を中心とした局地的なものであった。
だが、テクスチャーマッピングによるキャラ造形の革新的進化に加え、ゲーム性も大きく向上したこのタイトルは社会現象とも言える衝撃をゲームファンのみならず数多の若者にもたらす事となる。
ゲームセンター間の対抗戦、遠征や「鉄人」に代表される有名プレイヤーの出現、TVメディアを巻き込んだ全国大会など、残した伝説は数しれず、現在のプロ格闘ゲームシーンの礎となったタイトルとも言える。
格ゲー衰退論を声高に主張する格ゲーおじの「格ゲー全盛期」はだいたいこの頃の熱狂的なムーブメントを想像して発せられることが多いが、近年スト6の記録的なヒットで衰退論もだいぶ鳴りを潜めたような気がする。
バーチャファイターを発端とする3D格闘ゲームの後追いからスタートした鉄拳シリーズは、PS互換基板という利点を活かし、「アーケード→家庭用移植」のスパンを繰り返しシリーズとして成長していったが
この3はアーケード版と遜色ないプレイ感に加え、家庭用の追加部分の量が圧倒的であり、明確に「家庭用とアーケードのクオリティの逆転現象」が発生したタイトルである。
当然ネット対戦もないこの時代、対戦の主戦場は未だアーケードではあったが、「ヴァンパイアハンター(SS)」など家庭用とアーケードと家庭用の垣根が明確になくなってきた時代であった。
シリーズ初、軸移動を基本システムに据え、2D格闘との差別化(共通の縦軸移動システム自体は「バーチャファイター3」が先駆)や対戦ツールとしての成熟が成された点も見逃せない。
鉄拳シリーズはその後も展開を続け、今や「最も長く続くビデオゲームの物語」とギネス認定されるほどの長寿タイトルに成長する。
渡辺製作所(現フランスパン)がwindows向けに作成した同人格闘ゲーム。
「あすか120%」シリーズのゲームシステムを下敷きとし、To HeartなどReaf作品のヒロインを戦わせる格闘ゲームとして頒布された。
同人作品のクオリティラインを大きく引き上げ、当時の若者の「PCでアクションゲームを遊ぶ」という意識を改革するまで至ったタイトルであり、同人ゲーム、ひいてはPCゲームのあり方を大きく変貌させた1作と言っても良い。
このゲームでwindowsやDirectXの知識を得た人も多いのではなかろうか。
アークシステムワークスが開発した初代「GILTY GEAR」はあくまでプレイステーション向けの家庭用格闘ゲームであり、電撃PS誌を中心とした局地的な盛り上がりをするにとどまっていたが、
続編であるこのタイトルはNAOMI基板による高画質の2Dキャラによるグラフィックが当時軍を抜いたレベルであり、ハイスピードな展開と自由度の高い操作性で大ヒット。所謂「コンボゲー」というジャンルに大きな影響を与えた。
アークシステムワークスはこのタイトルのヒットを期に「ブレイブルーシリーズ」などのオリジナルタイトル、加えて「ドラゴンボールファイターズ」「P4U」「グランブルーファンタジーVS」といった高クオリティ版権ゲームで存在感を出すメーカーへと成長していく。
「北斗の拳」や「戦国BASARA」だってアークシステムワークス開発である。
特筆すべきは専用カードとVF.NETを使用した個人成績記録のシステムを初めて格闘ゲームに採用したタイトルという点(アーケードの個人記録システム自体は「ダービーオーナーズクラブ」が既に存在している)
個人成績が明確に開示されてしまうこのシステムは功罪両面で様々な影響を与えたが、
勝率の表示により「当て投げ禁止」や「特定キャラ禁止」といった各店舗ごとのローカルルールや暗黙の了解といったものが払拭され「格ゲーはバーリ・トゥード(何でも有り)」という風潮が決定的となった事は特筆に値する。
しかし書いてて思ったがバーチャはいくつゲーム史に影響を与えたシステムの先駆があるんだよ…
つい先程バーチャ新作開発中との情報がポロっと出たわけだが、こちらもどうなることやら
https://automaton-media.com/articles/newsjp/sega-virtua-fighter-20241107-317120/
ディンプス制作。格闘ゲームいうジャンル自体が下火になってきていた頃に満を持して投下されたタイトル。
