はてなキーワード: 銀英伝とは
俺は長年の田中芳樹ファンだけど、残念ながらその頃と今回とでは「当たり前の批判」の社会的意味が違うんだよ。認識をアップデートしてよ。
タイトルの通り増田は20年来の銀英伝ファンですが、私が銀英伝を知りネットの掲示板や個人サイトなどを見始めた当時から、ファンによる「銀英伝の女性キャラはステレオタイプ過ぎる」とか「田中芳樹は女性を描くのが下手」みたいな批判は当たり前のものとしてありました。今回炎上した冒頭のツイートもそれと同系統のものであり、作品内の女性の扱いに対する感想としては見慣れた内容で特に違和感はありませんし、個人としての違和感を述べたうえでリメイクにあたってのアップデートを希望するものであって、それ自体問題があるものとは思えません(なお、「Die Neue These」はリメイクではなく「原作の再アニメ化」なので、その点は事実誤認なされているものと思います)
うん、銀英伝のファンのあいだでは「あいつ女を描けてねーよな」みたいな評は普通のものだったよね。そういう意味で、例の社会学者氏のツイートの認識はごくありふれた銀英伝認識を示したものだといえる。それだけを切り取ってみれば特に叩かれる要素はない。
でもさ、
ことと、
twitterという、簡単に支持者を社会運動に動員できるプラットフォームで、これまでさんざんコンテンツを燃やしてきた社会学者っていう属性の人が、表現の内容を変えるべきだと口を出したら、単なる批評の域を超えて作品へのバッシングを煽動してるようにしか見えないんだわ。
ジェンダーがどうこうというのも、そういうバッシングの際によく使われる常套句だからね。
「あっ、この状況、キズナアイバッシングで見たことある!」って思っちゃうんだよね。
実際にそれらの描写を変更すべきか否かはそれぞれで判断が異なるのは当然としても、こうした意見に対して「現代にそぐわないから変えろって言いだす社会学者やべえ」などと嘲笑するのは原作者のスタンスを含めて明らかに論点を見誤っていますし、「銀英伝を燃やしに来た」などと反応するのは過剰です。挙げ句に社会学者というツイート主の職業にフォーカスしてその職業全体を否定するような言説まで行うのははっきり言って異常だと思います。
もちろん、昨今のネットの社会学バッシングはどう考えてもおかしい。一部のおかしな社会学者の存在で以て学問としての存在意義まで否定されるべきではない。
ところで、「すべての男がそうじゃない」みたいな言い訳をする男に対してノットオールメンって言ってきたのってどういう人たちでしたっけ?
文系のはしくれとしてはノットオールソシオローグスと言いたいところなんだけど、フェミニズムに同調して社会問題に口を出してきた社会学者がそれを言うことは、まあ論理的一貫性の問題を惹起するよなあ。
本件もそうですが、ポリティカル・コレクトネスを巡る議論においては「過剰なポリコレを押し付けるな!」などと主張する批判側にも個人の意見に対して過剰かつ攻撃的な言動を繰り返す「反ポリコレを旗印に個人を抑圧するネット憂国騎士団」みたいな存在も目立ってきており、まともな議論が成立しづらい状況になっているように思います。
マトモな議論が成り立ちにくい環境を作ってきた責任を反ポリコレの側「だけ」に求められても困るんですが。
ポリコレが高邁な理想としての側面しか持ち合わせていなかったのであればともかく、実際には他の表現を抑圧する棒として使われてきていたという前史があった上での反ポリコレ側の過剰反応でしょう。
つい最近起きた騒動にだけ目を向けても、ジェンダーを専門とする社会学者によってキズナアイがバッシングされ、フェミニズムを掲げる弁護士や研究者によって献血ルームが攻撃され、「ミカンはお母さんが買うもの」などと宣うフェミ学者たちがラブライブの農協コラボを焼きに来た、といった話があって、その上で今回の社会学者氏の感想への過剰反応があるわけ。
ポリコレ棒でヒステリックに殴られてきた側がちょっとでもポリコレっぽく見えるものにヒステリックに反応するのは自明の理では?
