「幸福」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 幸福とは

2024-04-18

弱者男性ロールモデルがないから殺す

弱者男性ってさ

仕事底辺金もないし、家族もいないし、友達もいない

話す相手がいないか脳内でイマナジナリーフレンドをなんとか生み出そうとしてるような状態なんだよ

道端で虚空に向かって話しかけてるおっさんたことあるやつ少なくないはずだ

それが弱者男性なんだよ

弱者男性が狂わずに生きていけるロールモデルがないと

間違いなく、確実に、お前らを殺すぞ

だって社会の中で幸福追求の権利剥奪されて孤独に生きてるんだから最後に残された選択肢自分が持ってないものを持ってるやつらを殺す以外の選択肢がないんだよ

他に選択肢があるなら、それを提示しないと殺されるのはお前らだぞ

たまに黙って社会歯車になれってこと言うやつもいるけどさ

じゃあ、お前が弱者男性と同じように家族も友人もまともな仕事もなく、誰とも関わらず孤独にひとりで余生を生きてみせろよ

出来ないだろ?もし出来たらなら大量殺人を企ててやってもいい

そのぐらい人生棒に振ってもいいぐらい、弱者男性人生を引き受けることの出来るやつがいないことは確信してるんよ

さあ弱者男性を救いますか?弱者男性に殺されますか?

好きな方を選んでください

anond:20240418125841

「すべての馬を生かしておくことが幸せなのか」

これ誰にとっての幸せなん?馬にとって?それとも馬を使役して飯のタネにしてきた人間にとって?

死を望まないのに殺されるのは生命にとって不幸だし、馬にとっては生きられるほうが幸福だというのは自明から

「すべての馬を生かしておくことが(馬を飼育し稼いできた人間にとって)幸せなのか」

って話なんだろうけど

なんつーか

馬を見世物にして稼いで、馬が稼げなくなったら屠畜っつー二毛作やってる銭ゲバ自己正当化に励んでるだけだろ

いくら正当化しようとしても生命を不必要に弄ぶ行為をやってんのは変わらねえよ

産休クッキー自己肯定感の低いお嬢様自分の妬みに気付けない

産休クッキー燃え方を見てつくづく思うが、自己肯定感が低いお嬢様方は自分の妬みや嫉み等の感情自分で気付くことができず、「周りのみんなのため」といった建前を内面化してしまうから、本当に不幸で生きづらそうだなと思う。

産休クッキーを叩いている人の多くは「不妊配慮できていないのが悪い!」といった論法を使い、周りからボコボコに叩かれている。

他人の不幸に配慮すると際限がなくなるだろ?」

社会人仕事に就けない人に配慮しなくちゃいけないのか?」

「じゃあハゲ配慮してロングヘアは禁止なw」

まぁ、これら反論は完全に正論なのだ産休クッキーを叩いている自己肯定感バリ低いお嬢様方には響かないだろう。

それはなぜかと言うと、自己肯定感の低いお嬢様方は自分感情他人感情区別をつけることができないかなのだ

自己肯定感低いお嬢様方の心理機序

彼女らは無意識レベル自分感情問題社会的正義問題すり替えしまう。

産休クッキーを叩きたい!と思った人の本当の怒りポイントは概ね以下の通りだ。

「私は仕事を休めないのに産休する人は仕事休みになるので羨ましい」

「私は仕事が増えて嫌なのに産休に入る人は仕事から解放されるのが羨ましい」

「私は妊娠出産等の世間的に幸福と言われるイベント経験していないのに産休に入る人はそういったイベント経験できて妬ましい」

ところが、自己肯定感の低いお嬢様方はこういった本心吐露することができない。

それは毒親に育てられただとか学校いじめられたとか、あるいは陰湿女子社会迎合したとかいろいろな要因で自分感情無意識のうちに抑圧するクセがついてしまたからだ。

自己肯定感バリ低いお嬢様方のフィルターを通すと、上記本心は下記の通り変換されてしまう。

世間一般的毎日仕事をしている人はみんな嫌なことも我慢して働いている偉い人なのに、そういった方たちの感情配慮することもなく長期の休みに入る人は道徳的に良くない」

世間一般的産休は社内の人間迷惑をかける行為であり、社内の人間はみんな仕事が増えて嫌な思いをするのに、たかクッキーときでその埋め合わせをしようとするのは常識がない」

