はてなキーワード: 赤字とは
以前、女性教諭が二次創作同人誌で利益175万円を出し処分された件で、多くの同人オタクが「副業ではなく趣味!」「教諭は同人活動も許されないのか!」と擁護していた。
同人オタクは二次創作同人誌を売っていることを批判されたときに、よく「印刷代やスペース代、交通費や機材費を、本を欲しい人から少しずつ貰って頒布しているだけ」「ほとんどの人は収益が出ず赤字だ」と反論して、決して二次創作で金儲けをしたいわけではないという主張をしているが、同人活動を趣味と考えるならおかしい言い分だ。
お菓子作りが趣味の人は作ったお菓子を人に配るときに材料費や道具代、光熱費を要求しないし、釣りが趣味の人も釣った魚を人に分けるときに餌代や釣具代、交通費は要求しない。
趣味は自分が楽しむためにやっていることで、そのためにお金を使うことを"赤字"なんて捉え方はしないのだ。
「お菓子作りや魚釣りなんかと比べるな! 同人誌制作にはそれらよりずっと費用も時間も掛かる!」と言いたい人もいるだろうが、それならカメラや車、楽器や旅行と比べてもいい。
そもそもほとんどの人が赤字だからセーフという言い分なら、一部の儲けている大手サークルはアウトって判断になるけどそれでいいんですね?と聞きたくなる。
以前、同人誌の原価厨が批判されていたがその中には「作者の労力を考えろ!」という意見もあった。だが労力と引き換えに対価を要求するのもはや趣味ではなく仕事だ。
「そんなこと言っても貧乏だからお金を取らないと活動できない、同人活動をやめろというのか」と思う人もいると思う。その通りだ。貧乏ならわざわざお金のかかるオフライン同人なんてせずにpixivやTwitterなどネット上で公開すればいい。誰だって自分の身の丈にあった趣味で妥協しているのだ。
ネットといえば、最近は某ウイルスの影響で即売会が中止になり、pixivFANBOXやFantiaなどのパトロンサイトやpixivのリクエスト機能やSkebなどのリクエストサービスの需要が広がっているが、そこでも二次創作を有料公開している人がいる。もはや原価云々の言い訳すらなくなっている。
このような意見に対し「著作権侵害は親告罪なんだから、権利者でもない第三者が口出しするな!」という反論がよくあるが、その理屈なら昨今話題となっている誹謗中傷、つまり名誉毀損罪や侮辱罪も親告罪だし、未成年者略取・誘拐罪も親告罪だが、これらに対して意見を言うのもアウトになる。それにトレパクや無断転載も同じ著作権侵害であり親告罪だが、当事者でもない人が叩きまくっているだろう。それには同じことを言わないのかといつも思う。
全部売っても赤字になる設定なら、儲けようという前提が崩れるんじゃない?
体調の問題もあり、正社員ではない仕事を6月から続けて来た。コロナ禍の中、外に出るのは正直怖かったがずっと室内にいるのも辛かったからだ。
今まで正社員であろうと無かろうと、ボーナスなんてまともに貰った事も無かった。ある時はiPadの現物支給(退社時に返還する)で、ある時は雀の涙で、悲しくなるレベルだった。
就職したのは氷河期でブラック企業しか残っていなかったのだ。5年務めあげたが、送別会すら開いて貰えない、寂しい赤字企業だったのを覚えている。
そんな私が、コロナ禍を経てようやく人並みにボーナスが頂ける事になった。
「あの人はボーナス無しで!」と総務に言われた事もある。失業保険でなんとか食いつないで来た。
けれど、10月から働き始めた人は言う。「ボーナス貰えない人だって沢山いるわよ」
その人はまだ支給対象ではない。ミスも多く、完璧とは程遠いその人。先輩職員はこちらだと言うつもりはないが、成果物にいちゃもん付けて直させて来たりもした。
大学時代の友人が社会保険事務所に勤務してるけどいつも死にそうな顔してる
年金記録問題で各方面からぶっ叩かれまくったのもつらかったらしいけど
不安すぎるけど何も行動したくなさすぎて赤字の家計簿をなんども確認してしまう
ということで
求人を探す
絵を描く(1点原画売りつけたい)
今ある構想をまとめる
今途中の絵がありすぎ、どこで終点にするか検討しないと途中だらけの絵になる
途中で飽きてしまうんよなあ
1990年までは日本は成長してたよ。そして、そもそもケインズ主義から新自由主義への転換は1980年代頃になる。
