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2013-11-28

まどマギ叛逆の志筑仁美

恭介に電話かけて予定を聞いてダメがっかりするけど恭介には言えずにナイトメア化する、この一連の動作や言うことがいちいち自分ことみてるみたいだった。

もちろん私は仁美みたいに才色兼備お嬢様でもないし、彼氏名家イケメンバイオリニストでもないけど。

電話かけるまでの躊躇、電話かけてる間のそわそわ、そういうがんばってるあなたが大好きですとほおを赤らめるところ、電話切ってからの後悔と怒り。

がんばっている上条君が大好きなのも本当だし、もっと私のためにも時間を使ってほしいという気持ちも本当だから、相手にも言えない。

でも電話の先の恭介はまあ気づかないよな。同じように自分彼氏も気づかないのだろう。

そしていつの間にかいらいらが募りいつか大爆発して、彼氏きょとんとするのだろう。

ため込むのは良くないし、言わないと伝わらないから言おうと心がけてはいるが、がんばってる彼氏邪魔したくないし、うるさい奴と思われるのも嫌でついついため込んでしまうんだよね。

増田恋愛モンスター諸氏なら良い解決策を知っているはず。一体どうやって対策してます

2013-09-20

昼ドラ「潔子爛漫」がいまいち波に乗れない理由

悲劇的場面ののち、現代J-POP(本編主題歌)が流れて次回予告に突入する、たったこの部分が大河ドラマから現実に引き戻してしまっている。

はっきりしてるのはそこが全く合っていないということ。

本編は典型的小公女セーラなのに、いまいちこれといった雰囲気でないのは、周囲に金持ちボンボンゴロゴロしてることや仲間がいることもある。

虐められて蔑まれて、でも諦めない姿勢を続ける事に視聴者は感動するのにいつまでも周囲に助けられてるのに頼るのは甘えといった

本編中に一度も描かれていない名家プライド邪魔してというのが悪循環を生み出している。

面白さ以上に脚本上で悲劇が描き切れていないのは主題歌相俟って悲しい事だろう。

2013-09-04

真面目系クズ就活して田舎に戻るようです

東京のしょうもない大学に通い、就活の末、5月田舎就職が決まった。卒業も決まって卒論も書かなくていいか実家ニート中。

大学受験は、センター全然ダメでなんとなく東京大学に入った。一人暮らしは楽しかったけど大学生活は真面目系クズ

高校までと同じく、リア充ともマジメともそれなりに付き合ってたらどっちつかずの立場友達はできなかった。

よくつるんでくれた友達は2人。非リアの自虐ノリで楽しくやってたけど、ふたりとも彼女ができていたことを後からカミングアウトされた。

そんな俺にも就活は迫ってきた。

12月1日からビッグサイトの合説に行った。観光気分。

ベンチャー企業の革を被った自己啓発セミナーとかもあったけどとりあえずメモを取りまくった。みんながそうしてたから。

手当たり次第に説明会の予約。やりたいことは特にないのでいろんな業界に行った。

情報・通信系に昔から興味があって、情報大学1回生くらいの知識はあった。

だれでも知ってるような超大手企業の説明会にも行った。自己紹介学校名を言うのが恥ずかしかった。

学部を言うと「なんで文系低学歴がいるの?」っていう目で見られた(ような気がした)

でも楽しかった。

誰とでもそれなりに話を合わせて仲良くやるのは得意だった(この反動大学では友達がいなかった)から

グループディスカッション(以下GD)は結構しかった。

いつも人の意見に少し自分の考えを足して生きてきた(大学選びもそう)から司会役は得意だった。

やる気マンマンで立候補した司会者キャパオーバーするのを見計らって、話をまとめてたらGDは全部通過してた。

集団面接も運良く自分最初にしゃべることはなかったので、他の人のやつを参考に自分の話を盛って話した。

弱小サークル無気力幹事だったから「サークルを盛り上げるためにいろんな人に交渉してます」みたいに話したけど、全部成り行きでやってるだけだった。

人面接が一番つらかった。今まで人の意見に乗っかって生きてきたから。

大手企業内定者のエントリーシート(以下ES)のコピーが載ってる本を読み込んで人格を作った。

なんとなく持っている興味と架空の熱意で自分を騙して熱く語った。


結果、誰に話しても「嘘だろ」と笑われるようなくらいの大手企業の先行も終盤まで行けた。

進めば進むほど周りの学生意識が高くて、それが羨ましくてそれを真似た。

意識高い系とかいうけど就活ではそれが評価される場面が多かった。

変にひねくれた学生より、無理してひねり出した虚構だとしてもアツい志望動機があったほうが人事には好かれるし、勢いで楽しく働ける。と思う。)

