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2021-07-28

東京オリンピック 途中中止から1か月後の世界を予想してみる

1.感染者の推移

東京都感染者は毎日3000人くらいで高止まりし、地方感染者を含めると連日1万人超えの感染者が発生するとみる。理由は2つ。

「①五輪と言うステイホームコンテンツが無くなったことによる人流増加」・・・これが最大の理由五輪が始まってから繁華街の人流は夜間を中心に10~30%くらい減っており、中にはコロナ流行開始前(2019年同時期)と比べて7~8割減を達成している地域もある。日中帯はそこまで大きくは減ってないが、平日に限っては五輪開始前より5~10%くらいの減少がみられる。つまり五輪によりテレワークに移行している人も少なからずいるのだ。五輪を中止したらこ人達の人流が戻ってしまう。

②「”これで医療が楽になる”という誤った情報がまん延し、さらに人流が増加」・・・医療逼迫を防ぐために中止」という話が「五輪が無くなったか医療現場が楽になるからみんな安心して外に出よう」に変換されてしまうためだ。夜間は店が閉まるので休日日中帯に人出が集中する。人は楽なほうに意識や行動が流れる休日日中帯の人出は、コロナ流行開始前にまで戻ると見る。

2.景気

どうみても悲観的な未来しか見えない。後進国に落ちるだけだろう。

①「イベント類が全滅」・・・五輪ですら中止したのだから」の一言が全国にまん延してしまい、音楽スポーツイベントだけでなく集会レベルイベントも全滅する。

②「日本企業外国から相手にされなくなる」・・・実はこれが一番怖い。いま日本がかろうじて先進国の仲間に入れてもらっているのは「日本人は契約通りにやりきってくれる」という世界的な評判が定着しているかである契約に対する信頼度世界トップクラスなのだ東南アジアアフリカ欧州各国は契約不履行を普通にやってくるのと比べて差別化が図れている。

五輪中止により、その差別化要素が無くなってしまうと、日本はどのレベルの国だとみなされてしまうか?

回答は「東欧レベルであるセルビアとかアゼルバイジャンとかのレベルにまで一気に低下する。

その結果、日本全国で生活レベルは一気に下がる。失業率は跳ね上がり、電気停電日常茶飯事となり、医療レベルも落ちるだろう。一部の左翼にとってはそうなることで一時的に留飲は下がるだろうが、他の一般国民にとっては不幸にしかならない話である

