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2012-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20120109132203

君の年齢と性別、不満の内容がないと答えられんような気がしますよ。

腐って死んだ性感ってどんなの? あと今の性感ってどんなでしょか。中年オヤジ(35歳男性)は最近の動向がよくわからんよ。

年を取るのが心底嫌な件

35歳になった。

ついこの間、魔法使いになったと思ったらアラフォーならぬヤラフォーになるとは。

本当に時間が経つのは早い。


自分場合ルックスは悪くないと色んな人から言われるし、仕事正規雇用の中堅SE趣味文武両道、でも社会性コミュ力ともに破滅的に酷いせいで総合マイナスという、自他ともに認める「実に残念なおっさん」だ。

「黙って立ってりゃマネキンの代わりくらいにはなるのに・・・」とも言い換えられる。

スーツだと30前、私服になると20代半ばに見られる。でも若いというより、精神年齢の幼さが顔に出ているのだと思うと、あまり素直に喜べない。


そして20歳になってから15年、性格ブサメンな部分は微塵も治っていない。

いや少しはマシになったのかも知れないが、彼女が出来て結婚してるわけでもなし、要はその程度だ。

「もうすこしがんばりましょう、てかやる気あんのかテメー」って感じ。

なのでこれからの15年もこの流れは変わらないだろう。

そうなると、生涯独身になる可能性も大いに視野に入れ、今後の生き方模索すべきなのだろうけど・・・憂鬱だ。


というのも、周囲の独身40代50代ともに、ろくでもないオヤジしかおらず、全く希望が持てないからだ。

例を挙げる。



これでどうやって独身貴族(死語?)の夢を見ろというのか。「男やもめに(ry」ってレベルじゃねーぞ

このおっさんたち、社会と関わる上で開き直ったり無視してはいけない部分を踏み外し、投げ出しているように思えてならない。

どうしてこうなった!?


しか自分は多分、上の人達にかなり近いところにいる。遅かれ早かれこうなる気がしてならない。

ここまで「明日は我が身」を見せつけられるのは恐怖以外の何者でもない。

こんな惨めな未来しか自分にはないのか。


それに引き換え、周囲の既婚男性は皆凄い。カッコイイ。輝いている人達ばかり。

なんで俺を嫁にしてくれなかったんだと詰め寄りたくなるレベル

せめて年を取るなら、そっちサイドに行きたかった。


そう考えると、「オヤジ臭い」というのが褒め言葉ではない理由がよく分かる。

生臭くならず年老いていくのは、かように難しいということだろう。

2012-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20120106122944

バブル真っ只中より貧しくなったのが不満、共闘したい」とかバブルオヤジに言われても

「お、おう…」って感じ

http://anond.hatelabo.jp/20120105033519

勇気付けることは俺には無理だが、オヤジさんと交流があった人と会うといいよ。

きっと子供に対してどんな気持ちだったのか、「喧嘩してどなりつけたった!」とかアホな事すら嬉しそうに友達に話をしていた俺のオヤジwww

それと、きっとオヤジさんは何かいろんなことを世の中に残している。

部下や知人や親戚や関わった全ての人たちに。

オヤジたちの生き様や思想、仕事のやり方、友人との関わり方っていろんな人に影響を与えてるんだよなー…

子供たちや家族には見えない場所で、オヤジたちってすげえもん残してるんだよなあ。

2012-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20120105012024

オヤジのことをほめてくれてありがとう

俺もすごく尊敬してるんだ。オヤジみたいになれるかどうか別にして。

葬式の時ビビった、だって退職して数年経っているのに、めちゃくちゃ大勢の弔問客がきたから。

お待たせして申し訳ありません状態、弔問客用の食事(軽く食べられるアレ)も全然足らないほど。マジ想定外

オヤジさんにはお世話になって…」と、誰もが穏やかな顔で当時の話をしてくれた。

何もかも、きちんとしていて、カーチャンのことも思って連絡先一覧はきちんと整理整頓してあって(といっても結構仲良しだった友人をうっかり書き忘れていたのはご愛嬌)、葬儀の連絡がかなり楽だったのは確かだ。

ともかく、オヤジと同じような病気に誰かがなって家族が悩んでいるとしたら…少しでも力になりたい、と。

まあ、本人じゃないから、結局は自己満足なっちゃうけどね(元増田さん、自分語りしてスマン!)

それと言い方が難しいけれど、治療してる時間を一緒にこれしてあげたい、あれはどうだろう、と考えながら過ごせるというのは家族にとって救いになることもあります。何も出来なかった、というのもショックに思う人もいるので。特にカーチャンにとっては世話できた時間幸せだったらしい。

早くいい薬が出て、治ってくれたらいいなと本当に思う

http://anond.hatelabo.jp/20120105001541

増田オヤジさんがどういうつもりか、想像しかからない。

けど、もし増田が、写真だけでも先に撮りたいと思うなら撮っておいたほうがいい。

後で悔やむかもしれないと一瞬でも思うことがあれば全部やっておいたほうがいいよ。

結婚式の練習のために先に写真撮らせて」と言えば済む話だ。

本番の結婚式には絶対出て欲しい、と思っていてもドクターストップがかかるかもしれない。(あれ?結婚式写真の話じゃなかったらごめん)

 

オヤジさんも多分怖さとの戦いの最中だと思う。結婚式前に亡くなるなんて子供のためにも絶対阻止したいと思うんじゃないかな(想像ですまん)

 

体力が落ちてきて、それでも会いたい人とは会い、和解しておきたい人と和解しておいたのが俺のオヤジだった。

家族が後で困らないようにきれいに清算もしておいてくれた(親戚関係はいまいちアレだったから、入院中でも親族呼んでた)

話が出来るうちに、後悔がないように話をしたほうがいいと思う。慰めでも励ましでもなく。

 