殆ど企業で先輩社員たちは楽しそうで

「俺もこんなふうにかっこ良く都心ビジネス街で働くのかな」とか楽しみになってきて

地元家族に「○○(だれでも知ってる)が次、最終面接だよ」と話したりした。

両親もじいちゃんばあちゃんも「すごいね」って言ってくれたけど嬉しそうではなかった。

名家とかじゃないのに地元に帰って来いっていう圧力がすごかった。

それをきっかけに自分を騙してた暗示が解けたような気がした。

「俺って無気力だったじゃん?ホント仕事にするほどその業界が好きなの?」

家族の期待裏切って、自分勝手東京就職できる立場なの?」

気づいたら、地元銀行内定をもらって、大手の最終面接キャンセルしてた。


俺は何のために就活をして、田舎でどうやって生きて死んでいくのかなー

銀行の同期はみんなやる気に満ちてる感じだった。地元就職したくて第一地銀は落ちたけど、ここで頑張ります!みたいな。

高校同級生とかは東京就職する奴も多い。東京での就活女の子に話しかけたりしたの楽しかった。

大学卒業するまでに童貞卒業できなかったのに、遊ぶところも飲むところも無い田舎に帰って来ちゃって大丈夫なのかな。

就職決まったよ!」って報告したら家族は「次は嫁さんだな!」だってさ。

「そこまでやりたい事なんてないか家族か俺にかけたコストを返すために働こう」とか考えてたけど

俺の人生のもの・・・・わかってるけどこうなっちゃったんだよ。

数ヶ月間なにもしないで過ごしてるとこんなことばっかり考えてしまう。

同期とも一回しか会ってないけど、多分 俺が一番無気力



初めて日記書いてつかれた。

クソみたいな人間・文章でごめんなさい。

2013-07-29

最近成り上がりとか革命とか好きになれない。

それは在日民主党イメージしか湧かないかである

この国の秩序を在日民主党が乱すことは完全に間違いである。

革命家がある体制を転覆させて国家を支配するなど愚の骨頂である

この国はこの国を治めるに相応しい家柄の長が治めることが望ましい。

それがこの国家社会地域の秩序を保つことになるからである

まぁ、官僚制度については破壊しても構わないと思う。

例えば、能力があるからとか金持ちからとか

そんな理由だけでこの国を治めてもらっても困るのである

その点からすると民主主義制度と言うものも否定されるものなのかもしれない。

能力がないもの国家企業を治めることは問題があるかもしれないけれど

やっぱり、家柄が代々ある家系がこの国の長になることが相応しい。

新参者革命を起こしてもロクなことにはならないし

外国人の思う壺になるだけだからである

革命なんて日本では起こす必要はまったくない。

安定した暮らしがほしいのであれば

出来る限り安定した国家体制社会体制や経済体制を長期的に維持する必要がある。

それを作るための革命ならばまだしも、長い間、家柄すらも長く守り続けた経験のない家系の者に

国家を預けることはナンセンスなことである

自然名家の生まれが政治家になり、経営者になることが

国家のためであり、社会のためであり、そこに生きている民のためになる。

日本がどんな国家よりも常識的で倫理感が強く整然としているのは

天皇家が何千年も続いていて、この国を治め続けてきたからであります

安心感と安定感は革命家成り上がりには創れるはずがない。

2013-07-13

差別の片鱗を垣間見

非嫡出子婚外子)の相続差別は撤廃されるべきだと思っていた。

誰もが賛成していると思い込んでた。掲示板などの書き込みを見て、衝撃を受けた。

婚姻制度破壊につながると危惧するコメントが多い。婚外子は生まれるべきではないと断言する例もあった。

そうか、生まれるべきではなかったのか……。

母は婚外子だ。聞いた話によると、病気の先妻を放置し、戦争未亡人だった祖母の家に祖父が子連れで転がり込んだらしい。

一時は、祖父、祖母、祖父の先妻の子、祖母の前夫の子、母、生後すぐに養子に出された母の弟(叔父)の最大9人で住んでいた。

しかし、母が3歳の時に、祖母が死亡し、祖母の前夫の子は出て行った。

その後、祖父は別の人と結婚し、子どもが生まれ、計8人で暮らした(先妻は病死)。

その家で、母だけが名字の異なる婚外子で、他の兄弟は祖父と同じ名字だった。

祖母の前夫は名家の出だったため、認知したものの、あえて名字を変えなかったと聞いた。

1945年終戦直後の混乱期なので、事実関係はよくわからない。悪いのは祖父・祖母だ。

祖父は20年以上前に亡くなり、問いただすことはできない。

なぜ同居し、2人も子どもを産んでおきながら籍を入れなかったのか。

そのせいで母は差別され、性格が歪んでしまった。

本来、婚姻関係がなければ相続権はないはずなのに、祖父は祖母の家に住み続け、やがて先妻の子どもが譲り受けた。

家を取られ、まっとうな人生を奪われ、今なお影響を受けている。

必ずしも、婚外子愛人の子とは限らない。冷静に考えると確か愛人関係だったかもしれないが、当時はよくあった話らしい。

人は「生まれ」で差別されるべきではない。

しかも、相続権利は半分、扶養の義務は1人分で、異父・異母兄弟扶養する義務があるそうだ。

相続権利を二分の1にするなら、扶養の義務も半分でいいはず。

2013-05-29

メンヘラーが、一流企業数社から内定をもらうまで

この話は、後輩へ向けて書く。

特に精神の弱い人(と、自覚している人)へ向けて送りたい。

できるだけ正直なところを書こうと思う。

メンヘラーもいけるじゃん!みたいに思ってほしい。

実際、メンヘラーの強みってあるとおもう。

からメンヘラーは最後まで読んでほしい。

就活不安を感じているメンヘラーは特に読んでほしい。

個人的な話と、メンヘラーがどうすればいいか、について書く。

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自殺しまくるまで。

私は田舎で生まれた。

大学生になって初めて自覚したが、地元では結構名家だったようだった。

両親は高卒であったし、そんな自覚はないまま育った。

小学校中学校での成績はよかった。

自分勉強しなくても、試験結果ではいつも上位にいた。

高校は、地元進学校へ行った。

自分自身で勉強をする習慣はなかったし、勉強も全く好きではなかったため、二回目のテストときには、学内偏差値40くらいになった。

高校では、目立ちたがりだったこともあり、私のことを嫌う人もいた。

掲示板で名指しでディスられたりしていた。

そのほかにも、強いプレッシャーを感じたとき、なにかのどにものがつまるような感覚を覚え始めた。

これが一番最初の、メンヘラーな兆候だったかもしれない。

でも、高校生ときは、大体は充実した生活を送っていた。

高校三年生の時に好きな人ができた。

ちょっと病んでいる人だった。

一ヶ月くらい、よく一緒にいた。

でも、その人は、突然自分と距離を置き始めた。

恋愛を知らない私は、非常に混乱した。

いかけた。

すごく強烈な執着だった。

そして私がその人を追いかけていることについて、その人は、それが疎ましいのだと

ある友達グループで言っていたようだった。

私は、それを裏切りであると感じた。

そのくらいから、私は自分の手首をきるようになった。

自分存在価値は、すべて好きな人が掌握していた。

勉強なんてしていなかったから、浪人した。

浪人中も、過去のことが頭にちらついて、よく手首をきった。

浪人中に文系に切り替え

そこそこ勉強してそこそこの都内私大合格した。

ちょっと話が飛んで、大学二年生。

当時つきあっていた人がいた。

その人もまた、少し病んでいた。

病んでいる人スパイラルの中で、まぁいろいろあって、自分自殺しようとしていた。