ケインズ主義がなぜ批判されたのかというと、1970年代の石油供給国での戦争と、一部の国で経常赤字化による供給起因のインフレが起きていたから。
ただ、石油供給国での戦争を踏まえて、太陽電池と蓄電池の研究開発を一気に進めて、2010年頃までは日本は太陽電池でトップだったし、蓄電池ももうそろそろ負けそうだがトップだった。
そもそも日本は貿易黒字出しまくりで批判される有様。つまり、日本においてはケインズ主義は大成功で、更にケインズ主義の欠点も克服していた。
しかし、バブル崩壊のような大規模経済危機を迎えると企業は保身にはいり金を貯め込み、設備研究投資をしなくなる。そこで貸し剥がしや、緊縮財政狙い、選択と集中、金を貯め込む場所のフリーハンドの減税、消費税増税など、
大学の基礎萌芽研究と、企業の設備研究投資という形で、金と時間をかけて地道にやらねばそりゃ新しいものを作れない。
それなのにイノベーションがー起業がーみたいにアホをおだてて思いつかせればすぐに儲かるねたがあるみたいなな空虚なことばかり叫んでるのはそうだね。
昔のやり方に戻せばいいのさ。
二次創作=同人誌・コミケの話になりがちだけど、二次創作ってもっと裾野が広いものだと思う。
作品ファンが集まるお絵かき掲示板にキャラクターのイラストを投稿したら二次創作
ストーリーの裏で実はこういう事があったのでは?って文章書いても二次創作
創作という形で感想をアウトプットしているだけに過ぎないと思っている
そういうのを同人文化=お金を払って売り買いする事に押し込めて
一律にグレーだ真っ黒だの話している事にとても違和感
同人誌は赤字だから金銭のやり取りに値しないという意見については詭弁でしょう
赤字だからなんなの?自分の作品に価値を払ってほしいなら二次創作じゃなくて一次創作でやりなよって思う
装丁に凝るのも書店に卸すのも電子書籍販売も一次創作なら好きに出来るでしょ
二次創作でそれをやる事に拘る理由って何?自分の財布を傷めず趣味やりたいちやほやされたい以外に考えつかない
大昔インターネットが限られた人のもので公開するにも閲覧するにもコストがかかり
本は赤字なので稼いでいる訳ではない
元々二次元の腐女子だったけどある日三次元の推しが出来て見てるうちにこの人と付き合ってるんじゃ?と思い始めた
ネットでちょちょっと探したら同士と話せる場所があったことと、想像以上に同カプ者が多くて更にのめり込んだ
本尊の気持ちは聞いたことがないのでわからないがこのぐらいの、隠されたネットで萌語りして某社のイベントに出て人の書いた創作を読んでる感じならいいじゃん
本尊やその周りに認知されないように注意してるし、それをもし本尊が興味から深追いして乗り越えたならそっちが悪い
わかりやすく例えると専用サイトで注意書きパスワード付きとかそんなの
エゴサ程度で引っ掛かるようにはしてないけどね
我々が目にできない生活部分で何してようが我々は目を瞑るし、そこを勝手に妄想していても目を瞑ってほしいわけ
そもそも知覚してほしくないが
そういうことをしているファンがいることは当然知ってるだろうしむしろ腐売りしてるような人もいる
この芸人のように苦言を呈されれば作品を上げるのはやめるかなあ
嫌がることはしたくないから
それでも裏で本当は付き合ってるよね…とは思い続けるかもしれない
あとなんか一般がAはBの彼女!(男)カレカノ!(男)とか堂々とキャッキャしてるのをよく見かけてウッとなるんだが
こういうのが野放しなら隠れてる分こっちのがマシな気が…
気がするだけってのはわかってる
芸術はさ、やりたい人が自分の金で勝手にやりゃあいいじゃん。材料とかもあるもん使って創意工夫すりゃいいじゃん。芸術家は「描かずにはいられない」「作らずにはいられない」「演奏せずにはいられない」生き物なんでしょ。
ほんなら、国から支援されなくたって発表の場をわざわざ用意されなくたっていいんじゃないの。普通に就職して、寝食削って作りゃあいいじゃん。追い詰められた人間が魂削って描いた物の方がいいのできそうだし。
まあ、建築系の人ぐらいはいてもいいかなと思うけどさ、画家とか彫刻家とか1人で勝手にやっててくれって思うよね。
絵が飾ってある空間、要る?