2021-07-23

もともと五輪がそういうものだったとはいえ

つい最近まで普通に殺し合ってたアゼルバイジャンアルメニア選手団

同じ空間に和やかな雰囲気で迎えられているのは

もにょるものがある

2021-07-19

anond:20210719134543

アゼルバイジャン

・もともと立候補してた

・ナゴルノカラバ紛争勝利し戦勝アピール

・EURO2020開催実績

バッハ失言してくれそう

2021-07-14

anond:20210714131539

アゼルバイジャンでやってたら1年前に延期じゃなくて中止しとるわな

anond:20210714044308

実はアゼルバイジャンバクー五輪2020の候補地に挙がってたんだよな

その世界線で同様のミスが起こったらバッハ安全どころか開戦まであり得た

2021-04-04

COVID19 国別死亡率ランキング

順位国名死者数人口
(10万人)
死者数
(10万人あたり)
1ジブラルタル940.3276.5
2チェコ26,867106.9251.4
3サンマリノ840.3247.1
4ハンガリー21,50496.9222.0
5モンテネグロ1,3036.3207.5
6ボスニア・ヘルツェゴビナ6,76333.0204.9
7ベルギー23,130115.4200.5
8スロベニア4,06820.8195.7
9ブルガリア13,50770.0193.0
10イギリス126,826675.3187.8
11北マケドニア3,90520.8187.5
12イタリア110,704605.5182.8
13スロバキア9,94854.6182.3
14アメリカ554,7793290.7168.6
15ポルトガル16,875102.3165.0
16スペイン75,698467.4162.0
17ペルー52,625325.1161.9
18メキシコ204,0111275.8159.9
19ブラジル330,1932110.5156.5
20アンドラ1170.8151.9
21リヒテンシュタイン560.4147.4
22フランス95,677651.3146.9
23クロアチア6,02541.3145.9
24ポーランド54,737378.9144.5
25パナマ6,13142.5144.4
26スウェーデン13,498100.4134.5
27リトアニア3,60227.6130.5
28コロンビア63,932503.4127.0
29モルドバ5,09240.4125.9
30アルゼンチン56,106447.8125.3
31チリ23,524189.5124.1
32ルーマニア23,973193.7123.8
33ルクセンブルク7506.2121.8
34アルメニア3,57529.6120.9
35スイス10,35185.9120.5
36ボリビア12,316115.1107.0
37オーストリア9,43489.6105.3
38ラトビア1,92319.1100.8
39エクアドル16,929173.797.4
40オランダ16,606171.097.1
41アイルランド4,71548.896.6
42ジョージア3,80440.095.2
43レバノン6,37968.693.0
44ドイツ77,010835.292.2
45南アフリカ52,954585.690.4
46マルタ3974.490.2
47ベリーズ3173.981.3
48ウクライナ35,729439.981.2
49アルバ861.181.1
50ギリシャ8,302104.779.3
51アルバニア2,25628.878.3
52チュニジア8,931117.076.4
53イラン62,999829.176.0
54モナコ290.474.4
55イスラエル6,23685.273.2
56ヨルダン7,130101.070.6
57エストニア93113.370.2
58ロシア98,3631458.767.4
59蘭領セント・マーチン島270.464.3
60セルビア5,42287.761.8
61パラグアイ4,34470.561.7
62カナダ23,038374.161.6
63マヨット1622.760.9
64コスタリカ2,95750.558.6
65エスティ66811.558.2
66パレスチナ2,68149.853.8
67フランス領ポリネシア1412.850.5
68チャンネル諸島861.750.0
69バハマ1883.948.3
70ホンジュラス4,63397.547.5
71タークス・カイコス諸島170.444.7
72グアドループ1774.044.3
73デンマーク2,42857.742.1
74リビア2,68467.839.6
75グアテマラ6,884175.839.2
76トルコ32,078834.338.4
77イラク14,430393.136.7
78ウォリス・フトゥナ諸島40.136.4
79アゼルバイジャン3,648100.536.3
80マン島290.934.1
81オマーン1,68149.833.8
82セントルシア611.833.3
83フランス領ギアナ962.933.0
84バーレーン53116.432.4
85クウェート1,33942.131.8
86仏領セント・マーチン島120.431.6
87エルサルバドル2,02164.531.3
88ドミニカ共和国3,341107.431.1
89カーボヴェルデ1715.531.1
90ウルグアイ1,07134.630.9
91スリナム1775.830.5
92ガイアナ2377.830.3
93アンティグア・バーブーダ281.028.9
94キュラソー441.627.0