ストリートファイターⅡ初期12人が最初から全て居るなど原点回帰の気風も強く、実際「久々にストリートファイターの新作が出て知ってるキャラもたくさん居るから試しにやってみよう」という新規、復帰プレイヤーはかなり多かったが
それらを雑にレバーぐるぐるするザンギエフ(通称グルザン)が滅したという悲しい歴史がある。
この辺のくだりは「どぐらのクソキャラ列伝 スト4ザンギエフ回」で面白おかしく説明してくれているのでぜひ視聴してみていただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=G3VnYzTDGSM
このタイトルを堺に「格闘ゲームのプロゲーマー」という存在が現れ初め、家庭用通信対戦環境の整備、大会と配信文化との融合といった現在の格闘ゲームシーンに重要なパーツが確立されていくという点でも特筆すべきタイトル。
現在進行系でストリーマーや他ジャンルのゲーマーなども巻き込み、新規ユーザーを現在も増やし続けている、格ゲー界についに現れた希望の星。
あらゆるランク帯にて適切なランクマッチ(ランク詐欺が少なく対戦相手もすぐ見つかるの意)が一年以上成立している、という格ゲー史上かつてない偉業が達成されている。
この勢いはいつまで続くのか、他のタイトルはこの流れに乗れるのか、など今もって最注目タイトルである事は疑いようがない。
餓狼伝説SPECIAL(1993):龍虎の拳とどちらをいれるか最後まで迷った。対戦ゲームとしてヒットとしてSNKの立場を盤石にしたという視点ではこちらのほうが上。現在も活発な対戦コミュニティが存在する現役ゲーム。
ドラゴンボールZ 超武闘伝(1993) :版権キャラゲーと格闘ゲームの相性は抜群という事実を知らしめた格ゲー黎明期の傑作タイトル。今日に至るまであらゆる版権のスピンオフタイトルとして格ゲーというジャンルが選ばれ続けている
サムライスピリッツ(1993):ゲームもさることながら、その世界観とキャラクターで漫画界を初めとした創作面に与えた影響が大きいタイトル。
THE KING OF FIGHTERS シリーズ:意外と10選にいれる事ができなかったが、格ゲー界での存在感は格別。夏の風物詩として新作が毎年ゲームセンターを盛り上げた時代もあったのだ。
X-MEN VS ストリートファイター(1996):1画面内に収まらない大ジャンプや画面全体を覆う技エフェクト、空中コンボ(エリアルレイブ)といったシステムが特徴的なX-MENシリーズとストリートファイターキャラのコラボが与えた衝撃は当時物凄いものがあった。即死10割上等なのは事実なのではあるが、当時はそれはそれでみんな受け入れて楽しんでいた。(それはそれとして10割決めて台パンはされた)
ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE(1997):レッツゴージャスティーンでおなじみ。格闘ゲームブームが下火になっていた時代にゲームセンターを長く支えたタイトルであり、プレイヤーの引き止めという点においても語るべきところが多い。長年やり込んだ上級者同士の対戦は芸術的すらある。
任天堂オールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ(1999):スマブラが格ゲーかどうかは未だ論争の種ではあるが、対戦文化の視点では外すことができないであろう。特に2作目のDXと最新作のSPECIALが格ゲー史的視点においては重要。
CAPCOM VS SNK 2(2001):カプコンとSNKのクロスオーバー作品の最高傑作。現役プレイヤーも多く、来年最新のオンライン対戦環境が構築される予定であり、注目度の高いタイトル。ところでカードファイターズ2のSwitch移植まだですか?
モータルコンバット/キラーインスティンクト:海外の格ゲー史を語る上では欠かせないタイトルであり現在も最新タイトルが遊ばれている重要作品ではあるが、残念ながら自分が語れるだけの知識を持ち合わせていない。GAME PASSでKIが遊べるなど昔に比べればプレイ環境は向上している