妊娠出産等の世間的に幸福と言われるイベント経験できない人が世の中にはたくさんいるのに、そういった配慮もなくクッキーを配るのは不躾で非常識である

自己肯定感が低いお嬢様方が自分意見を表明する際には常に下記のプロセスを用いるのだ。

個人感情に基づいて世間様の声を自分の都合のいいように忖度する

その個人思い込みに過ぎない世間様の声を「みんなの声」だと思い込む

そのみんなの声をソースに「当該行為社会的に悪である」と主張する

一部過激派フェミニストややたら村の掟を持ち出して他人を抑圧したがる女オタクにも共通している病理である

ネットだけでなく実生活にもこういった心理機序で生きづらさを抱えている人は山ほどいる。

職場で腫れ物あつかいされている短気な女性なんかも確実にこれだ。

彼女らは気の毒な生き物なのでもっと優しくしてほしい

どうか、自己肯定感が低いお嬢様方を虐めるのはやめて欲しい。

彼女らは丁重保護されて治療されるべき気の毒な人たちなのだ

産休クッキーを叩いているような自己肯定感の低いお嬢様方は精神科世界ではよく見受けられる人たちだ。

彼女らは社会自分に求める理想が高く、しかしそれに追いつけない現実を目の前にして病んでしまう。

彼女らに必要なのは専門家によるカウンセリングであり、正論をぶつけて叩くと病状が悪化してしまう。

うつ病になるリスク統合失調症になるリスクが非常に高いパーソナリティであり、人一倍生きづらさを抱えている。

彼女らのこれまでの苦難を思って、もっと優しく接してあげてほしいと思う。

2024-04-17

「お前の持って産まれた顔はマジでキモくて耐えられないと皆が思ってるから、全体多数の幸福のために整形しろエレファント・マン」←これがアウトなのは分かるよな?

「お前の持って産まれ臭いマジでキモくて耐えられないと皆が思ってるから、化膿覚悟で手術しろワキガマン」←なんでこれがセーフになると思ったの?

私は今、職場陰湿イジメを受けています

私がそばを通ると「クサッ・・」と言いながら鼻を抑えるポーズ流行っています

席の後ろを通り抜けるときに「クッセ・・」と陰口を叩くのが大ブームです。

私の近くにあるパーティションの後ろから「マジヤバイッショ」「wwwww今本人が来たらどうすんすかwwwwww」「いや悪いのはアイツでしょ。こっちは被害者」「ちょwwwwwマジで危ないから巻き込まないでwwwwww」といった話し声が月に何度もします。

死にたくなるぐらい辛い。

何が辛いって、この程度の腐れ脳みそ共と一緒に働いているのが辛いのです。

奴らは聞こえるかどうかギリギリの声で「くせ・・・」と呟くことによってさも「一言申してやった」「本人に伝えてやった」「巨悪に一矢報いてやった」「職場廃棄物自殺する日を1日早めてやった」といった類の『偉業』をなしたかのようにイキっているわけです。

これがとても気持ち悪い。

小声で誰に向けているのかも分からない中身のない罵倒なんて10000回呟いた所で問題解決には繋がりません。

せいぜい私が遺書を書くとき弁護士を通して職場を訴える時に加害者として名前が挙がるぐらいでしょう。

ただ思いつきで「くっせー」と言われたってこっちはどう対処したらいいのか分からないのです。

新しく試したデオドラントが全く効いてないのでしょうか?それともいつもよりはマシな匂いになったので「あれ?マシになるってことは対策できるの?じゃあ言ってやるけどまだまだ臭いよ?」と伝えたいのか、こちらには全くわかりません。