博物館はいいよ。学びが深まる。科学館もいい。図書館も大事だ。小さなコンサートホールも町に一つぐらいあっていい(異論は認める)。でもさ、美術館、圧倒的に要らないよね。
必要な人はいるんだろうけどさ。「じゃあ、買えば?絵。」って思っちゃうよね。2000円のチケットで見に行ってないで、市井の絵描きの書いた絵を買った方がいいんじゃないの?芸術振興ってそういうところじゃないの?
貧乏人にも手が出せるように?じゃあサイゼみたいに壁にデカデカと印刷しとけよ。とか思うけどね。中国からレプリカ仕入れて、モナリザでもピカソの絵でも飾りまくりゃあいいじゃん?贋作に価値がないのって結局偽札に価値がないのと一緒だよね。「本物にもなんの価値もないから」でしょ。どこぞの大金持ちコレクター(とそこから金を引っ張り出したいバイヤー)の付けた値段を芸術的価値だと思い込んでるなんておめでたい話だよな。
税金は無限にあるわけじゃないんだよね。ちょっと子育て支援、ちょっと障害者に福祉を、って話になったら途端に財源が〜なんて話になるのに、芸術の話になると黙るよね。国が貧しくなりゃ芸術どころの話じゃないんだけどね。既存のものの存在意義は熱っぽく説明するけど、これから必要なものの話はできないんだよね。そういうところが日本をダメにしたんじゃないかな。俺は芸術みたいな贅沢品を身にまとって先進国ぶってないで、全部売っ払って(ってのは比喩として)なりふり構わず這い上がる努力をすべきだと思うよ。
そもそもさ、ルーベンスの絵の価値がわかる国民よりも、水素水に騙されない国民のがよっぽどいいよね。美術の時間とかあったら、科学教えたほうがマシだと思うよ。トレードオフじゃない、比べるものじゃないとか言うのかもしれないけど授業時間なんて普通にトレードオフだしさ。小学生の図画工作なら楽しみにあってもいいかも知れないが、中高生に2時間も美術要らないだろ。その2時間で理科でも数学でも社会でもやったほうがマシだろ。
美術館も要らないから科学に回せばいいし、美術の時間も要らないから理数に回せばいいよ。将来的に本当に役に立つものは何かよく考えるべきだよ。救われました〜とか個人的な体験談じゃなくてさ。芸術がなくなったから衰退してるんじゃなくて、衰退してるから芸術がなくなってんだよ。で、芸術にこの衰退をなんとかできますか?って話だよ。
職を失った人もいるのだから贅沢な悩みだとは思っているけど悲しい。
会社からは、不公平だから助成金は使わないし、金も出さないと言われた。
休校だった約2カ月半、完全に無給だった。
コロナだから、みんな耐えてるし、仕方ない…と子供と家で過ごした。
共働きだから完全にゼロにはならなかったものの、収入は半減、完全に赤字だった。
更に夏のボーナスも出社日数が少ないためカット。通常の半分に。
今年さえ耐えれば…と思っていたが、2カ月半の休業が昇給にも響くらしい。
休んでいた分、出社出来るときは必至で働き、他の社員より成果を出していたのに。
昇格基準をクリアしているので、来年から月5万の昇給になる予定だった。
今年だけで給料4か月分のロスなのに、来年分まで影響が出るとは…。
誰のせいというわけでもないし、感染を広げないことが一番だけど悲しい。
努力不足でSESにしか行けなかったというツイートが話題になっていますね。
件の人に限らず、スクール卒業者が就職できないやら、採用したけど使えなかったとかという話をよく聞くので、そんな悲しいミスマッチを減らし、この業界を目指す人が希望と勝算をもってチャレンジできるようになることを願って思っていることを書いてみようと思いました。
業界に入って十数年、メガベンチャーで働きGAFAの関連企業から1X00万円のオファーを貰うくらいのスキルと経験はある。もちろん開発のスペシャリストとして。
新宿の雑居ビルにオフィスのある中国人が経営するSES会社からキャリアをスタート。最初の会社は雇用保険も払ってなかった。
新卒または第二新卒、文系または数学が苦手、プログラミング未経験者でスクールやサロンに入ってプログラミングを身につけて働きたいと思ってるひと。
理系やプログラミング得意な人は、学生ならインターン、働いてる人はなんでも良いからスクリプトで業務改善すれば実務経験になり、そこからならどうとでもなるのでこの記事は参考にする必要なし。