首つり。

何十回も試行し、何回目かに、逝きそうになった。

でも、結局逝けなかった。

それが、大学二年生の秋くらい。

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②回復するまで

そのときに、一冊の本出会う。

なんてことはない、ある社会科学学問の本だ。

読み進めくうち、久々に、こころのどこかがわくわくしていることにきづいた。

私は、その本の著者にあいたいと思った。

そして、実際に著者に会った。

たくさんの話をした。

その時には、いつの間にか、社会科学に取り付かれていた。

そして、社会問題についていろいろ考えるようになっていた。

だんだん意識が高くなっていった。

ビジコンに出たり、ベンチャーインターンを始めていた。

賞をとったりすることもあった。

意識高い自分が完成していた。

夏のインターンに積極的に参加した。

就活は、かなり楽だった。

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メンヘラのいいところ

以上はどうでもいいし、ありふれた話であるし、「お前はメンヘラじゃない」みたいな突っ込みがたくさん飛んできそうな内容である

ここからが本題。ロジカルなことは言うつもりはないし、全部感覚で書くけど、自分が思ったことを書く。

メンヘラのいいところ

それは、空気が読めすぎるし、人の気持ちがわかりすぎるところ

もうこれにつきる、てかこれしかない。いやそう思わなくちゃメンヘラとしてやってられない。

でもこれは真実だ。

メンヘラは、要は自意識過剰なのである

自意識過剰とは、自分内面について、無駄に多く思考しているということである

すると何がおこるかというと、

いいのもわるいのも、自分自身のいろんな感情パターンに触れることになる。

そうすると、相手を邪推する能力が跳ね上がる。

相手の行動の意図について考えを巡らせることを、自然に行ってしまうのだ。膨大な相手の心理の仮説をたて洗い出しているのだ。

そして、多分本能的に、自分にとってマイナスな仮説を重視するようになる。

そして勝手精神的に参るのだ。

から順番としては

自意識過剰(これは生まれつきでどうしようもない)→邪推疑心暗鬼マイナス思考メンヘラ

という訳である

--

それがどう就活に結びつくのか?

就活クリアすべき要素を分解すると

1ウェブ

2ES

3GDとか

4面接

んで、就活成功確率をあげるものを上から3つ並べると

1おもしろ(すごい)エピソード

2面接でロジカルに話せること

3自己分析を土台とした、明確な将来像を持つこと

メンヘラの強みは、上にもある通り「空気が読めすぎるし、人の気持ちがわかりすぎるところ」だ

これをどこで活かせるかっていったら、GD面接

GDではその場の感情を読むこと

そんで、結論を出すことを忘れないようにしながら、空気を読むタイプリーダーを演じろ。

これは、他の人にも話を聞いてみて思ったが、メンヘラ経験のあるやつが圧倒的に強みを発揮できるポジションだ。

空気を読める力はあるが、それを表明して、リードする力が不足しているやつ

いまからでも遅くないから、何かリーダーシップ経験を積め。

それも、自分が心からわくわくできるものしろ

難しいことじゃない、何か自分でゴール設定をして、それを達成しろ

それも、自分ユニークものしろ

なんでもいい、映像とるとか、ちょっとした勉強会開くとか、友達カブトムシとってきてそれを駅前で売るとか

リーダーシップ(頭の中にあるものを、必要があれば他人を巻き込んで実現する能力)は、そういう風に体を動かさなければ絶対に身に付かない。

大事なことを繰り返す。

メンヘラーには、人の気持ちがわかるという貴重な能力を身につけている可能性が高い。

その能力を存分に発揮できるように、何かリーダーシップ経験を積め。

精神を病んだこともなく、大学でウェ〜イしている人たちにはない能力が、やんでいるお前にはある。

ますぐ、自分の病んだ心を、すこしでも反らしてくれるものを見つけろ、見つけろてか、すでにあるかもしれないから、気付け。

なければ、しつこく探せ。アタック回数が多ければ、それに出会う可能性もあがる。

そのわずかなわくわくを大事しろ

そこを糸口にして、なにか自分ユニーク経験を積め。

それができたときにはもう、就活は、自己実現の手段でしかなくなっている。

以上。

実際はもうちょっと修羅エピソードもあるが、適当にぼかしてある。

強調したいのは、自分がまじで精神がもうちょっと振れていたら死んでたかもしれないくらいどうしようもないメンヘラだったってことだ。

ちなみに今でもたまにぐじぐじしたりする。

2012-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20121230124826

別にオタクに限らないだろ。オタクといっても名家の出から貧困の出。高偏差値から偏差値まで普通に分布してるのに何言ってるんだ?

オタクという代表分布層なんかねーよ。

犯罪で言えば、オタク以外の犯罪のほうが凶悪じゃねーか。

2012-07-04

ナルトはなんで「下層の鼻摘みもんの孤児」じゃなくなったのだろう

一時期、

岸本斉史が登場人物のバックボーンを描くと

全部「子供の頃に親の愛情が不足しててさびしかった」になってたんだけど、

ナルトサスケ、ガアラは勿論、割と冷血悪党ポジションサソリ大蛇丸すらそうだった)

更にその全部に「実は勘違いだよ、上手く伝わらなかったけど愛されてたんだよ」というオチがつく。

今週とうとうサスケ過去まで「実は両親にも兄にも愛されてたんだよ」で決着してしまった。


やめてほしい。

一人でいいから本当に愛されてなかった子を描いて欲しかった。

便所でクソと一緒にひりだされて嫌々面倒見られながら生き延びて

少なくとも小学校卒業ぐらいまでは誰にも目をかけられずに大きくなった子、

そういうのを描いて欲しかった。

一人ぐらいは。


本当はナルトがそういう奴なはずだった。

里中の大人から嫌われて憎まれて、親のそういうのが子供達にも伝わるから友達ができなくて、

里の上層部は別の意味では気にしててたまに人が見に来る(実は強力な兵器から)っていう、

初期設定ではナルトはそういう奴だった。


この初期設定を大事に進めた時のナルトは、

開き直って馬鹿な事や迷惑な事を繰り返すパッと見明るいワルガキ、

でも中身はどす黒くて真っ黒の黒黒、

自分を一番可哀相だと思ってたサスケナルト内面に気付いたら「えっ?」てビビるとか、

そういうレベル人間のはずだった。


火影の爺さんがなんかケツ持ちしてくれるので

ごまをする為に&いつものみんなの気を引く癖で「火影になるってばよ!」を口癖にしてるけど

もちろん木の葉の里になんてなんの愛着も無いから上っ面で言ってるだけ。

認められるという意味で地位や権力に憧れたのは本当だけど、

根底の本音はむしろまるっきり正反対、

みたいな人間のはずだった。


エリートのお父さんと慈愛にあふれるお母さんが時空を超えて愛情を伝えてくれるようなぶったるい夢はもちろん夢で、

子供の頃は毎晩そういう夢を見て泣きながら目が覚めては暗い部屋に自分しか居ない子の筈だった。

そんなナルト友達であり家族であるのは自分の中に居る九尾だけの筈だった。

誰も認めてくれなくても九尾だけは自分のそばに居てくれて、

檻としてだろうがなんだろうが互いに一対一の関係で、

ナルトに近寄ってくる人間偽善を看破してくれて、

ナルトの窮地を自分の問題として慌ててくれて、

なによりある日特別な力を与えてくれる。

里を滅ぼせるほどの!


