はてなキーワード: 御社とは
当初は事務職を志望していたけど、ある企業の求人が事務と営業と比べると営業の方が明らかに良かった
給料面以外にも営業手当・住宅手当等が高く、額面や待遇を考えてそちらに飛びついてしまったのが運の尽き
自分で言うのも何だけど面接受けは良い方なので、あっさりと内定をゲット
面接で調子良い事が裏目に出て、本当はペーパーなのに運転が出来ますとか言ってしまっていた
研修が一通り終わり、じゃあどこそこまで営業車で行って~という事が出来なくて泣いてしまい発覚
毎年一人いるかいないかで実は運転出来ない、って新人は多いらしく(泣いてしまうのも女性だと珍しく無いんだとか…)
しばらくは先輩社員の車に同乗・同行する形で、時には送り迎えもして貰える救済措置があったんだけど
運転の講習に行けと言われても当然土曜日とか仕事終わりの夜中とかになるので、初回と二回目以外をすっぽかしてしまっていた
で、講習も終わって慣れたであろう頃に「じゃあ一人で行ってきて」と振られても
当然自信が無く、絶対事故ると恐怖だし、出来ないので、所属チームの人達からはすっかり信頼を失ってしまった
これで営業成績が良ければ何とかなったんだろうけど、昔から実は人前に出るのがあまり得意じゃ無い性格
お客さんへの説明も上手くこなせず失敗ばかりで、ミスが重なり先輩に度々注意されていた
元々メンタルが弱いのもあって、ある時に強めに注意された際にあまりにも悔しくて悲しくて号泣してしまった
以降、指導の先輩からは謝罪があり、処分も受けたらしいが、先輩達からは注意されなくなる代わりに
腫れ物に触る様な扱われ方になり、何も教えてくれなくなった
怒られた時、思わず「これってパワハラだよ……」とつぶやいてしまったのが、かなりマズかったみたいだった
それでも一応出来る仕事はあり、何とか仕事を割り振って貰っていたが、ある時
必ず動作確認して問題無い事を確かめてからお客さんに納めなければならない製品のテストを
すっかりやっていなかった事が発覚した
本当にど忘れで、後で気がついたけど言い出せずにそのまま納品
まあ問題起きなければ良いかと思っていたんだけど、運が悪いのか間が悪いのか
しかも原因を調査する為に詳しい人がログ?を見たらしく、動作確認してない事まで発覚してしまった
必ずテストをする事は客側も承知なので、担当者には激怒されて上司らと謝罪にいったけど
「もう御社は信用出来ないので…」と、その場で取引打ち切りを言い渡されてしまった
お客さんの客の所で発覚したので、信用問題に関わり損害も出てる以上、これ以上のお付き合いは無理だと
帰りの車中が誰も話さず話しかけられず、地獄みたいな罰ゲームだった
打ち切りになったお客さんは割と大手だったらしく、他社にも悪い評判が周っているという
私に直接文句は言われる事は無いけど、聞こえる様、チャットなどで分かる様に
どこそこに説明に行かなくてはならなくて大変とか、担当の所と取引切られそうで売上やばいとか
事あるごとに嫌味を言われて社内では肩身が狭く居場所が無い
上司や本社の方にも謝罪文や今後の改善の取り組み等を作成しなければならず
しばらく残業が続いていて、時給に換算したら事務職とそんなに変わらない
自分的には大変だけど、周りからは「マイナスを元に戻しているだけ」という圧を感じる
仕事中にも関わらず泣き出してしまった事もあったが、誰からも声をかけられず、すっかり鬱病になっていると思う
営業職の待遇に釣られてしまった私も悪いんだけど、それ以上に営業職に求められる能力が多すぎて苦しくて嫌になる
やっと二年目だけど、状況は変わらず悪化するばかりで、今や今年入社の新人からも誰からも話しかけられない
雑務だけをやって、定時で帰って、彼氏と暮らしている3DKのマンションに帰る日々
住宅手当が大きいのが救いだったけど、今の現状ではマイナスにしかなっていない気もする
早く結婚して仕事するの辞めたいけど、彼も一つ上なので、結婚はまだまだ先って感じ
でも仕事を辞めてしまうと、とても彼氏の収入だけでは借りられない家賃だから、家を出なくてはならない
それにここで同棲解消してしまうと、遊び好きなタイプの彼だと、そのまま自然消滅しそうなのも嫌すぎる
彼の収入が上がるまで今度こそちゃんと勉強して良い仕事に就くまで待ってもらう、というのは虫が良すぎるんだろうか?