95ボツワナ59123.025.7
96セーシェル241.024.5
97モロッコ8,842364.724.2
98ベラルーシ2,27694.524.1
99キルギス1,50264.223.4
100キプロス26112.021.8
101ナミビア53325.021.4
102ジャマイカ61329.520.8
103モントセラト10.120.0
104サウジアラビア6,690342.719.5
105バミューダ120.619.0
106カザフスタン3,240185.517.5
107コモロ1468.517.2
108サントメ・プリンシペ352.216.3
109アラブ首長国連邦1,50497.715.4
110フィンランド84655.315.3
111インドネシア41,2422706.315.2
112バルバドス432.915.0
113レソト31521.314.8
114マルティニーク543.814.4
115レユニオン1158.912.9
116モルディブ675.312.6
117ノルウェー67353.812.5
118フィリピン13,4231081.212.4
119エジプト12,1231003.912.1
120インド164,62313664.212.0
121カタール30128.310.6
122ネパール3,032286.110.6
123ジンバブエ1,524146.510.4
124トリニダード・トバゴ14514.010.4
125サン・バルテルミー島10.110.0
126モーリタニア44945.39.9
127セントビンセント・グレナディーン101.19.0
128アイスランド293.48.6
129シリア1,299170.77.6
130赤道ギニア10313.67.6
131ジブチ729.77.4
132日本9,2361268.67.3
133アルジェリア3,102430.57.2
134ガンビア16623.57.1
135パキスタン14,7782165.76.8
136ザンビア1,215178.66.8
137アフガニスタン2,496380.46.6
138セネガル1,063163.06.5
139マラウイ1,120186.36.0
140ミャンマー3,206540.55.9
141ベネズエラ1,647285.25.8
142バングラデシュ9,2131630.55.7
143ガボン11921.75.5
144スーダン2,063428.14.8
145ケニア2,206525.74.2
146マレーシア1,286319.54.0
147キューバ431113.33.8
148オーストラリア909252.03.6
149ソマリア537154.43.5
150韓国1,744512.33.4
151ギニアビサウ6519.23.4
152英領ヴァージン諸島10.33.3
153カメルーン851258.83.3
154イエメン932291.63.2
155ケイマン諸島20.73.1
156香港20574.42.8
157ニカラグア17865.52.7
158スリランカ575213.22.7
159エチオピア2,9361120.82.6
160モザンビーク782303.72.6
161コンゴ共和国13553.82.5
162ルワンダ311126.32.5
163ガーナ744304.22.4
164ハイチ252112.62.2
165フェロー諸島10.52.0
166マリ391196.62.0
167ウズベキスタン630329.81.9
168リベリア8549.41.7
169アンゴラ540318.31.7
170マダガスカル449269.71.7
171中央アフリカ7247.51.5
172トーゴ11080.81.4
173チャド164159.51.0
174ナイジェリア2,0582009.61.0
175南スーダン112110.61.0
176シエラレオネ7978.11.0
177ギニア129127.71.0
178コートジボワール252257.21.0
179タジキスタン9093.21.0
180モーリシャス1212.70.9
181グレナダ11.10.9
182コンゴ民主共和国745867.90.9
183ニジェール188233.10.8
184ベナン93118.00.8
185ウガンダ335442.70.8
186ブルキナファソ150203.20.7
187ブルネイ34.30.7
188パプアニューギニア6087.80.7
189ニュージーランド2647.80.5
190シンガポール3058.00.5
191中国4,63614337.80.3
192モンゴル1032.30.3
193エリトリア1035.00.3
194フィジー28.90.2
195タイ95696.30.1
196ブータン17.60.1
197カンボジア19164.90.1
198ブルンジ6115.30.1
199台湾10237.70.0
200ベトナム35964.60.0
201タンザニア21580.10.0
202ラオス071.70.0
203東ティモール012.90.0
204ソロモン諸島06.70.0
205マカオ06.40.0
206バヌアツ03.00.0
207ニューカレドニア02.80.0
208サモア02.00.0
209ミクロネシア連邦01.10.0
210ドミニカ00.70.0
211マーシャル諸島00.60.0
212グリーンランド00.60.0
213セントクリストファー・ネイビス00.50.0
214アンギラ00.20.0
215セントヘレナ00.10.0
216サンピエール島・ミクロン島00.10.0
217フォークランド諸島00.00.0
218バチカン00.00.0

