悲劇的場面ののち、現代J-POP(本編主題歌)が流れて次回予告に突入する、たったこの部分が大河ドラマから現実に引き戻してしまっている。
はっきりしてるのはそこが全く合っていないということ。
本編は典型的な小公女セーラなのに、いまいちこれといった雰囲気でないのは、周囲に金持ちのボンボンがゴロゴロしてることや仲間がいることもある。
虐められて蔑まれて、でも諦めない姿勢を続ける事に視聴者は感動するのにいつまでも周囲に助けられてるのに頼るのは甘えといった
本編中に一度も描かれていない名家のプライドが邪魔してというのが悪循環を生み出している。
面白さ以上に脚本上で悲劇が描き切れていないのは主題歌と相俟って悲しい事だろう。
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