特別な力を自覚したときに、

まず「これで里の奴等を皆殺しにしてやるのはどうか」と悩むナルトであって欲しかった。

侵攻して来た大蛇丸が「木の葉崩し」って言い出したときに、

「ああ、おれがずっとやりたかったのはこれだった!」と感動するようなナルトが見たかった。

サスケサクラに話を合わせてるけど内心密かに大蛇丸ビジョンに打ちのめされてるナルトの筈だった。


幸せ家族を奪った兄(後期はその黒幕たる木の葉の里)に憎しみを抱くわかりやすサスケと比べて

はるかあいまいスケールの大きい負のポテンシャルを持ったナルトの筈だった。


別に最終的にナルトが里を守る側に転んでもかまわない。

イルカとかサスケとか、かすかに共感できた里の人間

カカシのように自分を鍛えてくれたわずかな人間の思い出を糧にして

里を守る側に立つっていうならそれはベタだが泣ける。

もっと酷い話にするなら、

木の葉の上層部派遣した女(アカデミー低学年からずっと密命を帯びてる同級生とか)に騙されてて

操られる形で里の側に立つならそれはそれで忍者らしい話になる。


が、実際のナルト

初期設定から当然ある筈だった辛い境遇からも負の人格からもほぼフリーになる。

ほぼ序盤から。何の説明も無く。

ラーメン屋に行けばおっちゃんが明るく接してくれるし

街を歩いてて嫌な視線や陰口に悩まされてた事もないし、

中忍試験からは全く設定無視で気安い友達がいっぱい出てきて、

誰もナルトに対して軽口以外の、侮蔑や疎外の態度なんか取ってない。

果てはナルトに思いを寄せる名家お嬢様まで出てくる。

なんだこれは。


せっかくの初期設定が

何の葛藤カタルシスもなくボンヤリと薄まって解決してしまった。

これは本来一番おいしいところを手をつけずに捨てるような物では無かったか

仙人ナルトが里を救って英雄扱いになったときだって

単に「成績悪かったおちこぼれがど根性でこんなに出世しました」程度のカタルシスになっていた。

ナルトも大して感慨も戸惑いも持っていない(とっくに受け入れられていたから)。

なんなのこれは。


お前が読みたがってるような暗い漫画じゃねーんだよと言われたらそれまでだが。




今思い出した余談だけど

武装錬金という漫画があって、

人間を食わないと死んでしまう」「生きる為に食ってるだけの俺を殺すのか正義の味方が!」という設定のパピヨン

後に「なんか人間以外の食料でも生存できるようになった」とか言い出して、これも心底呆れた。

2012-05-26

おすすめやる夫スレ作品(オリジナルストーリー限定)

やる夫スレは読んでみると意外と面白いものが多く、ここ1年ぐらい結構ハマっている。

内容の質も非常に高く、10年前の葉鍵SSブームを見ているようである

色々と読み込んだので、お気に入りの作品とその感想をまとめてみることにした。

やる夫さやかの脱!恋愛弱者講座

あらすじ:

高校生やる夫は、幼なじみ翠星石片思いしていた。

ある日、一大決心して翠星石告白しようとする。その矢先、翠星石同級生上条当麻告白され、付き合い始めるところを目撃してしまう。

やる夫の友人、やらない夫とLはやる夫をいつものカフェに連れていき、慰めようとする。

そこには同じく幼なじみ上条当麻彼女ができたことを知って意気消沈している同級生美樹さやかの姿があった。

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感想:

フラれたもの同士が結託して付き合いだした二人を邪魔しようとしているうちに仲良くなって……という、わりと定番の筋書きなのだが、それゆえに素直なストーリーで読みやすい。

さらに登場人物が皆好感の持てるキャラクターなので非常にさわやかな読後感を味わえる。

やる夫スレの定番ヒロインである翠星石でなく、比較的新顔の美樹さやかヒロインに起用しているところもポイントが高い。

美樹さやか性格はほぼ原作に近く、普段は活発で明るい性格なのだが悩み事に対してはうじうじと考えてしまタイプ

これが意外とやる夫マッチしていて、この二人の掛け合いは見ていて好感が持てた。

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やる夫wiki 紹介ページ:

なし

やる夫フェイトダメなお兄ちゃん


あらすじ:

会社員やる夫は、いつものように先輩社員伊藤誠ランチを食べにファミレスへ入っていった。

注文を頼んだ後、やる夫携帯が鳴り出す。

電話の相手は妹のフェイト。父、やらない夫訃報を知らせる電話だった。

葬儀を済ませて仕事に復帰したその日の夜、やる夫は自宅の玄関先で自分を待つフェイト発見する。

家出をしてきたのでしばらく泊めてほしいとのこと。

やる夫はあまり気が乗らなかった。

フェイトは実の妹ではない。継母・水銀燈の連れ子だったのだ。

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感想:

やる夫さやかの脱!恋愛弱者講座」と同一作者の新作。

義理の妹と一つ屋根の下で同居、と聞いて萌えエロのようなジャンル想像されるかもしれないが、そういう描写は一切ない。

幼い頃に亡くした実母・キル子への想いや、険悪な継母・水銀燈との生活を思い浮かべながら、他人とも友達とも恋人とも、もちろん実の妹とも違うフェイトとの接し方について悩むやる夫の姿は非常に大人びていて、多くのスレで見られるようなお調子者のやる夫面影は見当たらない。

また、先輩社員伊藤誠は一見原作と同様の性格に見えるが非常に常識人で、義妹と同居することになったやる夫に的確なアドバイスを与えたりもしている。

(性的な意味でなく)大人な内容の作品なので好き嫌いの分かれる作品だが、興味があれば是非読んでほしい。

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やる夫wiki 紹介ページ:

なし

やる夫は剣を抜いたようです

あらすじ:

米国地方都市、パーソク市の名家ニュー速デ家の跡取り、やる夫幼なじみ翠星石に振られてから落ち込んだ毎日を過ごしていた。

学校をサボって公園時間を潰していると、謎の少年蒼星石出会う。

蒼星石は怪物に追われていた。巻き込まれるように追い詰められるやる夫

絶体絶命のそのとき蒼星石の持つカバンが開いていることに気づく。

中には一本の剣。やる夫無我夢中でその剣を……抜いた。

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感想:

本作は3部構成になっている。本編「やる夫は剣を抜いたようです」と、その外伝「剣はやらない夫を選ぶようです」は時系列の大半が重なっており(全てではない)、やる夫視点の話とやらない夫視点の話がそれぞれ描かれる。

「剣はやらない夫を選ぶようです」は完結後、すぐに本編の終盤にリンクし、最終章の「やる夫は剣を――」につながっていく。

数あるやる夫スレの中でもかなりの大長編で、全90話にもわたる超大作である。これに番外編等を加えると100話に達するだろう。

オープニングの説明にある通りアーサー王伝説を下敷きにしており、アーサー王伝説から多数の英雄が登場するが、それ以外の神話などからも多数のエピソードを取り入れている。

Fate シリーズに似たような雰囲気があり、スレ内でも作者が Fate 風に解説をするなど関連する部分も多いが、作風としてはどちらかというと「うしおととら」や「からくりサーカス」といった、藤田和日郎の作品に近い。

多数のキャラクターが登場するものの、それぞれの登場人物にしっかりとした個性があり、彼らの織り成す大小さまざまなエピソードはどれも味わい深い。

特に夜神月水銀燈は読者の想像を超えて活躍し、話を盛り上げてくれた。

本編も面白いが、私としては外伝「剣はやらない夫を選ぶようです」を特に推したい。

何の力も持たない一般人やらない夫が、ストーリーが進むにつれ強くなっていき、それにつれて最初やらない夫を主人として認めなかった「知性ある剣」オルナ(朝倉涼子)が徐々に彼を主人として認めていく展開は、王道ながら非常に盛り上がる。

エピソードも名作が多い。特に東横桃子」編は素晴らしかった。細かい説明は省略するが、是非ここまでは見てほしい。

難点としては、まずひたすら長いことが挙げられる(1話10分で読むとしても15時間以上かかる)。

長すぎてとても読む気がしない、というのであればまずは本編6話まで(夜神月+水銀燈編)、12話まで(ヌケド+でっていう編)、の2回に区切って読むことをおすすめする。

もう一つは、やる夫編とやらない夫編が非常に複雑にからみあっており、読む順番が難しいということにある。

おすすめとしては、上記リンク先のまとめサイトで各話の最後に「スレ内投下順」と書かれたリンクがある場合はそれに従って読み進めることである

やる夫編、やらない夫編を行き来することになるが、結果として理解の助けになるだろう。

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やる夫wiki 紹介ページ:

http://yaruo.wikia.com/wiki/%E3%82%84%E3%82%8B%E5%A4%AB%E3%81%AF%E5%89%A3%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99

http://yaruo.wikia.com/wiki/%E3%82%84%E3%82%8B%E5%A4%AB%E3%81%AF%E5%89%A3%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99

やる夫と隣のAV女優

あらすじ:

フリーター契約社員として生計を立てているやる夫は、次の仕事を探していた。

なかなか仕事が見つからず苦労している中やる夫転職サイト発見したのは、AV女優マネージャー募集という求人広告だった。

面接の後採用され、AV女優マネージャーとなるやる夫

やる夫は、初音ミクを始めとしたAV女優達を通じて、仕事とは何か、生き方とは何かについて考えていく。

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感想:

やる夫.jp でもおすすめとして紹介されている有名スレ

http://blog.livedoor.jp/nyusokudeyaruo/archives/1569171.html

AV女優というタイトルに釣られがちだが、内容は仕事生き方などをテーマにしたかなりシリアスな話。

AV女優として働く女性達はそれぞれ異なる理由でこの道に飛び込む。明確な目的意識を持って飛び込むもの借金の返済のため仕方なく働くものなどその背景は様々。

始めは目標があったにも関わらず、仕事をしていくうちに少しづ堕落していく女性なども描かれ、登場人物の心情変化が丁寧に描かれている。

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やる夫wiki 紹介ページ:

http://yaruo.wikia.com/wiki/%E3%82%84%E3%82%8B%E5%A4%AB%E3%81%A8%E9%9A%A3%E3%81%AEAV%E5%A5%B3%E5%84%AA