甘い考えかも知れないけど、女性が働きづらい会社で無理して働くよりはと思ってしまう
実際に会社には迷惑ばかりかけているし、働きづらさが余計に拍車をかけている
とっくに私は壊れてるのかな?
これは仕事で疲れ切っていた若くて馬鹿な私が、云年越しの真実に打ちのめされる話かもしれない。
どこか嘘かもしれないし全部本当かもしれない。ただただやりきれない気持ちだけで書く。
この日記を一行でまとめると下記の通りだ。
業務時間外に書いた云十万字の小説の権利が、一切自身になかったことを知った話、である。
* * *
学校卒業後に就職したのは小さな小さな編集プロダクションだった。執筆も編集者がやるタイプの編プロだった。
ニッチな界隈の本を細々と出していた会社で、今はもう存在しない。
好みの分野を扱うことが多かったので仕事自体は楽しく、担当していた界隈がにわかに盛り上がったときは激務に次ぐ激務だったがかなりのやりがいを感じていた。
編集者のいいところは、自分の関わった商品が本屋という身近な場所に陳列されて、しかも奥付に自分の名前が載ることだと思う。
「私はこれを作ったんだ」という実感は激務を忘れさせるほどの麻薬だった。
+
会社にはいろんなタイプのオタクがいて、コミケにサークル参加するような同人作家も在籍していた。
スタッフが創作者であることは仕事に生かされ、それが会社の強みにもなっていた。
私もそんな創作者のひとりだった。小学生のころから二次創作小説を書いていたような、生粋の創作する側のオタクだ。もちろんコミケにサークル参加したことがある。会社でも小説を書くことは隠していなかった。
前述したとおりいろんなオタクが集まっているのはこの会社の強みであり、取引先からも面白がられていたので、何かとそれは話題にあがった。「あなたは何のオタクなの?」という感じの雑談から、私が小説を書くオタクであることは取引先にも知られていた。
+
ある日、上司に呼ばれて席まで行くと、「小説を書いてみないか」と言われた。
とある人の半生が面白いので、脚色を加えて小説にする企画があるのだが、書き手(ライター)が見つからない。
そういえば御社に小説を書く人がいたよね? ――と、取引先からお声がかかったらしい。
素人の思い出話を物語として成立させるには、筆力のほかに構成力も必要になってくる。
小説が書けて、編集者の視点も持っている人にお願いしたい、というのが私が選ばれた大まかな理由だ。
「人生何が起きるかわかんねぇな」と思いつつ、正直先方の正気を疑ったが、特に断る理由もないので「自分でよければ」と答えた。
そして、企画が動き出した。
+
当時私は中堅の社員で、後輩の教育も任されており、わりと大きな継続企画も抱えていたので、まあそこそこ忙しかった。
そこそこ忙しくはあったが、後輩に任せられることは任せ、溜まりに溜まっていた有休を無理くり使い、執筆作業に当てた。
徹夜もよくしたし、午前中にネカフェで執筆して午後から出社、終電後まで働くみたいなことも多かった。
執筆はすべて業務時間外にしていた。これは単に会社にいると仕事が降って来るので落ち着いて書けないし、原稿料をもらうからには切り分けねばと思ったからだ。
会社を空けることが多くなり、雑用や確認作業が頼みにくいと上司からはよく嫌味を言われた。
+
通常の仕事に加え、睡眠時間を削りながらの執筆、「自分で書くのだから」と資料作成・装画周りにも関わり、とんでもなく忙しくはあったがやりがいも楽しさも感じていた。
初稿が上がり、大勢の人の目が入り、製作も大詰めというときだった。
上司が、軽い調子でこう言ったのだ。「著名は原案者だけにするかも」と。
反射で「私の名前が載らないってことですか?」と尋ねると、「そういう案も出ている」と言われた。
忙しくて頭の回っていなかった私は、ただただ「そんな話が出ているのか」とショックで、会話はそれで終わりになったと記憶している。
(デスクに座ったまま、ぽろっと言われたくらいのノリだったように思う)
その日の夜になってようやくだった、「いや、私の名前が載らないのはおかしくないか?」と怒りが湧いてきたのは。
+
前述したとおりこの本は、とある人物の半生を脚色して小説化するというものだ。
当然、この「脚色」は私の創作である。些細な話題を膨らませてドラマチックにしたり、つなぎになるエピソードを創作して物語を盛り上げた。
