はてなキーワード: コンクリートとは
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011549511000.html
ブコメ見る限り人権がどうこう言うがなら死んだ人は人権ないのですか?
加害者の死刑囚が必死に弁解し和解し、罪が許されるまで税金で活かすのですか?
そういうこと。
お前は被害者じゃないとか、被害者面するなという批判意見はご尤もなので意見しておりません。
だが、故・麻原ついては確実に事件を起こした証拠もあり、これだけ多くの人達を不幸にしている。
彼についていった周りの人間も実行しており、マインドコントロールなどと言う話もあがっているが事実は事実。
やむを得ない理由ではない、自分の意思でおこなっている、これは記事を読めばわかるのでここでは割愛する。
人が人を裁くのが罪だと言うのならば、誰が彼らを裁くのでしょう?
酷い事件の一つに北九州の事件、女子高生コンクリート事件などがありますが
とあるスポーツを大学の体育会でやっていた。自分の中で消化するためだけにここに書いておく。
大学2年生のとき、突然「コーチ」と名乗る存在がやってきた。彼はそのスポーツの「プロ」だった人間であり、現在は引退して家業を手伝っているという。
元来、大学の体育会系部活動ではそのOBらが監督・コーチといった名目で携わるケースがほとんどで、自分のいたような、名目こそあれどほとんど顔を出さないOB達の方が珍しいだろう。この際その良し悪しは言及しない。現に自分は、学生に裁量を与え、責任は取ると言っていた初老の監督が好きだった。
新しく来た「コーチ」の歯に絹着せぬべらんめぇな物言いが当時の自分には珍しく、また少し苦手だった。
彼も自分と二、三の会話をして、自分との相性は良くないと悟ったと思う。
彼は勉強熱心なコーチだった。「コーチング」を学び、自分たち部員で実践をした。
彼は自分がプロの道を途中で諦めた事から多くの経験を得たのだろう。学生達にはしきりに以下の言葉を繰り返した。
プロの選手になる道は厳しいので、諦めた後の道も考えておくこと。
自分はこれが間違っているとは思わない。むしろ有難い指導だったと思っている。だが次第に彼の指導は「プロ選手を目指す奴は馬鹿」「現実を見ていない」そして「俺の言うことを聞かない」に変わった。
元々は学生が主体となって運営していた部活動だったので、彼に意見する者もいた。だんだんとそういった部員達は居場所をなくしていった。実力があるのに自ら辞めた部員もいた。自分を曲げず、部の中で半ば干されながらも、意思を貫いてプロに挑戦した者もいた。
世間知らずの馬鹿者が、彼の神経を逆撫でしたのは間違いない。今思えば彼のやり方を真っ向から否定せず、もっと良い言い方もやり方もあったはずだ。今考えれば明らかに自分が未熟であり恥ずかしい限りだが、当時の20歳だった自分はまだ、大人には純粋に本心でぶつかり合えば、向こうもまた本心でぶつかってくれると信じていた。
返事はなかった。代わりに上級生による明らかな「シメ」が始まった。挨拶をしてもらえない。練習に参加させてもらえない。睨まれる。雑用を押し付けられ、出来栄えに文句を言われる。競技に関するレポート作成を求められ、内容について晒しあげられる。後から全て彼の指示だと分かった。絶望した。それまで部のためにと思って活動してきたこと全てが意味のないものに見えた。周りの部員が皆敵に見えた。
その頃はちょうど大学3年に差し掛かっていて、就職活動が真近に迫っていた。悲しいかな、自分の大学生活には部活以外何もなかった。社会に出て、新しい世界に飛び立つためには、自分はこの部活に居るしかない。歯を食いしばって部に残った。
就職活動では、部活のいい面を切り取って話した。大嫌いな部活を良いように語るのは辛かった。「貴方は本心でそれを話してる?」と言われたこともある。ハッとした。それ以降は嘘はつかず、部活の嫌なところは素直に話した。過去ではなく未来のことを考えるようになった。最終的にはご縁があり、世間様から見てもそれなりに見劣りしない企業に内定を頂いた。