ただただストレスばかりが蓄積され、それが脂汗として腋から飛び出すたびに、更に臭いがキツクなっていくだけです。

私のワキガは体質なので変えようがないですが、ストレスを減らすことで薄めることは出来ます

貴方がたはそこにストレスをかけることで状況を悪化させている。

それなのに自分では「これでアイツがワキガを治したら、一言物申してやった俺の勇気の一手が勇者の一歩かぁ・・・」と妄想逞しいなクソ馬鹿野郎なわけです。

本当にな、お前らな、臭い文句があるなら本人にハッキリと伝えろよ。

どういうタイプ臭いなのか、どれぐらいの強さか、どういう時に強くなるのか、デオドラントグッズの変化による影響はあるのか、そういった情報を教えてくれよ。

お前らみたいな卑怯者はどうせこっちが「すみまえん。私が臭いんですか?」と聞いたらそれまでの横柄な態度を引っ込めて「いえいいえいえ増田さんは全然そんなことないですよ」と首を振って、こっちが見えなくなってから「アイツやっぱ自覚はあるんだな・・・」「それなのに治さないんすねえ・・・」「今のって、「臭くない」って言質を取りに来たのかな」「マジ卑怯だわー」「これでアイツがこのままだったらウチらが「臭くない」と言ったせいになるの?」「げー最悪ー」「ほんっと心までプンプン臭ってくるような奴だよね」「ねー」とか盛り上がっちゃうんだろ?

はーマジ死ねよ。

お前らさ、もしも自分子供が「目が2つあって鼻が1つなんてキモすぎ!手術して目は1つにして鼻を2つにした方が良いよ!そのキモい顔を見ているだけでこっちの元気がなくなっちゃう!」って言われたらどんな気分になるよ?

まれついた臭いに対しての差別ってのはそういうことだぜ?

それに対してこっちは「まあ言っても伝わらねえだろうな・・・想像力のねえ馬鹿には。人間1つ2つ生まれつきのコンプレックスはあるだろうに、そっから派生して他人の痛みを理解するための知性がねーんだな」と諦めて粛々と変なクリームをワキに塗って生活してるわけですよ。

はぁ・・・マジで低能すぎるだろ・・・

こんな奴らと同じ空気を吸いながら暮らしているってことに対して嫌になる。

もっとちゃんとした社会で過ごしたかった。

はてなー、なんだかんだいって7割くらいは幸福そう

安楽死導入を訴えてる人ですら、なんだかんだいって平穏毎日を送ってそう。

収入弱者男性高収入になると脱弱者できる可能性があるが、高収入弱者男性はその可能性はない

言い訳ができるだけ低収入弱者男性の方が幸福だろう

おなじことはブサイク弱者女性美人弱者女性にもいえる

憎い友人が死んだことを半年遅れで知った。

ただの、フィクションの⻑駄文です。

⻑い⻑い文になってしまった。

1ヶ月ほど前、私の男友達からメッセージが来た。

Facebookの、アイツの投稿なんだけど」

と文に続いて画像が送られてくる。

Facebook投稿の、スクリーンショットだ。

だいぶ彼も慌てていたのだろう。

ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。

Facebook投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。

彼女の母を名乗る者から投稿は、淡々とした文で訃報を綴る。

しおり半年前、突然の病気で急死したこと

心の整理がつかず連絡が遅れてしまたこと。

そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。

かに淡々と、けれど詮索を拒否する文面がそこにあった。

LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。

とはいえ彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。

返信をしてからすぐに、彼から電話がかかってきた。

彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。

その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。

本当は大笑いしたかったのだ。

憎い憎い、彼女の死が、心の底からしかったのだ。

私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。

当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。

そういう、他愛もないよくある関係の三人だった。

そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。

彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。

そういう微妙バランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。

そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。

私は彼女完璧無視されながら、「三人で話していた」。

まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧無視されていた。

理系大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。

大学中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)

ただの恋敵からマウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。

その願いは数年後に叶うとも知らずに。

その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。

大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。

食事も取れず、かなり痩せてしまたこと。

そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇シンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。