悪いけど、ポリコレ棒を振り回して暴れ回ってきたポリコレ憂国騎士団の皆様にはもうウンザリしてるんだよ。
だからといってこちらも憂国騎士団ムーブをしていいことにはならないけど、ポリコレ側の憂国騎士団ムーブのことを棚に上げて反ポリコレ側だけを憂国騎士団と言われても困惑するほかないんだよね。トリューニヒトみたいな詭弁やめろ(憤怒)
実際問題、2013年の人工知能学会表紙事件以降、表現(特にオタクコンテンツ)をネットで叩いて社会問題化し、金と名声を得るというのは、社会学者の定番になってる。最も顕著だったのが宇崎ちゃん献血ポスター騒動
いや、ネットで表現を燃やしたところで影響力とか声望とか自尊感情とかはともかく金は得られんよ(少なくとも学者の世界では)。金目当てで彼らが動いているというのは被害妄想がすぎる。そりゃ有名どころのレーベルで新書とか書けばまとまった金は入ってくるかもしれんが、彼らは現段階ではtwitterで吠えてるだけで別に一般向けに売れそうな本を書いているというわけでもないし。
この界隈Twitterさえ見なきゃ起きてない論争多くない?ほぼネットそれもTwitterでしか「社会学者」を知らなそうな人多くない?
そりゃ、多くの人には表現を燃やしに来る「社会学者」の姿しか見えてませんし……
アカデミアあるいはそれと近いところにいれば、社会学といっても色々あって、ハマータウンの野郎どもを研究する人もいれば聖なる天蓋を論じる人もいて、ジェンダーやオタク文化に関心を持っているのは一部であり、表現を燃やしに来るのはさらにその限られた少数に過ぎず、もっと言えば社会学者といっても博士課程の院生から誰もが参照すべき大御所まで「権威」に勾配があることくらい理解しているだろうし「社会学者」を十把一絡げに論じるべきじゃないっていうのは自明の理なわけだけど、燃やされた被害者からはそのごくごく一部の姿しか見えないので。
アカデミアと縁のないそのへんのオタクにとって、哲学者や数学者や工学者や物理学者や言語学者や文化人類学者なんてろくずっぽ知らないのが「普通」でしょう。普通の人は良かれ悪しかれそんな学問について詳しい知識は持ってないんだよね(漠然としたイメージは持ってるかもだけど)。だからtwitterのオタクがロクに社会学者について知らないってのもある意味当然なのよ。
そんな学問についてよく知らない一般大衆は、まあ、自分たちの表現を燃やしに来た一部の社会学者の姿を見て「社会学者」のイメージを形成しちゃうよね。
もちろん「そんな社会学者ばかりじゃない」という異議申し立てはどんどんやればいいと思うよ。「そんな男ばかりじゃない」と同程度には正当性のある反論だろうし。
『ムーラン』と『銀河英雄伝説』が同時並行で話題になってホッテントリに出まくってるのに誰も『風よ、万里を翔けよ』の話してないのおかしくない!?
「社会学者が『銀英伝』を書き換えろと言っている」というデマに踊らされ総攻撃にかかる『銀英伝』ファンたち。 - Togetter
銀英伝について、執筆当時とは社会の状況が違うからいくつかの描写に変更が必要なのではないか、という個人のツイートにオタクが集団で突然にキレているが異様である。
「○○という理由で変更が必要だと思う」へのまともな反応は、「あなたはそう言うが、△△という理由で私はそう思わない」である。
この段階を飛ばして、「やべえ」「怖って思う」「本を焼いてるようなもの」と感情的になり罵倒表現に飛びつくオタクを見て本当に気持ち悪いと思った。
これってまさにネトウヨが差別的に使う「ファビョる」って状態だよね?