不謹慎かもしれないが、ついでに書いておく。

家族がなくなるというのは、想像以上にショックで正常な判断がつかない。

よって、葬儀の進行などについては信頼できる家族義理家族も含む)・親戚またはオヤジの部下などに同席を頼んでおくといい。

かなり葬儀業者のいいようになってしまうことが多いのだ。オヤジ場合オヤジの部下を頼んでおいてくれたらしく、非常に助かった。

増田オヤジさんが少しでも快復することを祈る。

http://anond.hatelabo.jp/20120105001541

いーやん、生きてる前提でやれば

俺のオヤジは体調悪いって言い出した次の日に脳溢血で死亡したし

兄弟はガンが発覚してから余命三ヶ月宣告で

3ヶ月後にきっちり死亡したからまだあんたはマシな方だろ

2012-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20120103013253

私が女だからかもしれないけど、自分理想を実現したもの女性の姿をしていることに違和感があるんだよね。

オタ丸出しなのに、才能が有り、器量に恵まれ、世間に認められている。

これをあえて女性化してしまうのが余計なことでありマイナスだと感じるんだよ。

女性は歳をとることで価値が激減してしまう。でも男性は歳をとっても「イケメンオヤジ」という枠がある。

理想にして至高の存在って「オタ丸出しなのに、才能が有り、器量に恵まれ、世間に認められている、男性。」なんじゃないか

id:steel_eel だいたい同意自分が全肯定できる存在になりたい。という素朴な欲求だよな。男性って時点で肯定できないのがこの時代から能力外見が自分上位互換趣味とかは同じな女性が好まれ憧れになる。

そうかなあ。「男性って時点で肯定できない」のは個々人の抱える屈折であって、「この時代男性」が共有できるものではないと思うのだけど。

むしろ「あらゆる悪を"男という属性"に押し付け、"男=悪"だと断罪するラディフェミの洗脳」に汚染されてしまった男性の特徴に思える。

自分からラディフェミの言説を探して見つけ出して精神的被害を受けてしまうのには、本人の中にも理由があるのだろうけど、

その一番大きな理由が母親との関係性なのではないかと思う。

私の周囲の男性20代)は母親との関係がこじれていないのか、「女はなんだかんだで劣化するから男に生まれてよかった」派が多いので、

男性って時点で肯定できないのがこの時代」という大きな括り方には違和感を覚える。

2011-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20111219152122

俺もドン引きしました。

どう考えても、家族として17,8年過ごしてきたとしたら、有り得ない。

多分、りんの一時の迷いだろうと思うけどな。

なんか、20歳前後女の子は、ちょっと(かなり?)年上に頼りたくなるって事があるらしいからな。

大学の女とか、「おめーそれオヤジじゃないの?」ってのと付き合ってた子いたし。

24,5歳になると正気に戻るみたいだけど。

でもあの結末はないわー

2011-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20111217144939

かつては雷オヤジとかウゼエ婆がいたわけだが、今は絶滅した。

復活したらいいんじゃないか…はてな民を立ち上がれ!マナー向上のために!

車内で迷惑になりそうなことを一切しない
っていうのも「努力」でもっともっと何とかなる部分だぞ

上記、同意、支持する!

2011-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20111216122651

上場会社でも、総合職が嫁候補とかまだそんなレベルなのか。残念すぎる。

若い女にちやほやされる目的なら、レジュメくらい作ってくるオヤジはいるんじゃないかなぁ。スケベ心はなくても、若い女にちやほやされるために、それくらい頑張るんじゃない?レジュメを作るのは金がかかるわけでもないし。

2011-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20111212213847

かなり同意だけど、コレを他人に言おうものなら「説教くさい」だの「自分価値観をおしつけるな!」だのと言われそうだよね。

そういう口うるさくても相手のために意見してくれる頑固オヤジのような存在が今の日本はいないのだなあと思った。

2011-12-06

クリスマス普通に過ごすのでもいいや^^

なんだか、今まで記念日にこだわってたけど、仕事が忙しいってのもあるけど、普通に過ごすのでも良くなってきた。

もちろん特別だなという日に何かあるのはすごく嬉しい。

でもそれでも、毎日が実は特別で、毎日君が僕のためにいろいろやってくれたり、眠いのに無理して起きて待っていてくれたり、そんな日常が嬉しくて(少し申し訳ない)。

つらいなー…と思うときやさしくしてくれてありがとう

オヤジ病気ときもずいぶん支えてもらった、これは本当に感謝しきれない。

付き合い始めのころは、君が記念日無頓着すぎてちょっとむっとしてしまったが、ごめん。

今は毎日が特別だなと思うよ。それは信頼関係が徐々に築き上げられたせいだとおもう。

特別な日に忘れられる恐怖がかつてあったんだけど、今はなんだかあまりない。

毎日、ほんとうに一緒にいてくれてありがとう。これからもずっと一緒にいて欲しいな。

2011-11-15

昔の上司フリーダムな思い出

冴えないリーマンにとって、上司の悪口は洋の東西を問わず定番ネタらしい。

この日記もそんな話がダラダラ続く予定なので、興味ない人は無視しておkです


今まで何人かの上司の下に付いたけど、彼を超えるレベルの人に会うことは多分ないだろう。

課長クラスの人で、妻子持ちのバブル世代

性格は基本的に女好きオラオラ系とっちゃん坊やで、今だったらギャル男系のリア充に分類されると思う。

アグレッシブだし自信家だし向上心あるし目立つの大好きだし何故か迫力もあるけど、ナルシストというか。

しつこいセールスとかにも「いらねーっつってんだろ!?」とすごめるタイプかな。

30代前半で課長やってたくらいだから気さくで話し上手という具合でコミュ力は抜群だけど、なんというか「相手の気持ちを読んだ上で一切意に介さない」人だった。

相手への気遣い自分の気持ちを妥協させるのが嫌なタイプ

あとデリカシーという単語は、彼の辞書には多分ない。


若い頃は色々トライしていたらしく、「モテたくてテニスやったけど全然だったよw」とか「(モテたくて)ギターやってたけどメロディ弾けない人でさw」と某洋楽ロックバンドの名曲のイントロを弾いてたのを見たことがあった。「パチで負けてるときに店で同僚に会うとやりにくいよなw」とも言ってた。