たとえば登場人物の紹介をするのに、設定にある特徴から勝手にエピソードを作ったりした。
こうした追加エピソードについては、原案者からも「まるで本人を知っているかのような描写で驚いた」とお褒めの言葉をいただいている。設定から妄想を広げるのは二次創作同人屋の得意分野だ。
そう、この小説は相当私の「創作」が含まれているのだ。それなのに何故、ゴーストライターにされてしまうのか。
+
怒りのまま、とはいえギリギリビジネス文章に落とし込んだ形で、私は上司と出版社の担当者にメールを書いた。
個人のアドレスから送ってやろうかと思ったがそれはやめた。不審なメールとしてはじかれたら元も子もないからである。
要は「私の名を出さないのなら、創作部分をすべてカットする」という内容だ。原案者が著者なら創作部分は生まれなかったはずだから、という理論だ。
私のガチギレぶりにめんどくささを感じたのだろう。私のペンネームは原案者と併記されることになった。
ガチギレメールについて上司から小言をくらったが知ったことではない。私のやることなすこと気に食わない上司の文句などすでに聞き飽きていた。
今思えば原案/著で記載されるべきだったのだろうが、この後の出来事を考えるとこの時からすでに事は動いていたのかもしれない。
+
発売後、今度は社長に呼び出された。社長と総務の前へ、何事だろうと寝不足の頭で棒立ちになっていた。
私個人と出版社の契約でなく、会社と出版社で契約を結び、入金された印税の中から褒賞として私に支払う形にする、という通達だった。
当時二十代半ばの私は、この言葉の意味をよく理解しないまま、印税がもらえるならいいかと了承してしまった。
ここがすべての間違いであったのだが、そんなことは当時の私が知る由もない。
その後、若い私にとってはそこそこの額の執筆料をもらったが、当然のことながら重版などかからなかった。
なんやかんやあってその数年後、いろいろ限界を感じた私は逃げるように辞職した。このままでは飼い殺される、という危機感が一番強かった。
同じ家に暮らす家族から「最近顔を見ていないけど元気?」とメールが来るような日々だったのだ。
それなりに「できる社員」として取引先にも認められていたので、おかげで再就職は比較的スムーズに進んだ。
* * *
それから結構な時間が過ぎたころ、なんと前述の本のメディアミックスが決まった。
私がそれを知ったのはネットニュースでだった。
起き抜けのTwitterTL巡回中、見覚えのあるタイトルが目に入って一気に目が覚めた。それは結構な規模のメディアミックスで、有名な人も参加するプロジェクトだった。
スタッフクレジットの「原作」欄には、原案者の名前しか書かれていなかったのだ。
とはいえ、今も同人活動をしている身としてはあまり名が売れてほしくない思いもあり(商業活動をしているわけでもない)、それについてはそこまで怒りも湧かなかった。
何よりかにより私が衝撃を受けたのは、原作欄に掲載された書影から私の名が消されていたことだった。
ぱっと見た瞬間、変だと思った。画像の一部に雑な加工の跡があったからだ。何故加工されているのか、よく見たら名前が消えている。そういう順番での認識だった。
なんだかんだ長く出版界隈に居座っているので、画像加工については見慣れている。本職デザイナーの手にかかれば、あたかも初めから存在していなかったような「画」を作れることも嫌というほど知っていた。
その書影の加工は、どこから見ても素人仕事で、スタンプツール連打したんだろうなって感じのものだった。私でももっとましに作れる。
加工者が誰であれ、私の名は意図的にその画像から消されたという事実に変わりはなかった。
+
少し前に好奇心から知財の本を読んでいた私の頭には、人格権、翻訳権、氏名表示権などなどいろいろな言葉が浮かんでいた。名を消されたことに関する影響も危惧していた。
それと同時に、ずぅっと謎だったけれど、見ないふりをしていた疑問も浮かんでいた。
私の印税ってどうなっているんだろう。
前述したとおりこの本はほとんど広告が行われていなかったため、重版など夢のまた夢だと思っていた。だから、それまで考えないようにしていた。
メディアミックスされるとなると話は別だ。