2012-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20120319144442

俺的好み

2012-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20120228154424

俺が言ってるのは、「仕事報酬は金だけではない」ということなんだが、それが伝わらないなら平行線だな。

名家出身の金に全く困らないエリート達がなんで汗水垂らして働いてるのかって話。

2012-02-15

加害妄想症候群のなんて多いことか

1.加害妄想について

加害妄想とは、自分が相手に不利益を与えてしまう・しまったという妄想

不利益は、直接的な暴力に限らない

言葉による暴力、振る舞いによる加害、自己臭や自己造形とうの不快ものを与えてしまうという迷惑

「こんなことをしたら嫌われてしまう」「こんなことをしてしまたから、きっと不愉快に思われている」

そうした言葉で語られる妄想が強い

自らの持つ攻撃性や迷惑性のようなものを、強く意識する

一種の自意識過剰

もちろん、ある程度の自己内省は必要なのだろう

それと同時に、過剰なそれは対人恐怖をも招くことになるだろう

2.加害妄想人間関係の持ち方

最近、加害妄想を持つ人が非常に多い気がする

加害妄想を持つがゆえに、人に接する時の自我をとにかく綺麗にしようとするのだ

誠実で、正直で、優しく、思いやりがあり、等々

そして、自分の素の部分を隠して接していく

そうした人ばかりだから、表面上だけをなぞるような人間関係が氾濫する

3.加害妄想を持つ人の原因と結果について

では、そうした人達はどの様な形で人と関わる欲求を解消しているのだろうか

私はインターネット上のコミュニケーションツールだと考える

Twittermixiニコニコ動画掲示板モバゲーはてなといったSNS的なもののことだ

ネット上の人間関係は便利である

素性を隠して理想的な人格振る舞うことが可能だからである

それと同時に、サービスから離れることで緊張化した人間関係を破棄することが可能だからである

この2つを利用し、時として自分を守り、時として対人接触欲求を満たすことが出来る

ここにおける問題は、「人間関係全てをネット上だけで賄えない」という事である

そして、目の前に相手が居るような直接的な人間関係において必要な対人スキルネット上の人間関係では育まれない

なぜなら、ネット上では理想的に振る舞え、逃げる事が可能だから

そうした環境であれば、互いの主張や要求の対立が生じる事は少なく、生じても逃げることで回避する事が出来てしま

相手に踏み込む経験の少なさによって、相手に踏み込む事への不安が発生する

その不安正当化するために、「自分は相手を不快にさせてしまうから踏み込まない」という加害妄想が発生する

もちろん、実際に不快にさせてしまった=加害してしまった事はあったのかも知れない

しかし、そうした経験がなければそもそも相手との距離感の測り方は、対人スキルは育たないのだ

から、私は加害妄想理論武装して自分を守る人には

もっと傷ついて、もっと人に興味を持てと言いたい

4.終わりに

ここは本筋とは関係ないが

妖狐×僕SSという漫画作品がある

主人公の白鬼院凜々蝶は人と関わる事に不安を持つ少女である

名家に生まれた彼女は生まれつき大人に囲まれて過ごすことになる

それにより、幼い頃から礼を尽くす事を強いられ、他人に踏み込むという経験が欠如する

また同時に、名家ゆえの敵の多さから自分を守るために悪態を吐く事で距離を空ける行為を繰り返す

そうした自分を恥じて、「人と真っ当に関われるようになるまでは一人でいる」と実家を出て集合住宅一人暮らしを始める

そこで、夏目残夏という人物に「人と真っ当に関れるようになるには、他人の中で傷ついたり傷つけたりする必要がある」と指摘される

今回のエントリはこの漫画作品とは別に出来事から考えて書いたが、この作品も思い出す結果となった

2012-02-11

ルーゴンマッカール叢書を読破しないうちにバルザックにはまってしまった

エミール・ゾラの『ルーゴンマッカール叢書』

まだ全部読んでいないのにバルザックに目覚めてしまった

バルザックか 『セラフィタ』は面白かった

『谷間のゆり』でヒロインうんざりして『従妹ベット』の細かい描写で嫌になって

そのころ『ナナ』を読んで一気にゾラへ興味が移ったのだけれども

バルザックの『ゴリオ爺さん』でバルザックの方が面白いなと

ゴリオ爺さん』あらすじ

名家の流れを組む貧乏家庭の長男イケメン)がパリ大学勉強出世の為にやってきて

最初勉強に打ち込もうとするんだけど、コミュ力必要性に目覚め

カリスママダムとして活躍してる従妹に、コミュ力教えてもらい

下宿先のワルからは、勉強しても元手となる金が無いと望むような出世は出来ないという現実

を教えられ

社交界美人マダム愛人となり知名度をあげて

芸能界上流階級でもいるよね、有名お嬢様学校出たトロフィーマダムな奥様や

よく分けのわからない肩書きの芸能人の夫、夫や妻の知名度を利用して商売をしてる人

イケメンくんは貧乏でも貴族です)

社交界でやっていく事を目指すが

金持ちマダム愛人となるには身だしなみに

金をかけることが必要と悟り家族に金の無心して、「ゴリオ爺さんに金をせびる娘たち」と

同じ事をしていると気づきブルーになるが、腹をくくってこの世界に挑む

社会的成功する為にはイケメン高学歴かつ家柄があっても、身だしなみにかける金や

金持ち社会でのコミュ力が無いと厳しいという現実を書いてるのが面白い

下宿先のワルのその後を書いた『幻滅』や『浮かれ女盛衰記』はまだじっくりとは読まず

パラパラページをめくっただけだけど、かなり面白い。『幻滅』は現代のネットメディアステマ騒動にも

通じるところがある

早く人間喜劇シリーズの続きが読みたいのに市立図書館工事2月29日まで完全閉館

2月終わるまで続き待てない。

本屋ではバルザックまり種類置いてないから、電子書籍で『浮かれ女盛衰記』買うか

ルーゴンマッカール叢書」+「バルザック全集」だと本棚場所かなり取るから

こういうとき電子書籍っていいなと思う

2011-12-06

http://anond.hatelabo.jp/20111206110658

私女だけど、その増田の言ってることにかねがね同意だよ。

名家の娘さんとかなら親のツテでいい男性を紹介して貰えるだろうけど

庶民の私には10代~23歳の時点でそれなりの条件で、かつ結婚意思のある男性能動的に出会う手段なんて思いもつかないです

  

ちなみに20歳のとき入会特典目当てで結婚相談所に登録したことがあるんだけど、

40歳になってもこんな男とは結婚せんわと思うようなおぞましい相手しか紹介されませんでしたよ。

名誉のために断っておくと、顔写真を送るより以前に「マッチング」とか言って一方的に資料が送られてきた相手なので、特に私がブサイクというわけではない。)

  

唯一考えられるのは、大学出会った男性恋愛して早々と婚約しておく、ってくらいでしょうけど

それこそ運が大きいし、それが達成出来なかったことを本人のせいにはできないと思う。

2011-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20110620224845

そういうのってだいたい親が学者とかそういう感じなんだよな。

音楽家名家に生まれて英才教育を施された奴と同じで、学術的貴族階級

しかもそういう奴が結構な数いるから、凡百の家に生まれた時点でほぼ勝負が決まってるのが実情だな。

2010-08-25

結婚基準表

女性スペック男性年収対応関係をまとめてみた。こんなもんなんじゃね?

〜49点 結婚できるの?

50点〜55点 年収650

56点〜60点 年収850

61点〜65点 年収1000

65点〜68点 年収1500

69点以上   選り取りみどり  

  • 家柄
    • 名家苗字を出せば、『あ、あの◯◯家の』となるレベル) 10
    • 地方名家                       8
    • 都内(23区内)に戸建ての家を所有しているレベルの家  7
    • 以下                          0
  • 年齢

 23以下  10

〜25    9

〜26    7

〜27    6

28〜    0

  • その他加点事項
  • 減点事項
  • ブランド好き               −5
  • 喫煙者                  −10
  • 多量の飲酒                −10
  • 親が高卒                 −5
  • 貞操概念がおかしい            −20
  • 体重をめしている             −10
  • 風俗産業に従事した経験          −20
  • 家事が苦手                ー10

2010-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20100625220148

確かにw

頑張って勉強して主席クラスの成績出していざ留学!と思ったら奨学金の財源が仕分けられて横からやってきた名家ボンボン(成績は普通)に留学チケット渡さざるを得なくなったくらいの状況になってからそういうことは言えって感じだなw

http://anond.hatelabo.jp/20100625210158

んーとな、顔の形そのものは普通だ、日本人に短足やチビは多いし顔の左右は歪んでない方が少ない。

経済力で言うなら中流の下の方の一般家庭ってとこだ

んでな、そんな家庭の子供が「俺が大学に行けないのはうちが貧乏だからだ」って勉強してないのに喚いてるようなもんなんだよただイケっつ人は。

そのくらいの家庭で進学できてる人いくらでも居るよって言われても

名家の息子は勉強なんてしなくてもいい学校に進学できるんだ!不公平だ!大学名家の息子しか進学できないんだ!!おれは大学に行けない!!絶望!!」

って言ってあくまでも勉強しないみたいな。

2010-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20100310125601

元増田です。

トラバありがとう。

ひょっとして元増田の家は名家だから、そういうふうに思うのかね?