仕事では要領を得ないことにはとても厳しかったっけ。

一部の社員は出社拒否になっちゃって、彼が電話で問い詰めた挙句「もうできません?じゃあお前今すぐ辞表持って来い。あ、夜持っていきます?ふざけんじゃねーぞ!」という具合でとても歯切れの悪い幕切れになったことも。

あとデブハゲ童貞に対しては徹底して差別的で心底バカにしていた。

「お前童貞?じゃあ風俗行け。幼女誘拐したら困るし色々捗るぞ」とか「なんでお前に訊くかって、そりゃこの事務所にデブお前しかいねーじゃんw」なんて会話もあった。

そこでスルー力を発揮すると「お前、俺がこの話するといつも聞いてないよな。『このオヤジまた言ってるよ』って顔するもんな」と鋭いツッコミが入るのでなかなか面倒。

幸いウチの会社は自社ビルを持っていないので、彼が電話で受付の女の子ちょっかいを出す事案は無かったが、女性社員からは「あいつのボケはツッコみにくいしキモい」と評判だった。


そんな彼も、後ろ盾になる部長が、無理な事業展開とそれによる損失を隠すための粉飾ギリギリの経理操作により会社ピンチに陥らせた責任を取って辞めてから、程なく元部長が作った別会社に船を漕いでいってしまった。この世渡り上手め。

まあ彼はその部長の手先という側面もあったし、部長のほかのシンパも数年で別会社移住した。

これによって膿が綺麗に流れ出た・・・ということにしておく。


でも今思えば、ああいう「イエーイ!!」の一言に尽きる生き方もアリなんだろうなーと考えるようになった。

後で梯子外されて突然死するリスクはあるにしても、そんなん当人にとっちゃ折込済みだろうし、一時期でもオラオラで稼げるならということもある。

まあ自分キャラ的には、こういういつまでも我に返らない生き方は絶対持たないので無理だけど。

2011-11-11

結婚を考えている女性がいるけど

自分からプロポーズはしないつもり。

向こうから「私との付き合いは遊びなのか本気なのか、そろそろはっきりさせて欲しい」と言われたら年貢の納め時という流れで行こうと思ってる。

こっちから結婚を言い出して相手に引かれるのが怖いし、相手の本気度を試すにはこの方法が一番だろうし、ある意味お互い納得ずくの結婚から末永くやっていけそうだし。

以上、臆病でずるいアラフォーオヤジの独り言でした。

2011-11-10

TPPという馬鹿騒ぎを嗤う

ラジオからTPPの話が流れてくる。

どうやら最近流行りらしい。復興はどうなった?増税話で終わりなのか?デフレ脱却はどうなった?

毎度毎度の汗臭いオヤジ想像)の煽り論調を耳にすると、はなはだ胸糞が悪くなる。

この国にはいまだ独立自尊の気風すら育っていないのか。

わたくしに言わせれば、自国を悲観し米国の力を過度に恐れる一方で、その内実では自国の力を過大評価するという二律背反した存在が今の日本人の姿だ。

これは、鬼畜米英の名の下に勝利の目算などない戦争に向かわせたあの苦い時代の心情そのものではないか

大量のガセネタの中に潜む断片的な事実の欠片から真実に近づこうともせず、ただただ耳を塞ぎ、交渉に参加していないか真実は分からないと早々と諦め、

自らの利益すら主張できないはずだと恐れ、自らの殻に閉じこもりただただ悲観する存在。それが現代の日本人嗚呼

そしてTPPで国が変わるという馬鹿げた話が正当性を持つのであれば、こう言った方が余程正確だ。

TPPはこれまで我が国が締結した経済連携協定にほんのわずかなスパイスをまぶしたものに過ぎませんよ、と。

二十年も停滞しているのにまだ世界第三位の経済大国米国から見れば第二位の貿易相手国である日本の天地がTPP如きでひっくり返るのならば、さぞやTPP

に参加した国々では社会転覆するくらいの大変な事態になっているのだろう。残念なことにわたくしの耳が遠いのか、そうした話は聞いたことがないけどね。

日本運命を変える程の協定ならば、米国人の多くが事実を承知しているはずだ。・・・やはり米国陰謀から自由の国でも緘口令が敷かれているのだろうか。

やはり自由の国というふれこみは嘘なのか、そうなのか。

そうだ、陰謀ならばきゃつらは手ぐすねひいて待っているだろう。日本の議論が煮詰まらないうちに丸めこめれば上等だ。だが何と日本の議論が煮詰まっていない

から交渉のテーブルに即座に付かせるわけにはいかないと言っているらしい。さてはこれも新手の陰謀なのか?

わたくしは、薄っぺらなこの国にふさわしい見掛け倒しの宰相であった菅直人言葉を今になって少々見直している。そうだ、TPP平成の開国だ。その通りだ。

開国すれば毛唐どもに食われてしまうと現代の日本人は恐れている。国を開き、列強と自らの力の差を正しく知覚し変えることができたからこそ、わが国は列強とも

伍していくことができたのではないか。その過程で問題や矛盾が無かったとは言わない。しかし知ろうとせず変われなかったアジアの国々のように列強植民地

堕ちれば良かったのか?違うだろう。

最後TPPで国がひっくり返ると騒いでいる皆さんにお知らせです

どうやらこの国の政策当局は、かの欧州とも同じような内容の経済連携協定の締結をもくろんでいるようですぞTPPの内容を更に環太平洋全域にまで拡大させよう

としているようですぞ。これから何度も国が転覆するような騒ぎがおこりますぞ。

全力で阻止しなくては。さぁ大変だ、大変だ。

あ、最後じゃなかった。もう一つお知らせです

ドジョウ宰相によれば「失われた二十年」をTPPで取り戻せるらしい。

TPP反対派は、弱者の敵だ!日本経済の敵だ!失業者の敵だ!被災者の敵だ!