この時私は打算的にものを考えていて、名前を消した理由を尋ねるところから入り、この本に関する私の権利について確認を取ろうと思っていた。
正しくない書影を掲載したという非が向こうにはあるので、多少強気でかかって話を引き出せると思ったのだ。
微々たる額でも印税がもらえたら御の字だなと考えていたのだ。なんたって印税契約をしていた会社はすでに倒産していた。
担当部署に直で聞くのが手っ取り早いが、権利に関する問題であるし、内々で片付けられても困る。よそを巻き込んで大事にしてやろうと思ったのだ。
結果、私は惨敗することになる。
なんと、当時の担当者がライツ部に異動になっていたのだ。こんな偶然があるのだろうか。
+
この本が出たのはもうずいぶん昔の出来事で、だから、当時を知る人がもう社内におらず、だから、私と連絡が取れず、だから、書影から名を消していたのだろうと、そう思っていた。
問い合わせのメールには、連絡が取れないから名前を消したのだろうか、だとしてもこんな雑な方法で消すのはどうなのか。何故名前を消したのか理由を知りたい。権利にかかわる問題をはらんでいる恐れがあるためライツ部に連絡をした。製作時も記名に関してひと悶着あったというのに残念だ。そんなようなことを書いた。
当時を知る人がいない前提の文面だ。
だというのにどうだ。その担当者は私が転職したあとも仕事のやり取りがあり、だから、私の連絡先は知っていた。なんなら携帯番号も知っている。
連絡しようと思えばいつでもできたはずだった。
+
返信には、非常に軽い調子でこう書かれていた。
「先方に間違った画像を送ってしまった(入稿前のものだったのかも?)。今正しいものを送ったので即時修正されるはずだ。今後の重版に関しても名前が消されていることはないので安心してほしい」
製作に関わっていた私が、そんな画像が存在しないことくらい知っているだろうに、そう、本当に軽い調子で書いていた。
誤魔化すつもりなのだ。公式サイトに私の名を記載しないが故、書影との差異を出さないように雑に消したのだろう。バレないとでも思っていたのだろう。これだけ対応が早いということは、この人が本件に関する責任者なのだろう。
つまり、あの時私の名を本から消そうとしていた担当者が、私の名を表紙から消したのだ。
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大事にしたかったのにならなかった。この時点でもう打つ手はないなと感じつつ、「当時を知る人がいるとは心強い!」とよいしょしながら、本書の権利について尋ねた。
念のため最初からメールの署名からは電話番号を消していた。電話では余計なことを口走ってしまう可能性があるし、丸め込まれる恐れがあるからだ。諸々のことを文章として残しておきたかったのもある。
この時点ですでに、職務著作という言葉が頭をよぎっていた。簡単に言うと、業務で制作した著作物の著作権は会社に帰属するというものだ。
わざわざ業務時間外に小説を書いていたが、契約を会社に委ねてしまった時点で私は著作権を放棄したことになっているのだろうなとほぼ確信していた。
とはいえ契約先である会社はすでに倒産しているわけだし、そこはどうなっているのだろう。この際だからという気持ちでいろいろ疑問をぶつけてみた。
会社在籍中は印税の一部は会社から支払われることになっていると聞いたが、という話も伝えていた。
(誤魔化そうとしているのは明白だったので、雑な加工については「画像の送付間違い」ということで流した。一応修正前の魚拓は保存している)
+
結果、分かったことは以下のとおり。
・著作権は原案者のみが所持、会社とは業務委託の契約しか結んでいない。
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はあ、つまりだ。
職務著作どころでなく、はじめっから私の権利は知らんところで放棄されていたのである。
ずいぶん話が戻るが原案/著表記にしなかったのは、こうすると私が著作者として確立してしまうからだったのでは?みたいな気持ちもある。
こんなめんどくさい人間を絡めるといろいろやりにくいと思われたのだろう。事実暴れてしまった前例もある。
そしてこの本がいくら売れようと、印税が入るのは案件ノータッチの元社長の懐だ。