実際彼は、彼女のことを心配していたし。

私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。

彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。

そうして、今回の訃報に至る。

彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。

勝った、と思った。

私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。

わたしは、人の死を、よろこぶひとになってしまった。

後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。

多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。

から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。

バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。

彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。

けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。

穏やかな顔で私は嘘をついた。

「知ってたよ?あの子、たまに私に相談してくれてたから」

割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。

何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。

どうしても彼女恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。

どうしても身体関係を結べなかったこと。

最後喧嘩別れしたこと

そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。

これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。

そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。

けれど、彼女は死んでいる。

からこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。

そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。

草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。

彼女には未来がないこと。

それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。

あんなに学歴や彼との距離感マウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。

もう彼女には何もない。

あんなに心を崩すほどに勉学に励んでいたのも無駄になった。

入った大学キャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。

そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。

何よりもそれが嬉しい。

彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。

リビングには薔薇ドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースクロスが敷かれていた。

そして、彼女仏壇を置くために、一室を使っていた。

仏壇とき大仰なと毒づいてしまいそうになった。

演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。

くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。

悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。

仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分我慢 しよう、という気概を感じ取れた。

男子からこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。

リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。

「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」

彼女の母と、私は目で訴え合う。

それを聞くのか?という母親の目と、

死因を教えて楽しませろという私の目。

たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつのなのだと感じてしまっ た。

あの、喰えない女を産んだ女だ。

「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」

浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。

ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。

けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。

彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。

話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。

浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。

けれども、脳浮腫医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。

浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である

それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。

たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である

そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。

そして私は、一つの結論に至り、また悦に浸る。

まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。

浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。

可能性はこちらの方が高そうだ。

突然、死に至る病としては説得力がある。

けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。

から、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。

浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものであるくも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。

そして、私はふと思い出すのだ。

彼女大学入学からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。

そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。

もちろん七割は、私の願望なのであるが。

帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。

その煌めきの中に、彼も共にいる。

なんと幸福時間なんだろうと、心の底から思った。

この煌めきを、彼女はもう永遠に味わえない。

その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。

から、いいのだ。

彼の口から、今の彼女との結婚プランの話が出てきたとしても。

彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。

この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。

から、その今の彼女名前を、今回死んだ彼女仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。

来年の今頃、彼は式を挙げる。

彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。

それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。

そして、もうひとつ彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。

彼女は、どのように死んだのだろう。

微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?

それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。

ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。

けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。

首吊り飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。

ああ、彼女は、世界絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。

今までの努力が全て無駄になった上、 彼から彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望最中彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。

そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。

私の恋心はどこから崩れてしまったのだろう。

駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。

からは、ニコニコと笑いながら答えが返ってきた。

「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。

来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。

それは、幸せことなのだ、きっと。

そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せ人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。

死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。

やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。

その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。

この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。

ただ一つの結論として言えることはある。

こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。

自分が知らないことを知る方法を知りたい

みんなどうしてる?

新しい知見を得る(主に読書)のが自分幸福トップ5くらいに入るんだが、効率よく行うにはどうしたらいい?