さぁ神風がやってきた。さぁ大変だ、大変だ。

最近は長くなると誰も読まなくなるみたいだけど、読んでくれてありがとう

折角だから一言でまとめておこう。

TPP・・・・ロクナモンジャネェエエエエエ!!!

2011-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20111101123543

普通に応答するけど。

美人から」得してるよ、絶対に。

世の中は間違いなく、ブスよりは美人に甘くできてる。

就職なんかさ(ぶっちゃけちゃうと新卒女性特に容姿重要だよ。

美人なら少々の粗は眼を瞑れるし、会社としても男性社員のやる気が全然変わるから、華が欲しいしね。

美人は実力も目に留まりやすい。みんな気にするからね。


「ブスだから」は正面切っていわれないだけで、陰で言われてるよ。

デブ」「オヤジ顔」「非コミュ」全部そう。(時には聞こえるように笑われる)

そうした扱いと比べて、「美人なのに残念」で済むのがどれだけ恵まれたことなのか、暴食して太って、整形してブサになりゃいい。

簡単な事だろ。

2011-10-27

美人に生まれたら

10/28,29 一番下に追記しました

☆これから話すのは、美人武器にできない馬鹿増田個人の不幸話、ということで!

☆わーお、こんなに反響があるとは。心臓がドキドキしていますビビリなので怖いというか馬鹿からいちいち傷ついてしまって消したくなりますが一応全部読んでいます。批判も共感も、読んでいるとなんだか高まって涙がポロポロ出てぶるぶる震えてしまう。昨日から寝ずにF5連打状態でフワフワとした気分です。おそらく、人にぜーんぶ洗いざらい話してしまったのがはじめてだからだと思います。男女関係のことは親にも言いにくいから、同じような悩みを持つ姉にしか話したことがなくて…。理解してくれる女友達もたくさんいるけど、内容が内容だからこんなには話せないし。なんかごめんなさい。

美人、というのは何か違うようなので、「もてる女」ということにしてください。

ブコメTwitter同意してくれたり「あるある」してくれるとものすごーく救われた気持ちになります(人生で初めての体験)。ありがとうございますリアルでは絶対に話せない内容なので。

最初は反応しないつもりだったけど、こんなに反応があってビックリして、リアルに顔真っ赤(真っ青)でプルプル震えながら言い訳してしまう…すいません。




自分で言うのもどうかと思うけど、そういうのが許されるのが増田だと思っているので言わせてもらおうと思います。わたしは美人だ。小さな頃から美人だ、かわいい、綺麗だと言われ続けてきました。田舎だったので中高の運動会文化祭には他の学校から男も女も私を見に来ました。高校生のころは地元情報紙のレポーター?のようなこともしました。背も167cmまで伸び、ミルクタンクもでかくなりました。高校卒業と同時に、その小さな街のキャンペーンガールにも推されたけど大学へ進学するので辞退しました。都会へ出ると、大きくはないけど、一応きちんとした芸能事務所スカウトされて一瞬本気でそういう仕事をすることを考えたりもしたんですが、私くらいのレベル女の子がうじゃうじゃくすぶっているのを知ったので、辞退しました。

大学は私立のDランクだったし就職氷河期だったので就活にはかなり身構えていたけれど、あっさりと決まりました。一応"大"のつく企業の事務職。これが顔のおかげだってことはわかってますよ。でも2年でやめた。なぜかって、人間関係がこじれたから。と、ここまで話すと大概「女の嫉妬でしょう」と勝手に納得している人がいるけど、違うんだなぁ。男なんです、問題は。勝手に惚れる→振られる→いやがらせ。これは学生時代からあったことなのでそういうことが起きないように警戒していたんですが、やはり、という感じでした。俺の好意を踏みにじりやがって、みたいに逆恨みする男性は本当に多かった。わたしの三十余年の人生では。相手が傷つかないよう20枚くらいのオブラートに包んで丁重にお断り申し上げても、次の日から、ねちっこい嫌がらせが始まるわけです想像がつくと思うけれど、それが上司場合は最悪だ。色目を使う女、のような噂を流すのも男だった。そういうことが増えすぎたので、普通程度にすら愛想を良くするのもやめて、能面のような顔で仕事をするようにしましたが、そうしたらしたで「美人から高飛車」みたいに言われてしまう。女の上司や同僚は、最初は警戒して近づいてくれないけど、打ち解ければそんな理不尽仕打ちをする人はいなかった。ときどき尋常ならぬ敵対心を燃やしてくる女もいるけど、グループ内で嫌われるのはわたしではなくそっちなので問題ない。惚れた惚れない関係なく最初からいやがらせしてくる男も多い。そういう人はなぜか大抵わたしへの当てつけか何かのようにこれ見よがしに、ふつう顔だけど愛想の良い女性社員を猫かわいがりしている。その女性社員から、私のいないときその男普通だということ聞いて、なるほど新種のいやがらせか、と気がついた。

そんなことが2度ほどあって、とうとう、仕事を一切させてもらえないという嫌がらせに耐えかねて辞めた。実家に帰って貯金を渡し、1ヶ月ほどメソメソしていたけれど、地元結構年上の独身の人たちが群がってくるので早々と都会へ戻りました(お見合い的な話が大量に舞い込む 10/29追記)。

大企業の事務職を2年で辞めた技術も何もない女なんて再就職先ないでしょう、と思うけれど、顔がそこそこ良ければ一応就職先は(受付・秘書・事務職)あるわけです。そこで次は5000人規模のメーカーの事務に再就職しました。しかしそこでも同じようなことが起きて、なぜか言い寄ってきた上司(半ストーカー)の妻から斜め上の訴えを起こされかけるという珍事にまで発展し、わたしは街中にあるカッコいいビル内の本社から埋立地にある工場に付設されたプレハブみたいな事務所に配置転換されました。その事務所には15人しか従業員がおらず、女はわたしと、55歳独身我が道を行くちょっとユニーク上司バリバリ派遣さんだけでした。そんななので、昼食時には男はそわそわ群がって社食を食べに行くのに、女はひとりずつ持参した弁当菓子パンを黙々と貪る、という稀な現象がおきていました。