結局、知識のある人間が得をするのだ。悪いのは無知な私だ。目の前の仕事で目を回していて、いったん持ち帰るということができなかった、仕事に疲れ切っていた若くて馬鹿な私なのだ。
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いろいろ教えてくれたことに感謝はしつつ、とはいえ雑に私の名を消した恨みは募っていたので、最後っ屁のつもりでやり取りの最後はこう締めた。
「本来の書影に書かれている名が意図的に消されていると、『この消された人物は何者なのか』と無為な詮索にさらされる危険性がある。それが一番の懸念だった。もう二度とこのようなことが起こらないよう留意してほしい」
シンプルに名前が消された怒りもあるが、この危惧もあった。メディアミックスに際して名を消された著者。もし、私がこのペンネームで商業活動をしていたとしたらどう思われるだろうか。
消されるだけのことをしでかしたのではないかと思われる危険性は高い。これは信用問題になってくる。
それに、今のネットの「面白そうなおもちゃ」に対する残虐性は認識しているつもりだ。自分が掘り出した“真実”を喧伝し、当事者を炎上させる。何かあったら嫌だ、と身構えるのは致し方ないと思われたい。
とはいえ、これを読んでいるような人なら理解してくれるだろうが、出版社のこの手の人間には理解されないだろう。
それでも、もう二度とこんな雑に人の存在を消さないでほしい、という訴えは届いてほしかった。
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この件に関して、私は別に詐欺にあったわけでも、法を犯されたわけでもない。ただただ無知で、己の権利に鈍感だっただけだ。
手痛い授業料だと思っている。このエントリーは半ば逆恨みだし、書いてすっきりして忘れたかったのかもしれない。炎上させたいわけではない。
自分の無知で痛い目にあった私ができるのは、二度と同じ過ちを犯さぬよう、そして後進たちが同じ轍を踏まぬよう努めることだけだ。
提案は一度持ち帰って調べろ、即決するな。とくに寝不足のときは危険だ。
教訓として、とりあえずこの一連についてはいたるところで語っていきたい。
なんせ、私と出版社は(ついでに元社長も)、なんの契約も交わしていないのだから。
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ほんの少しだけよかった話をする。なんと印税をもらえたのだ。
印税契約を譲渡した元社長の現会社から連絡があり、お小遣い程度の収入を得た。夢にまで見た不労所得である。
連絡をくれたのが元総務の人だったので(元の会社の上層部がそのまま現会社に移っていた)少し話をしたのだが、出版社の担当者の話題は一切出てこなかった。私とその人がやり取りしたことは知らないようだった。出版社から入金があったので粛々と対応した、という感じだった。
献本は送られてこなかったので自分で買った。初版と第二版の年月日を見比べると渇いた笑いが漏れた。ずいぶん長い時間がかかったものだ。
メディアミックスについてはとくに興味も湧かず、とはいえ周囲から話題を聞くこともないので、爆死も盛況もしていないのだろう。
これ。
熱意があるかどうかを知りたいってのは分かるけど
それでなんでいわゆる「志望動機」を聞く必要があるのか、さっぱり分からない。
就職活動のための「志望動機」って就活業者や本のマニュアルに沿って無理矢理捻り出されたものなので
個人の熱意を見るにはこんなに不適格なものもないと思うんだよね。
演技が上手い、取り繕うのが上手い人が選ばれるって事なので、メンバーシップ型には寧ろマイナスに思える。
そういう事を知りたいならば、(プライベートに踏み込みすぎない程度に)世間話や雑談を入れればそれで済む話だと思うんだけど。
『志望動機を聞くのはメンバーシップ型だから - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)』
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2023/09/post-d446b5.html
大学生が論理的文章を書けずお気持ち構文になってしまう問題、原因は入試・就活にあるのではないか?
