はてなキーワード: 不利益とは
https://anond.hatelabo.jp/20221211130053
まずもってそんなに強烈に地雷を持つ女オタクに今まで出会った事が無い。
増田も自分と属性の違うものを作る同人作者を自分に対して不利益であると思う事はあるが、地雷という地雷はない。どうせすべては非公式なのだから好きに生きればいいと思っている。
ともかく、どちらに関してもエコーチェンバーというやつなのだろう。地雷がある人間の周囲に地雷がある人間が集まり、地雷が無い人間の周囲に地雷が無い人間が集まる。
だからこの増田には、地雷人間ばかりが集まったコミュニティの存在を否定する力はない。
しかしだからこそ「女」という分類は大きすぎて、雑すぎる。女=地雷があるという認識になったらなかなか困ると思ったのでこの増田を書いている。
ところでまだ理性の浅い小学生女子のコミュニティでは、だいたいクラスに1人前後、繊細なジャイアンみたいな奴が存在する。
この繊細なジャイアンとの付き合いは非常に難しい。やたらと首を突っ込んで来るくせに選択肢を一回間違えると即終了というハードモードである。
ゲームオーバーになると好きなだけ騒ぎ、被害者面で横暴を働く。
そして他の全員の間で、「こいつを不機嫌な状態にしておくとロクなことがない」という暗黙の了解が取れるのだ。
そこで他の者は何かしら対処をしようとする。
自分に矛先が向かう事を恐れ自ら取り巻きになる者、別のコミュニティを形成しなるべく距離を取ろうとする者、単純にうるせぇめんどくせぇと全く別の世界観で生きようとする者、
色んな人がいるが、とにかくジャイアンを不機嫌な状態にすることが全体の不利益である事は無意識的に持っているものなのだ。
一般人・公式の目に届かないようにという配慮が起源の文化だが、同時に自らの身を繊細なジャイアンから守る為の施策でもある。
先に言った通りエコーチェンバー的なバイアスはかかるかもしれないが、そんなに大きなダメージを伴う地雷を持つオタク女は別にさほど多くない。
大人になった繊細なジャイアンは、大人になってもなお繊細なままである。自分と異なる回答をした者に対し、価値観を否定されたと深く傷付き、戦う。
そしてここでも「繊細なジャイアンを不機嫌にしてはいけない、何故なら騒ぎ出すと手が付けられない」という暗黙のルールが蘇る。
だから繊細なジャイアンとは距離を作るのだ、こちらに来ないように案内を立てる。一枚ワンクッションを入れる。
ジャイアンがつっかかってこないように。
個人が不平等な状態とは「特定の不利益を持った状態が続き、それを解消することが困難な状態」と言える。その逆は「個々が特定の不利益を持たない状態」または「不利益が(気にならないほど)すぐに解消する状態」。
これを実現するには、人間の精神を日次でシャッフルすることが有効になる。特定の状態が長く続くことが利益・不利益の固定化ならば、それを短期間でシャッフルすることで、それを解消する。
普通に「ガラの悪い反社に近い場所にいる男が増えれば増えるほど善良な一般市民には不利益」という理由で救ったらいかんもんなのかね?
極論、救われない女の子が増えてもそれは本人がかわいそうなだけであんまり社会には脅威にならんのよね。まあ反社の資金源くらいにはされちゃうかもしれないけど。
でも救われない男の子が増えた場合、本人がそこまでかわいそうな感じになってなくても元気いっぱい徒党を組んで暴れたり人を襲ったり盗んだり反社の構成員になったりしちゃってダイレクトに迷惑なわけじゃん。
コスパというかリターン考えたら男子専門に救う団体、あってもよさそうだけどな。
だいたい思春期の男子特有の面倒くささとか、女性の目を気にすることで発生する変なイキりとか考えたら男子校や男子寮のメリット部分みたいのはあると思うんだよねえ…
夫婦二人働かなきゃ家庭を維持できないご家庭の子どもが貧しさによって不利益を被らないためのもの
これはもうそういう風に国が回っていて、国民がそれを望んでいるとしか言えないんだよね。
「法の矛盾の隙間を埋めるために犠牲になってもらうための存在」として公務員は雇われているわけで、彼らはそれを覚悟して働かなきゃいけない。
矛盾の隙間から生じる不利益の数々が、公務員のプライドだったり逮捕歴だったり人生だったりをゴミ箱シュートすれば解消できると言うなら、税金で雇われて頂いている立場を鑑みて積極的に犠牲になってくれよと思ってしまう。
「安いコストで高い利益を出したい」は国民も同じというか、そもそも国家ってそういう気持ちの集合体というか。
そうなるともう公務員ってのはどうあっても国民が利益を得るために犠牲になるのが仕事になるわけよ。
これからも頼むね。
元自治体職員だけど、↓は嘘だよ。嘘は書いちゃだめだよ。どうでもいい枝葉のとこだけど気になっちゃったよ。上に逆らえない案件があるのはよくわかるよ。
"④開示拒否された部分を黒塗りした上で印刷"し、開示請求を出した人の住所に郵送する。
・意見照会は基本するんだけど(東京都情報公開条例では、第15条)、意見はあくまで参考にするだけだよ、条例の非開示情報に該当しないと開示になるよ。
もちろん、隠してくれ!って言った部分と、条例の非開示情報の範囲が一致してたら、結果として非開示になるよ。非開示理由は隠してくれって言ったからじゃなく非開示情報に該当するから、だけどね。
→理由:東京都情報公開条例第7条に書いてある情報以外を開示するって書いてあるよ。
そんで、第7条に、第三者に意見照会して開示拒否された部分は非開示にする みたいに書いてる部分がないからだよ。
仮に全部第三者のいいなりで非開示にしてたら、審査請求された時に非開示理由が説明出来なくて死んじゃうよ。
裁決書でメタメタに書かれて都のガバナンスが終わってるってなって、担当部署が知事とか副知事とか局長あたりから死ぬほど詰められると思うよ。
だから、実務上第三者の意見は参考にするけど、言いなりには絶対にならないよ。条例に合致するかでしか判断しないよ。
仲のいい業者とかだと無理矢理非開示情報に該当するって整理をつけて忖度することもあるのかもね!
<参考>
第七条 実施機関は、開示請求があったときは、開示請求に係る公文書に次の各号のいずれかに該当する情報(以下「非開示情報」という。)が記録されている場合を除き、開示請求者に対し、当該公文書を開示しなければならない。
一 法令及び条例(以下「法令等」という。)の定めるところ又は実施機関が法律若しくはこれに基づく政令により従う義務を有する国の行政機関(内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第四条第三項に規定する事務をつかさどる機関である内閣府、宮内庁、同法第四十九条第一項若しくは第二項に規定する機関、デジタル庁設置法(令和三年法律第三十六号)第四条第二項に規定する事務をつかさどる機関であるデジタル庁、国家行政組織法(昭和二十三年法律第百二十号)第三条第二項に規定する機関、法律の規定に基づき内閣の所轄の下に置かれる機関又はこれらに置かれる機関をいう。)の指示等により、公にすることができないと認められる情報
二 個人に関する情報(第八号及び第九号に関する情報並びに事業を営む個人の当該事業に関する情報を除く。)で特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することにより、特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるもの。ただし、次に掲げる情報を除く。
イ 法令等の規定により又は慣行として公にされ、又は公にすることが予定されている情報
ロ 人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報
ハ 当該個人が公務員等(国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第二条第一項に規定する国家公務員(独立行政法人通則法(平成十一年法律第百三号)第二条第四項に規定する行政執行法人の役員及び職員を除く。)、独立行政法人等(独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律(平成十三年法律第百四十号)第二条第一項に規定する独立行政法人等をいう。以下同じ。)の役員及び職員、地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第二条に規定する地方公務員並びに地方独立行政法人の役員及び職員をいう。)である場合において、当該情報がその職務の遂行に係る情報であるときは、当該情報のうち、当該公務員等の職及び当該職務遂行の内容に係る部分