その事務所では、腫れ物のような扱いを受けていて、男は誰も近寄ってこないので楽っちゃあ楽でした。その会社では28歳まで働きました。ところが、中途採用で入ってきた近しい部署の男に惚れられてしまったので丁重にお断りすると、仕事で必要な書類を回してくれなくなって、上司からお前のせいだろオーラが漂い始めたので居づらくなってやめました。

学生生活、サークルアルバイト、30歳までの社会人生活に登場してきた男たちは、「自分の好意を踏みにじった独女」と「自分の手に入らない独女(最初から手に入りっこない独女)」が死ぬほど嫌いなんだ、ということをやっと悟ったので(馬鹿なので飲み込みが遅い)、次はそういうことが絶対に起こりえない職場にしようと思いました。更にこの歳になると、美人というだけでなく、結婚しないの?という圧力がかかってきて二重に辛くなりました。そこで、わたしは29歳にして!はじめて!水商売世界に身を置いてみることにしました。大変なこともいろいろとありましたが、本当に楽しい1年間でした。男の方も「金を払っているんだ」という前提があるので、会社にいた頃のような、わかりにくくめんどくさい好意ではなく、割りと堂々とした好意を受け取ることができました。結婚していなくても良いし、美人ならなお良い、乳がでかいならもっと良い、という世界ですときどきヘンテコなお客さんもいますが、わかりやすいエロオヤジさんか紳士っぽいおじさんが多いのでとてもやりやすい仕事でした。貯金もかなり増えました。会社にいたころとは違い、完全に武装した、変装した、本名とは違う自分として仕事をするので、なりきれるというか、女優のような気分なので男に媚びることも尻をなでられることも簡単でした。

30歳になって、わたしはかねてからお付き合いしていた彼と結婚しました。

わたしより更に美しい姉が26歳で結婚したあとしきりに「結婚すると楽だよー。誰かの女になるって楽よ」と言っていましたが、その意味をようやく理解しました。確かに結婚してからは、再就職しにくかったですが、入社してからが圧倒的に楽です。綺麗な奥さん、というような扱いで、言い寄ってくる男もほとんどいなくなりました。結婚指輪をしているだけでこんなに楽だなんて。ときどきそのことを知らない営業さんなんかに口説かれますが、結婚してます、というと、やっぱりね、だよね、といってスっと引いてくれます

まあ何が言いたいかというと、美人というだけで楽勝全勝、というようなことを言う人が多い(特に男)ですが、そうではありませんよ、と。美人からこその苦労も多い、と言いたかったんです。それと美人の苦労=女の嫉妬、というステロタイプ解釈もやめてください。わたしの人生においては、男からいやがらせの方が圧倒的に多かったのですから。こういう話をすると、男からの好意(性的な)は無条件に喜べるわけではない、という前提を共有しているという点で、女の方から多くの賛同を得られます。男は苦虫を噛み潰したような顔になるので、リアルではあまり話せません。

トラバには一切答えませんです(10/28 答えたいところだけ答えます)。

追記

☆ありとあらゆる断り方を試しました。いかにも誠実な人とという風に、きっぱりと断ってみたり、彼氏がいるので、と言ってみたり、仕事を頑張りたいとか、片思いしている人がいるなどなど、また、それらを混ぜ合わせてみたり。それを聞いてあっさりと受け止めてくれる人もいれば、なんと言おうと粘着してくる人もいるのです婚約指輪をつけてみる、という手も試しました。ところが、そういう常識が通じない人もいるもので、むしろ軽い付き合いでいいじゃないか、といったノリで更に粘着してきたりするんです。派手派手しく武装しようが、地味にしようが、どっちにしろ寄ってくるんです。お断りしたあとも、神経を逆なでしないように、いつも通りに慎重にしても、いやがらせされるときはされるんです。たしか美人とは関係ない話かもしれないけれど、ナンパとかでなく正式な告白を年に10回も20回も受けて、その度に断り方を考えて神経を使い、ストーカーにならないだろうか嫌がらせされないだろうか、と不安かられなければいけないのはツライです

☆なぜ婚約(指輪、または既婚者のフリ)は意味が無いのに、結婚には意味があるか、ということですが、婚約指輪をしていても独身であることはモロバレなのです。なぜかというと、あたりまえだけど、就職活動する時点で履歴書類や保険面接普通にバレるからです。それに、結婚してます、なんて嘘をついても、そんなに簡単にバレる嘘だと更にトラブルを呼ぶのではないでしょうか。

☆何で結婚しなかったのかって、ずっと付き合っていて結婚したい人がいて結婚したくても、それができない理由があったかです(不倫じゃないです)。ってその内容も書こうかと思ったけど、何でそんなことの説明まで、と悲しくなったので書きません。独身だと言えば、きっと理想が高いんだろうと言われ、結婚した、と言うと、きっとすごい男を捕まえたんだろうな、と期待されますが、残念ながらどちらも違います。申し訳ない。

☆あと確かに幸薄そうとはよく言われます

☆女の同僚や上司は助けようと動いてくれたりもしましたが、女だけスカート制服アリでリアルお茶汲みをさせられている会社ではあまり派手にも動けずやりようがなく、という感じでした。それに相談もしにくい内容なので、あまり打ち明けることはなかったです。(相手の男性のこともバラすことになるし、まるで自慢のようだし)