美容お金を使う自分を浪費家だと思ってた

二十歳の頃からずっと美容に毎月10万使っている。

昼職一本だからひたすら節約して、なんとかお金を捻出しては美肌治療整体エステボトックス等その他諸々美容行為を受けている。

趣味なんだ。

これしか好きなことがない。

痛い思いをする→綺麗になる。この一連の流れで何かを成し遂げた気になれる。手軽に成功報酬を得られる。幸福コスパがいい。


こんな自己満足に毎月10万円。頭がおかしい。

ずっと自分は浪費家なんだと思っていた。というか思ってる。

実際実家では虚飾にまみれたカスくらいに思われてる。


でも好きな人ができて、結婚視野に入ってきたからいい加減やめなくてはと思った。

彼氏に、私は毎月美容10万円も使ってろくに貯金もしていないダメな女だから、これから気をつけますと伝えた。

ドン引きするだろうなあ…と思ったら彼氏は、

「なかなかそんなに頑張れないよ!えらいねえ!努力家だねえ!」と言った。


彼氏が言うには、綺麗でいることは努力なんだそうだ。

正直、努力と言われても寝転がってるだけだし、いくらだろうと美容は贅沢!浪費!と思って罪悪感抱きながら通っていたから、そういう考えもあるのか…と衝撃だった。

正直彼氏がどう言おうと月10万は自分でも高いと思うし、今後はセーブしようと思うけど、5万くらいならやってもいいのかなあと思った。

Aさんに悪口言われたからBさんに反論するのがSNS

SNSがなぜ不毛なのかはタイトルの通り。

SNSでは、相手欠点を探し出して揚げ足を取ることを議論だというらしい。

しかも、当人同士ではなく相手と違う属性欠点連帯責任として揚げ足取りに使われる。他人だ。

勝てる話題がなくなれば、連想ゲームのように関連する人の揚げ足取りをしなければならない。

負けてはいけないのだ。揚げ足を取り続けないと負けてしまう。

揚げ足を取り続けて攻めてる側にいないと負けてしまうのだ。

強い相手に挑めば負ける。だから弱い相手を探すことが勝利への近道だ。

勝てるならとことんやる。負けるなら被害者になる手段を探すしか無い。

SNS上の勝敗に囚われては幸せになれないことは明らかなのだが、努力なしに勝てる可能性のあるSNS議論蜜の味がするのだろう。

私はSNS平和に使いたいので、この手の揚げ足取りゲームは別の場所でやってほしいのが本音ではある。

ただ、みんなに見られながら揚げ足を取りたい見られたい体質の皆様においては、無理な話なのだろう。

それでも揚げ足取りの行く先に、政治家法律の話を巻き込むのであれば、たどり着くのは規制社会なのでほどほどでお願いしたい。

揚げ足を取った幸福感のために、生活が息苦しくなるのは揚げ足取り材料が増えて嬉しいだろう。しかし、多くの人はそうではないと知っていてほしい。

本気で法律ルールを変えたいと思うなら政治家になる道は万人に開かれていると思うが、勘違いだろうか。

2024-04-16

anond:20240416000542

そもそも先行研究共同親権状態の方が子供に良いのは散々わかってるんだよ

から子供幸福権利を最大化することを考えれば議論余地なんか端からねーんだわ

子供のことを考えて反対している風のやつは自分共同親権が気に入らないだけなのを子供を盾に主張してるクズだけ

anond:20240416170310

私は弱者女性だけど、ここで書かれた「弱者男性」を「障害者」に置き換えたとき、なかなか酷い内容が書かれていると思ったのでこの元増田の主張に同意できない。

性欲を抑える薬の使用は、性依存症小児性愛障害など、明らかに病気と診断された人のみを対象にするべきだ。外科治療に至っては性依存症小児性愛障害対象とした治療でも推奨されていない方法なので、元増田個人攻撃性が表れてるようにしか思えない。

また、女性に協力することで幸福を感じられるよう促すとあるが、人との関わりや繋がり合いや社会参加を促すといったやり方ではなく、特定性別のみを対象にする理由いまいちからない。男性女性奴隷ではないだろう。逆もまたしかり。