大学4年生になり、最高学年になった。彼は当然のように自分にも甘くなった。最高学年として下級生をまとめるための彼流の教えをたくさん吹き込むようになった。OBの前でも「学業と部活動を両立させ就職も決まった模範生」として紹介されるようになった。
同級の部員がキャプテンになり、彼と毎晩のように電話で連絡をを取り合うようになった。優しかったキャプテンはある日「あいつシメよう」と言って、気に入らない部員をコンクリートに1時間正座させようとした。自分がそれは違うと言うと、怒ったように部屋を出て行った。溝は決定的になり、卒部まで埋まることはなかった。卒部してから、彼とも、キャプテンとも、縁を切った。
彼が部活に現れてからの3年は本当に辛かったけど、最後までやり切れば何かが残ると思っていた。数年たって思い返してみても、この時の記憶は灰色で、何かが残ったとはとても思えない。
就職先は非常に素晴らしい企業であり、入社できたことに心から感謝している。自分が部活を辞めなかったから内定がもらえたのか?それはいまだに分からない。ただもう一度大学生活をやり直せるのであれば、自分は違った選択をしていたんじゃ無いかと思う。
当時はいかに自分を壊さずに守るかだけを考えていたので、後輩たちにも心からの指導をしてあげることができなかった。守れなかった後輩が何人もいた。それだけを今も悔やみ続けている。
賃貸物件歴18年の経験を振り返って、物件選びのポイントを書き散らかしたいと思う。
■方角 南向き
洗濯物を外によく干すなら、南向きがいい。朝から夕方までまんべんなく陽が当たる
から。前に西向きの物件に住んだら、午後になってから陽がさしてくるので洗濯物や
外に干した布団の乾きが悪かったねー、新築物件で南向きを紹介されたけど、目の前
に巨大なマンションが建ってて陽が全然差し込んでこない物件もあったな。もちろん
木造アパートに住んでた友人は、いつも隣人と騒音でバトルしてた。鉄骨造りのマン
ションに入居したら、隣の家のテレビの音が筒抜けで嫁に「お隣さんうちと同じ番組
観てるね」と言われる始末。騒音は四六時中悩まされる問題なので、鉄筋コンクリー
■燃料 都市ガス
物件が新しかったので、プロパンガスの物件に入居したら、都市ガス時代と比べて、
ガス代が1.5倍から2倍位掛かるようになった。風呂場にガスで稼動するミスト
サウナとか付いてたけど4年居て1回も使わなかった。(使う気になれなかった)
駐車場は要る人、要らない人がいるので要る人限定ですが、機械式の駐車場は駆動が
遅くてイライラさせられるのと、屋外に設置されたスケルトン型の機械式駐車場は、
雪の日にセンサーが誤作動して使えなくなるのが最大の弱点。せっかくスタッドレス
タイヤで冬支度をしたのに、雪の降った日に車が出せないという意味不明な事態に。
停電でも動かせなくなるから、災害時に避難場所(避難手段じゃないョ)としての
駅近物件でも大通り沿いは最悪。夜中でも救急車・消防車がサイレン鳴らして走るし、
大型自動車が通るたびに揺れたりする。排気ガスで洗濯物は汚くて干せないし、空気
を入れ替えたくても窓も開けられない。1本内側の路地に入るだけでも全然違う。
廊下やゴミステーションは、管理会社が清掃・管理してるのだけどココが汚いという
ことは、管理会社がすごくズボラって事。さらに住人の質も低いので、騒音トラブル
も多い傾向。
一応ヒントだけやるよ。
raspberry piはraspberry pi財団によって販売されているものだが、
その実態はbroadcomであって、設計的に脆弱な部分は現時点のraspberry piには無い。
また、全ての部品は半導体素子で(コンデンサも)出来ているので、