☆なんだかんだ言って女磨きしてるんじゃねーの?、とのことですが、水商売始めるまでは夏含め年中腕毛は生えっぱなし(足はさすがに剃りますが)、眉毛も整えたことがないです(薄いので)。化粧も、日焼け止めにリップクリーム、透明の眉マスカラで眉の毛流れを整えるくらいです。髪も黒いショートカットです。なぜかというとズボラからです。だから風呂も15分くらい。スキンケアもお風呂上りに900円くらいのジェルをひと塗りするだけです。という感じだったのですが、女友達に「そんな軽武装から男が寄ってくるんだよ。化粧を濃くしてcancamみたいにキャピキャピするかoggiみたいにカッコつけてみれば」と言われて、なるほど、と本を読んで勉強して職場常識の範囲内でできるかぎり派手にしてみましたが逆効果、部内強制参加の飲み会の時酔っ払った男性上司陣にいろいろ言われて(思い出したくもないようなこと)やめました。何をやってもダメだし、でもブスには整形できないし、じゃあやっぱり自分責任ワガママなんじゃないか、という自分への怒りとか悔しさとか嫌がらせストレスで抜毛症になって、2年はウィッグをつけて過ごしたりもしました。ミルクタンクが巨大なことも、いちいちネタにされてイヤになったので、ランニング用の絞めつけるスポーツブラのようなものをいつもつけています。特定されるのが怖くて書きませんでしたが、わたしは顔のある部分にほくろがあって、それをことあるごとに「いろっぽいねぇ」とニヤニヤされるのがいやで、レーザーでとってしまいした。そんなだから水商売を始めたときは大変だったわけで、年下の先輩方に手取り足取り教えてもらいました。

☆わたしは無能です。実際。だからお茶くみの仕事に文句はないです。ただそれを普通にやりたかった…、と思ったらだめですね。

☆惚れる男と結婚した男、しかいないわけではありません。もちろん無関心の男性恋愛関係なく仲の良い男性、助けてくれようとした男性、いろいろいます

2011-09-25

http://anond.hatelabo.jp/20110925110953

俺は石原さんの都政非常に素晴らしいと思ってる。

東とかに入れた奴が不思議

彼に政策なんてあったっけ?否定だけなら、その辺のオヤジ連中でも十分言える。

2011-09-24

最強の上司、A部長 後編

前回はオレが若手の頃のA部長やんちゃぶりいや豪快ぶりを紹介した。

だが、このA部長、誰もがその遊びぶりに文句を言えないぐらい、仕事の優秀さは伝説的な人だった。

オレたちの部は、A部長がやってくるまでは、他の部署と比べてけっして利益の額は多くなかった。

部長は就任早々に独自の戦略立案し、徹底的に実行していくことで、わずか3年程度で全社でも稼ぎ頭の部署に育て上げた。

「いいかタケシ仕事大事なのは、徹底的な論理マインドとほんの少しの気合だ」

というのが彼の口癖だった。

当時、イケイケだった日本企業の中で、論理を前面に押し出すのは、かなり異端だった。

今思えば、A部長は当時から、既にアメリカヨーロッパビジネススタイルだった。

オレが米国出張中のある案件の交渉でグチャグチャになってしまい、deal breakの瀬戸際ピンチだったことがある。

今のようにEmailもなく、テレックスでのやりとりが主流だった時代、超高価だった国際電話アメリカから部長にかけて、指示を仰いだ。

オレは要点を要領よく説明し、A部長

「どうすれば良いか?」

と聞いたところ、一言

タケシ、任せた」

と言われてあっさり電話を切られた。

その時は「何と無責任上司だ!」と思ったが、オレはそこから巻き返して、何とか形にすることが出来た。

数年してから、オレは

「あのやり方は、あまり放任すぎじゃないですか?」

とA部長銀座のバーで問い詰めてみた。A部長

「バーで仕事の話をするとは、低俗まりない。5分だけ特別だ」

と前置き(笑)してから口を開いた。

「オマエの国際電話での状況説明を聞いたら、オマエにしては珍しく、論点が全て整理されていた。強気が売りのオマエに足りないのは、逃げない勇気だけだった。獅子が子を崖から落とすじゃないが、オレは上司としてオマエの退路を断ってやったわけだ」

「そうは言っても、もし失敗していたら・・・

商社マンは信頼の上に成り立っている職業だ。その上司のオレが部下を信頼しなくてどうする?That’s allだ。さぁ、仕事の話はここまで」

と言われ、来日している著名なオペラ歌手コンサートの話に戻ったのは今でも鮮明に覚えている。

とにかく豪快なオヤジだったが、自分フィロソフィーを持っていた。

オレが若いころから、彼は常々オレにMBA留学をPUSHしてくれていた。

普通は部署に穴が開くから、なかなかこういう理解をしてくれる上司はいない。

何より

勉強して仕事が出来るなら、苦労はない。あんなのは海外かぶれの奴が行くもの

とMBA自体、怪しいものだと言う風潮もあった。

多くの企業にとって、エース級は社内に温存して留学させず、どちらかと言えば二番手グループで苦労した奴の夏休みのご褒美みたいなものだった。

しかしA部長はなぜかMBAの意義をわかっていた。

きっとヨーロッパを周遊中に、各地で世界中エリート連中と出会う中で、重要性を感じ取ったんだろう。

タケシ、部署のことは心配せず、そろそろ社内の制度を使ってMBAを取って来い。」

「これからの時代は、MBAが国際ビジネスパスポートになる。何より、オマエはまだまだ頭が足りない。英語で死ぬ気でディスカッションして、世界中に仲間を持て」

と言われた。精神力けが取り柄だったオレに、頭脳を鍛えるきっかけを与えてくれた。

「でも、オマエは文化の香りがしないから、ヨーロッパと言うタイプじゃない。アメリカスクールだな。ヨーロッパスクールの推薦状は書いてやらない」

と言われたのは、納得行かないんだけどさ(笑)

それでも、あの一言はいまだにオレの人生を変えた貴重な言葉だよ。

オレがビジネススクールから戻ってしばらくすると(オレは海外特命案件をを担当し、A部長とは違う部署になった)、社内ではA部長が次の人事で役員になるという噂があった。

留学報告も兼ねて、久々にA部長のところに行くと、いきなり

「いくぞ、タケシ

と言われて、銀座の高級寿司屋に連れて行かれた。

MBA留学ますます直球勝負に磨きがかかったオレは、ずばり

「役員の件は本当ですか?」

と聞いてみた。

「相変わらず酒の席上で仕事の話とは低俗な。それも極東の一企業の社内人事の話しなんて、オマエは何をしにアメリカに行っていたんだ?」

とあっさり切られたが、

留学してマネジメントが何か少しはかじっただろ?オレには向いてないよ。晴耕雨読なんだな」

と言って、それからまったく脈略なくフランス歴史やら農業の話を延々と聞かされた。

まったく意味不明だよ(笑)

そうしたらさ、ある日、いきなりA部長早期退職してしまったんだ!