実際は作者の田中芳樹も「いまの時代にはそぐわない」と言っているわけで、そうなるとオタクたちは何に対して怒り狂っているのか本当に意味が分からないし、ただただ気持ち悪い集団だなと思うばかりだ。
知人から田中芳樹先生がフレデリカの描写について触れているインタビューのソース画像が送られてきた。私の責任で引用しますね。出典は『銀河英雄伝説 6 飛翔篇 』(マッグガーデン・ノベルズ) の297ページ・298ページ。商品にリンクもしときます。 https://t.co/r8MGpMQ7j8 pic.twitter.com/aBHNAVzGhG— 前Q(前田久) (@maeQ) September 12, 2020
銀河英雄伝説のリメイク。3期以降も続くのかな。もしそうなら、男女役割分業の描き方は変更せざるをえない気がする。旧アニメのままだと、さすがに時代にそぐわない。作品として大変に面白いのは踏まえたうえで。…なんてことを書いたら炎上するかな。
実際のところ、昔のドラマやアニメを見ていると、価値観の変化がもっとも顕著なのがジェンダーの描き方だという感はある。そういう変化を踏まえたうえで作品を楽しめばよいわけで、ジェンダー関係の指摘は作品を全否定することだというのは違うと思うんだけどな。
なお、個人の感想ですので作品に何ら干渉する意図はありません。NHKに投書もしませんし、BPOにねじ込んだりもしません。三期があるのを皆で祈りましょう。
■原作者田中芳樹さんのスタンス(らいとすたっふ安達裕章さんの過去ツイートより)
このあたり、マッグガーデン版の巻末付録につけた田中さんのインタビューで聞いたなあ。執筆当時の「30代男性」と現在のそれでは、かなり大きな差があるもんね。あとは女性兵士の描き方とか。田中さんも「いま書いたら、ずいぶん違う作品になったと思う」って言ってたわ。
それについては作者の田中さんも、当時の自分のもつ軍人のイメージが男性中心だったことを認めたうえで、いまの自分が『銀英伝』を書いたら、女性の活躍をもっと多く書いただろう、と言ってました。
タイトルの通り増田は20年来の銀英伝ファンですが、私が銀英伝を知りネットの掲示板や個人サイトなどを見始めた当時から、ファンによる「銀英伝の女性キャラはステレオタイプ過ぎる」とか「田中芳樹は女性を描くのが下手」みたいな批判は当たり前のものとしてありました。今回炎上した冒頭のツイートもそれと同系統のものであり、作品内の女性の扱いに対する感想としては見慣れた内容で特に違和感はありませんし、個人としての違和感を述べたうえでリメイクにあたってのアップデートを希望するものであって、それ自体問題があるものとは思えません(なお、「Die Neue These」はリメイクではなく「原作の再アニメ化」なので、その点は事実誤認なされているものと思います)
また、続いて安達さんのツイートを引用した通り、原作者は「銀英伝における女性キャラや活躍が少ない」という点について、それを創作上の弱点(という言い方が正しくなければ上手く描ききれなかった部分)だと認めていて、当時の自身の理解や価値観を前提とした描写だったとしたうえで「いまなら別の描き方をしていた」というスタンスをとっています。
男女役割分業の描写については特にスタンスを明確にしているわけではないですが、上記のように女性の活躍や社会進出については当時といまとで違った描き方をするだろうことを認めていることから考えるに、現在の価値観にそぐわない描写があることは作者自身も否定しないものと思われます(原作で描かれたヤンとフレデリカの生活描写を「現在の価値観にそぐわない」と判断するかはわかりませんが)。
このように、冒頭のツイートは以前からファンの間でも作品の問題点のひとつとして挙げられていた描写について、あくまでも個人の意見として再アニメ化を行うにあたり違和感のないようアップデートしたほうが良いと述べるものであり、いっぽうで原作者も原作には様々な問題点があることは認めたうえで「いまなら別の描き方をする」というスタンスをとっているわけです。
実際にそれらの描写を変更すべきか否かはそれぞれで判断が異なるのは当然としても、こうした意見に対して「現代にそぐわないから変えろって言いだす社会学者やべえ」などと嘲笑するのは原作者のスタンスを含めて明らかに論点を見誤っていますし、「銀英伝を燃やしに来た」などと反応するのは過剰です。挙げ句に社会学者というツイート主の職業にフォーカスしてその職業全体を否定するような言説まで行うのははっきり言って異常だと思います。
■余談
本件もそうですが、ポリティカル・コレクトネスを巡る議論においては「過剰なポリコレを押し付けるな!」などと主張する批判側にも個人の意見に対して過剰かつ攻撃的な言動を繰り返す「反ポリコレを旗印に個人を抑圧するネット憂国騎士団」みたいな存在も目立ってきており、まともな議論が成立しづらい状況になっているように思います。
創作物それ自体だけでなく、創作物に対する意見・批判を含めての「表現の自由」です。「表現の自由」を訴えるのであればその点を見誤るべきではないし振る舞いも自制するべきではないでしょうか。
■さらに余談