ふたこぶラクダ理論というものがあります。(https://ameblo.jp/bradnine/entry-11911830387.html)
要約すると、出来る人と出来ない人がいて、何が要因なのかわかっていないし、出来ない人への教え方も確立していないとのことです。
学び始めてすぐに判断を下す必要はないですが、スクールのカリキュラムを終える頃には周りとの成長スピードの差で自然に理解できるかと思います。
しかし、もし適正がなかったとしても悲観するのはまだ早いです。
プラグラミングの適性がない人にもこの業界にはポジションがある。QA、PdM、PjM、UIデザイナー、UXデザイナー、カスタマーサクセス、営業、採用、などなどいろいろあります。
なにはともあれ3割くらいは可能性があって外れても選択肢があるんですからポジティブに受け止めましょう。
エンジニアの生産性の差は10倍や100倍にもなると言う話は聞いたこことがあるかと思います、底辺と天才を比べた極端な話だと思いますよね?実はこれありふれた話です。超有名ベンチャーで難しい採用試験を潜り抜けて即戦力採用された人たちの中でも100倍の差があることもあります。それも瞬間風速的な話ではなく、年間の変更コード行数を計測してそうなります。10倍の差はもっとありふれた話です。
さてここまではプラス面だけの話ですが、マイナス面も考える必要があります。
あなたが無事現場に入ってわからないことを教えてもらう必要があるとします。面倒見のいい先輩がなんでも聞いて良いよと言ってくれたので、質問をして、3時間先輩の時間を使ってしまいました。先輩は100倍エンジニアだったとすると、その3時間であなたの二ヶ月分の作業量が消し飛んだ計算になります。あなたはそれに見合った成長をして恩返しできますか?
ちなみにそれくらい能力差があっても給与はあまりかわりません。良くて倍くらい。同じ給与ってこともまぁよくある話で、多重下請の現場では逆転してることも珍しくはありません。
そろそろ本題に近づいてきました。
ここまでの話を踏まえてどうするべきだと思いますか?
特別なことでも難しいことでもなく、いたってシンプルです。それは「足を引っ張らない」ことです。大抵の現場では初心者に毛が生えたような人にアウトプットを期待していません。ある程度の教育期間をとった後で普通の人の半分でもアウトプットを出してくれたら恩の字です。
あなたが天才でなければ、まずは自分でアウトプットを出すのは一旦諦めてください。先輩の時間を増やしましょう。例えば動作確認や他チームやステイクホルダーへの連絡、文書作成など、100倍エンジニアでも生産性が変わらない業務を肩代わりして先輩が開発にかけられる正味の時間を増やしましょう。これが現段階では正しいチームワークです。100倍エンジニアの時間を奪って質問するくらいなら、10倍の時間をかけて一人で調べた方が、10倍生産性が高くなります。聞くとしても調べた上での答え合わせと間違っていた時のヒントだけにしましょう。個人の学習効率をだけみてもそっちのほうが効率いいです。理解できない人には独学大全がオススメです。
ろくに動作確認をしていない可読性の低いコードをプルリクに出して、レビュワーになった100倍エンジニアが仕様確認したりローカルで動作確認したり、あまつさえバグを見つけてしまうなど、最悪です。
初心者だから間違えてもしょうがないというのは正論です。しかし、プロジェクトの時間とコストを考慮すれば逆の結論になります。あなたのアウトプットが数倍早くなろうが遅くなろうがプロジェクトには影響がないのです。学習時間とリスクを考慮してそういうふうにタスクを組んでいます。数倍時間をかけて慎重にやって良く、マイナスを生まない事を考えれば、初心者こそ絶対にバグを出してはいけないという結論になります。0は無理でもそういう気持ちでやりましょう。
ここまでは現場に入ってからの話でした。皆さんは現場に入る方法を知りたいと思いますが、もう少し辛抱してください。敵を知り己を知れば百戦危うからずの故事もあります。もう少し敵を知ってから戦術を立てましょう。