三 法人(国、独立行政法人等、地方公共団体及び地方独立行政法人を除く。)その他の団体(以下「法人等」という。)に関する情報又は事業を営む個人の当該事業に関する情報であって、公にすることにより、当該法人等又は当該事業を営む個人の競争上又は事業運営上の地位その他社会的な地位が損なわれると認められるもの。ただし、次に掲げる情報を除く。
イ 事業活動によって生じ、又は生ずるおそれがある危害から人の生命又は健康を保護するために、公にすることが必要であると認められる情報
ロ 違法若しくは不当な事業活動によって生じ、又は生ずるおそれがある支障から人の生活を保護するために、公にすることが必要であると認められる情報
ハ 事業活動によって生じ、又は生ずるおそれがある侵害から消費生活その他都民の生活を保護するために、公にすることが必要であると認められる情報
四 公にすることにより、犯罪の予防、鎮圧又は捜査、公訴の維持、刑の執行その他の公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると実施機関が認めることにつき相当の理由がある情報
五 都の機関並びに国、独立行政法人等、他の地方公共団体及び地方独立行政法人の内部又は相互間における審議、検討又は協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に都民の間に混乱を生じさせるおそれ又は特定の者に不当に利益を与え若しくは不利益を及ぼすおそれがあるもの
六 都の機関又は国、独立行政法人等、他の地方公共団体若しくは地方独立行政法人が行う事務又は事業に関する情報であって、公にすることにより、次に掲げるおそれその他当該事務又は事業の性質上、当該事務又は事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるもの
イ 監査、検査、取締り、試験又は租税の賦課若しくは徴収に係る事務に関し、正確な事実の把握を困難にするおそれ又は違法若しくは不当な行為を容易にし、若しくはその発見を困難にするおそれ
ロ 契約、交渉又は争訟に係る事務に関し、国、独立行政法人等、地方公共団体又は地方独立行政法人の財産上の利益又は当事者としての地位を不当に害するおそれ
ハ 調査研究に係る事務に関し、その公正かつ能率的な遂行を不当に阻害するおそれ
ニ 人事管理に係る事務に関し、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれ
ホ 独立行政法人等、地方公共団体が経営する企業又は地方独立行政法人に係る事業に関し、その企業経営上又は事業運営上の正当な利益を害するおそれ
ヘ 大学の管理又は運営に係る事務に関し、大学の教育又は研究の自由が損なわれるおそれ
七 都、国、独立行政法人等、他の地方公共団体、地方独立行政法人及び開示請求者以外のもの(以下「第三者」という。)が、実施機関の要請を受けて、公にしないとの条件で任意に提供した情報であって、第三者における通例として公にしないこととされているものその他の当該条件を付することが当該情報の性質、当時の状況等に照らして合理的であると認められるものその他当該情報が公にされないことに対する当該第三者の信頼が保護に値するものであり、これを公にすることにより、その信頼を不当に損なうことになると認められるもの。ただし、人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められるものを除く。
八 東京都特定個人情報の保護に関する条例(平成二十七年東京都条例第百四十一号。以下「特定個人情報保護条例」という。)第二条第七項に規定する特定個人情報
九 特定個人情報保護条例第二条第四項に規定する個人番号のうち、死亡した者に係るもの
第十五条 開示請求に係る公文書に都以外のもの(都が設立した地方独立行政法人を除く。以下同じ。)に関する情報が記録されているときは、実施機関は、開示決定等に先立ち、当該情報に係る都以外のものに対し、開示請求に係る公文書の表示その他実施機関が定める事項を通知して、意見書を提出する機会を与えることができる。
じゃあ泥棒がばれそうになったら、相手をうまくストーカー認定して「不利益発言の禁止」を引き出せば、相手はもう二度と自分を通報・告発することができないのでそいつから盗み放題になったりする?そんなわけないでしょ
不祥事の追及を禁止させるには、その追及は誹謗中傷の一部であり公益にそぐうものとは認められないという判決を引き出さなきゃいけないんじゃないの?
この作品は
という基本構成をしている
この作品が他のなろう系と違う所は
主人公は目立ちたがりではなく、ダンジョンを秘匿する負い目も描かれるのは同様だが
それはそれとして、比較的に文体は好きなので好意的に読み進めていたのだが
主人公が他のパブリックダンジョンに入る理由は友人に誘われるからなのだが
その時に友人にもプライベートダンジョンを明かしパワーレベリングする
最低限の安全を、と言うわけだ
ところが、【実の妹】がダンジョンに入ろうとするときにはそれをしない
それも、妹は散々主人公たる兄に脅されていて
ちゃらちゃらした感じでダンジョン入りするのではなく
ところが、兄は友人に止められて妹のパワーレベリングを行わない
ここでダメになった
完全にオカシイ
あれだけ可愛がっていた妹なんだぞ
友人なんかよりよほどパワーレベリングが要るだろう
何かあったら後悔するのは
受動的に誘われた友人なんかより、よほど能動的に賛同した妹の方だろう
・何があるか分からない
作品として(他と比べれば相対的に)主人公の思考がリアルに寄せてあるこの作品で
プライベートダンジョンが漏れるとまずいから知らせない(使わない)方が良いって言われ
なんだそれ?