弱者安易に死へと誘導するのも反対。

元増田安楽死を導入したいと個人的に考えているようにしか思えない。

一平ちゃんの嫁

一平ちゃんギャンブル中毒窃盗したわけだが妻の動向に注目したい

2人は愛し合い病める時も健やかなる時も死が2人を分つまで一緒にいることを神に誓ったわけだ

当然夫が懲役になろうが大谷ファンからバッシングされようが返せないほどの巨額借金を作ろうが離婚することはないと期待している

愛の力をぼくたちに見せて欲しい

さっさと自分幸福を優先させて離婚するクソ女じゃないことを期待している

2024-04-15

変革が無かったらそれ以前の状態が今でも維持できているという考え方

https://anond.hatelabo.jp/20240414090650

これなんかもそうだけど

変えなければ今も昔と同じが可能だったならそれで良いかもしれないけれど

世の中は内側からも外側からも常に変動してるのだから

変えなければその状態フリーズしたままなんてことは滅多にない

ほっといたら悪くなることがかなり明らかなら変えるしかない

変革には痛みが伴うことは必然

その痛みをどれだけやわらげるかという問題はある

しかし変革しなければ、まだ最悪の状態になってない状態が維持できたはずだと感じる人がいる

ソ連時代の方が良かったと考えるロシア人はそれなりにいる

豊かではなかったがそれなりに幸福だったのにソ連崩壊で不幸になったと

それはソ連崩壊しなければその時点での生活が維持できていたという感覚

だが実際はソ連経済限界に近付いて崩壊寸前だった

変革を嫌うのは「保守」的感覚だとされる

ただし政治においての「保守」は「守るために変える」がエドマンバーグ以来の考え方

しろ革新」いわゆるリベラルの方が

悪い制度は変えるべきだが、良い制度は変えてはいけない

という永久不変の制度みたいな感覚持ってて

状況は常に変化するという感覚に乏しい

2024-04-14

[] 2024-04-14

一度習慣化するとそれが継続やすいようだ。散歩のためにマクドまで歩いて行く、という習慣が身についてきた。

こうでもしないと外出しないのだ。引きこもる時間が長すぎる。

ところで古から伝わるように「運動」や「冷水浴び」は自制心を訓練できるらしい。

日見動画でしきりに「自制心のプラス面」が語られていたので、それを高めたいと思ったのである

といっても自分の自制心に自信があるときもある。

多くの人は「リモートワークだと怠けてしま仕事にならない」というが、俺はリモートで働き続けてこちらのほうが生産性が上がっている。

しかしそれは仕事上での自制心の話だ。例えば「朝早く起きる」というたったこれだけのことが難しくなってきている。

7時にアラームが設定されているが、実際に起きるのは2回めのアラームの8時20分だ。

スケジュール時間単位で設定したほうが良いとも思う。あと活動を完全に朝型に切り替えたほうが良い。

午後は仕事が終わったあとはもうリラックスタイムにしたいのだ。朝勉強する気力はあるが、仕事を終えてから勉強する気力はない。

かに転職する気はないのでこんな努力をしても給料は上がらないだろう。

なぜこんなことをするのか。幸福感を感じて生きるには、一定の活力が必要だと考えたからだ。

部屋にひきこもってばかりだとどんどんと悪い方向に思考が行く。それを止めたいのである

時間やること
6起床
6-8食事/歯磨き/着替え/冷水シャワー/ランニング/読書(or勉強)
8-8.5タスクメール等のチェック
8.5-15.5仕事
15.5-自由(食事, 家事, 風呂, リラックス)
21睡眠

anond:20240414015826

幸福な片親家庭で育った子供母親感謝して共同親権反対の声をネットに書き込めるが

不幸な片親家庭で母親や義父に虐待された子供はみんな死んだかネットでクダを巻く余裕も無いギリギリ生活をしているか共同親権賛成の声を上げられないというだけでは?

生存者バイアスというやつだな。

共同親権だったら……お父さんが救ってくれてボクも生きられたかもしれないのに……)

という生物学的・社会的に死んだ無数の子らの声なき声が大人たちの心に届いて共同親権が実現したと思うと泣ける。

党派性のために子ども幸福を潰してるのがリベラル自称してるのは終わってるだろ

2024-04-13

やっぱ氷河期世代幸福になるには人口が多すぎたんじゃね?

初任給が引き上げられ、子育て支援も整備される

初任給が上がったのは労働人口が減ったからだし、子育て支援が充実するのも、氷河期世代対象から外れてきたので、支援対象が少なくて済むから

「(子ども手当は)子育て家族から奪い去り、国家社会が行う子育て国家化、社会化です、これは実際にポル・ポトスターリンが行おうとしたこと

これはその後に長期政権を築いた故・安倍晋三氏による2010年頃の発言だ。安倍氏としては、政権奪還を見据えて当時の政府財政赤字を抑えようと考えたら、氷河期世代の子育て支援は断固として潰さなければならなかったわけだ

政府数字を出して少子化の進行具合にショックを受けてるけど、現状がそれほどショックなら何で2010年に手を打たなかったんだって話で、日本未来を一番に考えていた故・安倍氏がそれを打たせなかったというのは、そもそも国が子育て支援をしても少子化改善されないという確たる通説があるからじゃないだろうか?