一般入試で入学する学生は今の時代、半分程度らしいじゃないか。残り半分の多くは「高校時代何をしたか、その経験で何を感じたか、大学生活で何をしたいか」という、まさに「自分の経験と感情、頑張りたいですというお気持ち」を自己PRして入試を突破してきた。そのフォーマットにあった文章や考え方を鍛えてきたわけだ。
そして大学3年生になれば就活が始まる。ガクチカとかいうやつはまたしても「学生時代に何に力を入れたか、その経験で何を得たか」フォーマットだ。そして「御社では〇〇の経験を活かして活躍したいと思います」と思いを語る。
大学受験や大学生活の方が、小中学校時代に年一回夏休みの宿題で書かされる読書感想文より、よほどお気持ち構文を訓練している。
現状、お気持ち構文は彼らの人生にとって有用なんだから、思考方法がお気持ち構文よりになってしまうのは当然の帰結ではなかろうか。
また裁判で争えばいいのでは?
私はシスだから原告になれないけど、「デパートやスーパーで女子トイレ利用を拒否するのは違法」と訴訟を起こすトランス当事者が出たら応援するし裁判費用も寄付する。
御社WebサイトのCSR活動のページに「性自認に基づく差別は行いません」と書いてありますよね? ダイバーシティ&インクルージョンはただのお題目だったのですか?
と問い合わせて、「未オペのトランス女性の女子トイレ利用を認めます。申し訳ございませんでした」という誠実な回答が来なければ、差別企業と判断して不買運動を行う。
外国人向けに「このデパートはトランス差別を行っていますので買い物しないでください」と英語で発信する。
「なるほど」がダメなのはただただプロトコルと慣習の問題でしかない。
接客営業コンタクトセンター特にBtoCに携わった人なら学んだと思うが、日本においてはクレーム誘発ワード不動のナンバーワンに君臨するのが「なるほど」である。
バイト敬語に並んで矯正される語句の1つであり、あらゆるサービス職種で叩き込まれる。
統計的に見て日本人の2000万人くらいが企業による教育でこれを禁句と学んでいると思われるが、彼らにとっては言ってはならないワードであり、使う者は教育がなっていないと認定できる。
御社の常識 社会の非常識とはよく言ったものだが、それでも広範なプロトコルであることに違いない。
昨今では日本語を母語としない労働者の増加や、年配層にとって常識と化したために使う人がおらず矯正される機会も少ないということで見過ごされるようになっているが、2023年現在依然として危険なワードの1つである。「なるほどですね」も当然危険。
実社会で使用する際は必ず上長の許可を取った上で使用するように。クレーム言う側は前述の通り教育がなってないと上席呼び出すから巻き込む恐れがある。
そして接客業には就かないようにしようね!
まさにそう!
俺は一次創作しかしないAI絵加工師だが、二次創作しながらAI絵師(笑)叩くアホ同人ゴロにクソほどイラついてたんだよな
しかもFanbox運営はAIだけを締め出す方針を打ち出しやがった。そもそも著作権無視の二次創作の温床になっているんだよねFANBOXって。いや、AI締め出せるんなら二次創作も締め出せるよね?でもFANBOX運営はやらない。二次創作が「アガリ」になるからだ。
だから、俺は一次創作の運営にFANBOXをチクってる。このサイト御社の作品で金稼がせてますよ〜って。とりあえず芳文社、カプコン、集英社、バンダイナムコ等に凸したかな。AI締め出そうとした結果だよ?