オレは海外に出ていて送別を出来なかったんだが、しばらくすると、オフィスにどこかの海でA部長サメと泳いでいる写真が送られて来た。

一緒に入っていた手紙によると、何でも、その後、フランス暮らしていると言うじゃないか!!!

最初ビックリしたが、あの人らしいと言うかなんと言うか、地中海クルーザーの上で美女を囲んでいるA部長の姿が容易に想像出来て、にやけてしまった。

名誉とか出世に興味を示さず、潔いgoing my wayな男の格好良さを感じたものだ。

あんな豪快なビジネスマンは、もうあの人が最後かもしれないな。

その後、世の中は変わり、コンプライアンスだといろいろと制約条件が増え、会社がどんどん個人を管理し、性悪説にたった人事管理が行われるようになった。

いや会社だけではなく、社会全体が出る杭を容赦なく打ち付けるようになってしまった。

実に生きにくい世の中だ。

部長のことだから、こんな時代になることを見越していたのかもしれないな(きっと、今の時代ならA部長みたいなことをしていたら、仕事が出来ても処分されていただろう・・・)。

しかし、時代がどんなにルール社会や批判社会になっても、制約されすぎた圧迫の人生を送ってはならないと、オレは思う。

社会安全かつ効率的に動かすためのルールであって、そんな手段としてのルールによって不必要に自分を制約しすぎたり、また稚拙な批判に怯える必要はない。

部長生き様を見て欲しい。

部長も、あんな生き様から、敵は多かった。最も本人は、敵だと認識していなかったようだが。

「S部長経営会議でA部長について批判発言をしたみたいですよ」

「K室長が、A部長案件に反対の立場だと噂ですよ」

とかオレが心配して密告しても、子供のような顔をして

「S部長って、いいワインをコレクションしてるんだろ。オレをワイン会に呼んでくれないかな?」

「K室長哲学科出身だけあって、話が深くて勉強になるんだ」

と言う感じだった。敵すらも愛してしまうと言うか、そもそも敵と言う概念が無かったのかもしれない。

言葉は切っても、人格は切らず」とよく言っていたしな。

一方で皆さんはどうだろうか?上司や先輩、客先の顔色ばかり見て、何とか失敗しないようにと、縮こまっていないか

オレはこのブログでも言い続けているが、小さい失敗でくよくよしてないで、他人の目ばっかり気にしてないで、自分勝手に大胆に全力で人生という長いレースにぶつかって良いんだ。

困難も、苦しみも全身でそれを受け止めて立ち向かえば、きっと楽しい人生になる。

から、恐れることなく、自信をもって、人生という壮大なレースにまい進して欲しい。

もう一つA部長を見習うべきところは、自分フィロソフィー哲学)やプリンシプル(主義、信条)を構築するということだ。

MBA的な研修で小手先のフレームワーク技術を学ぶのはほどほどにして、20代半ばぐらいからは、自分の振る舞い、判断の基軸となる哲学信条をしっかりと作り始めるべきだ。

これは短期間でできるものではない。

膨大な量の知識と教養を身に着けて、そして、これまでの出会い経験から、「人はどうあるべきか?」という自分なりの人の理想像を練り上げる大掛かりな行為だ。

哲学歴史文学論理学などさまざまな分野のものをフルに動因して、この機軸は作り上げられる。

もちろん答えなんてないし、生きている間、それらは揺るぐことはなくとも、より深遠なものに円熟し続けるものだ。

部長はずっとオレら若手にこのことの重要性を、夜に飲みながら教えてくれようとしていた。

オレも部下にこういう大胆な生き方自分哲学、主義を持つことを伝え、後世を育てて行くべき歳になってしまった(心は永遠に若手だ!!)。

ただ、これは手取り足取り教えることはできない。A部長とオレがそうだったように、いろいろな人との会話を通じて、つかんで行くしかないんだ。

オレも、こんな豪快な奴が少ない時代だからこそ、若い皆には、何とかオレの生き様を、ブログやTwitterで積極的に伝えてきているつもりだ。

またオレの部署の若手の部下らには、夜の遊び方は十分すぎるほど教えているつもりだ。

でもオレは、A部長と今ならビジネスの手腕なら良い勝負になるかと思うが、いかんせん、芸術文化面がまだまだ弱い(笑)

もっともA部長は、そんな勝負すら眼中にないだろうが。

タケシビジネスなんてほどほどにして、本を読め、音楽を聴け、食を味わえ、旅をしろ。何より今夜も人と出会え」

そんなA部長の声が、真夏の南フランスから聞こえてきそうだ。

http://ameblo.jp/shousha/entry-10969359170.html

最強の上司、A部長 前編

最近多くのメールでどういう上司がいたかということをよく聞かれる。思えば変人が多かったな(笑)

一番印象に残っているのは、俺が25歳から30歳の頃のA部長だ。

最近はだいぶ社内の上下関係カジュアルになって来ているが、当時は若手社員部長と気安く話すなんてなかなか許されない雰囲気だった。

レポートや報告を上げるにしても、逆に何か部長から指示が降りてくるにしても、常に自分の直属の主任課長次長、そして部長と言う階層を通じて行われる、明確な序列があった。