いえいえ、そんなことないですwww

農民、農民。すごい農民。

直系じゃないし。

ただ、江戸時代くらいの先祖のお墓は残ってたりして、古くからその土地にはいました。

根本的には命の繋がりなんだろうけど、見えやすい象徴として姓というのはあるのかなぁ。

まあ、農民なんだから、明治くらいに適当につけてもらったものなんだろうけど。

だから、このこだわりが本質的でないのは認めるwww

じゃあなんだといわれれば、繋がりへの思いということかな。

上手くいえないけど、血縁地縁に対しての。

自分は、自由になりたいと思ってないんだろうね。

繫がりたい、繋げたいと思ってるんだと思う。

自分が生まれ育った場所、そして自分に命をつないでくれた人が生まれ育った場所は簡単に捨てれないと思っている。

それは、自分アイデンティティだからね。

その場所は、日本だけど日本よりも大事なところ。

そこを失うことを考えると本当に辛いんだよね。

だから、今東京にいるけど、なんかフワフワしてダメだね。

ま、上手く答えになってないけど、”古い人間”ってことじゃないかwww

だから、今の考えは、夫婦が別姓であるのはかまわないが、子供自分の姓以外は認められないという結論かなー。

押し付けることになるだろうね。

自分の考えを。

めんどくせー。

http://anond.hatelabo.jp/20100309164121

ただ、男性として、自分の姓をつがせたい。

家系を存続したいと思う男性もいるとおもう。



自分の姓に愛着があるというのはよく分かるよ。

でも、自分の姓を継がせたいとか、家系を存続させたいというのはよく分からないなあ。

俺はどっちかっていうと個人主義で、「自分の姓への愛着は俺個人だけのもの」っていう考え方だから、

自分配偶者や子孫という、自分とは別の人間の意思を曲げてまで、自分の姓への愛着押し付けようとは思えないんだよね。

しかもうちはそんな大層な家系じゃないから、後世に伝えるべきものも特にない。

となれば、家系が続くも途絶えるも、なるようになればいいじゃん、って思ってしまう。

まあ、非モテで「年齢=いない歴」の俺の家系はここで途絶えるんじゃないかなw


ひょっとして元増田の家は名家だから、そういうふうに思うのかね?

2010-02-13

独り言

元彼の夢を見てしまったのでちょっと書いてみる。

チラ裏すみません

高2の頃私は初恋の彼に似た男性に一目ぼれをした。

友人の後押しもありあっさりと交際に発展した。

好きで好きでたまらなくなっていた私は現実が見えてないただのクソガキだった。

早々に初体験を終わらせどんどん夢中になっていく私に反して

相手の態度はいま一つ。

やきもきした私はお決まりの言葉「私のこと好き?」と

何度も聞くことでなんとか心を保っていた。

でも心のどこかで私のことを好きではないことに気づいていたし

この質問を投げかけるたびに相手がうんざりしているのもわかっていた。

しかし嘘でもいいから好きと言ってもらいたかった。

相手のスペックは2つ年上の大学生

相当なマザコンでにわかオタだった。

基本的にまわりに私がオタ趣味があることを隠していた。

しかし相手は私がオタであることを知るや否やにわかオタっぷりを爆発させ

ニコニコ最強wwwハルヒシャナらきすたwwwwwwwww

などとほざいていた。

メジャーな作品だけ見てうはwww俺オタクwwwwwwwwwwwww

みたいなキャラだったのだ。

今思うと痛々しいことこの上ないが、

付き合っている時には見て見ぬふりをしていた。

あばたもえくぼというやつだと思う。


そんなコミュ力に欠ける人だったので(でも自称友達多い男)