それらの平均稼働寿命はコンクリートよりも長い。不良品率も低い。
元から頑丈であることを目的として設計されている製品であるため、初期不良以外での故障は「基本無い」。
電化製品であるから既定の電圧以外で扱えばそれなりに回路にダメージは行くが、GPIOにしても電源部分にしても定電圧・高電圧及びショートへの対策はそれなりに取られている。
普通の扱い方でこの辺が原因で壊れることはない。
それが電源コネクタ部分とSDカードスロット部分。特にSDカードスロット部分はスロット金具に保護処理などされていないので、カード抜き差し時にカードそのものを破損することが割とある。
また、電源コネクタもそれほど耐久性が高い訳ではないmicroUSBコネクタであるため、頻繁に抜き差ししていれば接触が悪くなることだろう。
十二月二十四日。昼頃からちらほらと雪が舞いはじめ、夕方深沢君があろえを引き取りに家に訪れるころには本格的な雪模様となっていた。
彼は恋人を連れていた。私やあろえも何度か会ったことがある元気のいい女の子で、あろえを見ると、かわいい、かわいい、と喜び、あろえはすかさず同じ言葉を返す。
まだパーティには少し早かったので、家にあがって貰ってお茶を出した。深沢君の恋人はあろえのために今日来てゆく服を選ばせて欲しいと言い、あろえと一緒に二階に上がって行った。
すぐに、二人の話す楽しげな声が聞こえてくる。
「勘がいいんですよ。それにしても、凄いですね。ツリーも立派ですし」
あろえがすっかり工作に魅せられてしまって、この一週間、頼みもしないのに毎日輪飾りばかり際限なく作っては笑顔で私のところへ持って来るので、飾り付けないわけにはいかなかったのだ。
「習慣になっちゃったんですね。クリスマスの後も、きっと作りたがりますよ」
「そういえば、今年は学生最後のクリスマスイブなのに、プライベートに使わないでいいんですか?」
「最後だからこそ、学校のみんなと過ごしたいなと思ったんですよ」
少し寂しそうに言う深沢君は、年が変わり春になれば大学を卒業してしまう。そしてその後は実家に帰って中学校の先生になることが決まっていた。評判の良いボランティアである彼は、きっと良い先生になるだろう。
「ちょっと早いけれど、お疲れ様でした。深沢君のおかげであろえは色んなことが出来るようになりました」
「いや、僕なんか全然大したことしてませんよ。本人や周りの人がみんな頑張ったからです。いつも力不足を感じてますよ」
深沢君は照れくさそうに頭を掻いた。
私が言うと、深沢君は困ったように笑った。
やがて着替えを終えたあろえが階段を下りてくる。選んでもらった服は組み合わせのセンスが私なんかよりもずっと良くて、同じ服なのに普段よりずっと可愛いく見える。
そしてあろえたちが行ってしまうと、家の中が急に静かになってしまった。考えてみたら家に居るときはいつもどこかにあろえがいた。一人ぼっちになんて一体いつ以来になるのか、はっきりと思い出せない。
シャワーを浴びて、体を洗う。丹念に洗う。そんな自分がちょっと恥ずかしい気もするが、それは考えすぎというもので、こんなの何も特別な意味などない大人の女性として当たり前の身だしなみだ。そうに決まっている。下着だって、一番良さそうなやつを選んでやるのだ。やるのだ。
それからメイクをして、髪の毛をセットして、着てゆく服をもう一度選び直していたら、いつの間にか時間がなくなっていた。だいぶ余裕を見ていたはずなのに。月島君が車で迎えに来る予定になっている。私は慌てて服を決め、コートまで着込み準備を済ます。そして椅子に腰掛けると変に緊張してしまって今度は一秒がやたら長い。時計のカチカチする音が、普段よりずっとスローテンポに聞こえる。表の道路を車が通るたびに、彼じゃないかと思って立ち上がりそうになる。
やがて訪れた彼の車に乗る。見知った街なのに、どこをどう走ったのかさっぱり覚えていない。駅の近くにあるその小さなイタリアンレストランの前で車から降りたとき、はじめて、自分たちがどこへ向かっていたのかを理解した。