たぶんだが、今やってる子育て支援の拡充もバラ撒きの一環でやってることなのだろう

さいわいなことに子育て世代は当時より減っている

じゃあ国民は何のために子育て支援金なんて払うのか?

それはわからないけど、氷河期世代自分達が受けられなかった支援のために、独居老人となった後もその財源の一部となって支援金を納め続けることになるのである

2024-04-10

作家として一番幸福な瞬間

売れるものを手がけ、

「次もうちで」と接待され、

自分仕事先を選んでいる瞬間。

なお、次作は大抵売れないのです。

なぜ共同親権反対派はすっとぼけるんだろう?

「共同親権」に反対する、離婚して二人の子の親権を持つ女性に鴻上尚史が語った考えとは | AERA dot. (アエラドット)

選択夫婦別姓」は25年以上議論しているのに、なかなか進みません。けれど、「共同親権」は、2024年中の成立を予定しているという爆速です。議論され始めて数年ですよね。

 バイアグラは認可まで6カ月だけど、経口中絶薬は認可まで37年かかった、なんてことを思い出しました。

共同親権」の速さはなんだろうと思います


共同親権」は「選択夫婦別姓」と違ってなぜ早く進むのか。

理由簡単ですよね。

共同親権をめぐる問題国際問題からです。

海外国際結婚をした日本人妻が離婚一方的子供を連れ去り、単独親権である日本制度を盾に夫に子供を会わせないというケースが過去多発してきました。

しか子供を連れ去られた外国人夫やその関係者活動の結果、2020年欧州議会日本人による子供の連れ去りに対する決議案が圧倒的賛成多数で採択されました。

欧州議会、日本におけるEU市民の親からの子の連れ去りに警鐘を鳴らす | EEAS

欧州議会は、日本での親による子の連れ去りから生じる子ども健康幸福への影響について懸念を表明した。また日本当局に対して、子ども保護に関する国際法を履行し、共同親権を認めるよう法制度の変更を行うことを求めている。

この後、共同親権を認める方向に政府が「爆速」で動き始め、2024年度中には共同親権を導入する民法改正案が成立する見込みとなっています

結局、共同親権問題の核心は日本人妻の問題なんですよね。

日本人妻が連れ去りなんかするから外国政府日本政府圧力をかけて共同親権導入目前にまで至ってるわけで。

しかし、なぜか共同親権反対派はかたくなに日本人問題に触れません。

DVが」とか「選択夫婦別姓は進まないのに」とか、酷い人になると「統一教会が」とか言い出す。

問題はそこじゃないんだよなという反応ばかりです。

なんなんでしょうね。

すっとぼけてるんですかね?

共同親権反対って男女平等に反対してるのと同じだろ

そんなに自分権利けが大事なのか?

子ども幸福男女平等を前にして、女だけの権利が優先すると思っている醜悪さに吐き気がするし、X でそれなりに支持を得ているのが怖すぎる。

日本の女は特権階級意識から降りろ。

anond:20240410080523

あなたが挙げた視点は、一般的意見報道とは異なる視点で、多角的視野を持つことの大切さを示していますね。他にも様々な問題について逆張り視点を持つことは可能です。例えば:

これらの視点は、一般的意見報道とは異なるかもしれませんが、それぞれの問題について深く考え、多角的視野を持つことを促します。それぞれの問題について、自分自身情報を集め、考え、自分意見形成することが大切です。それが真の「正解」を見つけるための第一歩だと思います。どう思いますか?

2024-04-08

働かざるもの食うべからずなんてアナクロ価値観を捨てるべきですよ

自分が何不自由なく暮らせたら

他人がどう暮らそうと関係ないじゃないですか

無能や役立たずが幸福そうにしていると腹がたつとすれば

それは悪の心でしょう

合理的社会では、個人仕事個人幸福自由とによらず宛行われる anond:20240408212058

然るべき後に、能力に見合った仕事へと最適化されていく

個人求職転職活動を行うことは非合理である

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん