はてなキーワード: ボンクラとは
男には自分を変えるチャンスが何回かあって、1度目は結婚。2度目は出産。
愛する人や小さな命を目の当たりにすれば、どんなボンクラでもクズでも胸にこみあげる熱いものがあるでしょう。
ただまあ、チャンスはあくまでチャンス。
それで必ず心を入れ替えられるわけでも、成熟できる保証があるわけでもない。
きわめて大きなチャンスではあるから、まあ、赤保留くらいはあるだろうか?
チャンスを活かして成長を手にするやつはゴロゴロいる。
でも普通にチャンスを逃すやつもいる。
逆に、そういうライフイベントを経験せずとも、緑保留から圧倒的成長を手にするやつもいる。
その辺は運の要素も強いと思う。
俺はそういう人は苦手だなぁと思う。
この際はっきりと言っておこう。男から見て萌え絵広告よりもずっとずっと下品で不快なのが露出度の高いオバさんだ。
特にスポーツクラブに出没する露出狂。せめて痩せろ。ボンレスハムのようなボンクラな腕に大根の倍の太さはある大根足、高木ブーのような腹にマツコ・デラックスのような顔。
ノースリーブから生えてくるブヨブヨの筒は腕というより前足と言ったほうが近い。長袖着ろとは言わないからせめて袖のある服を着ろ。そして足。レギンスですら見苦しいからトレーニングパンツ履け。体の線を見せるな。さらに腹。まさかとは思うがそのまさかだ。腹を出している。酒瓶持ったタヌキのような腹をわざわざ開陳する発想がないし、ヘソが腹に埋没していてへそ出しルックとしても成立していない。奇行の動機は何だ?太り過ぎて暑いのか?露出狂なのか?鉄板ネタの顔でも書いてあるのか?何考えてるか全く分からない。
動画なら全身にモザイクが必要なレベルの汚物が歩いている。正直勘弁して欲しい。
ただし、萌え絵広告と同様に露出の高い服を着る自由はあるので、フェミ議員のように広告を消せだの禁止しろだのと言うつもりはない。だいたい養豚場の豚の体脂肪率が15%くらいなのでそれくらいまで体脂肪を落としてからお願いしたい。
こんなものは単なる消費行動上の選好にすぎない。
SMモノのAVで抜いたらサディストで、ロリ仕立てのを選んだらロリコンなのかといえば別にそんなことはない。
まいたび同じようなものばかりでは飽きるので、目先を変えるために今日はたまたま〇〇モノをチョイスしたというだけのことだ。
熟女モノとかJKモノといったパッケージは、本質的には似たり寄ったりのポルノコンテンツをささやかに差別化するためのフレーバーにすぎない。同じ女優が化粧を変えて出ていたりするし。
中には飽きもせず「自分は絶対ネトラレものしか観ない」みたいな消費者もいる。だからどうだということもない。そういう偏った傾向も、「どっちかいうと巨乳好き」とかの単なる好みの延長線上にある。
増田は単なるズリネタチョイスの傾向が己の「アイデンティティ」なのだという。
それと同時に「単なる好みなのだから不当に差別するな」という。
真っ向から矛盾しているようで実はしていない。これはごくありきたりなオタクのメンタリティなのだ。どういう商品が気に入ったかというだけの事を自分のアイデンティティだと、そしてそのチョイスは他人が侵すべからざる神聖なものなのだと、大袈裟に言い立てる。
傍目にはたかがどのフレーバーのドロップを選んだかというだけの話なんだけどな。
呉智英先生はかつて「血液型占いは差別の代償行為」だと喝破した。
ひと通り衣食足りてそれなりに平和な、のっぺりとした日常生活空間をドラマチックに彩りたい欲望が人間にはある。
そのお手軽な手段が、占いや陰謀論といったオカルトの類であり、また「単なる消費行動上の選好に過剰な意味付けをする行為」なのである。
似たりよったりの商品を手軽に表面的に差別化するためのトッピングと同様、周りの有象無象と似たりよったりの自分に「〇〇推しの自分」というフレーバーを施すのだ。
そういう「遊び」なんだという自覚がどっかにあれば、それは高度化した消費社会を軽やかにたのしく生きていくための知恵だとも言える。
でもなんかマジでその気になっちゃって「この性癖故に迫害される自分」みたいに被害妄想こじらすバカがいる。
お前は悲しきモンスターでも不当に迫害されるマイノリティでもない
ただのそんじょそこらのエロまんが好きのボンクラだ。あんま深刻がるな。
■それにしてもたかがお店で売ってるものを「命」「魂」にできるって本当に手軽でいいな。
そんなんじゃ到底満足できない者こそ身の処し方を考えなければならない
■「何が好きかで自分を語れよ!」何が好きかでなんで自分を語ったことになるのか。何が好きじゃないからですぐ喧嘩するし。幼稚な。
環境活動家は一般市民の機嫌取りをするべきだとか、○○活動家は一般市民から好意的に思われるようにその辺の市民に機嫌取りをして好かれるべきだとか。
頭が悪いと、社会常識がないのでアイドルの握手会とか友達感覚だと勘違いしてしまうらしい
いるよね、炊き出しで支援者を友達だと思ってるタイプの人。ブラックバスに漁業権をって署名した人。まさにあれだわ。
そうしないとボクチンたちはフェミニズムに賛同してあげないかもよー?フェミニズムを理解してあげないかもよー?構ってやらないよーん?とでも言いたげな。
政治リテラシーがゼロの無知無能なボンクラには理解するのはそもそも難しいやろう、プロパガンダに簡単に煽られてる愚民の妄想に付き合ったり、ボンクラを教育することまでフェミニストの仕事ではないんですね
アンチフェミで溢れてるのはフェミニストの態度が原因ではなく、ヘイトビジネスが金になるからで原因自体が違うんですね
韓国や中国やアイヌ叩きなどもかつては盛んでしたよね?日本でそこまで暴れた韓国人がいました?殆どガセか誇張ですよね。
それ以上にひどい日本人がいっぱいいるのに韓国人だけを叩く理由なんてないのになぜ韓国叩きになるのか?歴史的には日本は韓国を侵略した側、植民地化した側なんですけど?嫌われる理由は山ほどあるが差別する理由なんてないですよね
米兵は現地でトラブル起こしてますけど日本にアメリカ差別はありますか?韓国ほどないですよね
かつては雑誌や集会で、ラジオで、SNSやYouTubeで小銭稼ぎやアフィしてる人たちがわざと発達障害や学のないの女性の個人snsなどをフェミさんガー!として祭り上げる、誤読で無理やり文旨を捻じ曲げて祭り上げる、手頃な差別を煽動してチャリンチャリンする、バカは真に受ける、バカがそれを信じてどんどん増長する、バカが唯一理解できる面白い娯楽が差別というだけですね。
ちなみにこの手のアンフェミ言論人・アンチフェミ的言説の歴史は非常に古く、詳しくはありませんが70年では効かないでしょう。それ以前から存在します
しかしネットのフェミニストが流行り出したのはここ数年の話です。
頭が悪い人がいればアンチフェミはどんどん生まれます。一般女性フェミニストが反対言論を垂れ流さないとエコーチェンバー極まるので状況はさらに悪化します
日頃から男性社会にうんざりしてるのにSNSで滅茶苦茶なことを言いまくるバカなアンチフェミやその信者一派の言動を見た一般女性が、心中穏やかでいられるわけないですよね。怒るに決まってます
普通に考えればわかるんじゃないですか?
この人たちに、素行悪いよ、そんなこと言ったら嫌われますよとか言っても無駄ですよね。被害者や被差別者じゃなくてやってきた側、あっちに言えよ、言いやすいから被害者に文句つけるならお前もあっちと同じだよ!と言われるのは当然です
当然反発した一般女性がクソども憎しでカウンターする。その中でも最もズレたことを言ってる一般女性を取り上げて、バカな信者に分かりやすく加工して、そこをまた祭り上げて、信者がさらに盛り上がり、アフィの輪がグルグルするわけです
一般女性に過激な態度はやめろと言ってもこの循環が解決するわけないのは幼稚園児でもわかります。
韓国叩きもいくら韓国の善行や日本人の素行の悪さを伝えても、親切で穏やかな韓国人が口汚いバカども相手にも忍耐強く日本語で発信しても、善人が韓国叩きはやめてと発信しても消えませんでしたが、ヘイトスピーチ規制がかかって金儲けができなくなったら一瞬で消えましたね^^
過激ネットフェミは嫌われるぞとかネットフェミの過激な言動やめろとか言えば言うほど反発はさらに大きくなります。そんなの幼稚園児でもちょっと考えれば分かるような当たり前のことです
差別是正の成功というのは、「ボンクラ市民様から理解して頂き、賛同して頂き、『良かろうお前たちを少しは理解してやろう』とその辺の何の権力もない物知らずなボンクラ市民様からのご慈悲をいただく」みたいなことではない。
その辺の一個人から、このフェミは偉いとかこのフェミは偽物とかジャッジされたところで、どうでもいい話なんですよ
その辺の人から好かれたとか関わりたいと思われたとか嫌われたとか、その評価がフェミの処世術になるみたいな物言いがキツすぎですね
そもそもフェミニズムは日本が自分で決定や条約等に批准して「女性の権利向上のための目標達成します」って他の国に約束したことだし
そもそも日本が自分で憲法に差別の禁止を制定して、性別による差別の禁止を例示でわざわざ挙げて決めていることだからね。
フェミニストは、差別に反対する人なので、つまり日本で法に従う人政治してる人が全員そう
議員や官僚や行政の人たち、他の国の人権団体や人権派組織の人たち、政治圧力や経済的圧力でフェミニズムをやらざるを得ない民間企業の人たち、関連団体の人たち、そこに賛同する人たち、
法改正や立法をするよう働きかけたり、企業や団体に性差別的扱いで訴訟を起こしたりする人、差別的CMをやめさせようとする人
啓蒙する人もいるけど、別に『ぼくちんもフェミさんの態度によってはフェミニズム理解してやろう』みたいなことを大真面目に言ってしまうボンクラで知能がとても低いリテラシーゼロのアホ市民に「好かれる」ことは目的ではないし、こんな奴らがデタラメ理屈でデタラメガバガバ反フェミ理論を叫んでいても「バカだな」「何言ってるかわからない」「政治上の意見としては機能しない。対応はできない」でしかない
何の意味もない。
状況を履き違えている
気持ちはわかる。
俺は増田と違って都会で一応中学受験を経験させてくれる家庭に生まれたけど、単純にボンクラだったのでどこにも受からず区立に行ったよ。
一応都民なら大抵名前知ってる都立高校に進学して喜んでたけど、大学受験じゃ何も結果出せず日東駒専の文系に進学した。大学では恋人もできなくて、スタバのバイトにも落ちて、就活にも失敗した。
成功体験0のまま社会人になって、給与も安いし無名中小だけど上司も同期も会社も雰囲気も良い所で細々と生きていた。相変わらず彼女はいないけど。
そんで30代目前の半年前に胃痛に襲われた。病院で何度もCT撮って、エコーやって、血液検査して、胃カメラも大腸カメラもやったけど異常はなし。機能性ディスペプシアと過敏性腸症候群と診断され、病気ではなく胃腸の動きの問題と言われた。
心療内科に行くも改善しないまま痛みがどんどん広がって酷くなり、体重も減って発熱もし出した。最近になって項目を追加した血液検査で初めてとんでもない異常が出て、造影CTを撮ったら膵胆肝に異常があることがわかった。来週に超音波内視鏡をやるけど、ほぼ悪い病気は確定してるようなものと言われた。
結局女の子と付き合ったこともないし今から女の子と仲良くなろうとする元気もない。成功体験は0のまま。一人っ子なので自分が死んだら両親がかけた手間も教育費も全部おじゃんで老後に面倒見てくれる人は誰もいない。
一応IT側の言い訳だけど、飲食業に限らず業務フローをシステムに合わせる会社が日本は圧倒的に少ない。業務フローにあったシステムを要求するの。
いやそんな話されてねーよな?
という疑問を具体的な内容とともにぶつけられてるわけだ。なあ?
はあ?
もしもし?
食券機のフローについて聞かれてるだけだぜ?
だからそのラーメン買うだけで客が悩みだすような食券機の直感的でないフローについて聞かれてるんだぜ?
相手の話を聞かねえ&言われてることを理解出来ねえ&関係ない自分の話をしだす
プログラミング知識とかの前に日本語コミュニケーション能力をどうにかしたほうがいいんじゃねーか?
高校入試が無いからラク出来ると騙されて一貫校の中学入試を受けた。
おもしろ/鬱屈受験録を期待する人は読まないほうがいいです。おれの内的な整理なんで。
元々進研ゼミか塾かの強制二択で前者を取ったのだけど、家にいてもテキストが視界に入るのが不快でたまらなかった。
いつだか、コレ説明不足だろって感じの算数の解説にイライラしてた。添えられたイラストのナントカ君のつっまんねーギャグが異常に癇に障った。きっかけは些細だけど、募る不快が爆発してテキストをクシャクシャにして投げた所を母に見られた。
で、なんか揉めてヤケになって塾に通うって言ったのを覚えてる。
渋々通ってる内に、なぜか入試を受ける運びになってたような気がする。
6年間のまとまったモラトリアムが手に入るなら、まぁ……って自分に言い聞かせた。PSPとモンハンの購入を禁止されたのも我慢した。というか当時は「ダメ」と言われて逆らうって発想が無かった。
そんな感じでマジメというか了見が狭かったんだけど、ある時学校で寺島君に誘われて掃除をサボるという体験をした。自分の人生にサボるという選択肢が現れた。
黙ってPSPを買うほどの勇気、というかその発想は未だ浮かばなかったけど、意を決して塾をサボってみた。
バレなかった。10km離れたイオンまでチャリこいでフードコートに居座ってエヴァ読んでた。実はバレてて初犯だから見逃されてたのかもしれない。
そんで調子こいてサボりまくっていたらバレて、嫌なら辞めろと言われた。
冗談じゃない。塾通いでドブに捨てた日々を今更無かった事にしろと?初めは強要されて、今更辞めて良いと言われたってアンタは私の時間を返してくれるのか?