月島君の大きな背中を身ながら店内に入ると静かで品の良い音楽が聞こえてくる。席に座ってまもなくシャンパンが運ばれグラスに注がれる。細長いグラスのピンク色の液体の中を底から水面に向かって気泡が泳いでいる。私たちは小さくお互いのグラスの縁を合わせて、一口含む。
美味しくて、ラベルを確認したらどこかで聞いたような銘柄だった。高いのだろうか? そう思うとやたらと緊張してしまって、あとは何を食べているのかさっぱり解らなくなってしまった。
食事がほぼ終わって二本目のシャンパンをゆっくり飲みながら、高校時代の話をしていた。月島君が野球部で汗くさい放課後を過ごしていたとき、私は美術部でテレピン臭くなっていた。
あの頃月島君が付き合っていた女の子の話を仕向けると、彼は仕返しに私と仲の良かった男の子について尋ねて来た。随分大昔のような気がする。世の中の何もかもをわかったようなつもりで、そのくせ何もわかっていなかった青臭い時代の話だ。
「あのころも随分大人だっていう印象があったけど、八坂さんはいまでも大人な感じがするね」
「それは老けてるってこと?」
いい年して、こんなデートなんかでのぼせ上がって、何を食べているのかもわからなくなってしまう私が、大人の筈はない。せっかくこんなに高い料理を頂いたのに。
もし私がそんなふうに見えているのなら、それはただ大人のふりが上手いというだけのことだろう。いつも幼くてわがままな自分にてこずっている。そんな話をしたら、
「今日はのぼせてくれてるんだ」
「化粧室行ってくる!」
恥ずかしさにいたたまれなくなってハンドバッグを掴むと、慌てて席を立った。鏡に向かうと、私の顔は月島君よりもずっと赤くなっている。蛇口をひねり流れる水で手を冷やし、深呼吸をして気分を落ち着ける。お酒なんか飲んだのは今年のお正月以来だから、殆ど一年ぶりだ。ふわふわして楽しい気分だ。これはお酒のせいだけなのだろうか。
「でも、もうお腹一杯だわ」
「そうだね。包んで貰おう」
「雪が、だいぶ強くなって来たね。この分だと明日は除雪車が要るな」
彼の視線につられて窓の外を見ると、羽毛の様な雪がゆっくりと舞い落ちていた。雪かきとなったら、スコップを新しく買わなければならない。去年のは、あろえがおもちゃにしてどこかになくしてしまった。今年はよく教えておかなければ、また同じことを繰り返すだろう。
「妹さんは……」
彼が、ふと呟いた。
「え?」
顔を向けると、月島君はまっすぐに私の顔を見つめている。
「妹さんは、今日は何時までに迎えに行けばいいの?」
ボランティアの人が明日まで面倒見てくれる、と答えかけて、彼の真剣な表情の意味に気が付いた。もし、私が今日は迎えに行かなくてもいい、と言ったなら、それが自分のどんな意思を示すことになるか、解ってしまった。
私の表情がこわばったのを見て、月島君は表情をゆるめ、グラスを手に取る。私に考える時間をくれたのだ。ほっとする。
しかし、どうしよう、どうしよう、そればっかりが頭のなかでぐるぐる回って上手に考えられない。
「あ、預かってくれてる人に訊いてみるね」
無理矢理愛想笑いを作ると、携帯電話を手に取った。心臓の鼓動が早くなり、顔に血が集まってくるのがわかる。緊張しすぎだ。まったく予想しなかったわけじゃないんだ、別に拒む理由もないんだ。私は今さら何をうろたえているの?
「八坂さんですか?」
彼の口調はいつになく硬かった。
「そうですけれど、あろえは何もしていませんか?」
何か変だ。
「もし何かあったのなら、教えてください」
「本当ですよ。ただ、突然の電話だったからびっくりしちゃって……」
とてもそうとは思えなかった。確かに彼の口調はもう普段通りに戻っている。だけれど違和感は拭い得ない。だいたい、楽しく過ごしているにしては彼の声の後ろが妙に静かだ。どこにいるのだろう?