デスマーチと呼ばれているものには2種類あります。一つは定義通りのデスマーチ (https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デスマーチ )。もう一つはデスマーチの要件を満たさないが、関係者の能力不足によってデスマーチの様相を呈しているもの。実は前者はとても希少で、世の中のきついプロジェクトというのはほとんど後者だと考えてください。
様々な点で両者は異なります。
真のデスマーチはほとんどの場合技術的な問題ではなく政治的な問題で発生します。そのため予算は潤沢ではないが常識的にはあり、技術は枯れてリスクが少なく確かな効果が確認されているものが採用されていることが多いです。工学的なアプローチで生産性を向上する仕組みなどが取り入れられていることもあります。管理プロセスも機能しておりコンプライアンス違反も少ない傾向があります。政治的な理由でプロジェクトが延長されている都合で、PMがプロジェクトを終わらせたいと思っていても、予算がある限り新しい要件が発生しつづけて終わらないという状況も発生しえます。こちらのタイプに参加するメリットとしては、よく管理運営されたプロジェクトを体験できる点、ドキュメントがしっかりしている点、低スキルの人が参加することを考慮して仕組み化されているのでキャッチアップにかかる時間が低いなどがあります。
なんちゃってデスマーチは技術力や要件定義能力、集団の合意形成能力などの不足によって起こります。PMやステイクホルダーは赤字を垂れ流すプロジェクトを早く終わらせたいと思っているので多少納期が伸びても必ず終わります。プロジェクトを終わらせるための提案であれば下からの意見でも柔軟に対応してくれることもあります。新しい技術と古い技術が混在していたり、新しい技術を採用しているのに使いこなしていないこともあります。CI/CDや自動テストが無い又は不十分な現場も多いです。こちらのメリットとしてはスタンダートが低いのでキャッチアップ戦力になれるまでの時間が短かったり、小さな労力で大きな生産性改善ができ職務経歴書に書ける良いエピソードが作りやすいといったことが挙げられます。
また両者には人の出入りが激しいという共通点があります。そのためドキュメントの有無にかかわらず新しい人が参加し、教育や環境構築を行いタスクを振って実務を行うという、一連の受入業務に現場の担当者が慣れています。またこれは両者それぞれのところで触れましたが、理由はそれぞれ違いますがキャッチアップして戦力になるまでの時間は小さいという共通点があります。
デスマーチでは残業が多いと思われていますが、新人は戦力として期待していないので残業する必要はないです。マネージャーからすると、無駄な残業代は払いたくないし事故って仕事を増やすリスクも嫌なので、1秒たりとも残業してほしくありません。早く帰ってリフレッシュするなり自習するなりしてプロジェクトのリスクを減らしてください。
そのため、デスマーチに入って残業というのは底辺層にとってはほとんどの場合杞憂です。テスト要員としてでも残業を頼まれたら戦力に数えられている事を喜んでも良いと思います。
翻って比較対照としてみなさんに人気のあるWeb系企業を考えてみましょう。GoogleやNetflixとまではいかなくても、ほとんどの会社ではそれらを模倣しています。共通点としてはだいたい自走・自律できることが求められます。辞める人は少ないので比較的受け入れ体制は整っていないケースが多いです。企業によってスキルレベルはピンキリですが、周りとのスキル差が大きくなるのでキャッチアップにかかる労力と時間は大きくなります。開発プロセスは整えられているため、あなたが工夫して改善できる余地は少ないです。
ここであなたが採用する立場になったと想像してください。「最新の技術スタックで言われた作業をやっていました。ついていくのがやっとで自分で工夫した点は特にないです。勉強はがんばりました」という人と、「技術スタックが古かったのですがXXを導入してXXをXX程改善できました」という人がいたとして、どちらが戦力になりそうでしょう?どちらを採用したいですか?
ここまで書いたことを理解して謙虚に面接を受ければそう悪い結果にはならないと思います。