私を傷つける言動や行動はすさまじかった。

私が処女と知りながらなんの労わりも無く乱暴に扱われた初体験

狂った金銭感覚

食事をおごってもらったのは初デートの時のスープ一杯199円だけだ。

あとはすべてマックファミレスで割り勘。

自分の友人や私の友人が働いている店に行くと

さも自分が払ったかのように見せかけ別れ際に代金を請求した。

お金がないのはお互い様だし割り勘でも私は基本的に気にしなかった。

けれど彼は決してお金がないわけではなかった。

家は金持ちで本人いわく名家

大学奨学金など貰わず車も与えられバイト代はすべて自分のおこづかい

携帯代さえ払わず毎日大学の友人と遊び呆けていた。

そりゃあ食事もマックで済ましたくなるよね。

こんなお互いを思う気持ちが一方通行な私たちだったので

別れの機会は何度も何度もあった。

友人を含めた5人くらいでの食事会の帰り、

増田ちゃんはあかるくておもしろくていいね」

とってくれた彼の友達に対し彼は

「いつもこんな明るかったら俺も楽しいけどね。てか俺付き合い始めこいつのこと好きじゃなかったしね~」

と言い放ったのだ。

私は固まって言葉も出なかった。

行為の最中元カノ名前を呼ばれたこともあった。

一度別れた時も

増田じゃないと駄目だと思えない。他でもいいような気がする」

のようなことを言われ

3日間食事もできず家族とさえほとんど会話もできなかった。

それなのに

「やっぱり携帯がならなくてさみしい」

と言われ馬鹿で最悪で愚かな私はよりを戻したのだった。

他にもたくさんの暴言があるが割愛。

そして本当の別れの時。

原因は今もよくわからない。

「とりあえずお前がすごくウザイと感じるようになった」

「別れてくれ」

「めんどくさい」

まぁそんな言葉の羅列

そんなふうにして別れた馬鹿カップルです。

愚かでした。

私のせいで傷つけた人もいます。

ごめんなさいなんて言葉では足りないけど本当にごめんなさい。

いまだに怖くて恋愛に踏み出せません。

いざとなると心の傷が痛みます。

こんな糞な文章みてくださった人がいらっしゃいましたら

本当に本当にありがとうございます。

私がこの恋愛で得たものはなんだったんでしょうか。

失ったものははかり知れませんが、

みなさんもどうかどうかパートナーを選ぶときには慎重に選ばれてください。

何事も失敗してみるのが経験かもしれませんが

心の傷はなかなか癒えませんから。

2009-10-03

田舎の付き合いがイヤだった人が上京するから

http://anond.hatelabo.jp/20091003030504

せっかく田舎を離れたのに同じことはしないさ。でも、東京に近くても古くからの名家がハバをきかせてるところだと田舎と同じだし、東京でもずっとそこに住んでる人達がいるところは田舎と同じ。たぶん田舎での人の振る舞いが原型に近くて、都会人はかなり無理してるんじゃないかなあと思う。他人に隙を見せないように。人間なんてどこに行っても一緒だよ。

2009-10-02

http://anond.hatelabo.jp/20091002211126

過去、母系3世代で一緒に住んでて、苗字3つあったけど、ぜんぜん面倒じゃないよ。面倒そうに見る人って、家族間で苗字で呼びあうとでも思ってるんですかね。マスオさんに対してフネさんが「フグタさん」なんて呼ばないのと一緒で、関係ないよ。

うちじゃ、「おばあさま」「おじいさん」「おかあさん」「おとうさん」「花子さん(←自分の妻: 仮名)」「太郎君(←義理の弟: 仮名)」だから、それこそ苗字が同じか違うかなんてどうでもいい。それより、同じ釜のメシを揃って喰うことのほうが大事だよ。

さらに義理の祖母が名家の出なので、祖母の旧姓まで日常的に飛び交うわけで。他人から見れば、「(その人個人から一番親しい人の姓)の○○君(あるいは単に、お婿さん)」で終わりだし。

2009-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20090812081842

夏休み映画を観に来る家族連れは平民

DVDを購入できる人間平民

平民とは主に、オリンピック代表、学校のマドンナ、各界に影響力のある名家等で構成されていて、最低ラインは地方公務員

すげー理屈だ・・・。

本当に監督も同じように考えていたとしたら、落度どころの騒ぎじゃねーな。

2009-04-17

日本人であるがゆえに差別を受けてる私が来ましたよ

在日の方々はご苦労が多く、減ってきたとはいえ、差別偏見が未だあることがここ数日の増田での在日朝鮮韓国人の方々の)声でわかりましたが、私は純日本人であるがゆえに、差別されてると言ってもいいと思います。

私の家はいわゆる名家なのです。

実際のところ、私は分家人間だし、父は普通サラリーマン、しかも高卒で、普通すぎるくらいに普通の家庭なのですが、うちの周りでは名字を名乗っただけで、”××家のお嬢様”とか言われて、マジうざいんですわ。

母の家は農地改革で田畑全部取り上げられて、貧乏まっ逆さま。

家名を継ぐ男子もいなかったので、家系断絶。

私は中学までは公立でしたが、一人っ子だったのもあって、高校からは私立に行きました。大学も私立。

正直、ここらへんが一番心地よかった。

同じような環境の子が多いから。

(そんなわけで民族学校に通わせる気持ちもわからなくはない。)

けど、一歩学校から出ると、お嬢様はいい学校に行けていいわね、的なことを言われて、バッカじゃねーの、と思うことが多く。

お嬢には”在日特権”みたいなのがあると思われてるみたいで(つか、”在日特権”なんて言葉はここで初めて聞いた)、学校も優遇されて入学できると思われてるらしい。

んなもん、財力次第で入学を制限されざるを得ない玉○とか和○とか芦○とか一部でしょ?(しかも大学としては大したクラスじゃない)

あるいは皇族くらいじゃん。

学校先生が、”いつも成績票ぶら下げて歩くわけじゃないんだから、成績より品性が大切”みたいなことを言ってたことがあったけど、”先生、家名が勝手にぶらさがってくるのですが(ついでに制服も)”と言いたかったね。

どうせなら、成績表も一緒にぶら下げたかったよ。

コネ入学じゃないですから! って代ゼミあたりが証明書出してくれないかね、まったく。

で、会社に入れば、流石に世界広いしそんなこと言われないだろうと思ったら、会社にうちの近くで営業してたような人が結構いて、またお嬢伝説復活ですよ。

それで影でコネ入社とか言われるんですよ。

あー、ウザい。

在日の人や、他のマイノリティの人に比べたら、軽ーい差別だけど、自分努力をそのまま認めてもらえないのは嫌なもんだよ。

ていうか、貧乏だろうが金持ちだろうが、家系国籍がどうだろうが、後ろ指さされる系の差別はされるんですよね。(制度面の差別はおいといて)

私の経験から言うと、差別したがる人ってのは、生活レベルが中の下以下の人が多い気がする。

で、差別しない人がどういう人かというと、中の上以上の人じゃないかな。

金持ちケンカせず”って言うし。

つか、”在日特権”とか”コネ入学”とか、都市伝説信じちゃうあたり、コンプレックス丸出しじゃん。

金持ちで嫌味なババア”をステレオタイプとしちゃうのも関連あると思うね。

んで、格差社会と言いつつ、日本はまだまだ国民総中流なわけだが、その中でも細かい区分を作りたがって、誰かと自分を比べたがるのが人間って生き物のようだから、きっと、差別って永遠に無くならないと思うな。

土地取り上げられたご先祖様(といっても、おじいちゃんくらいの世代)カワイソス

差別を受けてる人は、そんな妄想差別をしちゃう人を哀れに思うと楽だよ。

よく言われることだけど。

私は今でも”お嬢様はいい人と結婚してすぐに会社辞めちゃうんでしょ”とかいう前時代的差別を受けたりしてるけど、会社でしっかり働いて、家柄と関係ない(笑)成果出して、自分自身を勇気づけてます。(まだまだ満足はしてないけど。)

差別受けてる人たち。

真実を見据えて、しっかりと自分を持って、差別なんて蹴散らしてやろうぜ。



おそらく、なんの差別もされてない人なんて、この世にはほとんどいないと思うんだけど、ね。

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