月島君と視線が合う。思わず真剣な表情になってしまった自分を申し訳なく思い、目をそらしてから会話を続ける。
「何かあったんですね。それで、私に言えないってことは、あろえに何かあったんではなくて、あろえが何かしたんですね?」
「まいったな、本当にそんなんじゃ……」
「いま、どこにいるか教えてください」
「一緒にいます」
「ごめんなさい」
「気にしないで」
彼は首を振ると、すっと立ち上がる。
「妹さんに何かあったんだね。行こう。俺もついて行くよ」
「そうか」
「きょうはごめんなさい。誘ってくれて嬉しかった」
「うん」
彼の微笑からあからさまに失望が読み取れて、胸が苦しかった。新しいコートとブーツが、やたらと硬く感じる。
そんなことが出来るわけない。私はもう病院に向かっていることを告げる。そう遠い距離ではないから、すぐに到着した。
一カ所だけ明かりの灯っている救急用玄関に回ると、入り口のところに深沢君が立っていた。普段着のままで上着を身につけず、ズボンのポケットに手を突っ込んで肩をすくめながら、寒そうに白い息を吐いている。声をかけると、
震える唇で言った。
彼は救急車に乗ってここへ来た。怪我人は、彼の恋人だった。コンクリートの上で転倒して、腰を打った。骨には異常がなかったけれど、いますぐに起きあがるというわけにもいかないらしい。痛み止めを飲んで、ついさっき寝付いたそうだ。
「階段に雪が積もっていて、足を滑らせたんです」
はじめはそうとしか言わなかったのを問い詰めると、やはり、あろえが原因だった。階段を上りかけた彼女の服を、あろえが急に引っ張ってバランスを崩させたのだ。そして結果として階段から転落した。
「僕たちが不注意だったんです。あろえちゃんが人を呼ぶとき服や腕をつかんだりすることがあるのは、ちゃんと知っていたはずなのに」
湯気のたつ紙コップで両手を温めながら、彼はそう言った。
行為自体は子供もよくやることだが、あろえの体格は子供のものではない。身長は深沢君の恋人と同じか、ことによるとあろえのほうが少し高いかもしれない。そんな人間に階段の途中でいきなり引っ張られたら、注意していたとしても、転倒は不可抗力だったはずだ。
私はぞっとして背筋が冷たくなる。もし一歩間違えていたら、もっと酷い結果を導いてことは容易に想像出来た。
「申し訳ありません」
「いや、頭なんか下げないでください。こっちこそ、せっかくのクリスマスだったのに、こんなことになってしまって」
「そんな」
「僕がついていたのに。あろえちゃんは、ただいつも通りにしていただけなんですよ。それなのに。やっぱり僕は、向いていないんでしょうね。今日は僕はここで夜を明かしますよ。八坂さんは帰った方が良いですよ。ちゃんとした時間にあろえちゃんを寝かさないと」
彼は元気づけようと笑ってくれたが、普段ほどの力がない。そしてコップの中身をすすった。
自信を失い落ち込む彼を初めて見て、覆い隠せない彼のショックを知った。私は何も声をかけるべきだと思ったけれど、いまの私の役割から何を言ったらいいか解らなかった。
あろえは病院の長椅子に腰掛けて絵本を読んでいた。傍らには若い看護師が座ってそれを見守っている。
「姉です」
「あなたがお姉さん? この子、さっきまで落ち着かなかったんだけれど、この絵本が気に入ってくれたみたいで、ずっと真剣に見てるの」
「そうですか、面倒みていただいてすみません」
「自閉症なんですってね。こんなに大きい子、家にいる間ずっと面倒見てるのは大変でしょう。パニックが起きたときとか、大丈夫なの?」
「親御さんも家にいないんですってね。大変ねえ」
「………」
「出来れば、ちゃんと話し合って一緒に面倒みたほうがいいですよ。やっぱり、身内の人が一致団結しないと。でも、そうは言っても簡単にはいかないのよね。大変ねえ。綺麗な格好して、あなた、今日どこか出かけていたんでしょう?」
同情されて私は、より一層みじめな気分になった。あろえは、すぐ傍で自分のことについて話されているのにも気が付かず、絵本を見つめている。自分が何をしたか、ちっとも理解していないのだろう。
「あろえ、もうやめなさい」
あろえは、顔をあげた。
「帰ります。もうやめなさい」
「ダメです」