なんてアンビバレンスな感情に苛まれて泣きながら「通わぜでぐだざい」って頭を下げた。
後日学校で○○塾サボったって本当?と複数人から訊かれた。金輪際母に大事な情報を伝えるのはやめとこって決めた。
まあそんな感じだったけど一応第一志望に受かって、晴れてまとまった6年間を手にした。
合格後になって実は土曜も授業があると知らされた。そんなとてつもない重大情報は真っ先に言えよカス。コイツらの味噌汁に農薬でも混ぜて殺してやろうかな、って本気で思った。
かなりマジで悩んだけど、まあ今更……という事で入学を決めた。
親の意向とは違って上昇志向なんて1ミリも無かったんで、勉強に励む気も毛頭なかった。
初めての定期テストでは当たり前に100点が取れる色刷りのやつに代わって、70とか40とか書かれたザラついたテスト用紙が返ってきた。
学校のテストで平均を割るなんて考えられない体験だった。まあ後の惨状に比べれば全然可愛いもんだったけど。
どこかにあったプライドがやや傷つきはしたけど、そこで悔しさをバネに、なんて気持ちはサラサラ湧かなかった。
目的を忘れちゃいけないからね。ダラけるために小学生時代の放課後を捨てたんだから。ってことでさほどは気にはしなかった。
こんな塾の続きをするために入学したんじゃないんだよおれはって事で、もう勉強は丸投げしようと決めた。授業中は寝るかゲームか買い与えられたばかりのスマホをいじるかだった。
唯一ちゃんと授業受けてた中一1学期に聞いたクリプトコッカスネオフォルマンスとか、バージェス動物群のピカイア、オパビニア、アノマロカリスみたいな単語だけ今でもよく覚えてる。
合格発表の時おれが「これでもう勉強しなくて済む!」って言ってた時にはヘラヘラしてた癖して、いざ入ってみれば成績にグチグチ言う両親を適当にいなしながら、モラトリアムに浸った。
考え事してる内に、自分なりに実存主義や相対主義に辿り着いたりもした。サルトルとかニーチェとかハイデガーを大学入って齧った時、コイツおれじゃんってマジでびっくりしたよね。
道徳の授業で教わるような規範はもうおれにとって意味を持たなかったし、晴れて購入を許可されたゲームが没収されても黙って新しいのをもう一機買うのに罪悪感は微塵もなかった。
歳相応に、というか同年代よりも遥かに時間をかけてアイデンティティとかにも悩んでみた。
こういうのは拗らせた10代の一過性の悩み、で片付けていいもんじゃないと今でも確信してる。厨二とかいわれるような心をすっかり忘れてしまったら人間お終いだと思う。
まあそんなんで順当に成績はカスだったけど、教室の空気を吸ってるだけでも無自覚に上昇志向というか、学歴厨じみた思考が植え付けられてくるんだよね。
高校にもなれば受験の話題が増えて、おれもそれに合わせていった。
こんなに勉強嫌いでも大学受験をする事だけは疑わないんだから恐ろしいもんだね。高卒は人生の落伍者ってかなり本気で思ってた。
最初は勉強もちゃんとやってれば楽しいはずだなんて自分に言い聞かせてみたけど、やっぱり苦痛だった。だから変に楽しもうと工夫なんかしようとしないで、入試の通過手段と割り切っていこうって決めた。
これはそのまま、賃金労働に自己実現だとかやりがいなんか求めず生活の糧と割り切って、軸足は趣味において生きようという人生方針へとスライドしていく。その「割り切り」は後の人生の後悔にも少し繋がってくるんだけど。
そんな感じでやっていって入試に臨んで、まあぼちぼちの結果といった所に落ち着いた。
終わってみれば後出しで後悔も湧いてくるものだけど、進路に関しする始まりは「ダラけたい」だったんだから、小学生の頃の自分への義理はそれなりに果たせたと思う。
大学入ってから、世界史とかロクに聞いてなかったからその辺文脈理解が必要な話にはやっぱり苦労したけど、一人で考え事してた時の内容は宗教学や哲学のレポートを書く時大変に活きてる。