FANBOX運営はいまだにそのAI絵の定義を発表してないんだよね。それしたらAI絵師(笑)たちが一斉に公式凸するんじゃないかってビビってんのかな?俺はFANBOX運営にお前らがそう言うつもりなら公式凸するけど?っていうかもうしたけど?ってメールしてるんだよね
なのでこの件で憤ってるAI絵師たちは今後、そのFANBOX運営の出してくる定義にもし納得いかないのならこのように公式凸するのも手。だって明らかに弁慶の泣きどころじゃん。完全に二次創作禁止にしたら売り上げ落ちるやろFANBOX。
今はタバコ吸わず副流煙の害気にしてる人も多いのに、喫煙可の店で飲みニケーションしないといけないのね、御社では。
つまり、御社は、知能や学力や正確に関係なく、人口の数%もいる喘息の人間は、社会の邪魔者だと思ってるわけだ。喘息の人間は喫煙可の店に行くとタバコの煙で発作を起こして死亡することもあるのに、戦力にならない、人間じゃない、そんな奴らの存在は認めない、そういう病気を持って生まれてくるやつが悪いって内心思ってるってことね。
喘息かどうかの確認はしちゃいけないからしてないんだろうけど、タバコの自販機の使い方わからなかったら落とすんだろ?人事とか言いながら、病気持って生まれた人間を騙して仕事を奪う仕事をさせられてたわけだ。あんたみたいな人間がいるから、喘息にしろ何にしろ、ちょっとでも体に健康じゃないところを持ってきた人間は欠陥品扱いされるので、差別のない有名大学に入ってなんとかやっていくしかないわけだ。
お宅の会社は、喘息者の首を絞めて殺して楽しいなって思ってる人殺しと大差ないと思うよ?自分は。そんなことないって否定するんだろうけど、でも、喫煙可の店に入れないやつがいたら、社風に合わないって言って落とすんだろ?同じことだよ。
一軍メンバーの長時間残業によって、辛うじてオンスケでこなしていた。
しかし、長時間残業が定常化し、体調不良やメンタルでの退場者も増え、いつスケジュールが破綻してもおかしくない状況だった。
朝礼後、Bと話したところ
B「9割は今回新規に入る会社のメンバーだよ。君の会社からも1名出してもらうことになっているよ」
増「新規メンバーの教育はどうするんですか?我々は業務でレクチャーする時間は取れませんけど」
B「君らの作ってる手順書やエビデンス資料を渡して、それで業務を勉強してもらうよ」
B「それくらいは出来てくれないと困るよ」
サポートなしで現場に放りこまれ、右も左もわからぬままAに罵倒され、体かメンタルを壊して辞めていく、という
この職場の典型的キャリアパスが繰り返されるだけとしか思えなかったが
ザルで水を掬えないからといって、より大きなザルを用意するようなものだ。
最後に「どうなっても知りませんよ。何かあってもヘルプできませんからね」とは言っておいたが
Bは「なんでそんなこと言うの?」とでも言いたげな顔で去っていった。
うちの会社が連れてきたメンバーも「体調が悪いので早退します」と言ってそれっきり出社しなくなった。
放置しておけば、Aから怒りのメールと再発防止策の要求が飛んでくるのは明らかである。
さらに、Bに矛先が向いた場合「他部署の手の空いている人間にやらせます」「戦力外メンバーも投入します」
のような現場にとって最悪な対応を提案してくる可能性が高かった。
このころが一番残業がひどく、半月ほど毎日タクシー帰りが続いた。
レビューの場で「御社には10数人分のお金を支払っているんですよ!?
それなのに、実働できるのがあなた含めて数名しかいないのはどういうことですか!?」と
なお追加を決めた当人である元請けリーダーのBは「ほかの業務が忙しいから」とレビューには来なかった。
続く