「やめなさい」
強く言っても、あろえは返事をしない。
「聞こえないの?」
「きこえないの」
「よっぽど気に入っちゃったんですね。もう少しだけここに居ますか?」
いつのまにか深沢君が近くに来ていた。私たちは、いまこの状況の彼にまで、気を遣わせてしまっている。恥ずかしくなった。
「いいんです。ほら、やめなさい」
「ダメです」
その返事にもう耐えられなくなって、私は絵本をあろえの膝の上から取り上げた。奪い返そうと伸ばしたあろえの手を掴む。
あろえは私の口調からようやく異変を察したのか、不安な表情を浮かべ、
口の中でぼそぼそと呟いた。私は取り上げた絵本を看護師さんに渡す。
「八坂さん……」
私は頭を下げてから、まだ絵本に未練を残し見つめているあろえの手を強く引いた。
https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm
私の旦那は北海道の今では限界集落指定されているド田舎出身だ。
旦那のご両親へ挨拶するとき空港から自動車で4時間かかり、最後の15分くらいはコンクリート道路ですらなく「私はどこに連れて行かれるのだろうか?」と不安になった思い出がある。
逆に旦那は本州(旦那の言う内地)へ出てきたときに驚いたのは「内地はどんな山奥でも木が真っ直ぐなってるの見てなんまら驚いたっしょ」と言っている。
本州出身だと気付きにくいけど、本当のド田舎の森や山はまったく人の手が入ってない原生林で、真っ直ぐ生えていることはないのだ。林業の人たちってスゴイ。
そして先日、旦那が言うのだ「内地の小学生は仲良いべな。毎日みんなで登下校してんべ」と。
私はアレ?っと思って「旦那クン、集団登下校って知ってる?」と聞くと「知らん……いや道新(北海道新聞)で10年くらい前にチラッと読んだような……あっ!」という怪しい認識だった。
「旦那クン、お察しの通りアレは集団登下校であって仲が良いから一緒に登下校してるわけじゃないんだよ。集合場所があって時間までにみんなで集まって登下校すんの」と説明した。
すると旦那は「何で内地はそんなおっかないことしてんだべか?」と純粋な疑問を持った表情で私に言った。
私は「危ないことないよ。むしろ上級生の子が車通り多い道を教えたりして安全に登下校させるためにするんだよ」と教えた。
「たぶん田舎では近所の兄ちゃんさ教えてもらえる山の歩き方みたいなもんだと思うけんど、それと子っこが固まるのは別だと思うっしょ」と旦那はいう。
ちょっと納得いかなくて「えっどういうこと?」と聞くと、旦那はすぐ「子っこが固まってたらクマの良いエサっしょや」と笑って返してきた。
旦那の言葉にビックリしていると続けて「子っこは大人の集団の中に居るから守られているべさ。子っこで集団作っても的が大きくなるだけっしょ。だからおっかないなぁと」という。
私はハッと気付いて「本州にはヒグマなんて居ないからね?居てもツキノワグマ。それも私見たことないし」と言うと、旦那は「内地には変態さ居るんだべ?アレは獣と変わらんべさ」と返してきた。
旦那は思い出を「俺のガキの頃は近くで熊出たなんてなったら鉄砲撃ちの爺ちゃん父ちゃんたち総出で熊追いしたもんだべな。いやぁなんまら美味かったぁ……」と語った。
「いや!熊食べてるし!!」
確かに集団登下校は普段は安全なんだけど、頭のおかしい変質者に対しては良い標的すぎる。
おうおう 自分の集団リンチを改める気はゼロのようだな まあゴミクズに言語が通じないのはわかりきってるけどな だから殺すしかない
お前が目の前にいたら絶対に殺してやるのに って増田に言っても特定なんて不可能なんだよなあ 悲しいね
あ~あ 薄汚い集団リンチ野郎が、リンチ批判する人間を醜悪とか言ってんだもんなあ ある意味身の程知らず極まれりって感じだよなあ あー殺したい殺したい
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人ってこいつと同じ性格してたんだと思うわ
弱肉強食っていう意味では、こいつを殺せてない俺が悪いんだよなあ この手のゴミクズって、相手が自分個人に反撃してこないイケハヤやはあちゅうを選んで集団リンチしてるだけだし...