教授から直々にメールで褒められた時はちょっと嬉しかった。大学の勉強は楽しい時もある。大抵ダルいけど。
放っとけばボーっとしてるかたまに好きな事に手を出すだけ、根が遊び人のボンクラだから、環境に下駄を履かされて助かってきた部分はあるんだろうなって思う。
でもアッパーミドルの王道を目指す生き方を非常に中途半端に内面化してしまって、好きにも「べき」にも振り切れないハンパなディレッタント崩れになってしまったよね。
思うままに生きた人生は暗澹たるものだったかもしれないし、もっと肩肘張らずに生きていられたかもしれない。考える意味のない可能性をつい思っちゃうね。
振り切れた生き方をする勇気なんて平凡な人間にはなかなかないし、そのバランスが課題なんだと思う。
たらればを言えばもっと「好き」に振り切れる期間が欲しかったかもしれない。
高校上がってから嫌々ながらも主体的に勉強を始めたと言ったけど、本当はもっと前からハンパな「べき」が心にあったんだよね。
6年のモラトリアム期間だって、何をするにも「こんな過ごし方でいいのか」って水を差してきた。
なんというか幼い白黒思考の潔癖状態の段階で、バランスなんか考えられない状態で相反する価値を抱えてしまって、それでどっちつかずになってしまった感じだな。
中庸って言葉にすればありきたりだけど、そこに実感や納得を乗せられたのはせめてもの学びか。
勉強から逃げて(そもそも最初から立ち向かおうする気なんかなかったんだけど)自意識を煮詰めた時間だけは無駄じゃなかったって、そこだけは確信を持って言える。
でも出口のないナイーブな悩みなんか適当な所で蓋をして、どこかで思考停止して目の前の生活をやってく生き方はある種の賢いものなんだろうなとも思う。
まあ人生なんて結果論でしか語れないだろうし。電源ボタンはあっても、セーブ機能やリセットボタンはないのだし。
ってどっかの地方のバンドが言ってたっけな。東京に生まれてもなお、この世に死ぬほどある「東京」ってタイトルの曲は楽しく聴けるけどな。
妙な話、東京に産まれると田舎に帰れない。あるいは、このクソうるさい臭い街が俺の田舎だ。
東京の隣の県のボンクラと、反対側の隣接県の世間知らずが東京で恋をして、住んで結婚すると子供は東京生まれになるわな。
こんな、しょうもないダサいやつが東京ブランドを背負う。一票の価値が日本一低いので重い十字架ではないが。しっかしハチ公は止めなかったのかね、俺の両親を。将来お前のそばで二人のダサさを併せ持った奴が待ち合わせすることになるんだぞ。モヤイ像も白い目で見とるわ。
子供を動物のいない私立中高に進学させていい大学入れて将来食うに困らないホワイトカラーで左団扇させる目論みの親(例:はてブ民)は世帯年収850万どころか2000万あったって教育費が足りないのに取るなと文句を言うだろうが、日本国が現在必要としてるのはもっと安上がりに育つ納税者だからねえ。
もっと言っちゃうと安く使える低学歴ブルーカラー兼消費者の頭数が欲しいんでしょ。労働人口は減る一方でどこも人手不足だし、どんなボンクラでもそのボンクラが10人いりゃ優秀なの1人だけって状況より消費は活発になるからね、単純に10倍とはいかんだろうが確実にね。
ただその低学歴ブルーカラーが、増田みたいに現在は子供作るどころか自分独り生きるのすらカツカツの金しかもらえない現況じゃあどうにもならんよね。
だから親は血眼になって子供に学歴をつけようとするし、そうすると韓国みたいに子供の教育や学歴のインフレが起きて、ごく限られた一流大学/企業に入れなければ負け組確定→突っ込んだ教育費全部パー→出生数激減ってなって結局詰む。
もっともっと出生数と人口が減り続け、AIや機械や外国人を入れてもまだ人が足りない、どんな子供でもいいからとにかく増えてくれ、どんな人でもいいから弊社で働いてくださいって状況になるまではどうにもできないと思う。「低学歴なら安く使い潰してもええやろ」って企業が余裕ぶっこいてるうちは無理。