「Die Neue These」も良いですが、原作ファンとしてはいまウルトラジャンプで連載中の藤崎竜版銀英伝を激推ししたいです。キャラクターやエピソードは本伝・外伝・OVAなどからの好いとこ取り、それも全体として齟齬がないように再構成されており、さらに物語やキャラクターをより魅力的にみせるような改変も随所になされていて、原作を知らない人はもちろんですが、原作(特にOVA)を良く知る人こそ色々な改変や小ネタ、伏線を見つけながら楽しむことができるとてもよい漫画となっています。フジリュー版はいいぞ。
■追記
『銀英伝』の話題の火元を把握した。原作ファンが怒ってるけど、たしかマッグガーデン・ノベルズ版収録の田中先生のロングインタビューで、「フレデリカまわりの描写は、今だったらもうちょっと違うものにする」みたいなことをご本人がおっしゃってなかったっけ? 手元に本がないのでアレだけども。
知人から田中芳樹先生がフレデリカの描写について触れているインタビューのソース画像が送られてきた。私の責任で引用しますね。出典は『銀河英雄伝説 6 飛翔篇 』(マッグガーデン・ノベルズ) の297ページ・298ページ。商品にリンクもしときます。 https://amzn.to/33ncPLt
(フレデリカの料理の描写について)ただ、これも三○年以上前だから許された表現なわけで、いまの時代にはそぐわないと思います。ヤンが料理や家事をしても良いわけですから。
このインタビューを読めば分かる通り、原作者自身は問題視された描写についてはっきり「いまの時代にはそぐわない」という認識を示しています。原作者の現在の価値観やスタンスはむしろ冒頭のツイートに近いわけです。にもかかわらず、「あの描写は時代にそぐわないからリメイク(再アニメ化)では変更したほうがいい」という意見を言っただけの個人に対して今回のような揶揄・嘲笑・攻撃が向けられる状況はやはり異常だと思います。
批評・評論・研究と社会運動が悪魔合体した結果かなあ、と思ってる。
批評や評論、あるいは研究の領域では、「俺がジャッジだ」でいいんだよね。「この作品にはこれこれこういう問題がある」というのを、あくまで個人の批評や評論や研究として、審美的な基準から行う分にはなんの問題もない。
だからオタク同士の会話で「今となってはあの描写古いよねえ……」みたいにつぶやく分には、何も問題にされないんだよな。新聞の書評欄とか、あるいは「気鋭の学者によるラノベレビュー○○選!」みたいな場だったら、「ちょっと性差別的なのはどうかと思うんだけどー」みたいなこと言っても別に問題にならないでしょ。
レビューとか評論というのは多少厳しいことを書いてもなんならボロクソにこき下ろしたりしても問題ない、なぜならそれは個別の作者による個々の作品の批判であって特に実際の権力のあるものではなく、「文芸」とか「ラノベ」とか「オタク界」とか、とにかくそういうおおもとの土台となる文化とかジャンルとかを揺るがすものではないからだ。むしろその内部で行われるものだ。
社会運動は物事に変革を、場合によっては廃絶を要求する。社会運動は外部から内部を揺るがそうとする。社会運動は美しさよりも正しさを重視する。そして社会運動のジャッジには権力が伴う。評論やレビューによるジャッジと違って。
昨今の表現規制をめぐる問題で、表現に口を出す側が「自分もオタクである」「オタクだって嫌いなアニメをdisったりしてるのに、なんで私のdisが認められないんだ」と主張することがある。本人はおそらく大真面目にそう考えているんだろう。でも答えは自明だ。
そりゃ、あんたの主張が「社会運動」の文法やコードに則って発せられているからだ。
評論やレビューのコードなら、どれだけ作品をdisろうがよほどトンチンカンなdisでない限り別に文句は言われない。その作品を好きなやつとバトったりする羽目にはなるかもしれないが、それもしょせんはオタクコミュニティの内輪もめにしかならない。なぜなら評論やレビューは、ジャンルや文化の内部で、その存在を所与のものとして行われるものだからだ。
でも、社会運動のコードで作品をdisったら、それはその作品だけじゃなくジャンル全体への攻撃にもなりうる。社会運動は文化やジャンルの存続に関心がない。なんなら滅びても構わないとさえ思っているだろう。社会運動は正しさを最優先する。これ自体は別に悪いことじゃない。でも「正しくない」という理由で切り捨てられそうな側に身を置いてみれば、不倶戴天の敵としか思えない。
本当に社会運動をやっているという意識の人は、別にあんたらから不倶戴天の敵と思われても気にしませんと堂々としているだろう。宇崎ちゃんバッシングに火をつけた某弁護士なんかはそのへん潔いというか、自分がオタクコミュニティから敵視されてもいっこうに構わん、あいつらは私の敵だ、とでもいうような態度で、敵ながら天晴だった(いや、最終的には打倒すべき敵なんだけど)。
でも、社会運動のコードに則って物申しておきながら、ジャンル愛好者に敵視されると「自分もオタクですよ」と言い訳をしようとする人がいて、それは申し訳ないけど見苦しい敵にしか見えない。キズナアイバッシングの先頭に立った某社会学者なんかはその類だろう。お前さっきまで運動家の顔してたやんけ!