これはまぁ良い
低く抑えたつもりがTOPプレイヤー並になってしまったって表現になってたしね
けどもさ
俺Tueeeならそれはそれでいい
刀は切れなくなるんだよとか、生き物を殺すのは大変だとか、リアルに寄せるならそれはそれでもいい
けどこう、なんか良く分からん、「作者都合だよなぁ」みたいな感じで
対した一貫性もなく
どう考えたって、誰だってそうするだろ?
という行動を取らないのはダメだ
チート俺Tueee作品でも、弱い存在の努力型成り上がり作品でも
この「作者都合が丸見えの大した理由説明がない不利益行動」をされると読めない
妹にパワーレベリングしないなら、友人にもしないでおくべきだった
友人と言う関係性の人間に行ってしまうなら、【可愛がってる実の妹】には行わないといけない
完全に個人の感想で
not for me
以外の何物でもないが
なんとかかんとかであることを理由に不当な扱いを受けること、が差別であるとするなら、「差別を決して容認しない」「差別は絶対悪である」という信条は「本人からすれば不服で不利益に感じられるであろうが、本人に原因のある正当な扱い」をすることに全く歯止めをかけないのである
「公共空間で環境型セクハラしてるようなものですよ」って言っているんだが職場じゃないよな。
デタラメ言えないから「のようなもの」つけてるよね。これつけてる時点で定義から外れて拡大してるのは明白。
弁護士出してくるなら法律参照したら?セクハラを法的に定めてるのは男女雇用機会均等法11条(条文につきソース省略)。
中学校の社会科レベルの話で申し訳ないが、日本では憲法13条で「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」としており、さらに憲法21条で表現の自由が保障されている。何が公共の福祉に反するかどうかは法が定めている。つまり法に定めのない行為は憲法13条・21条で保障されるということ。
で、そのセクハラによる公共の福祉の侵害を根拠に法律が表現の自由を制限しているのが男女雇用機会均等法11条。
(職場における性的な言動に起因する問題に関する雇用管理上の措置)
第1項 事業主は、職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。
ここでいう
職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により
・「当該労働者がその労働条件につき不利益を受け(ること)」 が対価型セクハラ
・「当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されること」が環境型セクハラ
労働者の意に反する性的な言動により労働者の就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなどその労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じること
そういうことなので、現行法上、公共の福祉に反するものとして自由権を制約するセクハラは仕事に関することであって、キャバクラでキャバ嬢に「毎日ズリネタにしてるよ」と言おうが要件を満たさないので所詮「セクハラのようなもの」の域を出ておらず、セクハラには該当しない。つまり問題ない。読売新聞がセクハラという用語を使おうが同様。なお、嫌がる高級クラブのママの生乳を揉むのは刑法の方に抵触するのでこれもまたセクハラではない。
ここでの前提:少子化は悪いことだ
未婚率が上昇していく状況において、「婚姻した人のすべてが4人も5人も産み育てる」なんてことは絶対に起こりえないわけで(3人以上育てているご家庭(構成問わず)、あなたがそう考えていなくても未来のために本当にありがとう。)、少子化に対してどうするのかという話。いくつかパターンを考えてみよう。
少子化対策としては優先度低。あげられる量が決まっている。仮に「結婚したいけどできない人」を全員結婚させても、「結婚したくない人」の数が多いため、少子化対策として弱い弱すぎる。
例外として「結婚しよう!」という洗脳プロパガンダを流し「結婚しないとかダサい!したい人はこちらに来れば絶対にできます!」という仕組みを構築すれば効果はある。しかしこれは完全に悪である。言い切っておく。
少子化対策としては優先度低。やれるのであれば効果はある。でも実際はほぼ不可能である。なぜなら子供を産むかどうかは完全に自由意志だからである。
例外として、産んだ子供の経費をすべて確定申告で返ってくるようにし、理由不問時間預け放題の保育所(18歳まで対応)を作成するなどすればできる可能性はある。財源と人員リソースは「なんとかする」
ここでタイトル。自由意志の婚姻制度に依存し、すべてのしわ寄せを育児世代に丸投げする現状では結局どうにもならない。
考えられるのは以下か。
うーむ難しい。賢明な方々の考える「婚姻制度に依らない子孫の増やし方」があればお聞かせ願いたい。もしくは議題に沿った全く別の解決策があればお聞かせ願いたい。(悪いが金ばらまけば子ども増えると思ってる愚鈍に用はない)
性差による不利益と、性差別による不利益は、なかなか判別が難しいからね。
その結果、労働日数が減り、給与に差がつくのは、性差別のように錯覚してしまう。
妊娠出産すると、マミーブレインによってアタマがバカになってしまうのに、本当に元の仕事を続けられるのか?疑問だし、
さりとて個人才も大きいので、海外ではキャリア女性がスポーンって子供産んだ翌々週から当たり前のように仕事に復帰したりするしで、
何が差別で何をどう是正したらよいのか、本当は誰にも分からないのが現状。
百貨店にゆけば、圧倒的に女性向け売り場がひろいことから、この国では女性のほうが基本的に優遇されていると
考えることもできるわけで。
タイトルでほぼ全てを書いたつもりなんだけど、簡単に説明してみる。たぶん賢明な人ならそもそも、日本においても外国においても、男性差別と女性差別はほぼ常に併存してきたことに同意してもらえると思う。で、女性差別は女性当事者からしてみればまだまだ解消されていないと思うかもしれないけど、少なくとも声をあげれば多くのケースで(冤罪でも)女性が勝てるし何なら男性側を社会的に抹殺可能なところまで来ている。これについては思うところはあるけど現状はそういうものだと思ってしゃあないと感じている。
問題はこれからの話で、最近ようやく女性差別と同時に存在してきた男性差別問題がクローズアップされ始めている。ネット論壇だけじゃなくて、NHKとかでもたまにそういう話がされるようになったし。じゃあ、時間はかかるけど男性差別もいずれ解消されていくのかというとおそらくそうはならない。フェミが~とかそういうレベルの問題じゃなくて、ぶっちゃけあるレベルを超えると**男女の利害は対立する**からだ。
たとえば、女性の少なくない割合が現在、男性からの痴漢や性的被害を回避するためにエレベーターで男性と二人きりにならないようにしたり、あるいは男性と隣同士になるのを避けようとする行動を取るのを特に男性で感じている人は多いと思う。これについては女性の方が性的被害にあうリスクが遥かに高い上に被害にあったときのダメージが極大な以上は合理的な行動だ。他方で避けられる男性からすれば慣れてても微妙な気分になることもあるし、繊細な人なら深く傷つくこともあるかもしれない。あるいは、夜道でたまたま道が一緒になっただけの女性に避けられた経験のある男性もいるとは思う。これもリスクを考えれば合理的ではあるけど、避けられる側にしてみれば多少なりとも微妙な気分になるし、言い方を変えれば男性差別とも言える。
じゃあ、男性差別だから女性はエレベーターで男性が乗ってきてもそういう行動を取ってはならないか?あるいは夜道で知らない男性が着いてきてると「感じた」ときに回避してはいけないか。仮に女性側のそういう防衛行動を認めないのなら、今までより女性には高いリスクを押し付ける一方、男性側は避けられることがなくなって精神的な意味での利益を得る(性的加害者の利益については全体で見れば少数なのでおいとく)。一方、防衛行動を認めるとしたら女性は現状維持という形で利益を得るが同時に男性は精神的なダメージという不利益を被り続けることになる。しかも、この問題は根本的には性差によるものだから近い将来に解消される見込みがない。
これはほんの一例にすぎないけど、あからさまなセクハラ発言の禁止とかくらいならともかく、ある水準を超えると男女の利益が相反するケースはいくらでも思いつく。つまるところ、男女平等というお題目は根本的には達成不能な問題であって、双方の立場の利益を踏まえて適切な妥協案を見出すしかない問題だと言える。しかし、いい感じの妥協案が成立するかというと、現状の男女間闘争を見るとイデオロギー闘争になってるわけで、まず無理だよねと思う。