いじめも、いじめっ子を殺してないいじめられっ子が悪い、とは言える
いじめをやっている連中は、いじめを否定する人間を醜悪だとほざく害虫なんだしなあ
叩くと醜いとか言ってくるからね
ゴミクズがおとなしくて集団リンチが発生してないだけだぞ低能w つーか開示請求は2月くらいの時点で既に通ってたぞ低能w
いやはてブでBANされるときは運営からちゃんと理由(ちゃんとした理由ではないがw)が書いてあるメールが届くぞ 秘密だとでも思ってたのか低能w
まあはてブはコメントが短いからゴミクズが低能を晒すことは少ないってだけだな 増田には低能をこじらせたゴミクズが多いからなw 純粋なただの低能だったら俺は叩いたりしない
「クソゴミ馬鹿は死ねよ」みたいな罵倒を繰り返すkyoumoeや自称炎上評論家のhagexに"賛同"しておいて、自分が早く死ねよと言われたら被害者ぶる ゴミクズは恥知らずだよなw
しかし「拗ね男に賛同」って自分で言ってるとこはすげえな 拗ね男とハゲックスそして賛同してる自分たちが無謬の存在だと思ってるってことだろw まじ生きてる価値なさすぎじゃんw
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:u2n_hJIDUmQJ:https://anond.hatelabo.jp/20180521200020 より抜粋
補強コンクリートブロック造の塀は、次の各号(高さ1.2m以下の塀にあっては、第5号及び第7号を除く)に定めるところによらなければならない。ただし、国土交通大臣が定める基準に従った構造計算によって構造耐力上安全であることが確かめられた場合においては、この限りでない。
1 高さは、2.2m以下とすること。
2 壁の厚さは、15cm(高さ2m以下の塀にあっては、10cm)以上とすること。
3 壁頂及び基礎には横に、壁の端部及び隅角部には縦に、それぞれ径9mm以上の鉄筋を配置すること。
4 壁内には、径9mm以上の鉄筋を縦横に80cm以下の間隔で配置すること。
5 長さ3.4m以下ごとに、径9mm以上の鉄筋を配置した控壁で基礎の部分において壁面から高さの5分の1以上突出したものを設けること。
6 第3号及び第4号の規定により配置する鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げて、縦筋にあっては壁頂及び基礎の横筋に、横筋にあってはこれらの縦筋に、それぞれかぎ掛けして定着すること。ただし、縦筋をその径の40倍以上基礎に定着させる場合にあっては、縦筋の末端は、基礎の横筋にかぎ掛けしないことができる。
7 基礎の丈は、35cm以上とし、根入れの深さは30cm以上とすること。
これはnoteには書かない。
高まった感情の羅列をわざわざアーカイブする必要もないし、したいとも思わない。
それに、彼らの歩みの横にあえて痕跡を遺すような事はしたくない。
この文章はただの感情の発露であるが故の乱文で、昨日の夢がいつの間にか思い出せないのと同じように、このエントリーも明日には憶えていないことを望んでいる。
『DREAMWALK』にはきっとそれが正しい。
2年ほど前、確かtomadという男性がTwitterに貼っていたSoundCloudのリンクがきっかけだったと思う。
イルカの調教師の語りからはじまる音源を聴いたのははじめてだった、でもそのユニット名をふざけているとは感じなかった。
音楽に関しては好きな物は好きくらいのマインドしかない、なので感覚的に語る事しかできない。
けど、その時聴いた彼らの曲は郷愁というほど大それていないが、家に帰りたくなるようなそんな音楽だった。
「功夫少女白書」に「NEXCO東日本」、それに「HELLO!」次々に聴いていってどんどん夢中になり、毎回なぜか懐かしい気持ちになる。
もちろん「使っている機材が昔の物だから」という要素も多分にあるはずだけど、子供だった頃に見聞きしてきた古さの感覚が近いのかな、とそんなことを考えたのを憶えている。
そのうち、SNS上で交流が生まれると彼らの創作の一端に交えてもらえる機会もあった。(これは非常に嬉しかった)
今じゃ、毎週来ているのでは?と思うくらい、東京でのイベントに出演しているけど、2年ほど前はあまりこっちで観られるチャンスもなく、DMを送るタイミングで「東京での演奏会も楽しみにしています」と送ったりもしていた。
今考えるとちょっと恥ずかしいが。
多くの人が感じているのと同じように、彼らには独特の空気があると思う。
僕はその彩度が低く、ゆるやかに見えるのにどこか硬質感のある空気に(楽曲のイメージもあるのかもしれないが)廃墟や寂れたモールの気概みたいなものを感じることが多い。
ハードオフの中古シンセサイザーの音が、コンクリートの色をした1990年代を連れてくる、そんな感じがする。
そんな彼らが出すはじめてのアルバムにはきっと都市の面影と、そこに並び建つ団地に巣食う狂気性みたいなものが、持ち前の器用さによって丁寧に仕込まれ、織り込まれているんだと思う。