特にフェミニズム関係が燃えやすい理由もそこにあると思っていて、あのへん、評論と運動の境界があんまりないというかシームレスな界隈だという印象を受ける。つまりフェミニストと名乗る人たちには評論家として文学作品をジェンダー的視点から解釈しますという人から戦闘的にデモやら抗議行動やらを繰り広げて社会を変えていこうとする人まで幅広い人がいて、その人たちがフェミニズムという同じ旗の下に集っており同じ理念を奉じていて相互に行き来しているので、境目が曖昧になりやすい。
なので、評論のつもりで社会運動的な物言いをしちゃう人が出たり、評論を発しただけのつもりが社会運動に発展しちゃったりする。本人からすれば、自分は評論をしただけのつもりなのにどうして? と思っていることだろう。いや、だから、あなたやあなたの周囲が社会運動の人ばっかりだったら、あなたの評論も社会運動の一環にしか見えないんだよ!
オタク同士で「宇崎ちゃんの巨乳描写は好きじゃないんだよな」「銀英伝もっと女の提督がいてもよくない?」と語らうことと、社会運動として献血ルームに抗議のお電話したり「描写を改変すべきだ」と主張することは社会的には別の意味を持つのであり、そこの社会的な場のコードみたいなやつを読み解き理解することが必要だよなと思うのです。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 62 | 6269 | 101.1 | 20 |
01 | 36 | 3247 | 90.2 | 48.5 |
02 | 41 | 3665 | 89.4 | 47 |
03 | 43 | 8394 | 195.2 | 58 |
04 | 37 | 5539 | 149.7 | 76 |
05 | 16 | 1914 | 119.6 | 42.5 |
06 | 8 | 3527 | 440.9 | 69 |
07 | 27 | 4738 | 175.5 | 53 |
08 | 66 | 4750 | 72.0 | 41 |
09 | 51 | 3578 | 70.2 | 38 |
10 | 68 | 5289 | 77.8 | 31 |
11 | 154 | 12101 | 78.6 | 31.5 |
12 | 128 | 14530 | 113.5 | 40 |
13 | 134 | 9124 | 68.1 | 33 |
14 | 131 | 20034 | 152.9 | 35 |
15 | 131 | 15623 | 119.3 | 50 |
16 | 80 | 10715 | 133.9 | 56.5 |
17 | 79 | 12719 | 161.0 | 50 |
18 | 120 | 12645 | 105.4 | 50.5 |
19 | 142 | 16394 | 115.5 | 34.5 |
20 | 240 | 16482 | 68.7 | 25 |
21 | 141 | 18769 | 133.1 | 36 |
22 | 121 | 12062 | 99.7 | 32 |
23 | 141 | 16029 | 113.7 | 34 |
1日 | 2197 | 238137 | 108.4 | 38 |
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移乗攻撃なんて戦艦が手漕ぎと帆走だけだった時代の戦術だからな。
「あれは未来に見せかけた前近代~19世紀の世界観だから」という論法があるけど
「専業主婦」
なんて本当にごく少数だったんだよね
大多数の庶民は農業とか漁業とか個人商店とかの「家業」従事者だから
野良仕事や店番や漁の道具の手入れの片手間に赤ん坊の世話してた
斧の強さしらんとか銀英伝エアプだろ
金曜の深夜3時。
早寝早起きを習慣づけたい気持ちはあるものの、やる気がなくて、何も考えないでスマホいじってたらこんな時間だ。
1人暮らしすれば何か変わる気もするが、なんだかんだお金使いまくってたし使いまくるから貯金無理だ。
ひげ脱毛してぇ。
はじめるにしてもお金に余裕できるの11月とかだから、だいぶ先だ。ゼルダ無双発売されてハマってる頃だろう。
結局今年も1人暮らしできないな。
来年の引っ越しシーズンに貯金が貯まるか貯まらないかくらいだ。
相変わらずヒマでやる気がない。
読もうと思ってkindleで買った銀英伝のマンガや三体って小説も、まず開くことができてない。
忙しいとかではなくて、消化するエネルギーがないのか、味のこってりさを想像してしまって開くのが億劫になっている、気がする。
だから、いつも見てるようなゲーム関連のYoutubeの動画をスマホでダラダラ見るとか、エネルギー消費ほぼゼロなことをやってた。
なんというか、弱っているというか、元気がない?
リモートワークで一日中ほとんど誰とも話さないから、人と接するために気を張ったりしないし、メリハリがない。
出社は大切な文化だと思う。
都心で1人暮らししてアーバンなシティボーイライフを送りたい人生だった。
リモートでも散歩とかコンビニとか外出れるっちゃ出れるけど、それはなんか違うんだよな。
わしはおしゃれオフィスに出社したいんじゃ。
うおー! フリーアドレスうおー!
フリーハグ、フリーセックスと並んで胡散臭い三大フリーですね、フリーアドレス。日本語だとただの住所不定無職やん。
社会の最底辺うんこぶりぶりIT土方としてトイレでスマホいじる仕事してるけど、排泄されるものと等価じゃねって自分でも、金払って場所を作れば固形うんこくらいにはなれる気がするのだが
(80万くらい出せばうんこを浄化してくれそうな施設が最近いくつかできてきている。)
80万くらいねーなぁ。おわり。閉廷!
なまじ話がよく出来ているので、これを読んだだけで政治のことを解った気になってしまう人がTwitterなんかを見ると結構居る。というか自分もそういう節がある。
難しい内容の長編小説を読み切ったという達成感もあり、自意識過剰になって自分は政局や世界情勢を正しく読みとれているという勘違いをしてしまう。簡単に影響を受けて思考を放棄してしまうことの危険さが作中で散々書かれていたにも関わらずだ。
過激なタイトルにしちゃったけど、要は「フィクションをフィクションとして読めない人が読むと危険な話だと思う」ということが言いたかった。別に危ないから規制しろとかは全く思ってないです。OVA版は普通にかっこいい若本規夫ボイスが聴けるのでネタキャラのイメージが強い人には是非観てもらいたい。
この前、銀英伝の二次創作BL出身の作家が本屋大賞を獲ったという記事が朝日新聞に掲載された。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASN47463NN46UCVL03T.html
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1567735670/l50
要するにBLを書いていたのを何事も無かったかのように隠し、一般向け作品を書いているのが気に食わないという人間(恐らくレスの内容からするとほぼ女)の吹き溜りである。
また非腐女子専用スレとは書いてあるが普通に腐女子も書き込んでいるだろう。
そしてBLは責めるが百合やGL二次創作に言及の無いのも察するものがある。
彼女達は何が気に食わないのか?何がここまで駆り立てるのか?答えは至って簡単だ。
妬みである。
自分の好きなキャラをBL二次創作、もしくはBLでも相手違いのカップリングで創作していた(彼女らにとっては罪に匹敵する所業)作家が、
商業という場で、しかも一般雑誌でより多くの人間に称賛されているのが腹立たしいのだ。
また「BLが好きな者は男女の恋愛、男同士の友情という概念がない」という思い込みがあるので、
男同士の友情を描いていても影でBL妄想をしているのではないかという被害妄想に囚われているのだ。
一般向けの作品は男女の恋愛や男同士の友情、BL作品ではBLを書くという割り切りや両立があるのを混同して憤っているのはスレッドの住民の方ではないか?