しかしA部長は違った。いつも

「おい、タケシ!ちょっと来い」

と言ってオレを部長席に呼び出したり、向こうからオレの席にふらりとやってきたりして、オレをかわいがってくれた。

また若僧のオレにも

「オマエがオレなら、どうする?」

と忌憚ない意見を求めてくれた。

部長は当時、今のオレと同じくらいの歳だったと思うが、体型はスリムで、どんなに暑くてもスーツをきれいに着こなし、精悍な顔つきだった。今で言えば、かなりのイケメンで(当時、まだイケメンなんて言葉はかったが)、社内の女性らの中でも評判だった。

今の時代なら、GQやLEONとかの雑誌に出ていても不思議ではない、チョイ悪なオヤジだった。

すごいのは、このルックス以上にキャラクターが深くて濃いんだ。

哲学文学芸術ワインをこよなく愛し、食事に行けば、シェリーからまり赤ワインをたしなみながら、高級そうな葉巻を片手に、平気な顔をしてサルトル実存主義について語る。

そんな知的好奇心教養にあふれる人だった。

ヨーロッパ的な気品があって、高貴と自由があいまった雰囲気をこよなく愛する人だった。

でもさ、何かと理由をつけてすぐヨーロッパ出張してしまうんだ(俺も同行させられることが多かった)。

そして仕事がひと段落すると

タケシ、先に日本に帰ってろ」

と言って、自分は2週間くらいヨーロッパを周遊するんだから、困ったもんだよ(笑)

もちろん、本人は「視察」だって言い張ってたけどな。

電子メール携帯電話なんてない時代だったから、A部長ヨーロッパ周遊で不在の間、A部長に指示をあおぐのは大変だった。オレら若手は、A部長が泊まりそうなホテルに、片っ端から電話させられたもんだ(笑)

部長の緊急決裁が必要になり、どうしてもつかまらないA部長を探して部署メンバー総出で、居場所を突き止めるべくフランスのToulouse中のホテル電話をしたこともあった(前々からToulouseでフォアグラ白ワインを飲むのがいいと言っていたので)。

しかし、結局、どのホテル電話してもまったく見つからない。本当は権限規定違反なのだが、最後次長が代理決裁して何とかした。

それから数日すると、真っ黒に日焼けしたA部長会社に現れて、「地中海の島で彼女エンジョイしていた」とのことだった。オレたちは日本であわてまくっていたのにさ(笑)。あの時はあきれてものが言えなかったな。

こんなA部長破天荒ぶりを書くと、ただの遊び人趣味人しか見えないかもしれない。

しかし、仕事はすさまじくでき、社内だけでなく取引先や競合企業からも敬意を集めていた。

当時は、朝から晩まで働くようなモーレツ商社マンがもてはやされていた。しかし、ヨーロッパ人を自称するA部長は、そういう連中を「バリュレスな社蓄」と呼び軽蔑していた。

若手社員残業していると、

「今すぐ資料をしまえ」

と言って、ことあるごとにオレら若手を食事に誘い出した(その後、会社に帰って仕事しなきゃいけないから、ますますモーレツ社員をやらざるを得ないんだけどさ・・・)。

食事の席では、普通なら社内政治や昔の武勇伝を聞かせる上司が多い中、A部長の口から会社仕事の話しが出ることはなかった。

文学論、芸術論、音楽論、人生観までをゆっくりと語ってくれた。ウィスキーの飲み方、酒の種類、ワインテロワールホステスへの接し方、葉巻の吸い方など今の遊びの基礎はすべてA部長に教わった(笑)

九州田舎からニセ慶應ボーイになってバブル期調子に乗りまくっていたオレは、「こんな洗練された人がいるのか」と憧れだったものだよ。

おっと、A部長仕事ぶりを書くつもりが、ついつい遊び話になってしまった。

だが、この記事を書いていたら、オレもBourgogneワインを飲みたくなって来た(笑)

部長仕事人としての顔は次回に譲ろう。

続く

http://ameblo.jp/shousha/entry-10969332499.html

2011-09-22

思いつき

地震、雷、火事オヤジとはよく言ったもので、オヤジたちが人災引き起こしてんじゃねーかw

http://anond.hatelabo.jp/20110922032112

日本国外に財が出て行っても

「戻ってくれば」(要するに、日本国サービスを諸外国も購入してくれるなら)

そうやって世界全体が潤うのは賛成だけどね。

経済グローバルな存在になってしまったんだと考えるほうがいいかも。

(ゲーム存在が、世界を豊かにしているかといった面は別として)

日本人の多くが、海外の人たちに魅力ある物やサービス提供できるかにかかってるわけだ。

人口は減少気味なんだし、地域密着型の商売だけで経済は回らないと思う。移民を受け入れたくないとしたら、なおのこと。

そして今は円高でもあり、海外へ円が出ていくのもある意味よかろうて。

社長やら関係者やらの言動を見る限り、せいぜい残り2年か3年で市場そのものを使い潰す気満々なんだよね。

むしろ、こっちが気になるん?俺はそう。

起業する度量を持たぬ私が言うのもナンだが、

最近の「企業家」って、おしなべて小魚っぽいというかセコイと思う。

世間の需要を満たしたり、自分が実現したい夢を叶えるためではなくて

「金」が先だもんね。

精神構造の根はバブルオヤジとそっくり。まだIPOとか狙ってるのかな?

お金って、ある意味「入れ物」や「溶媒」なんだと思うけど

中身じゃなくて、箱や封筒・溶剤ばっかり集めてどうすんの?と思う。

2011-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20110921192239

正面の写真撮ってあげるのはマズいだろ...

人災はこのオヤジみたいこと言って調子乗ってるけど

こういうことを即出来る、こいつのほうが人災レベル

子供もいるらしいけど、溜息しか出ないねえ。

http://anond.hatelabo.jp/20110921192645

俺も事情あんまよく分んないけど、ツイート見てると

こうやって居座ってるオヤジ車両点検の邪魔になって、再開できない

って事らしい

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