死者数には「新型コロナウイルス 世界感染者数・感染マップNHK特設サイト」の4/3データを用いた

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/

人口には「世界人口 国別ランキング・推移(国連) - Global Note」を用いた

https://www.globalnote.jp/post-1555.html

死亡率を10万分率としたため、人口10万に満たない国では実際の死者数よりも大きい数字になってしまっている点に注意

2021-03-09

anond:20210308231702

少なくともあの国民主主義レベルは相当下だろ

こんな法律がすんなり通ってしまうくらいだぞ

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2021030880090

社説韓国与党懲罰的損害賠償法の制定強行、ロシアフィリピン並みの言論統制国になるなんて

 国際新聞編集者協会(IPI)のバーバラトリオンフィ事務総長は「メディア懲罰的損害賠償を求めることができる法律が導入され、言論の自由制限されるならば、韓国を『コロナ流行期にメディア規制を導入した国』のリストに追加する」と述べた。韓国与党共に民主党メディア報道に最大3倍の懲罰的賠償を課す法案の制定を推進している。「フェイクニュースを防止する」という名分だが、実際には批判的なメディアにさるぐつわをはめる意図だ。

 IPIは全世界100カ国の新聞放送発行人編集者らが会員として加盟している最も影響力があるメディア団体だ。現在IPIの言論統制リストにはロシアフィリピンタイカンボジアヨルダンルーマニアアゼルバイジャンなど17カ国が含まれている。トリオンフィ事務総長は「これらの国はいわゆる『フェイクニュース防止法』を言論統制手段として使っている。韓国問題となる状況であり、注視している」と述べた。世界10位以内の経済大国であり、民主主義である韓国独裁・低開発区と並んで言論統制国の汚名を着せられる格好だ。

 ロシア公共安全に深刻な問題を生じさせる誤った情報を流布した場合、最大1億5000万ウォン(約1440万円)の罰金を科し、国家に害となる文章を削除しないウェブサイト遮断する法律も制定した。ハンガリーコロナ対策妨害する情報を広めた場合罰金懲役刑を科す法律を可決した。何が誤報で害に該当するのか基準すら明確ではない。

 文在寅ムン・ジェイン政権が推進している法律も同じだ。虚偽または不法情報で損害を受けた場合懲罰的賠償を命じるとしているが、それを判定する基準がない。インターネットフェイクニュースけが対象だと言っていたら、メディアポータルサイトも全て対象に含めた。

 常にフェイクニュースを広めた張本人はむしろ与党関係者だ。今回の法律を推進する与党タスクフォース(TF)団長聴聞会で虚偽の写真を使い、企業経営者攻撃した。文在寅大統領は「日本福島原発事故で1368人が死亡した」と述べたがフェイクニュースだった。「外国製薬会社韓国ワクチン契約を早く結ぼうと言っている」という保健福祉部長官の言葉事実ではなかった。そんな勢力が逆にメディアを掌握しようと棒切れを振り回し、大韓民国言論統制国へと向かわせている。

2021-01-07

anond:20210107195320

日本その他の国がおかしくなっても大した影響はないけど、アメリカおかしくなったら世界中に影響するからね。

エチオピアアゼルバイジャン戦争が大して注目されないのにBLMには世界中の人々が連帯を示すのもそのためだよ。

2020-12-08

anond:20201208121540

ナイキだってすぐ助けられそうな所から助けているだけ。

今はまだ販路を構築したアメリカ日本マイノリティしか支援できてないけど、十分に余裕が出てくれば香港中国内陸部の人々も支援するつもりだよ。

一帯一路と言ったら語弊があるけど、そこからさらユーラシア内陸部まで救いの手を広げ、アルメニアアゼルバイジャンといった紛争地帯マイノリティ支援する。

2020-11-12

anond:20201112003055

戦争は金と言い出すブクマカが現れた

お前らイスラエル歴史全否定かと

イスラエル自国歴史否定するためにアゼルバイジャン支援したのかと

アルゼンチンチンバックブリーカーを掛けながら問い詰めたい

そもそも前回の戦争アルメニアが勝っているんだぞ?

最後戦争アメリカに負けたのがあかんかった・・・

この戦争も細かいことを言い出せば、どっちも小国大国の影響があり

アルメニアトルコ国境に、アゼルバイジャンロシア国境にかなりの部隊を貼り付けておく

必要があったとか色々な要素があるのになー

anond:20201111071618

半分正解であると思える。残り半分は「当たり前でしょう」という話。

戦車を活かせたのがアルメニアではなくアゼルバイジャンであった、という点で

重要だった兵器戦車」という主張は正しい。


だがそもそも領土を奪い合う地上戦において戦車重要なのは当たり前の話である

占領とはそれ即ち軍事力による領土の確保であり、地上における軍事力の最たる物が装甲戦闘車両の王である戦車からだ。

なので「地上戦重要だったのは戦車だった」と言われると「当たり前でしょう」としか言えない。



肝心なのは戦車を活かすことができた要因であり、そこにアルメニアアゼルバイジャン最大の差があったのだろう。

その要因は主に次のような理由であると思う。


アゼルバイジャンが戦力で優勢だった
ドローンによる敵防空網破壊/航空優勢確保
アルメニア軍の杜撰な戦力運用



アゼルバイジャンが戦力で優勢だった


近年のアゼルバイジャン軍事費増大により、軍事バランス的にはアゼルバイジャン側が優勢であった。

対するアルメニア側はナゴルノ・カラバフ自治州東部に対アゼル陣地を構築していたが

後述のドローンにより防空網が崩壊

航空偵察により陣地の位置・陣容が露見し航空爆撃や砲撃で陣地が無力化、または放棄余儀なくされる

(後述する杜撰運用による陣地の脆弱性も無力化に寄与したものと思われる)

機甲部隊の進攻により部隊兵器放棄して後退


といった具合で徐々に都市を失い、最終的に自治州首都ステパナケルト直前までアゼル軍が迫る事態となっていた。

なお、アゼル軍は当初ナゴルノカラバ自治州北部南部から攻勢を開始したが

北部高山地帯では陣地に阻まれ思うように進軍できなかったものの、比較平野部の多い南部突破成功していた模様。

詳しくは戦況の変化を調べてもらいたい。



②「ドローンによる敵防空網破壊/航空優勢確保」

本戦争において最も注目すべき点であり、アゼル軍進撃最大の立役者無人戦闘航空機(UCAV/ドローン)の活用だった。


そもそも両国はまともな戦闘機を保有していない。

アゼル軍はMiG-29戦闘機、Su-25攻撃機を十数機程度。アルメニアに至っては戦闘機ほぼ0、Su-25攻撃機が数機程度)

アルメニア軍はS-300長距離地対空ミサイルSA-8/SA-15短距離地対空ミサイル等のロシア製地対空ミサイル合コンプレックス保有形成しており

これら防空ミサイルアゼル軍が保有する少数の航空機破壊するのは困難であり、アゼル軍側は航空作戦を実行できないと戦争前なら予想されていただろう。


ところがアゼル軍は外国から多数のドローンを購入し実戦に投入した。

アルメニア側は当初健在であった地対空ミサイルシステムにより、投入されたドローンの大半を撃墜したものと思われるが

それでもアゼル軍はドローンを投入し続け、ついにはアルメニア防空網の破壊成功したのである


活躍が目立ったのは次のような機種だ。

バイラクタルTB2

トルコ製時間滞在型UCAV。1機約5億円くらい

 遠隔操作または自律飛行が可能で、対戦車ミサイル誘導爆弾等の各種対地兵器運用できる。

 カナダ製の高性能なイメージセンサを(勝手に)搭載しており、偵察機としても優秀な性能を持つ。

 ※勝手に搭載しているのがバレたのでカナダからトルコへは輸出停止に。現在トルコ製国産センサに切換中らしい


ハーピー/ハロップ

イスラエルIAI社製の「カミカゼ特攻ドローン」。1機辺りの値段:諸説あり(1000万円~1億円程度?)

 ステルス形状の機体そのものに爆破弾頭を内蔵し、自律飛行により目標近辺を徘徊・滞空。

 対空ミサイル等の電波発信源を探知すると機体ごと突入自爆攻撃する。

 またイメージセンサも搭載し遠隔操作可能目標識別して攻撃する事もできる。


バイラクタルTB2は射程10km以上の誘導爆弾運用可能であり、

SA-8やSA-15の射程外から攻撃することができた。


ハーピー/ハロップは地対空ミサイルレーダーが稼働していればそこに向かって突っ込んでいく。

レーダーを漫然と運用していれば、これらのドローンには容易に探知されてしまうし、ドローンが近くにいる事に気付かずレーダーを起動してしまっても探知されてしまう。

特にSA-8/SA-15短距離防空ミサイルレーダーと発射機が一体型の車両なので、ミサイルごと破壊されてしまえば戦闘続行は不能である


これらドローン攻撃により空いた短距離ミサイル防空網の穴に入り込み、長距離防空を担うS-300までも破壊成功

さらアルメニア地上戦力をドローン一方的攻撃することができたのだろう。



アルメニア軍の杜撰な戦力運用

前述の短距離地対空ミサイルそもそも、地上付近を飛行するヘリコプター巡航ミサイル迎撃目的として運用されるものだ。

それが何故、同じく地上付近を飛行するドローンの探知に失敗し攻撃を受けたのか?


ここからは予想されている事に過ぎないが、防空システム運用の失敗として

 ・防空ネットワーク存在せず、ミサイル発射機ごとに単体で運用されていた(=ミサイル部隊連携ができていなかった)

 ・電波管制(EMCON)が徹底されておらず、逆探により位置が容易に露見していた

 ・ミサイル発射車両偽装がされておらず、ドローン搭載のイメージセンサで容易に発見できた

等が考えられる。


いくらドローンとはいえ、それよりも小さくて速いミサイルを探知できるレーダードローンを探知できないという事はないだろう。

(低速すぎて探知できない、あるいは探知するが閾値以下の反応でノイズとして弾かれる場合はある)

形状やレーダーの種類により探知性は変化するし、迎撃ミサイルとの位置関係によって迎撃確率も変わるので単純な比較は禁物であるが、

従来の巡航ミサイルドローンスペックを書いてみるとこんな感じである


トマホーク巡航ミサイル全長5m/直径50cm/巡航速度800km/h

バイラクタルTB2:全長6.5m/幅12m/巡航速度130km/h


山頂付近に設置されたレーダー早期警戒機ルックダウン能力があるレーダーを持つ第4世代以上の戦闘機なら低空目標も探知できるであろうし

ネットワークを通して友軍防空部隊位置情報を伝達、レーダー起動無し・もしくはミサイル発射直前の照準時のみレーダーを起動しミサイル発射・迎撃可能であろう。

こうしたミサイルシステム以外の警戒網がアルメニア側には不足していたと思う。



偽装については地対空ミサイルだけでなく車両全般や陣地にも同じ事が言える。

SNSネット上で出回っているアルメニア軍兵器が撃破される、ドローン空撮とおぼしき映像をいくつか見てもらいたい。

その殆ど偽装をしていない、あるいは偽装はしているが中途半端バレバレなのである

車輪の跡が残ってる、周囲の植生や地形に溶け込んでいない、赤外線暗視装置対策が皆無)


電波管制偽装アメリカロシア中国、そしてもちろん日本自衛隊においても、現代軍隊における基本中の基本であり

ネットワーク化は現代の高度化した戦争において優位性を保つための必須条件である

これらが徹底されていなければ、敵部隊の偵察により自軍存在は容易に発見されてしま

各種の長射程兵器により一方的攻撃を受けてしまうだろう。


逆に言えば、これらを徹底することで偵察に対する被探知性は低下し、

ドローン画像センサ/赤外線センサに対しても発見される確率は低くなる、

もしくは発見するために接近しなければならない距離は短くなり、自軍ドローンの接近に気付く機会も増えるというものである


自衛隊の演習で隊員がヘルメットや服に草をボーボーになるまで貼り付けたり、車両が草にまみれすぎて草そのものが動いてるような写真映像を見た事があるだろうか。

あれらはふざけているのではなく、偽装という戦闘必要技術実践しているのである

また最近では偽装網(バラキューというらしい)にも赤外線放射を抑える物があり、これを使用すれば赤外線暗視装置にも効果があるようだ。



今回のナゴルノ・カラバフ戦争ではドローン活躍が華々しく喧伝された。

だがその活躍も、一つ一つ紐解いてみれば軍事的には常識と思える要素の集合体であり

それらの対策を強化していくことでドローンへの対処可能だと考えられるのである


懸念しなければならないのは、ドローン戦闘機よりは安価で数を揃えやす

アゼルバイジャンのように多数を集中運用することで十全な防空網でも突破されてしまうかもしれないという事だ。

自衛隊としては、従来通りの偽装野戦築城等の戦闘技術を磨き、電波管制ネットワーク化を徹底、推進しつつも

電子妨害マイクロ波レーザー兵器等の新しい迎撃技術を導入して対応する必要もあるのだと思う。

2020-11-11

二次ナゴルノ・カラバフ戦争重要だった兵器戦車

ドローンばっかり注目している人が多いと思うが

今回の戦争戦線前進させる原動力となったのは戦車だと考えている

(もちろんアルメニア軍の戦車を削った点でドローン重要

アゼルバイジャン陸軍は弱いと言われていて

シリアから騙して連れてきたような傭兵最前線に立たせていたのに

それでも前進できたのはアゼルバイジャン軍が一方的戦車をもっている状態

戦車歩兵連携して進撃したからではないか

アルメニア歩兵携行火器戦車を潰すのにも敵の位置を正確に把握する必要があって

航空優勢は無理でも偵察用ドローンアゼルバイジャンに負けずに飛ばすくらいは

できないと行けなかった(そして、これができても戦車なしで逆襲で土地を奪い返すのは厳しい)

偽装・秘匿した戦車前線に維持できていれば違ったと思う

まぁコインの裏と表ではあるが

とりあえず「ドローンにやられるから戦車不要」と言い出す論者には気をつけてほしい

追記:うまく言語化できていなかったが、何を中心に作戦を立てるか?といえばこの戦争では戦車だったと言いたかった

2020-10-25

結局のところ平和治安を乱してるのって男じゃん

アフリカ系アメリカ人を射殺する警官は男だし、

テロをするムスリムも男だし、

メキシコで暴れてる麻薬カルテルも男だし、

アゼルバイジャンアルメニア戦争も男によるもの

世の殺人殆どは男によるものだし、

大量殺人のほぼ全ては男によるもの

まり、産まれてくる男が減れば殺される人は減るわけで、

男が産まれてくること自体が人の命を脅かすことに他ならない。

これは統計に基づく事実

この事実をどう受け取るか。

「性の選択は善くない」という一つの思想は人命より重要ことなのか?

はてなのみんなで考えたい。

倫理道徳尊重するのであれば、どう考えても産まれる男の数は減るべきだよね?

2020-10-19

結局のところ平和を、治安を乱してるのって男じゃん

アフリカ系アメリカ人を射殺する警官は男だし、

テロをするムスリムも男だし、

メキシコで暴れてる麻薬カルテルも男だし、

アゼルバイジャンアルメニア戦争も男によるもの

世の殺人殆どは男によるものだし、

大量殺人のほぼ全ては男によるもの

まり、産まれてくる男が減れば殺される人は減るわけで、

男が産まれてくること自体が人の命を脅かすことに他ならない。

これは統計に基づく事実

この事実をどう受け取るか。

「性の選択は善くない」という一つの思想は人命より重要ことなのか?

はてなのみんなで考えたい。

倫理道徳尊重するのであれば、どう考えても産まれる男の数は減るべきだよね?

2020-10-14

anond:20201013213028

普通の人は混同しているがアゼルバイジャンアルメニアがやってるのは「地域紛争」であって「戦争」ではなかったりする。

そもそも戦争放棄を歌った憲法採用している国家も多いし、国連加盟国そもそも国家間の問題解決手段としての戦争放棄する事の条文が

国連憲章に入っているので国連加盟国9条云々以前に戦争放棄している。

日本場合戦争じゃなくって領土防衛のための地域紛争すら出来ない条文になってるから9条を直そうって話しがあるんだじょ

anond:20201014063534

アーティストSNSフォローする方々の気持ち微塵も理解出来ないので

エンジニアも同様。技術情報なら TwitterFacebook 以外のチャネルから別に得れるでしょ)

元のツイート内容は見ていないしこれからも見ないが、 

 

とりあえず元増田にはこう書いてあるぞ? ↓

9条信者は今すぐ中東行って仲裁して来いと憤る方々、ちょっと待って欲しい。

アゼルバイジャン日本同様「国際紛争解決する手段としての戦争放棄」が憲法に折り込み済みなのである

 

たぶん、増田以外は ??? ってならないと思う

 

あと、主旨は、ここだぞ

そう考えたときに、氏が「お上に盾突く」政権批判者を揶揄し続けていることはコミュニティの将来に暗い影を落としている。

意見の違う他者に敬意を払う、少数派の意見でも理があれば尊重する、近しい人間もそうでない人間もできるだけ平等に扱うように努力する、といった健全文化が、

そのようなリーダーの下で育つだろうか?

Linuxリーナス・トーバルズですら過去暴言について反省謝罪する時代である。多くのオープンソースプロジェクトはそれぞれに行動規範を定めるようになってきた。

Linuxの行動規範Pythonの行動規範も、それぞれにネット上での議論オフラインでのイベントで守るべきルールを具体例も交えながら詳細に記述しているし、

それだけでなくルールを守らなかった場合措置や、ハラスメントを受けたときの報告先、その報告がどのように扱われるかまできちんと書かれている。

Rubyにも行動規範があるにはあるのだが、その内容はおそろしく貧弱で具体例にも乏しい。なにより、ハラスメント被害にあったとき被害者が誰に報告すればよいのか、

その報告がどのように扱われるのかがまったく書かれていない。この健全コミュニティ運営に対する無関心も、リーダー姿勢無関係ではないはずだ。

 

個人的には最初から政治関係が近かったし、しゃーなしでは?って思ってる

ポジショントーク

2020-10-13

まつもとゆきひろツイッターを見てRuby使うのをやめようと思った

Matzことまつもとゆきひろといえばプログラミング言語Rubyの作者なのだが、技術的にはともかく政治的にはツイッターを見ていてとてもつらい。

高度プロフェッショナル制度」について

定額働かせ放題」とも呼ばれ、専門性裁量性も低い業種への拡大が懸念される「高度プロフェッショナル制度」について、問題点理解せず反対する野党揶揄

IT 業界を苦しめたいか生産性を高めるのを阻害したい勢力」について

陰謀論に頼らなくとも、そのような勢力自民党なのだが、なぜか自民党批判には至らない不思議ツイート

安倍首相辞任発表の日にRTしたツイート

安倍晋三が辞任することで批判対象がなくなって困るだろうと想像上の批判者を揶揄

アベノマスク価格についてRTしたツイート

この期に及んでアベノマスク無理筋擁護するツイート

ナゴルノカラバ紛争についてRTしたツイート

他国紛争に便乗して「9条信者」を揶揄するツイート

日本学術会議についてRTしたツイート

どれも自民党が決定し実施した政策なのだがなぜか批判自民党ではなく学術会議に向ける不思議ツイート

政治的にはともかく技術的に優秀だったらいいのでは?

技術者として優秀ならたとえ政治的にどれだけ頓珍漢なことを言っていてもいいのではと考える人もいるだろうが、筆者はそう考えない。現在Rubyの開発はまつもとゆきひろ個人ではなく、オープンソースとしてコミュニティにより行われているものだ。その中で氏は一人の技術者としての役割と同時に、コミュニティリーダーとしての役割果たしている。

そう考えたときに、氏が「お上に盾突く」政権批判者を揶揄し続けていることはコミュニティの将来に暗い影を落としている。意見の違う他者に敬意を払う、少数派の意見でも理があれば尊重する、近しい人間もそうでない人間もできるだけ平等に扱うように努力する、といった健全文化が、そのようなリーダーの下で育つだろうか?

Linuxリーナス・トーバルズですら過去暴言について反省謝罪する時代である。多くのオープンソースプロジェクトはそれぞれに行動規範を定めるようになってきた。

Linuxの行動規範Pythonの行動規範も、それぞれにネット上での議論オフラインでのイベントで守るべきルールを具体例も交えながら詳細に記述しているし、それだけでなくルールを守らなかった場合措置や、ハラスメントを受けたときの報告先、その報告がどのように扱われるかまできちんと書かれている。

Rubyにも行動規範があるにはあるのだが、その内容はおそろしく貧弱で具体例にも乏しい。なにより、ハラスメント被害にあったとき被害者が誰に報告すればよいのか、その報告がどのように扱われるのかがまったく書かれていない。この健全コミュニティ運営に対する無関心も、リーダー姿勢無関係ではないはずだ。

以前からPythonの隆盛とRubyの退潮は繰り返し言われていたが、筆者はこれを機にRubyを捨てPythonに切り替えていこうと思う。日本で生まれ言語ということで、なんとなくRuby応援したいという気持ちもずっと持ち続けていたのだが、そのような気持ちだんだんと薄れてきてしまった。PythonRubyに対して利用者数も開発者数もライブラリの充実度も圧倒的優位にある状況が逆転する見込みはないし、コミュニティ運営に対する意識の差も新しく流入する人の数に影響しこの流れを多少なりとも助長するだろう。既存コードメンテナンスはともかく、新しいコードPythonで書くようにする方が将来的にはメリットが大きいだろうと思う。

2020-10-03

はやくアルメニアアゼルバイジャン紛争地域にいって双方と酒を酌み交わしてきなよ

命がもったいない

アゼルバイジャンアルメニア戦争

死んだ兵士動画youtubeに上がってて、凄く悲しい気持ちになるけど、

これが本来あるべき姿なんだと思う。

平和な世の中だと男の暴力性が消化しきれず、社会に返ってくる。

今の世の中の男害は平和な世の中故のものだと思う。

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